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日テレ 『ぶらり途中下車の旅』について

  • 放送局:日本テレビ
  • ジャンル:紀行・鉄道旅行番組
  • 放送日時 1992年10月3日~  毎週土曜日09:25~10:30
  • ぶらり途中下車の旅

概要

週替わりで毎回芸能人が旅人となり、公共交通機関を利用して気ままな旅をする。対象エリアは主に関東地方。関東の鉄道路線はほぼすべてピックアップ。頻度は少ないが路線バスや船を利用することも。

出演者

旅案内人は延べ千人以上にもなるが、出演回数の多い代表的なタレントは次の人々。

  • 阿藤快・・登場回数、歴代最多の61回、阿藤は他の番組でも「ぶらり旅中」などとして登場、自称:職業旅人、番組を超えた展開。 旅人 阿藤快
  • 石丸 謙二郎・・俳優、スポーツ万能
  • 石丸 謙二郎
  • 小倉 久寛・・俳優、楽器(サックス、ギター)演奏が得意
  • 小倉 久寛
  • 杉山 愛・・元世界レベルのテニスプレーヤー(ダブルスで4大大会、複数回優勝)
  • 杉山 愛

見どころ

  • 番組名に「ぶらり」とあって、気楽に下車して駅の周りを歩くと魅力的な場所に行き着くといったイメージがあるが、実際には行く先々の店などは、駅から3kmも離れていたり、別の路線の方が近かったりする。稀に駅周辺で出会った人の自家用車を借りて、1時間以上離れたところに行くケースもある。また、相当長い距離を歩き、ぶらぶらしているうちに隣の駅まで行ってしまったこともある
  • 初代ナレーターの滝口順平によるエモーショナルなナレーションが番組の重要なエッセンス。例えば、旅人が出発する時は「おやおや、今日はどこへ行くんですか?」と興味深げに尋ね、珍しい名物が登場すれば、「どひゃー」と驚き、おかしなことに対しては「アハッ!」と笑い旅人がおいしい物を食べれば視聴者になり代わって「おいしそーう」と心から羨ましがるなど愉快で楽しい雰囲気を醸し出していた。好評だったので幸いなことに、滝口は他の番組でも同様の語り口でナレーションを務めることが多くなった
  • 旅人はほとんど男性で占められているが、女性も少数存在し、開始初年度や2000年、2011年以降の放送で出演している

エピソード

  • 2011年8月29日に滝口順平が死去し、同年9月3日には『さようなら滝口順平さん』と題して歴代名場面を振り返る追悼番組が放送された
  • この追悼番組では、常連旅人である阿藤快、舞の海、太川陽介が滝口へメッセージを贈り、オープニング・エンディングの映像は生前最後にナレーションを務めた東急田園都市線を使用、増岡弘がナレーションをつとめたが、随所で滝口の生前に収録したナレーションを二次使用。2011年10月1日からは藤村俊二がナレーションを担当
  • 国立新美術館で開催されているルーヴル美術館展とのコラボレーションによる特別版では、「千代田線&ルーヴル美術館展の旅」を放送(旅人は山田五郎、田山涼成、石井正則)

パロディーも存在

 
  • 路線は関東近辺を離れ、長崎地方を回った『ぶらり長崎途中下車の旅』、山陰地方を回る『ぶらり山陰途中下車の旅』、『ぶらり富山途中下車の旅』が作成され、放送された
  • ゲームソフト分野では、ニンテンドー3DS向けには姉妹番組として、「いつの間にテレビ」内で『ぶらり特選 鉄ビュー3D』が配信されていた

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