『妄想と思いつきのまま』
短い話。
を綴っていこうかな
こういうのなんて言うんだ?
……無知でスミマセン
ま、スレタイ通り、とにかく思い付くまま書いていこうかなと
あ、あくまで妄想や作り話ですから(-.-;)
そこは、ツッコまれても反論はできない訳で
あまり、ツッコまれると多分行方不明になります(・_・;)
思い付くままなんで、かなり不定期だけど。
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えっ…
結婚してんの?
その言葉にはっとする
「………」
返事に困った私は、聞こえない振りをした。
「純、知ってんの…!?」
また、違う誰かが呟くように
目線を逸らす私の心に、問いかけてきた。
純…
別に隠してた訳じゃない…
ただ、キッカケがなかっただけでっ…
………
そんなの、言い訳…だよね?…
「じゃ…、俺たち行くね…」
もうこれで会えなくなる。
ちらりと、純の方を見た…
今度は、純が私を無視した
…!
嫌われた…私、…
すぐ横には、気持ちよさそうに寝ている夫。
純以外の男の子たちは、私と純を交互に見つめるだけで
なすすべもない様子だった。
純は、ひとりどんどん先に歩いていく。
私には、どうする事もできない…
サヨナラ
純…
>> 2
左の頬に何かが当たったような気がした。
…!?
でも、コワくて目が開けられない
純の顔、見る事なんてできない…
黙ってたっていう事は、騙してた事と同じだから
殴られても仕方ない
だから、
またぎゅっと――
目を瞑れば…
純の右腕がしっかりと私の背中から回っていて
がっしりと、右肩をつかまれていた
…?…
うっすらと、目を開けた。瞬間
純の唇が重なってきた
驚いて、後退りしようとしたけど、純の右腕がそれを許さない
純は、唇の端から柔らかいシタをいれてくる
拒む隙さえ与えてくれなくて
何が起こっているのか
これから、どうなるのか何も考える事ができない
このまま…流されていいの?
―――…………
どんどんのみこまれていく
気持ちも、
純も。
end
こんな感じで書いてみたけど、思ったようには書けなかった…
というか、平日の昼間にスミマセン…💧
こんな駄作
思いつけば、ちょこちょこと書いていこうかと思ったけど
は…
つまんない内容だな…
でも、ま、自己満の範疇だから
と、否定の中の肯定?みたいな…
また、気が向けばつらつらと綴っていくか。
気が向けば。
(^_^;)
『てめー、なにやってんだよっ!!』
『うるせーっ!』
『ふざけんなっ…』
『あ゛?』
『今まで、頑張ってきたんだろが!』
『てめーに、なにが…』
『なんだ…!』
『バスケが…』
『!?』
『バスケができなくなるかもしんねえ…のに』
『ユキ…!』
『兄貴に…、尚哉なんかにわかるわけねー!!』
久々の再会が
兄弟ゲンカになるなんて
この時のオレには想像もつかなかった……
- << 14 シーズン中の大事な試合だった。 なのにオレは、勝つ事ができなかった それだけじゃねぇ… 膝の靱帯切断っていう最悪のパターン… 手術は無事に成功したものの、リハビリにはかなりの時間が必要だった。 医師にそう説明受けたって、そんなもん!信じられるワケねぇ… 靱帯切ったんだぜ? 普通に生活するのにだって、結構大変だっていうのにさ プロとしてバスケやってるオレがっ… こんな事になっちまって クソっ…!!! オレは、ベッドの脇にあったサイドテーブルを力任せに退かした その上には、昼飯が乗ってて テーブルを退かした勢いで食器は酷い音を立てながら、床に散乱していく。 っ…! 『クソっ…!!なんなんだよっ…ったく……!』
>> 11
『てめー、なにやってんだよっ!!』
『うるせーっ!』
『ふざけんなっ…』
『あ゛?』
『今まで、頑張ってきたんだろが!』
『てめ…
シーズン中の大事な試合だった。
なのにオレは、勝つ事ができなかった
それだけじゃねぇ…
膝の靱帯切断っていう最悪のパターン…
手術は無事に成功したものの、リハビリにはかなりの時間が必要だった。
医師にそう説明受けたって、そんなもん!信じられるワケねぇ…
靱帯切ったんだぜ?
普通に生活するのにだって、結構大変だっていうのにさ
プロとしてバスケやってるオレがっ…
こんな事になっちまって
クソっ…!!!
オレは、ベッドの脇にあったサイドテーブルを力任せに退かした
その上には、昼飯が乗ってて
テーブルを退かした勢いで食器は酷い音を立てながら、床に散乱していく。
っ…!
『クソっ…!!なんなんだよっ…ったく……!』
由子さん…
もう、思いだす事もないヒトだって思ってたのに
「どうしてんだろ…」
会いてぇ…
っ…
由子さんには、真鍋さんがいるんだよな……
「………」
ギブスに固まった左足をじっと見る
こんな…
こんな足で、会いに行く事もできねぇよな…
こんな、足
―――………
俺は思いっきり、左手を振り上げた。
「帰れ。…」
必死で片付けようとしてる夏純に、俺は思った事を口にする。
「これ、片付けないと!」
座り込んだまま、答える夏純。
「帰れよっ…」
イライラしてきた。
「…………」
今度は俺の顔を見たまま、何にも言わねぇ
コイツ、なに考えてんだっ…
「帰れっ!つってんだろー!!」
―――………
「わかったよ…。」
「………」
「でもっ、これだけ片付けさせて!」
「あ゛?」
「ユキトがっ…、ベッドから降りた時、危ないから!」
「は…?」
今、なんつった?
「おまえ…」
「え…何?」
また、笑顔で俺を見る。
笑うな…
そんなっ…、笑顔で俺を見るんじゃねぇっ…
「俺が…、まともに歩けるとでも…、…また、…バスケがっ…、できるとでも、思ってんのかっ!!!」
夏純が戻したサイドテーブルを叩きつけた。
「だめ!ユキト…!」
叩きつけた俺の手を、そっと握りしめる。
うるせぇ…
「私、…思ってる。」
「…ぅるせぇっ…」
「ユキ…ト…」
……おまえなんかに、
「おまえなんかに…、何がわかんだよっ…!!!」
俺は、夏純が握りしめた手を思いっきり振り払った。
「ぁ…」
その時、夏純の声が小さく聞こえたような気がした。
瞬間、物凄い音がする。
驚いて目をやると…
夏純が、床に倒れてて
さっきまで片付けていた食器が更に散乱していた
「夏純…」
俺は、夏純に近寄ろうとして、上半身を乗り出した。
…と、その時
病室の扉が勢いよく開く。
………!?
「大丈夫かっ…!?」
兄貴だった。
直哉との久々の再会が、こんな言い合いになるなんて
この時の俺は想像もしてなくて
倒れた夏純を抱き起こした兄貴は
俺が最後に放った言葉に、一瞬はっとした顔を見せた後
夏純を連れ、
ゆっくりと病室を出ていった。
俺の知らない病室の外では、こんな事になってるなんて
―――
………………
「キミ、名前は?」
「あ、あの…」
「あ、俺、直哉。ユキは弟。」
「え…、ぁ、お兄さん…?」
「あぁ。…ごめんな。」
「ぇ…、あの、…いえ!お兄さんが謝る事なんて、」
「いや、俺の責任でもあるから…。」
「…?」
「あいつ、今ちょっと荒れてるから…。」
「……!」
「けど、前の事が…あるから、」
「お兄さん…?」
「いや、キミには関係ない事だから…。」
「………関係ない?」
「あ、ごめんっ…。そんな意味じゃないから。」
「で、名前は?」
「あ、…夏純っ…です!」
「夏純ちゃん?ね。」
こくりと頷く夏純。
素直そうな子だな
いい子みたいだし
こんな子に…
ユキは……
ユキに、…
ユキトをそんなふうに
させてしまったのは、
俺。…
俺は、ユキが入院してる病院で彼女を診てもらい
家まで送っていった。
あれから。
兄貴も、…夏純も
戻ってこねぇ…
二人して…
どこ行ったんだよっ…!
俺を
ひとりにして…
俺…は、
……
もう誰にも相手にされねぇっつう事か?
はっ…
笑えるよな
ケガした、だけでさ
俺を必要としてくれるヤツは、いない…って事なんだな
俺には…
誰も
いねぇ―――……
悪夢をみていた。
俺はチームから解雇され、茫然と立ち尽くしていた。
その時
『ユキト…』
え?
俺の名前を呼ぶ声。
由子っ…さん!?
「由子さんっ…」
目が覚めた。
「……ユキト、」
!…
「夏純っ…!?」
そこには、少し困ったような顔で立っている夏純がいた。
もしかして
聞かれた…!?
「由子さん…って、」
!?
やっぱり…!
「うるせえ…」
「っ…」
「お前、」
「え?なに…」
「昨日も言ったよな」
「あ…っ」
「………」
コイツ、…
「あの!…ね、あたし…、ユキトの事が…、心配で!」
「心配…?」
「うん…!」
「マネージャー。」
「え?」
「だからか?」
「え…」
「だったら、心配なんて必要ない。…」
誰にも、今の俺の気持ちなんてわかりゃしねえ…
ベッドに座ったまま俺は、窓の方に目を向ける。
「ユキト…」
夏純が俺をじっと見ている事に気がついていた。
けど。
そこに、誰かがいるってだけでイラついている俺は、夏純の方を振り向く事はない。
「ユキ…ト…、……あたしね、」
「………」
「マネージャーだから、じゃ…ないの…。」
「………」
「ユキト…の事、……好き…」
………、
「は?」
なんっつった?
「好き…なの、」
俺は、ゆっくりと視線を戻す。
- << 30 「ユキ…ト」 「俺は好きじゃねぇ」 「っ…」 オマエの事なんか 「わかってる…。」 「は!?」 コイツ、なに考えてんだ? 「…わかってる。」 「だったら、もうくんな」 純夏の事なんて。 コイツの事なんて、全く考えていない俺は、そう言い放った。 それでも、病室を出ていこうとしない純夏。 「まだ、なにかあんのか?」 「きらい?」 「あ?」 きらい? 「私の事、…嫌い?」
「好きじゃなくてもいい…。」
好きじゃなくてもいい
…って
「どういう意味だ?」
「ユキト。…」
俺の側に近づいてくる純夏
「なんだ…」
「今じゃなくてもいいの…」
「は?」
「今は、…好きじゃなくても。…いつか、…」
いつか?
「………」
「………駄目、かな?…待ってちゃ、…」
この時
俺は、純夏を試してやろうと思った
「じゃ、さ…。キスしてみろよ?」
「え…っ、…」
「俺の事、好きなんだろ?」
俺が好きじゃなくても、さ。
黙ったまま、俯いた純夏。
じっと純夏を見る俺
動かない
結局は、そんなもんだろ…
俺のコトなんて、本気で想ってもいないくせにっ…
「そんな気もないくせに、つまんねぇ事言ってんじゃねーよ!」
その時だった……
- << 35 ゆっくりと俺に近づいてきた夏純 「なっ…」 少し驚く俺の頬に静かに両手のひらを添える ゆっくりと夏純の顔が近づいてくる まさか? やわらかな夏純の唇が、俺の唇に重なった コイツ…? 間近でも、夏純の長い睫が目に映る 俺は目を開けたまま、夏純の顔を見つめていた 唇が震えているのがわかる 夏純じゃねぇ 俺。… 動揺? んな、ワケねぇ! そんな事考えているうちに、 夏純の唇がそっと離れていった
そのまま、下を向いて
俺と目を合わせようとしない
「私ね…、」
俯いたまま、話しだした
「バスケやってるユキト、
…もちろん好き、だけど…、
普段の、バスケやってない時の、…ユキトも好き……」
バスケやってない、俺…
「なに言ってるんだろうね!私。…」
「………」
バスケやってない俺なんかっ…
「でもね、やっぱり…!ユキトにはバスケやってて欲しいっ…!」
は…?
「ごめん…。言ってる事、めちゃくちゃだよね…」
「マジ、意味わかんねえ…。」
「うん…」
夏純の頬が赤く染まった
ガキの頃から、…バスケしかなかった
マジで…。
兄貴の事で、バスケができなくなった時だって
他に何も考えられなくて
―――
そんな俺が
バスケ以外に……
「ねぇ、ユキト…?」
「!?」
夏純の声にはっとする
「ユキトにとって、バスケは…、命…以上のもの?…かもしれないけど、…」
命、以上…?
命。…
「今のユキトには、…」
「?…」
「もっと大切なものが、…欠けてるような気がする。」
「は?」
大切なもの?
その時
夏純が、ゆっくりと顔を上げた
「今のユキトに、何を言っても…
受け入れてくれないって思うけど、…
これだけは、言わせて?」
「!?…」
なにを、言うつもりだ…
「前を見て欲しいの。」
「は…、前?」
「うん。…」
「っ…、どうせ俺はっ…!」
「違う!」
「!?…違う?違うって!なんだよ!」
「バスケ…っ!続けたとしても、止めたとしても…、ちゃんとっ…、リハビリやって欲しい…!!」
「…………、リハビリ…。」
「そう…。ちゃんと、前向きに、…リハビリをやって欲しいの…。」
前向きに、…
………
自暴自棄になっている俺は、リハビリもまともにやっていなかった
リハビリなんか
んなもん…
真剣になんて、
なれねぇ…。
「帰るね。」
一人、思いに耽ってる俺に
夏純は、そう声を掛けると部屋をでていった
30分後。
「ユキ。…」
兄貴だった
俺のせいで倒れた夏純と一緒に出ていったきりだった
「…んだよ。」
「…今、そこで夏純ちゃんに会った…。」
「夏純と…!?」
なんだ
「だから、なんだ…」
「ユキ、お前…」
!?
「うぜー。なんだってんだっ…」
「夏純ちゃんが、なんで毎日のように、お前のとこに来てるか。…知ってるか?」
「あ?…んなコト…、」
俺の事、…
っ…
「どうでもいいじゃねぇか…!兄貴には関係ねー!」
- << 44 「あぁ…、そうだな。確かに俺には関係ねぇ…」 ちらっと兄貴を見る 腕を組んで、壁に寄りかかった兄貴は、静かに目を閉じていた 「っ…、何が言いたいんだ…」 「言いたい事か…、」 「………っ!」 「お前…、チームの人間が誰も来ないの、気付いてたか?」 俺がケガをして、入院してから、夏純以外、誰も来てない ………… それは… 「ふっ…、俺に何を言わせたいんだ…」 どうせ みんな… 「まさか、バカなコト、考えちゃいねぇだろうな?」 !? 「クソっ…!だったら!なんだっ…!」
>> 41
めちゃくちゃ、びっくりしてます
思わず、口にだしたくらいだったのでf^_^;
え?
もうひとつ?
どちらかと言うと、あちらがメインみたいなもので
こっちは、なんというか
何も告げずに、こっそりと書いていたので(^_^;)
ま、…
………
いろんな思いがあって…
実は今も、沢山の葛藤と秘めた思いをクリアできないままで
こんな気持ちのまま、書き出していいものかどうか
面倒くさい事、考えてます
だから、このやり方がベストなのか、自分でもわからず
匿名さんのように、数少ない読み手さんには、迷惑かけるかも…
だから、これからもいろんな思いを抱えながらの更新になると思います
上手く言えないけど
レス、ありがとうございましたm(_ _)m
感謝ですm(_ _)m☆
>> 40
30分後。
「ユキ。…」
兄貴だった
俺のせいで倒れた夏純と一緒に出ていったきりだった
「…んだよ。」
…
「あぁ…、そうだな。確かに俺には関係ねぇ…」
ちらっと兄貴を見る
腕を組んで、壁に寄りかかった兄貴は、静かに目を閉じていた
「っ…、何が言いたいんだ…」
「言いたい事か…、」
「………っ!」
「お前…、チームの人間が誰も来ないの、気付いてたか?」
俺がケガをして、入院してから、夏純以外、誰も来てない
…………
それは…
「ふっ…、俺に何を言わせたいんだ…」
どうせ
みんな…
「まさか、バカなコト、考えちゃいねぇだろうな?」
!?
「クソっ…!だったら!なんだっ…!」
- << 46 悔しいのに、 なぜか 兄貴と目線を合わせる事ができない ……… 「っ…、早くっ…、」 「どんな顔して、お前に会えると思う?」 「!?」 「チームの人間が、…一番分かってんだろう。 お前が、…バスケできないつらさ。…」 !?…… だったらっ… 「余計に笑ってんじゃねぇ?……」 こんな みじめな姿になった俺のコト… 「ほんと…、マジで笑えるよな。……」 「ユキ…。」 チッ… 「…なんだ、…」 「もっと、信じてやれよ。」 「信じて…?」 「今まで何年も一緒に、戦ってきた仲間だろ?」 仲間…
>> 44
「あぁ…、そうだな。確かに俺には関係ねぇ…」
ちらっと兄貴を見る
腕を組んで、壁に寄りかかった兄貴は、静かに目を閉じていた
…
悔しいのに、
なぜか
兄貴と目線を合わせる事ができない
………
「っ…、早くっ…、」
「どんな顔して、お前に会えると思う?」
「!?」
「チームの人間が、…一番分かってんだろう。
お前が、…バスケできないつらさ。…」
!?……
だったらっ…
「余計に笑ってんじゃねぇ?……」
こんな
みじめな姿になった俺のコト…
「ほんと…、マジで笑えるよな。……」
「ユキ…。」
チッ…
「…なんだ、…」
「もっと、信じてやれよ。」
「信じて…?」
「今まで何年も一緒に、戦ってきた仲間だろ?」
仲間…
大学に入る時
大学を卒業する時
…何人かはやめたヤツもいた
上にいけば行くほど、厳しくなっていくから
現実をみる…か。…
俺には、涙なんか見せたりしなかったけど
アイツらが…
どんだけ悔しい思いしたか。
俺には、分かってる…
だから
だからこそ
俺は…
必死でっ…歯食いしばって…!
アイツらの分も
頑張ってきたっ…
……!
それ…って
今の、チームメイトも…。
俺の…今の気持ちを…
分かってるから。
…………
仲間、か…
ケガをして、数週間
俺は…
人のことなんて、
考えてる余裕…なかった
「!…」
「どうした?」
「あ、…いや、…」
夏純の言葉が思い出されてた
命より、大切なバスケ
よりも…大事なもん
「わかった…」
「ユキ?」
ベッドに座ったまま
俺は、兄貴に伝える
「大事なもん、…気付かせてくれて…」
「………」
「感謝、…してる」
「ユキ……」
「明日から、ちゃんとリハビリもやる。」
「そうか。」
「あぁ。」
「ただ、感謝する相手、間違ってるだろ。」
え?
あ…
「分かってる。」
夏純。…
翌日から俺は、真面目にリハビリを受けた
正直
数週間の鈍った身体には、堪えたけど
んなもん
なんてコトねぇ
俺は…
バスケが止められない
いや、もしかして
続けられねぇかもしんないけど
それでも
やることはやる
やらなくて後悔するぐらいなら
やって後悔した方がマシだ
夏純…
オマエが
教えてくれた
オマエが
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