思考を変えよう

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おしゃべり好きさん
24/09/11 07:59(更新日時)

誹謗中傷は誰かに石を投げるのと一緒だ。石が文字や言葉に変わっただけで本質は同じなのだ。そして思うこともまた同罪だ。表に出さなくても心の中で誹謗中傷をすればそれは攻撃したことになる。言わなくてもバレないと思っている人は、他の誰かから同じように心の中で攻撃されていることに気づいていない。

自分の中で湧き上がったものは、鏡の法則で形を変えて自分に返ってくる。それは絶対の法則だが、この社会ではそれを教えない。誰かを利用しようと考えた瞬間、それと同じ分量だけ、あなたを利用しようとする人が現れる。誰かに怒りを覚えたら、それと同じ分量だけ誰かがあなたに怒りを覚える。何も考えずに生きていたら、それと同じだけ誰もあなたのことを考えてはくれない。

こうした事実を学校教育で教えないから、大人になっても苦しみから抜け出せない人で溢れかえってしまう。思った瞬間に、始まるのだということを理解すれば、他人に対してどのような意識を向ければいいのかが分かる。

人間の思考は一度慣れてしまうと中々変わらない性質がある。しかし逆を言えば正しい意識を持つことに慣れた人間は、道を間違えなくなる。例えば何かしてもらったら必ず「ありがとう」と言う習慣をつけると、思考のベクトルを変わってくる。すると言葉より先に思考でありがとうと思えるようになってくる。思考がありがとうになると、あなたに対してありがとうと思う人が現れる。

実はこんなに簡単な仕組みなのだ。トラウマや辛いことに引っ張られているのは、そこに慣れているからだ。だからベクトルを変える必要がある。このベクトルを変える作業が一番大変なのだが、ここさえクリアしてしまえば後は良いことに慣れていくので、結局、生きているだけで割と幸せになれる。

なので誹謗中傷な慣れるのはやめましょう。自分に石を投げているのと一緒ですから。ベクトルを変えて幸せになることが大切です。