専属神雪花篇 第三話「雪花の成長とアリシアの勇気」

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小説家さん( 20代 ♀ )
2025/02/13 21:36(更新日時)

ー【雪花視点】ー2月1日 零園ー
ユミル「うんうん雪花様!いいね、前より数十倍戦闘力がアップしているよ、といってもまぁ、雪花様の【原始支配】を極限まで進化させただけだけどね!」
雪花「バカ言わないで、ユミル、極限なんてものあるわけないでしょ、まだ私にとって成長法は無限にある訳なのだからさ。そうでしょう?」
ユミル「そうだよ、雪花様、でも逆に考えれば、もう一人の私にとっての主、帝王パト様にとってやることなんて有限といえることまでしかできない、故にパト様ができることは数少ない、いやないと行ってもいいまでもあるからね、雪花様、だから雪花様はいっぱい成長してほしいんだよ、雪花様?」
雪花「わかっているわよ、ユミル、今日は帰るわ、今はメルトリア総本山に到着して、第九位のところだと思うけれど、またパトの世界の【万園】とやらを通してくるからね!」
ー【アリシア視点】ー
ネル「おい、アリシア、いるのだろう?姿を見せてくれ、私は主様の従属、ネルだ、安心してくれ、敵ではない、少なからず友好的関係だと心から誓おう。」
アリシア「私にどんなご用でしょうか?ネル様?」
ネル「ネルでいい、アリシア、そんなことより、相手はメルトリアだ、帝王神候補といっても、実力や知識はもはや帝王神クラス、そうだな、例えば第二位トアや第三位リトアは私ですら脅威だと感じるレベル、特にトアの方はヤバイぞ、下手すれば昔の主様と同等、いや、もしかしたらそれ以上の可能性もある、本当にヤバイのは帝王神メルトリアではなく、第二位トア、あいつ自身だ、どうせ昔の主様を恐れて、修行やら何やらしてきたのだろう、全く、それでも元のポテンシャルは主様の方が上だというのに、懲りないやつだ。」
アリシア「ネルさん・・・何が言いたいのですか?」
ネル「つまりアリシア、お前は強くてはならない、帝王神候補にとって、最上級神や神王なんて数段格下、あの神王序列トップ5に入る、現在の主様の専属神で最戦力・最有力であるラルが、所詮九位の雑魚に押されて、挙げ句の果てには気絶してしまったのだから・・・」
アリシア「それは本当ですか?ネルさん?!私も話には聞いていましたが・・・」
ネル「そうだ、あの最戦力であるラルでさえ、たったの下級クラスの第九位に負けたんだ、つまりお前は強くてはならないのだよ、アリシア。」
アリシア「ではどうすればよいのですか?私はどうすれば・・・」
ネル「主様の【万園】を通して、アリシアの世界にいくんだ、確か【皇園】とか言っていたような気がするが、とにかくそこにいけ、アリシア、そして強くなってくるんだ!」
アリシア「あ、は、はい、わかりました、ネルさん!」
ー【万園】ー
神籟「【皇園】アリシア・ホーリーナイト、【万園】に何のご用で?」
パト「頼む、アリシアを【皇園】に送ってやってくれ。」
神籟「かしこまりました、準備が出来次第、お伝えください。」
パト「アリシア、頑張ってこい、事情はネルから聞いた、お前も強くなりたいんだろ?だったらアリシア、お前も頑張ってくることだ、それが俺からの命令だ。」
アリシア「はい、ありがとうございます、私アリシア・ホーリーナイト、神聖エルフ族の神王候補、最上級神としてではなく、パト・ディカイオス・エウレカ様の専属神No2として、パト様の命令を忠実にこなしに【皇園】へ、私アリシア、行きます!」


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No.4241355 2025/02/13 21:36(スレ作成日時)

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