同性愛で後悔した事例まとめ

目次

同性愛で後悔したこと

同性愛で付き合っていた相手に抱いた「後悔」。あの時もっとこうしていれば幸せになれたのに…。あの時こうしなければよかった。など、お付き合いの内容に関しての後悔から、同性愛自体を後悔したエピソードまで、体験談をまとめました。

特別感にひたりすぎた

私が彼女と付き合った時、もう付き合えたこと事態が奇跡に感じて、私たちの恋愛が映画になるレベルの「純愛」なのではないかと感じるほどの特別感にひたりました。

まるで恋愛の全てを知っているような気持ちになって、自分達のような苦しくてそれでも相手の事をお互いにこれほど求め合っているようなカップルは、きっと世界中探してもなかなか居ないだろうという変な感覚になっていました。

ですから私たちはお互いの事はとても大切にし合ったし、気を使ってまるで崇拝するような気持ちで付き合っていました。しかしある日、彼女が疲れたと漏らしたのです。

私は意味がわかりませんでした。しかし彼女は泣きながら「私にすごい尊いイメージを勝手につけるのはやめて」と言いだしたのです。私は彼女がいかに特別かを必死で語りましたが、彼女はそうやってすごい人のように言われると、自分が嫌になると言うのです。

そして「同性愛を成就させている人は私たちだけではない」と、ネットの掲示板を見せてくれました。そこには私たちのようなレズビアンカップルや、ゲイのカップルの雑談が交わされており、なんとなく彼女の言いたい事が伝わってきたような気持ちがしました。

結局その出来事で、私はこの恋愛に崇高なイメージを抱く事をやめました。もっと早く気づいていたら彼女を泣かさずにすんだのかなと思います。

特別感を抱かれ、自分ではない理想の人を重ねられていた事が彼女にとっては辛かったのでしょうか

やっぱり子供がほしい

彼女と一生一緒にいる事を約束したのに別れました。10年近く同棲していたので彼女のショックはそうとうなものでしたが、仕方ありませんでした。私は子供が欲しかったのです。

本当は結婚願望はないのですが、子供が欲しくて、精子バンクも検討していました。しかし社会の仕組みを知るにつれて、子供が大きくなった時にママがふたりいるという環境でグレたり価値観が変わってしまいいじめにあったりしないだろうかと不安になり、結局男性と結婚し子供を授かる事を決めました。

私の年齢はもう35に近く、自然受精できるかわかりませんし、出産も困難かもしれません。こんなことなら、もっと早く決断しておけばよかったと後悔しています。そうすれば彼女を悲しませることもなかったでしょうし、子供を産む確率だって今よりずっと高かったでしょうし…。

熟考しすぎて行動に移すのが遅くなってしまったケースなのですね。こういったパターンの後悔もあるようです

恋に迷いと後悔はつきもの

全てが迷いなく進む恋愛なんてありません。迷いがあれば後悔もあるそれが恋愛の形なのではないでしょうか。様々な面で突きつけられる決断。そして変化する自分の考えに翻弄されて、時には深い後悔もするでしょう。

しかし後悔をしていても何もはじまりません。その後悔を踏まえて次はどう動くかという点が未来を切り開くために大切なことかもしれませんね。

以下の記事も読まれています

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか