専業主婦と言うブラック企業に入社

初めまして
主婦歴20年ほどになります
関西のBBA、ぶぅちゃんです。

朝6時に出勤(起床とも言う)

出勤後
朝食抜きで社長(旦那)の朝食とお弁当作り開始。
お弁当は社長Jr(我が子)の分も。

その後社長が出勤(起床とも言う)
ホットコーヒーをデスクに起きます

『社長おはようございます』

『あー』←あーなのかおーなのかわからない発音。

社長ゆっくりコーヒー飲みながら朝のニュース番組を見てる

その間に社長Jr.を出勤させなくては！

『社長おはようございます‼時間ですよ！遅刻しますよ！早く！早く出勤して下さい！』

社長Jr.はなかなか出勤できない
あげく逆ギレされると言う理不尽さを朝から感じながら１日のスタートが始まるわけだ
時にはJr.だけじゃなく社長もだったりするからある意味パワハラだと思う

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うんうん


書いちゃって～

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ようやく社長が営業に向かう(仕事とも言う)

ほっと一息…

の、ほっとは１秒くらい。

Jr.号泣。
社長見送る数秒私が見えないと泣くと言うパワハラ攻撃。

『社長Jr.申し訳ありません！』

とJr.抱っこ。

Jr.のご機嫌を戻さないとややこしいので必死。

よし、
『社長Jr.朝食はいかがなさいますか？』

『ご飯はいらん、パンがいい』

『ですが社長、朝はしっかり米を召し上がったほうが…』

『いらん！いらんと言ったらいらんのだ！わしは米よりパンの気分なんじゃ！』

『ですが社長、本日はパンを切らしておりまして…』

なーにー！？
やっちまったな！

はい、ぼくちん朝から暴れまーす！


必殺
号泣と言う名の癇癪こーげきー！

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『社長Jr.お許しを‼どーかお許しを！』

パンの変わりになるもの探す

『社長Jr.！パンはありませんが、社長Jr.のお好きなソーセージがありますよ！』

社長Jr.チラ見。

一応泣いてもた手前すぐに泣き止むのは恥ずかしいからもうちょっと泣いとくわーくらいの謎のプライド。

そしてしばらくしてようやくソーセージを召し上がる

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これまだ朝の始まりのルーティンに過ぎないのだ

おい、社長(旦那)
こんな朝が毎日だぞ。
あんたがコーヒー飲みながら従業員(私)手作りの朝食を食べながらニュース番組見たあと営業(仕事)に行ったあとの時間、
毎日毎日だぞ！

当たり前じゃねーからな！(極楽とんぼ加藤の格言)

この時点でまだ私は朝飯食えてないから！
飯抜きで働いてるんですわ。

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社長Jr.その後はDVD観賞

ただしすぐに飽きるので、その間の時間をいかに効率良く働くかが勝負。

DVDスタート

今や！

えー、とりあえずコーヒー飲みながらー
パン口にほりこんでー
洗濯回すー
あ、ごみほらなあかんやろー
あ、あと社長とJr.が食べたあとの食器片付けてー
あとは、あとあれしてこれして

『おい従業員！このDVD飽きた！』

はい終了〰

ほとんど出来てませーん。

本日のストレス+20

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『社長Jr.それでは別の物をご覧になられますか？』

『うむ。別の物とは？』

『えー、ｱｿﾊﾟｿﾏｿはいかがでしょうか？』

『ｱｿﾊﾟｿﾏｿか…まぁいいだろう。準備しろ』

『ギョイ！』

ｱｿﾊﾟｿﾏｿ上映

今や！

えーっと、どっからや？
あ、洗濯回したから
次は食器片付けたし洗わないと

あれしてこれして…

『従業員！』

はい終了〰

『君に問う。ｱｿﾊﾟｿﾏｿがﾊﾟｲｷｿﾏｿになんで意地悪をされると思うかね？』

『なぜでしょうか…』

『ｱｿﾊﾟｿﾏｿ氏は人々を助ける心優しい人物だ。なのにそのお方に意地悪をするﾊﾟｲｷｿﾏｿ氏はわしは許せぬ！』

『仰る通りです』

『うむ。下がってよい』

『ハハァ！』

おい社長(旦那)
自由だろ？
自由だろーよ？
一人って自由だろ

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『おい従業員、わしはDVDに飽きた。わしが楽しめそうな所へ連れていけ』

『社長Jr.しかし私はまだ仕事が…』

『仕事？なにがじゃ？』

『…』

『どーしてじゃ』

『…』

『なーにがじゃ』

『仕事Jr.勘弁してください！』

『どーしてじゃ』

『わかりました。少しお待ちいただけますか？洗い物だけ済ませますので』

『何時に終わるのだ？』

『すぐに終わらせます』

『うむ。急げよ』

ストレス+10

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公園と言う名の地獄ランドへ出発

『従業員、天気が良いな。余は満足じゃ』

『それはそれは良かったです』

『地獄ランドへ行く前に、そこで少し腹ごしらえをしないか？』

『いいえ、社長Jr.まっすぐ地獄ランドへ向かいましょう』

『何を貴様！戯言を申すな！余はそこの駄菓子が食べたいのだ‼』

『ですが社長…』

『そうか…お主ワシを怒らせたいのだな？』

『いえ、そんなことは…』

はいぼくちん本日2度目

暴れまーす‼

準備オッケー？

アリーナ準備はできてるかーい！

うぉー！

スタンド聞こえないよー‼？
準備オッケー？！

うぉー！

まーだまだいっくよぉー！

うぉー！

ストレス+10

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ほぼ24時間勤務、
給料なし、手当なし、休暇なし、休日なし、有給なし、社会保険なし、
そんな条件で働かなくてはいけないなら…
誰も応募しませんよね。

• << 22 うんだからそれも雇い主の旦那による 結局自分がしょうもない相手選んだだけなのに、専業主婦という職種に問題があるかのように言うのはズレてる

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地獄ランド到着

『従業員、わしはしばし砂場におる』

『はい。ごゆっくりどうぞ』

『たが、わかっておるな？目を離さずワシを見ておるんだぞ？』

『了解です』

『お城を作って見せてやろう。その間にこのバケツに水を入れてくるのだ』

『了解です』

『急ぐのだ！』

『はい社長Jr.！』

おい社長(旦那)
空もゆっくり見れねーぞ
お日様ぽかぽか陽気じゃねーぞ

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『あら、○○ママー！おはよー！』

同業者登場。(ママ友とも言う)

社長Jr.から目を離さずに同業者とコミュニケーション、愚痴り合いと言う戦が始まる。

さて今日はどの愚痴で攻撃されるのか…

『そーいやさ、この前ねうちの子がさー』

出た！出ました‼
我が子の愚痴と見せかけて次第に我が子自慢に変わります攻撃！


始まりました
今日の試合を実況していきたいと思います

『いやぁ、早い段階でこれが愚痴なのか自慢なのか相手の判断が重要ですねー』

『ここ一番、と言う自慢を持ってきますからねー、相手のダメージが心配ですねー』

『それをどう交わすかで

ダーブル自慢スピーン！！！！！！！』

『自慢から自慢へ被せてきましたね』

『こーれはダメージが大きい！！立てるか！　立てるのか？　

立ち上がった〰！！！』

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おい社長(旦那)

そろそろお昼だな？
腹も減った頃だろーよ
お昼は愛妻弁当だ。
もうすぐお前は昼食タイムだ
ゆっくり食べるお弁当は
うめーぞ。
どうだ？自由だろ？

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毎日お疲れさまです！
すごく面白い(^○^)前向きになれます！

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『社長Jr.そろそろお昼なので会社に戻りませんか？』

『まだだ！わしはまだやらなければならないことがあるのだ！』

『なにをされるのですか？』

『泥団子を作ろうと思う』

『ですが、社長Jr.お言葉を返すようですがお昼を召し上がる為の準備もありますから』

『うむ。なら君は帰って準備に取りかかれ』

『それは出来かねます』

『ならツベコベ言うんじゃない！おっと○○くん、それはワシのスコップだ取らないでくれ』

○○くんスコップ返さない

『返せと言ってるだろう！返すんだ‼』

○○くん泣く

『ほーら！○○！それは社長Jr.くんのものでしょ！返しなさい』

○○くん駄々をこねだす

『社長Jr.貸してあげてはいかがでしょうか？』

『えい！黙れ！黙るのだ‼これはワシのスコップだ‼』

○○くんママ
(スコップぐらい貸してくれてもいいのに！可愛くない子！意地悪やな)

従業員(私)
(公園来るのわかってんならスコップくらい持ってきたらええのに…めんどくさいな)

『社長Jr.ママごめんねー！』

『ううん、こっちこそごめんー！』

ニコニコ

ニコニコ

ニコニコ…

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『えーい！何故だ！何故だ！何故なんだ！』

『社長Jr.どうされましたか？！』




『固まらないのだ』

『何が？』




『泥団子が固まらないのだ…』


『水が足りないのではないのでしょうか？』


『水が？水だと？こやつ、水が足りないとほざいておるぞ』

○○くん
『よし、なら水を足してみよう』


『うむ。従業員、水を入れてくるのだ』

『イエッサ！』

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『ごめん、社長Jr.ママ…ちょっとそこのコンビニ行ってきても大丈夫？』

はい出ました育児放棄タイム。

『飲み物買いに行くのー？』

『ううん、コンビニで支払わないといけないものあるから払ってくるー』


今ですか？
今じゃないとダメですか？
今必要ですか？

『了解しました。いってらっしゃいませ』

『ごめんねー！すぐに戻るからー！』

のあとの30分放置。
すぐに戻るからは信じてはいけないことを知ったのであーる。

友蔵
心の俳句。

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『おい従業員！見ろ！どうだこの泥団子！』

『社長Jr.素晴らしい‼』

『だろー。これはわしの力作だ会社に持って帰ろう』

『いや、社長Jr.それは辞めておきましょう、飾る所もありませんので』

『ダメだ！持って帰るのだ！これはワシの宝物にするのだ！ほら見ろ！これはそうそう崩れないぞ‼』

泥団子呆気なく潰れる

『…！！！！！！！！！！？』

『しゃ、しゃちょ…う…』

『何故だ…何故…この泥団子は…ワシが…うぅぅ…』

『社長Jr.！良く頑張りました‼素晴らしい作品でした！この泥団子もきっと幸せだったと思います‼だからどうか元気を出してください！社長Jr.！』

『だまれだまれだまれーい！貴様！もしやワシを騙したな？水を入れろと言ったのは貴様だ！水を入れたからこの泥団子は…うぅぅ』

『…』

『もう良い。』

『では会社に戻りましょう』

『もう一度泥団子を作成する』


Wwwwwwwwwwwwwwwwwww
もう一度泥団子を作成する
Wwwwwwwwwwwwwwwwwww

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おい社長(旦那)

愛妻弁当の味はどーだ？
うめーか？
うめーだろ？
その卵焼きは案外めんどくせーんだ。
彩り綺麗だろ？
バランだけじゃその彩りは出ねーんだ
プチトマト。忘れんじゃねーぞ。

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お昼時

ようやく帰宅…

泥だらけの作業着の社長Jr.

『社長Jr.！そのまま会社に入られては困ります‼』

『うるせーばーろー！』

『お願いですから着替えてから御上がりください！社長Jr.！』

『うるせーうるせーこの糞やろう！』

『社長Jr.…失礼します』

無理矢理
作業着
脱がす

お風呂へほりこむ

シャワーぶっかける

社長Jr.暴れる

アータタタタタタタタタタタタ

この時の従業員の目は死んでいる

ひでぶ！！！！！！

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専業主婦がブラックかどうかは旦那による

子供がワガママかどうかも旦那や自分の育て方によるものだし

世の専業主婦が全てブラックかのような言い方は間違い

オタクの家庭がブラックなだけ

以上


※物事は正確に述べましょう

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>> 10 ほぼ24時間勤務、 給料なし、手当なし、休暇なし、休日なし、有給なし、社会保険なし、 そんな条件で働かなくてはいけないなら… 誰も応募しませ… うんだからそれも雇い主の旦那による


結局自分がしょうもない相手選んだだけなのに、専業主婦という職種に問題があるかのように言うのはズレてる

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『覚えてろよ！ワシにこんな仕打ちをしおって！クビだクビだクビだー！お前のような従業員はいらねーばっきゃやろー！』

『そうですか…それは残念です。それでしたらわたくし退社させて頂きます』

『…』

『それでは社長Jr.お元気で…』


『ちょ、待ぁてよ』

『何でしょう？』

『今回だけは許してやろう。その代わり美味しいジュースを入れろ』

『許して頂けるのですか？』

『しょうがないだろう。お前はこの会社にしか居られないのだから特別に置いてやろう』

『有り難き幸せ』

『うむ。分かれば良い。ジュースのあとは昼食だ。準備せよ。』

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おい社長(旦那)

まだ昼だ。
お前は
『よーし、昼からも頑張るぞーぉ！』

的なテンションでお腹いっぱいになって
ほどよく眠たくなる頃だな

『俺寝る時間もないわ！お前はええよな！いつでも寝れるから‼』

おい。だったら代わるか？
代わるのか？
代われるか？

ほどよく眠たくなるほど
今お腹いっぱいに元気で働けるのは
お前が今凄く幸せだっつーことだ！
馬鹿野郎！

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『社長Jr.昼食が整いました。資料(おもちゃ)は片付けて召し上がってください』

『うむ。今日の昼食は何だ？』

『チャーハン～グリンピースを添えて～』
でございます。

『なぬ？グリンピース？それはもしや…企業(子供)の中では悪とされている緑の物体か？もしや貴様…ワシを殺す気か！』

『いえ滅相もない』

『それになんだこれは！ニンジン、コーン、もはやチャーハンではなくなっている…』

『それはミックスベジタブル…』

『ドラゴンボールの話をしてるんじゃない！』

『それベジータ…』

『とにかく貴様は一度見てくるがよい』

『なにを？』

『ラーメン二郎』

『…』

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『社長Jr.綺麗に召し上がって下さい』

『黙るのだ。こんな緑の物体は食べれない』

『ではそれを召し上がったあとは社長Jr.の好物をお出ししますので、綺麗に召し上がって下さい』

『ぬぬ？好物を？例えばどんな？』

『例えば…プリンとか…』

『プリン…何個じゃ？』

『？』

『二個か？いや、三個か？』

『いえ一個でございます』

『暇を与えよう。下がってよい』

『！？』

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お疲れ様です！

共感出来る所が一杯あるし、凄く読みやすいです！

続き楽しみにしてます！

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『そろそろ社長Jr.、お昼も終わりましたし少しお休み(昼寝)になられたらいかがでしょうか？)』

『まだ良い。余はやることがある(遊ぶ)』

『そうですか、ですが社長Jr.、今日は社長Jr.も多忙極まりないスケジュールなので休まれたほうが良いかと…』

『従業員のくせにしつこいぞ。今からワシは暫く変身する』

『変身？』

『そうだ○○レンジャーになるのだ』

『あの社長Jr.それをしだすと下の会社の方にご迷惑がかかります』

『とーぅ！へーんーしーんー！』

『お辞めください社長Jr.！』

『出たな‼今からお前をやっつけてなる！』

準備始める

『あ、あの社長Jr.…』

『今からお前を…まっとけよー…』

なかなかうまくベルト付けれない

モタモタしだす

『あの…』

あー！もぅ！ってなったあと

『おい！従業員！これをワシに付けろ‼』

『は、い。』

『よし今からスタートやから今のはナシな』

『はい…』

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会社を破壊し、デスクから飛び下り下の会社に大ダメージ。

ようやく社長Jr.がお休み(昼寝)に…

ピンポーン

はい殺す〰
はいしばく〰
はい天に召されてもらう〰

社長Jr.出勤準備開始。


いやいやいや！出勤ちゃいますよ！社長Jr.はゆっくり休んで下さい！大丈夫ですから！

と、時にはハプニングのある
わが社。

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この時間になるべく静かに、なるべく多くの、なるべく効率良く仕事をこなす。

そしてそれが終わるとようやく１日の中で初めての私の休憩時間。

その休憩時間に買い物する内容、献立を考える

社長Jr.の睡眠はせいぜい2～3時間。
仕事をこなしたあとの休憩はほんのわずか。

あっと言う間に社長Jr.出勤。

『従業員！従業員！』

『はい喜んで〰‼』

『喉が渇いた茶をいれろ』

『はい喜んで〰‼御茶１つ入りました〰‼』

ごくごくごく。

『よし、仕事に戻ろう』

『社長Jr.今からある企業に向かいます』

『どこだ？』

『えー、○○マーケットです』

『そうかそうか、よし！行こう！それを早く言いなさいよ！さぁ行こう！』

『…』

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○○会社に到着(スーパーマーケットとも言う)

『従業員、ワシはこれには乗らぬ』

『いえ、社長Jr.こちらへ』

『乗らぬ‼ワシは歩いて向かうのだ‼』

『社長Jr.！どうぞお乗りください‼身の危険がございますゆえ！』

『やかましい！ワシは乗らぬ‼そこまで言うのならワシはもうお前とは行かぬ‼』

社長Jr.逃亡

『しゃ、社長Jr.！お待ちください‼』

『ワシはカートには乗らぬのじゃ！』

社長Jr.逃亡

『お待ちください‼』

社長Jr.確保

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おーい社長(旦那)

そろそろ小腹がすいてきた頃か？
眠気通り越した頃か？
まぁオヤツの時間はないけどよ
気楽に自動販売機で珈琲の１つや２つは
飲める頃だろ？
タバコで一服してるだろ？

『はぁあ、俺はやっすい珈琲１つで我慢してるとかお前にはその気持ちわからんやろ？！』

おい、おい、おい。
おい、おい、おいおーい。

やっすい珈琲１つ？
お前さ
やっすい珈琲１つがいくらで毎日何本飲んで、毎月いくら使ってるか計算してみろやこのカス！
案外いい額になりまっせ。
我慢してる言うなら水筒持っていけ！
水筒に珈琲入れて持っていけ！
なんなら珈琲に水筒入れて持っていけ！

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社長Jr超ｶﾜｲｨ━━━d(ゝω・´★)━━━ｯ!

ブラック企業…
従業員に優しくしてね♡

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『従業員、ワシはある部署にゆく。(お菓子売り場)』

『いえ、それはなりません』

『何故だ？』

『私は行かなければならない部署があるからです』

『なら、ここから下ろすのだ。』

『なりません』

『そうか、そうか、そう言えばここのところ余も大人しくしてやっておったが、どうやらそれはお前の為にはならなかった。と言うことだな？』

『なりません』

『そうか、そうか、あっはっはっは！余もお前を見くびっておったわ。よし、こうしよう、お前の行きたい部署に行ってやろう、そしてこうするのじゃ、その部署が終わったあとに余が行きたい部署に行くのだ』

『なりま…』

『最後まで聞くのじゃ。余が行きたい部署に行ったら、お前の好きなものを差し出そう(お前が食べたいお菓子も買ったらいいやん？てこと)どうだ？嬉しいか？』

『なりません』

社長Jr.またまた暴れまーす！
はい、よいこのみんな！
こーんーにーちーわー！
今からぼくちんが暴れるんだけど
みんなぼくちんの真似をして
思いっきり暴れてみてね！
いっくよー！
せーの！

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おい社長(旦那)

お前さ

『お菓子ぐらい買ったったらええやん』

とか言うけどな
お前がそんなんばっかり言って買い与えて黙らそうとするから
偏食なるんや！あほんだら！
泣いたら買ってもらえるってなったあとのケツをよう拭かんのに勝手なことすんな！

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『さぁ社長Jr.…そろそろ会社に戻りましょう…』

『むむ？むむむ？』

『社長Jr.？』

『従業員、あれは？』

『！！！！！』

『従業員、そこで下ろすのだ』

『なりません』

『下ろすのだ』

『いえ、なりません』

『えい！死にたいか！？下ろすのだ‼』

『なりません‼』

『うぅ…お、下ろす…下ろすのだ…』

『なりません‼』

『１回だけ！お願い！１回だけ！言う事聞くから！お片付けするから！ガチャガチャ１回だけー！』

『なりません』

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会社に戻る道中、終始パワハラは続く。

白い目で見られるのは従業員の私。

『あらぁ！可愛いお顔で泣いてるのー？どしたん？どーちたのぉ？ママに怒られたのぉ？かわいそーにー』

ちょ、待ーてよ


泣きたいのはこっち。
あのさぁ、知ってます？
ガチャガチャってさ
100円とかやんな？
でさ、その100円でしょーもないもん出てくるわけよ？
でさ、そのしょーもないもんでも大切にしてくれんなら安いもんやけど
結局大切にするーって言ったその夜には
もうそのしょーもないもんが壊れるか、無くなるか、飽きるかのどれか。

結局さ、なんでガチャガチャしたがるか
言うたら

ただ、お金入れて回したいだけ。

それだけ。

だったらその100円でもっと喜ぶことのために使ってあげたいやんね。
泣き止ませいだけに使いたくないやんね。

それくらい100円って大切に使いたいってこと。
ばーさんわかります？

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ってまぁ思っていても口には出せないわけですね

はい
とぃいまてーん！

社長Jr.どやがお。

『余はこの国の王だ。貴様ごときに余は倒れぬ』

『さぁ社長Jr.私は今から夕飯の準備がありますゆえそちらでおくつろぎ下さい』

『ふむ。ではそうしよう。しかしそのためにはつまみがほしい。』

『社長Jr.夕飯の前ですから我慢して下さい』

『まだ逆らうのか？』

『わかりました。では少しだけ…その代わりゼリーですよ』

『なに味だ？』

『みかんです』

『みかん………良かろう。すぐに準備するのだ』

『…』

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社長会社に戻る


『おかえりなさいませ』

『今日の飯は？』

『お肉とサラダでございます』

『何肉？』

『鶏肉でございます』

『また鶏肉？飽きたわー』

『…』

『とりあえずすぐに出せるようにしといて、風呂入ってくるわ』

『はい。かしこまりました社長』

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おい社長(旦那)

鶏肉飽きた？


それはこっちのセリフじゃ！
お前が飽きてるだいぶ前にこっちも飽きとんじゃ！
スーパーで鶏肉見た時点で飽きてるんや！
でもですね、あんたはお小遣い我慢できないでしょ？ほんでタバコも我慢できないでしょ？
ほんならどこ節約すんねん？
食費からでしょうよ？
それでですね、帰ってきたらすぐに目の前に暖かい夕飯が出てくるんですわ。
それを家事代行やら家政婦がしてくれるとしたらなんぼいるか知ってます？

ちなみに言っときますけど、ガッキーみたいな家政婦おりません

大人しく黙って鶏肉食っとけ

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>> 40
ガッキーみたいな家政婦(笑)

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『社長夕飯整いました』

『おう。とりあえずお茶』

『はい』

『あ、やっぱ水』

『はい』

『今日何してたん？』

『公園行って、買い物して』

『あとは家におったん？』

『そうですね』

『ええなぁ、俺もぼけーっと公園おりたいわぁ』

『お水どーぞ』

ごくごくごく。

『テレビ見るからJr.従業員と風呂入ってきたら？』

Jr.『余は社長と入りたい』

社長『社長は夕飯中やから従業員と入っておいで』

Jr.『余は社長と入りたいと言ってるのだ』

社長『おい従業員！Jr.はよ風呂入れてこい』

『しかし社長…たまにはJr.と…』


社長『この会社の事はお前に任せてるはずや。俺は仕事で疲れてる。』

『はい』

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おい社長(旦那)

お前が任せてるのは家の事だろ？
子供は二人の子だろ？
お前の種から出来た子だろーよ？
居ない間に任されるのは当たり前や
けどよ、居てる時はお前も父親しろや
金さえ入れりゃええとか思うなよ？
金で買えないのが我が子やぞ？
その口縫ったろか？お？

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『さぁ社長Jr.今夜はわたくしがお風呂にお供します。参りましょう』

『いや、余は社長と参る』

『ですが今夜は社長もお疲れです』

『余も疲れておる』

(確かにー私も疲れてるーぅ)

『なら社長Jr.お疲れでしたら軽くシャワーだけ浴びたらいかがでしょうか？』

『それはならぬ。入るならゆっくりと浸からねば…』

『でしたら早く参りましょう』

『従業員とは参らぬ。社長！社長参るぞ‼社長！』

社長『うるさいねん！はよいけや！』

『な、な、な、なんと？今なんと申した？！』

社長『はよ入ってこいや！』

『う…うぅ…』

はーい！

はちはちはちはちでこっぱち～
茶畑のシンデレラと言えば？(じゅーにあー)
えくぼは恋の落とし穴！社長Jr.です。


社長Jr.のあいうえお作文！(いえ～い)
(社長のし～)叱らないで～
(社長のお～)怒らないで～
(社長のり～)リズムにのって～
社長の…んー？)んー…今日も一緒にレッツジュニアちゃん　！
泣き虫で甘えん坊なみんなの弟、ブラック企業こと社長Jr.です。


お肌のお手入れ(キュキュッキュキュー)
社長Jr.のほっぺは(プニップニー)
プニップニ？ピチッピチでしょ！(ピチッピチー)
ちょっぴりセクシーでお茶目なブラック企業のアイドル、社長こと社長Jrです。


ちっちゃいけれど元気な(じゅにあーす)
ちょっぴりおばかなJr.で(じゅにあーす)
最後にみんなで一緒に(じゅにあーす)
ちょっぴりおばかな小さな巨人、社長Jr.です。


ジュニジュニ体操第一いくぞー！(オー！)
右手をあげて～！左右にふって～！今日も愉快にいっちゃうよ！
いつものんびり(社長Jr.！)
あなたの後ろに(社長Jr.！)
一家に一台(社長Jr.！)
そんな私は(社長Jr.！)
ブラック企業の感電少年、社長Jr.。

さーぁあーばれるぞーっ！！！！

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『おい‼従業員！こいつなんとかしろや！』

『社長、お言葉ですが社長Jr.も社長のお帰りを毎日楽しみにしておられますゆえ、時には社長Jr.とコミュニケーションを取っていただけると私幸せに存じます』

『従業員…』

たらららーらーらー(JIN～仁～)

『て、なるかいボケーい！』

『社長…？』

『てかさ、もう俺ほんまに疲れてんねやん？わかる？わからんやろ？毎日毎日朝から晩までお前らの為に働いてるんやで？帰ってきたあとくらい俺にゆっくりさせてくれや！』

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おい社長(旦那)

てかさ、私は朝から晩までお前らの為に働いてるんやで？わかる？わからんやろ？お前が帰ってきたあとくらい私だってゆっくりさせてくれや！

と言ったらWIN　WINか？
お前が見てないだけ、見れないだけで私は毎日ヘトヘトのクタクタじゃ！！

おい！お前このあと何するねん？
寝るだけやな？
私は何するねん？
寝かしつけなあかんわな？夜泣きの面倒みなあかんわな？で？お前何時間睡眠やねん？ワシ何時間やねん？
出直してこいボケカス！

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『社長、良く分かりました。お疲れの所申し訳ございませんでした。ではごゆっくりお休みくださいませ』

『は？今更？ふざけんなよ、今更休めとか言うなら最初から言うなや…もういいわ俺が入れるから…はぁあ』



ストレス+MAX

従業員はこの時ﾃﾞｽﾉｰﾄが落ちてこないかと天井をただじっと見上げた

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おい社長(旦那)

ｱﾀﾏﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶ？
ｱﾅﾀ
ｵｶｼｲﾈ
ﾜﾀｼｱﾔﾏｯﾀ
ｱﾅﾀｵｺｯﾀ
ｲﾐﾜｶﾗﾅｲﾈ

ｼﾊﾞﾀｷｮｳﾍｲ
ｶﾝｹｲﾅｲﾈ

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『社長Jr.歯を磨きましょうか』

『うむ。余が準備をしてやろう』

『有難うございますだおかだ』

『よし、歯磨き粉を付けてきてやったぞ』

膝枕して…

『あははははは！こしょばいーあーははははは』

『社長Jr.じっとしてください』

『…あ…あ、ははははははは！かゆい！こそばいー』

『これでは磨けません！じっとしてください‼』

『…従業員の顔が逆さまや…変な顔〰あははははは』

『じっとせい言うてるやろが！あ？言うこと聞かな歯医者さん連れていって注射してもらおか？あ？』

『なんだと？貴様…余に…余に暴言を…』

『いえ、社長Jr.、これはわたくしではございませぬ。悪魔のお声でございますゆえ、ご心配なさらず…』

『悪魔？従業員…従業員は悪魔なのか？それとも悪魔に変身できるのか？』

『社長Jr.きっと夢を見たのです。お気になさらぬよう…』

『ふむ。そうか、ならよい』

『…』

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