愛してる改
愛してる 愛しい人
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To be happy with a man you must understand him a lot and love him a little. To be happy with a woman you must love her a lot and not try to understand her at all.
- Helen Rowland(ヘレン・ローランド) -
彼と幸せでいたいのなら、彼を深く理解し、少しだけ愛すこと。彼女と幸せでいたいなら、彼女を深く愛し、彼女を理解しようとしないこと。
(米国の女性ジャーナリスト、ユーモア作家 / 1875~1950)
>> 131
花名の由来
属名の学名「Dahlia(ダリア)」花名は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(Anders Dahl / 1751~1789)の名前にちなみます。
日本には江戸時代(1842年)にオランダ人によってもたらされ、花姿がボタンに似ているため天竺牡丹(テンジクボタン)と名づけられています。天竺はインドであり、初期にはインドからきた花であると思われていたようです。
英語でも学名のまま「Dahlia(ダリア)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「不安定」は、フランス革命後の政情の不安定な時期に栽培されていたことに由来します。
その後、その花姿から「華麗」「優雅」といった花言葉も追加されます。
>> 143
花名の由来
和名の「都忘れ(ミヤコワスレ)」は、鎌倉時代の承久の乱(1221年、後鳥羽上皇が鎌倉幕府に対して討幕の兵を挙げて敗れた兵乱)にて佐渡へ流された順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れられると話されたことに由来します。
学名の種小名(savatieri)は、フランスの医師・植物学者で日本植物を採集し『日本植物目録』を発表したルドヴィク・サバティエ(Paul Amédée Ludovic Savatier / 1830~1891)の名前にちなみます。
花言葉の由来
気品ある美しい花を咲かすミヤコワスレ。花言葉「しばしの慰め」「別れ」は、佐渡へ流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられると話されたことに由来します。
>> 145
花名の由来
キキョウは、漢名の桔梗の音読み「キチコウ」が後に「キキョウ」に変化したといわれます。古名では「朝顔」と呼ばれ、『万葉集』で秋の七草として詠われた「朝貌の花」もキキョウであると考えられています。
英語ではつぼみがふくらんだ風船のようなので「バルーン・フラワー(Balloon flower)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「永遠の愛」や「誠実」は、キキョウが恋人のために一生涯、ただ待ち続けた若い娘であったという物語(Balloon flower was a young girl who spent her lifetime waiting for her lover and without any results.)に由来するともいわれています。
>> 150
ドイツの国花
ナポレオンがプロイセンに攻め入ったとき、ベルリンを逃れたプロイセンのルイーゼ王妃(1776~1810)は、子供たちと一緒に麦畑に隠れました。
王妃は王子たちを慰めるために、ヤグルマギクで花冠をつくってあげました。
この王子の一人が後に初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世(1797~1888)となり、ヤグルマギクの花を皇帝の紋章にきめたので、ドイツではヤグルマギクを「カイゼル(皇帝)の花」と呼びました。
ヤグルマギクは現在もドイツの国花とされています。
怪物ケンタウロスとヤグルマギク
ヤグルマギクの属名の「Centaurea(セントーレア)」は、ギリシア神話の半人半馬の種族ケンタウロスにちなみます。
ケンタウロス族の賢者ケイローンがこの植物を薬草として用いたことに由来するといわれます。
>> 154
花名の由来
属名の学名「Rhododendron(ロードデンドロン)」は、ギリシア語の「rhodon(赤またはバラ)」と「dendron(木)」を語源とし、赤い花をつける木という意味になります。しかし、当初はキョウチクトウをこの名で呼んでいたといわれます。
和名の石楠花(シャクナゲ)の由来は諸説ありますが、漢名の石南花を呉音読みした「しゃくなんげ」が転訛して「しゃくなげ」になったともいわれます。ただし、中国で石南花といっているのはバラ科の別種であるといわれます。
花言葉の由来
花言葉の「威厳」「荘厳」は、シャクナゲの美しく豪華に咲き誇る姿に由来するといわれます。
また「危険」の花言葉は、シャクナゲの葉に毒を含むことにちなみます。
>> 156
花名の由来
属名の学名「Portulaca(ポーチュラカ)」は、ラテン語で入口を意味する「portula」を語源とし、実が熟すと蓋が取れて、口が開くようすに由来するといわれます。
和名の「松葉牡丹(マツバボタン)」は、線状の葉が松葉に、花がボタンに似ていることにちなみます。
別名の「爪切草(ツメキリソウ)」は、繁殖力が強く茎を爪で切って挿せば簡単に増やせることに由来します。また、夏の日差しや乾燥に強く、「日照草(ヒデリソウ)」の別称もあります。
花言葉の由来
花言葉の「無邪気」「可憐」は、色鮮やかでボタンを小さくしたようなかわいらしい花姿にちなむといわれます。
また、短気な青年がささいなことでケンカをして、ピストルを抜こうとしたとき、ふと足下に「無邪気」に咲くマツバボタンを見て、我に返ったという話もあるようです。
>> 158
花名の由来
属名の学名「Buddleja(ブッドレア)」は、イギリスの聖職者で植物学者のアダム・バドル(Adam Buddle / 1662~1715)の名前にちなみます。
和名の「藤空木(フジウツギ)」は、花の姿や色が藤(フジ)に似ていることに由来します。
一般に「ブッドレア」の名前で流通しているのは中国原産の房藤空木(フサフジウツギ)になります。
花穂が甘く香り、たくさんのチョウが飛来することから、英語では「Butterfly bush(蝶のための茂み)」と呼ばれています。
花言葉の由来
花言葉の「恋の予感」や「あなたを慕う」は、芳香に誘われてチョウがひらひらと現れる様子に由来するともいわれます。
>> 168
花名の由来
属名の学名「Zinnia(ジニア)」は、ドイツの植物学者であるヨハン・ゴットフリート・ジン(Johann Gottfried Zinn / 1727~1759)を記念した名前です。
夏から秋にかけて長期間咲き続けるので和名では百日草(ヒャクニチソウ)といいます。
アメリカでは「Youth-and-old-age(若さと老年)」とも呼ばれていますが、これは花が長く色を保ち、若々しくあることをあらわしているともいわれます。
花言葉の由来
花言葉の「不在の友を思う」(西洋では「thoughts of absent friends(不在の友を思う)」)や「注意を怠るな」は、ジニアの花期が長いことにちなむといわれます。
時の経過とともに会えない人への想いが強くなること、時間の経過とともに注意力が薄れることが花言葉の背景にあるといわれます。
>> 170
花名の由来
属名の学名「Torenia(トレニア)」は、スウェーデン東インド会社の商船の司祭としてアジアに航海し、中国、インドの植物を収集したスウェーデンの牧師、植物学者オーロフ・トレーン(Olof Torén / 1718~1753)の名前にちなみます。
和名では「花瓜草(ハナウリクサ)」と呼ばれます。また、夏に咲きスミレに似ていることから「夏菫(ナツスミレ)」の別名もあります。
英語では「Bluewings」「Wishbone flower」などと呼ばれます。
花言葉の由来
トレニアのめしべは先端が二つに割れており、そこに触れると閉じるという性質があります。これは虫などが運んできた花粉の取り込みを確かにするためといわれています。
この鋭敏な花という連想から「ひらめき」の花言葉がつけられたといわれます。
>> 173
ギリシア神話とザクロ
冥界の神ハーデースは、豊穣神デーメーテールの娘ペルセポネーに恋をしました。
ある日、ハーデースは花を摘んでいたペルセポネーを略奪して冥界に連れ去ってしまいます。
冥界でハーデースの勧めによりペルセポネーはザクロの実を食べてしまいました。
冥界ではそこの食物を食べたものは客として扱われ、そこに留まらなければならない規則になっていたのです。
ペルセポネーは一年の半分を冥界で過すこととなり、その間、豊穣神の母デーメーテールが嘆き悲しむことで冬となり、穀物がまったく育ちませんでした。
しかし、ペルセポネーが戻ると再び花が咲き、木々には実がついたといわれます。
>> 187
花名の由来
属名の学名「Sanvitalia(サンビタリア)」は、イタリアの学者フェデリコ・サンビタリ(Federico Sanvitali / 1704~1761)の名前にちなんで名づけられたともいわれます。
和名の「蛇の目菊(ジャノメギク)」は、焦茶色の花芯が目のように見えることに由来します。
「蛇の目」とは同心円を基調にしたへびの目のような模様をいいます。
英語では「Sanvitalia」や「Creeping zinnia」などと呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「私を見つめて」は、小さなヒマワリのような花をたくさん咲かせて自分の存在を主張するような姿にちなむともいわれます。
>> 191
花名の由来
和名の「蓬菊(ヨモギギク)」は、この植物にヨモギに似た香りがあることやヨモギのように舌状花がないことに由来するともいわれます。
変種とされ北海道に自生するものは「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」と呼ばれています。
英語では「Tansy(タンジー)」と呼ばれます。
花言葉の由来
西洋では虫よけとしてタンジーを床に敷いたり、窓際に吊るしてハエなどの虫が入るのを防いだといわれます。
花言葉の「あなたとの戦いを宣言する(I declare war against you)」や「抵抗(resistance)」も虫を寄せつけないタンジーの性質にちなむといわれます。
>> 195
花名の由来
属名の学名「Solidago(ソリダーゴ)」には「傷をつなぎ合わせる」といった意味があり、ローマ時代からこの植物が万能の薬と呼ばれていたことに由来するといわれます。
和名の「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」は、秋にベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることにちなむといわれます。
また、花がぎっしり集まって咲く姿が酒をかもしたときの泡立ちに似ていることから「泡立草(アワダチソウ)」の別名もあります。
英語では「Goldenrod(黄金のムチ)」と呼ばれています。
花言葉の由来
西洋の19世紀の書物には、この植物の小花の中の蜜をハチから保護するために、絹のような綿毛がそれを包んでいるので、「予防(precaution)」の象徴としたと記されています。
>> 199
花名の由来
属名の学名「Malva(マルバ)」は、ギリシア語の「malache(やわらかくする)」を語源とし、この植物の粘液に緩和剤効果があることにちなむといわれます。
和名では「薄紅葵(ウスベニアオイ)」と呼ばれます。
英語では「Common mallow」「Mallow」などと呼ばれ、日本でもコモンマロウ、マロウの別名があります。
また、花はハーブティーとして利用され、お湯を注ぐと青いお茶になることからブルーマロウとも呼ばれます。
花言葉の由来
ハーブティーに利用されるウスベニアオイの花(ブルーマロウ)。乾燥させた花にお湯を注ぐと青いお茶になり、レモンを加えるとピンクに変化します。
まるで夜明けの空のようであることから「夜明けのハーブティー」とも呼ばれるそうです。
このハーブティーは粘液質を多く含み、喉の痛みを和らげる効果などがあるとされ、「穏やか」の花言葉はこれにちなむともいわれます。
>> 205
花名の由来
属名の学名「Crocosmia(クロコスミア)」は、ギリシア語の「crokos(サフラン)」と「osme(匂い)」を語源とし、乾燥させた花をお湯に浸すとサフランのような香りがすることに由来するといわれます。
属名の異名(シノニム)の「Montbretia(モントブレチア)」は、フランスの植物学者「Ernest Coquebert de Montbret(コクベール・ド・モンブレ / 1780~1801)」の名前にちなみます。
和名では「姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)」と呼ばれます。
英語では「Montbretia」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「謙譲の美」は、和風な花色とうつむき加減でひかえめな花姿にちなむといわれます。
>> 235
花名の由来
和名の「鳳仙花(ホウセンカ)」は、中国名を音読みしたもので、花の形を中国神話の伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」が羽ばたく姿に見立ててつけられたといわれます。
別名の「爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)」は、かつてこの花の花汁で爪を赤く染めたことにちなみます。
また、タネをかんでから飲み込むと、のどに刺さった魚の骨がとれるというので「骨抜(ホネヌキ)」の別名もあります。
属名の学名「Impatiens(インパチエンス)」は、ラテン語の「impatient(がまんできない、短気)」が語源となり、実が成熟するとちょっと触れただけでも破裂することにちなみます。
花言葉の由来
花言葉の「私に触れないで」「短気」は、成熟した実に触れただけで、はじけてタネをまき散らすことに由来します。
>> 237
花名の由来
和名の「夕顔(ユウガオ)」は、夏の夕方に開花し、翌日の午前中にはしぼんでしまうことに由来します。
同様に朝に開花して昼にしぼむアサガオ、朝に開花して昼間も咲き続け夕方にしぼむヒルガオ、夕方に開花して翌朝にしぼむヨルガオがありますが、これらはヒルガオ科の植物で、ウリ科のユウガオとは別の種類です。
なお、ヒルガオ科のヨルガオもユウガオと呼ばれることがあり、混同されることも多いようです。
花言葉の由来
夏の夕方から翌日の午前中まで白い花を咲かせるユウガオ。
花言葉の「夜」は開花時間にちなみ、「はかない恋」は一つの花の短い開花時間に由来するともいわれます。
>> 239
花名の由来
属名の学名「Hypericum(ヒペリカム)」は、ギリシア語の「hyper(上に)」と「eikon(像)」を語源とし、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことに由来するともいわれます。また、「hypo(下に)」と「erice(草むら)」を語源にするという説もあります。
花屋でヒペリカムの名で流通することの多い種のヒペリカム・アンドロサエマムは、英語で「Tutsan」と呼ばれます。
花言葉の由来
鮮やかな黄色の長い雄しべと花びらが特徴のヒペリカム。花言葉の「きらめき」は、その輝くような花姿にちなむといわれます。
「悲しみは続かない」の花言葉は、花が散ってもすぐに赤やピンクのかわいらしい実をつけることに由来するともいわれます。
>> 241
花名の由来
キキョウは、漢名の桔梗の音読み「キチコウ」が後に「キキョウ」に変化したといわれます。古名では「朝顔」と呼ばれ、『万葉集』で秋の七草として詠われた「朝貌の花」もキキョウであると考えられています。
英語ではつぼみがふくらんだ風船のようなので「バルーン・フラワー(Balloon flower)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「永遠の愛」や「誠実」は、キキョウが恋人のために一生涯、ただ待ち続けた若い娘であったという物語(Balloon flower was a young girl who spent her lifetime waiting for her lover and without any results.)に由来するともいわれています。
>> 243
花名の由来
属名の学名「Ribes(リベス)」の語源は、アラビア語の「ribas(酸味)」やデンマーク語の「ribs(赤いスグリ)」など、諸説あります。
和名の「酸塊(スグリ)」は、酸っぱい果実に由来します。
英語では、セイヨウスグリはガチョウのベリーという意味の「Gooseberry(グーズベリー)」、赤い実をつけるフサスグリは「Redcurrant(レッドカラント)」、黒い(濃紫色)実をつけるクロスグリは「Blackcurrant(ブラックカラント)※仏語ではカシス」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「あなたの不機嫌が私を苦しめる」は、セイヨウスグリの枝に鋭いトゲがあり、果実の収穫に手間がかかることにちなむともいわれます。
「私はあなたを喜ばせる」の花言葉は、甘酸っぱくおいしい実をつけることに由来するといわれます。
>> 247
花名の由来
属名の学名「Trifolium(トリフォリウム)」は、ラテン語の「tres(数字の3)」と「folium(葉)」に由来し、三つ葉を意味します。
和名の詰草(ツメクサ)は、江戸末期にオランダから輸入された器物や書物の梱包にクローバーの枯草が詰め物として使われていたことに由来します。
四つ葉のクローバーの花言葉の由来
三つの葉は希望、信仰、愛情のシンボルとされ、四つ目の葉は幸福・幸運のシンボルといわれます。
花言葉の「幸運」もこれに由来します。
クローバーの花言葉の由来(布教から)
西暦432年にアイルランドを訪れた司教、聖パトリックは、クローバーの三枚の葉でキリスト教の三位一体(「父(神)」と「子(キリスト)」と「聖霊」は一つの神が三つの姿となって現れたもの)を説明し、同時にさまざまな奇跡を起こし、キリスト教の布教に努めました。
>> 249
花名の由来
花名のシュウカイドウは、中国名「秋海棠」の音読みです。バラ科の海棠(カイドウ)のような花を秋に咲かせることからこの名がついたといいます。
英語では「Hardy begonia(耐寒性のあるベゴニア)」と呼ばれます。
属名の学名「Begonia(ベゴニア)」は、この花を紹介したフランスの植物学者シャルル・プリュミエ(1646~1704)が、フランス領アンティル諸島総督ミシェル・ベゴン(Michel Begon)の名前にちなんで名づけました。ミシェル・ベゴンが当地の植物採集者として、シャルル・プリュミエをルイ14世に推薦したことによります。
花言葉の由来
花言葉の「恋の悩み」は、下方に垂れ下がり、うなだれた状態で花をつける様子がどことなくさびしげに見えることにちなみます。
「片想い」の花言葉は、ハート形の葉の片方が大きくなること(左右非対称)に由来するといわれます。
>> 253
花名の由来
属名の学名「Solidago(ソリダーゴ)」には「傷をつなぎ合わせる」といった意味があり、ローマ時代からこの植物が万能の薬と呼ばれていたことに由来するといわれます。
和名の「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」は、秋にベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることにちなむといわれます。
また、花がぎっしり集まって咲く姿が酒をかもしたときの泡立ちに似ていることから「泡立草(アワダチソウ)」の別名もあります。
英語では「Goldenrod(黄金のムチ)」と呼ばれています。
花言葉の由来
西洋の19世紀の書物には、この植物の小花の中の蜜をハチから保護するために、絹のような綿毛がそれを包んでいるので、「予防(precaution)」の象徴としたと記されています。
>> 265
花名の由来
マーガレットの花名は、その美しい白い花にちなみ、真珠という意味のギリシア語「マルガリーテス」が語源になります。
和名の「木春菊(モクシュンギク)」は、葉の形が同じキク科のシュンギクに似ていることに由来します。
マーガレットはアフリカ西海岸のカナリア諸島原産の花をフランスで園芸用に改良したもので、英語では「Paris daisy(パリス・デイジー)」とも呼ばれます。
花言葉の由来
「恋占い」の花言葉は、マーガレットが「好き、嫌い、好き、嫌い・・・」と花びらを一枚ずつ散らしながら占う、恋占いの花として使われることにちなみます。
また、マーガレットがギリシア神話の女性の守護神アルテミスに捧げる花であったことから、女性が求める最高の幸せとして「真実の愛」の花言葉がつけられたといわれます。
>> 269
花名の由来
属名の学名「Crocosmia(クロコスミア)」は、ギリシア語の「crokos(サフラン)」と「osme(匂い)」を語源とし、乾燥させた花をお湯に浸すとサフランのような香りがすることに由来するといわれます。
属名の異名(シノニム)の「Montbretia(モントブレチア)」は、フランスの植物学者「Ernest Coquebert de Montbret(コクベール・ド・モンブレ / 1780~1801)」の名前にちなみます。
和名では「姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)」と呼ばれます。
英語では「Montbretia」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「謙譲の美」は、和風な花色とうつむき加減でひかえめな花姿にちなむといわれます。
>> 273
花名の由来
花名のナスタチウム(Nasturtium)は、ラテン語の「nasus(鼻)」と「tortus(ねじる)」を語源とし、この植物に辛味があることにちなむといわれます。
なお、「Nasturtium(ナスタチウム)」は別属(オランダガラシ属 / クレソンなど)の学名ですが、似た味をもつために転用された通称です。
和名の金蓮花(キンレン)や別名の凌霄葉蓮(ノウゼンハレン)は、花がノウゼンカズラに似て、丸い葉はハスに似ていることにちなみます。
花言葉の由来
花言葉の「愛国心」「勝利」「困難に打ち克つ」は、ナスタチウムの丸い葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見立て、敵国や困難に立ち向かう姿勢を表しているともいわれます。
>> 286
花名の由来
属名の学名「Paederia(パエデリア)」は、ラテン語の「paidor(悪臭)」を語源とし、葉や茎に悪臭があることに由来します。
和名の「屁糞葛(ヘクソカズラ)」も葉や茎をもむと悪臭があることにちなみます。
別名の「灸花(ヤイトバナ)」は、花の中心にある紅紫色の部分がお灸のあとに似ていることに、「早乙女花(サオトメバナ)」は、花を水に浮かべた姿が早乙女(田植えをする娘)のかぶる笠に似ていることにちなみます。
英語でもその臭いから「Skunkvine(スカンクのつる草)」や「Stinkvine(悪臭を放つつる草)」と呼ばれています。
花言葉の由来
花言葉の「人嫌い」は、悪臭を放ち人を寄せつけないようにしていることにちなむといわれます。
一方で、筒形の愛らしい花をつけることから「誤解を解きたい」「意外性のある」の花言葉もあります。
>> 289
花名の由来
属名の学名「Hyssopus(ヒソップス)」は、ヘブライ語の「Ezob(エゾブ / 聖なる草)」に由来するといわれます。
英語では「Hyssop(ヒソップ)」と呼ばれます。
和名では葉の形がヤナギに似て、ハッカのような香りがすることから「柳薄荷(ヤナギハッカ)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「清潔」「浄化」は、かつて西洋において、この植物がけがれを取り除く働きがあるとされ、神殿などの神聖な場所を清めるのに用いられたことにちなみます。
なお、旧約聖書の詩編に「ヒソプをもってわが身を清めたまえ」という一節が登場しますが、イスラエル周辺にはヒソップが自生しないことから聖書のヒソプは別種であると考えられています。
>> 305
花名の由来
属名の学名「Zephyranthes(ゼフィランサス)」は、ギリシア語の「Zephyros(西風、ゼピュロス)」と 「anthos(花)」が語源になります。
この属の多くの種は雨が降って球根が潤うと花茎をのばして開花する性質があり、英語では「Rain lily(雨ユリ)」とも呼ばれます。
和名の玉簾(タマスダレ)とは玉で飾ったすだれを表し、葉が集まっている姿を「すだれ」に、白い花を「玉」に見立てた名前です。
花言葉の由来
花言葉の「汚れなき愛」は、ゼフィランサス(タマスダレ)の白く清らかな花姿にちなむといわれます。
「便りがある」の花言葉は、ゼフィランサスの語源である「風」が便りを運ぶということでつけられたといいます。
>> 307
花名の由来
属名の学名「Buddleja(ブッドレア)」は、イギリスの聖職者で植物学者のアダム・バドル(Adam Buddle / 1662~1715)の名前にちなみます。
和名の「藤空木(フジウツギ)」は、花の姿や色が藤(フジ)に似ていることに由来します。
一般に「ブッドレア」の名前で流通しているのは中国原産の房藤空木(フサフジウツギ)になります。
花穂が甘く香り、たくさんのチョウが飛来することから、英語では「Butterfly bush(蝶のための茂み)」と呼ばれています。
花言葉の由来
花言葉の「恋の予感」や「あなたを慕う」は、芳香に誘われてチョウがひらひらと現れる様子に由来するともいわれます。
>> 310
花名の由来
花名の秋明菊(シュウメイギク)は、秋にキクに似た明るい花を咲かせることにちなみます。実際にはキク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。
シュウメイギクはとくに京都市北部の貴船に多く見られることから貴船菊(キブネギク)の別名もあります。
シュウメイギクはアネモネの仲間(イチリンソウ属)です。中国が原産で日本へは古い時代に渡来し、各地に帰化しています。英語では「Japanese anemone(日本のアネモネ)」と呼ばれています。
花言葉の由来
シュウメイギクの仲間であるアネモネには悲しい伝説があり(詳細ページ)、アネモネの花言葉も切ないもの(「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」など)になっています。
シュウメイギクの花言葉「薄れゆく愛」もそれにちなむといわれます。
>> 324
花名の由来
「見せばや(ミセバヤ)」の名前は、この花を深山で見つた高野山の法師が、歌の師である冷泉為久(1686~1741)に「君に見せばや(見せたいものだ)」と文を添えて贈ったことに由来するといわれます。
また、長く垂れた花茎の先端に玉のように小花を咲かせることから「玉の緒(タマノオ)」の別名もあります。
英語では「October daphne」「October plant」「October stonecrop」などと呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「大切なあなた」は、恩師に美しい花を贈ったという花名に関する言い伝えにちなむともいわれます。
「つつましさ」の花言葉、長い雄しべをもつ花がほんのりと美しい球状の花序をつくる、繊細で女性的な花姿に由来するといわれます。
>> 334
花名の由来
属名の学名「Colchicum(コルチカム)」は、黒海沿岸の古い都市「Colchis(コルキス)」にこの花がたくさん咲いていたことに由来するともいわれます。
和名の犬サフラン(イヌサフラン)は、花がサフランによく似ていますが、実際は全く違うものという意味です。「イヌ」は「役に立たない」「似て非なるもの」を意味します。
一般にイヌサフランの園芸品種をコルチカムと呼んでいます。
英語では「Meadow saffron(牧場のサフラン)」や「Autumn crocus(秋のクロッカス)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「私の最良の日々は過ぎ去った」は、コルチカムが秋に咲くことから、過ぎ去った夏の日々を惜しむものになっています。
「危険な美しさ」の花言葉は、コルチカムが美しい花を咲かす毒草であることにちなみます。
>> 336
花名の由来
属名の学名「Sanvitalia(サンビタリア)」は、イタリアの学者フェデリコ・サンビタリ(Federico Sanvitali / 1704~1761)の名前にちなんで名づけられたともいわれます。
和名の「蛇の目菊(ジャノメギク)」は、焦茶色の花芯が目のように見えることに由来します。
「蛇の目」とは同心円を基調にしたへびの目のような模様をいいます。
英語では「Sanvitalia」や「Creeping zinnia」などと呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「私を見つめて」は、小さなヒマワリのような花をたくさん咲かせて自分の存在を主張するような姿にちなむともいわれます。
>> 348
花名の由来
属名の学名「Amaranthus(アマランサス)」は、ギリシア語の「amaramthos(しぼまない)」を語源とし、萼と小包葉が乾燥してしぼまないことに由来するともいわれます。
和名の「葉鶏頭(ハゲイトウ)」は、葉が雄鶏のトサカのように赤くなることにちなむといわれます。なお、トサカのような赤い花をつけるケイトウ(鶏頭)は別種です。
漢名の「雁来紅(ガンライコウ)」は、雁が飛来する秋に葉が深紅色になることに由来します。
英語では「Joseph’s coat(ヨセフのコート)」「Chinese spinach(中国のホウレンソウ)」「Tampala(タンパラ)」などと呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「不老不死」は、色づいた葉の寿命が長いことにちなむといわれます。
>> 356
花名の由来
属名の学名「Torenia(トレニア)」は、スウェーデン東インド会社の商船の司祭としてアジアに航海し、中国、インドの植物を収集したスウェーデンの牧師、植物学者オーロフ・トレーン(Olof Torén / 1718~1753)の名前にちなみます。
和名では「花瓜草(ハナウリクサ)」と呼ばれます。また、夏に咲きスミレに似ていることから「夏菫(ナツスミレ)」の別名もあります。
英語では「Bluewings」「Wishbone flower」などと呼ばれます。
花言葉の由来
トレニアのめしべは先端が二つに割れており、そこに触れると閉じるという性質があります。これは虫などが運んできた花粉の取り込みを確かにするためといわれています。
この鋭敏な花という連想から「ひらめき」の花言葉がつけられたといわれます。
>> 364
花名の由来
リンゴの名称は、平安時代の辞書『和名類聚抄』に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが転訛したものともいわれます。
属名の学名「Malus(マルス)」は、リンゴの木を意味するラテン語に由来するといわれます。
花言葉の由来
花言葉の「優先」は、リンゴの美しい花が後の有益な果実の先触れであることに由来するといわれます。
「選択」の花言葉は、ギリシア神話のトロイア戦争の原因となった「パリスの審判」(下記参照)にちなむといわれます。
実の花言葉の「誘惑」「後悔」は、ヘビにそそのかされたイヴとアダムが禁断の果実(西欧ではしばしばリンゴの実とされます)を食べ、エデンの園を追放されたという旧約聖書の『創世記』に由来するといわれます。
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
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少女漫画あるあるの小説www0レス 52HIT 読者さん
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北進10レス 193HIT 作家志望さん
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こんなんやで🍀115レス 1062HIT 自由なパンダさん
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「しっぽ」0レス 87HIT 小説好きさん
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わたしとアノコ139レス 1347HIT 小説好きさん (10代 ♀)
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こんなんやで🍀
松山の市役所にあるストーンヘッジ、誰が建てたか分からない。ってSNSを…(自由なパンダさん0)
115レス 1062HIT 自由なパンダさん -
仮名 轟新吾へ(これは小説です)
【😈バレなければ何をしてもいい】訳ではないから❗❗ バレるに決まって…(匿名さん72)
174レス 2651HIT 恋愛博士さん (50代 ♀) -
わたしとアノコ
ところで黒夏はというと。 別れました。私から振りました。本当に申…(小説好きさん0)
139レス 1347HIT 小説好きさん (10代 ♀) -
神社仏閣珍道中・改
※ 前レスをふと読み返して、 > 石段の上にもくもくと煙…(旅人さん0)
196レス 6430HIT 旅人さん -
マントラミルキー
お釈迦様の元にたどり着いたマントラミルキーは、お釈迦様の元にミルク差し…(小説好きさん0)
25レス 591HIT 小説好きさん (60代 ♂)
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人間合格👤🙆,,,?11レス 104HIT 永遠の3歳
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酉肉威張ってマスク禁止令1レス 111HIT 小説家さん
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今を生きる意味78レス 499HIT 旅人さん
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黄金勇者ゴルドラン外伝 永遠に冒険を求めて25レス 937HIT 匿名さん
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勇者エクスカイザー外伝 帰ってきたエクスカイザー78レス 1764HIT 作家さん
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人間合格👤🙆,,,?
皆キョトンとしていたが、自我を取り戻すと、わあっと歓声が上がった。 …(永遠の3歳)
11レス 104HIT 永遠の3歳 -
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酉肉威張ってマスク禁止令
了解致しました!(小説好きさん1)
1レス 111HIT 小説家さん -
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おっさんエッセイ劇場です✨🙋🎶❤。
ロシア敗戦濃厚劇場です✨🙋。 ロシアは軍服、防弾チョッキは支給す…(檄❗王道劇場です)
57レス 1385HIT 檄❗王道劇場です -
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今を生きる意味
迫田さんと中村さんは川中運送へ向かった。 野原祐也に会うことができた…(旅人さん0)
78レス 499HIT 旅人さん -
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神社仏閣珍道中・改
この豆大師についての逸話に次のようなものがあります。 『寛永…(旅人さん0)
500レス 14792HIT 旅人さん
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