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食後すぐの歯みがきは口臭予防には逆効果！

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匿名さん
16/02/28 15:14(更新日時)

子供の頃には食後はしっかりと歯を磨きましょう！と習った方も多いでしょう。。
しかし、口臭予防と言う観点からは、食後すぐの歯みがきが逆効果となってしまうことをご存知でしょうか？

食後すぐの口の中では、最近が糖やタンパク質を使用して酸を産生しています。このため、口の中は酸性に傾き、ミネラル質が溶け出してしまうのですが、自然と唾液や口腔常在菌が溶け出したミネラル質を元に戻す働きをしてくれるのです。

食後は美味しかった～という気持ちを持つと、脳からホルモンが分泌され、唾液の分泌がより刺激されるという仕組みがあるのですが、食後すぐに歯みがきをしてしまうとこの分泌が刺激されなくなってしまうのです。

口臭の原因はドライマウスなど唾液の働きが少ないことが多く、このため食後すぐに歯を磨くことは口臭予防にとって逆効果となってしまうのですね。（食べかすが原因となることがありますが、この場合は歯みがきをした方が改善されます）

では、食後歯を磨かない方がいいの？という疑問が沸いてきますが、虫歯予防や歯周病予防の観点からも歯みがきをしない方が良いという事ではありません。ではどうすればよいのでしょうか？

食後３０分をあけてから歯を磨くことがベスト

と言われています。この３０分の間に唾液が分泌され、歯の自然治癒力が高まるのです。なお、その３０分の間にカテキンの入っている緑茶などを飲んでおくと、口の中の有害な菌をやっつけてくれるのでお勧めです。

正しいタイミングで歯みがきをして、口腔環境を整えましょう。