❏心の詩❐
自分のための雑記帳です。
つまらないし、時に不快と思いますのですいません。
??と思う方は、すぐに閉じてくださいね□
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鳥の声を聞きながらこれを書いている。
久しぶりに12時前に眠れて、4時すぎに起きれてスッキリしているのは、昨日の日中の苦しいほどの暑さのせいだったのだろうか?
まだ少し眠い…。
爽やかに朝の、散歩といきたいけど、やはり実家暮らし行きおくれときどき叫ぶ女は、早朝散歩なんかできないのだ。
だれもいないとこや、だれも知ってる人いないとこでは、普通のように散歩できるのに。
だいたいだれもいないとことなるとダムとかちょっと夕方になるとここに夜までいたら危ないかな?みたいなところになる…。
爽やかに普通に近所散歩できない人間、普通に近所の人にあっておはようと言えない人間には制限が多くてだから、さらに普通から遠ざかる。
精神科の先生に散歩しなさいと言われてもできないから
たまに家から離れた広い公園や、海や山の中のダムとか…。
小鳥たち…君たちは、何も気にせずあさからチュンチュンと爽やかでうらやましいよ。
せめて窓からの空気を吸おう。
こないだダムに行った日は、雨がふりそうな夕方で、
空気は生温かく、ダムは盛大に放流中でまとわりつくような湿気だった。
ダムの橋のベンチにすわり、隣にはくされ縁の男と。
彼は、優しい。たぶん寂しさを知っているからなんだろう。
ケンカになるとお互いにやくざのような口調になりぼろぼろに傷つけあうのが難点だ。
だからたまにしか会わないようにしている。
縁をきりたいとケンカのたびに思うのに
彼の本性は、さみしがりののび太くんなので、一晩すれば仲直りしてと言ってくる。
わたしが無視していると、電話がなり、メールで許してと謝ってくる。
わたしと仲直り出来ないと体調がひどく悪くなるらしい。
だから彼と一度結んだ縁はなかなか切れないみたいだ…。
友達もろくにいない、元もと、親以外はぼっちでひきこもりのくせに、彼にたいしては高飛車なわたしは、偉そうに別れてを、何度も要求した。
でもなんでか離れない、彼の心理が謎すぎてわからないときも多い。
しかし彼は、寂しい思いをして育った。
小学校のとき、山奥の家にすんでいた。夕方の木々でさらに暗い山道をときには真っ暗な道を、ひとり下校し、帰っても家は真っ暗、母はまだ仕事。
おじさんになっても夕方になると寂しくなるという。
ある日、いつも通る山道の地蔵の首がとれていたこと、怖くて怖くて全力で走ったことを
生ぬるい、湿気まとわりつく夕暮れのダムの橋の真ん中で聞いた…。
いつかお前を連れて行きたいといった。
正直、あまり行きたいと思わなかったが…。
でも、自分の生い立ちのルーツの場所に連れていきたいと思ってもらえたのかとあとで少し思った。
いままでの彼女みんなにも言ってたのかもしれないけど…。
ダムはだれもいなくておちついた…。
謎の管弦楽のような音がどこからともなく聞こえたけど怖くはなかった。
誰かがどこかで楽器の練習してるのかと思った。
雨雲が近づいてきて、来たときは新緑の鮮やかなグリーンは、雨雲のせいで全体に薄い灰色のベールをかぶったようだ…。
そろそろ帰ろうか。立ち上がって歩きかけたとき彼が言った。
音はここからする
それは橋の金属の手すりだった。
そこに隙間があり、そこを風が通り抜けて、天然の楽器になっていたのだ。
鳥がまた鳴いてる。まだ眠い…。
わたしはすぐ自分をぼっちと表現する。
本当はくされ縁でも男いるやんと本当のぼっちの方はつっこむかもしれない。
でも、中年になり彼に会うまでは、たしかにぼっちだった。
高1から、だんだん友達付き合いが難しくなり、高2の途中からひとり行動が増えた。高3は、ほぼ単独行動、なんとか卒業できたのはすごい。でも卒業式の日、高校生活の感動を分かち合う先生も友人もいなかった。
大学も行きたくなかった。行ってもひとりだと思ったし、高校卒業した時点でもう学校に疲れ切っていた。
でも親は行けといった、大学行けなかった親は、コンプレクスあり行くべきといった。
わたしは、なんとか大学いき、なんとかわたしなりにオシャレして大学デビューしようとしたがすぐまたぼっち。
いきなり友人関係につまづき、実家通いで、お金厳しいの知ってたから、教科書代くださいが言えなくて、そろってない本もあるなかなんとか無理やり通った。
バイトは喫茶店を一日でクビになった…。
もちろんサークルなんて入らない。入るつてもなかった。
ひとりだけ、わたしを心配してくれた女の子がいた。
彼女は心身の病気があり、それでも頑張って夢を持って大学にきて勉強頑張っていた。
彼女は内に、こもりがちで、そのころはすこし対人恐怖ぎみでうまくしゃべれなくなっていたわたしを心配し
交換日記をしてくれた。
優しい子だった。
その子とふたりで文化祭を周り、彼女の愛車で買い物にいき、すごく嬉しかった。幸せだった。
彼女が好きだった。
でもわたしは、わがままで大学も休みがちで彼女を困らせてもいた。
陰気なわたしがそばにいたら、彼女の友人関係が広がらない。それは彼女に良くない。
そう思ったわたしは、ある日これからはひとりで行動したいと言った。わたしを心配し、ずっと長く友人でいたいと言ってくれた彼女の好意を裏切り傷つけてしまった。
でも長い目で見たらそのほうがいいんだと、ない頭で考えて単独行動で通った。
お昼もひとりでなるべくだれもいないとこで食べた。
そんなで大学も通う気力もなくし、ついに中退してしまう…。
大学中退は高卒より印象わるい。
たぶんそのころから父はわたしを嫌うようになっただろう。
期待はずれ、お金をとぶに捨てた。
その後、ひきこもり…いけないと思って派遣で働いては辞める。
またひきこもるを繰り返しながら、その後もその場かぎり以外、親しい人はだれもだれもできなかった。
人並みに男性を求めても、結果相手は、わたしのカラダが目当て…。
大好きな男性が出来ても、その人を神様のように好きになってもうまくコミュニケーションとれないから結局、カラダだけ…
なのに傷ついてどん底、心臓から血が流れてながれて止まらないような深い悲しみ…。
仕事中に泣いてしまいできなくなり早退、トイルに閉じこもり泣く。
でも彼を好きすぎて憎めなかった。
かわりにネットで色々な男性とつながり
また傷ついて、わたしの若いころはそんなでくれた
。
ついに、仕事もまた行き詰まり、
わたしなりにひどい扱いされながらも頑張ったのに、成長なし、短気は損気と最後に言われる。
泣いて泣いて、その後彼女できた彼のことで心にできた空洞…
うめるためにほかの男性とつながり、ほめられたものではなく
わたしばかり残業残業の毎日、彼の子らしきを流産したかもしれないこと
それからわたしは、キレるようになった。
理不尽にわたしばかり扱いが悪く、残業多く、疲れてミスしたら、夫婦で鬼のように責めてくる経営者
わたしはキレることで自分の身は自分で守らなければと思ったんだ。
でも会社でキレる女は、さらにうとまれる。
毎日、目覚めると真っ暗な気がした。
会社も遅刻しがちになった。
会社全部が悪いわけでないのもそうだろう。
気を使ってくれたこともある。
でもやっぱり、わたしはある日泣きながら辞めます!!と言って飛び出した。
それからは、朝に、なっても動けなかった。
もう行かなくていいと思ったのか本当にカラダが動かなかったのかいまはよく思い出せない。
わたしは、精神力や根性や柔軟性とかコミュニケーションで打開する力とかが人より著しくかけているのかもしれない。
そもそも友達関係も持続できないのに、男性と付き合えるわけなく、なのに好きになってしまった矛盾…。
コミュニケーションや気づかいがうまく出来ないから、会社の扱いも悪くなる。
わたしなりに気を使ってもそれは相手の望むことではなく
経営者は親戚だったから、誕生日にコンビニのケーキをお昼にこっそり持っていったら、わたしはそんなことしてはいけないと言われた。
100%好意でしたんだけど、良くなかったらしい。
でもほかの従業員からの旅行のお土産などは、ありがとう!とニコニコ受け取っていた。
そういうのもしんどかった。
寂しかった…。
いつも帰宅時には、わたしの心の風船はペチャンコに潰れていた。
真っ暗な部屋に帰り、自分癒やしてくれたのは恋愛小説、強く優しい男性に溺愛される女の子が主人公。
読んでるときは、癒やされた。
馬鹿みたいだけど。
そのころのわたしは傷ついても男性からの愛情求めていた。
会社の人はお見合いとかしたらといった。でもそのときは全然ピンと来なかった。将来のためにお金を貯金するという発送もなかった。
そのころ、実家は、子供を無理して大学いかせてたから、
弟がまだ在学中で貧しかった。わたしは、学費足りない分少し出したりはした。
たまに会いにくる母は老け込んでつかれた顔していた。もともと物心ついたころから両親の夫婦中は悪く、姑と母も仲良くなく、母は子供のいなくなった家で孤独な様子だった。
母も友人や仲間がいない人で…。
母が来てくれた日はとても温かく満たされた。
でもそれは本当にめったにないたまにで、あとはひとりだった。
当時は自転車で、通勤も買い物も。
仕事帰りにクリスマスシーズンになるとイルミネーションを飾る家があり、そういうのを見たり…。
わたしの初めてのaとbは、50代のとても太ったおじさんだった。
25だった…。
ひきこもりのわたしは、知らない大人の男性とメールすることで寂しさコミュニケーション力ないのにだれかと話したい気持ちを満たしていた。
文字だけで優しいその人を好きに似たような気持ちになっていた。
ある夜、近くまでいくから会おうと言ってきた。
わたしも会いたいと思った。
姉に、親に泊まりにいったことにしてといい、わたしは自転車で最寄り駅にいき電車に乗った。わざわざ県外から来てくれるらしいのだ。
両想いなれた?
友人のいないわたしにはそのような知識もなくドキドキしながら向った。
しかし、待ち合わせの大きな駅で、先に来ていた姉に捕まる。
姉は私を、心配し、いきなり夜会うのはおかしい。本当に好きなら昼に会ってくれるはず待てるはずと言われ
とても心配してくれてたので、素直に姉についていった。
その人にはあやまり、昼間に会いたいといった。待つよと言ってくれた。
翌朝、会いにいくとわたしは少なからずショックをうけた。とても太ったおじさんが軽自動車に窮屈そうにのり
待っていたのだ。
25のわたしは、それなりの容姿をしていたので相手は、わたしをすごく気に言ってくれた。
好きと思っていたイメージとは違ったけど、県外からきてくれて、一晩待たせていまさら引き返せなかった。
わたしは、挨拶をして助手席に乗った。
姉がせっかく心配して一晩泊めてくれたのに、
車はまっすぐファッションホテルというほうに向かっていく。
わたしは何も言えなかった。県外からわざわざきてくれ待たせてしまった罪悪感を感じ、好きと思ってきたのだからと自分を納得させようとしていた。
はじめてキスされ、したいれられ、抱きしめられ、何かが違うと思っていた。
相手の心臓はドクドクと大きく鼓動していたので気にいってくれていたのだろう
でもいざというとき、わたしの身体は、全く開かず、失礼だが、身体のわりにお小さいそれが、全く入らなかった。
わたしは安っぽいファッションホテルの天井を見ながら、心配してくれた姉や、自分が今おかれている状況の違和感をどうにもできなくて、わ〜〜んと泣き出した。
もともと男の欲望がないならば、本来は優しい人なのだろう…やめてくれた。
口でしてくれるか?といわれたのでちょっと頑張ろうとしたが無理だった。
だけど親切にわたしの身体をエロぬきで普通にシャワーしてくれた。
わたしは申し訳ない気持ちになり、ホテルにカラオケがあったので、歌を披露した。
歌には自信があったからだ。
それがわたしが生身の男性と触れ合ったはじめてだ。
帰りの電車を待つときになんとも言えない気持ちになった。好きだったはずなのに。思ってたよりもっとおじさんでだいぶ身体がおおきすぎて…拒否した自分…。
はじめての出来事。
もより駅につくと父が不機嫌そうに迎えにきていた。よくみるとわたしの自転車は空気がぬけている。
もともと、抜けてたのにそのときは気がつかず会いたい気持ちだったのだ。
コミュニケーション能力ない、友達付き合い失敗、ひきこもり。
そんなだから文字のコミュニケーションで疑似恋愛なんかしてしまったんだろう。
父は、不機嫌そうにひょいと自転車をトラックの荷台に乗せ、わたしを助手席にのせて帰った。
なにも言わなかった。
姉からなにか聞いていたのかな?
いまもよくわからない。
一年後くらいに同い年の本当に好きになった人ができたとき
わたしははじめて、その時のことを後悔した。
心が震えるほど好きになったのは、今考えてもその人だけだった。
同窓会で再会し、学生時代はあまり話さなかったし挨拶程度、でも電話番号聞かれて
そのときはなにもとくに思わず、たくましくなったんだなくらいにしか思わなかった。
でも何か月かして電話きた。
どうしたの?というと笑いながらどうしたんだろうなと言う。
何度か電話してなぜか会うことになった。
わたしは、よくわからないけどオシャレしないとと思った。
そのころは親戚の会社で働きはじめてて、まだ実家暮らしで彼の家からも近かった
仕事帰りに服屋さんによって、新しい服とバッグを買った。
お化粧も、自分なりに頑張った。
朝10時、彼は大きな車で迎えにきてくれた。
助手席に乗って目が合った瞬間にわたしは………。
光がさしたような気持ち…。
天使のような人。
普通の好きと違う。もっと強い気持ち。
その日は、わたしは明るく元気で子供のころのように楽しかった。
途中父から電話あり、出かけてると言ったりせつめいした。
あとで、父が母に、わたしの声の明るさに驚いていたそうだ。
海を見に行って、ラー麺を食べて、彼の買い物に付き合い、公園でアスレチックしてまた海にいき、夜はハンバーグを食べた。
全部お金だしてくれた。
職業柄、子供のころの色白の小さな少年ではもうなく、無骨で男らしく、でもときどき見え隠れする。
少年のころの優しく微笑んでみんなの話をニコニコ聞いていたあのころの彼が合わさっている。
夜の公園で、一緒に星を見て…。
車の中で目が会うたびにこみ上げてくるような気持ち、ドキドキ、
そのたびに照れたように笑う笑顔。
わたしに起きた奇跡の一日、。
こんなわたしでも恋できた。本気の恋…。
初めて、本気で好きですと伝えた。
そのときわたしはひとりで海にいてどうしていいかわからない気持ちを半泣きで伝えた。
彼は素直なんだな。といった。
あのころのわたしはたしかに素直だった。
また会おうと言われて、それが夜だったことあわててお風呂に入ってお化粧して車に乗ったとき、何かわたしはもう傷ついていた。
彼は、なんていつたのかな?よく思い出せない。
好きと伝えたけどその後うまく、コミュニケーションとれなかったこと。
夜会いたいと言われてすぐ行ってしまったこと。
でも、なんで断れる?
好きなのに会いたいのに。
同じ空間、そばにいるだけでものすごく幸せなのに。それが生まれて初めてのような気持ちなのに。
彼がまっすぐ向かったのは、夕食を食べるレストランや喫茶店でも居酒屋でもない。
ホテル……。あのおじさんがとってくれたホテルとは違い新しく広く全部が、真っ白でオシャレなとこだったのは違うし、もちろんなにも違和感なく大好きな人であることは全然違う。
あの時と違って、わたしは、最後まで出来るよう頑張った。心も、身体も受入れようと頑張った。
また入らなくて嫌われたくなかった。
気持ちいいとかわからなくて、圧迫感と痛み。
でも一つになれて触れ合えたこと、彼が気持ちよくなれたこと。
終わると彼は眠くなる。
仕事の日だし…。
シャワーを交互にして帰った。
当時の日記には、彼といられて感動して幸せなわたしと、傷ついて泣いている両方がいた。
彼の前で笑ってなにも言えないのに。
ひとりになると傷ついていたのかもしれない。
でも何度目かの夜に行為のあと、彼がわたしを強く抱きしめて、付き合おうかといった。
わたしは、彼にとって遊びだと思ってたからびっくりした。
嬉しいはずなのに複雑で、どうしたらいいかよくわからなかった。
友達づき合いでつまずいた女が仕事もうまくいかない女がこの人と付き合っていけるの?
太陽のような光の人。天使のような人。友達や仲間いて女友達もいるらしい。
一方今は仕事しててもうまくいかないし、あとはひきこもりで、母くらいしか普通に話せない。その母も友達いないご近所に仲間もいない。
わたしは嬉しい付き合いたいより、自信ない、付き合って嫌われたくない気持ちのほうが強くて。
この人だけには嫌われたくないと思っていて
だからメールで付き合えないと断ってしまった。
そのことが誤解をうんだ。わたしが彼を遊び相手としか見てない軽い女と思われたんだ。
それからも、たまに電話きて誘われたら会いたくて行ってしまう。
相手はわたしを軽い女と思ってるからどんどん雑に扱われていく。
それでまた傷ついてしまう。
この悪循環をたつには引っ越すしかなかった。
どうしても自信がないわたしは普通に付き合うことができなくて、でも夜だけの付き合いは辛くて
当時の職場は、わりと実家からとおく通うのがたいへんな距離だった
ある日、社長夫婦に近くに引っ越したらと言われてわたしはそうすることにした。
誘われてもぱっと会えない距離。
さよならと言って引っ越した。
好きなのに自信ないから遠ざかるしか出来ない。
同じように好かれてないなら、0のほうがいい。
わたしは意味がわからないといわれた。
そうだろう。
普通に友達作れて、コミュニケーション出来てそういう女の子なら違うんだろう。
でもわたしはそんな女の子にはなれなかった。
努力はした。
ほかのみんなに好かれる子の口調を真似してみたり、オシャレもしたり、
そのまま、ありのままで好かれなかったわたしは、色々自分を変えてみた。
こんな感じ?違う…。じゃあこういうのは?
色々自分を変えたり真似したりするうちにほんとの自分もわからなくなり
自分らしい自然体を他人の前で出せなくなる。
そしたらだれとも心通じないし、そしたらひとりが気楽になる。
ひとり部屋にいたら、自分でいれる。
彼は、ずっといまも同じ会社できっとさらに頼りになる大人の男性になってるのだろう。結婚もして、彼が欲しかった子供もできて幸せならいい。
わたしは、そういう太陽の下にいる人にはなれない。
今日もひきこもる…。
引っ越してからも
友達?のような感じでたまに連絡をとった。
誤解が、とけたのか、わたしを傷つけたかもしれないと思い優しかった。
罪悪感だつたのかもしれない。
たぶん彼は本当の遊び人とかではなかったのだろうから。
たまに元気かを確認する電話きて、そうするとどんなに辛くても一気に癒やされた。
わたしの悪夢を見たからと。それはきっと特別なことではなく友達の多い彼には自然な行動なのだろう。
でもそのたった一本の電話が本当に嬉しかった。
でもね、ある日言われたんだ。子供出来てなくて良かったって。
わたしはそのころそんな、ことは意識してなかったんだけど、彼にそう言われると出来てるかもと思い
でも翌日、いつもより多い生理がきた。
シーツにしみるほどでその形がなぜか赤いハートの形をしていた。
わたしは、それを流産と思った。
違うただの生理だったのかもでもそのときは流産したんだと思ってしまったのだ。
それから私は少しおかしくなって。
大きめの白いクマのぬいぐるみを買い。
いつも自分の布団の横においた、。
小さな毛布をかぶせて、それをときどき、赤ちゃんのように抱っこして自分を慰めていた。
彼はそんなことはしらない。
なんとかそうやって赤ちゃんのようにぬいぐるみを扱うことで慰めてたんだ。
完全に壊れたのは、彼に彼女できたと報告され、応援してと言われ、応援するよといったときだ。
わたしは、応援するよといい、彼にとって邪魔なわたしの気持ちを思い出の品とともに燃やした。
そのあと、応援するために彼の幸せわ願い夜中に10キロ走った。
でも心には大きな穴が出来てた。
初めて飲んだ鬼ごろしという焼酎…。
全然おいしくなかった。
やがてわたしは、ネットで相談に乗ってくれた男性に会う。
とても優しいのに、なぜかやることはきっちりしたい善人の、男性には3回くらい会った。
馬鹿だけどひとり暮らしの部屋によんだ。
でも部屋に入れたのはその人だけ。
それも一度だけ。
卵焼きとフルーツと梅干しとご飯だしたら、すごく喜んでくれた。
好きじゃない人との行為…。
でもその人との行為は傷つかなかった。
欲望をのぞけばやはり優しい人だったからかもしれない。
普段は人のために生きてる人も時に若い身体がほしいのは仕方のないことなのかもしれなかった。
でもなぜかわたしはその人には怒ってしまった。終わったあと一緒に寝るのをいやがり傷つけるひどいことを言った。その人は半泣きでシャワーをして早朝に帰っていった。
それからひとり暮らしの部屋に男性を入れたことはない。
でもその人が帰った朝、。
好きでないのに、一緒に寝たりいやなのになんでか胸のあたりは不思議と温かかった、。
本当は寂しかったのだ。
仕事場にしか人間関係ないのに、私語禁止の職場に大きな失恋で空いた大きな穴。
好きな人にはなにも言えないのに好きでない人には好き勝手に怒ってしまうひどい自分…。
でもその人は、怒るわたしを責ないでくれた。
そのままでいい…そのままのあなたでいいと涙目で言ってくれた。
ごめんなさい…。
もう一人も、ネットであった。
しばらくメールやりとりして、家に遊びにくる?といわれお邪魔した。
仕事の日ですごく疲れていた。
それからそのころのわたしはすでにキレやすくなっていたので精神科で安定剤を飲んでいた。
ついたら、そこは彼の実家で、二階に家族がいる。
わたしは手料理作ってと言われてたので買い物してきていて、頑張ってオムライスとサラダを作った。
料理番組でみた、ケチャップを先に炒めてからご飯を入れるというやり方で作った。
サラダはいまいちだった。
彼はその間、こっちを全然みないでアニメばかりみていた。
でも彼の家は、不思議に温かく居心地良かった。
イケメンというのではない。
たしか少し年下だった。
男の人なのに部屋にぬいぐるみあるのは、好きだった彼と似ていた。
彼はオムライスを美味しいと食べてくれた。でも全然こっちを見ない。
友達が来ると言ってるといい、迎えにいくというのでわたしは待つことにした。
でも安定剤を飲み、仕事や運転や料理で疲れ切っていたわたしはいつのまにか眠りこんでいた。
目覚めると迫力のある、ガテン系の背の高い男の人がわたしをガン見していた。
わたしは安定剤飲んでて寝てしまったことを謝った。
3人で少しいて、なぜか明日は、3人でパチンコに行こうといい友達は帰っていった。
よくわからないけどもしかしたら、友達がわたしを彼にとってふさわしい女か品定めにきたのだろう。
友達が帰ってしばらくすると彼は、なんとなくそういう雰囲気を出してきた
初対面で行為…。
もはや軽い女と言われても仕方のないのかもしれない。
少し好意あるから、年近いし出会いとしても考えていた。
生理的に無理でないし、行為した。
身体の相性というのがたぶん良かったのかもしれない。
初めてまともにきもちいい感じだったり声が自然にでた。
しかし上には家族さんがいるのに…。
行為のあと付き合おうと言われた。
行為前は全然こっち見なかったし、身体の相性で決めたのかとか考えた?
それとも不器用な人だったのかな?人のこと言えない。
>> 17
朝になった…。
まだ薄暗い。
彼は布団で、わたしはソファーでねた。
付き合うといったわりには、こんなもの無理もない、初対面だし。
わたしも男性と一緒に寝たことない。一緒に寝たくないと、相手を泣かせた自分には言えない。
それ以外にも違和感を感じた。
自分がここにいることにたいして。
あと友達と彼女とみんなでパチンコみたいな世界が今までで初めてだし
そんなのにハマってボロ負けしたらどうするんだろう?
弟はまだ大学生、実家もぎりぎりの生活。
それは一度くらいは興味あったけど、一度してハマったらどうするの?
わたしは、やはりこの人とは合わないんだ。
身体が、あってもそんなの関係ない。
わたしは、申し訳ないが彼が起きる前に家をでて二度と戻らなかった。
別に彼は何も悪くない。
自分が浅はかだったんだ。
次にあったのは、
最初は優しい人だと思ったけど結果、結構最悪になってしまった人だ。
その人は、立派な公務員の息子さんで、でも既婚者のおじさんだった。
カラオケが上手で、わたしはひとりカラオケが好きなほど歌が好きだから一緒に歌ってくれて楽しかった。
最初はいとこのお兄さんのような親しみを感じた。
支払いのとき、きっちり割り勘だった。店員のお婆さんは、その人を冷めた目で見た。
いままでのことからその人とはカラオケ友達みたいにいたかった。
でも彼の車は流れるようにホテルへ…。
つい入ってしまったわたしも悪い。
でも…。
最初はすごく甘えてきた年上のおじさんを膝枕したら子供みたいになった。
それはまだいい。
でも最悪なのはそれからだった。
そのときはしたくないのに、どんどんせまられて、
なのにすごく気持ちはいいのだ。
いままでで一番くらいの気持ち良さでたくさん声出てしまう。
でも、だからしたかったわけじゃない…。
その人が最悪になったのは、
カメラを持っていたからだ。
わたしは、行為中の写真をたくさんとられた…。
そのあと最悪なことに軽い性病にかかって婦人科に行った。恥ずかしかった。
その人はそのあともわりとしつこかった。家にも来たがったから断った。
わたしは写真とられたことがものすごくものすごくものすごく嫌だった。
寂しかったから本当に寂しかったから、いとこのお兄さんみたいなカラオケ友達でいたかったのに。
その人は着信拒否にまでしたと思う。
最初はいい人が最悪な人になったのだ。
そのときのことは、何年かしてまた思い出して膿んでるような感じだった。
今日の天気は、はっきりしない。
家族の送迎と家のまきがこいをからないとならない。
でもセミがミンミンうるさく、暑く苦しい。
うちの両親は互いに協力関係にない。
父の愚痴をひたすら聞きながら運転する。
母がいかにひどい人間であるかを力説する。
反論はしなかったなるべく。吐き出したいんだろうから。
頭がいたい。
父は、仕事も畑も両方しようとして、疲れている。
わたしも母も畑はやめろとなんども言ったが近所の人に手伝わせて強行した。周りを巻き込まないと出来ないならしなければいいのに。
そしてたいへんになり死にたいという。
母が全然家を片付けないという。
でもわかっていない、どんなに片付けてもあなたがめちゃくちゃにしてしまうということ。
そう思うとまたしんどくなり、部屋にひきこもる。
近所のお嫁さんは、ほめまくり、母は極悪人のように言う。
それでは、母も方なしだ。
でもどっちもどっちなんだ。
わかってる。
頭痛いしやばいかも。
25から29までの間、わたしは男性を求めては傷つきを繰り返した。
一度、実家で会った姉も旦那さんの優しさやかっこよさに惹かれた。
お盆にみんなで転けそうになったら、〇〇さん大丈夫ですか?と手を引っ張っておこしてくれた。
だからってほんとに姉の旦那さんが対象になるわけではない。
ただ純粋にいいな、姉がうらやましいなと思った。
そしてまたアパートに帰り、ひとりの毎日…。
間で男性でてくるが、普段は基本的にいつも一人だった。
仕事やアパートの騒音トラブルで、わたしは精神的にかなり限界になっていた。
落ち着ける場所がどこにもなかった。
そんなとき不思議なことに、姉の旦那さんと似た感じの人に出あった。
会ったのは3回。相手には彼女がいた。本当はいけないこと。
きっと結婚前のちょっとした遊びだったのかな?
その人は、わたしは同じ年だった。
きちんとしてて、スラッとしてて、シャキッとしてて、ヨーロッパのクオーターと言ってた。
ネットでやりとりして、駅前で会った。
そのときは、わたしから誘った。寂しかったのと、生理前でそういう気分もあった。
お互い合意の割り切りだった…。
でもその人は、彼女もちなのにやることやったけど、彼女に相手にされてないときだったのか寂しかったようだ。
でも本当は彼女が、好きなのだろうとわかった。
きっと結婚もこれからするのだろう。
彼はわたしが嫌がることはしなかったし、わたしの話をきいて適当ではないアドバイスをしてくれた。
好きになってしまっていたのかもしれない。
それは、大好きだった人よりももっと淡い淡いものだった。
その人はわたしの外見をほめてくれた
もっと大人っぽい色の服を着たらいいよって。
だから次に会うときはお化粧も服も頑張ったら、わたしをじっとみてもう、わるいところはないよと言ってくれた。
寂しい者同士、少しの間の淡い恋…。
でも彼女が、いる人にあってはいけないとある人に、きびしく言われた。
わたしは、3回目のときにさよならを言った。
また孤独な日々に逆もどりだと思うと
行為のとき涙が止まらなかった。
彼は、わたしが泣くので鼻をすすっていた。
おれ、なにをやってたんやろうと言った。
彼も彼女のことで寂しかった。
わたしもすごく寂しかった。
そして彼女から奪ってまで付き合うほどの自信がやはりわたしにはなかったんだ。
だから優しい思い出にした。
29で、実家に戻ってからは、そういうことがなくなった。
親といたら、嫌なこともたくさんあるけれど寂しくはない。
また実家にはねこや犬がいて、だから恋愛とかではない優しいものを感じた。
実家に戻って何年かは、男よりねこや犬だった。
働くことにも自信なくし、家で家事手伝いとねこや犬の世話をした。
そうしながら、大好きだった人や、淡く寂しく恋した人をときどき思い出していた。
同じ町に戻ってきたのに偶然に会うことはなかった。
親の紹介でお見合い相手にひとりで会いに行く途中、彼らしき人と車ですれ違った。
心の中から彼は消えてくれてなかった。
そんな気持ちのままお見合い。
その人は良い人だった。一回り年上だけど、だれもが善人という人だった。
でも、、、。
わたしは、その人のとこへ行けなかった。
話してもわかりあえない気がしたんだ。
そんなの当たり前だけど。
真面目一筋で、外の目を常に意識して生きているような人。
お母さんを大切に、思っている人。
たぶん善い人すぎて、わたしとはかけ離れていて、結婚したらすぐにしんどくなる気が、したんだ。
そのときに無理して嫁いでいたら違ったんだろうか?
バカみたいだけど、当時飼ってたねこたちとも離れたくなかった。
だんだんとわたしはこのままシングルで実家で、ひとりいくのだろうと思っていた。
それでいい気がした。
実家で母と犬やねことの日々は平和で結構幸せだった。当時は、おばあちゃんもいた。
でも父はそんなわたしをいつも無視したし、嫌ってた。働かないクズだって。でもわたしはもうあんな思いして働きたくなかった。
頑張ってもわたしの存在は邪魔で、認めてもらえず、一番下におかれ、疲れて少しのミスしても鬼のように怒られて、血をわけた親戚なのに。
弟もそのまはまでは困ると思ってたらしく、わたしは、就職支援の学校にいった。
実は働こうとは色々したけど、どれもうまくいかなかったり会社が倒産したりしたんだ。
内職毎日十時間して月2万。ほかの人の倍時間かけても2分の1しかできなかった。一番きれいに出来てるとは言ってくれたが数こなせないとお金は低い。
父はそれでもほらダメじゃないかとバカにしたようにいう。
父の存在はいつのまにか、心にかなりこたえるようになっていた。
いつも自分の携帯に詩をかいて嫌な気持ちをはきだした。
家でできることを見つけてしていた。
親が両方働きに出てるときは、家事全部とおばあちゃんやペットの世話と草狩りや、田んぼの草ぬきもした。
電話や来客の応対もした。
でもそろそろ働かないといけないのかなとも思ってた。
でも今のわたしよりそのころの私のほうが、ずっと性格良かった気がする。
就職支援学校で、隣の席にいたのがいまのくされ縁の彼だ。
一見、世界が違う。
ちょっと初めて会うタイプだった。
まるで昭和の戦時中からタイムスリップしてきたような人。
初めてわたしにあったときに、このバカを連れて卒業しようと思ったらしい。
強面なのに優しい人だった。
なんというか、夜空にかかる満月のように優しくみんなを照らすような人だった。最初はそう思った。
二度目の本気の恋始まった…。
好きになられるほうもたいへん。
わたしも、彼も目的は就職、恋愛するためにきたわけではない。
彼は、当時結構、生活が、崖っぷちだったから。
何も言わない、話さない。隣なのに挨拶もろくに出来ないのに好きな気持ちはある。
久しぶりの学校、久しぶりの勉強、学校苦手、集団苦手なわたし…。
休憩時間、ひとりでよく外に出て気晴らししたり歌ったりしてなんとか通う日々。
彼もじっといられなくて休憩時間に歩きに行ったり
当時仲良くなった女の子がいた年下で美人だった。
彼とも気安く仲良し。
お似合いだった。でも彼女は既婚者で子供がいた。
わたしはそれでもふたりは夫婦のようにお似合いだと思った。
ふたりの周りは、春が、おとずれたような雰囲気。
わたしは、所詮片想い。
勉強しなきゃ…。
当時、両親が朝早く家を出るから車ないわたしはそのときに送ってもらう。
まだ薄暗い朝に学校近くにつく。
歩いて時間潰す。
公園のベンチや駅で過ごす
そんなときふと彼が急にあらわれないだろうかと考えたり。
ばかだよ…。
だけどそんなことは一度たりともなかった。
ある日、彼が連れがいるといった。
わたしはそれは彼女のことだと思った、
そりやそうだよな。人情あって温かくて、顔も年齢のわりに外人みたいなイケメン。
いないわけないよ…。
帰り道…だいぶショック受けてる自分がいた。
あの子も、あの先生も、きっと彼を好きに違いない。
勉強しなきゃ…就職しなきゃ…。
片想いだけど、彼女いるだろうけど、美人の既婚者とお似合い仲良しだけど…。
でも学校行くと彼にあえる。
わたしは、やはりなかなかまわりとうまくいかなくて生徒や先生の中にもわたしを嫌う人もいて
だけど美人の女の子はわたしをかばってくれた。
結局今は縁切れてしまったけど、彼女がいたから学校通えたのもある。彼だけじゃなくて。
ほかの人も長く過ごすうちにみんな良い人とわかった。
でも女性たちはぱっと変わるからね。
それは後にわかる。
自分も悪かったと思う。
でも仕方なかったんだ。
思えば、わたしは結構優しい人によく会うのに、、、
結局、うまくいかなかったり、嫌われたりする。
子供のころから女子同士のガールズトークとか苦手で、女子からも男子からも少し浮いてた。
女の子で本当に好きだったのは大学のときの交換日記の子と、幼なじみだった子だ。
学校の美人の子も久しぶりに仲良くなれる気がした。
わたしを嫌う人からかばってくれ、わたしを、好きといってくれた。
でもたぶん彼女も彼を好きっぽかった。
彼女の結婚生活は当時あまり幸せではなかったようだから。
みんな彼と彼女がお似合いという雰囲気だった。彼女は一番年下ながらリーダー的存在だったし。
連れが女友達のこととわかっても、彼と彼女は両想いなんだ。
そう思うと食欲もなく、ある休日お腹も下しがちだった。
そんなとき、わたしは役、7.8年ぶりにある人に電話をかけてしまった。
どうしようもない気持ちを聞いてほしい人がまさかその人だったなんて。
わたしはかつて大好きだったあの人の番号に、かけてしまった。
あの人は、普通に話してくれたと思う。
どうしたらいいかわからない気持ちをわたしは彼に聞いてもらった、。
彼はアドバイスをくれたと思う。彼もあのころから何人目かの彼女がいたらしいが少し悩んでいたようだ。
あんなに好きだったのに、そのときのわたしには今好きな人が、重要だった。
一度会おうと言われた。わたしはすごく迷って迷って彼にあいに行った。
彼は、彼女もちだから家の車で迎えに行った。
彼はビールのロング缶を飲みながらきた。飲まなきゃ会えないような存在だったのか…よくわからない…。
彼は当時のことを真剣に謝ってくれた。彼が悪かったわけではないんだと思う。当時は好きだったとか、彼女にバレてもいいとかそんなのもたぶん昔傷つけた罪悪感からのわたしへのリップサービスだったのかもしれない。
その一回会ってから、いままでで偶然にさへ会ったことも連絡したこともない。
それでわたしは次へ進めたのかもしれない。
今好きな人へ
美人さんはわたしの気持ちを知り、告白しろといった。
好きなときもあったけど、旦那さんがいるからいけないからと…。
わたしは電話番号とメールアドレスだけ書いた紙を彼に黙ってわたした。
しかし彼から連絡は来なかった。
彼には女友達が何人かいたし、崖っぷちだったし、きっとそれどころでなかったんだと思う。
わたしに親戚にしてくれたのは博愛精神みたいなもので。
彼から連絡はなかったけど、その前から休み時間になるとわたしにちょっかいかけてきたりはあった。
休みの日は何してるんだ?とか聞いてきた。
彼は既婚者は絶対NGの人と後で知った。
美人さんより、わたしと仲良くなってくると女性たちが変わった。
彼もわたしも孤立していったのだ。
美人さんと春がきた夫婦みたいなときはみんなが祝福ムードだったのに。
いつもならそんな状況になれば、彼から離れた。
でもそのときはどんなに嫌われて孤立しても彼さへいてくれたらいいと思っていたんだ。
だから卒業した人に女友達や仲間は残らなかった。
彼は、居心地悪そうにしながらもひとり残ればいいと言った。
それがどんなダメ人間でも自分を慕って真剣に来てくれる子をこばめないというようなことを言った。
付き合ったのは学校を卒業してから。
卒業後、ふたりでドライブにいき、それで十分だと自分を納得させた、それじゃあとメールしたら
電話で彼女になるんだろ?と言われた。
初めて、ちゃんと真剣に男性と付き合うことになった。
幸せだった。
最初の半年くらい。
付き合ってから、彼はわたしにはまってきて、アイを伝えてくれた。
わたしも彼もそれぞれ無事就職したし。
でもね。
博愛主義でよくモテる男性といるということは
嫉妬や不安との戦いだった。
彼には彼女がいても気軽に電話やメールをしてくる女性たちがいた。
わたしより長い付き合いの女性たち。
最初は欲もなく。
それを許容出来ていた。
でもだんだんその頻度の多さに不安になっていく。
わたしよりもっと若い女の子の相談も毎日受けていた。
穏やかではいられない。
また彼は当時借金を抱えていた。
それをわたしはずっとあとになって知った。
デートのときに車運転するのも、その他のデート代もほとんどわたしが出していた。
毎日、誰かしらかかってくる女性からの電話。
私が、電話しても話し中。
好きだから我慢…。
ひとりで家で泣く。
仕事もはじめての職種でストレスも多い。
家には入れてくれない。
デートは車だけ。
好きだから一緒にいたくて、車で夜明かししてたら、警察きたり、それに応対するのはわたし。
わたしは不安で、車で、眠れない。彼は眠ってしまう。
トイレいきたいよ。そっとあけたつもりでも起こすなと不機嫌になる。
彼を家に送って、わたしは家に帰り一時間寝て出勤…。
帰りはフラフラ、ときどき中央線またいではみ出したりした。
片想いのままが幸せだったのかな?
あとから何度か思った。
当時飼っていたねこがいた。
台風の日に拾って赤ちゃんから家で母と育てた子。とても可愛い子。
ある日そのこがいなくなった。
無職のときは家にいつもいたわたしが、就職し彼氏ができた。
休みは彼氏のところに行ってしまう。わたしがデートに出かけようとすると怒ったように足にかきついてきた。
なのに、男に走る母に、その子はどんなにか寂しかっただろう。
結局その子は帰って来なかった。
学校行く前は、家で父に無視され近所も出歩けずみじめなとこもあったけど、ねこたちや犬とのやさしい時間があった。
どんなに想っても、彼は女友達たちを心配する。
やれ元彼女が離婚した、やれ、あの子がリスカした、入院した…。
しだいにポツポツと口から文句が出るようになる。
学校で同じ教室に入れるだけで幸せだった、片想いでいいと思ってた、女友達優先してと言った、謙虚なわたしはどこへやら…。
嫉妬に狂ってく…。
異性の友人いないからよけいに好きなんじゃないかと疑う。
相手も好意あるんじゃと思う。
愛猫はさがしてもよんでも戻って来ない。
学校なんかいかなければ、彼に恋しなければ愛猫はまだいたかもしれない。
寂しかった。
母がある日紫陽花の茂みで愛猫の声したと言った。
だけどそこにその子はいない。
その子の生死はわからない。
かわいいから誰か気にいり家飼いしてくれてたらなと思う…。
都合のいい考えだろう…。
わたしが拾わなければ、もっと優しく長く大事に飼ってくれる人が拾っただろう。
でもその日は台風が来る日で、つい鳴き声に誘われ箱を除くとその子以外みんな死んでいたのだ。
こんなとこにはおいていけない。無職のくせに拾った。父は怒るのわかるのに拾った。
貰い手を探そうと思ってたんだ。
粉ミルクから育てた、上手に育てれない、猫にかけれるお金も、限られてた。
拾ってすぐの病院検査もしてないワクチンも。
それでもなんとか大きくなったんだ。
わたしはどうしてもイライラして怒ってしまうときあるから、怒らないように私の、部屋に一匹で置いてたら朝になるとうんちだらけの布団そしたらまた怒ってしまう。
トイレ覚えるまでお布団でうんち。
やがてみかねて母介入。
母はその子の救い主だった。
母に、わたしには子育ては、無理と言われた。
あとおばあちゃんも救い主だった。
その子はとてもかわいい猫に成長したのは、母と祖母のおかげだ。
でもやはり一番つらいときに拾ったわたしを母のように彼女は思っていた。
毒親でも必要としてくれた。
なのに男に恋して
嫉妬に狂い、さらに毒親になったわたしに愛想をつかしてもっとまともな家に行ったのだと思いたい…。
彼とは、山ほどケンカしてきた。
ずっと、家もペットもときには自分さへほっといて彼のところへ車を、走らせていたけれど
彼が本当に大切なのは女友達なんだと感じた。
借金のこと知らなかったわたしは同じように働いてるのにお金をひどくケチる彼に不信感を抱いた。
車であうのしんどくて、実家にも彼は来ない、家は散らかってるからと入れてくれない。
だからたまにビジネスホテルのツインに泊まったけど、わたしがそうしたいからだから、全額私が出した。
きつい仕事についたのに、パンとか安いものばかりたべてタンパク質とらないから
手料理や差し入れは山ほどした。
無職で、ひきこもりだったわたしがいきなり正社員で、はじめての恋人とのデート。
そんなのみんな当たり前にしてるかもしれないけどわたしはだいぶ無理していた。
ある時、彼より自分を大事にしようと思った。
言いたいことを言うようになった…文句だ。
女友達に対して嫉妬し、否定したときからレスにもなっていた。
やがて口汚くののしりあうようになる。
自分を大事にしようと思うとどんどんわがままになっていく。
利用されたくない!
自己防衛のようにそう思い、お金のこともうるさくいいだす
だから今は出してくれる。
でもわたしもガソリン代や飲み物やおやつを用意するから半々に近い。
金のこと言い出したら終わりだとか、いままでで付き合ってそれだけ文句いうのはお前だけだ。
キチガイ、精神科いけ。
そう言われてもわたしは文句を言う。
利用されないように。
こんなだから殴れたりもした。
頭は5回くらい、あとボディーもぼこぼこにされたこともある。
でもわたしは死ぬ気で戦うぞとおそろしい顔で彼をにらみ、戦う構えをする。
そしたらお前くらい一瞬でころせるんだぞといわれる
かまわない、そのかわり刑務所入ってよね。
そんなケンカ…。
たぶんあの美人さんが独身だったら彼女と付き合えば、あるいは、女友達と付き合えば、こんなふうにならないのかもしれない。
だからなんども別れようといった。そのほうがいいと思ったんだ。
別れたらまた次の女が、くる。
わたしよりはマシだろう。
わたしも男と付き合うことにつかれてきていた。
職場には同年代の男がいて、職場の人は、そちらをすすめてきた。
ある人が、その人がわたしに少し好意あるらしいと聞いていた。
しかしわたしはそのころ彼一筋と言っていた。
好意と言っても同年代がわたししかいないからのそのくらいのものだと思う。
でも本当はその子の仕事ぶりに憧れのような気持ちはあったのかもしれない。
でも結局、いまもそばにいるのは彼…。
彼とは、ケンカになるとひどいことになるから
夢みたはずの結婚も同棲も無理なんだとわかる。
女友達たちはいまもつながってるんだかいないんだか。
わたししかいないという。
わたしは、彼の彼らしさを良さを自由を奪ってしまったのだろうか?
わたしも彼を得たかわりに失ったものがある。
しかし、愛だの恋だのふわふわしたものよりも今ある現実のほうが確かな気がする。
大好きだった人も付き合えば、だんだんなんとも思わなくなったのかもしれない。
月は遠くから見ると優しく輝いているけれど
近くにいくとそこは、灰色の荒れ地だ。
それでも太陽の光をうければまた輝く…。
仕事で無理をし続け私とケンカしなが付き合い続けて彼は、神経の持病が悪化…。
今は働けない…。
わたしは精神状態が悪化し、精神科通い…。またひきこもり…。
ふたりともまだ年寄りでもないのに服薬が日課…。
わたしのまわり、みんな幸せじゃない。
父は今日死にたいといった。生きる気がしないと。
そんなの誰だって思う…けど…
何回も彼にも行った、わたしといてもいいことないから別れようと。
でも人間、チワワが、可愛いとみんな言うが長くブルドッグを飼うとそっちのほうがかわいいという。
彼は新しいものより古いものが好き。
そんなこといわれても…。
過去がどうでも過去は過去でしかない。
今は今でしかない。
過去の自分はもういないし
うっかり彼に電話したらまたメンタル落ちた。
今の自分は男性に何も期待してない。
男性に対して、夢もみない、希望もない。
ただ現実しかない。
ジョーカーの気持ちがわかるという彼…
コロナの感染数拡大に一喜一憂する彼…
しんどい…
おでこに冷えピタはる。
頭痛いよ。
今朝はさわやかに目覚めたのに寝る前は憂鬱。
結局ひとりが一番安らか…。
だれかとかかわると疲れるだけ。
もう嫌いだよ…。
自由にして…。
男なんかもういらないの…。
恋愛感情なんかもうないし…。
誰に対しても…。
もう働きたくない。
もう彼から自由でいたい。
もう忘れてほしい。
父の死にたい、生きる気がしない聞きたくない。
それを姉や弟に言ってくれという。
なぜ自分で言わない?
死にたいならしねばいい。
死にたいのはあんただけじゃない。
わたしだってもう生きたくないよ…。
いままで生きてきてなんだった?
なんになったの?
恋しようが意味はなかった。
コミュニケーション障害で若いと男にやられるだけさ。
ジョーカーの気持ち、犯罪者の気持ちわかるという彼…
そうわたしもわかるときもある
でもそんなの今日聞きたくなんかなかった。
あんたの親が、ある中で離婚して母親が厳しくて寂しい思いしたそんなの知らないよ…。
だからって50になってもなんの責任もとらずに自由人のように……?
病気もわたしのせいじゃない。
重くてもうもてない。
心ないよ…。
もう何もないよ…。
本当に信じて、心よせれる人なんかいない。
動物もいない。
跡取り弟は、戻らない。売れない田んぼだらけの家。
母ももう出来ないという、父してるけど、父もしたくないだろう。
でも私だってしたくないよ。
なんで?
父が散らかす家片付けるだけで精一杯なのに。
弟?帰るわけないじゃん。
嫁こんな田舎期待分けないじゃん。
管理いる土地ない都会の家うらやましい。
目の前に山あるのにおほみたいに庭にも木たくさんうえて、、、
無理…。
それなのに、彼の暑い暑い聞きたくない。
クーラー買えとなんど言っても買わない。
あうとき汗だくで臭い、近寄らないで。へんな苔みたいな生臭い匂いもする。いや…。
そっとしといて。
ペットと野菜の世話しかしない母。
作った野菜で料理しない母。
冷凍庫満杯にしないで。
野菜作るならせめて冷蔵庫整理しようよ。
遠くにいきたい…。
みんな色々ある…。
うちだけじゃない…。
問題の種類が違うだけ…。
働いてたときは、まだ高齢親わたしが守らないととかそんな気持ちあった。
でもダメになるのは早い…。
またうまくいかなくて辞めて、自信がなくなる。
でも汚い家を片付けたいそれだけはいつもずっと頭にあった。
でも父があれをしてこれをしてと言ってくる。
そしたら、どちらをしていいかわからなくなる。
そしてどっちつかずになりどっちもできなくなる。
ずっとテレビドラマの世界に逃避する母。
わたしも逃避していたい。
みんなわたしを忘れてほしいどっか遠くへ。
こんなでも高齢親だけ置いて出てくのができない。
たいしてなんもしないけど、家事や片付けしないと家が、ひたすら荒れてくとわかる。
自分には父うけとりの三千万の保険かけられてるから、ぽっくりしなんかなと思うこともある。
そしたら父も仕事しなくていいし親の老後費用になる。
熱中症ではなかなかしなないよね。
なんでもいいから自由になりたい…。
お腹すいた…。
美味しいものいっぱい食べたい。
スパゲティペペロンチーノ食べたいよ。
大盛りで食べたいよ。
網戸の隙間から虫いっぱい入ってくる。
でも白い蛾はかわいいから燐粉とぶけどゆるす!
夜は網戸にしたら涼しい。うちはエアコン客間に、一台しかない。
仕事辞めなきゃ、親の部屋に、エアコンつけるつもりだった。
でもとにかく男は、ケチだ。
つけたら快適なのに、我慢してつけない。
父が、我慢してつけないとわたしや母もつけづらくなる。
彼は、わたしの車のクーラーはガンガンつけてもなんとも思わないのに自分の家ではクーラーをしない。
設置しない。買えるのに、買わない。
そして暑い暑い死ぬとかいう。
しんどすぎる。
お腹空いたよ。
今日も、朝がきてカンカン照りで、朝から起きたとたんに咳き込み熱中症なりかける。
無職だとどうしても起きる時間が日によって違うので起きるの遅いとうっかりしたらそんなことに…。
久しぶりにクーラーの部屋で涼む。
やる気はしないけど、洗濯と洗い物とお茶は炊かないと。
洗濯たたんでまた休む。
客間は落ち着く。
畳で、殿の間あり、木の天井で、先祖を感じる。
暑いから無駄口をきくとすごく疲れる
家族とケンカする元気もでないし
口を閉じてれば、争いならず疲れない。
そこほうがきっと賢い生き方だよね…。
やはり仕事してないとどうしてもだれてきてしまう。
精神科いけと言われて仕事やめて、発達障害も疑い、でもそれにも当てはまらない気がして。
だれかと話すよりこうしてひとり語りが落ち着く。
それは、大学くらいから、気持ちをノートに書くようになり、友達と行動するのをやめてから、心をノートや絵に吐き出してきたから。
でも最近は、ノートに書くのがしんどくて、スマホで書くほうが楽…。
ひとりで日記アプリに書くときもあるけど、こういうとこで書きたくなるときもある。
わたしの人生は、真っ直ぐでなくてくねくね蛇行して…
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絆とかも何もないよ。
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