放置子だった私を救ってくれた人は

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2024/11/12 21:53(更新日時)

私はいわゆる放置子だった。
友達はいたけどいつからか一人もいなくなった。

誰かに助けてほしくて親の携帯を盗み見たけど親戚の連絡先っぽいのは入っておらず。

学校の先生にも言ってみたけど対して問題にされず、むしろ親にこんな相談されたとバラされてすごく怒られた

親がいない時に家の中を探して何かないかと探したんだけど何もなかった。

私はこのままずっとこんな風に行きていくのかと思っていたある日。

学校帰りにポストをのぞいたらハガキやチラシと共に一通の手紙を発見

宛先は母で、送り主は知らない女性。
(当時は母の旧姓なんて知らなかった)

でもこの機会を逃しちゃいけないと思って住所と名前を自由帳に書き写した。

何食わぬ顔で母にポストに入ってた、と渡して様子をみると母は例の手紙を見てビリビリに破いて捨てた

宿題してくると言って自室に行き、母に手紙を送ってきた人に手紙を書いた。

自分はお母さんの子供であること、助けてほしいこと。
助けられなくてもお母さんにはこのこと言わないで、と。

お小遣いももらってないから切手を買うのも大変だった。

でもお父さんの癖でズボンに小銭入れているときがあったので10円だけとったり。
棚の後ろとかにお金落ちてないかな、と探したりして切手代を貯めた。

何とか貯めて郵便局に行き、切手を買って手紙を出した。

お母さんにはバレませんように、と必死に願った。

あれは忘れもしない、もうすぐ夏休みに入ろうとしていた頃。

自宅に入ろうとしていた時に声をかけられた。

初めて見る高齢の女性。

でも「手紙送ってくれてありがとう」と言われ私の出した手紙を見せられて泣いてしまった

その女性は母方の祖母だった

祖父もいて、とりあえずホテルに行こうと言われて祖父母と共にタクシーでホテルへ。

「もう何も心配しなくて良い」と言われて2日ほどホテルで過ごした

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No.4175299 (スレ作成日時)

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祖父がホテルは暇だろうと月に一度出版されるりぼんやなかよしを買ってきてくれたけど何ヶ月も前に友達だった子の家で読んだのが最期だったので話の続きをみてもよくわからなかったけどうれしかった。

週末になると私と祖父母が泊まるホテルの部屋に男性2人とと女性が入ってきた。

母の兄妹である伯父さんや伯母さんだった

祖父母と伯父さん達が私の両親と話をしてくるとでていき、私は伯母さんと数日ぶりに外に出た。

髪を切ってもらったり、洋服を買ってもらったり。

日曜日も伯母さんと過ごした。

祖父母が帰ってきた夕方。
「明日は新幹線でおばぁちゃん家行く。お家には戻らないけどお友達とか挨拶したい人はいる?」と聞かれて私は首を横に振った


日曜日は祖父母、伯父さん伯母さんとみんなでファミリーレストランで食事した。
ハンバーグを食べたのは今でも覚えている

月曜日は朝から新幹線、電車と乗って祖父母の家についた。

その次の日には自宅にあった私の荷物等が届き、祖母に
「とりあえずあらかた入れてきちゃったからいるものといらないものと分けて」と言われた。
伯母さんも来て「うちの子のお下がりだけど」と洋服をたくさんくれた

夏休みは伯父さんや伯母さんの子供である従兄弟と会った。
嫌われそうで怖かったけど、たくさん遊んでくれた。

夏休み明けには私も従兄弟が通う学校に通うことになっていた。

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