同性との恋愛の終わり・別れの体験談

目次

同性愛の相手との別れ

愛する人との別れはいつも残酷。

必ず「別れの理由」というものがありますが、同性愛ならではの別れの体験談を集めてみました。

未来が見えないといって振られました

僕には3つ年下の彼氏がいます。

いつでもわらっていて元気な彼はとてもモテるタイプのようで、いつも飲み会に誘われていました。

しかし飲み会に行っても必ず僕の家へ帰ってきてくれて、二人は何も問題なく愛を育んでいると思い込んでいました。

しかし、共通の友達の結婚式に行った帰り、彼が言葉を話さなくなってしまったのです。

嫌な予感がして、彼を自宅へ呼び、二人で話をしたところ、途端に彼が泣き出しました。

「先が見えない」彼は謝りながら僕にそう告げました。

つまり彼は僕と結婚をする事もできなければ子供をもうける事もできないと泣いているのです。

子供が好きで保育士の勉強をしたいと常々言っている彼が「もっと稼げるようになったら脱サラして小さな保育所を一緒に開こうな」そう言っていた言葉の意味が、胸につきささるようでした。

僕に出来る事は、彼を解放してあげる事だけ。「わかったよ」とつぶやいた後、少しだけ泣きました。

ごめん、赤ちゃんができちゃった

彼女と私は4年程付き合っている同性愛カップル。半同棲状態で、倦怠期も通り越した夫婦のような存在でした。

簡易的ですが二人だけで結婚式の真似事もして「永遠の愛」を誓い合った仲。

私は心の仲で、「自分は同性愛カップルの中でも勝ち組だ」と信じて疑いませんでした。

いつか一戸建てを持ち、どちらかの戸籍に養子縁組し、苗字も同じにしようねとささやきあっていたはずなのに、彼女は急に家に男性を連れてきたのです。

驚く私と硬い表情の二人。

長い沈黙の後、やっと彼女が話し始めました。

実は数年前から彼と二股をかけており、先日赤ちゃんができたんだと…。

信じられませんでした。

私は怒り狂い、「こんなの不倫だ、慰謝料請求してやる」と暴れましたが、彼女は泣くばかり。

挙句男が「二人は婚姻関係を結んでいないのだから夫婦じゃない」と言いだすではないですか。

二人で永遠の愛を誓ったと主張しても、それはオママゴトにすぎないと言う男。

「あんたより俺の方が彼女を守れる」と言われた瞬間に何かが切れてしまい、私は人を信用できなくなりました。

別れの受け止め方

あなたが恋人と別れた事は、二人の問題であり、あなた一人が悪いのではありません。

しばらくは辛く、新しい恋なんかできないと落ち込んでしまうかもしれませんが、あなたは愛することを知っている素敵な人ですから、また新しく好きになってくれる人が必ず現れると信じています。

思いっきり涙を流した後は、どうかまた前を向いてみてくださいね。

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