私のための日記～マタニティライフ～

私って不妊？？


旦那との結婚を年末に控えたその年の10月くらいから避妊せず子どもを作ることを考えた。

すぐにできるといいな…そんな期待を抱いていたがこれがなかなかできない💧

子作りを始めてからあっという間に1年半が経った。

そんなある日…
なんか胃がムカムカするな～
薬飲もうかな…

もともと胃が弱いこともありよく胃薬を飲んでたので今回も飲もうと思った。

けど、何か飲んではいけない予感が自分の中でして旦那に言ってみた。

「胃が痛くて薬飲もうと思うんだけど、生理がちょっと遅れてて…念のため検査薬してみてもいいかなぁ、違ったら薬飲むから」

そう言って翌日検査薬購入。

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妊娠発覚⁉️

翌日検査薬を購入しすぐには検査せず夜に…

「検査薬試してみる」

旦那は説明書を読み
「朝の方がいいって書いてるぞ」

「妊娠してればいつでも出るでしょ」
呑気な私はそう言ってトイレへ。

そして…

やり方がヘタすぎて検査薬に尿がかかってない💧

もちろん反応なし…

「失敗しました。明日の朝やる」

そして就寝。

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ご迷惑な嫁。

でも何かうっすら線があるようなないような…
何度も検査薬を見ては思う。

気になりすぎたのか朝が待ち遠しく全然眠れない💨

午前4時。
もう我慢できない❗️検査薬試そう❗️

そしてトイレへ行き今度は慎重に…

すると1分待たずに検査薬はすぐに陽性反応‼️

大興奮の私はすぐに旦那の元へ行き
寝てる旦那に
「反応でた‼️妊娠してる‼️」
と朝4時のテンションではないテンション。
旦那は
「何時だと思ってるのよ…ご迷惑な奴だ…」と。

そりゃそうだよね💧(笑)

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半信半疑。

あれから全く眠れず起きてた私。
朝起きてきた旦那に改めて報告。

喜ぶかな？

すると
「それは正確なのか？」

何か旦那の反応うすーい💨
「99.9%って書いてあるけどどうなのかな」
私も冷静に返す。

「とりあえず病院行ってみなきゃ」

すると旦那が
「別の検査薬も試してみた方がいい」

はいはい(*´-`)

ということで別の検査薬でも試したけどやっぱり陽性反応。

病院を予約した。

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おめでとう(^O^) 寒くなるから 体調 気をつけて

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>> 5 ありがとうございます✨

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初めての受診

病院には旦那も付いてきてくれた。
待ち時間がすごく長い💦
問診や尿検査を終え待ってると
名前が呼ばれた。

ドキドキする…

比較的若い先生。非常勤の先生らしい。
初めての内診。
明るい所でこんなに足広げるの旦那にもないのに…イヤだなぁ…

なんて思ってるとモニターに
ドクドクドクドクと動くものが⁉️

「ちゃんと心拍あるね～子宮の中にちゃんといるし、うん、おめでとう」

パァっと世界が広がったような嬉しい顔をしてたに違いない私。
声をあげて喜びたかったけど、ここは病院。
落ち着いた様子で
「良かったです(^^)」と一言。

しかし、次に先生が言った言葉は…

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大丈夫なの？

しかし、次に先生が言った言葉は…

「子宮筋腫が微妙なところにあるね…うーん…悪さしないといいけど…」

え⁉️子宮筋腫⁉️
私に⁉️

しかも8㎝とそこそこ大きいらしい。

今まで生理の量は多いな～とは思ってたけど、生理痛もなかったし、自分にはないと思ってた。

「妊娠は大丈夫ですか？」

「う～ん、このまま様子見ていくしかないね～筋腫あっても妊娠は継続できるから」

「わかりました。」

継続できると聞いてホッとしたけど、胸のモヤモヤは晴れない。
診察室を出て旦那に話した。

男の人にすれば、初めて聞く言葉だろうし、旦那もなんだそれ？くらいにあまりよくわかっていなかった。

でも赤ちゃんは心臓が確実に動いてる❗️
大丈夫‼️って我が子を信じよう✨

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赤ちゃんがいない⁉️

今度はおじいちゃん先生。
この先生も非常勤の先生。

早速内診台に座り診てもらう。

「んー？お腹の痛みとか出血なかった？」

えっ💦
「ないです💦何も💦」

「んー…赤ちゃん見えないなぁ～」

私もモニターを見るけど確かにそこには前回のような動くものが見えない…

「本当に腹痛なかった？」

「ないです💦」

本当に腹痛も出血もなく、あるのは軽いつわりのムカムカくらい。
目の前が真っ暗になり泣きそうになった…

「ちょっと1週間後にまた来てみて。他の先生の目で見ればまた違うかもしれないから。」

「わかりました…」

赤ちゃんいない？
なんで…どうして…
泣くのを必死に堪えて旦那の元へ。

「赤ちゃんがいなくなってるって…」

さすがに旦那も驚いた様子で
「マジで言ってる？」

嘘で言うわけないじゃん…
2人のテンションは明かに落ちていた。
どれくらい待っただろう
1人の看護師が近づいてきた。

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看護師さんが私に言った。
「これから院長が診てくれるとのことなのでお時間があれば診てもらいませんか？不安だよね？」

優しい看護師さんの口調に半泣き状態で
「お願いします❗️」と答えた。

院長はいつも予約いっぱいでなかなか予約が取れない。
ありがたい話だ。

そして名前が呼ばれ院長に診てもらう。

内診台で私は神に祈るように手を組み赤ちゃん居ますようにと願っていた。

すると院長先生が
「あっ、居た❗️こんな上に居たのか～」

モニターを見るとドクドク動いてる小さな袋が見えた。
私の目から涙が落ちた。
良かった…ちゃんと動いてる。

「子宮が大きいのかもね～上の方にいたから見つけられなかったのかな。ちゃんと心拍あるね。」

このまま見つけてもらえなかったらどうなってたんだろう…
院長先生に感謝😢

そして旦那の元へ。

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「赤ちゃん居たよ❗️ちゃんと動いてた❗️」
そう報告すると旦那は大きく息を吐き安心したようだった。

だがそのあとすぐに私と旦那が院長に呼ばれた。

そして衝撃な言葉が…
院長は１枚の紙に今の私の子宮と赤ちゃん、子宮筋腫の位置を書いた。

「赤ちゃんは元気に動いてるんだけど、筋腫が今の場所じゃもしかしたら妊娠継続に影響があるかもしれない。下からは産めないし、筋腫の大きさもあるし、このままじゃ帝王切開も難しいかもしれない…。この筋腫が大きくなるようならガンの可能性もある。」

そしてさらに衝撃的な言葉が…

「流産覚悟で筋腫を取る手術をした方がいい。」

目の前真っ暗。
どうして私の妊娠は天国から地獄へと色んなことが起きるのだろう…
やっとできた子なのに…

「子宮の中をキレイにすればまた子どももできるかもしれないし」

院長先生の言葉は私には届かない。
高齢出産ということもあり、次できる保証もない。
そのあと旦那が何て言ったのか先生が何て言ったのか全然覚えてない…
ただただ目の前真っ暗…
諦めるしかないのか…

すると院長先生が
「私の知る限りでは3本の指に入る産婦人科医がいるから、その先生を紹介するからちょっと行って診てもらって下さい。」と言った。

そこは名の知れた大きな病院。
私は紹介状を書いてもらい受診することにした。

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紹介してもらった病院で受診してもらう。
ドキドキで先生の言葉を待った。

旦那を診察室に呼んでもらい一緒に結果を聞く。

「確かに筋腫が難しい所にあるけど、流産覚悟してまで取るものではないよ。膣からは産めないけど帝王切開なら大丈夫。ただ筋腫の大きさを見ていかなきゃいけないから来週またきて下さい。」

良かった…妊娠継続できる😢
母子手帳ももらっていいと言われやっと安心できた。

旦那もホッとしたように落ち着いた表情だった。

翌週、ガン検診や採血、細菌検査などなど色々な検査を終え無事何事もなく過ごす。
筋腫も悪性のものではなくこのまま様子見となった。

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職場へは休みをもらう都合上、逐一報告していた。

妊娠も喜んでくれ同僚達もすごく気を遣ってくれ、重い物など「持たないでね❗️」「走らないでね❗️」などと
ありがたかった。

会社内で会うと皆「大丈夫？」「具合悪くない？」などと声をかけてくれた。

それはまさにつわり真っ最中で常にぐったりしてたから💦

つわりと戦いながらの仕事は辛く、私の場合特にニオイに敏感になり、
今までなんともなかったニオイがダメになり、常に吐き気と戦っていた。

職場では気を張っていたが家に帰ると決まって吐いていた。

でもつわりは赤ちゃんが元気に育ってる証拠❗️と言い聞かせながら乗り越えていた。

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旦那は普段から家のことは一切やらない、手伝わない人。

ずっと実家暮らしで義母に何でもやってもらっていた。

食べ終えた食器も下げない。

つわりで辛いなか食事を作るのもニオイでダメになり、どうしても作れず、出来合いのお惣菜を出すと
「手抜きか」

なんて冷たい言い方。
こんな人だったかな…

ちょっとした言葉が胸に刺さる。

マタニティブルーの始まりだ。

ある時は先に仕事から帰ってきてソファーで横になってると
「どーせ飯作る気ないんだろ？」
「たかがつわりくらいで」

それ妊婦に言っちゃいけないよね。
つわりのつらさは男性にはわからない。
心底旦那を嫌いになりそうだった。

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私の旦那はモラハラ夫なのか？
それとも私が今弱ってるだけなのか？

そんなことをずっと考えながら日々過ごしていた。

マタニティブルーなこともあり、情緒も不安定…
旦那のちょっとした言葉に傷つきバレないように泣いたりすることもあった。

そんなある日。
またもつわりで具合が悪くソファーに横になってると旦那が帰ってきて
開口一番
「俺のメシは？」

はぁ？見てわからんか？
私ぐったりしてるでしょ！
こういう時、何か買って来ようか？とか優しい言葉出てこないんか⁉️

その瞬間私はプチッと何かが弾けて

「お前の子どもが入ってるんだろうが💢💢‼️」
とキレていた。

普段は温厚で←自分で言う(笑)
旦那に口答えとかしたことないので
とてつもなく驚いた旦那がそこにいた。
もちろん何も言い返して来なかった。(笑)

母は強し❗️になった瞬間だった。

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この日を境に私は言いたいことをちゃんと言うようになった。

それはそれは口うるさい(笑)
「お弁当箱出さないと洗わないからね❗️」
辛くても毎朝ちゃんと起きて旦那のお弁当を作ってるけど、帰ってきた旦那はお弁当箱をその辺にポンと置いて自分で出さない。

食事のことでなんだかんだ言われないようにちゃんと作り、その代わり
「これ混ぜてて❗️」
「冷蔵庫から○○出して❗️」
と一切料理しない旦那に色々やらせた。

食後の食器も下げないので
「はい❗️食器さげて❗️」

他にも
掃除機やお買い物、テーブル拭きなど
今まで一切やらなかった家のことをやってもらうようにしていった。

少しでも文句を言うようなら
「共働きなんだから当たり前じゃ❗️」
とすっかり鬼嫁と化していた(笑)

そのうち私が何も言わなくても自分から
「掃除機かけましょ～う」
とかけてくれたり、
仕事帰りに飲み物を買ってきてくれたりと旦那が少しずつ変わってきた。

私もだいぶ気が楽になっていた。

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妊娠も順調に継続し、4ヶ月。
つわりもだいぶなくなり体も調子がよくなってきた。

仕事もだいぶ動けるようになり、今まで迷惑かけた分、できる範囲で動くようにした。

だが、この判断が甘かった。

大丈夫だろうとちょっと重い物を持ち上げた後、下半身に違和感が…

トイレへ行くと

出血してる…………………

すぐに病院に電話。
入院準備をしてすぐに来るよう言われる。

上司に話し、旦那に電話して早退してもらいすぐに病院へ向かった。

病院に着くとすぐにエコーと内診。

「赤ちゃんは大丈夫そうだね」

心臓がちゃんと動いてる赤ちゃんがそこにいた。
良かったぁ…
ごめんね💦ママが調子に乗って動いちゃったから…

赤ちゃんは大丈夫だったけど、出血してるし、今後何があるかわからないのでそのまま入院になった。

診断名 切迫流産。

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24時間ずっと点滴でベッドから動けず絶対安静。

私のバカ…💧

両家の両親に多大なる心配をかけ…
旦那もここぞとばかりに足りない入院グッズを買いに走ってくれ、
職場に迷惑をかけ…
何やってるんだろう…💧

入院期間もわからずただ出血が治まるのを待つ。

食事制限がないのが唯一の救い。
旦那に甘え色々買ってきてもらったりした。

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入院1週間。
まだ点滴は外れない。
微量だが出血もある。

私の体は元気なので退屈な日々が押し寄せる💧
平日は旦那にも会えないし…
時々寂しくなって旦那に「会いたい…」とLINEしたり…
決まって旦那からは「週末まで待て」

ですよね…(ToT)

実母に話すと、時々平日に来てくれた。
わがまま言ってごめんなさい💦

家から病院まで2時間半。
ありがたいです…💧

その後も退屈な毎日をどう過ごそうか考え、
ゲームをしたり、DVDを見たり、夜は友達とLINEしたりと
2週間が過ぎた。

この頃には出血も止まっていたがまだ点滴は外れなかった。

でも嬉しいことに、
１日１回30分程度なら車椅子に乗って移動してもいいという許可がおり、
何も買うものはないのに売店に行ったり、下に降りてみたりと気分転換できた。

旦那も優しく、すっかり甘えたい放題になっていた。

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出血が治まり1週間が過ぎた頃
やっと点滴が外れた。
3週間が経とうとしていた。

この頃はただただ帰りたい。
このわがまま患者は先生に「早く帰りたいです」とずっと言っていた。

そして丸3週間が経った頃
自宅に帰ってからも2週間くらいは安静にすることを条件に退院許可がおりた。

「シャバの空気は美味いね～」
と冗談を言いながら車に乗る。

退院したら、焼き肉食べるんだ✨
お寿司食べるんだ✨
と入院時決めていたが、
いざ退院すると体力も食欲も落ちていて食べたのはうどんだった。

自宅に帰ってからはやることがたくさんあり、１番気になったのはトイレ。
黒ずみができてるじゃん😱
まぁ、トイレ掃除はできなかったか…

体力回復を待ちながら少しずつ家のことを行っていった。

家のことは良しとして問題は仕事。

今後も経過観察で病院に行く日が増えるし、
1ヶ月近く休み多大なる迷惑をかけているうえ、
この後も何が起こるかわからない。

職場や親、旦那と相談し、産休にはまだ早いので一時退職という形をとり
産後落ち着いたらまた復帰という
ありがたいお話になった。

「待ってるからね❗️まずは元気な赤ちゃん産むんだよ❗️」と上司が言ってくれ私は恵まれてるなぁと嬉しく思った。

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退院翌日から自宅で安静し家のことを少しずつやっていった。

残念ながら戌の日のお参りには行けなかったが旦那が安産祈願のお守りを買ってくれた。

何だかすごく安心した気分になった。

それからも病院へは経過観察のため2週間に1度のペースで通い、本来あるべきの4週間に1度の健診が私にはなかった(笑)

それでも経過は良く、赤ちゃんも元気に育っていた。

そして妊娠中期～後期に入る時
必ずある「妊娠糖尿検査」

これまで色々あった私。
ここはサラッとスルーしておきたい。


はい、引っ掛かりました(笑)
再検査(笑)

やっぱりか…💧

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数時間おきに甘い炭酸水のようなものを1瓶飲み、その後時間をおいて採血。

はぁ💨私ダメダメじゃん💧

今回もきっと数値悪くて管理入院とかになるのかなー
と覚悟していた。

ドキドキで結果を待つ。

結果………………………

見事クリア✨✨✨

正常値で問題なし✨

じゃあなぜ引っ掛かったんだろう…

友達に話すと案外
「私も引っ掛かったよー」
「再検して何ともなかった」
などけっこう引っ掛かってる友達が多かった。
何か安心💨

この日はあまりにも嬉しくて焼き肉食べた(笑)
こういうのが良くないんだよね😅

それからは体重コントロールしながら食事に気をつけ
妊娠後期に入った。

赤ちゃんもだいぶ下にさがってきて恥骨が激痛😱
歩くのに苦労した💦

食事も気をつけてはいたが、一気に体重が増えてしまっていた💨

しまった…太りすぎた…

病院で助産師さんが驚く
「何があったの⁉️」

「いや～…食べ過ぎたんでしょうね…😅」

「だろうね💧」

担当の先生からも淡々と脅され(笑)

「気をつけます…😅」

そして子宮筋腫がある私。

帝王切開と決まっているので
手術日(出産日)が決まった。

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後は出産まで何事もなく順調にいくことを願った。

ベビーグッズも揃え、出産日を楽しみにしていた。

が‼️
私のことだから何かあるよね

うん、あるんだろうね…

それは出産を2週間後に控えた妊婦検診の日。

いつものように、採尿と血圧、体重測定。

ん…………？
血圧がいままでにあり得ないくらい高い数値を叩き出した。

助産師さんも驚く😲
私も驚く😲

ちょっと時間を置いてから再度はかり直す。

え？やっぱり高い😱

「ちょっと待合室で待っててね～」

不安に掻き立てられながら待合室で待つ。
この日はちょうど手術の説明があるからと旦那も呼ばれていたので一緒にいた。

旦那も何があった⁉️と心配な様子。

そしてけっこうな時間待った後
旦那と私は担当医に呼ばれた。

担当医は開口一番に
「このまま入院してもらうから」

はい…？

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え？今から入院？
夕飯の買い物先に済ませて車に積んであるよ？
洗濯物干したままだよ？
荷物何も持ってきてないよ？

家のことが色々浮かんだ。

思えば…体重が一気に増えた…
浮腫がすごい…

先生からはこうだった。
血圧が高いこと、尿たんぱくが出てること、体重が増えたこと
これらを色々判断して、突然倒れたり、胎盤剥離する可能性もある。
何かあってからでは遅いからすぐに入院。
と言うことだった。

診察室を出て旦那を見るのが怖い😣

すると旦那は
「最後の最後にやってくれたなぁ」
と失笑(笑)

ごめんなさーい💦

それからは最低限必要な物を旦那に近くで買ってきてもらい、
翌日仕事の休みを取って必要な物を持ってきてもらった。

ホントすみません😣💦

診断名「妊娠高血圧腎症」

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何かあれば今日、明日にでも緊急帝王切開するからと言われ不安になる…

入院中は着圧ソックスを履いたり、塩分コントロールの食事をとったり、尿を入れ物に溜めて量を計ったり、降圧薬を飲んだりと色々行った。

その甲斐があって血圧など症状が安定してきて緊急を要することはなくなり、37週の正産期に入ったら手術しようということになった。

手術日が決まり緊張というよりも早く赤ちゃんに会いたいという気持ちの方が強く待ち遠しかった。

そして出産日。
旦那に「行ってきます」と声をかけ手術室に入る。

ドラマで見たことある手術室とはちょっと違い、とても明るくて音楽がかかってた。
でも真ん中にある手術台はテレビで見たままのものだった。

部分麻酔も難なくかかり手術。
痛みは全くないけど、音は聞こえる💦
一気に緊張が高まる。

「もうすぐ赤ちゃん出るよ❗️」
手術スタッフの声にドキドキする。

そして…
「出たよ❗️」の言葉とともに、赤ちゃんの泣き声が聞こえた。

「おめでとう❗️」
「元気な女の子だよ❗️」

私の目から涙が溢れる
良かった…良かった…

抱っこはできなかったけど、我が子の小さな小さな手を握らせてもらい私は眠りについた。

目が覚めると手術が終わるところだった。
あるミュージシャンの音楽が心地よく手術スタッフもお喋りで和ませてくれとても雰囲気が良かったのを覚えている。

そして病室へと移動。
途中で旦那が待っていた。
「ただいま」

「おかえり」

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そして現在。

旦那が意外と子煩悩で率先して面倒を見てくれ、泣くとすぐ話しかけたり、抱っこしたりと動いてくれ驚いた。

夕飯を作れなくても文句１つ言わなくなり、すっかり人が変わったようだ。

常に娘のベビーベッドのそばに座りずーっと見ている(笑)

愛する我が子と
愛する旦那様と
平凡な日々を過ごせて
私は本当に幸せだ。

色々あった妊娠だったけど、
娘がこうして無事産まれてくれ
終わりよければすべて良しだ✨


完。

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