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みんなでつくろうストーリー 8の8

レス27 HIT数 1526 あ+ あ-

旅人
16/12/03 23:35(更新日時)

約1年以上続いた、“みんなでつくろうストーリー8”…。


一旦終了したストーリーではありますが、実はまだ未完なのであります…。


とりあえず完結するのかどうかはわかりませんが、みんなでつくろうストーリーの主さまに代わり、私フリーターが、続きを書いてみることにいたします。

最大8の10までには完結の予定です。



宜しくお願いいたします\(^o^)/

No.2376980 16/09/13 21:39(スレ作成日時)

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No.1 16/09/13 21:46
旅人0 

主さま~。




新スレを立ち上げました。



またよろしくお願いいたします。




こちらにこられる時は、みんなでつくろうストーリー⑩でお知らせください。



それまでは自レス投稿のみにしております❗




No.2 16/09/13 22:46
自由人2 

フリーターさん、ありがとうございます。
また宜しくお願いします。🙇

No.3 16/09/14 07:06
自由人2 

布由子は自分が出演するドラマに

雄之助も出演することが分かると

布由子『まあ、雄之助さんと同じドラマに出演出来るなんて嬉しいわ~!』

と喜んだ。

そして何故かその話題は週刊誌に取り上げられてしまって

〃井上雄之助、義理の母と初共演!〃

とデカデカとかきたてられた…




No.4 16/09/14 07:36
旅人 

>> 3 章子はその記事を見て、


「お母さんはセリフのないエキストラ出演なのに…」



と言ったが、雄之助は


「まあ、週刊誌なんて、いつもネタを探しているようなどころがあるから」


と、軽く笑った。



里帰りも終わり、章子と雄之助は、誠大とともに戻ってきていた。


週刊誌は、布由子のことを“義理の母”と書いていたが、実は入籍はまだすませてはいなかった。



雄之助の仕事が一段落してから入籍し、入籍後、身内だけで簡単な披露宴を行う予定にしていたのだった。


章子が雄之助に身体を寄せてきたので、何となく雄之助も、章子を抱き寄せ、章子にキスをしながら、章子のパジャマを脱がせていった。


横の布団の誠大はよく眠っている。



章子を裸にし、雄之助もパジャマを脱いで裸になると、章子の身体を愛撫し始めた。



「最近あなたが優しいから、嬉しいわ…」


と、章子は喘ぎながら雄之助に囁いた。



そういえば、ここ最近、他の女を抱いていないことに気づいた。


ちょっとイタズラした早川リエからも、LINEがなくなったしな…



まあ、ドラマの収録が忙しいから ってのもあるし、章子のことは内縁の妻としてインターネット上では公然の秘密になってるが、正式に結婚したって遊びはできるし


雄之助は、そんなことを考えながら章子を抱いた。


最初の頃の新鮮さも、若々しさもないが、章子の身体も意外に悪くないな…





「あっ、あっ、あなた…。い、イク…」



雄之助に抱かれ、誠大を気遣って抑え目に声をあげる章子を眺めながら、雄之助は章子の胎内に放出させた…


No.5 16/09/15 22:06
自由人2 

>> 4 その頃早川リエは〃井上雄之助と義理母の共演〃

という週刊誌の文字に驚いていた…




No.6 16/09/17 01:37
旅人 

>> 5 早川リエは、週刊誌の記事に胸がざわつくのを感じた。



井上雄之助と飲んで以来、何となく自分からLINEもしていなかった。


単発でちょこちょこ、バラエティ番組の仕事が入ってくるようになり、リエの身辺もなんとなく忙しくなってきたせいもあったのだが、実はリエには密かに気になる人ができたせいもあった。



バラエティ番組で一度だけ共演した、訛りのある美少年、相澤透だった…



No.7 16/09/18 22:24
自由人2 

>> 6 リエは相澤透と共演したとき雷に打たれたような衝撃を感じた。

洗練された外観だが
内面は純朴で飾り気がない透の

ギャップがリエの頭から離れなかった。
リエはせめて相澤透とつりあえるような人間になりたいと思い

自分磨きに専念していた…




No.8 16/09/24 02:21
旅人 

>> 7 透はといえば、あれからも頑張って、訛りを直そうと努力はしていたのだが、なかなか直らなかった。


俳優としては、相方の大谷葉蔵に先を越された形になり、透も内心では少し焦っていたのである…


No.9 16/09/24 22:54
旅人 

>> 8 漫画『風と木の詩』のジルベールのような美貌も潰しがきかず、ドラマの脇役としても、役の幅は限定され、隙間のバラエティ番組に出演させてみても、訛りのギャップも、最初のうちは新鮮だったが、だんだんと飽きられてきていた。


葉蔵と違って、演技の勉強などほとんどしてなかった透には、ちょうどスランプの時期でもあったのだ…



No.10 16/09/24 23:07
旅人 

>> 9 そんな、悶々と悩む透に、手をさしのべたのは、ベテラン女優、門倉操だった。


39歳の女優、門倉操は、以前、透のことを個室居酒屋に呼び出し、酔ったいきおいでモーションをかけたが、ビビった透に逃げられ、その後は、つかず離れずの接触を保っていたのだった(みんなで作ろうストーリー8の7 参照)。



透が、悶々としている思いを操に相談すると、操は黙って優しく聞いてくれ、だんだんと透も、操に心を開くようになっていった。


やがて、透と操は、一線を越えた深い関係になっていたのであった…




No.11 16/09/24 23:18
旅人 

>> 10 そんなことを知らない早川リエは、透の美少年ぶりに激しく心を惹かれていた。



こんなきれいな人、見たことないわ




操と深い関係になってからの透は、女のような美少年ぶりに、少しだけ男っぽい雰囲気も加わっていた。



肉体関係を結んでからの透は、最初のうちこそ操のいうがままだったが、回を重ねるうちに、だんだんと操をリードするようになっていったのである。



最近の操は、透のいうがままに、さまざまな痴態をとって、喜悦の声をあげるばかりだった。


演技や訛りについては、相変わらず自信のない透だったが、ベッドでは、遥か年上の操を虜にしているという自信があり、それが透を少し男っぽい雰囲気にさせていたのであった…


No.12 16/09/30 22:20
自由人2 

>> 11 男としての自信を持った透は

大人の色気を醸し出すようになった…




No.13 16/10/04 23:50
旅人 

>> 12 そんな透に、Vシネマの話が舞い込んできた。



ストーリーは、ありきたりなサスペンス調のスパイ物だったが、アクションシーンだけでなく、激しいベッドシーンも入っていた。



透は、主役ではなかったが、訛りを出さないようにセリフは少なめになっていた。


透は、主役のスパイの男の手下のスパイという役どころだったが、ヒロインとのレイプまがいのベッドシーンを演じることになっていた。



そのヒロイン役に抜擢されたのは、なんと、早川リエだった…



No.14 16/10/05 22:01
自由人2 

>> 13 透は少し迷ったが

他に仕事も入ってないようだし

Vシネマをやってみようと思って意気込んでいた…





No.15 16/10/07 07:12
自由人2 

>> 14 そして初顔合わせの日となった。

透はプロダクションの中の指定された部屋に入った…




No.16 16/10/08 19:22
自由人2 

>> 15 部屋には田崎というディレクターと早川リエ、そしてスタッフ達がいた。


田崎は透と早川リエの気持ちを高める為
しばらく頻繁にあって欲しいと2人に伝えた…




No.17 16/10/10 21:17
自由人2 

>> 16 ディレクターからはまず透と早川リエが親密になって欲しいと言われた。

いわれるがまま2人は一緒に食事をする事にした。

しかし透はAVの意味をまだ知らなかった…



No.18 16/10/10 21:24
旅人 

>> 17 透は、仕事の依頼があった時に、VシネマをAVと勘違いしていた。


Vシネマにも、きわどい場面はあるのだが、AVほどではない。



何となく引き受けたけど、大丈夫っぺかなあ



と透はボンヤリ思った…



No.19 16/10/10 22:23
自由人2 

>> 18 居酒屋の個室で透と差し向かいに座った早川リエはぼんやりしている透に

『何か考え事ですか?』

と聞いてみた…




No.20 16/10/12 21:22
自由人2 

>> 19 透『…Vシネマってなんだべか?おら田舎ものだでよく知らねえんだ。』…





No.21 16/10/12 21:31
旅人 

>> 20 透「Vシネマって…、そ、その…、男と女が延々と…、アレやってるとか、そういうもんなんだべかって思って…」



女のような美青年の透が、顔を真っ赤にして、そう言うと、リエはクスッと笑って


「確かにそういう場面はあるけど、そればっかりじゃないわよ。アクションシーンとかもあるし、普通の場面のほうが多いわよ」



と、透に説明した。



真っ赤になっている透に内心見とれながら…



No.22 16/10/17 01:43
旅人 

>> 21 その夜、リエと別れた透は、門倉操のマンションに行った。


操は、透と深い関係になってから、10年以上不倫関係を続けた柏木と別れた。



操が別れ話を切り出すと、以外に柏木もあっさり承諾したので、ちょっと拍子抜けしたが、柏木も案外、自分との関係に疲れていたのかもしれないと思った。
むろん、透は操と柏木のことなど全く知らないのであるが…。



ベッドの中で、透は操を激しく何度も抱いたあと、操に


「おら、軽い気持ちで引き受けたけんど…、Vシネマって…、いやらしいことばっかりするもんだって誤解してて…、そんなんばっかしじゃないってのはわかったけんど、アクションシーンとか…、自信ないっぺ…」



と愚痴った。



操は、透の頭を裸の胸に抱き、髪を撫でながら


「アクションシーンには、スタントマンがつくはずだから、そんなに心配しなくてもいいとは思うけど、多少はアクションシーンもこなせるようにはならないといけないかもね…」


と言った。



「アクションかぁ…。やったことねえしなあ…」



透は、操の胸に顔を埋め、乳房に唇をつけた。



唇は乳首を口に含み、操が荒いため息を漏らすと、透も若いせいか、また操を抱きたくなり、操と交わった。


「あっ、透っ、いいっ、いい」



透は、激しく腰を振った。



Vシネマを演じる不安を紛らすように…








No.23 16/10/17 01:51
旅人 

>> 22 透は うっ と呻いて操の乳房のふくらみの間に顔を埋め、果てた。


透は、操を抱くとき、どれだけ激しくても、どこか安心感があり、気持ちが安らぐのだった。



操もまた、同じように感じていた。


今まで何人もの美少年をつまみ食いしてきたが、こんな気持ちになるのは透がはじめてだった。



操は、自分の身体の上でぐったりしている透を抱きしめ


「大丈夫よ。自信を持ちなさい…」



と、優しく囁いた…




No.24 16/10/26 23:12
旅人 

>> 23 そして、顔合わせ以降の、最初の撮影の日がやって来た。



透は、もちろん台詞では訛りではなく標準語を話さなくてはならないため、その意味でも緊張がハンパなかった…


No.25 16/10/30 23:34
旅人 

>> 24 派手なアクションシーンもあるのだが、主要なアクションの場面はスタントマンがすることになると聞いたので、透は内心ホッとしたが、多少のアクションはできるようにはなっておかないといけない。


そこで、透のスタントを努める、大手アクションプロダクションに所属のスタントマン、結城波男(なみお)が透のアクション指導も兼ねることになった。


結城波男も、スタントマンだが、俳優にしてもいいぐらいのイケメンだった。


実際、アクション俳優に転身しないかとの誘いもあるのだが、波男自身がかたくなに拒んでいるのだった。



最初の撮影の時に、波男は現場に来て、監督やスタッフに挨拶をした。


そして、透にも挨拶した…



No.26 16/11/07 20:16
旅人 

>> 25 透に挨拶すると、波男は、早川リエにも挨拶に来た。



早川リエは、波男から


「よろしくお願いします」


と言われたとき、ちょっと胸がキュンとなった…



No.27 16/12/03 23:35
旅人 

>> 26 波男も、早川リエに好感を持った。



それは、まだ、恋というには淡すぎる感情だったが…



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