専属神カナ篇 第二話「カナの成長とハクの憎悪と暴走」

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小説家さん( 20代 ♀ )
2025/02/16 17:25(更新日時)

ー【カナ視点 2月1日 界園】ー
カナ「うん、一通りわかったよ、それで私はまずどこにいけばいいの?」
カルティナ「第八世界【ヘスティディア】にいくといい、そこで真龍を倒し、大きな成長をして来るのだ、英雄王カナ、我は正規ルートであれば必ず友好的な関係だ、それだけは心から誓って見せよう。」
カナ「って、へすてぃでぃあ?はどこにあるの?どこにあるかわかんなければ行くことすらできないでしょ?」
カルティナ「ヘスティディアだ、英雄王カナ、滑舌悪いのか?」
カナ「そんなん関係ないでしょ!兎にも角にも案内してくれるなら案内してよ!カルティナ!」
カルティナ「わかった!わかったからカナ!そんなに怒らないでくれ!カナー?!」
ー【ハク視点 2月1日 エウレカ帝国】ー
ネル「どうしたのだ?ハク、顔がこわばっているぞ?」
ハク「あ、ネルさん・・・ごめんなさい、気にさせちゃって・・・」
ネル「いいんだハク、でもどうした?緊張しているのか?」
ハク「うん・・・緊張しちゃって。私が足手纏いだったらって・・・・思っちゃうの。」
ネル「そうだよな、ハク、私も強者の身ではあるが、前主様から弱者の気持ちを教えて貰った、だから私もわかるぞ、ハク。」
ネル「だがハク、私達も負けていられないだろう?メリアを主様やハク達から奪い、ソフィアのを弱体化させ、挙げ句の果てには雪花と間違えて月花を連れさらった、それがどれだけの重罪か、わかるか?ハク?」
ハク「・・・うん、今にもパト君やメリアちゃん、ソフィアちゃん以外の帝王神候補と帝王神を斬り殺したいくらい・・・絶対に許さない・・・今更謝ったって、許さないんだから・・・」
ネル(凄い憎しみだな、この憎悪を利用して、戦いに活かしてくれるといいのだがな、そうだ、主様の【万園】を通して、主様とハクの世界【虚園】とやらに行かせるか)
ハク「・・・ネルさん、お願い、私を強くさせて・・・」
ネル「は?!何を言って?!」
ハク「弱いハクなんて誰もいらない!弱くて足手纏いで序列も低い底辺の龍なんて、誰もいらないんでしょ!ネルさん!」
ネル「ハク?!落ち着け!とにかく落ち着くんだ!ハク!」
ハク「じゃあ私は!どうすればいいの?!ネルさん!」
ネル「主様に頼んで【虚園】にいかせる!それでいいだろう?!ハク!」
ハク(いなにすえでん?何それ・・・)
ハク「いなにすか何か知らないけど、とにかく私は斬る!誰も近づかないで!!一歩でも私に近づいたら、私はこの場で死ぬから!」
??「落ち着け、ハク。ネルも刺激しすぎだ、後でお説教だからな、ネル?」
ネル「主様?!それにアリシアまで・・・」
アリシア「ハクちゃん、落ち着きなさい、何があったのかは知らないけど・・・今はパト様の命令を聞きなさい、わかったかしら?」
ハク「・・・嫌です!アリシア様!!今は私の好きなようにさせてください!!もう我慢するのは嫌なの!!」
パト「おい、ハク、これは命令だ、ハクが主である俺に逆らうのは違うだろう?」
パト「【専属神No6、ハク・エウレカ、命令だ、大人しくしろ】」
ハク「嫌だ!嫌だ!私はまだ暴れきれてないっ!私の好きなようにさせてよ!パト君ー!」
ハク「いやぁぁぁぁあ?!!!」

ミーエル「ちょっとちょっと、主様?!ネル?!何してんの!?ハクちゃんも!今すぐ治療するよ!?」








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No.4243491 2025/02/16 17:25(スレ作成日時)

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