同性に失恋した人の体験談

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同性愛は失恋率がかなり高い恋

同性愛をしている人は昔からいたと言われています。最近は世間にも認められだしたので、カミングアウトする人もふえてきたようですが、昔はキリスト教の普及により、同性愛は悪だと決めつけられ、処刑されてしまう人もいたようですよ。

それに比べるとかなり生きやすくなった現代。告白をする勇気を持てるというだけでもとても素晴らしいことに感じます。

彼にとっては友達だった

僕は中学時代いじめが原因で不登校になりました。だけど当時友達だったB君が毎日通ってくれて次第に勇気が持てるように。また学校へ通うことができました。

僕にとってのB君はまるでヒーローで、彼に対する感謝が恋心に変わっていくのに時間はかかりませんでした。そしてある日僕はB君に自分の想いを伝えました。

するとB君からは「気持ち悪い」と言われ、その後一切一緒に遊べなくなってしまったのです…。今考えると僕の行動は間違っていたのかもしれません。彼の想いを踏みにじってしまったのかもしれないと後悔する日もあります。でも好きだという気持ちを伝えらえただけで、僕は満足です。

大好きな先生に

私は家庭科部の顧問のY先生が好きでした。女性的でおっとりとした性格も、たまに天然な所も見ててかわいいなと思っていて、いつしか先生を目で追うようになっていました。私はバレンタインに先生に告白しようと決めて屋上に呼び出しました。

「好きです」と伝えて、チョコを渡すと先生は少し困った様子で何かを考えていました。その間、私は後悔で頭がどうにかなってしまいそうな苦しい時間を過ごします。永遠のような時間は、先生の「冗談かなんか?」という問いかけに打ち破られました。

私は否定することができず、「冗談だよ、先生びっくりした?」と笑い飛ばしてしまいました。すると先生は「こういう冗談はやめなさいね」と言って笑って帰ってしまいました。

一人になった屋上で私は泣きました。先生に振られた事ではなく、自分で自分の気持ちを嘘にしてしまった事が悲しかったのです。

思いを伝えることは素晴らしいこと

同性愛者にとってとても生きやすくなったといえる現代ですが、カップル成立率はかなり低いと言われています。社会に同性愛が普及したらそうでもないのでしょうけど、やはり打ち明けられないといった人も多い様子。勇気を持って告白できたという事実は素晴らしいことなのです。

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