帝王神メルトリア篇 第四話「帝王神候補達の争い」

レス0 HIT数 73 あ+ あ-

小説家さん( ♀ )
2025/03/27 18:33(更新日時)

ー【メルメア視点 3月3日 メルトリア総本山】ー
メルメア「終わりましたね、ルトア、くれぐれも貴方は最後お仕事だけして帰りなさいよね!」
ルトア「はいはい、わかったよ、昨日もしてなかったしね、今日全部終わらせちゃえば、明日楽できるし。」
メルメア「楽しようとしないで!貴方はいつもいつも働いてないんだから!」
アリル「あれ、メルメア、ルトア、二人が一緒にいるなんて珍しいね、興味ないけど、いつもの険悪そうにしていた姉弟はどこに行ったんだか。」
メルメア「だまらっしゃい!アリル!」
ルトア「まぁまぁ、喧嘩しないでよ、アリルも次でしょ、メルメアが迷惑してすまないね。」
アリル「あぁ、そう・・・本当だよ、今度からは気をつける事だね、メルメア。」
メルメア「え?アリル今罵倒した?」
アリル「さぁね、知らないよ、そこの緑髪の男に聞いてみたらどう?」
ルトア「誰よその男。」
アリル「ルトア・メルトリアだった気がするけど。」
ルトア「因みに僕はルトア・グリーンだよ、メルトリアなんていう名字じゃなくてね。」
アリル「あっそ、興味ない、それじゃ。」
メルメア「もう!本当に何だったのかしら、あの子?」
ルトア「・・・興味ない、メルメアは調べるのが好きなんだろう、調べてみたらどうかな?」
メルメア「調べる根拠がないからまず無理ね!却下!」

アリル「邪魔するよ、母さま。」
メルリア「あ!アリル!?もう来たのですか?!」
メルトリア「あら、予想より早く来てしまったわね、アリル、いいでしょう、メルリアと一緒に貴女も対談しますよ。」
アリル「・・・」
メルトリア「話を聞きたくないのであれば結構です、帰りなさい、まだメルリアの方がよっぽどマシですね。」
アリル「あっそ、なら帰らせて貰うよ、メルリアも帰れば?こんな需要のない話、聞いても時間の無駄でしょ。」
メルリア「今の侮辱は私でも許しません、前言撤回してください!例えお母さまが私達の親だとしても、光世界帝王神メルトリア様としてのプライドもあるの!それをしっかり弁えてから発言するように心がけてください!アリル!」
アリル「ラピアス・カルテ―改」
アリル(あの神王一の守護神ラル・ロゼデエスの技、どれ程の物かと試させて貰ったけど、これはいいね、流石は境界支配を引用した技って事か、境界を波のように押し付ける事で次元切りを起こす事ができる、護る事にも特化している技、リルルが使ってそうな技だね)
メルリア(むぅ、アリルったら、そこまで本気にならなくってもいいのに!)
メルリア「【絶運支配】」
メルリア(これでアリルの運を極限までに下げ、私を運を上昇させる!)
アリル(絶運支配をここで使ったか、でも残念、私は全ての技を模倣し、完璧に再現できる、それがどんなに伝説の技術であろうと、【芸術の明王】は全て模倣してしまうんだからさ!!)
アリル「【原始支配 神砲零(アジリテルゼロ)】」
メルトリア「やめなさい貴女達、無駄な事で争わないで。」
メルリア「も、申し訳ありません・・・」
アリル(マズった!?アーったらなんて事をしてしまったんだ!メルリアに攻撃するなんて!?調子に乗ったら何でもやってしまうアーを許せ、メルリア・・・)
メルリア「わ、わ、私こそすいませんね、アリル。」
メルトリア(・・・貴女達も随分と問題児なのね)








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No.4269015 2025/03/27 18:33(スレ作成日時)

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