注目の話題
長いですがお付き合いください。
女子専用トイレがないホテル、安いけどどうしよう?
私は神経質なのか?

【続】あの時違う道を選んでいたら…

レス493 HIT数 122109 あ+ あ-

りんご( ♀ UNyGh )
14/06/12 19:10(更新日時)



あの時違う道を選んでいたら…


の続きになります。



ミツルと別れてからの
道のりを綴っていきたいと思います。




14/03/03 16:15 追記
性的描写を一部含みます
苦手な方は、閲覧注意して下さいね。



No.2053560 14/01/24 14:07(スレ作成日時)

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.1 14/01/24 14:17
りんご ( ♀ UNyGh )


真智子と二人
帰りの飛行機の搭乗を
待っていた。


せわしなく
二泊三日で
やってきた沖縄


最終日もギリギリまで
沖縄で遊んで
夜のフライトとなっていた


修学旅行も新幹線だったから、二人とも、飛行機での旅行は初めてだった。



No.2 14/01/24 14:23
りんご ( ♀ UNyGh )



『真智子、楽しかったね。』


『うん、メチャメチャ楽しかった。』


『また来ようね。』


『今度はさ、石垣とか離島に行ってみたいよね⁉』


『うん、二泊三日じゃなくて、、最低三泊はしたいよね⁉』


『うん。』


『遊び足りないもんね⁉』

『うん、遊び足りないと言えば…足りないね(笑)』


『いっそ…住んじゃいたいよね。』



そんな会話をしていた

No.3 14/01/24 22:24
りんご ( ♀ UNyGh )

『どうやって帰ろうか⁉』

当初、空港から地元までの直行バスに乗るつもりだったのだが…

飛行機ってヤツは
1時間や2時間くらいは
離陸でも着陸でも
簡単にズレる⤵


空港の上まで来たのに
ゲリラ豪雨だか
雷だかで…
と、機内アナウンスが入り
上空をクルクル旋回してて
なかなか着陸してくれなかった


結果…直行バスの最終便には間に合わない時間になってしまっていた


もちろん、公共交通機関も間に合わない…


タクシーなんてもったいないし…
翌朝まで空港で時間を潰すしかないのもかね~
なんて、にわか沖縄ボケした二人はノンキに話していた。



No.4 14/01/24 22:53
りんご ( ♀ UNyGh )


今だに…


離陸とか着陸とか

着陸の
ゴーッと助走から
ガァーッと行って
フッと浮いた瞬間
地に足が着いてないってゆうか…
(その通りなのだが…)


また、離陸のその瞬間の
ドスンッと
足が着いた瞬間の
スピードの速さに
ちゃんと止まるのかと
いちいち、不安になるのは
慣れればなくなるのだろうか⁉(笑)


トイレに行けなくなった瞬間のランプを見ては
なぜかトイレに行きたい衝動にかられたり(笑)


田舎者丸出しで
やたらゴソゴソと
いじくれるものを
探りだしてみたり

席が窓際じゃない時は
子供のようにガッカリしちゃうんだよね~…



No.5 14/01/24 23:01
りんご ( ♀ UNyGh )

やっと着いた

ゾロゾロとモタモタと
人波の流れに乗って
ついて行く


ベルトコンベアーから
流れくる荷物を探し出す

同じような荷物が流れてくるから
これがまた大変な作業で

見つけた瞬間
ゲットしなくちゃと
荷物は逃げないのに
妙に緊張したりするもんです(笑)



『あった‼あった‼』


二人して、無事
荷物を手に喜びを分かち合う⤴


さて次は…
出口…出口…



No.6 14/01/26 21:25
りんご ( ♀ UNyGh )


荷物を引きづりながら
出口を探して歩いていたら

前から見慣れた顔が
歩いてきた


『あれ~っ、どうしたの⁉』と声を掛けた


『迎えに来たんだよ。』


『へぇ~誰の⁉』


『誰のって…』


『えっ⁉』


『えっ⁉じゃないよ。』


『えっ⁉』
『えっ⁉もしかして私の⁉』


『もしかしなくても、お前‼』


『え~っ…うそっ⁉』
『なんで⁉』


『なんでって、来ちゃマズかった⁉』


『いやいや、、なんでわかったの⁉』




会話の相手は…


健ちゃんだった




No.7 14/01/26 21:41
りんご ( ♀ UNyGh )



『今日は、朝から雨だったから、仕事が休みでさ』

『おばさんに、縁側の縁台の修理をを頼まれてたから、お前んちに行ったら…
おばさんから、今日旅行から帰って来るって聞いてさ…』

『雨で暇だったから…』
と言った


『えっ⁉えっ⁉』
『いつから来てたの⁉』


『昼過ぎくらいからかな…』


『え~っ⁉』




母には、帰りの便の時間までは言っていなかった…

昼過ぎから、ずっと
沖縄からの到着便が来る度に、見ていたというのか⁉


『いい暇つぶしになったよ。』



『健ちゃん、ありがとう。』


『だいたい、こんな時間に到着して…
どうするつもりだったんだよ⁉』


『・・・・』


『まったく…』
『ほらっ、荷物よこせよ。』


私と真智子の荷物を持って、スタスタと駐車場へと健ちゃんは向かって歩き始めた


『誰⁉』
真智子が聞く


『知り合いのペンキ屋さん。』



『すいません…
ありがとうございます。』
真智子が言った


『いや、気にしないで、
暇つぶしに来ただけだから…』
と健ちゃんが
笑って答えた



No.8 14/01/26 22:00
りんご ( ♀ UNyGh )



『健ちゃん、お母さんに頼まれても断っていいんだよ。
健ちゃんはペンキ屋さんなんだからさ、大工さんじゃないんだから…
お母さんも、なんでも健ちゃんに言えば直してくれるって思っちゃって図々しいんだから、ごめんね。
健ちゃんも人が良すぎるよ…』


『いや、いいんだよ。
暇な時でいいからって、おばさんも言ってたしさ…』


後部座席で真智子と二人座っていた


『お腹空いてないの⁉』
健ちゃんが尋ねた


『ちょっと空いてる…』


『じゃ、ファミレスかどっか寄るか⁉』


『うん⤴』


で、、開いてた牛丼屋に寄っていた


『楽しんで来たのか⁉』


『うん⤴』

『でも、遊び足りない…』


『そりゃ、贅沢ちゅ~もんだ。
俺だって沖縄なんて行ったことないのに…』


ガツガツと牛丼を平らげた



『ごちそうさま。』


『私までご馳走になって、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。』
真智子が言った


『ど~いたしまして‼』

『しかし、まぁ~、
ガツガツ牛丼平らげて、
色気ね~よな~。』
健ちゃんが言ってる


『健ちゃんに色気出したってさぁ~…(笑)』


『早く帰るべ、、
家で心配するからさ。
家に電話入れとけよ。』


公衆電話の横に車を停車してくれた


真智子と二人で家に電話を入れた




No.9 14/01/26 22:14
りんご ( ♀ UNyGh )


真智子の家に到着した

『ありがとうございます。
助かりました。』


『リンゴ、またね✋』


『またね~✋』



『健ちゃん、ホントにありがとうね。』


『いや、いいんだよ。
暇だったからさ…』

『でもさ、ちゃんと考えろよ、
俺が迎えに行かなかったら、どうするつもりだったんだか…』


『は~い…』


『じゃ、、
コーヒー1杯付き合えよ。』


『は~い。』

健ちゃんとファミレスに入った


『沖縄の海ってね
すっごくキレイなんだよ。
すっごく澄んでて、お魚がいっぱい泳いでるのが見えるんだよ。
バナナボートにも、乗ったんだよ。』


後から後から喋っていた


健ちゃんは
『うん、うん、それで⁉』
『うん、うん、良かったなっ。』

って笑って聞いていた。


コーヒー1杯だけ飲んで

『もう遅いから、、話はまた聞きたいから、この次に聞かしてよ。』


『うん、そ~だね。』

少し走って家に着いた


『健ちゃん、ありがとう
ホントに助かった。』


『ど~いたしまして。』


『ありがとう。』
『またね。』


『あぁ、続きの話楽しみにしてるから…
おやすみ✋』


『ありがと‼
おやすみ。』






No.10 14/01/26 22:25
りんご ( ♀ UNyGh )


『ただいま~‼』


『お帰り。』

『健ちゃん、迎えに行ってくれたのね⁉』


『行ってくれたのね、じゃないよ。
お母さんが言ったんでしょ⁉』


『今日、帰ってくるのよ~って話をしただけよ。』


『だいたい、健ちゃんはペンキ屋さんなんだからね‼
何でも屋さんじゃないんだから…
なんでもかんでも頼むの止めてよ。
恥ずかしいよ…』


『なんかあったら、なんでも言ってくださいって言ってたから…』


『も~…
それが図々しいんだよ。』


おばちゃんヤツは…




No.11 14/01/26 22:33
りんご ( ♀ UNyGh )



次の日
沖縄土産定番の
【ちんすこう】を持って職場へ行った


『お休みありがとうございました。』
と一人一人に挨拶していた



『おはよう、
楽しかった⁉』
綾野さんが声をかけてくれた


『お休み
ありがとうございました。
充電出来ました。⤴』


『良かったね。』


『ハイッ』



なんか、妙にやる気になっていた。(笑)



沖縄で気持ちを整理して
スッキリして
充電したからかな⁉



No.12 14/01/26 22:44
りんご ( ♀ UNyGh )



そう…

真智子と二人
傷心旅行


失恋のキズを
癒しに行こうって
目的で旅立った沖縄だった


もう、ミツルは…
すでに入籍も済ませ
子供まで産まれてる…


この時点で…
考えてもしょうがない

諦めるしかないと思っていた


あんなに自分の家族を欲しがって…
あんなに子供を欲しがってたミツル…


欲しいものが
手に入ったんだね…





私は…より一層
自分の夢に向かって
頑張ろうって思っていた




No.13 14/01/27 13:24
りんご ( ♀ UNyGh )


そんなある日
学校が終わって、
仲間数人と食事に行った


『最近どう⁉』
明君が言った


『何が⁉』


『仕事だよ。』
『人間関係がさ…』


『何かあったの⁉』


『なんか、やりづらくてさ…』


明君の店も
どちらかと言うと
大きなチェーン店だった


『一番下っぱだからさ、しょうがないんじゃないの⁉どこも同じようなもんじゃないの⁉』
と誰かが言った


『なんか、辞めたくてさ…』
明君が言う


『今は見習いなんだから
我慢して、
頑張るしかないよ。』


明君が言うには、仕事場に馴染めないらしい
イジメのような
仲間外れにされていて辛いと言うのだ…


どの業界にも
少なからず
イジメや仲間外れはあるのだろう…

仕事の辛さじゃなく
人間関係の辛さは
難しいものがある…



No.14 14/01/27 13:32
りんご ( ♀ UNyGh )


明君は、仕事も学校も
段々と休みがちになっていた…


明君に電話を入れた

☎『学校も来ないで
何してるの⁉』


☎『何もしてないよ。』


☎『学校おいでよ。
皆、心配してるよ。』


☎『ありがとう…』
『でも…
もう辞めようと思ってる…』


☎『そんな簡単に辞めちゃっていいの⁉』


☎『・・・』


☎『明日、必ず学校は来なよ‼』


☎『あぁ…』



そう言って電話を切った



No.15 14/01/27 13:43
りんご ( ♀ UNyGh )


結局、明君は、学校に来ることはなく…


簡単に夢を諦めて
辞めていった


皆、残念がっていた

皆が頑張ってると
思うから
多少辛い事があっても
自分も頑張らなきゃ
って思っていたのに…


何かもっと
相談にのってあげられたら

残念だった…


No.16 14/01/29 01:09
りんご ( ♀ UNyGh )

相変わらず

仕事に勉強に
忙しくしていた


と言うより、
忙しくしていたかった


忙しくしていれば
ミツルの事を思い出さなくて済むから…


沖縄旅行で
ふっ切ったつもりでも…


なんで…⁉
どうして…⁉


ミツルの口から
真意を聞きたい
自分も居た…


確かめたところで
納得なんて出来るはずもなく…


そんなで
忙しくしていたかったのだ…


No.17 14/01/29 14:54
りんご ( ♀ UNyGh )



『頑張ってるね。』
綾野さんに声を掛けられた


『ありがとうございます。』


『今日、終わってから予定ある⁉』


『ありませんけど…』


『よかったら、また食事付き合ってくれない⁉
一人の食事はど~も味気なくてね…』

『じゃ、、終わったら…』


返事をする間もなく
終わったら…
と言われてしまっていた…


なんか綾野さん、
緊張するんだよね…


尊敬してるんだけど
誘ってもらえて
嬉しいような
微妙なものがあった


No.18 14/01/29 15:08
りんご ( ♀ UNyGh )



綾野さんが目で合図して
先に店を出た
『お先に~‼』

『お疲れさまで~す。』


暫くしてから
私も店を出て
角を曲がった所に
綾野さんの車が停まっていた


『お邪魔します。』


『ど~ぞ。』


『何、食べたい⁉』

綾野さんは、必ず聞いてくれる。


『あの…
緊張しないところで…』


『肉⁉魚⁉
どっちがいい⁉』


『お肉のがいいかな…』


『了解』


車を走らせた

暫く走って
店の駐車場に車を入れた


焼肉でも行くのかなと
思っていたのに…


ステーキハウスと
書かれた店だった


入り口でスーツを着た人がドアを開けくれた

『綾野様、どうぞ』

名前まで知ってるんだ…

鉄板が丸くなっている
中で目の前でコックさんがステーキを焼いてくれる店だった…


またまた、こんな店
緊張するじゃん💦




No.19 14/01/29 15:21
りんご ( ♀ UNyGh )


メニューを出された

あ゛っ…
あり得ないほど
高すぎる…💦

困っていると


『まかせてもらっていいのかな⁉』


『あの…』
綾野さんの耳元で
小さい声で
『私、こうゆう店初めてで…』


『大丈夫だよ、じゃまかせてもらうよ。』
笑って綾野さんが言った


恥ずかしぃ…


最初に
小さいサラダと
生牡蛎がサーブされた

車ということで
ノンアルコールの
飲み物で

『お疲れさま』と乾杯をした

綾野さんが横に座っている
近い…


No.20 14/01/29 15:34
りんご ( ♀ UNyGh )


『こちらのお肉になります。』
『焼き方は⁉』

『ミディアムレアで。』

『ニンニクは、お入れしてよろしいでしょうか⁉』

綾野さんが、私の方を見る
コクンッと頷く

『入れて。』
綾野さんが答える


目の前でステーキが焼かれる…


一口大に切り分けられて
お酒が振りかけられて
炎があがった…



ひぇ~…💦
ステーキなんてものは
ファミレスでしか食べた事がない…
ファミレスじゃ、
炎があがるような
パフォーマンスはしない



目の前のお皿に分けられた

ご飯と味噌汁と
タレが出された


『どうぞ。』
お皿をそっと押し出された


『いただきます。』


投稿順
新着順
主のみ
付箋
このスレに返信する

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧