記憶か記録か…ドラマ日記 6
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>> 92
(続き)
亨は死を覚悟している部分も有るのかなという感じにも見えてはいたのだが、そこまでやるのかと。
葬儀後に、亨が精神科へ通院して…
【2022秋ドラマ】
「エルピス-希望、あるいは災い-」全10話終了。
【希望あるいは災い】
松本死刑囚の冤罪証明と大門副総理の新たな犯罪揉み消し関与の件、この最終回だけでどう着地させるのか、不可能だろうと思っていたのだが、そう来たか凄いなと感嘆する終わらせ方だった。
必死の形相で大門の報道を止めようと説得する斉藤に対し、咄嗟の判断で“本城彰の逮捕”を交換条件として出した浅川。“警察の捜査の邪魔をしない事”、大門は本城との関係をオフレコにする事を条件に、浅川の要求を飲んだ。
彰の疑惑の報道を「明日迄待つと、君は事故か病気で出られなくなるよ」と真顔で言う斉藤は、大門の裏の顔を十分知った上で、それでもこの権力を持った男の下に付く事を選んだ訳だ。
浅川を説得する時の言葉を聞けば、自分の理想を叶える為に今は大門を利用しているとも取れるのだが、そんな生易しいタマではないだろうに、あの男は。最後迄謎だったな、斉藤の内面は。
チェリーが楽しそうにカレーを作り出したので、これは再審で松本さんの無罪判決が出て会いに来るんだなと分かった。
本城彰が逮捕されたのかには言及していなかったが(帰国してないだろうし)、あの二つの物証のDNAと新たに警察が手に入れる彰のそれが一致すれば、井川晴美の件は松本さんの犯行ではないと立証出来るし、多分そういう事なのだろう。
(続く)
>> 101
(続き)
前回のサブタイトル【善玉と悪玉】が、それは表裏一体で、見方によっては両者が入れ替わりもするし、決して“絶対”ではないと知っておいた方がいいと描かれていた様に、今回のサブタイトル、そして本タイトルでもある【希望あるいは災い】についても、やはり見方や立場によってはどちらにも転がる可能性のあるものなのだと感じた。
「目の前の人間を信じられるという喜び、希望って誰かを信じられるって事」
岸本が居てくれたから今日迄やって来られた事に気付いた浅川。
家族を筆頭に、無条件で信じられる人が居るって本当に幸せな事なんだなと、改めて感じる事が出来た。
信念を持って民放地上波放送のタブーに挑戦して作られたドラマなので、心はえぐられるし、観るにも感想を書くにもかなりの気力が必要な作品だったけど、得る物も大きかったし本当に観て良かったと心から思えるドラマだった。
長澤さん、鈴木さん、岡部さん、どなたも素晴らしかったけど、私はやはり眞栄田郷敦の振り幅の大きい表現力と存在感が、このドラマには不可欠だったなと思うし、ここまで伸びしろの有った郷敦にアッパレを上げたいと思う。
脚本=渡辺あや 演出=大根仁
>> 18
【2022秋ドラマ】視聴経過②※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)
○視聴中 △離脱の可能性あり ✕離脱済み ◇未視聴 ☆全…
【2022秋ドラマ】
「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」全15話終了。
最初の3話位迄は面白く観ていたんだけど、段々暴力的な表現が増えて行くに連れて、楽しめる雰囲気や要素が減って行き、11話だったかな?象山の息子(ガキ)の悪事のやりたい放題が始まってからは、ドラマだとは分かっていても胸糞が悪くなってしまって、離脱しようかなとも思ったけど、残りあと少しかなと思って一応最後迄観た。
これはあれだね、ドラマだと割り切って面白がれる人じゃないと、観ない方が良かったのかもね。
※高橋メアリージュンはキャラも合っていたし存在感も凄くて、好演していたと思う。
脚本=山岡真介、山口雅俊 演出=山口雅俊、土岐洋介
「2022秋ドラマのまとめ①」
1位「エルピス-希望、あるいは災い-」
“これを作ってあくまでも地上波で流す意味”に拘り続けたスタッフの、強い意志が最初から最後迄貫かれていた凄いドラマだった。年間を通しても最高傑作。
2位「silent」
これは今の地上波ドラマの置かれた状況をよく分析した上で、狙って作って狙い通りの結果に結び付けたプロデューサーの大勝利ドラマ。
3位「PICU小児集中治療室」
これは真摯な姿勢で作られた医療ドラマ。余計な設定が本筋の邪魔をするきらいはあったが、全体としてはほぼ満足の行く出来だった。
【他にハマったドラマ】
「自転車屋さんの高橋くん」
【今期の演技MIP】
「エルピス」の眞栄田郷敦。表面上は変貌を遂げつつも、中から滲み出る純粋さは変わらないという難役を見事に演じ切った。
※1位はカンテレ、2位3位はフジテレビの制作で、関東では全部フジテレビで放送されたドラマという現実を、他のテレビ局は真摯に受け止めて欲しい
「2022秋ドラマのまとめ②」
~3位迄に入らなかったドラマの一言感想~
「ファーストペンギン」
嫌がらせという名の犯罪行為と、“三歩進んで二歩下がる”を繰り返した展開にがっかり。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」
いかにもな怪しい役者ばかりを揃えたキャスティングの勝利。山田涼介の転換点になったドラマとして記憶されるだろう。
「ザ・トラベルナース」
面白ったのだが、主役の那須田の設定を間違えた様な…。岡田将生を受ける筈の中井貴一の方が、役柄として目立ってしまったものね。
「クロサギ」
出足とラスト2話はいい出来だったんだけどなあ。平野紫耀はこれからもっと良くなるし、ドラマで観たいのにテレビ局は忖度するんだろうね、残念。
「最初はパー」
市川猿之助が全てのドラマ。彼をキャスティング出来て良かったね。
「アトムの童」
後から後から余計な人物を詰め込み過ぎ。ジョン・ドウ+アトム玩具vsゲームを知らない経営者興津の攻防戦だけを、純粋に楽しみたかった。
「連作〜城塚翡翠」
小説とドラマは別物なので、原作の小説家はしゃしゃり出い方がいいのよ。
「2022秋ドラマのまとめ②」
~3位迄に入らなかったドラマの一言感想~
「束の間の一花」
もっと短い話数に凝縮した方が、もっと良くなったと思う。
「階段下のゴッホ」
独特の世界観は出せていたけど、イマイチ分かり難かった。
「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」
段々辛くてついて行けなくなった。
「少年のアビス」
これも独特の雰囲気は良かったけど、前半とラストの脚本に難有り。
「自転車屋さんの高橋くん」
“人間、見た目で判断してはいけない”を地で行く内容にホッコリした。
「永遠の昨日」
中盤がダレたのが惜しかった。
「ジャパニーズスタイル」
これも中盤でダレた。檀れいが流石の底力を見せてくれた。
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
思わぬ拾い物ドラマ。登場人物皆が純粋で観ていて癒やされた。
秋ドラマは以上の15本+上位3本の計18本を全話視聴した。
最高傑作も出たけど、初回や途中で離脱したドラマも多かった今年の秋ドラマ。
何かを伝えたいという明確な意志を持ったスタッフが作ったドラマを観たいと、切に願う。
【視聴率】
夏ドラマ迄はまとめていた世帯平均視聴率については、その基準が変化し、今は個人視聴率が重視される様になった事と、他の指数(TVerやその他の配信での人気等)も重要視される様になった事等を考え合わせた結果、秋ドラマ以降は視聴率をまとめない事にした。
何か特筆したい場合は、各感想欄にて書こうと思っている。
【2023冬ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
「女神(テミス)の教室」北川景子 ○
「罠の戦争」草彅剛 ○
「ダ・カーポしませんか?」武田鉄矢? △
「星降る夜に」吉高由里子 ○
「夕暮れに、手をつなぐ」広瀬すず △
「大奥-家光、有功編」堀田真由 ○
「リバーサルオーケストラ」門脇麦 △
「スタンドUPスタート」竜星涼 △
「警視庁アウトサイダー」西島秀俊 ○
「忍者に結婚は難しい」菜々緒 △
「しょうもない僕らの恋愛論」眞島秀和 △
「100万回 言えばよかった」井上真央 ○
「リエゾン -こどものこころ診療所-」山崎育三郎 ○
★「今夜すきやきだよ」蓮佛美沙子、トリンドル玲奈 △
「大病院占拠」櫻井翔 ○
「探偵ロマンス」(全4話)濱田岳 ○
「三千円の使いかた」葵わかな △
「Get Ready!」妻夫木聡 ○
「ブラッシュアップライフ」安藤サクラ ○
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
- << 111 【2023冬ドラマ】※40分以上の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。 「女神(テミス)の教室」オリジナル/大北はるか、神田優※メインの大北はるかに不安が…。 「罠の戦争」オリジナル/後藤法子※戦争シリーズはそこまで面白かった記憶は無いが、民放の草彅剛は久し振りなので。 「ダ・カーポしませんか?」秋元康原作脚本の触れ込みだが、保木本真也がメインで書く? 「星降る夜に」オリジナル/大石静※大石さんにハズレ無し、期待度は高い。 「夕暮れに、手をつなぐ」オリジナル/北川悦吏子※この脚本家には不安しかない。 「大奥-家光、有功編」よしながふみの漫画原作/森下佳子※同原作でTBSの堺雅人+多部未華子版(神山由美子脚本)が面白かったので、それを超えられるか楽しみ。 「リバーサルオーケストラ」オリジナル/清水友佳子※設定がだいぶ前に観た韓ドラ「ベートーベンウイルス」に似ている様な? 「スタンドUPスタート」福田秀の漫画原作/モラル、伊達さん※脚本家と竜星涼の力み演技に不安が。 「警視庁アウトサイダー」加藤実秋の小説原作/髙橋泉※役者が揃い期待度は高いが、チーフ演出が木村ひさしなのが不安。 「忍者に結婚は難しい」横関大の小説原作/松田裕子※原作者は「ルパンの娘」を書いた人なので、期待したい所だがどうだろう?
- << 140 【2023冬ドラマ】 「ダ・カーポしませんか?」武田鉄矢 他 初回視聴済み。 秋元康企画原作脚本 脚本協力=保木本真也、敦賀零 演出=上田迅 やってる事はえげつないんだけど、一部を除き芝居がしっかりした役者さんを揃えて、訳あり8人の背景を短くテンポ良く描き、秋元康の悪癖のくだらない煽りも1回だけしか無かったので見易く、意外と面白かった。 ただ、予算の関係でこの先もギャラの高そうな役者さんが生き残るとは思えないし、最初は良くてもどんどんつまらなくなって行くのが秋元作品なので、初回のみで視聴離脱しておく。 (テレビ東京・ドラマプレミア23枠)
- << 152 【2023冬ドラマ】 1/22録画で初回視聴済み 「探偵ロマンス」(全4話)濱田岳、草刈正雄 他 脚本=坪田文 演出=安達もじり 流石NHKだけあってセットや美術は凝っているし、役者もこれでもかって位に揃えているのだが、肝心のストーリー自体に興味が湧かなくて、主人公(平井太郎、後の江戸川乱歩=濱田岳)の性格設定も好きになれないから、派手なアクションシーンの所で初めて集中したが、そこまでは割りとボーッとしながら観ていた感じで…。 なので感想を書くのは難しく、初回で視聴離脱はしないけど感想も書かないという事で。(←次を観て離脱は有るかも) (NHK・土曜ドラマ枠)
【2023冬ドラマ②】※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
★「すきすきワンワン!」岸優太 ○
★「夫を社会的に抹殺する5つの方法」馬場ふみか ✕
★「ブラザートラップ」久間田琳加 ✕
★「REAL⇔FAKE Final Stage」荒牧慶彦 ✕
★「来世ではちゃんとします3」内田理央 ✕
★「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」鈴木ゆうか △
「あなたは私に落とされたい」鶴嶋乃愛 △
★「ヒヤマケンタロウの妊娠」(Netflix配信済み) 斎藤工 ○
★「花嫁未満エスケープ完結編」(全4話)岡崎紗絵 ○
上記終了後の同枠↓
★「全力で愛していいかな?」桜庭ななみ ○
「ハマる男に蹴りたい女」藤ヶ谷太輔 △
「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」高橋一生 ○
★「ひともんちゃくなら喜んで!」矢作穂香、犬飼貴丈 △
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)
- << 113 【2023冬ドラマ】※40分未満の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。 ★「すきすきワンワン!」オリジナル/水橋文美江※水橋さんがどんなドラマを書いたのか楽しみ。 ★「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」オリジナル/大歳倫弘、保木本真也※プロットが面白そうだったので、上手く書けていればいいなと。 「あなたは私に落とされたい」梅涼、宮口ジュンの漫画原作/鈴木史子※初回のみで離脱しそうではあるが…。 ★「ヒヤマケンタロウの妊娠」(Netflix配信済み)坂井恵理の漫画原作/山田能龍 他※役者が豪華なので、そっち目的で。 ★「花嫁未満エスケープ完結編」(全4話)小川まるにの漫画原作/桑村さや香 他※短いので観ておこうかな程度。 上記終了後の同枠↓ ★「全力で愛していいかな?」さんずい尺の漫画原作/川﨑いづみ※桜庭ななみ主演なので観ておきたいのだが…。 「ハマる男に蹴りたい女」天沢アキの漫画原作/関えり香※←この人が苦手なので離脱するかも。 「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」オリジナル/橋部敦子※高橋一生とのコンビで期待度高し。 ★「ひともんちゃくなら喜んで!」八海つむの漫画原作/マンボウやしろ他※プロットは面白そうなんだけど、脚本が心配。 ★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
【2022私の年間ベスト10】
①エルピス-希望、あるいは災い-
②ミステリと言う勿れ
③マイファミリー
④silent
⑤石子と羽男-そんなコトで訴えます?-
⑥初恋の悪魔
⑦プリズム
⑧正直不動産
⑨PICU小児集中治療室
⑩妻、小学生になる。
>> 108
【2023冬ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
「女…
【2023冬ドラマ】※40分以上の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。
「女神(テミス)の教室」オリジナル/大北はるか、神田優※メインの大北はるかに不安が…。
「罠の戦争」オリジナル/後藤法子※戦争シリーズはそこまで面白かった記憶は無いが、民放の草彅剛は久し振りなので。
「ダ・カーポしませんか?」秋元康原作脚本の触れ込みだが、保木本真也がメインで書く?
「星降る夜に」オリジナル/大石静※大石さんにハズレ無し、期待度は高い。
「夕暮れに、手をつなぐ」オリジナル/北川悦吏子※この脚本家には不安しかない。
「大奥-家光、有功編」よしながふみの漫画原作/森下佳子※同原作でTBSの堺雅人+多部未華子版(神山由美子脚本)が面白かったので、それを超えられるか楽しみ。
「リバーサルオーケストラ」オリジナル/清水友佳子※設定がだいぶ前に観た韓ドラ「ベートーベンウイルス」に似ている様な?
「スタンドUPスタート」福田秀の漫画原作/モラル、伊達さん※脚本家と竜星涼の力み演技に不安が。
「警視庁アウトサイダー」加藤実秋の小説原作/髙橋泉※役者が揃い期待度は高いが、チーフ演出が木村ひさしなのが不安。
「忍者に結婚は難しい」横関大の小説原作/松田裕子※原作者は「ルパンの娘」を書いた人なので、期待したい所だがどうだろう?
>> 111
【2023冬ドラマ】※40分以上の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。
「しょうもない僕らの恋愛論」原秀則の漫画原作/いとう菜のは、今西祐子※プロットは良さそうなので脚本次第かな。「受付のジョー」が良かったいとうさんに期待したい。
「100万回 言えばよかった」オリジナル/安達奈緒子※安達さんなので期待度も高い。
「リエゾン -こどものこころ診療所-」ヨンチャン、竹村優作の漫画原作/吉田紀子※「Dr.コトー診療所」「その女、ジルバ」を書いた吉田さんなので期待したい。
★「今夜すきやきだよ」谷口菜津子の漫画原作/山西竜矢※←舞台や映画畑の人で、もしかしたら連ドラは初脚本かも?どっちに転ぶのかな。
「大病院占拠」オリジナル/福田哲平※「パンドラの果実」は良かったので期待している。
「探偵ロマンス」(全4話)オリジナル/坪田文※江戸川乱歩が誕生する迄を描くらしい。短いしサクッと観られそう。
「三千円の使いかた」原田ひ香の小説原作/嶋田うれ葉 他※プロットは面白そう。脚本次第かな。
「Get Ready!」オリジナル/飯野陽子 他※プロットは面白そうなんだけど、脚本家が5人もいるのは何故?あと堤幸彦演出がハマるのかにもよるかな。
「ブラッシュアップライフ」オリジナル/バカリズム※不思議そうな設定をバカリズムかどう料理しているのか楽しみ。
★は深夜放送開始ドラマ
>> 109
【2023冬ドラマ②】※40分未満の放送枠のドラマ(月曜深夜から曜日順)
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
★「すきすき…
【2023冬ドラマ】※40分未満の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。
★「すきすきワンワン!」オリジナル/水橋文美江※水橋さんがどんなドラマを書いたのか楽しみ。
★「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」オリジナル/大歳倫弘、保木本真也※プロットが面白そうだったので、上手く書けていればいいなと。
「あなたは私に落とされたい」梅涼、宮口ジュンの漫画原作/鈴木史子※初回のみで離脱しそうではあるが…。
★「ヒヤマケンタロウの妊娠」(Netflix配信済み)坂井恵理の漫画原作/山田能龍 他※役者が豪華なので、そっち目的で。
★「花嫁未満エスケープ完結編」(全4話)小川まるにの漫画原作/桑村さや香 他※短いので観ておこうかな程度。
上記終了後の同枠↓
★「全力で愛していいかな?」さんずい尺の漫画原作/川﨑いづみ※桜庭ななみ主演なので観ておきたいのだが…。
「ハマる男に蹴りたい女」天沢アキの漫画原作/関えり香※←この人が苦手なので離脱するかも。
「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」オリジナル/橋部敦子※高橋一生とのコンビで期待度高し。
★「ひともんちゃくなら喜んで!」八海つむの漫画原作/マンボウやしろ他※プロットは面白そうなんだけど、脚本が心配。
★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
- << 134 【2023冬ドラマ】 「ひともんちゃくなら喜んで!」矢作穂香、犬飼貴丈 八海つむの漫画原作。脚本=マンボウやしろ 演出=高橋朋広 初回視聴済み。 うーん、ドラマとしては前段の広告塔の部分が邪魔だったな。 「やる気の管理」「やる気の原泉」「やる気のインフレ」とか、人事に必須のワードは散りばめられていたけど、そこから先の具体的な話に進む前に一話が終わってしまい、何か自分の観たい物とのズレを感じてしまったし、犬飼貴丈は観たいけど矢作穂香はちょっと苦手で、この内容だとそこまでの視聴意欲も湧かないから、初回のみで視聴離脱する。 (テレビ朝日・ドラマL枠)
【2023冬ドラマ】
「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」(TX.ホリプロ.製作委員会)脚本=大歳倫弘 他 音楽=諸橋邦行 出演=鈴木ゆうか、福山翔大、優希美青、西岡星汰、久保田磨希、濱津隆之 他 大黒天ナレーション=中野周平
オリジナル作品。《水ドラ25・30分枠》(全8話予定)
利用客が減少し経営危機に陥っている結婚式場ウェディングヒルズ大黒。ここが売却されると、式場の片隅に設置されているお社に住む、大黒天の使いであるネズミ一家も住む所を失う事になるので、大黒天の指令で人間に乗り移る力を与えられたネズミ一家が、式場スタッフにそれぞれが乗り移り、経営危機を救うべく奮闘する話。
一家の父親チュー吉(濱津)は、人間が仕掛けた罠で妻ネズミを殺されており人間嫌いだが、背に腹は代えられず、先ずは長女のチュー子(鈴木)を送り込み、チュー子は新人プランナー篠原天音に乗り移り、由美(筧美和子)と隆文(前原滉)を先輩プランナー桜井(福山)と担当する事になる。
初回のカップルの事情はまあよく有りそうな話だったけど、天音の(ネズミだから)異常に耳がいい設定を生かして問題を解決さた所は面白かった。(でも2話は隆文の母親が問題を起こすらしい)
お社内だけ変化をつけた抑えた色調なのが良かった。食べ物の比率だけ異常に大きくしていたのは何故?
脚本=大歳倫弘 演出=有働佳史
- << 155 【2023冬ドラマ】 「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」 3話まで視聴済み。 初回はまあまあだなとは思ったのだが、プロットの面白さを生かし切れていないのと、タイトルにする程、ネズミから見たら不思議な人間の結婚なのに、それがきちんと伝わって来ないのが残念で、ここからの大転換も望み薄だろうから3話で視聴離脱する。 脚本=②大歳倫弘、③保木本真也 演出=②有働佳史、③髙階貴法
【2023冬ドラマ】
「警視庁アウトサイダー」(EX)脚本=髙橋泉 音楽=末廣健一郎 出演=西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、優香、福士誠治、小松和重、野波麻帆、長田成哉、青山倫子、柳葉敏郎、石田ひかり、片岡愛之助、斎藤工 他 ※初回は6分拡大
加藤実秋の小説原作。《木曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)
まず何でドラマで新日本プロレスとコラボしなければいけないのか、理解に苦しむ。この部分と特に必要のない賑やかし(野波+長濱)の部分を全カットして、脚本の要点をもっと整理すれば通常枠で収まって、もう少し分かり易いドラマになったのではないかと思う。
型破り刑事+頭脳派刑事+イマドキ新人女子刑事の組み合わせだけだと、既視感有りで差別化が出来ないので、型破り架川は元マルボーで外見は厳つく装っているけど実は血が苦手、頭脳派刑事蓮見に関しては何と成りすまし疑惑有り、そして新人女子刑事水木は実は警視庁副総監の娘という設定を付けている。
架川は元マルボーらしく檀家という名のS(スパイ)をあちこちに抱えていて、彼らから情報を取って効率的な捜査をしていて、蓮見はネゴシエーター的な言葉で犯人を説得して落とすタイプといった感じか。
まずは“捜査”を時間を掛けてきっちり見せて欲しいな。
苦手な人の、カメラの切り替えが速い演出でクラクラしそうだった。
脚本=髙橋泉 演出=木村ひさし
- << 127 【2023冬ドラマ】 「警視庁アウトサイダー」2話まで終了。 ああ、初回よりも更に木村ひさしのしつこくてくだらないギャグ演出が増えていて、特に前半は酷くて観るのを止めようかと思った程だった。 西島さんと萌歌ちゃんに何をやらせてるのって話で、あんな演出をつけなくてもそれぞれの役の設定が十分型破りだし、今回の事件その物は面白かったんだから、普通の演出をしてくれればもっと面白くなっていたのにと思うと残念でならない。 演出家が交代して“木村ひさし臭”を消してくれる事に期待したいけど、チーフだからなあ、ずっと“臭い”ままなのかな。 3人とも好きな役者さんだし、事件その物と、濱田岳が演じる蓮見刑事の秘密も悪くないので、取り敢えず別の演出家の番になる迄は観てみるけど、感想は今回限りにする。 脚本=髙橋泉 演出=木村ひさし
【2023冬ドラマ】
「忍者に結婚は難しい」(TX.共同TV)脚本=松田裕子 音楽=ワンミュージック 出演=菜々緒、鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧美和子、六角慎司、ともさかりえ、古田新太、市村正親 他 ※初回は15分拡大
横関大の小説原作。《木曜劇場・54分枠》(全話数不明)
これも15分拡大がアダになる位、忍者のお仕事(イマドキ忍者なので、文明の利器も使いこなすほぼほぼスパイの様な仕事振り)が始まる迄の約30分が、ダラダラしていてつまらなかった。
お仕事が始まったら一転、その内容にも興味が持てたし、お互いに相手が分からないままに夫婦が敵対する忍者として、一瞬相まみえるシーンも緊迫感が有って良かった。やっぱり菜々緒は家庭で夫に不満をぶつける妻よりは、使命感を持って戦う哀愁漂う忍者の方が断然似合うしカッコいい。
でもタイトルもそうだし、予告でも離婚届を突き付けられた鈴木伸之が、離婚されない様に家事を頑張るみたいで(所詮付け焼き刃だからまた元の木阿弥になって菜々緒から怒られるのは必至)、そこを長く見せられるとちょっとなあ…。
コメディー部分で一番面白くて声を出して笑ってしまったのは、娘の菜々緒に叱られて笑顔でごまかす父・古田新太の顔芸4発だったというね。
全くダメでもないので、暫く様子見かな。
脚本=松田裕子 演出=土方政人
- << 128 【2023冬ドラマ】 「忍者に結婚は難しい」2話まで終了。 このドラマの最大のダメポイントは、忍者に結婚は難しいのではなくて、“悟郎に結婚は難しい”だけのタイトル倒れになってしまっている所。 悟郎があまりにだらしなくて、結婚生活不適合人間風に描き過ぎているから、“蛍は3年もよく我慢した”“離婚一択で当然”としか思えず、そこには忍者のにの字も出て来ない。 蛍の妹の雀(山本舞香)が“忍者の解説配信”で、隣同士で昔からバチバチだったから「甲賀と伊賀の恋愛ってロミジュリみたいな感じ」って話して、側で聞いていた蛍が苦笑していたけど、このドラマの狙いはそこなんだろうし、それだったら悟郎をあそこまでダメダメに描かずに、普通の結婚生活を送って来た二人が3年経って気の緩みも出て、お互いに“何か隠し事が有るのでは?”と疑心暗鬼になり始めている辺りから始めた方が、タイトル倒れにならずに済んだのではないかなと思う。 それと今回は伊賀の集会ばかりが描かれて、蛍の忍者行動は次回までお預けだったので、それもスッキリしなかった要因の一つで、蛍のカッコいい忍者行動は最大の売りなんだから出し惜しみはしないで欲しいな。 同じ原作者の同じロミジュリ物だから、ついつい「ルパンの娘」と比較してしまうが、あっちは初回から段違いに面白かったのになあ。やっぱりスタッフが…以下自粛。 脚本=松田裕子 演出=土方政人
【2023冬ドラマ】
「あなたは私におとされたい」(MBS.製作委員会)脚本=鈴木史子 音楽=西村大介/DUNK 出演=鶴嶋乃愛、村井良大、内藤秀一郎、佐藤友祐、マーシュ彩、染野有来、宇垣美里 他
梅涼、宮口ジュンの漫画原作。《ドラマ特区・30分枠》(全話数不明)
DINKs(共働きで子供を持たない選択をした夫婦)なのか出来ないのかは分からない(妻が夫と同じ証券会社の別支店で、夫と同じ課長として働くバリキャリなので恐らく前者)が、その相澤夫妻の夫(村井)の課に配属された新人の立花ノア(鶴嶋)が、身持ちの固いとされる相澤を落とそうと、分かりやすくあの手この手の接近戦を仕掛けて行く話。
相澤の妻の夏菜(宇垣)は、元々相澤の下に付いた新人で、いきなり三千万円の契約を取るなど優秀だった為、出世も早かったという設定で、自宅から近い新宿支店に勤務する夫が夕食を作っておいたら、「ご飯作る余裕有っていいよね、新宿支店は」なんて毒を吐いてしまう一面も有り、相澤がノアに絡め取られるのも時間の問題か。
ノアとの話には興味が湧かないのだが、相澤夫妻の仲がどうなって行くのかにはちょっと興味が有るので、もう少し観てみるが感想は今回のみとしたい。
※演技をする鶴嶋乃愛(今回初めて観た)が、どうしても以前AKBに居た大和田南那に見えてしまう。
脚本=鈴木史子 演出=加藤綾佳
- << 156 【2023冬ドラマ】 「あなたは私におとされたい」 3話まで視聴済み。 やっぱり立花ノアの“落とし方”が、何の工夫もなくえげつないだけなので一向に面白くならないし、脚本が稚拙だと宇垣美里は演技力不足を露呈してしまうしで、もうこれ以上観る意味も無いから3話で視聴離脱する。 脚本=鈴木史子1~3話 演出=加藤綾佳1~3話
【2023冬ドラマ】
「ヒヤマケンタロウの妊娠」(TX)脚本=山田能龍 他 音楽=林正樹 出演=斎藤工、上野樹里、筒井真理子、岩松了、高橋和也、宇野祥平、山田真歩、リリー・フランキー 他
坂井恵理の漫画原作。《木ドラ24・30分枠》(全8話)Netflixで全話配信済み
広告代理店で上司からの信頼も厚く、仕事も出来て女にもモテるシスジェンダー(体の性と性自認が一致しているマジョリティに属する人、トランスジェンダーの対義語)の男・桧山(斎藤)が、吐き気が続き受診すると医師(高橋)から妊娠を告げられパニックを起こしてしまう。
初回は人物紹介も兼ねて作られているが、あっちもこっちもと欲張る事なく、あくまでも主人公の桧山の人となりを中心に描いていたので、この男がまさかの妊娠をしたら取り敢えずはこうなるだろうし、今後どういう選択をするのか、もし産む選択をした場合、上司や同僚はどういう対応をするのか等、俄然この先への興味が湧いて来た。
桧山は女遊びはしているけど一応恋人(パートナー・亜季)は居て、上野樹里が演じている。
予告では「それって私の子なの?」とか言っているし、桧山は「産むのも堕ろすのもリスク背負うのはこっちだからな」とか、台詞が男女逆転してるのも面白そう。
脚本=山田能龍 演出=箱田優子
- << 129 【2023冬ドラマ】 「ヒヤマケンタロウの妊娠」2話まで終了。 妊娠による体の変化に気持ちが全く追い付かない桧山。これは生理が有って、子供の頃からずっと月イチの体の変化や痛みを感じながら生きて来た女との決定的な違いなのかもしれない。 容姿に気を使わず仕事は上の空で、クライアントとの会議なのに来なくて連絡も付かない、これでは上司が危惧して、プロジェクトリーダーを交代してしまっても仕方がない。こんな仕事に酷く影響が出てしまう位、男だと動揺してしまうのかと、架空の話とはいえ驚いてしまった。女とは動揺の種類が違うのかもしれない。 中絶を決めて亜季に同意書へのサインを求める桧山。 亜季は子宮筋腫による重い生理痛を抱えていて、フリーライターなので手術の為の一週間の休みさえ取れない。“もし健太郎がこのまま自分の子供を産んでくれたら”という淡い期待が頭を過り、妊娠出産は広告の世界の人の健太郎には強みになるのではと言ってみたりするが、「リスクしょうのはこっちだからな」と一蹴されてしまう。 ここの男女逆転の会話は面白かった。 次回は産婦人科で妊夫仲間に出会う事で、健太郎にどの様な変化が有るのか無いのか、ターニングポイントになるのかな? 次も楽しみ。 脚本=岨手由貴子 演出=箱田優子
【2023冬ドラマ】
「今夜すきやきだよ」(TX.ザ・ワークス.製作委員会)脚本=山西竜矢 音楽=澤田かおり 出演=蓮佛美沙子、トリンドル玲奈、鈴木仁、三河悠牙、紺野ぶるま、河井青葉、宮崎美子 他
谷口菜津子の漫画原作。《ドラマ24・40分枠》(全話数不明)
日本人の中に今も根強く残っている“良妻賢母”を理想とする価値観。「僕の母は働きながらきちんと家事もこなしていたよ」そういう結婚がしたいという男に、家事は苦手で料理も出来ないと告げた太田あいこ(蓮佛)は、速攻で婚約を破棄された。
一週間前に高校の友人の結婚式で会った浅野ともこ(トリンドル)に偶然スーパーで再会したあいこは、いきなり抱き着いて泣き出してしまう。
ともこのアパートで話を聞いて貰いながら散々泣いたあいこは、いい匂いに気付き、そのまま美味しい手料理をごちそうして貰う。
コンロが一つしか無いから、作れる料理が限られてしまうというともこに、「ウチに住む?」とあいこ。キッチンは広いし物置にしている部屋は有るしと。
こうして仕事は出来るけど家事は出来ない女と、絵本作家としてはスランプで収入は少ないけど、家事も料理も上手な女の同居生活が始まる。
ともこはアロマンティックなので、“つくたべ”の様なドキドキは無くて済むし、二人の間に流れる優しさが心地良いので視聴継続決定。
脚本=山西竜矢 演出=太田良
- << 211 【2023冬ドラマ】〚簡単投稿〛 「今夜すきやきだよ」7話まで終了。 賃貸マンションに暮らしている以上、あいこ(蓮佛美沙子)が結婚するという話になれば、必然的にともこ(トリンドル玲奈)はこの部屋を出て行く事になる(今の収入では一人で家賃を払い切れないし、もしあいこの相手がこの部屋に住むのなら尚の事そうなる)訳だが、意外に早くそれは訪れ、頭では何となく分かっていた筈なのに、プロポーズされたとあいこに言われたともこはかなり動揺して、「おめでとう!」の一言を言えず、その事で更に落ち込んでしまう。 結婚の前にお試し同居をしたいというゆき(鈴木仁)の提案に賛成し、「たまにしか戻って来ないけど」と、ともこに言ってあいこはゆきの家に行った。 今回は居心地の良い生活を失うかもしれないと不安になる、ともこの心境の変化を丁寧に描いていて見応えが有った。 でも予告を見るとあいこは家事分担に負けて戻って来そうな感じもする(笑) 脚本=山西竜矢 演出=太田良
【2023冬ドラマ】
「花嫁未満エスケープ完結編」(TX.ホリプロ.製作委員会)脚本=桑村さや香 他 音楽=渡邊琢磨 出演=岡崎紗絵、井上祐貴、小林涼子、松村沙友理、澁谷麻美、森田想、河井青葉、浅香航大 他
小川まるにの漫画原案。《木ドラ25・31分枠》(全4話)
全12話だった前作が配信で人気が高かったらしく、原作には無いオリジナルストーリーで全4話の完結編を作ったらしい。
前作は途中迄は面白かったけど、後半は引き延ばし感が強くて惰性で観ていた部分も有ったから、これはどうしようか迷ったけど、井上祐貴が相手役で出るのと、全4話なら飽きずに観られるかなと思って観てみた。
デザイナーとして働きたいのに、才能に見切りを付けられたのか、初めて出す店舗の店長に決まったとオーナーデザイナーから告げられ、落ち込んでいる時にタイミング良く出会った、ウェディングドレスデザイナーでシングルファザーの作良(井上)の元に逃げるのかどうか、みたいな話になるのかな。
ゆう(岡崎)は結構揺らいでしまう人なので、転びそうになりながらもやはりデザイナーの道を目指すのではないかなと思うのだが、そうすると冒頭の、ゆいだけ映して新郎の顔は見せない結婚式の意味は何?という事になってしまうのだが。
どちらにしても感想は今回のみで。
脚本=桑村さや香 演出=亀谷英司
【2023冬ドラマ】
「三千円の使いかた」(東海テレビ.テレパック)脚本=嶋田うれ葉 他 音楽=横山克、橋口佳奈 出演=葵わかな、山崎紘菜、橋本淳、堀井新太、アンミカ、利重剛、森尾由美、中尾ミエ 他
原田ひ香の小説原作。《土ドラ・55分枠》(全話数不明)
祖母が12才の孫にお年玉を上げながら、「人はね、三千円の使い方で人生が決まるの」と教える所から始まったこのドラマ。
12才でそんな事言われても分からないわなと思っていたら、あっという間に主人公の美帆(葵)は無駄な買物が多い24才になっていて、朝、急に歌い出したと思ったら、そのまま通勤→仕事→デートとずっと歌って踊っていて、即視聴離脱した山崎育三郎の「あいの結婚相談所」を思い出して、これもそうなのか?と嫌な感じが蘇ってしまったのだが、歌い終わった後はこれといった特徴が有る訳でもなく、保護犬を引き取る為に家を買うと決めた主人公が、固定費削減の為に実家に舞い戻る迄が、ごく普通のドラマとして淡々と描かれただけだった。
先に祖母と知り合った小森安生(橋本淳)が、「祖母の残した家で一人暮らし」「庭が有るので野菜やお花を育てている」との事で、主人公は今の恋人とは別れて、いずれは安生とくっつくのかな、犬も飼えそうだし。
駄目では無いけど継続視聴意欲も湧かないので、初回で離脱という事で。
脚本=嶋田うれ葉 演出=村上牧人
【2023冬ドラマ】
「Get Ready!」(TBS)脚本=飯野陽子 他 音楽=ノグチリュウ 出演=妻夫木聡、松下奈緒、日向亘、一ノ瀬颯、橋本マナミ、當真あみ、結城モエ、片山友希、三石琴乃、鹿賀丈史、藤原竜也 他 ※初回は25分拡大
オリジナル作品。《日曜劇場・54分枠》(全話数不明)
初回から登場人物が多過ぎ。その上ゲストの患者が別々で2名登場なので、結局外科医連中は医局で、刑事連中は課の部屋でただ無駄話をしているだけのその他大勢扱い。そんな事なら無理に初回から出さなくてもいいのに(女性研修医に一人、刑事に一人、それぞれ無駄にデカい声で喋るキャラを置いているのは何故?堤さんの趣味?)。
闇医者グループが接触した患者は、2名とも千代田医科大病院の患者なのは何故?天才ハッカーが次々にカルテを盗み見ているのなら、別の病院の患者でもいい訳で。
副総理の部屋にはホログラムで侵入し、資産運用会社CEOの部屋にはわざわざ生身で侵入したのは何故?全部ホログラムでいいのに、安全だし。
最大の謎はエースの倫理観だけが患者の生殺与奪の権を握っている事。そんなの危う過ぎない?
初回は25分も拡大しているのに余計な描写が多過ぎて、闇医者グループのパフォーマンス部分しか描かれなかったから、上っ面を撫でただけ位の印象しか持てなかった、残念。
脚本=飯野陽子、山田能龍 演出=堤幸彦
- << 136 【2023冬ドラマ】 「Get Ready!」2話まで終了。(15分拡大) 👆 脚本の整理整頓が出来ていないだけなのに、懲りずにまた拡大。 その分またまた余計なシーンを入れ込むから、ストーリーの印象が散漫になり、長々と尺を取った柄本明の“最後の講義”で感動させたかったのだろうが、物語に入り込めてないから「長いな」という印象が先に来てしまう始末。柄本さんは死期の迫った男をきっちり演じ切っているんだけど、そこに辿り着く迄の脚本が酷過ぎて。 今回、警察はまあハッキングについてのミーティングをしていたからいいとして、相変わらず無駄話をしているだけの医局のシーンと、銭ゲバPOCの占いシーンは要らないし、もっと言えば當真あみちゃんがケーキを選んで食べるシーンも、工夫が無いなら毎回は要らない。 POCはどこかの局面で闇医者グループを助け、當真あみは患者になるのかなとは予想しているけど、出し方がぶつ切りで下手だから、このシーン要らないとなってしまう。 一番要らなかったのはエースの“倫理観”で、金をがっぽり頂くのは“何らかの理想を実現させる為”で、その為には患者は選ばず取れる所から絞り取る、位の単純明快な設定の方がまだマシだった。 まだ離脱はしないけど、感想は多分もう書かないと思う。 脚本=飯野陽子、山田能龍 演出=堤幸彦
【2023冬ドラマ】
「ブラッシュアップライフ」(NTV)脚本=バカリズム 音楽=fox capture plan 出演=安藤サクラ、夏帆、木南晴夏、染谷将太、中島ひろ子、志田未来、田中直樹/鈴木浩介、松坂桃李、黒木華/バカリズム 他
オリジナル作品。《日曜ドラマ・55分枠》(全話数不明)
こんな普通の会話劇だけで集中出来て楽しめるドラマを観るのって、いつ以来だろうと思ったけど思い出せない、意外と無かったのかもしれない。
同級生だった33才の女3人が繰り広げる他愛もない会話の数々が、普通過ぎて共感しやすく、実力派の3人が演じているからこそ、あれだけリアルに近い会話劇が成立したのだと思うが、とにかく観ていて“わかりみが深い”のだ。
そしてこの時の普通の会話と、主人公(麻美=安藤)が妹(遥=志田)と交わしていた何気ない会話が、後の麻美が選択した“徳を積む為の人生2周目”で大いに役立つ伏線になっていたとは、もうお見事と言うしかない。
交通事故死して、オオアリクイに生まれ変わるのが嫌だった麻美は、1周目の33才迄の記憶を持ったまま赤ちゃんから人生をやり直し、徳を積み続ける道を選択する。
何とも言えない絶妙な表情をする子役ちゃんに、安藤サクラのすっとぼけた心の声が付く幼稚園児パートが超面白かった。
この先どうなるのかも楽しみ。
脚本=バカリズム 演出=水野格
- << 137 【2023冬ドラマ】 「ブラッシュアップライフ」2話まで終了。 なるほど、大学を卒業した知能で2周目の小学校から勉強を始めるから、同級生よりはかなり頭が良くて成績もいい訳だ。でも地頭のいい子は中高とどんどん成績が伸びるから、結局は抜かされてしまうという現実が生々しかった。 それでも1周目よりは成績が良くて、同じ大学の薬学部に通い薬剤師になった麻美。 国家試験合格から合同研修、配属、調剤薬局の仕事内容とか、知らない世界の話なので興味深かったし、ここでも患者のクレーム対応に市役所での経験が生きて、こっちの方が楽とか言っているのも面白かった。 中学時代の授業中に、麻美が三田先生(鈴木浩介)にはっきりと物申すシーンが有ったので、成人式後のカラオケで皆がふくちゃんに歌手になれるよとか言ってる中、麻美が「絶対売れないからやめた方がいい」って言った時に、これ言っちゃうんだあって思ったんだけど、そこは妄想で現実は後のふくちゃんの幸せを知っていたから、言うのを思いとどまっていたというのもいいシーンだった。 三田先生の痴漢冤罪を麻美が証明してあげた事で、没収されたままだったゲームボーイが戻って来る(でも逆転裁判はクリアされていた)ラストは洒落てたけど、真犯人が市役所時代の上司だったという皮肉というか、毒が凄かった。 脚本=バカリズム 演出=水野格
【2023冬ドラマ】
「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(CX)脚本=大北はるか 他 音楽=武部聡志 出演=北川景子、山田裕貴、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也、及川光博 他
オリジナル作品。《月9・54分枠》(全話数不明)※初回は30分拡大
群像劇で最初は対立軸を作るというのは分かるのだが、過度にギスギスさせて煽るのは、大北はるかというよりはプロデューサーの野田悠介の趣味なのだろうか。
それ位、南沙良の演じる照井の常に誰かに噛み付いている設定は不快で、かなりドラマの第一印象を悪くしている。高橋文哉の演じる、裏表の有る真中程度の不快さならまだ許容出来るのだが。
主人公の柊(北川)は常に笑顔で人に寄り添おうとするタイプなので、エース教員の藍井(山田)は癖が強く人を寄せ付けないという正反対のタイプに設定して、二人がそれぞれ教員として何を一番重要視しているのかを、キャラ設定の違いで端的に表しているのは分かり易くていいと思う。
初回の最初の方はどうなる事かと思ったけど、模擬裁判の所は面白くなって集中して観る事が出来た。
今後はどういう展開を予定しているのか知らないが、具体的な判例をベースにした授業を毎回挟んでくれると、それなりに見易くなるかもしれない。
脚本=大北はるか、神田優 脚本協力=伊吹一 演出=澤田鎌作
- << 138 【2023冬ドラマ】 「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」2話まで終了。 うーん、藍井に台詞で「教員は人生の責任まで取れない」と言わせていた様に、この法科大学院の最大かつ唯一の目的は、無事院生を卒業させて司法試験の受験資格を与える事、そして司法試験を突破出来る様な知識を、在学中に最大限に与える事、だけなのではないだろうか。 だからその場所で、多角的な物の見方や人間性を育てようとする柊木を主人公にしたドラマを作る事自体に、何だか違和感が有ってドラマに入り込めない。 今までドラマで取り上げられなかった職業(舞台)に拘ったから法科大学院なのだろうが、何か場所とやっている事のミスマッチが半端無くて、視聴意欲が湧かなくなって来た。 次回が“ギスギス照井”クローズアップ回らしいので次も観るけど、そこで判断する事になるかな。 脚本=大北はるか、神田優 脚本協力=伊吹一 演出=澤田鎌作
【2023冬ドラマ】
「大奥」(NHK)脚本=森下佳子 音楽=KOHTA YAMAMOTO 《八代将軍吉宗・水野祐之進編》 出演=中島裕翔、風間俊介、白石聖、橋本淳、井上祐貴、冨永愛、貫地谷しほり、片岡愛之助 他
よしながふみの漫画原作。《ドラマ10・45分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大
三代家光を堀田真由が演じるという情報が一番最初にNHKから発表されたので、家光×有功編から始まるのだとばかり思っていたら、情報後出しの八代吉宗×祐之進編から始まったので少し驚き、それが時間を拡大したとはいえ、たったの1話1時間で終わってしまったのでかなり驚いた。
それでもこれぞ森下佳子と言いたい位、流れる様な筆致で終始惹き付けられる、見事な脚本だった。
中島くんの水も滴る様な男っぷりも良かったけど、それより何より冨永愛の吉宗は凛々しくて威厳が有って、大局も見えていて心配りも出来て、女も惚れてしまう様な格好良さだった。
脇を固める風間俊介、貫地谷しほり、片岡愛之助もそれぞれ役にハマっていて楽しませてくれたし、1話だけで終わってしまうのが勿体無い様な仕上がりだったな。
次回は家光の時代の話で、春日局役が斉藤由貴って、これはまた楽しませてくれそう。
脚本=森下佳子 演出=大原拓
- << 142 【2023冬ドラマ】 「大奥」(NHK)脚本=森下佳子 音楽=KOHTA YAMAMOTO 《三代将軍家光・万里小路有功編》 出演=福士蒼汰、堀田真由、岡山天音、奥智哉、眞島秀和、冨永愛、石橋蓮司、斉藤由貴 他 春日局(斉藤)が若い頃の村瀬(岡山)に、自分のした事(家光が亡くなり、それを隠して家光の娘を家光とし、跡継ぎを産ませようとした辺りからの事)を書かせたという“没日録”を読みたいと吉宗(冨永)が村瀬(石橋)に頼み、そこから家光・有功編が始まるという、前回からの無理の無い繋ぎ方にまず拍手を。流石だわ、上手い。 家光・有功編は何話かを掛けて描く予定なのか、初回とは打って変わって一つ一つのエピソードをじっくりと描き、特に有功(福士)が還俗したとはいえ一度は仏門に入った身なので相手を打つ事は出来ぬと拒み、ならば代わりに素振りを千回と言われて承知し、持ち手を縛り付けて貰い何度倒れても立ち上がり、ふらふらになりながらもやり遂げるシーンには、有功の強靭な意志と高邁な精神が表れていて、伝え聞いた家光(堀田)の頑なだった心を動かしたのもむべなるかなと思わされる、いいシーンだった。 福士蒼汰が、身の上に起きた理不尽は受け入れても、高邁な精神迄は引き渡すまいとする有功を美しく演じていて、物語に引き込まれる。 そして勿論凄い斉藤由貴! 次も楽しみ。 脚本=森下佳子 演出=大原拓
【2023冬ドラマ】
「リバーサルオーケストラ」(NTV)脚本=清水友佳子 音楽=清塚信也、啼鵬 出演=門脇麦、田中圭、永山絢斗、瀧内公美、坂東龍汰、恒松祐里、前野朋哉、濱田マリ、岡部たかし、津田健次郎、平田満、原日出子、生瀬勝久 他
オリジナル作品。《水曜ドラマ・60分枠》(全話数不明)
傍若無人な変人マエストロ(常葉朝陽=田中)に、元天才ヴァイオリニストで今は市役所で地味に働いている主人公(谷岡初音=門脇)が強引に巻き込まれて現役復帰し、朝陽の父で市長の修介(生瀬)の厳命で、市の予算が注ぎ込まれているポンコツオーケストラ(児玉交響楽団)を立て直そうとする話。
強引な変人マエストロ設定という事で、行き過ぎていたら嫌だなあと思いながら見始めたのだが、朝陽の楽団員への叱責は一々御尤もで、寧ろ意識が低過ぎる団員がチラホラ居る事の方が問題だったので、これは各話で解決して行くのだろうから、とにかく主要人物の朝陽が許容範囲内の人物像だったので一安心した。(事務局長の小野田(=岡部)のリサーチ力よ!笑)
本当はヴァイオリンが大好きな事を朝陽に見抜かれていた初音が、強引にオケの練習に入らされて、それでも弾き出すと楽しくなって笑顔が溢れ、釣られて団員の演奏も一つになって行くウィリアム・テル序曲に心を掴まれた。
後は足を引っ張る派の動かし方次第かな。
脚本=清水友佳子 演出=猪股隆一
- << 144 【2023冬ドラマ】 「リバーサルオーケストラ」2話まで終了。 蒼(坂東龍汰)の遅刻癖はバイトのし過ぎが原因。楽団の給料は手取りで15万円程で、バイトの掛け持ちをしても家賃を3ヶ月も滞納してる。音大の奨学金の返済が有るんだろうなというのは直ぐに思ったけど、防音のマンションじゃなきゃ駄目とか、フルートのローンが有るとか迄は思い付かなかった。親の援助が望めない家の子が音楽家をやり続けるのは大変なのね。 でも蒼は事情を知った初音が、妹の作った弁当を差し入れしたら素直に食べるし、父親との軋轢が有って助けを求められない事迄話してくれるし、基本いい子なの。 初音がオンラインレッスンを思い付くと、蒼の苦境を知った団員も口々に生徒探しを手伝うと言ってくれて、皆優しくていい人達なの。 それが観ていて気持ちがいい。 朝陽だって初回の感想に書いた様に、圧で間違った事を押し通したりはしないし、言い方には多少問題は有るけど、皆の事を良く見ているし、それぞれの音もしっかり聞いた上でプロとして指導している(今回は蒼が音楽を辞めずに済む導き迄している)。 だからどんどんまとまって、いいオケになるのではという期待が持てて、次回を観るのが楽しみになる。 色々画策するのは本宮議員(津田健次郎)と高階会長(原日出子)だけで十分。この線は越えて欲しくないな。 脚本=清水友佳子 演出=猪股隆一
>> 115
【2023冬ドラマ】
「警視庁アウトサイダー」(EX)脚本=髙橋泉 音楽=末廣健一郎 出演=西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、優香、福士誠…
【2023冬ドラマ】
「警視庁アウトサイダー」2話まで終了。
ああ、初回よりも更に木村ひさしのしつこくてくだらないギャグ演出が増えていて、特に前半は酷くて観るのを止めようかと思った程だった。
西島さんと萌歌ちゃんに何をやらせてるのって話で、あんな演出をつけなくてもそれぞれの役の設定が十分型破りだし、今回の事件その物は面白かったんだから、普通の演出をしてくれればもっと面白くなっていたのにと思うと残念でならない。
演出家が交代して“木村ひさし臭”を消してくれる事に期待したいけど、チーフだからなあ、ずっと“臭い”ままなのかな。
3人とも好きな役者さんだし、事件その物と、濱田岳が演じる蓮見刑事の秘密も悪くないので、取り敢えず別の演出家の番になる迄は観てみるけど、感想は今回限りにする。
脚本=髙橋泉 演出=木村ひさし
>> 116
【2023冬ドラマ】
「忍者に結婚は難しい」(TX.共同TV)脚本=松田裕子 音楽=ワンミュージック 出演=菜々緒、鈴木伸之、勝地涼、…
【2023冬ドラマ】
「忍者に結婚は難しい」2話まで終了。
このドラマの最大のダメポイントは、忍者に結婚は難しいのではなくて、“悟郎に結婚は難しい”だけのタイトル倒れになってしまっている所。
悟郎があまりにだらしなくて、結婚生活不適合人間風に描き過ぎているから、“蛍は3年もよく我慢した”“離婚一択で当然”としか思えず、そこには忍者のにの字も出て来ない。
蛍の妹の雀(山本舞香)が“忍者の解説配信”で、隣同士で昔からバチバチだったから「甲賀と伊賀の恋愛ってロミジュリみたいな感じ」って話して、側で聞いていた蛍が苦笑していたけど、このドラマの狙いはそこなんだろうし、それだったら悟郎をあそこまでダメダメに描かずに、普通の結婚生活を送って来た二人が3年経って気の緩みも出て、お互いに“何か隠し事が有るのでは?”と疑心暗鬼になり始めている辺りから始めた方が、タイトル倒れにならずに済んだのではないかなと思う。
それと今回は伊賀の集会ばかりが描かれて、蛍の忍者行動は次回までお預けだったので、それもスッキリしなかった要因の一つで、蛍のカッコいい忍者行動は最大の売りなんだから出し惜しみはしないで欲しいな。
同じ原作者の同じロミジュリ物だから、ついつい「ルパンの娘」と比較してしまうが、あっちは初回から段違いに面白かったのになあ。やっぱりスタッフが…以下自粛。
脚本=松田裕子 演出=土方政人
- << 146 【2023冬ドラマ】 「忍者に結婚は難しい」3話まで終了。 伊賀はイヤモニに無線で指示を飛ばせるのに、わざわざ小夜(吉谷彩子)が集合を掛けて爆弾テロの話をして、悟郎がちょっと反論して小夜がそれを押し切って皆が「御意!」って、韓ドラだったら絶対誰かが立ち聞きしてる位、忍者にしては脇が甘いし、甲賀の蛍と雀は爆弾テロを阻止したのだから、勇気も有るし優秀なのに、蛍は吾郎が自分を止めた時に直ぐに「何で?」と気付かないし(←後で吾郎と同時に相手に疑問を持たせたいからなんだけどさ)、アナログ父の書いた爆弾の位置を報せたメモをバッグに入れたまま、吾郎と帰宅するというドジを踏むし(←鈍い吾郎でも蛍に疑問を持つには、わざとらしくてもこれ位はやらないとね)、帳尻合わせ優先の脚本で興醒めではあったけど、これでやっとタイトル回収のスタートラインに立った訳で、それを考えるとやはり2話目は要らなかったな、足を引っ張ったなと改めて残念に思う。 で、宇良くん(藤原大祐)だけど、今回でかなり“仮の姿”臭がプンプンして来たな。伊賀に潜入して情報収集をしてる感じで、今回に関しては結果的に(もしくは意図的に)甲賀(雀)のアシストをした形になっていたけど、それを持って宇良は甲賀だとも言えないし第三の勢力とかなのかな? 脚本=松田裕子 演出=木下高男
>> 118
【2023冬ドラマ】
「ヒヤマケンタロウの妊娠」(TX)脚本=山田能龍 他 音楽=林正樹 出演=斎藤工、上野樹里、筒井真理子、岩松了、…
【2023冬ドラマ】
「ヒヤマケンタロウの妊娠」2話まで終了。
妊娠による体の変化に気持ちが全く追い付かない桧山。これは生理が有って、子供の頃からずっと月イチの体の変化や痛みを感じながら生きて来た女との決定的な違いなのかもしれない。
容姿に気を使わず仕事は上の空で、クライアントとの会議なのに来なくて連絡も付かない、これでは上司が危惧して、プロジェクトリーダーを交代してしまっても仕方がない。こんな仕事に酷く影響が出てしまう位、男だと動揺してしまうのかと、架空の話とはいえ驚いてしまった。女とは動揺の種類が違うのかもしれない。
中絶を決めて亜季に同意書へのサインを求める桧山。
亜季は子宮筋腫による重い生理痛を抱えていて、フリーライターなので手術の為の一週間の休みさえ取れない。“もし健太郎がこのまま自分の子供を産んでくれたら”という淡い期待が頭を過り、妊娠出産は広告の世界の人の健太郎には強みになるのではと言ってみたりするが、「リスクしょうのはこっちだからな」と一蹴されてしまう。
ここの男女逆転の会話は面白かった。
次回は産婦人科で妊夫仲間に出会う事で、健太郎にどの様な変化が有るのか無いのか、ターニングポイントになるのかな?
次も楽しみ。
脚本=岨手由貴子 演出=箱田優子
- << 148 【2023冬ドラマ】 「ヒヤマケンタロウの妊娠」3話まで終了。 堕胎手術の予約を入れた桧山。 会社ではプロジェクトリーダーから降ろされた途端に雑用係の様な扱いを受け、悶々としながら過ごしていたが、産科の待合室で知り合った妊夫の宮地(宇野祥平)と親しくなり、妊夫あるあるで盛り上がり、少しだけストレス発散をしたり。 ユニーヴとの会議で新リーダーの田辺はありきたりのアイディアしか出せず、クライアントは苛立ちをぶつけて来る。 元々のアイディアは桧山さんが出したのだから、どう考えているのかと聞かれた桧山は、産むと決めてる宮地の事や、「妊娠出産は広告の世界の人の健太郎には強みになるのでは」という亜季の言葉を思い出し、思い切って自分の妊娠を告げ、自分をモデルの一人に加えればインパクトの有るリブランディングになるのでは?と提案、相手も乗り気になりゴーサインが出る。(←調子に乗ってた田辺をギャフンと言わせる事が出来てスッキリ笑) 田辺を直ぐに切り捨てて桧山をおだて始めた上司には笑ってしまったが。 これで妊娠を隠さずに済み、モデルになる事で産む事も出来る。 その事を母に電話で伝えると「産んで終わりじゃないんだよ。今迄の様には働けなくなるんだよ」と大反対。撤回は「無理だから」と電話を切る桧山。すると母は「あの子まで…」←って事は健太郎を産んだのは父親なのかな? 脚本=天野千尋 演出=菊地健雄
【2023冬ドラマ】
「100万回 言えばよかった」(TBSスパークル.TBS)脚本=安達奈緒子 音楽=河野伸 出演=井上真央、佐藤健、シム・ウンギョン、板倉俊之、少路勇介、穂志もえか、近藤千尋、桜一花、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々、松山ケンイチ 他
オリジナル作品。《金曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大
恋人(悠依=井上)にプロポーズ出来ぬまま亡くなった?男(直木=佐藤)が、幽霊となって彼女の前に現れるが、彼女には見えず聞こえずで、彼にすっぽかされた事を怒っていて、男は自分が幽霊だとは認識していないからその状況が理解出来ないという場面からスタートした、番組HPによれば“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーとの事だが、そこに直木は何故亡くなったのか?涼花という女性が殺された事件とはどんな関係が有るのか?直木の事が見えて話せるらしい板倉俊之が演じている男は何なのか?というサスペンス要素が、少し加わっているといった感じかな。
霊感体質の魚住刑事(松山)が、ここに直木の霊が居ると悠依に伝えるのだが、それを信じたら直木の死を認める事になる、だから私は直木に振られて彼は逃げたんだと、その思いにすがろうとする悠依が切なかった。
脚本がしっかりしているので、多分問題なく楽しませてくれると思う。
脚本=安達奈緒子 演出=金子文紀
- << 149 【2023冬ドラマ】 「100万回 言えばよかった」2話まで終了。 悠依、直木、魚住の3人での会話を中心にストーリーが進んで行くスタイルは維持しながらも、新たな登場人物の事も含めて、その内容はかなりミステリー要素が強目になって来たが、あくまでも直木絡みの話であり、こども食堂の後からの記憶が無いという直木に一体何が有ったのか、彼の体はどこに有るのか、それを探って行く方向に話は進んでいるので、ファンタジーに謎解きという新たな面白さが加わって、集中力も必要になって来たという感じだ。 直木に特徴の似ている遺体が見付かり、まず所持品の確認を求められた悠依は、その場では「違います」と言って帰って来たが、直木のレストランの前迄辿り着いた途端に恐怖が甦り、過呼吸になってしまう。 そこに直木が感じられるからいいと言っていた悠依が、「体が無いって辛い。そこに居るなら触ってよ、触らせてよ」と泣くシーンはズシンと来た。 それで直木も何が有ったのかちゃんと確かめようと決意。「それで俺が死んでいたとしても前に進もう」泣きながら頷く悠依。 ※板倉俊之の役割はコメディーリリーフかな。 ※宋医師も“見える人”なの?この人の役割は何だろう。 ※荒川良々が直木達の里親家の勝さんと知り合いだった事が判明。て事は莉桜(安斉星来)との繋がりも有るかも。何か怪しいなあ。 脚本=安達奈緒子 演出=金子文紀
【2023冬ドラマ】
「大病院占拠」(NTV)脚本=福田哲平 他 音楽=ゲイリー芦屋 出演=櫻井翔、比嘉愛未、白洲迅、稲葉友、明日海りお、阪田マサノブ、宮本茉由、笠原秀幸、吉田帆乃華、ソニン、平山浩行、筒井真理子、津田寛治、渡部篤郎 他
オリジナル作品。《土曜ドラマ・54分枠》(全話数不明)
福田哲平は「パンドラの果実」の脚本が良かったので彼に期待して観たのだが、余計な部分は削ぎ落とし、正義感の強い刑事の主人公(武蔵=櫻井)が、心の傷を負って休職に追い込まれた過去の事件をコンパクトに見せた上で、後はひたすら“鬼軍団”に着々と大病院が占拠されて行く様を、緊迫感を纏わせながら描いていて、開始から24分ノンストップで一気に見せて惹き付け、その後もテンポ良く飽きさせなかった演出も含めていい仕上がりだったと思う。
鬼は10名居て配役は伏せられており、公式ツイでヒントを出して視聴者に“当てっこ”をさせて、話題にして貰おうとする仕掛けもしていて、そちらもぬかりがない。
リーダーの青は、あの唇の厚さと独特の動かし方、櫻井くんのバーターという事からジャニの菊池風磨で決まりだろうね。
あと水橋研二はあの緊迫場面で自ら手を上げるというのは考え難いので、恐らく死んでなくて鬼の仲間。
あのガソスタ事件絡みで武蔵狙い?それとも各自に狙いが有る複合動機型かな?
脚本=福田哲平 演出=大谷太郎
- << 151 【2023冬ドラマ】 「大病院占拠」2話まで終了。 同じ脚本家と演出家で作ったとは思えない位、この枠の平常運転(ツッコみ待ち)風になってしまったが、それでもまだ鬼達の本当の目的が見えて来ていないし、ギリギリで観たいと思える面白さは保っている。 ドタドタと走って動きにキレが無い櫻井くんにアクションは厳しいよなとか、比嘉愛未どんだけ腹筋背筋握力強いの⁉とか、ソニンと情報分析官2名しか働いていないのに、指揮所にあんなに人が必要?とか、色々ツッコみ所は有ったけど、一番不自然だったのは武蔵を狙っている筈のドローンが、明らかに櫻井くんの動きに忖度して(笑)本気を出していない事。 やっぱり鬼の本当の狙いはガソスタ事件の武蔵だから、簡単には殺さないのかとは思うのだが、それなら3階から突き落としたのは何故という疑問が(不死身じゃなくても死なない様に、落とす場所も計算し尽くされてたとか?)。←そう言えば青鬼が武蔵の妻のスマホで、二人の関係を初めて確認した様なシーンが有ったけど、最初から武蔵狙いなら当然調べ上げて知ってる筈だよねと、そこも疑問 あと鬼が病院内に隠されている場所?物?を探しているみたいで、それが動機の本丸なのかもしれないし、分かりそうで分からないから次も観たくなる仕組みには、ちゃんとなってる(笑) 脚本=福田哲平 演出=大谷太郎
【2023冬ドラマ】
「ハマる男に蹴りたい女」(EX.ジェイストーム)脚本=関えり香 音楽=木村秀彬 出演=藤ヶ谷太輔、関水渚、京本大我、久保田紗友、西垣匠、田渕章裕、サーヤ、西田尚美、大地真央 他
天沢アキの漫画原作。《オシドラサタデー・30分枠》(全話数不明)
脚本の関さんは、「ゴシップ」と「テッパチ」の担当回の出来があまり良く無かったので、これも全く期待していなかったのだが、主人公(設楽紘一=藤ヶ谷)がエリートから外れて行く展開は有りがちと言えば有りがちだったけど、そこから自信を失くして別人の如く流されて、女三人の住む下宿銀星荘の管理人(と言ってはいるが、買い物、料理から掃除ゴミ出し迄何でもする、住み込みの実質お手伝いさん)に収まる迄がトントントンと描かれて、掴みはOKで普通に面白かった。
下宿人の一人の西島いつか(関水)は、エリート時代の設楽に、取引先の社員として足蹴にされる様な仕打ちを受けており、やられた方は忘れないけど、やった方はいつかの事など覚えてない様で、ここの攻防が当初の見所になるのかな。
あと設楽の母(大地)は設楽グループの創業CEOで、子供は紘一だけだった様な気がするのだが、何故母の会社に入らなかったのかな。今も助けを求める様子も無いし、何か有るのかね。
脚本=関えり香 演出=片山修
- << 200 【2023冬ドラマ】〚簡単投稿〛 「ハマる男に蹴りたい女」5話まで終了。 ラブコメはライバルが居てこそなので、いつか(関水渚)に片想いをしている同期の香取(京本大我)の登場で前回から盛り上がり始め、今回はその香取が銀星荘に入居するという更なるブーストを掛けて、設楽(藤ヶ谷太輔)の気持ちをざわつかせ始めた。 香取はイケメンで仕事が出来て、料理もプロ並みに上手い。それでも全く香取になびかないズボラ女のいつか。彼女の気持ちが掴めず気になってしまう設楽。 それでも元部下との行き違いを知ったいつかが、話し合って!と背中を押してくれた事に感謝し、彼女の事を強く意識し始めた所で何と、設楽の元妻の夏美(早見あかり)まで入居するのとやって来た! これぞ王道ラブコメ。面白くなって来た! ※久し振りに見た早見あかりの体格が、かなりふっくらしていてびっくり。産後戻らなかったのかな。 脚本=関えり香 演出=片山修
【2023冬ドラマ】
「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」(EX)脚本=橋部敦子 音楽=森英治 出演=高橋一生、橋爪功、本田翼、小久保寿人 他
オリジナル作品。《土曜ナイトドラマ・30分枠》(全話数不明)
まず役名の付いた俳優が4人しか出て来ず、実質3人だけの芝居で通すという、最近ではあまり見掛けない作りだったので、そこに少々驚いた。
火煙店と言えば、このコロナ禍で殆どの仕事を奪われてしまった代表的な職業の一つで、本作はそこにスポットを当て、望月火煙店4代目の父・航(橋爪)は、もう2年以上花火大会が中止続きで、いつ再開されるのかも分からないから、個人向け花火の打ち上げを始めたらどうかと提案するが、息子の星太郎(高橋)は、その都度場所の交渉や消防等の許可取りが必要な個人向けはハードルが高い(要は面倒臭い)からやりたくないと話は平行線。
そしてあっけなく父が亡くなり、自堕落な生活をしていた星太郎の元に、個人向け花火のチラシを持った水森ひかり(本田)が「打ち上げて欲しい」と訪ねて来る。
父が手書きのチラシを配っていたのだ。
断ると凄い圧を掛けられ、仕方なく作業場に点検に行くと、そこに父の姿が。
こちらの幽霊は息子には見えて、会話も出来るスタイル。
打ち上げ後、住み込みで雇って欲しいと言うひかりにも何か秘密が有りそう。
脚本=橋部敦子 演出=藤田明二
- << 135 【訂正】 ✕火煙店 ○煙火店
- << 153 【2023冬ドラマ】 「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」2話まで終了。 今回は完全に役者さん3人だけの出演で、ほぼほぼ星太郎の家だけで交わされる会話劇に終始したが、中身が興味深い話だと全く飽きないし、あっという間に終わってしまう感じ。 本来なら雇う側の星太郎が、ひかりのあれこれを尋ねる場なのに、ひかりが星太郎のプライベートを聞き始めて、素直に答える星太郎に笑ってしまったのだが、「家を畳んで来たので私をホームレスにしないで下さい」と言われて、幽霊父の後押しも有って結局押し切られてしまった星太郎。 個人向けの花火のHPもチャチャッと作ってしまうひかり。載せる映像をどうするかという話になった時に、自分の花火がどんな花火だったか覚えていないと言うひかりにショックを受ける星太郎。 「結局記憶に残るのは誰とどんな気持ちで見たかという事」だと言うひかりに、確かに花火に限らず体験って殆どそうだなって。 今回は謎めいたひかりが断捨離に至った自分語りをして、聞き役に回る星太郎という図式だったが、適度に明るく言葉は謙虚、でもやっている事は結構図々しいというひかりのキャラは本田翼に合っていて、名優二人の間に入って大丈夫なのかという懸念は、今回で払拭されたと思う。 大人のドラマを楽しめそう。 脚本=橋部敦子 演出=藤田明二
>> 113
【2023冬ドラマ】※40分未満の放送枠のドラマ 原作/脚本家※ちょっと一言。
★「すきすきワンワン!」オリジナル/水橋文美江※水橋さ…
【2023冬ドラマ】
「ひともんちゃくなら喜んで!」矢作穂香、犬飼貴丈
八海つむの漫画原作。脚本=マンボウやしろ 演出=高橋朋広
初回視聴済み。
うーん、ドラマとしては前段の広告塔の部分が邪魔だったな。
「やる気の管理」「やる気の原泉」「やる気のインフレ」とか、人事に必須のワードは散りばめられていたけど、そこから先の具体的な話に進む前に一話が終わってしまい、何か自分の観たい物とのズレを感じてしまったし、犬飼貴丈は観たいけど矢作穂香はちょっと苦手で、この内容だとそこまでの視聴意欲も湧かないから、初回のみで視聴離脱する。
(テレビ朝日・ドラマL枠)
>> 122
【2023冬ドラマ】
「Get Ready!」(TBS)脚本=飯野陽子 他 音楽=ノグチリュウ 出演=妻夫木聡、松下奈緒、日向亘、一ノ…
【2023冬ドラマ】
「Get Ready!」2話まで終了。(15分拡大)
👆
脚本の整理整頓が出来ていないだけなのに、懲りずにまた拡大。
その分またまた余計なシーンを入れ込むから、ストーリーの印象が散漫になり、長々と尺を取った柄本明の“最後の講義”で感動させたかったのだろうが、物語に入り込めてないから「長いな」という印象が先に来てしまう始末。柄本さんは死期の迫った男をきっちり演じ切っているんだけど、そこに辿り着く迄の脚本が酷過ぎて。
今回、警察はまあハッキングについてのミーティングをしていたからいいとして、相変わらず無駄話をしているだけの医局のシーンと、銭ゲバPOCの占いシーンは要らないし、もっと言えば當真あみちゃんがケーキを選んで食べるシーンも、工夫が無いなら毎回は要らない。
POCはどこかの局面で闇医者グループを助け、當真あみは患者になるのかなとは予想しているけど、出し方がぶつ切りで下手だから、このシーン要らないとなってしまう。
一番要らなかったのはエースの“倫理観”で、金をがっぽり頂くのは“何らかの理想を実現させる為”で、その為には患者は選ばず取れる所から絞り取る、位の単純明快な設定の方がまだマシだった。
まだ離脱はしないけど、感想は多分もう書かないと思う。
脚本=飯野陽子、山田能龍 演出=堤幸彦
>> 123
【2023冬ドラマ】
「ブラッシュアップライフ」(NTV)脚本=バカリズム 音楽=fox capture plan 出演=安藤サクラ、…
【2023冬ドラマ】
「ブラッシュアップライフ」2話まで終了。
なるほど、大学を卒業した知能で2周目の小学校から勉強を始めるから、同級生よりはかなり頭が良くて成績もいい訳だ。でも地頭のいい子は中高とどんどん成績が伸びるから、結局は抜かされてしまうという現実が生々しかった。
それでも1周目よりは成績が良くて、同じ大学の薬学部に通い薬剤師になった麻美。
国家試験合格から合同研修、配属、調剤薬局の仕事内容とか、知らない世界の話なので興味深かったし、ここでも患者のクレーム対応に市役所での経験が生きて、こっちの方が楽とか言っているのも面白かった。
中学時代の授業中に、麻美が三田先生(鈴木浩介)にはっきりと物申すシーンが有ったので、成人式後のカラオケで皆がふくちゃんに歌手になれるよとか言ってる中、麻美が「絶対売れないからやめた方がいい」って言った時に、これ言っちゃうんだあって思ったんだけど、そこは妄想で現実は後のふくちゃんの幸せを知っていたから、言うのを思いとどまっていたというのもいいシーンだった。
三田先生の痴漢冤罪を麻美が証明してあげた事で、没収されたままだったゲームボーイが戻って来る(でも逆転裁判はクリアされていた)ラストは洒落てたけど、真犯人が市役所時代の上司だったという皮肉というか、毒が凄かった。
脚本=バカリズム 演出=水野格
- << 154 【2023冬ドラマ】 「ブラッシュアップライフ」3話まで終了。 薬剤師生活の続きから始まり運命のみーぽんの誕生日。あの日と同じ会話が繰り返されたがやっぱり面白い、飽きない。違っていたのは偶然店に来ていた玲奈ちゃん(=黒木華 パパの不倫を阻止したから同じ街にずっと住んでいる)と会い、彼氏だと見せられた写真が薬局の先輩(宮岡=野間口徹)で彼は既婚者、その場では言えなかったがその後のカラオケに呼び出し伝える事に。待つ間3人で入念なリハーサルをするのが可笑しくて、これだけ入念にやるって事は、既婚者なのって教えたら「知ってる」って返されるのかなって思っていたら、本当に知らなくて、でもそこからの玲奈ちゃんは凄かった。速攻電話「テメエ結婚してんじゃねえかよ」から始まる汚い言葉での攻撃「すぐ連絡先消せ!じゃねえとテメエの職場突撃すっかんな!」驚きが倍増するから黒木華に演らせたのね、凄い。 この日はセーフだったけど別の日、撮影現場の前野朋哉が気になって自転車の余所見運転をしていたら車と衝突。「嘘でしよ?!前野朋哉で死んだかぁ」には爆笑。 人間が生まれ変わりの人気1位ではない。人間も動物もそれまで生きた同じ物に生まれ変わりたいというのが一番人気という説明にはハッとさせられた。 こうして麻美は人生3周目に突入。次はテレビ局員になるのだとか。 脚本=バカリズム 演出=水野格
>> 124
【2023冬ドラマ】
「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(CX)脚本=大北はるか 他 音楽=武部聡志 出演=北川景子、山田裕…
【2023冬ドラマ】
「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」2話まで終了。
うーん、藍井に台詞で「教員は人生の責任まで取れない」と言わせていた様に、この法科大学院の最大かつ唯一の目的は、無事院生を卒業させて司法試験の受験資格を与える事、そして司法試験を突破出来る様な知識を、在学中に最大限に与える事、だけなのではないだろうか。
だからその場所で、多角的な物の見方や人間性を育てようとする柊木を主人公にしたドラマを作る事自体に、何だか違和感が有ってドラマに入り込めない。
今までドラマで取り上げられなかった職業(舞台)に拘ったから法科大学院なのだろうが、何か場所とやっている事のミスマッチが半端無くて、視聴意欲が湧かなくなって来た。
次回が“ギスギス照井”クローズアップ回らしいので次も観るけど、そこで判断する事になるかな。
脚本=大北はるか、神田優 脚本協力=伊吹一 演出=澤田鎌作
【2023冬ドラマ】
「罠の戦争」(カンテレ)脚本=後藤法子 音楽=菅野祐悟 出演=草彅剛、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、坂口涼太郎、小澤征悦、宮澤エマ、玉城裕規、白鳥晴都、本田博太郎、田口浩正、飯田基祐、矢柴俊博、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳 他
オリジナル作品。《月10・54分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大
犬飼大臣(本田)の就任後初の政治資金パーティーに違和感の有る服装で来て、その青年(杉野)が生卵を二つ持っていた事も遠目で確認しながら追い出しもせず、秘書見習いとして鷲津(草彅)が採用した感覚がちょっと理解出来なかったけど(拾った履歴書の大学院中退の部分に何かを感じ取っていたから?後に仲間になるには好都合だけど、その時点では大臣に対して何か恨みが有りそうな人物は危険因子でしか無いのになって)、それ以外は話の流れもスムーズだし、テンポも良くてあっという間に二つの罠を仕掛けて、それぞれの標的に制裁を課す事に成功する。
まあこの制裁は、特に大臣に対するものはまだまだ序の口なのだろうし(原稿を書いたのは鷲津なのに、どうやって言い逃れるのかそこも楽しみ)、どこまで続けられるのかは分からないけど、秘書は辞めないで虎視眈々と復讐の機会を狙うという設定は意外だし面白いなと思った。
一瞬で柔和から鬼になる草彅くんの表情の変化を堪能した。
脚本=後藤法子 演出=三宅喜重
- << 158 【2023冬ドラマ】 「罠の戦争」2話まで終了。 虻川は鷲津から記者会見用の原稿を直接預かって背広の内ポケットに入れ、それを大臣に渡しただけなのに、何で大臣から叱責された時に「わしづー!」って詰めなかったんだろう。 そこがちょっと理解出来なかったけど、その後の鷲津と虻川の攻防戦は面白かったし、無駄に引き延ばさずにこの回で決着を付けてしまうスタイルは潔くていいね。 泰生はバスの中でお年寄りに席を譲っては?と声を掛けた男に目を付けられて、降りた泰生を男が追っていたとの話が出て来て、その男が犯人で上から圧力が掛かったなら、男は“お偉方の身内”パターンなんだけど、このドラマは多分捻りを加えている筈なので、男は無関係で別の要因が有ったのではないかな。 その情報を与えた小澤征悦が、鷲津の友人ポジだけで終わるとも思えないし。 あとは蛯沢かなあ。どこかの場面で鷲津を裏切りそうな気がしてならない。 虻川もあんな辞め方じゃ永田町での再就職は不可能だろうし、そうなると失う物は何も無いから、鷲津に何をするか分からない不気味さは残ったなあ。 ここまでとてもテンポが良くて見易いので、このままの調子で行って欲しい。 脚本=後藤法子 演出=三宅喜重
>> 108
【2023冬ドラマ①】※40分以上の放送枠のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演
○全話視聴予定 △初回を観て判断 ✕観ない
「女…
【2023冬ドラマ】
「ダ・カーポしませんか?」武田鉄矢 他
初回視聴済み。
秋元康企画原作脚本 脚本協力=保木本真也、敦賀零 演出=上田迅
やってる事はえげつないんだけど、一部を除き芝居がしっかりした役者さんを揃えて、訳あり8人の背景を短くテンポ良く描き、秋元康の悪癖のくだらない煽りも1回だけしか無かったので見易く、意外と面白かった。
ただ、予算の関係でこの先もギャラの高そうな役者さんが生き残るとは思えないし、最初は良くてもどんどんつまらなくなって行くのが秋元作品なので、初回のみで視聴離脱しておく。
(テレビ東京・ドラマプレミア23枠)
【2023冬ドラマ】
「星降る夜に」(EX.MMJ)脚本=大石静 音楽=得田真裕 出演=吉高由里子、北村匠海、千葉雄大、猫背椿、長井短、中村里帆、吉柳咲良、駒木根葵汰、光石研、水野美紀、ディーン・フジオカ 他
オリジナル作品。《テレ朝の新枠・54分枠》(全話数不明)※初回は6分拡大
満天の星の下、偶然出会った雪宮鈴(吉高)と柊一星(北村)。彼は無言でシャッターを押し彼女の写真を撮った。この後に「勝手に撮ってごめんなさい」とか、「もう少し撮ってもいいですか?」みたいな話があれば、まあ許容範囲内かなとも思うが、彼は何の意思表示もせずにバシャバシャ撮って、ソロキャンプ中の彼女のテント前で勝手にお酒を飲んで、挙句の果てにはキスまでして、一度は払い除けた彼女も二度目のキスは受け入れてしまうって、無いわあ、これは。例えあの北村匠海の顔面でも、ずっと無言でグイグイ来られたら恐怖以外の何物でもないわ、普通。
あと“おディーンさま”の役の設定がかなりわざとらしくて、そこも気になった。
ただここからただのラブストーリーではなくて、音の無い世界で生きる彼の自由な生き方が、窮屈な世界から抜け出せないでいた彼女の意識を変えて行くという設定が有るらしいので、一応そこに期待しておこう。
脚本=大石静 演出=深川栄洋
※ハズレが無い筈の大石さんなんだけどなあ。どんどん良くなると信じたい。
- << 160 【2023冬ドラマ】 「星降る夜に」2話まで終了。 今回も一星は鈴にまあまあグイグイと来ていたけど、仮に今回のグイグイが鈴との初対面だったなら、ギリ許容出来たかなと。 初回は“いくら北村匠海の顔面でも、あれはないわ”のダメージが強過ぎて、鈴が産婦人科医としては有能で頼りにされているらしい事とか、実際に春菜が上手く演じていた呼吸法が苦手な妊婦への、臨機応変な対応力等を見てもそれは感じられたのだけど、感想を書く時にそういうのも全部吹っ飛ぶ位のダメージだった訳だが、2話で早くもリカバリーして、“通常モード”に入ってくれた。 意に反した妊娠だったのか、それなら何故臨月迄放置したのか、よく分からない駆け込み妊婦を院長が受け入れて、産んだら逃げてしまった若い女。 何とか赤ちゃんを抱かせて母性に目覚めさせようとして、女に拒絶されていた佐々木に対し、鈴は「生き方について意見を述べるのは私達の仕事じゃないよ」とピシャリ。母親に捨てられたら可哀想と思い込みがちだけど、実際、居ない方が良い類の親も居る訳で。 初回、一星がろう者と分かってからも、鈴の態度は一貫してフラットだった。 そこが鈴の人としての魅力であり、一星が惚れてしまった理由なのかもしれない。 雪の舞う踏切の向こうとこっち、鈴がまだ知らない手話での好きだ、王道だけどグッと来た。 脚本=大石静 演出=深川栄洋
>> 125
【2023冬ドラマ】
「大奥」(NHK)脚本=森下佳子 音楽=KOHTA YAMAMOTO 《八代将軍吉宗・水野祐之進編》 出演=中島…
【2023冬ドラマ】
「大奥」(NHK)脚本=森下佳子 音楽=KOHTA YAMAMOTO 《三代将軍家光・万里小路有功編》 出演=福士蒼汰、堀田真由、岡山天音、奥智哉、眞島秀和、冨永愛、石橋蓮司、斉藤由貴 他
春日局(斉藤)が若い頃の村瀬(岡山)に、自分のした事(家光が亡くなり、それを隠して家光の娘を家光とし、跡継ぎを産ませようとした辺りからの事)を書かせたという“没日録”を読みたいと吉宗(冨永)が村瀬(石橋)に頼み、そこから家光・有功編が始まるという、前回からの無理の無い繋ぎ方にまず拍手を。流石だわ、上手い。
家光・有功編は何話かを掛けて描く予定なのか、初回とは打って変わって一つ一つのエピソードをじっくりと描き、特に有功(福士)が還俗したとはいえ一度は仏門に入った身なので相手を打つ事は出来ぬと拒み、ならば代わりに素振りを千回と言われて承知し、持ち手を縛り付けて貰い何度倒れても立ち上がり、ふらふらになりながらもやり遂げるシーンには、有功の強靭な意志と高邁な精神が表れていて、伝え聞いた家光(堀田)の頑なだった心を動かしたのもむべなるかなと思わされる、いいシーンだった。
福士蒼汰が、身の上に起きた理不尽は受け入れても、高邁な精神迄は引き渡すまいとする有功を美しく演じていて、物語に引き込まれる。
そして勿論凄い斉藤由貴!
次も楽しみ。
脚本=森下佳子 演出=大原拓
- << 162 【2023冬ドラマ】 「大奥」3話まで終了。 《三代将軍家光・万里小路有功編》② 家光の乳母だった春日局が家光の死を隠蔽した事で、一体どれだけの人間が理不尽な目に遭い犠牲となったのか。 選択の余地の無い人生、拒否をすればそれは死を意味する。 生前、家光が襲って孕ませた子を見付け出し、血筋というだけで母親を殺してまで無理矢理連行して大奥に幽閉し、髪を切って上様の代わりとし、世継ぎを産ませる道具とした春日局の狂気の犠牲となった千恵。 我儘放題の裏には、逆らう事の出来ない自身の運命に対する深い哀しみと苛立ちが隠されていた。 事実を知り、女装のお万として家光の前に現れた有功は、男として人として深い愛情で人間・千恵を包み込み、家光は初めて心を開き慟哭する。 籠の鳥同士の魂が、深く結び付いた瞬間の様に見えた。 だが一年後、春日局は有功に暇を出す。 世継ぎが作れなければ二人のささやかな幸せさえ許さない、それが春日局。 振り幅の広い難役だったけど、堀田真由の好演で家光の深い哀しみがダイレクトに伝わって来た。 次回も家光編、堀田真由の演技に期待したい。 脚本=森下佳子 演出=田島彰洋
【2023冬ドラマ】
「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS)脚本=北川悦吏子 音楽=眞鍋昭大 出演=広瀬すず、永瀬廉、田辺桃子、黒羽麻璃央、櫻井海音、伊原六花、川上洋平、内田理央、茅島成美、松本若菜、酒向芳、遠藤憲一、夏木マリ 他
オリジナル作品。《火曜ドラマ・57分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大
丁度2年前の冬ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の脚本が、取っ散らかっていて話に入り込めない凡作だったから、最早これまでかと北川悦吏子脚本には全く期待していなかったのだが、あに図らんや王道のラブストーリーの初回としては、拡大分もダレる事無く分かりやすくまとまっており面白かった。
これはHPの相関図に掲載されている登場人物を全部は登場させずに、多くの時間を主人公(空豆=広瀬)と、偶然の出会いを繰り返した青年(音=永瀬)との関係性の変化に当てていて、周辺人物は必要最小限の出番だけにしたというのが功を奏したのではないかなと思っている。
あとは、空豆は宮崎弁と長崎弁のちゃんぽんという方言を喋り、飾る事の無い野生児みたいな設定なんだけど、やっぱりすずちゃんがそれなりに上手いのよ、感情表現が。
取り敢えず深く考えずに済むラブストーリーを週に1本位は観たいので、この先もテンポ良く面白い事を願うわ。
脚本=北川悦吏子 演出=金井紘
- << 161 【2023冬ドラマ】 「夕暮れに、手をつなぐ」2話まで終了。 ダメ元で観た初回が思っていたよりは面白くて、『この先もテンポ良く面白い事を願うわ。』と感想を締め括ったのだが、早くも脚本がとっ散らかり始めて暗雲が漂って来た様な感じで。 初回は主要な二人の事だけに絞って、周辺人物と絡む場面も極力減らしていたから、分かり易くて観ていてノンストレスだったんだけど、今回は早くも二人が別々に動き、そこにそれぞれの周辺人物が絡み始めたので、そうでなくても意識が散りがちだったのに、爽介が何故そこに空豆を連れて行こうと思ったのかがよく分からない、要らなかった“ハイソな合コン”シーンとかが挟まれて、テンポも悪いし若干眠くなってしまった。 一つだけ良かった点は映像(特に色調)が綺麗で、それだけで訴求力が有る事。 あっ、あとクレジットのバックで踊るシーンで、イソベマキ(松本若菜)がノリノリで踊って、見られてると分かったら動きを止めてスッとマジ顔になるの、もう可笑しくて爆笑。←これが一番笑ったなんて…ね。 脚本=北川悦吏子 演出=金井紘
>> 126
【2023冬ドラマ】
「リバーサルオーケストラ」(NTV)脚本=清水友佳子 音楽=清塚信也、啼鵬 出演=門脇麦、田中圭、永山絢斗、瀧内…
【2023冬ドラマ】
「リバーサルオーケストラ」2話まで終了。
蒼(坂東龍汰)の遅刻癖はバイトのし過ぎが原因。楽団の給料は手取りで15万円程で、バイトの掛け持ちをしても家賃を3ヶ月も滞納してる。音大の奨学金の返済が有るんだろうなというのは直ぐに思ったけど、防音のマンションじゃなきゃ駄目とか、フルートのローンが有るとか迄は思い付かなかった。親の援助が望めない家の子が音楽家をやり続けるのは大変なのね。
でも蒼は事情を知った初音が、妹の作った弁当を差し入れしたら素直に食べるし、父親との軋轢が有って助けを求められない事迄話してくれるし、基本いい子なの。
初音がオンラインレッスンを思い付くと、蒼の苦境を知った団員も口々に生徒探しを手伝うと言ってくれて、皆優しくていい人達なの。
それが観ていて気持ちがいい。
朝陽だって初回の感想に書いた様に、圧で間違った事を押し通したりはしないし、言い方には多少問題は有るけど、皆の事を良く見ているし、それぞれの音もしっかり聞いた上でプロとして指導している(今回は蒼が音楽を辞めずに済む導き迄している)。
だからどんどんまとまって、いいオケになるのではという期待が持てて、次回を観るのが楽しみになる。
色々画策するのは本宮議員(津田健次郎)と高階会長(原日出子)だけで十分。この線は越えて欲しくないな。
脚本=清水友佳子 演出=猪股隆一
- << 163 【2023冬ドラマ】 「リバーサルオーケストラ」3話まで終了。 ティンパニストが急に辞めてしまい、初音は朝陽に命じられるまま、今はバンドでドラマーをやっている藤谷(渋川清彦)をスカウトに行くが、話している内に初音の初ステージを裏から支えてくれていたオケのティンパニストだった事が分かる。これも小野田の驚異的リサーチ力のおかげ? ティンパニストを移籍させて骨抜きにしてやったと思っていた本宮議員は、市長を連れて練習の見学に来るが、新しいティンパニストは現れるし、朝陽からは市長共々「僕のオケの邪魔をするな!」と怒鳴られて追い出されるしで、観ているこっちはスッキリ。“僕のオケ”ってついに言ったし。 本番前に、舞台から逃げ出した過去を思い出し一人で恐怖と戦っていた初音には、「一人ではない、オーケストラなんだ」と声を掛けて安心させてるし。 「威風堂々」のサビ前の所を繰り返し練習させていた朝陽の本番での指揮。サビに入る時の、体を大きく振って腕と指揮棒をオケに向かって突き出す姿と、盛り上がったオケの音が完全にマッチしていて震えた、感動した(かなりの尺を取って聴かせてくれた演出にも感謝)。 拍手に応えながら楽団員に見せる朝陽の笑顔がまた可愛くて(笑) ※議員が選挙区で無料の炊き出しを振る舞うのは、公職選挙法に抵触するのではとちょっと気になった 脚本=清水友佳子 演出=猪股隆一
【2023冬ドラマ】
「スタンドUPスタート」(CX)脚本=モラル、伊達さん 音楽=瀬川英史 出演=竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人、小手伸也、山下美月、水沢林太郎、雨宮天、安達祐実、塚地武雅、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史 他
福田秀の漫画原作。《水10・54分枠》(全話数不明)※初回は15分拡大
番組HPのイントロには『社会で迷える人々に光を当て、新たな人生の道へと導いていく“シン・時代のヒーロー”が切り開く、新しい“人間再生ドラマ”です』とあり、人間投資家を名乗るサンシャインファンド社長の三星太陽(竜星)が、これと狙いを付けた迷える人物を口説いて起業を勧め、承諾したら初期投資をするという話なんだけど、初回だから派手にぶちかまそうと思ったのか、いきなり竜星涼が小手伸也を追い掛けるパルクールもどきから始まって、これが結構長い尺を使った割には“ぶちかます”だけの役割しか果たしていず、太陽が何故そこまで林田(小手)に固執したのか、何故彼の再生に確信が持てたのかはよく分からなかった。←Mというリモートで仕事をしている者が調べ上げてるの?
そこがよく分からない内に、太陽は三ツ星重工社長の大海(小泉)の弟である事が明かされ、株主総会で三ツ星の幹部もゾロゾロ出て来て、えっ?そっちも絡んで来るの?これってどんなドラマなのよって困ってる←今ここ
脚本=モラル 演出=瑠東東一郎
- << 164 【2023冬ドラマ】 「スタンドUPスタート」2話まで終了。 これってどんなドラマなのよって初回で困ってしまったんだけど、2話まで観ても、スタートアップさせる対象者の話は浅いし、意味深に絡ませて来る縦軸?も興味を引かないし、一番困るのは主人公の設定に全く魅力を感じない事。 なので今回で視聴離脱をする。 脚本=モラル 演出=瑠東東一郎
>> 128
【2023冬ドラマ】
「忍者に結婚は難しい」2話まで終了。
このドラマの最大のダメポイントは、忍者に結婚は難しいのではなくて、“…
【2023冬ドラマ】
「忍者に結婚は難しい」3話まで終了。
伊賀はイヤモニに無線で指示を飛ばせるのに、わざわざ小夜(吉谷彩子)が集合を掛けて爆弾テロの話をして、悟郎がちょっと反論して小夜がそれを押し切って皆が「御意!」って、韓ドラだったら絶対誰かが立ち聞きしてる位、忍者にしては脇が甘いし、甲賀の蛍と雀は爆弾テロを阻止したのだから、勇気も有るし優秀なのに、蛍は吾郎が自分を止めた時に直ぐに「何で?」と気付かないし(←後で吾郎と同時に相手に疑問を持たせたいからなんだけどさ)、アナログ父の書いた爆弾の位置を報せたメモをバッグに入れたまま、吾郎と帰宅するというドジを踏むし(←鈍い吾郎でも蛍に疑問を持つには、わざとらしくてもこれ位はやらないとね)、帳尻合わせ優先の脚本で興醒めではあったけど、これでやっとタイトル回収のスタートラインに立った訳で、それを考えるとやはり2話目は要らなかったな、足を引っ張ったなと改めて残念に思う。
で、宇良くん(藤原大祐)だけど、今回でかなり“仮の姿”臭がプンプンして来たな。伊賀に潜入して情報収集をしてる感じで、今回に関しては結果的に(もしくは意図的に)甲賀(雀)のアシストをした形になっていたけど、それを持って宇良は甲賀だとも言えないし第三の勢力とかなのかな?
脚本=松田裕子 演出=木下高男
【2023冬ドラマ】
「しょうもない僕らの恋愛論」(ytv)脚本=いとう菜のは、今西祐子 音楽=MAYUKO 出演=眞島秀和、矢田亜希子、中田青渚、木全翔也、古舘佑太郎、水沢林太郎、橋本じゅん、嶋田久作、杉本哲太、手塚理美 他
原秀則の漫画原作。《木曜ドラマ・55分枠》(全話数不明)
主人公の筒見(眞島)が朝の出勤準備を始めて、壁の時計がアップで映ると3時、随分朝早い仕事なんだなと思ったら秒針が止まっていて、そういうのを気にしないタイプなんだなと思ったのだが、その後話が進んで、どうやら学生時代に好きだったらしい谷村安奈からいきなり友達申請が来て、迷った末にOKを出すと“お会いしたい”とLINEが来て、会う事になったら壁の時計を直した(電池交換?)筒見。
独身で淡々と暮らしていたから、プライベートの時間は止まっていたけど、相手からアプローチをされて筒見の時間も動き出した、その象徴が壁の時計だったのかなと。
でもアプローチして来たのは安奈の娘のくるみ(中田)で、母は一週間前に癌で亡くなったと告げる。
別の日、くるみは筒見の後をつけて部屋まで押し掛けて来る。
この子は自分の父親は筒見なのではと疑っているのかな。それとも別の目的が有るのかな。
もう少し様子見をしてみる。
脚本=近藤啓介、安藤凛 演出=近藤啓介
※何故脚本が“いとう菜のは”ではないのか謎だ
- << 166 【2023冬ドラマ】 「しょうもない僕らの恋愛論」2話まで終了。 「秋山清原デストラーデ」懐かしい。 あの頃はまだプロ野球がスポーツの、テレビのど真ん中に居た時代だなあとかは思ったけど、ただそれだけで、話自体には食い付けなかった。 というか録画を視聴していたのだけど、初回と違って眠くなってしまって…。 初回の近藤監督の演出には惹き付ける物が有ったけど、今回眠くなってしまったという事は、脚本演出が私には合わなかったという事で。 なので今回で視聴離脱する。 脚本=今西祐子 演出=松本花奈 【訂正】 前回の感想で、くるみの母が一週間前に亡くなったと書いたが、「先月亡くなった」に訂正。
>> 129
【2023冬ドラマ】
「ヒヤマケンタロウの妊娠」2話まで終了。
妊娠による体の変化に気持ちが全く追い付かない桧山。これは生理が有…
【2023冬ドラマ】
「ヒヤマケンタロウの妊娠」3話まで終了。
堕胎手術の予約を入れた桧山。
会社ではプロジェクトリーダーから降ろされた途端に雑用係の様な扱いを受け、悶々としながら過ごしていたが、産科の待合室で知り合った妊夫の宮地(宇野祥平)と親しくなり、妊夫あるあるで盛り上がり、少しだけストレス発散をしたり。
ユニーヴとの会議で新リーダーの田辺はありきたりのアイディアしか出せず、クライアントは苛立ちをぶつけて来る。
元々のアイディアは桧山さんが出したのだから、どう考えているのかと聞かれた桧山は、産むと決めてる宮地の事や、「妊娠出産は広告の世界の人の健太郎には強みになるのでは」という亜季の言葉を思い出し、思い切って自分の妊娠を告げ、自分をモデルの一人に加えればインパクトの有るリブランディングになるのでは?と提案、相手も乗り気になりゴーサインが出る。(←調子に乗ってた田辺をギャフンと言わせる事が出来てスッキリ笑)
田辺を直ぐに切り捨てて桧山をおだて始めた上司には笑ってしまったが。
これで妊娠を隠さずに済み、モデルになる事で産む事も出来る。
その事を母に電話で伝えると「産んで終わりじゃないんだよ。今迄の様には働けなくなるんだよ」と大反対。撤回は「無理だから」と電話を切る桧山。すると母は「あの子まで…」←って事は健太郎を産んだのは父親なのかな?
脚本=天野千尋 演出=菊地健雄
- << 167 【2023冬ドラマ】 「ヒヤマケンタロウの妊娠」4話まで終了。 広告の妊夫モデルとして話題となり、メディアでは好意的にもてはやされる桧山。 そんな中、虚勢を張らずに話せる友達は一人も居なかった事、今、本音を話せるのは妊夫仲間の宮地だけと気付き、そこから妊夫の無料オンラインサロンを作り、またたく間に会員は1万人以上に。 オフ会では保活を勧められたり、胎動の確認をし合ったり(医師から男性は筋肉量が多いから、胎動を感じにくいと説明を受けていて、中々設定がリアル)。 ところがある日、宮地がサイトメガロウイルスに感染し子宮収縮が始まってしまった。20週では子宮外では生きられない為、出産は断念する事に。 生まれて来ない事にホッとしている自分も居ると泣く宮地の妻ノリコの話が切なかった。 桧山がメディアでもてはやされる一方で、普通の生活の中では息子の拓也は学校で苛められ、ノリコ自身も白い目で見られる事が多かったと。 この話はLGBTQにも置き換えられると思うけど、政府の意向を受けてメディアは賢明に旗を振るが、末端の普通の生活をしている部分では、生き難さを感じたり隠したりしている人はまだまだ多い。 それでも例えば10年前に比べれば、変化の苦手な日本人の意識も変わりつつあるとは思う。 だから旗振りも必要なんだなとか、色々考えさせられるね、このドラマは。 脚本=岨手由貴子 演出=菊地健雄
>> 130
【2023冬ドラマ】
「100万回 言えばよかった」(TBSスパークル.TBS)脚本=安達奈緒子 音楽=河野伸 出演=井上真央、佐藤…
【2023冬ドラマ】
「100万回 言えばよかった」2話まで終了。
悠依、直木、魚住の3人での会話を中心にストーリーが進んで行くスタイルは維持しながらも、新たな登場人物の事も含めて、その内容はかなりミステリー要素が強目になって来たが、あくまでも直木絡みの話であり、こども食堂の後からの記憶が無いという直木に一体何が有ったのか、彼の体はどこに有るのか、それを探って行く方向に話は進んでいるので、ファンタジーに謎解きという新たな面白さが加わって、集中力も必要になって来たという感じだ。
直木に特徴の似ている遺体が見付かり、まず所持品の確認を求められた悠依は、その場では「違います」と言って帰って来たが、直木のレストランの前迄辿り着いた途端に恐怖が甦り、過呼吸になってしまう。
そこに直木が感じられるからいいと言っていた悠依が、「体が無いって辛い。そこに居るなら触ってよ、触らせてよ」と泣くシーンはズシンと来た。
それで直木も何が有ったのかちゃんと確かめようと決意。「それで俺が死んでいたとしても前に進もう」泣きながら頷く悠依。
※板倉俊之の役割はコメディーリリーフかな。
※宋医師も“見える人”なの?この人の役割は何だろう。
※荒川良々が直木達の里親家の勝さんと知り合いだった事が判明。て事は莉桜(安斉星来)との繋がりも有るかも。何か怪しいなあ。
脚本=安達奈緒子 演出=金子文紀
- << 168 【2023冬ドラマ】 「100万回 言えばよかった」3話まで終了。 莉桜は約束のカフェの前迄来ていたが、悠依に話し掛けている池澤(良々)を見て立ち去った(恐らく)。あの池澤は本当に偶然なのか、悠依を見張っていたからなのかどっちなんだろう。怪しいと思って観ているからついつい疑ってしまう。 今回は直木が自ら里親の元に行く迄の、両親との壮絶な過去が明らかになった。 白血病の弟、骨髄最適合者だった直木は13才迄に二度ドナーに。 父親が現実から目を逸らそうとしたと受け止めた直木は厳しく非難し、そこから父親の暴力が始まった。里親制度を調べた直木が行きたいと言うと「待って、貴方には居て貰わないと困る」母親にとっては直木は弟を生かす為の道具。 母親が移植が必要な時だけ直木に連絡をしたと知った悠依は静かにキレて、「直木さん、亡くなってるかもしれません」と伝える。いい母親だったら決して言わなかっただろう言葉。 その後の直木への「理屈じゃないの、ただ好き、貴方じゃないとダメなの」全部を肯定しまるごと包み込んでくれる悠依の告白に、大泣きする直木。「ああ悠依に見えてなくて良かった」 凄いクソ親でムカムカしたけど、悠依のお陰で浄化されて良かった、スッキリした。 それなのに…あのブルーシートの下には誰が居るの? 緩急の付け方ったらないわ。 脚本=安達奈緒子 演出=山室大輔
【2023冬ドラマ】
「リエゾン-こどものこころ診療所-」(EX.MMJ)脚本=吉田紀子 音楽=得田真裕 出演=山崎育三郎、松本穂香、志田未来、戸塚純貴、是枝瞳、風吹ジュン、栗山千明 他
ヨンチャン、竹村優作の漫画原作。《金曜ナイトドラマ・60分枠》(全話数不明)
佐山こどもクリニックを舞台に、発達障害等を抱えた子供を診療し、親の心や親子の関係に迄踏み込んで、総合的に診て行く医師や医療関係者で作るチームの物語。
子役と言っても最近の子役の演技は達者なので、上手く演出をすればリアルな感じは出せるのだが、やはり現実は、現実の当事者である子供はもっと生き辛いのだろうし、親はあの描写の何倍も苦しんでる事だろう、と思ってしまう。
ただ、このドラマの狙いはおそらくこの理解しにくい発達障害という症状を少しでも分かりやすく描き、理解者を増やす点に有ると思うので、多少綺麗事風に見えたとしても、リアルにやり過ぎて観て貰えないよりはマシ位の、いい意味での割り切りを私は感じた。
育児に責任の有る親は、常に「あなたはいい子、あなたは悪くない」と言い続ける事は難しい。だからこそ、周囲の一歩引いた関係にある者こそ、「あなたはいい子」と言い続けてあげる事が大事なのではないかなと、このドラマを観ていて感じた。
脚本=吉田紀子 演出=Yuki Saito
- << 169 【2023冬ドラマ】 「リエゾン-こどものこころ診療所-」2話まで終了。 今回は訪問看護師の川島(戸塚純貴)が“危惧している子供がいる”とさやまこどもクリニックに持ち込んだケース。 父親の滝川(岡田義徳)はうつ病で自宅療養中、母親は精神を病んだ後に自殺、娘の悠里(浅田芭路)は学校に行かず発達障害なのではと。 佐山は志保を川島と一緒に様子見に行かせてみる。 部屋はゴミ屋敷だけど子供は明るくコミュニケーションも取れるが、無駄な動きを繰り返し落ち着きがない。父親は「片付けてなくて申し訳ない」と腰が低い。でも万年床でビールの空き缶だらけ。 滝川は約束通り娘を連れて診察に来て、これを機に仕事も探して生活を変えると話すが、また元の木阿弥に。 そして悠里はビールの万引きという形で、遂にSOSを発信する。 ちび舞ちゃんは上手いし、岡田さんも振り幅の広い役をリアルに演じていて説得力が有り、二人とも流石だなと思ったけど、ゲストが熱量の高い見せ方をしている分、レギュラー陣はもう少しナチュラルな見せ方をした方が、画面も落ち着くし全体の説得力も増すのではないかなと少し思った。 伝えようとしている事は素晴らしいので、視聴者が“暑苦しいからもういいかな”とならない様にして貰えたらなと。 脚本=吉田紀子 演出=Yuki Saito
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