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レス255 HIT数 31324 あ+ あ-

作家
19/11/30 22:25(更新日時)

以降、このスレで短編小説を書かせていただきます。

タグ

No.1893437 12/12/25 03:35(スレ作成日時)

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主のみ
付箋

No.51 13/11/25 16:51
作家0 

<ニ>


(=^'-')
「お夕飯ね、まだもう少しかかるから先にお風呂に入って。
あとで明透も一緒に、ね。」


(゚-゚^=)
「よしきた。
今日こそは明透を風呂に入れるぞー。昨日はすごい暴れて引っ掻かれたからなぁ😞」


(=^'-')
「そうよ。小さいうちから慣らしておかないと大人になった時…」



───────
プ~ン

(=^´∞`)~'
(づ эC)ノ
ボリボリ
───────

シーン…
(=^'ー')(゚ー゚^=)


「ああ、考えただけでも恐ろしい…😱ルンペンじゃあるまいし。」


「はっはっは😄
そうはならないさ。させるもんか。明透はエリート街道猫まっしぐらさ!」


(=^'-')
「そうよね。私達の子ですもの。
ダーリン、頑張りましょ!😄」



チャポーン …

No.52 13/11/28 16:18
作家0 

<三>

ギニャー!
バシャバシャ!

「ほぅら、オモチャだぞぉ?😄
コラぁ!大人しく…
イテッイテテ!😲」


(=^'o')o|風呂|
「パパ、ガンバ!」


シーン …


(゙-`^=) トホホ
「駄目だった…😢
体は拭いといたよ…。」


(=^´o゙) =3
「はぁ…明透には困ったわね。
徐々に慣らしていくしかないのかしら?」


(=^´o゙)(゙-`^=)
「御飯にしましょ」
「…そうだね」



ムスッ
(=^`◎´^=)




∴:.・○∵゚・・:

ワオーン



シーン …

(=^´◎`^=)




ムクッ
(=^´◎`)゙
――――――┓

No.53 13/12/02 10:48
作家0 

<四>

チュンチュン…



(=^゚-゚)
「じゃ、行ってくるよ。」




('-'^=)
「行ってらっしゃい、あなた。
ほら明透、行ってらっしゃーい、って。」




バブバブ
(=^´◎`^=)ノシC゙




|o(=^゚o゚)n
「お利口にしてるんだぞぉー。」



バタン!




('-'^=)
「さて、と。
洗い物を済ませなきゃだわ。」




《…♪~♪♪》



('o'^=)
「あら?
…この歌…マイケル・ジャクソンだわ。どこのお宅かしら?」




♪♪

(=^´◎`^=)♪




ピーン…ポーン

No.54 13/12/02 10:57
作家0 

<五>

(=^f∇o∇)
「奥さーん、いらっしゃぁます?」



('-'^=)
「あら、お隣のシャムさん。お早うございます。何か?」




(=^f∇o∇)r゙
「いえね、昨日の夜中にこの辺りをうろついていた猫がいたみたいなんざます。お宅にも小さな坊ちゃんがいらっしゃるし、最近、何かと物騒ざましょ?一応、伝えておいたほうがよろしいかと思いまして。」



('-'^=)
「まあ、それはどうもご親切に。
私たちも気をつけておきますわ。」




(=^´◎`^=)♪
ウズウズ





ムクッ
(=^´◎`)゙♪
――――――┓



♪プッ
(=^´3、)⌒ю
――――――┓

No.55 13/12/02 14:33
作家0 

<六>


(=^f∇o∇)
「それにしてもまー…
朝から大音量で音楽をかけるなんてうるさいざますわねぇ。どこのお宅ざましょ?」


《♪Annie Are You Ok…♪》


('ー'^=)
「そうですね。
ガチャガチャとうるさいのは本当に困りますもの。
ただ、聞き慣れてる音楽なのでまだマシですわ♪」



♪♪_
♪ ゙\\♪
"(=^`\>゙
C**※)゙
"しじ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



(=^∇o∇)
「……。」

《♪Billie Jean is not my lover♪》

('o'^=)
「……。」



♪ツツー
(=^`・´))""♪
(υ*※))"" ♪
"し"し ))""♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クイックイッ



《♪You know I'm Bad♪》


フキフキ
(=^・o・)
( f∇ー∇C
「…ざますの。…ん?」



《♪Who's Bad?♪》

(=^`∞´^)♪
(〇*※**)ノ♪
ビシッ



ガーン
(=^ ゚д゚;)
(f゙∇-∇ ポロ
「んな…、アホな!?」

No.56 13/12/09 16:46
作家0 

<七>


スチャッ
(=^f∇o∇)゙d(
「ちょ…ちょっと失礼!?」



)゙⌒(=^'o')"
「え?」



ササッ
)💦∥∇-∇^('-'^)



「どうかしまして?」

(=^f∇o∇)('o'^=)
「…あれ?」



(=^∇o∇)
「あ、いえ…お宅の坊ちゃんって…歩けましたっけ?」



('o'^=)
「いいえ、まだ立ってもいませんわ。」



(=^∇o∇)
「さっき、坊ちゃんが音楽に合わせて踊っている姿が見えたんざますが…きっと見間違いざますわね。
ごめんなさい、変なこと言っちゃって。
オホホホホ😅ごめんあそばせー。」


バタン!



('-'^=)
「……?」

No.57 13/12/19 09:59
作家0 

<八>


「ただいまー」
|o(=^゚o゚)



('ー'^=)
「お帰りなさい」



(=^゚o゚)
「何か変わった事は?」



('ー'^=)
「そうねぇ…
昨日の夜、この辺りをうろついていた猫がいたみたいなの。お隣のシャムさんが気をつけるように、ですって。
あと…ううん、なんでもない。」



(=^゚o゚)
「なんだよ?気になるなぁ。」



('ー'^=)
「そろそろ明透がしゃべったりしてもいいと思うんだけど…。」



(=^´◎`)…



(=^゚o゚)
「うーん、それは待つしかないね。そのうち喋るようになるさ。焦ることないよ。」



(=^゚o゚)
「さーて、今日は一杯飲むか。
あれ?ボトルの酒が減ってる!?…ような…気のせいか。」

No.58 13/12/23 14:51
作家0 

<九>


:.:・🌔.∵:∴
《ワオーン》


~ zzz…



スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


シーン
(=^´◎`^=)…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




ムクッ
(=^´◎`^)
――――――┓




ムフッ
(=^´η`^)ク ⌒ю
――――――┓



ヨイ…ショ
゙m(´∞`^=)゙
―――――┓)゙



ストンッ!



コソコソ
゙(=^´∞`^)
ー( **※**)ー



キュルキュル



トクトク


グビッ クビッ… Ⅱ
(=^´3、◇o (Ⅹ)



ー)(-_-^=)゙ ピクッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




:・゙(゚□゚^=)ガバッ
-)_o___o_

「気を付けぇ~!!!」


ブフゥ!
(=^ ゚3":)・∵;
(o**※*)o□゙



:・(゚□゚^=)
「前へ~ならえ!!」



ピシッ!
(=^`∞´)💦
(ヌ*※*)ヌ "◇



ξ
(゙。゙^=) …?



パタリ
(-_-^=)" グーグー
 ̄ ̄ ̄ ̄



( ,=^`∝)、 チッ

No.59 13/12/31 05:36
作家0 

<十>


「…なぁに?寝言?
んもう!」
(=^*。*) (-_-^=)zz
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



ガチャリ…パタン




:.:・🌔.∵:∴
《ワオーン》

゙(=^*´∞`^)
゙(し**※**)





(=^`∞´)yー~
⌒**※* つ
 ̄―――し





(=^`∞´Я
(″゙つ>o<^=)
ニャー!! o🐟o )ノ






(=^`∞´)ニャー!
(つ🐟C゙o(>o<^=)o





(=^`🐟´)~♪
⌒**※* つ
 ̄―――し





シャー…
―――――――――
゙f∇_∇^=)っ∬∬∥
―――――――――




スヤスヤ グーグー
(=^ー.ー) (-_-^=)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




゙m(`∞´^=)💦
―――――┓)ノ゙




フー
(=^´◎`^=) =3
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

No.60 14/01/07 12:02
作家0 

<十一>

「おっ買い物っ♪おっ買い物っ♪」
o('o'^=)_👜
「あら?」




「そういえば、近頃の夜は猫の鳴き声が多い気が…」
(^f∇o∇)(~・~^=)
「そうざましょ?
それがどうやら…」

「えー!?」





('o'^=)
「こんにちはー」



「あ、あーら、奥さん…こんにちは」
(~・~^=) =3

ε=(^f∇o∇)
「良い天気ざーますわね。オホホホ」





・~^=) ('o'^=)…




「あ~忙しい、忙しい。」
(=^'ー') (^f∇o∇




(=^'ー')…

No.61 14/01/14 10:19
作家0 

<十ニ>


(=^'o')
「ただいまー。
はぁ、疲れた。」




(゚o゚^=)
「お帰り。明透がしゃべったぞ!」




(=^'o')
「ほんと!?
なんて言ったの?」





(=^´・`^)っ゙○




ピンチュウ…
(=^´・`^)っ゙○




(゚o゚^=)
「な?あはは😄」





(=^´o')=3
「パパ、ママじゃないのね…」





(゚o゚^=)
「なんだよ?嬉しくないのか?」





(=^´o')
「そりゃ、嬉しいけど…なんだかピンポン球に負けたような気がして…さぁ」





(゚o゚^=)
「ん?何かあったのか?」





(=^´o')
「んーん、べつに」




(=^´・`^)…

No.62 14/01/14 10:57
作家0 

<十三>


パパ…ママ…
(=^´・`^)




(゚o゚^=)
「なんと!?
またしゃべった!しかも…聞いたか?パパ、ママだってさ😄」





(=^'ー')…
『なんだか変だわ。これじゃ、まるで…』





(=^'ー')
『!?
そういえば、明透の口が少し臭う時がある…』





💡
(=^'o')っ⌒👜




ダダダッ
ε= 💄o(=^'ー')o


(=^゚o゚)
「あ!おい!
どうしたんだ!?



n(=^。 。^)n

「ぎゃあー💦
カーペットがぁー!😱」


カリカリカリカリ💦
゙φ(_ _^=) )、゙




catが1cat
catが2cat
catが…

zzz
φ(_ _^=) )、

No.63 14/01/14 11:23
作家0 

<十四>


zzz
φ(_ _^=) )、




─────────

(=^f∇o∇)
「昨日の夜中に、この辺りをうろつく猫が…」


φ(_ _^=) )、


(=^f∇o∇)
「坊ちゃんが踊っている姿を…」


(_ _^=) )、


(=^'o')
「そろそろ明透がしゃべっても…」


o(_ _^=) )、


(゚o゚^=)
「ボトルの酒が減ったような…」


o(_ _^=)o)、


(=^∇o∇)(~o~^=)
「どうやら…」
「えー!?」


o(,_,^=)o)、


(=^´o')=3
「パパ、ママじゃないのね…」


o('ー'^=)o)、


パパ…ママ…
(=^´・`)




('ー'^=)
(っ⌒ 💄゙


ゴロゴロゴロ



ピシャーン!
─⚡(^'Ψ'^)⚡──

No.64 14/01/21 12:54
作家0 

<十五>


「そう!
夜だわ。夜なのよ!
実に面白いわよ!
…って言ってる場合じゃなかったわ」
(^'Ψ'^)





「なんなのか知らないけど、気は済んだ?」

(=^¬_¬)('Ψ'^=)

「ええ、バッチリよ」

「いつまでやってんのソレ」




「あーあ…
こんなにして…」
(^。 。^=)
⊥゙ と )ノ
ゴシゴシ





「ねぇ、あなた」

(^。 。^=)('Ψ'^)
⊥゙ と )ノ

「んー?」



「明透って普通の子じゃないのかもしれない…」




(=^`o゚)
(⊥ ど)ノ
「普通じゃないってどういう意味だよ?
こんな事する大人のほうがよっぽど普通じゃないだろう!」




('ー'^=)
「あなたは何も知らないものね」



ムッ
(=^`ー゚)
「だったら、聞かせてもらおうじゃないの」

No.65 14/01/24 14:58
作家0 

<十六>


(=^'ー')(゚-゚^=)
「いい?よっく見ててね」

(=^´◎`^=)…





(=^'ー')
「ねぇ明透、本当のことを教えて欲しいの。本当は私達の会話の内容を理解しているんでしょ?」





シーン
(=^´◎`^=)…


(゚o` ^=)
「おいおい…何を言ってるんだよ😞。
理解できるわけがないだろう?」

(=^'o')
「あなたは黙ってて」



(=^^ー^)ニッコリ
「ねぇー明透、どうして黙っているのかな?怒らないから教えて😄
本当だったらすっごい事なんだよ?
ねぇったらぁ😄」





シーン
(=^´◎`^=)…




(=^^ー')
「ママ、明透のダンスを見てみたいなぁ😄お願い😆」




シーン
(=^´◎`^=)…





(=^^ー^)…

No.66 14/01/24 15:35
作家0 

<十七>


(=^^ー^)


「シーン…
じゃないわよ!😠
知ってるんだから!😠
本当は立って踊れるんでしょ!?
夜中にコッソリ酒も飲んでいるでしょ!?
夜中にどこをほっつき歩いているの!?😠
ほらー、喋りなさい!早く!
喋りなさいったらー!!😠」
(=^`口'),:.
(つ――――┓





つ)゚◎`^=)o゙
ホギャー!




p(=^`口')q"
( =^゚口)っ┏――
「バカ!子供相手に何やってんだ!?お前、今日は変だぞ!」


(=^`口゚)
「立って踊る!?
酒を飲む!?
そんなことあるわけがないだろう?
お前大丈夫か?
ホワッツマイケルの見過ぎなんだよ!」

('口´^=)
「ホワッツマイケルて…古っ!!!
そんな古いもん見ちゃあいないわよ!」

No.67 14/01/24 15:55
作家0 

<十八>


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キラーン
(=^f∇ー∇)+
_______

「おやおや…
お隣りのお宅はハデにやっているみたいざますね。
それにしても、あそこの坊やは何かと匂うざます…。
地域を守る会の会長としては見過ごせないざますね。この目でしっかり確かめなければ…。
あの坊やが動き出すのは夜みたいざますねぇ。
ふっふっふ…
その昔、マムシのシャムと呼ばれた腕が鳴るざます!」

(=^f∇o∇)
⚡ピシャーン! ゴロゴロ


ザーッ

//////////////
/////,,///////
////(⌒)、 ゲコ
///(⊥⊥)、 ゲコ



('ー´^=)
『必ずや正体を暴いてみせる!』
(=^f∇ー∇)ザマス




(=^´◎`^=)

No.68 14/02/01 13:53
作家0 

<十九>


(=^´o゚)
「お前、疲れてるんだよ。しっかりしてくれよな。今、大事な仕事を任されてるんだからさ」





('ー'^=)…
『失敗したわ。
これじゃ明透が警戒しちゃうし、私が病院送りにされちゃうかも…泳がせたほうが良さそうね』





「ごめんなさい、あなた。私がどうかしてたわ。明透~、ゴメンね。ママが悪かったわ、許して」

('o`^=)
『今日は雨が降ってるから明透も外には出歩かないでしょ…』





(r゙´◎`^=)…






(=^∇o∇)+
( f📷c
「さーて、今宵はわたくしの相棒がネタに飢えているざますわよ!!」






スヤスヤ グーグー
(ー_ー^=)(=^-_-)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






ザーッ!
//////////////
//////////////
/、/⌒⌒⌒\、/
/((=^∇o∇))//
/((f📷 : c))//

「…んー、なかなか出て来ないざますねー」

No.69 14/02/13 12:53
作家0 

<ニ十>


ザーッ!
//////////////
//////////////
//////////////
ピチャ…ピチャ…


《そこのカエル君…。ちぃと聞きたいんじゃがのぉ?…》

/////,,///
////(⌒)、 ケロ?
///(⊥⊥)、







「ふ…



「ふぁーっく!ショイ」

( =^∇з∇.∵






ズズッ
(=^∇g゙∇)






クイッ
(=^"∇h∇)cヘ
「今回はしてやられたざますねぇ。どこで感づかれたざますか?
あの坊や、なかなかどうして…侮れないざます。
でも…」





チーン!
(=^ ∇nMn∇)
「次ばこうばびかないざます。ふっふっ…」






《ふぇ~っくしょん!…ズズ》

No.70 14/02/18 11:22
作家0 

<ニ十一>

⌚コチ…コチ…

(=^'ー'^=)(=^-.-)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ストレスと夜食ですっかり太ってしまったわ…。あれから何も変わった事はない…。やっぱり私の考え過ぎだったのかしら…?
話はほとんど聞いただけで目撃したワケじゃない…。
だいたい、1人で監視しようとするのが無理な話だったのよ。
ひどく眠い…。
もうこんなバカな考えはやめ…う…」
zzz
(=^~口~^=)ズゴー






(=^´◎`^=)






m(^´◎`^=)
―――――┓)ノ゙






「さー!」
(f📷o∇^=)
パシャ!





「さー!」
(=^f📷o∇)
パシャ!





「ふー…」
(=^f∇o∇)
___📷c)

「ひどく虚しいざます…」




《カチャ…》

『…!?』



ササッ ピタ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ フ|
Ξ(=^∇o∇|
Ξ(f📷c_ |



《パタン…》

No.71 14/02/23 15:58
作家0 

<ニ十ニ>

(=^f∇o∇)
___📷c)

「とうとう動いたざます!」



《ワオーン》
:.・.::🌕.∴∵・∵


🏠 🏠 🏠 🏫 🏢 🏠

|-∇)


"(=^´∞`)
"(つ*※C)ノ






キョロ キョロ
(´∞`^Ξ^´∞`)





|-∇)
「怪しい…ん!?」




ダダッ
|(`∞´^=)💦
|б[ふくろ]б **)ノ💨






(´∞`^=)
(o[ふくろ]o~'*)ノ





―(´∞`^=)
[ふくろ]бб※**)ノ
コト…




|-∇)
「何ざますか?」


"(=^´∞`)
"(つ*※C)ノ







|f∇-∇^=)?
|[ふくろ]o






|""(∇ク∇^=)o゙
|[ふくろ]~'
「うわっ!?くっさ!くっさー!」





プンスカ
(f∇ヘ∇^=)💨
「コレ何ざます!?
鼻が曲がったざます!」

No.72 14/02/24 17:26
作家0 

<ニ十三>


zzz…
(=^´-`^)(=^-.-)
「うーん、美味しそうな焼き肉…
あれ!?エバラは?エバラはどこ?
エバラだってば!ゲバラでしょうが!それ。革命起こしてどうすんの?
…え、なになに?
焼き肉に…革命を?
うまい!って、何でやねーん」






(=^'o'^=)(=^-.-)
「んぁ!?…夢か
明透は?…居ない!やっぱりそうだったんだわ!」






(=^'-'^=)
(つ^:^C)゙
「こうしちゃいられないわ!急いであとを追うのよ!」






プチーン
(=^'o'^=)
(つ^.⌒・)
「あっ…」







ソヨソヨ~

[ふくろ]~ Ξ(=^∇ク∇)o
「おえー!!ニオイが追ってくるざます!トラップざますかー!あのジャリ坊めー!」







《お帰りなさいませ、黒王様…》

No.73 14/03/08 12:21
作家0 

<ニ十四>

「急げ、急げ、ハァハァ」
o(=^'o'^=)o

「あれは…シャムさん?あんなところで何をやってるのかしら?」





「はぁー、もう疲れたざますー」
(=f∇O∇^=)m
( ∩ ノ ∩ )📷
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







「一体、俺たちはいつまでこんな事をしなきゃならんのだ?」

≡≡≡≡≡≡≡≡
T(>_<^(>_<^=)T💦

「しっ!聞こえるぞっ」


「おぉっとぉ!?オメェら、作業中におしゃべりたぁ余裕が過ぎるんじゃあねぇか?んー?」
(=^´д`+)
(つ――ш゙)ノ
ポンポン


ヒィー!!
"(=^>_<)ф(>_<。^=)"





《工事のほうはどーなっとんな?》

《順調に進んでございます…》




「…ほうか」

__\=≡=/_
(=^`∞´)
m **※*Я
 ̄―〆つ ̄|
__し__⊥__

No.74 14/03/11 11:04
作家0 

<ニ十五>

・〃:∴∵🌕:∵・∵



🏠🏠🏫🏠🏠🏠🏢🏠

o(=^'o'^=)o
「シャムさーん。
大丈夫ですか?こんな夜更けにどうされたんですか?」



「あ!?
…いや、その~…」
(=^f∇o∇^)
( ∩📷゙C∩)ノ





💡
(=^f∇o∇^)σ
「ほら、あれ!
見るからに怪しいざます!」




f∇-∇^=)(=^'-'^=)゙





_===◇===_
(>`⊥´<)
「ふーむ…邪気が満ちておるなぁ」




《臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!》

_===◇===_
(>`⊥´<) エイ!
*m*\/b )
***





(=^f∇o∇)(=^'-'^=)
「怪っしぃー!山伏ルックざますね。なりきっちゃって、まぁー」

No.75 14/03/22 14:59
作家0 

<ニ十六>

o(@_@^=)o
「報告します!
隣町に向かった制圧部隊が戻ってきました!」



「よし、通せ!」

(=^_ _)!?

「なんだ!お前たち、そのザマは?」




(>o//=)"(#o゚^=)"
(*o*//)"(>o<#=)"
「それが…突然現れた妙な猿に邪魔をされまして…」


(=^_ _)
「なんだと!?
猿の群れにやられたのか?」



「いえ、一匹ですぅ」



(=^_ _)
「隣町に用心棒が?
いや、聞かぬな。
その猿は一体…?」

No.76 14/03/31 12:34
作家0 

<ニ十七>

《なんじゃと!?》
_______

│_ \=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥_


《今までのやり方では些か手緩いのやもしれませぬ…》


「……」

│ _ \=≡=/
│ (=^`∞´)バサアッ
|「し**※*う
|//し〃〃し||

「全軍に伝えい!
内外に関わらず、逆らう奴は容赦せんでええけぇ!徹底的にやったるんじゃあー!!」





「御意に」
(=^_ _)ペコ
( ⊃⊂)

「して、邪魔立てした猿のほうはいかが致しましょう?刺客を差し向けますか?」



《ふん、捨て置けぃ。何やら縁のようなものを感じることじゃし…のぉ》


「は?…はぁ」
(=^_ _)
( ⊃⊂)







「オラァ!
とっとと歩けやー!」
グェーヘッヘッヘー
(=^´д`+)o√)
(о┝Ⅹ┥ o゙
ピッシィーン! ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ξ
ニャー!ニャー!、ζ☆
(>o<^=)o<^=)
б-б )-б )ノ

No.77 14/04/10 17:53
作家0 

<ニ十八>


(=^∇-∇^)(=^'o'^=)
「あのー、ひょっとして視える方なんですか?」



「ちょっと…奥さん、関わらないほうがいいざます」
(=^f∇o∇^)r゙

_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「ふん、だったらなんじゃ?」



(=^'o'^=)
「ウチの子供が居なくなったんです!見て頂けないでしょうか?」





(=^f∇o∇^)r゙
「あーら、そうでしたの?早く言って下さいな、奥さん。
実は私、こう見えて霊感があるんざます。
いつもなら片手分を頂戴して視るんざますけど、今回は事情が事情ざますからねぇ…

特別ざます!
3…いや2本で…」



(=^∇-∇^=)…


「どうか、お願いします!」
_===◇==_
(>`⊥´)(=^'o'^=)
「こんな夜更けにのぉ?家出か?」






「帰れー!」
(=f📷o∇^=)9゙
パシャ

No.78 14/04/18 17:33
作家0 

<ニ十九>

_===◇===_
(>゜⊥´<)
「やや!?
このニオイはまさか!!
一体どこから?
…あれか!」



|[ふくろ]~'



_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「もし!
あそこにある壺はいつからあるんじゃ?
もしや誰かの所有物か?」




(=^'o'^=)
「え?壺?
そんな物いつからあったのかしら?」




_===◇==_
(>`⊥´)(=^'-'^=)
「知らんのじゃ?
なら、ええ。
あれは危険な物でな。いや、正確には中から出るニオイがな。そのニオイを近くで嗅いだ者は気が狂うんじゃ。
あれを作れる者がまだいたとはな…」




ソワソワ
"(=^∇o∇^)"…
"( っ📷゙c )ノシ

No.79 14/04/24 16:18
作家0 

<三十>

「さ、さささ寒気が…」
"(=^∇o∇^)"
"( っ📷゙c )シ
ブルブル




_===◇==_ ポイッ
(>`ク´)っ⌒[ふくろ]


カッシャーン!
⌒ C+゚:・^ュ,
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



_===◇==_
(>`⊥´)
「で、どんな子供なんじゃ?おらんくなったゆうのは。特徴は?」



「あ、体が結構大きくって全身が黒毛なんです」

(=^'o'^=)


_===◇==_
(>`⊥´)

「何ぃ…!?
『いつか会ったカエル君もそんな事を言っとったが…まさか!?』
ふむ、におうな」





_===◇==_
(>`⊥´)σ
「よし!
向こうに邪気が集まっとる!行こう!」



o(=^'-'^=)o
『邪気って?明透に何か起きているの?』






「見えてきた!あそこじゃ!」
_===◇===_
(>`⊥´<)
(m!\/о)



(=^'o゚^=)h
「ええー!?
あ…あれは何?」






:・.∴.:.🌕∵:∴・

^^^^
__∧___∧__
■■■■■■■■■
■■■Φ■Ф■■■
■■■■ш■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
XXXXXXXXXXXXXXXXXX
 ̄ ̄ ̄Ω ̄Ω ̄ ̄ ̄
vvvvvwwvvwvvwvvwvv
vwwwvwvvwvwvvwvwvv

No.80 14/04/28 13:48
作家0 

<三十一>

_===◇===_
(>`⊥´<)
「ワシが中に入って見てくるから、あんたはここで待っていてくれ」


(=^'o'^=)
「どうして?私は息子を連れて帰りたいんです!」


_===◇===_
(>`⊥´<)
「いや、来んほうがええ。この先は何が起きるかわからん。ここにおるんじゃ、わかったなー!」


(=^'o'^=)
「あ…ねぇ、ちょっとー!」




(=^ioi^=)…
「こんな場所に私ひとりで?すごく寂しいんですけどぉ~」







「猿をヤれ?
…旦那ぁ、あっしはねぇ。旦那に恩があるからこんなやりたくもねぇ事をやってるんでさぁ。
義理もねぇ黒王のために働くのは御免ですぜ。
それに聞いた話じゃあ黒王って野良じゃねぇんでしょ?
気に入らねぇなー」

(=^´д`+)
(о┝Ⅹ┥о=ο√
ヒュンヒュン


「口が過ぎるぞ、スフィンクス」
(=^_ _)
( ⊃⊂)

No.81 14/05/07 12:49
作家0 

<三十ニ>

(=^_ _)
( ⊃⊂)
「こんなことを頼めるのはお前しか思い当たらんのだが、まぁ、無理にとは言わんよ」



(=^´д`+)
(о┝Ⅹ┥о√
「そいつ、そんなに強いんですかい?」


(=^_ _)
( ⊃⊂)
「気になるのか?」






_===◇===_
(>゜⊥´<)
「んー、何なんじゃ、ここは?猫の城か?あっさり入れたのぉ」






(=^'o'^=)
「お猿さーん!
やっぱり私も行ったほうが良いと思うんですよぉー!
私も行っていいですかー?

いいよー!
あ、そうですかー?
それじゃあ、お言葉に甘えて…」

o(^'-' ^ =)o ≡3

No.82 14/05/14 15:57
作家0 

<三十三>

「侵入者あり!侵入者あり!」
(・o・) ウー ウー
(> <)、




_===◇===_
(>゜⊥´<)
「もう見つかったのか!?どこから見てるんじゃ?」




「サイベリアン様!
怪しい奴を捕らえました!」
p(@_@^=)_



「ほう?どんな奴かな?よもや隣町の者ではあるまいな…」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「顔を見てやるとするか」



「へっ、こんな所に迷い込むたぁ、とんでもねぇ命知らずだぜ」

(=^´д`+)
(о┝Ⅹ┥о=о√
ヒュンヒュン




「まさか!
あの母親、来るなゆうたのに!」

_===◇===_
(>`⊥´<)=^'o'^=)
「一体、誰が捕まったんですかねー?」

「…あれ?」






(=^_ _)…
( ⊃⊂)


ー+⌒++⌒+ ウィッ
(=^∇o∇^)~♪
( "d☆b" )シャンシャン

No.83 14/05/19 06:09
作家0 

<三十四>

_===◇===_
(>゜⊥´<)^'-'^= )
「あのオバハン、なにとっ捕まっとんじゃい!」



『なんだー?こいつぁ』
(=^´д`+)…
(о┝Ⅹ┥δ=σ√
ヒュンヒュン



ジーッ
(=^f∇o∇^)…



+⌒+⌒+⌒+
(=^∇n∇^)b
プスッ、クスクスクス



(=^´д`+)ピタッ
(о┝Ⅹ┥о√"
「…っおい、何が可笑しい?」



(@_@^=)
「いや、あの…捕まえた時からずっとこんな調子でして…」



「シャムさんだわ!どうしましょ?ね?ね?どうしましょう?助けます?助けますか?」
_===◇===_
(>´⊥`<)^'o'^= )
『やかましい…
ワシの背後をとりやがってからに…』



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「まあ待て。
さて、何の御用だろうか?来る所を間違えておらんかな?」




ヒュウ~♪
(=^∇o∇^)
( 乃≡ ̄ )ギリギリ


ウィッ♪
(=^∇o∇^)
(ヽgヨ" C )
ビッ

No.84 14/05/25 10:44
作家0 

<三十五>

(=^_ _)
( ⊃⊂)
「話にならぬな…」



(=^´д`×)ポイ
(о┝Ⅹ┥σ ⌒√
「いーい度胸してやがる…。
そういやぁ、柱がまだだったなー」



「旦那ぁ、こいつを柱にしましょうぜ」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)ムンズ
…(^∇o∇^=)
_ (、∪ ∪o )ノシ



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「冗談はよせ。このような者を柱にするなど縁起が悪いわ」



「今更ぁ、縁起もクソもねぇでしょうがー」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)
…(^∇o∇^=)
_ (、∪ ∪o )ノ





「むむぅ…
なんてことを…」
_===◇===_
(>゜⊥´<)^'o'^= )
「シャムさんを柱にしようって言ってるの?
柱って?」

No.85 14/06/01 16:18
作家0 

<三十六>

「しっかし、こんなに無抵抗だとつまらんなー」
(=^´д`×)オイ
(о┝Ⅹ┥"Я"
…"(^∇o∇^=)"
_"(、∪ ∪o )ノ"



「好きにするがよいわ!」
(=^_ _)
( ⊃⊂)
『ちっ…この、相手に苦痛を与えて満足する異常性欲者めが!』



「…うぁえあぉー?」
!?(^∇o∇^=)
_(、∪ ∪o )シ
「んー…っあ?
なんざます!?なんざます?ここはどこざます?わたしはシャム!」



『んん?
正気に戻った様なあの変貌ぶり…まさかあやつ、あの秘薬を?
しかし、あれは黒王様に…
だとするとあやつは黒王様の…ここに来たのは…』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
フーム…



『なにやら様子が変じゃの』
_===◇===_
(>゜⊥´<)^'o'^= )
「シャムさん…不憫だわ」

No.86 14/06/07 10:18
作家0 

<三十七>

「なにって、おめぇにこの建物のイケニエになってもらうのよ」
(=^´д`×)
(о┝Ⅹ┥Я)
!?(^∇o∇^=)
_(、∪ ∪o )ノ



「えぇー!?
よくわからないけれど嫌ざますー!」
(=^∇ヘ∇^)
((o(o)o)o)
ブイブイ



「暴れんじゃねぇやい!ブイブイすんじゃねぇ!」
(=^´д`×)
(Я┝Ⅹ┥Я)
(^∇ヘ∇^= )
(o(o(o)o)o)ノ
ブイブイ
「嫌ったら嫌ざますー!」



「あ…案外いけるんじゃないか?」
_===◇===_
(>`⊥´<)^'o'^= )
「何をのん気な…」





(=^_ _)…
( ⊃⊂)
『こやつ、もしや黒王様の母御では?もし、そうならば…』

No.87 14/06/10 15:51
作家0 

<三十八>

(=^_ _)
( ⊃⊂)
『黒王様の母御を柱に…か。
フフフ…悪くない…いや、柱として申し分ない。さすれば万事がうまくゆく。
でかしたぞ、スフィンクス!我は黙って見ているとしよう。
しかし…あまり似ておらぬなぁ』




(=^´д`;+)…
(Я┝Ⅹ┥Я)
(^∇ヘ∇^= ) ウー
(o(o(o)o)o)ノ
バタバタ
「放すざます!放すざますよー!」




(=^´д`;+)
『うっあぁー…
こいつぁ…なんて言うか…醜い!
見てわかるぜ。
きっとロクなもんじゃねぇー。
こういう奴と関わるのはどうもなぁ…』

(=^´д`;+)
(Я┝Ⅹ┥Я)
「…旦那ぁ、やっぱり野暮な事は止しましょうや」

No.88 14/06/15 10:35
作家0 

<三十九>


(=^_ _)💢
( ⊃⊂)
『お前が吐かすでないわー!こんの、たわけがー!
お前が独断でやった事にする計画なのだから、つべこべ言わずにさっさとやらぬかー!』





「あら?」
(=^f∇o∇^)…→




… _===◇==_
→( >´⊥`<)-'^=)
「うっ…嫌な予感」




(=^f∇o∇^)





「何やってるざます!早く助けるざますよー!」
(=^∇o∇^)
((o(o)o)o)
ブイブイ

No.89 14/06/16 13:26
作家0 

<四十>


(=^_ _)
( ⊃⊂)
「む!仲間か!?
今日はやけに珍客が多いな!」




(=^´д`×)
「けっ、次から次へと…出てこい!っらぁ!」




_===◇===_
(>`⊥´<)'-'^=)
「やるしかないか…」




「あ…」
_===◇===_
(>`⊥´<)
 ̄│││ ̄
|||||
ダダダッ
o(=^'o'^=)o




ピタッ
(=^'o'^=)っ゙
(っ゙
「さあ、神妙におし!
あなた達の悪行もここまでよ!
これ以上の狼藉は私達が許さないわ!
シャムさんをお離しなさいな!」




イラッ
(=^_ _)💢
( ⊃⊂)
「何をこしゃくな~」




『奥にもう一匹いやがるぜ』
(=^´д`×)…
(Я┝Ⅹ┥し)
(=^∇o∇^)
(о∪ ∪o)
「た~す~け~て~」

No.90 14/06/23 13:21
作家0 

<四十一>

(=^´д`×)
(Я┝Ⅹ┥し)
「そうすっとーなにかい?おめぇさんはぁ…正義の味方かなんかかい?いや、てぇしたもんだー。しびれるぜー」



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「我らの成敗にな~?ぬかしおって!」




(=^'-'^=)💧
『やだ…この方達、怖い』




_===◇===_ササッ
(>`⊥´<)'-'^=)Ξ




「あっ!あいつですよ!我らに刃向かってきた猿は!」
(/o<^=)っ
(~o〃^=)つ




(=^´д`×)
ど ┝Ⅹ┥し)
「ふーん、なんてこたぁねーやな、お前ら隣町のもんだろ?」



(^∇o∇^=)"⌒と
%2

No.91 14/06/29 18:42
作家0 

<四十ニ>

(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ほっほぅー
あやつが噂の猿か。わざわざ出向いて来てくれるとはなー。
なるほど、強そうだわい」



\ Help me! /

ο(=^∇o∇^)ο
(=^#_-)db(/_・^=)

『あのメガネのオバハンは黒王様とは無関係だったか…』
(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ソマリ!これへ!」




ゴニョゴニョ
(=^_ _)ハッ
( ⊃⊂)(@_@^=)



「あの~、明透はどこに…?」
_===◇===_
(>`⊥´<)'o'^=)
「…」




_===◇===_
(>`⊥´<)
「黒王ってのはどこにおるんじゃ?」




(=^_ _)
( ⊃⊂)
「はぁん?やっと口を開いたかと思えば…」





「けっ、勝手にやってろや。俺たちゃこの隙におさらばするぜ!」
(=^>o<)( =^>c)、ベッ
б-б )б-б )ノ

No.92 14/07/06 17:00
作家0 

<四十三>

ボンッ! アイタッ イタッ
)☆(>o<^=)*o<^=)"
)⌒б-б )*-б )ノ"




「イテテ… おい!早く行けよ!」
"(゚ロ゚^=)o<^=)
б-б ) -б )ノ





(=^´д`×)
(づ┝Ⅹ┥し)
ニャー! ニャー!
o( 💧 )oo( 💧 )o





_______

│__\=≡=/_
│(=^`∞´)
│m **※*Я
| ̄―〆つ ̄|
⊥__し__⊥_
《なにやら騒がしいのぉ…何かあったんか?》


(@_@^=)
「なーんでもございませぬ!いたって平和にございまするぞ」





「ふってぇ野郎共だ!先にてめぇらを血祭りにしてくれるぜ!」
(=^´д`×)
(Я┝Ⅹ┥Я)
(=^>o<)(>o<^=)
「終わったー」
「どこまでついてないんだ…」

No.93 14/07/13 10:22
作家0 

<四十四>


_===◇===_
(>`⊥´<)
「お取り込み中のようじゃのう。儂ら帰ってええかい?」



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「黙れ、下郎!だーれが帰すか!」



_===◇===_
(>`⊥´<)
「じゃったら、そんな事はあと回しにしてくれんか?」



(=^´д`×)
(づ(>o<^=)と
「そう焦んなさんなっての。
今からちょっとした余興を見せてやろうって寸法よ」




ニャー! ニャー!
゙(>o<^=)^>o<)゙
б-б )б-б゙
゙Я_ー――ー_Я゙
゙(=^´д`×)゙
「すぐに終わる。
よーっく見てるんだぜ!
どっせいー!」



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「ふふふ…出るか、あの技が」

No.94 14/07/23 11:25
作家0 

<四十五>

「くらえー!
猫四季流奥義…」



「秋の日はつるべ落とし!」
||||||||
ズッシーン!
⊥(=^´Д`×)⊥
o(>o<^=)(=^>o<)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ギニャー! ギャー!




(=^_ _)
( ⊃⊂)
「怖ろしい技だ…」




ムキュー ξ ムキューξ
o(_ _^=)(=^_ _)o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
フーッ…
(=^´д`×)
(づ┝Ⅹ┥し)
パンパン




「な、なんてことを…!」
_===◇===_
(>`⊥´<)'-'^=)
「ひどい!許せないわ!」




ウィー
G(=^´Д`×)Я゙
「次はおめぇらだー!!」




「お願いします、先生!」
_===◇====_
(>`⊥´;<)'o'^=)
「…」

No.95 14/07/28 15:35
作家0 

<四十六>

_===◇====_
(>`⊥´<;)
『猫四季流…
武術の大家で詩人でもある猫ジャラシによってあみ出された拳法。
その極意は技に四季を織り交ぜることにあると云う…』



_===◇===_
(>`⊥´<)
「猫ジャラシ先生はお元気か?」



!?
(=^´д`×)
「なんでテメェがその名を知っている?」



_===◇===_
(>`⊥´<)
「以前、山でお会いしたことがあってのぉ。その時に手合わせして頂いたんじゃ」



(=^_ _)
( ⊃⊂)
『ふぅ…ん
こやつは武者修行をしておるのか』

No.96 14/07/31 13:33
作家0 

<四十七>

(=^´д`×)…

──
────
────────


(=^´Д`^=)
(J┝Ⅹ┥し)
「猫ジャラシ先生!
なぜ俺に奥義を教えてくれねーんですか!?」



《ふっ…
そなたは己が技をひけらかしたいだけであろう?
何事もそれ相応のものが返ってくるものぞ…》



(=^´Д`^=)
「ひけらかしたいだけってどーゆうことっすか!
それ相応のものが返ってくるってどーゆうことっすか!
俺のこと知らねーのにテキトーな事を言わんで下さいよ!」



《…あ、いや💦
あのね…えーっと💧
そのぉ…うーん…
ゴメンネ…》



(=^´Д`^=)
「俺は知っている!力こそが全てだ!そうでしょう?」



《…あっ💡そうそう
…あっいや、そうじゃなくて…
そなたは井の中の蛙である!》



(=^´Д`^=)
「もういいわ、この老いぼれがぁ!」

No.97 14/08/02 15:44
作家0 

<四十八>

(=^´Д`^=)
(山┝Ⅹ┥山)+
「やい!猫ジャラシ!
てめぇなんざ、もう師匠でもなんでもねーぜ!俺のハムブラビ殺法をくらいやがれ!」




《えーっ!?💧
あの…ちょっと…儂、腰がリウマチで…》




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
///||\\\
ドドドドドドー!
G(=^´Д`^=)Я
「うおりゃー!」




《むぅ!?
聞こえてなくなーい?💧
やむを得ん!せめて引導くらいは渡してやらねばなるまい!

…猫四季流奥義!》





《秋茄子は嫁に食わすな!》



「ぐぎぁ!」 √∵
( =^´Д`メ、:∴.
( つ┝Ⅹ┥




、 、 ヽ ヽ \ \
( (;=^´д`メ)づ
バタッ… 「ぐふぅ…」




《やれやれ…先日出会った黒猫の小僧のほうがまだ見どころがあったわい…
さらばじゃ、何処へなりと行くがよい…》




(;=^´д`メ)づ
「待て、まだ…終わってねぇ…ぞ」



《そうか…
ならば夏は日向へ、冬は日陰を行け…》

────────
────
──

No.98 14/08/04 11:22
作家0 

<四十九>

(=^´д`^+)
「へっ、あのジジィは大分もうろくしていたぜー」



_===◇===_
(>`⊥´<)
「と言うよりも、なんとかに小判じゃったんじゃないか?」



(=^´Д`×)
「こ…この野郎!」





『…猫ジャラシ先生!?』
(=^f∇o∇^)…


──
────
────────

(=^f∇o∇^)
「んまぁー、先生、ご精が出ますざますわねー。
どうも初めまして、私シャムと申します。
先生の詩にはいつも感銘を受けているざます。お会いできて光栄ざます」
((=^∇o∇^) ヨイショッ
((コ[🍎🍎]c))

「あの、これつまらない物ざますけど何卒よしなに…」



《んー、んー
苦しうない苦しうない…ホッホッホ…》


ガサガサッ💦
…ガツガツガツッ💦
…シャクシャクシャク💦



《ムシャムシャ…このリンゴは…モグモグ…ちと酸いのぅ…モグモグ》




《…っふぅ…シーシー
うっ!?は、腹が…💧
…儂ゃこれにて失礼する!💧》



(=^∇o∇^)o
「あ、あの先生…」




フン!
(=^f∇ヘ∇^)💨)))
『味のわからん暴走ハラペコ野郎め…ちょっといい詩が書けるからっていい気になるなざます!』

────────
────
──

No.99 14/08/11 16:42
作家0 

<五十>


《…飛んで火に入る夏の虫!》


``´´ !?
(=^f∇o∇^)



Ξ( =^´Д`X)
Ξ(つ┝Ⅹ┥と)
ドドドドドー!



「ぶちかましじゃ、退がっていろ!」
_===◇===_^'o'^=)o
(>`⊥´<)づ
「はい!気をつけて!」




"_===◇===_~
((>`⊥´<))~
((ο\/о))~
ユラユラ~



(=^_ _)
( ⊃⊂)
「むっ!?流れるような動き!」




"_===◇===_~
((>`⊥´<))~\
((ο\/о))~\
Ξ( =^´Д`X)\
Ξ(つ┝Ⅹ┥と)




ドッシーン!
Ξ( =^´Д`X|゙
Ξ(つ┝Ⅹ┥と|゙



、、_===◇===_
G(>`⊥´<) ~
「スキあり!」



「おぉっとぉ!」
(=^´д`×)ピシッ
(つ┝Ⅹ┥づG゙ニ

No.100 14/08/12 10:16
作家0 

<五十一>

「しゃらくせぇ!もう寝な!」
(=^´Д`メ)
(わ┝Ⅹ┥づG゙
ゴゴゴゴゴゴ



「くっ…」
〃 _==◇====_゙
Gニ(`⊥´<;)゙
ヾ グググ…



「春眠暁を覚えず!」

(( =^´Д`)゙
((( ̄_≡ニわ
ブゥーン!



=_゙
==◇===~
G ヾヽヽヽ
ニわ)☆゜⊥´<)゙
バキッ! 「ぐはっ!」




「うぐっ!」 ドカッ!
Ξ(>゜⊥´<|゙
Ξ(o \/し|゙




``´´
(=^∇o∇^)
「シャッターチャンスざます!」



「こら!何を…」
p(=^∇O∇^)gヘo<^=)
「ええい、邪魔!どくざます!
カメラ、カメラ…」



「あった!」
(=f∇o∇^)o⌒o<^=)




、∩シ∩ヽヽヽ
Ξ( (=^∇o∇f📷o゙
ズザザザー!



ゴロン 、、ヽヽ
⌒、( (=_ΔOΔf📷o
パシャ! パシャ!




(=^_ _)…
( ⊃⊂)

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