全体最適よりも自分の感情を優先させるのは何故？

この手の話でよくあるのが、本人の狭い範囲だけで判断して、改善や廃止を声高に主張しているケース。
社会制度にしろ、仕事にしろ、大勢の人が関わっている中で利害関係も複雑に絡み合っています。
一人の人から見える視野だけを以て、公利益だの全体最適だの仰るのは何故でしょうか。

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>> 1 本当は必要な仕事と決めつけるのは何故でしょうか。


はい。仕事には多くの人が絡んでいます。
それを踏まえて、本当に必要な仕事が褒めたぐらいでなくなるか考えてみて欲しいです。

私自身は多くの人に影響を与えつつも誰も何も言えずに強行するだけの力がないのは、褒めなかったぐらいで嫌がられることから分かると思います。
それに、ちゃんと褒めてから提案すれば本人も喜ぶんです。

でも褒める前置きがないと嫌がるのが不思議なんです。

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>> 2 逆に本当に不要な仕事と決めつけるのは何故でしょうか。
主さんが最終的に全責任を負う立場の方だとすれば、不要な仕事と断ずるのも頷けますが…
仕事の要不要を相手が理解してくれないのではなく、単に不要な仕事だと納得させられるだけの材料を主さんが提示できていないからでは？
「今までの仕事ぶりは評価している」「さらなる飛躍を期待している」など、褒めることでの人心把握もなしに、頭ごなしに命令だけ出されたら、反発したくなるのも当たり前では？
さらに言えば、「今後はこんな仕事を任せたい」と、将来の展望も伝えずに、いきなり「その作業やめろ」では、左遷なり解雇なりの宣告にも等しき訳で。そんなん反抗されて当たり前です。
指示を出すなら、相手にメリットをきちんと伝える。そんな組織を潤滑に回すための根回しが面倒なら、仕事を創造しないどころか破壊するだけの主さんの仕事が一番無駄ですね。

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>> 3 ややこしくなるので、前提条件を固定しますね。

●前提条件
・業務に変更や改善・廃止の可能性がある
・根回し済み
・説明に必要な材料もある


この前提条件をふまえて、

●褒めてから提案
　→私も変えたかったやめたかったと改善される

●必要事項だけ提案
　→反発する
　　言い分に対し一つ一つ説明していくと相手の
　　反論材料はなくなるのですが意地になる
　　最終的には論破の形になるので動いても
　　決して前向きな動きではない

となるのです。

いきなり言われると反発したくなるのは分かります。褒められたら気分がいいでしょう。

ですが、仕事なのに自尊心や反発心を優先させる人が多いのは何故？と疑問です。


●重ねてですが
　こちらも仕事ですから必要事項だけの提案は
　せず褒めたり理解や労りぐらいしますが、
　何故それらがないとダメなのかが不思議です。

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>> 4 答え出ているじゃないですか。
・いきなり言われると反発したくなる
・褒められたら気分がいい

仕事なら命令一つで思ったとおり人を動かせると思うのは何故？
仕事だろうと、私事だろうと、所詮は人と人との営み。説明も理解もなしに仕事だけさせたかったら、人とは一切関わらず、ロボット相手に仕事して下さい。

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