注目の話題
高熱だと知り長時間放置
🍀語りあかそうの里🍀1️⃣0️⃣
親が会社に挨拶、、

お嬢とヤクザたち 第2話

レス0 HIT数 200 あ+ あ-

藤堂あかね( 10代 ♀ j0Xbob )
22/09/17 22:31(更新日時)

パーティ会場についた4人は早速メインホールへ。そこには沢山の人々がいて
料理を食べたり立ち話をしたりと楽しそうだった。
空:やっぱ識のとこのパーティはすごいな。
葵:ホール広い、シャンデリア大きい。
司:識とは付き合いが長いしパーティにも何度か招待されたことあるがだいたいこんな感じだがな。
識:いつもこんなじゃないよ。招待する人数で会場が決まるってだけだ。
空:料理見てたら腹減ってきた〜。なんか食べようぜ。
司:人が話してるのお構いなしだな。
葵:スタンディングビュッフェなのね。
空:俺、肉食べる〜。
識:葵さん、天祥院家のパーティは最後にペアで踊るっていう伝統があるんだけど良ければ俺のペアになってもらいたくて。いいかな?
葵:私で良ければ。
識:ありがとう。
空:もちろん俺たちも例外じゃないぜ、お嬢。
司:俺たちとも踊ってくれないか。
葵:もちろん、いいよ。
そのあと、葵たち4人は料理を食べたり識の家の人たちに挨拶したりして最後にワルツっぽい感じの曲に合わせて踊った。
空:楽しかった〜。
識:葵さん、楽しめましたか?
葵:うん、とっても。
司:葵に変なやつが近寄らなかっただけいい。
葵:そこまで心配することなの?
3人:することだ!
葵:心配性なのね。
空:そーゆーわけじゃないけど…
識:葵さんが他のところに行ってしまわないかと考えてしまって…
司:葵は俺たち若林組のお嬢様でアイドル的存在だからな。
葵:大丈夫、現状はどこにも行かないから。
空:その現状ってのが怖いんだけど。
葵:別に怖がることはないと思うよ。だって、今の私の居場所は若林組にあるんだもん。
そう、前の私には居場所と言える場所がなかった。「あの子」と別れてからずっと一人で孤独を感じていた。でも今は、若林組に入って、この3人が私に居場所をくれて、毎日が楽しくて、もう私は孤独じゃないって思えた。今の私の居場所はここだって、若林組にあるんだって。空くん、識くん、司くんが教えてくれた。若林組はこの3人と一緒にいる空間は、今の私の安心できて、落ち着けて、とても大切な居場所。だから、ここを、若林組を守りたい。そして、できることならまた、彼女と「玲」こと「いぬがみ」と一緒に…「Bullet」としても活動したい…
つづく…

タグ

No.3632413 22/09/17 22:31(スレ作成日時)

投稿順
新着順
付箋
該当のレスが一つもありません。
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧