神社仏閣珍道中・改
[神社仏閣珍道中] 御朱印帳を胸に抱きしめ
人生いろいろ、落ち込むことの多い年頃を迎え、自分探しのクエストに旅にでました。
今の自分、孤独感も強く、本当に空っぽな人間だなと、マイナスオーラ全開でして┉。
自分は生きていて、何か役割があるのだろうか。
やりたいことは何か。
ふと、思いました。
神様や仏様にお会いしにいこう!
何一つ神社仏閣の礼儀作法も、知らないところからのスタートです。
なにせ、初詣にすら未だかつて行ったことがなく、厄除けも方位除けもしたことがなく、お盆の迎え火も送り火もしたことがない家に育った人間です。
そんなやつが、自分なりに神様のもと、仏様のもとをお訪ねいたします。
作法もなってないかもです。
神様、仏様、どうかお導きください。
先日、胸が押し潰されそうにつらいことがありました。
昼間、こんな思いを打ち明けられる友人たちはみな仕事中。
抱えたものが大きすぎて、泣きたいけど泣けない。
動くこともできずに、ただただおろおろしておりました。
誰かに話を聞いていただきたい。
そんな思いから[悩み相談]と、ネット検索をかけてみました。
いくつかあたってみたものの、回線が混雑してかからなかったり、
「それはパワハラであるし、モラハラでしょう。○○に相談して、勤務先に指導に入っていただいたらいいかと思います」
┉ありがたかったです。
でも、そんなことは望んではいなくて。
「つらいですね」
とご共感いただき、相談先までご案内いただき、ありがたかったです。
でも、気持ちの持ちようにつながらず、何気なく、悩み相談でつながったページで、お寺さんの悩み相談をされているところが目に止まりました。
何を隠そう、私、異常なまでの方向音痴です。
二十代の時企てた鎌倉一人旅、母親の異様なまでの反対で実現できませんでした。
ちなみに、社会人。
別に親にお金を出してもらっての学生の旅でもありません。
子供たちもなんとか成人して、認知症の母親の反対もなく、意気揚々と、電車に乗って。
いざ鎌倉。
下調べは異常なくらいにしました。
この時間の電車に乗ればと、時間にも余裕を持たせて。
鎌倉に到着した時の感動!
私だって鎌倉に来られた! 昔の人は電車も車もナビもなく、ちゃんといざ鎌倉してたんだなぁと、感動!感心!
鎌倉に到着さえすればもうこっちのもの。
目指すは杉本寺。
┉わからない。
ですが、そこはおばさん‼ エックスキューズミー!
バスに乗って、どこで降りるかまで、みんなみんな聞きながら、着きました。┉バス停!
ん?右?左?
反対方向に歩き出し、すれ違う方に正していただき、
杉本寺に到着!
ここ杉本寺が、鎌倉三十三観音巡りの発願であることは知ってはいたものの、平日だというのに異様な混雑。あきらめて。
御朱印巡りは考えず、永き憧れの地、鎌倉の行きたかったところを地図上の距離もあまり考えずに、行きたかったところ巡りを非能率的に。
報国寺から東慶寺、明月院、建長寺。
いざ鎌倉part1は小学生のオリエンテーリングより過激なものとなり、でも、無事終了帰宅できたのでありました。
平成二十八年四月三日 感謝
紫陽花で有名という、円空仏のあるお寺さまにお参りさせていただきました。
みどり市の松源寺さん。
参拝させていただいた際、ちょうど広い境内に一生懸命水をまいていらしたご住職さま。
「今年は雨が少なくて、せっかくお越しいただいたのに申し訳ない」
と。
円空さまを拝観させていただきたい旨お伝えすると、すぐにご案内くださって、説明までしていただけました。
本来は三体あるべき仏さまが一体見つかっていないこと。
円空さまの彫りに気づかず、捨てられてしまっている可能性も否定できないこと。
ご住職さまのおっしゃる通り、微笑んでいらっしゃるような薬師如来さまでした。
紫陽花咲く時期はお寺を解放されているため、本来は書き置きであった御朱印を知らずに申し出たところ、御朱印帳に直接お書きくださって、記念にとお米二合と御守り、七福神がそれぞれに描かれたお猪口をくださいました。(御朱印記念にみなさまにお配りのようです)
「どうぞ来年もぜひお越しください」とお見送りくださいました。ありがたいお米は、とても美味しかったです。
境内に、ご自由にと用意くださった麦茶がたいそう冷えていて美味しかったです。
平成二十九年六月二十四日 感謝
名月院 建長寺 円応寺 浄智寺 東慶寺
鎌倉三十三観音巡りと十三仏巡りを兼ねまして、暑い中をひたすらお参りさせていただきました。
名月院さんは限定で奥庭にお邪魔できる期間中で、かなりゆっくりゆったりさせていただいたのですが、栗鼠にもあらいぐまにもタヌキにも会えませんでした。
何をしに行ったのか。
雑念 雑念。
裏からの悟りの窓も趣がありました。
建長寺さんでは今回は半僧坊までは行かずに。
妙高院さんにお参りさせていただき、御朱印をいただきました。御朱印をお書きいただく間、ご本尊さまに会わせていただくことができありがたかったです。
爽やかな穏やかな若いご住職さまでした。
妙高院さんからの景色も素晴らしかったです。
円応寺さんでは十三仏さまの御朱印はあまりお受けになる方がいらっしゃらないようで、何度も確認をされました。
十王さまも圧巻でしたが、十王さまの御朱印も圧巻。
あまり自分に自信のない私はちょっと居心地悪く、「これから身を引き締めて正しく生きて生きたいと思っておりますので、お守りお導きください」
と手を合わせてまいりました。
国宝館にいらっしゃるという初江王像にもいつか是非お会いしたいです。
浄智寺さんも落ち着いた趣で、ゆっくりご本尊さまとお話しさせていただくことができました。
「宝所在近」の扁額は仏性は自身の心の中にあるという意味だそう。う~ん、深いです。
過去・現在・未来を救ってくださる三世仏さま。
お召し物の裾を垂らされてお座りになるお姿は、身近に感じさせていただくものでした。
石段もすり減った、信心深いいにしえからの人びとの通った歴史を感じました。
東慶寺さんは今回は突然思いたったため、あのお美しい水月観音さまにはお会いできませんでしたが、イワガラミの特別公開をされており、本堂の裏手を見させていただくことができました。
御朱印を集めさせていただいて、思うこと。
未熟者の私を見直すことになっていること。
つらい現実から救っていただきたい欲も、まだまだ捨てきれていないけど。
傍らで祈る主人を見やるたび、彼は本当に崇めて丁寧に参拝していると思うのです。でも、頼らない。感謝して、崇めている。
見直しました。
そんなクエストの旅は、日々続いています。
平成二十九年六月 感謝
>> 7
おはようございます。
お越しいただいて、スゴく嬉しいです。
初詣に行ったことがなかった理由は、そういう家風の家に生まれ育ち、嫁ぎ先もまた、そういう家風の家だったせいです。
作法がまるでわからないって、はじめの一歩が、まるでだるまさんが転んだみたいな状態で、なかなか動けなかったのです。
お姑さんにいたっては、ご主人の初七日の日に、初七日法要は済ませてあるからと旅行行っちゃった強者ですから。
しかも、私達夫婦は知らされておらず大騒ぎしたというほどの方。
舅の私への遺言が「ウチの人間はみんな命日とか忘れちゃうやつばかりだから、よろしく」だったくらいで。
両親が離婚して、祖父母どころか父の葬儀も出られなかったし。
今、作法の本なり、インターネットなりでいろいろ調べることができて、実際にお参りして、いつでも神様や仏様は、穏やかに待っていてくださること。いつでも受け入れてくださることを知りました。
御朱印いただく際に、和尚様と二言三言交わす会話に、お教えがあったり、穏やかな景色の中、穏やかな気持ちになって、今、私の大切な生活の一部です。
本当にお越しいただいてありがとうございました。
いつでも開いておりますので、またお越しいただけたら嬉しいです。
>> 8
こんばんは(*^^*)
夜分遅くに失礼します。
温かいお言葉、ありがとうございますm(._.)m
お言葉に甘えて時々お邪魔させていただきます(*^^*)
主さん、文章とてもお上手ですね。
とても読みやすく、内容がスッと入ってきて引き込まれました。
神社仏閣参りは私も昔から大好きなので、主さんのスレタイが目に留まり、静かな中にユーモアもあって、とても楽しく読ませていただいてます。
初詣の件、お答えいただいてありがとうございますm(._.)m
なるほどそうでしたか。
勝手な想像で、もしかしたらお体が弱い方なのかと心配しましたが、お元気にお出掛けされているようですし、一安心です(*^^*)
あまり信心深くない家風のお家だったのですね。
そういうご家庭もありますね。
しかし嫁ぎ先が同じとは。
しかも強烈なキャラのお姑さんで、私的には愉快なお姑さんだなあと思い、ちょっとだけ微笑ましくも思ってしまいましたが、主さんには良いお姑さんかが気になりました(^_^;)
私は嫁姑問題に縁の無い人間なので。
主人には結婚前から両親がいなかったものですから(^_^;)
まあ私のことはさておき…
これからこちらにつぶやかれる神社仏閣参りのことを、これからも楽しく読ませていただきます(*^^*)
主さんのペースでのんびりつぶやいて下さいね。
では長々と失礼しました。
今夜はこれにて。
おやすみなさい🌙
>> 9
ありがとうございます。
はなはだ珍道中ではありますが、また折にふれ書かせていただきます。お読みいただけたら嬉しいです。
最近は御朱印ブームで、番号札を渡されたり、さながらテーマパークのように列をなし一時間~二時間待ちなどということもあったりもします。
かつかつと門を入り、御手水も本殿への参拝もされずに、御朱印の受付に一目散にお越しになる方もおられます。そして御朱印をお受けになるとまた走るように門を出ていかれる。
御朱印集めに奔走されているのでしょうね。
結構おられます。
私自身礼儀も作法もわからない人間でありますので、何をただしいとするかは、その方の胸の内にあるものなのだなぁと、後ろ姿を見送っております。
私は、神様や仏様にお参りさせていただくことが発起でありますので、ゆっくりゆったり境内のなかを回らせていただくことも楽しませていただいております。
時間が過ぎて、社務所が閉まっていても、宮司さまやご住職さまのお宅まで行かれて頼んでいる方もおられます。
せっかくお越しいただいてと、宮司さまやご住職さまは笑顔でお書きくださっていることも、お見受けします。
でも┉これだけは、ちょっとどうかなぁと思ったりもするのですが┉
お気持ちもわからないではありません。
私自身、受付ではまだ御朱印お受けできる時間だと言われて、広い境内を走るようにまいりましたが、お参り前に、すでに御朱印受付所のシャッターが閉まっているのが見てとれたことがあったので。
その後も入場受付はまだまだ列をなしていました。
たぶん、一~二分の差。
私の自宅から片道二時間半かかる土地でのこと。正直、あと少し早ければと、悔やむ気持ちがくやしい思いがあったのが事実です。
でもお参りさせていただくことはできた、またの来る機会を与えてくださったと思いなさい、と自分自身に言い聞かせて。
(長文となってしまい、次に追記します)
分福茶釜という昔話に、実在するお寺の名が出ております。
群馬県の館林市にある茂林寺というお寺と明記されているのです。
和尚さんが古物商から買った茶釜から手足が出て、気味悪く思われて返品された古物商のところで、たぬきが恩返しに綱渡りなどの芸をして古物商に富を与えるというお話。
たぬきの頑張りに感謝して、もう休みなさいと寺に茶釜としておさめて、その後はずっと茶釜のまま安置されているという昔話です。
安置されている。
たぬきだった茶釜。
神社仏閣巡りを始めて、一年半。
突然、私の脳裏によみがえったのです。
分福茶釜を見てみたい!
思い立ったが吉日と、七月の暑い日、茂林寺さんに行って来ました。
┉お気づきになられた方もいらっしゃることかもしれません。
連日の猛暑。
テレビで本日日本一暑かったところで、何度となく目にする、耳にする、館林市。
何故、わざわざ暑い日に日本一とも言われるところに向かったのでしょうね。 愚かな未熟者です。
安置されておりました。茶釜。
ただ、茂林寺さんに伝わる伝承は、たくさんのお客さまの接待に使う茶釜を用意した寺に仕える方が、ある時たぬきとなって去って行ったと言ったもので。百年以上に渡って寺に仕えていた方だったとか。
夢がかなった暑い日の記録です。
今日は少し横道にそれて。
スヌーピー。ハローキティ。リラックマ。リサとガスパール。ぐでたま。マイメロディ。くまのがっこう。
くまもん。おそまつさん。
何を、どこまで横道にそれて行くのかと、ご心配になられた方もいらっしゃることかと。
ここに挙げられた、どこまでも有名なキャラクター。
┉御朱印帳なのです。
ちなみに私、御朱印帳を二種類四冊、持っております。
お寺さま用、神社さま用。
鎌倉三十三観音さまと十三仏さま巡り用。
あとは平成の大改修記念の日光陽明門の限定のもの。
その内の二冊が、夫からのプレゼントの「ピーターラビット」のものなのです。
お寺さま用と、鎌倉三十三観音さまと十三仏さま用が、「ピーターラビット」のものとなっております。
作りに関しましては、ごく普通の御朱印帳であります。
ピーターラビットのものは、紫色と白の地にピーターラビットが描かれており、まあさほど目立つものではありません。
抱きしめると墨と朱肉の香りがほのかに香る、ありがたく大切なものであります。
仏壇も神棚もございませんので、スペースを作り、花や水などを供えつつ、置かせていただいております。
>> 17
わざとじゃないからと まではとにかく。
言ってあげてるのにという表現に、自分の未熟さを感じました。
まだまだです。
わざと雑に扱ったわけではないことを、仏さまはご存じで、お許しくださることと思うのです。
ショックな思いは人間だから、未熟だからです。
とはいえ、俺だって同じくらいショックなんだからなと逆ギレしてしまった夫はもうとまりません。
私のする事なす事に、文句を言ってきます。物にやつあたりしてまだ使えるもの、新品のものをぐちゃぐちゃにして捨てていました。
私の神社仏閣巡りの始まりは、夫と上手くいかないことも一因でした。
一人で神さまに、仏さまに、お会いしに行って、ゆっくり心ゆくまでお話ししてくる、最初のスタート地点に戻ります。
切ないな。
なんで上手く生きられないのだろう。
>> 20
ありがとうございます。
そのようにおっしゃっていただいて、本当に嬉しいです。
神社仏閣巡りを始めて一年半くらいになりますが、実はいまだにみなさんがなさるところの初詣をしていないのです。まさにマイペースにお参りさせていただいております。
┉初詣の作法がわからないのです。
みなさんの邪魔になりそうで、何時ごろ行くのがよいのかとか、考えているうちに、みなさんが初詣とは言わない頃を迎えて、いつもののんびりマイペースなお参りになってしまいました。
今よりずっと貧しかった時代に、自分たちの生活が苦しくあろうと、神さまのために、仏さまのために、心込めて造られ守られてきたお社の美しさ、荘厳さ。
やさしいほほえみを浮かべた仏像。
自然と調和した空間。
涼やかな風がぬけ、さらさらと水が流れ、落ち葉が舞い。
雪化粧された神社仏閣の美しさ。
今年、御手水の柄杓にひらひらと桜の花びらが舞い落ちてきた時には、本当に神さまの贈り物のように思えました。
ぜひ。おすすめしたいです。
かけだしの、珍道中を繰り広げているだけの者ですが、私の日々の癒しになっております。
お読みいただいて、お便りいただき、本当にありがとうございます。嬉しかったです。
本日は信州の妙見寺さんにお参りしてまいりました。
鳴龍で有名なお寺さんです。
連れて行ってくれた息子と私しか参拝の方がおらず。
自分で手を打ち、美しく響く音を何度も繰り返し聴かせていただきました。
凛とした美しい音でした。
ただご住職さまがご不在で、御朱印をいただくことはできませんでした。
薬師如来さまに杖をお借りして、お返しするような習わしもあるよう、境内の案内の看板には書かれていました。
お寺さまのくわしいお話をうかがえず、少し残念でした。
今日、上田はお祭りのようでした。
美ヶ原までまわってくれたのですが、ゲリラ豪雨となってしまい、山頂からさながら下りの急な川の流れの中を走るような状況となってしまい、息子は平然と運転しているように見えましたが、本当に大変だったと思います。
私では到底下りられなかったです。
┉私の場合、条件が良くてもあのカーブの続く下り坂は、無理かと思いますが。
ふるさと館という美ヶ原の山小屋で食べたソフトクリーム、おいしかったです。
息子のお陰で、一つ、うかがいたかったお寺さんに行くことができました。
主人は実家の地元のお祭りにひさしぶりに親兄弟集まり、主人は主人で楽しい時を過ごしておりましたので、ご安心ください。
息子のお陰で反省した夫婦は、また、一緒に珍道中を始めることかと思います。
感謝
神社仏閣をお参りさせていただきながら、御朱印をいただくようになって。
いただいた御朱印に、その神社さんお寺さんのこだわりや、特徴を感じさせていただいております。
季節にあわせて、押印を変えてくださっている御朱印。
押印が用紙いっぱいの大きさで、さながら版画のような淡い押印の上に御本尊さまの御名を書いてくださるといった御朱印。┉こちらは印を押すことが大変であるとの由、書き置きのみの対応をされています。
絵手紙のような絵を添えてくださる御朱印。
そして、その日限定の御朱印。
たとえば、元旦限定であったり、お祭りの日限定であったり。法会の日の限定であったり。
私は初詣をいまだにしたことのない者でございますから、元旦限定の御朱印はお受けしておりませんが。
御朱印をお受けするにあたり、自分なりに決めたことがあります。
あくまでお参りさせていただくことを目的とすること。
限定の御朱印をお受けすることに、決して重きをおかないこと。
その日にうかがうことができ、限定の御朱印をお受けできたらお受けして。
ゆっくりゆったりと。ご縁を結んでいただく。
感謝の思いを込めて。
御盆休みがないのです。
正確には、(土)(日)休みだけですので御盆中の休みはあるのですが。
ちなみに今日祝日もお仕事に参ります。
ただ、ありがたいことに主人の実家のお寺さんも、離婚した父や祖父母の眠るお墓のあるお寺さんも、自分の住むところにほど近いところにありますので、お墓参りはできるます。
主人の実家の義母は、御盆の初日の朝に御迎えに行くことはあまりないので、お墓にまだいらっしゃるし┉。
離婚した父のお墓は、厳密にいうと再婚された奥様がお建てになっていますが、叔母が分骨したとのことで、祖父母の眠るお墓参りで会えるので。墓碑にも父の戒名が刻まれております。
母方も義母方のお寺も近く、がんばれぱ一日でお墓参りができる┉。
ありがたいことですね。
つたない文をお読みいただいて、ありがとうございます。
あとから読み返し誤字等に気づいて、恥ずかしく申し訳なく思っております。
今日は少し前にうかがった、神社さんのお話を。
群馬県新町の於菊稲荷神社さん。
もとは普通の「稲荷神社」だったそうです。戦国時代、本能寺の変の頃の神流川合戦の際、白いキツネが現れ、北条氏が勝利を収めた御神得に感謝して、この地に社を構えたと伝えられています。
この稲荷が「於菊稲荷」と名付けられたのは江戸時代。
宿場町となった新町に「於菊」という名の美しい娘がおり、於菊が医者からも見放されるような重病にかかった際、この稲荷神社に救いを求め、深く深く信心を続けたところ、病が完治。
その後、於菊は夢で「今後は人々の為に尽くすように」とのお告げを受け、稲荷神社の巫女となり、作物の出来具合や人の吉凶、なくし物のありかまでさまざまな事を言い当てたそうです。
「困ったことがあったら稲荷の於菊に聞け」と言われるようになり、「於菊稲荷」と呼ぶようになったということです。
うかがった五月の頃は本殿修理中で、御神体は仮神殿にご在所されておられました。ほぼ完成しているように見受けられ、29年夏に竣功予定と書かれておりました。
場所はナビの案内ではわかりづらくて、地元の方に伺って到着しました。駐車場は、境内にあります。
遠くからお越しになられる方もおり、千葉からと東京からの方がいらっしゃいました。
2時頃に参拝させていただきましたが、御朱印を求める方がたくさん訪れていました。
オリジナル御朱印帳があり、白狐様と於菊様の表紙です。とてもきれいな絵でした。LINEスタンプもありました。LINEをしていないので、今はそういう時代なのだなぁと痛感いたしました。ちなみに離れて暮らす子供たち、夫は皆、LINEでつながっています。
御朱印は三種。1と2、1、2の見開きのものになります。
筆で狐の尻尾を表現された、御朱印です。
なくし物のありかが分かるのは大変ありがたい私は、お守りもお受けして参りました。毎日のように頼りにしております。
白狐塚のお狐様がお優しい表情でお迎えくださいました。
とても癒されました。
初詣。
来年こそはと、この暑い夏から考えておりました。
御盆になることからふと、考えが巡ったもので。
はじめての一歩。
神社に参拝するものなのか、お寺に参拝するものなのか。
?
両方?
何時ごろうかがうのがよいのかな。
?
大晦日の真夜中からうかがうことが正しい初詣なのか。
?
今日は涼しい日ですので、このくらい暑苦しい考えもありかもしれない。
地元?
初詣で有名なところだけ真夜中の┉大晦日から元旦にかけての開門で、小さなところは(失礼)いつも通りの開門なのだろうか。?
ネットで調べてみました。
┉初詣、していた。しておりました。
衝撃の事実。
自覚がありませんでしたが。お正月には、ともすれば元旦にお墓参りしており、それも立派な初詣らしいこと。
テレビで見る、すごい列をなして人によっては着物を着てといったイメージが強くて、恥ずかしながらの誤解。
新しい年を迎えて、一月に神社仏閣に参拝すること。
┉しておりました。
ん~ん。人生まだまだ修行です。
私の住むところは旧盆ですので、御盆の入りは昨日。
主人の実家と、私の┉ 離婚していたため、葬儀にも出られなかった父と祖父母のお墓参りに行って来ました。
父たちのお墓のあるお寺さんは、御本堂がガラス張りになっており、さらには戸が閉まるため、普段お参りさせていただいている時には御本尊様にお会いすることはないのですが、昨日は御盆の入りの日。
事情をお話しして、御本堂の中で御本尊様に初めてお会いすることができました。
柔かな空気につつまれた、お優しいお顔の御本尊様でした。
父たちのお墓を、昨日はかなりごしごしこすったので、きっと三人で「あい変わらずがさつな┉💧」と、ため息をついていたことでしょう。
1人で訪れる時は声をだして話しています。三人で「あい変わらず賑やかな┉💧」って言っているんだろうな。
昔は文句も言っていました。
あなたたちが欲しがってた男の子を生んだのに、顔を見ることも出来ないことになって。
私にしてくれたみたいに、お菓子やらおもちゃを買ってやりたかっただろうに。って。
いろんなところに一緒に行きたかっただろうに。って。
子供たちを連れて行って、このお祖父さんは生きていたら、欲しいって言う前におもちゃを買ってくるようなお祖父さんだったんだよって話して。
今は、日頃の報告を話し感謝やお願い事をしたり。
小さかった頃祖父母とお墓参りをした想い出の地は、今、安心できる安らぎの地となっています。
いつもありがとうございます。
御盆中はどちらのお寺さんもお忙しいかと、御朱印帳は封印。
お参りさせていただきました。
以前お参りさせていただいたみどり市の正福寺さん。
実は近くにお祀りされている円空仏があるとのことで、そちらにお邪魔させていただいたのですが、市の発行するパンフレットの案内に○○院とあるので、Google先生に案内してもらいその地をめざしたのですが、
? ? な┉い?
おかしいな?
普通の個人のお宅です。
玄関が網戸になっていて、おうちの方がいらっしゃるのが見えます。
不法侵入のおわびがてら声を掛けさせていただくと、
円空仏さまにお会いするにはみどり市の許可が必要だとの情報を下さいました。
みどり市さん、パンフレットにぜひ記載いただきたい💧
そのお宅の方が、正福寺さんをお勧め下さって、御盆中そっと参拝させていただきました。
苔むした長い(?)階段の先にあるお寺さん。
六月にお邪魔して、御朱印をいただいております。
御本堂の彫り物がそれは見事です。
大変落ち着く空間で、御朱印をお書きいただく間、ずっと御本堂で待たせていただきました。
御本堂はご住職がいらっしゃる間はお声がけすれば入らせていただけるようです。
昨日お邪魔した時も、みなさんフレンドリーに御本堂に上がっていかれるので、一緒に上がってお参りさせていただきましたところ、なんと、お若いご住職さま、私を覚えていてくださり、声をかけて下さいました。
すごい!
びっくりです!
そのあと。
よほど印象に残るような何か怪しい人物だっただろうかと、階段を下りながらドキドキ反省したのでした。
感謝(ドキドキ反省)
今日、仕事中通りかかったお寺さん。
駐車場に入りきれない車が、道路の両サイドに停まっていました。
御盆の送り日、だけではないのだと思いました。
まるで絵手紙のような御朱印で人気のお寺さんなので。
群馬県桐生市の宝徳寺さん。
春には牡丹祭り、秋には紅葉祭りを開催されます。
私はそのどちらのお祭りもお邪魔させていただいております。
ことに、秋、本堂の床に映る「逆さ紅葉」は本当に素晴らしかったです。思わずため息が出るくらい。
御本堂でため息など失礼でしかないのですが┉。
御本堂の前は濡れ縁となっていて、目の前に広がる枯山水のお庭を眺めながら、心地良い風に吹かれていると、時を忘れてしまいます。
四季折々、限定の御朱印があるようです。その年その年で違う御朱印となるよううかがっています。限定の御朱印はほぼ書き置きのものとなるようです。
私はこちらの限定の御朱印はお受けしておりませんが。
以前、日清のどん兵衛のコマーシャルがこちらのお寺さんで撮影されています。
枯山水をお白州に見立てたような┉佐藤健が座っているシーンのあるものだったように記憶しております。
景色の良い、心地良いお寺さんです。
感謝
鳴龍で有名な日光山輪王寺さん。
今は団体となって案内され、僧侶さまが拍子木を打っていらっしゃいますが、以前は自分で手を打って龍の鳴く音を楽しめたような┉記憶があるのですが。
平日うかがってもすごく混んでいます。
平成の大改修を終えた東照宮の陽明門。
あと三日でお披露目となるという日に、ふと参拝を思い立って
うかがった思い出があります。
その日は二荒山神社さんを参拝しました。
そもそも思い立ったのが遅く、日光に着いたのが午後になってからだったので、お参りさせていただく時間も限られておりましたし。
三月上旬、すっかり春めいたようなわが家の辺りとは違って、雪も残る日光はそれはそれは厳かでした。
そのうちに雪も舞い始めはしゃぐ私を、寒さを我慢して見守っていたのでしょう主人はその後風邪をひきました。
改めてうかがった四月に陽明門平成の大改修記念の御朱印帳を求めて、日光の御朱印をお受けし始めました。
大猷院さんと二荒山神社さんの御朱印はまだお受けできておりませんので、今年中に行けたらいいなと思っております。
日光東照宮に対して、いろいろなお声を聞きます。
徳川家康公が祀られていることに対しても、考え方がいろいろあるようですが、私は思うのです。
神として祀られてすでに何百年。
多くの方が参拝し、崇められて、神格をお持ちの神様におなりになっていらっしゃると。
流暢にお守りなどをご案内なさるので、どうもご商売されているよう感じるとのご意見もお聞きしました。
私は日光には思い立ったら行けるような場所に住んでおりますので、一年に何度か参拝させていただいておりますが、いくたびに新しいお守りがあり、そのようにお考えになるのもわかる気もいたします。
ただ、あの美しい、まさに芸術品である歴史的建造物を維持していくためには膨大なお金がかかり、昔は大名が寄進していた多額の費用も、大名なき現代にはどうしてもお金が必要であると。
信心深い人びとがありがたく思い喜んでお受けしているお守りに込められた、双方の純真な思いがあればよいのだと思います。
荘厳な建造物と、細部にまでこだわった彫り物、塗り。
厳かな空気。
私は日光が大好きです。
春の日に、お祭りがあるようです。
┉仕事、休ませてください。
ぜひ詣でたいと願っております。
感謝
ブラタモリというTV番組。
いろいろな視点でいろいろな土地を紹介している、書籍化されるほどの人気番組なようです。
その番組で日光をあつかっていた際、神社の鳥居の額を作成中という所を訪れていました。
その神社さん。
群馬県太田市の冠稲荷さんに参拝してまいりました。
地元では有名な大きなお宮です。
近年流行りのパワースポットとしても取りあげられていました。
古墳時代より祭祀祭礼が行われてきた宮の森であったようです。
源義経公が京都伏見稲荷大社の御分霊を俸齊された際、身を浄めたとされる湧水があり、義経公が納めた冠があるとのことから[冠稲荷神社]と呼ばれているとのことでした。
新田義貞公お手植えの樹もありました。
拝殿に参拝させていただいて、びっくりすることがありました。
大きな鹿の剥製の頭が、拝殿の額の横に飾られてあったこと。
珍道中を名乗るほど、神社仏閣に疎遠であった私でありますのでそれが珍しいことなのかどうかもわからないままでおりますが、びっくりしました。
本殿は色彩飾豊かな、それはみごとな彫り物がほどこされておりました。間近で拝見できるようにと、西と東に登り台が設けてありました。
境内の中にはそれはたくさんの社殿があり、
以前申した通り致命的方向音痴な私は、当然、迷子になりました。
夫はそんな私を迷子になっているとは思わず、横目に見つつ次々参拝していたようです。
鳥居も五つ。
大鳥居の大きなこと。まさに圧巻でした。
お守りをゆっくりと選ぶことができるように、社務所前にガラス張りのお守りコーナーがありました。自動ドアになっていて、ビックリ。
御朱印はたいそう若い(高校生にみえるくらいお若い)巫女さんがスタンプを押して日付を入れるといったものでした。
禰宜の方がご不在だったのかもしれませんが、日本七社の一つでもある大きなお宮さまなので、ちょっと寂しく思ってしまいました。
あい変わらずまだまだ未熟な私であります。
感謝・反省
平成二十九年八月
再拝。
長野県妙見寺さん。
先日息子に連れて行ってもらった際、ご住職さまがご不在で御朱印をいただくことができなかったお寺さん。
御朱印をお受けできなかった際は、参拝させていただいたことで良しとしているのですが、息子は私がガッカリしていると思っていたのでしょう、昨日夫と三人で再拝させてもらえました。
本当に感謝です。
ですがお寺さんのご都合で御朱印をお受けできないことも考えられ、ドキドキしながらおりましたが、山門の前に立つと、また再拝させていただき鳴龍に会える喜びで、そんな小さな不安はどこかへ飛んでしまいました。
鳴龍さまは昨日も元気にお鳴きくださいました。
こちらの鳴龍さまは、お天気や手を打つ場所も関係することなくお鳴きになるようです。
昨日はご住職さまもいらっしゃって、法事もなく、御朱印をいただくことができました。
みごとな美しい力強いお手で、ありがたくうれしかったです。
何よりも息子に感謝です。
また、天候に恵まれずかなり濃い霧に豪雨となってしまい、┉本当にありがとう。すごく疲れたでしょ、ごめんね。
感謝 感謝
平成二十九年八月十九日
鳴竜山密厳院妙見寺は長野県上田市下武石に境内を構えています。
妙見寺の創建は鎌倉時代初頭の文治年間(1185~1189年)、当時の領主岳石三平胤盛が日頃から信仰していた大日如来と妙見尊を安置する為に一宇を設け、完光和尚を招いて開山したのが始まりとされます。当初は鳥屋に境内を構えていましたが、正応年間(1288~1292)に小沢根に移り応仁年間(1467~1468年)に現在地に遷されました。
現在の妙見寺本堂は江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に15世弘算により改築されました。
鳴龍は小沢根地積より移転改築の際、本堂外陣の大天井に組み込まれたもので、畳10畳分もの大きさがあります。
龍は、狩野派の秀山信尹の筆により、上下2頭が画かれ、その龍頭の下で手を打つと見事な龍鳴を聞くことができます。また、鳴龍の四方には、中国の唐の時代から伝わっている。孝行の手かがみ24孝が、繊細なタッチで画かれています。
妙見寺鳴龍は平成元年(1989)に上田市指定有形文化財に指定されています。
境内正面(旧参道)にある「妙見寺の掌善掌悪の碑」は宝暦7年(1757)に建立されたもので高さ158cm、幅50cm、厚さ35cm、向って右側の碑には「掌 善」、左側の碑には「掌 悪」と刻まれ妙見寺の境内に結界を張っています。「妙見寺の掌善掌悪の碑」は平成6年(1994)に上田市指定文化財に指定されています。
山門は三間一戸、切妻、桟瓦葺き、外壁は真壁造り、白漆喰仕上げ、腰壁は海鼠壁、高欄付。
中部四十九薬師霊場第5番札所(札所本尊:なで薬師・ボケ薬師)。
山号:鳴竜山。院号:密厳院。宗派:真言宗。
本尊:大日如来。
私のつたない文。
しかも、神社仏閣デビューして間もない初心者🔰
本当に神社仏閣に詳しくていらっしゃる方々が、いろいろな形でブログになさっています。
写真もプロ級だったり。
私は私の珍道中を綴っていこう。
そう思ってこちらの1ページをお借りしております。
ガラケーの写真なので見映えが悪いから、写真はなし。
最初にそう決めました。
ですが、載せたくてたまらない、私の文章力では到底表せないと思う1枚の写真があります。
┉そもそもいつも私の文章力では表せないことばかりなのですが。
ある神社さんの御手水。
お邪魔して、それを拝見して、もうため息しかでなかった。
夫も、です。
「┉これはすごいねぇ。┉みごとだねぇ」
どれだけ長く御手水にいたことか。
群馬県三夜沢赤城神社さん
こちらは、宮司さまや禰宜の方がご不在で御朱印をまだお受けしておりません。
長くなってしまったので、また改めて書かせていただきます。
群馬県に住んでいる者にはごくごく当たり前なこととして、
たぶん他の都道府県ではあり得ないこと。
運動会で○○団など団対抗をするようなとき、群馬県では
「赤城団」「榛名団」「妙義団」
とすることがかなりの学校であるようです。
少子化が進み、そもそも団対抗が出来ないこととなりつつあるのかとは思うのですが。
その山々が上毛三山と呼ばれる山で、他の都道府県にないのだから、と言われたらそれまでなのですが。
赤城、榛名、妙義、それぞれに有名な神社がある、神霊のおわす信仰の山であります。
赤城神社。
本当にいくつあることか。赤城山(あかぎやま)から遠く離れた地にも、同じ市町村の中にすら、
「あ、こちらも赤城神社さんだったのか」と思うくらいに。
私の住む市町村にも私が知っているだけで四社。
今回初めて知りましたが、関東を中心に300を超える社があるとのことでした。
赤城山の大沼湖畔にある赤城神社さん。
赤城山にあるということでこちらが本宮かと思っておりました。
と、思ってみたことすらごくごく最近のこと。
まさに子供。
「あ、また赤城神社さんだ」
のレベルで、本宮などという考え方すら持っていなかった、神社仏閣参拝超初心者で。
ところが実は、主人は詳しかった。
すらすらと、赤城神社について語り出す!
赤城山山頂にある大洞赤城神社さん
赤城山山腹にある三夜沢赤城神社さん
赤城山山麓にある二之宮赤城神社さんは
「南北にほぼ一直線上に並んでいて、二之宮赤城神社さんから三夜沢赤城神社さんまで御神体が往復する神事があるんだよ」
?・?・?
「どちらが本宮にあたるかわからないみたいだよ」
オタク?
いやいや、師匠。
仏事にはとんと疎い家系にありながら、そう、主人は歴男子だった。
私とは着眼点が違っていた‼
故に別行動。 納得。
主人はまさに神仏崇めて神仏頼らずな生き方です。
雑念と依存心の塊である私とはそもそもが違っていました。
ちょっと尊敬。
本人には言わない。
今日「榛名神社に行きたい」
と、まるで子供のように朝から騒いで、夫が二つ返事で受けてくれました。
「赤城神社を通るルートだから、なんなら参拝してから榛名に行く?」
┉なんという神対応✨。
前回参拝させていただいたとき、宮司さまも禰宜の方もご不在で、今回は┉ ┉やはり社務所は閉まったままです。
参拝させていただき、石段を降りだした時。
社務所のそばを歩く人影が!
雨があがったばかりの石段を小走りに走ると┉もう人影はなく。
ひきりなしに訪れている、御神水を授かりにみえた方だったのかと、あきらめかけたその時です。
社務所の戸が開いています‼
声をおかけすると、禰宜の方がお顔を出してくださって、御朱印をお受けすることが出来ました。
これこそ、まさに神様のお力でしょう。
ありがたいことです。
今日もこんこんと御神水は溢れておりました。
そう、三夜沢赤城神社さんです。
大きな木で造られた鳥居をくぐって間もなく、右手に
その手水舎はあります。
┉木々に囲まれた神池に、張り出す形で造られた手水舎なのです。
それはもう、幻想的な、圧倒される神々しさ。
聖域とはこういうものだと。
言葉を失なう美しさです。
見上げて空から光が射し込む木々の間に間にある、石段の先に拝殿が見えております。
境内全体が、落ちついたまさに聖域。
ありがたいと、一目見て思うほど、溢れて流れ出る御神水。
やはり、私の拙い文章力ではあらわすことは叶わない。
源実朝が歌を詠み、上杉謙信が戦勝祈願に訪れたという
赤城神社さん。
どうか御参拝なさって、ご自身で御覧になっていただきたいです。
上野国二之宮と、
全国で334社ある赤城神社さんの本宮と推測される内の一社。
三夜沢赤城神社さんです。
もともとは一之宮であったのを、現一之宮である貫前神社さんから、機を織るのにお借りしたものがあり、その感謝から一之宮を譲って二之宮を名乗ることとなったという伝説にふさわしい、神々しく、穏やかな神社さんです。
(前に述べたように、二之宮がどちらの赤城神社さんかはわからないままなので、念のため。)
平成二十九年九月二日 再拝
感謝
>> 47
お読みいただいて、ありがとうございます。
榛名神社さん。
まるで御導きのように早くに参拝させていただくことができました。
┉「行きたい、行きたい」と騒いだくせに。
でも、やはり母親たちがとりあえず体調はよく、私たちもなにごともなく体調よく、よく晴れた日を与えてくださったのはやはり神様のお力であったように思うのです。
ただ┉またまた、私の拙い文章力では表現できないと頭を抱えており、
いつか書ける時がきたら、と思っております。
すみません。どうか、その時までお待ちいただけたらと。
本当にありがとうございます。
独り言みたいな、つぶやきのようなスレですのに、ありがたいことです。
妙義神社さんも早くに参拝できますように。
榛名神社さん。
騒いだ甲斐あって、こんなにも早くに参拝させていただくことが出来ました。
騒いだりする時点で、神様、仏様におかれましては、本当に導き甲斐がある未熟な人間で。┉。
立派な落ちついた鳥居をくぐって、小川にかかる赤い橋を渡ると、随神門が見えます。┉門?
もともとは仁王門ということ。神仏分離の際に随神門と呼ぶようになったということでした。
さらに歩を進めると、みそぎはしと書かれた赤い橋があるのですが。
凄いです!
この橋を渡って、空気が変わりました。
清んでいるというのでしょうか。
凛としているというのでしょうか。
まさにこれを聖域、神域というのでしょう。
神様のお力はかくも偉大なもの。
穏やかな明るい空間です。
しばらくは続く登り坂も、軽やかに楽しんで登って行ける、そんな空気。
これも神様の御導きなのでしょう。
老若男女、高いお山にいらっしゃる神様のもとに、軽やかな足取りで訪れることができるようにと。
そして三重の塔。
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