ルーズソックス

中３の頃

２こ上の兄の友達がよくうちに遊びにきてた

たいていは３人

吉田君、遠藤君、小沢君

そして兄の４人がつるんでいた

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その中に私の好きな人がいた


小沢君だ


顔がかっこいいってわけではないけど

優しくて、いつも私を見ると話しかけてくれた

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吉田君はちょっと賑やかな…
ﾑｰﾄﾞﾒｰｶｰみたいな人だった


遠藤君はあまり話さない静かな人だった
私はほとんど話したことがなかった

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夏休みが始まってしばらく経った頃

兄の友達がうちに泊まりにきた


いつもの３人で


それぞれ夕飯も風呂も済ませて

ジャージやTシャツ短パンでやってきた

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兄の部屋で賑やかな声がする

私の部屋は隣だからよく聞こえた

たぶんゲームをやってるんだろう

深夜に近づくにつれその声は聞こえなくなっていって

私も自分のベッドでいつの間にか眠っていた

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ふと目がさめて枕元の時計を見ると

午前３時だった


まだ寝れる…

そう思ってもう一度寝る体勢に入る

と…


ｶﾁｬｯ…


部屋のﾄﾞｱの開く音がした

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私の部屋のﾄﾞｱだと思った


閉め方が甘かったから自然に開いたのかな

そう
思っていたら…


ｷﾞｼｯ…

私のベッドに…

私のとなりに…


誰かが潜りこんできた

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…だ、れ……？


怖くて声が出ない


でもこんなことできるの

兄の友達の誰かしかいない


私はとりあえず寝たふりをして相手の出方を待った

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しばらく何も動きはなかった



ただ、隣にいる誰かの息づかいが荒々しくなっていたのを感じて


これから何が起こるのか


怖い気持ちはもちろんあったのに

それ以上に


卑猥な期待に胸がﾄﾞｷﾄﾞｷした

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誰かの手が



仰向けに寝ている私の胸をパジャマの上から触った

最初は撫でるようにしていた

そのうちパジャマの下から手を潜り込ませ

直に触ってきた

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撫でるように触っていたかと思えば

ゆっくりと胸全体を揉みだして

隣に寝ていたはずの誰かはどうやら

私の上にまたがっているようだ

部屋は真っ暗だけど
目を開けたら気付かれる…



怖いなら今、起きたふりをすればいい

わかっているのに

私は目を閉じたまま

狸寝入りを決め込んだ

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そのうち彼は胸の先っちょを触り始めた

なんかだんだん変な気持ちになってくる

下着が湿ってきたのを感じた

乳首も立ってきたかもしれない

寝た振りがばれないかヒヤヒヤした

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ｺﾞｸﾘ。誰？続き気になる

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結局誰だったんでしょうか？

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>> 14 え～！終わり？
小沢君だったのかな？

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>> 15 好きな人なら夜這いもありなの？

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>> 16 ＯＫでしょ😳

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>> 17 まなちゃんありがとう。遠藤君ならどうなん？俺も夜這いしたくなってきたなぁ。

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>> 18 遠藤君はダメよ❌
夜這いしてもいいのは小沢君だけでしょ😳

気になってた小沢君だったらいいのにな～

夜這いはドキドキ😳

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夜這いってある意味…レイプ❓みたいになるの❓❓

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>> 20 好きな人、タイプな人からの夜這いならレイプにならない。

嫌いな人からの夜這いは完全にレイプ。

はい、おかしな話です。

• << 23 まなちゃんおはよう。大好きな兄貴からの夜這いならどうなの？

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夜這い＝呼ばいね♪
お兄ちゃんだったりしてね(^o^)

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>> 21 好きな人、タイプな人からの夜這いならレイプにならない。 嫌いな人からの夜這いは完全にレイプ。 はい、おかしな話です。 まなちゃんおはよう。大好きな兄貴からの夜這いならどうなの？

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>> 23 大好きならアリかも。
近親○○いけない関係にドキドキだね。

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>> 24 まな姉ちゃん最高。弟ならどうでしょう？

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>> 25 弟かぁ…弟に迫られたら「コラ！やめなさい！」って言うかな。

Ｍだからね～(笑)
お兄さんに支配されたい😳

• << 28 まなちゃんはMなんやぁ。実は俺もMなんだけどね。苦しみが好きだからね。変な意味じゃないけど。あー支配かぁ してみたいなぁ

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>> 26 自分たちでスレ立てて、他のところでしてください😠
ここのスレ主さんが、来れません😣




と、思ってるのは、わたしだけ？

• << 29 だってこねぇもん。ごめんね。おーい主さーん

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>> 26 弟かぁ…弟に迫られたら「コラ！やめなさい！」って言うかな。 Ｍだからね～(笑) お兄さんに支配されたい😳 まなちゃんはMなんやぁ。実は俺もMなんだけどね。苦しみが好きだからね。変な意味じゃないけど。あー支配かぁ してみたいなぁ

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>> 27 自分たちでスレ立てて、他のところでしてください😠 ここのスレ主さんが、来れません😣 と、思ってるのは、わたしだけ？ だってこねぇもん。ごめんね。おーい主さーん

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>> 29 そうそう、こないんだもん。放置プレイだよ。

主さ～ん来てよ～

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>> 30 来なかったら何をしてもいい…って随分と自己中な考え方ですね。
話してる内容も気持ち悪いし。

• << 33 すいません。言い出しっぺは自分でした。失礼しました。

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>> 31 全く同感です。
別にスレ立ててやってほしい。

• << 34 わかりました。不快にさせた事はお詫びします。

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>> 31 来なかったら何をしてもいい…って随分と自己中な考え方ですね。 話してる内容も気持ち悪いし。 すいません。言い出しっぺは自分でした。失礼しました。

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>> 32 全く同感です。 別にスレ立ててやってほしい。 わかりました。不快にさせた事はお詫びします。

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
放置すみません。




次から続きです↓

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静かな部屋に

ｶﾁｬｯ… と

扉の開く音がした

ビクッ！
と、私も彼も一瞬身体が跳ね上がった


兄の部屋のﾄﾞｱだ



兄の部屋からまた誰かが部屋を出るようだった

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足音が私の部屋に近づいてくる


私も彼も微動だにせず足音に耳を傾けた

…まさか誰かがこの状況に気が付いて？

この私の上にいる誰かを捜して？



…てゆうかこの状況を見られたら私はどうすれば…


寝たふりを続ければ問題ない？


でももし兄に見られたとしたら…


…うわ、最悪




そんなことをぐるぐる考えていたら




足音はあっさりと私の部屋を通り過ぎて階段を降っていった

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…なんだ、
トイレか



あぁ、ほっとした


…と思ったのは私だけではないようで、

彼もまたほっとしたのか身体の力が少し抜けたみたいだった


そしてトイレに行った誰かが再び兄の部屋に戻る前に


私の上にいた誰かもまた


急いで兄の部屋に戻っていった

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結局、誰だかわからぬまま


また部屋に一人になった


もしかして小沢君だったかも…なんて期待もしつつ


頭の片隅では


相手が誰だかわからない状況で


触られても拒絶せず
相手が誰でも
もっと触ってと


悦んで感じていた自分の淫乱さに


なんともいえない気分だった

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そして


いろいろ頭で考えていても

さっきまでの興奮が収まらず

下着がさらに濡れてきたので



私は自分の右手で乳首を撫でるように触り


左手は湿った下着の中へ滑り込ませ


ﾇﾙﾘとした液体を何度もｸﾘにこすりつけて

何度も、


イッた

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次の日の朝


目が覚めると
もう兄たちは出掛けていていなかった



私に対する態度が少しでもおかしければ
その人が昨夜の犯人なんじゃないかと考えていただけに

拍子抜けだった

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このまま、誰が犯人かわからないままなんじゃないか…
と

もやもやする日が数日続き


そんなもやもやも少しずつ忘れかけた頃


また
彼らがうちに泊まりにきた

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ただ、今回は遠藤君だけいなかった


小沢君と吉田君が夕方６時頃、うちに来た


吉田「あいちゃん、今日も泊めさせてもらうな～」


小沢「ばんわ。トシキおる？」


あい「お兄、２階やから。上がっていいよ」



２人と普段通りの会話

特に違和感がない


あの日、態度がおかしい人が犯人だ！
と思っていた私は


小沢君の私に対する態度がいつもと変わらないことに


かなりがっかりした


…ん？

ということは


私の推理が正しければ


消去法によって自然と


あの日の犯人は


遠藤君…


ということに…

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…


あー、うん


遠藤君…か


決して嫌いなわけじゃないけど


好きとか嫌いとか

そんな感情を抱く前の状態というか


ほんとにあんまり話さないからなぁ…


なんともいえない複雑な心境だった

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兄に部屋に呼ばれて

私も皆と一緒にゲームをした


そして「飲み物がない！」「菓子も欲しい！」
ということになり


近くのコンビニまで
買い出しに行くことになった


買い出し係りは
じゃんけんで負けた

私と吉田君

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コンビニまでは歩いて５分


吉田君はよくしゃべる明るい人だから
特に会話に困ることもなく


世間話をしていたらあっという間にコンビニに着いた



ペットボトルと缶のジュースを数本と
スナック菓子を買って


もと来た道を帰る


と


吉田君が思いもかけないことを言ってきた

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吉田「あいちゃん…あのさ～」

あい「ん？なに？」

吉田「この間…ごめんな」




……？



一瞬、なんのこと？
と思って聞き返そうとしたけど
それより早く吉田君が話しだした


吉田「いや、あいちゃんかわいいからさ～、なんか隣にいるってだけでムラムラしたってゆうか」


吉田「あ、でもちょ～っと触るだけのつもりだったから最後までするつもりは全然なくて」


吉田「……て、言い訳だよな～ごめん。嫌だったでしょ？」



…え？

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これは…


どう考えてもあの日の…


あれ？じゃあ犯人は遠藤君じゃなくて

吉田君だったってこと？



なんだ、私の推理も当てにならないな


てかなんで私
犯人が吉田君ってわかって
ほっとしてるんだろ…


両手を合わせて頭を下げる吉田君を見て私は


怒りや憤りを感じることもなく

イタズラをした子供を、しょうがないな～なんて許してしまう

母親みたいな気分だった



…母親になったことないから、
まぁ、たぶんこんな気持ちでしょっていう
思い込みなんだけど



あい「あ～いいよもう。別に怒ってないし」


吉田「ほんと！？」

あい「うん。びっくりはしたし…ちょっと…怖くもあったけど」


吉田「やっぱり…。
ごめん」


あい「うん。でも謝ってくれたし」

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あい「…てか、私が起きてるの気づいてたの？」


私は気になってたことを聞いた

気付かれてたなら…かなり恥ずかしい


吉田「たぶん俺があいちゃん触ってたから

起きちゃったんだよね？

ごめん


あいちゃんが起きちゃったかもって気づいたのはさ


誰かトイレいったじゃん？


あの時


俺もだけどあいちゃんも身体ビクッってなってたから


あ、あいちゃんもしかして起きちゃった？

やべー
って思って


かなり動揺して

すぐ部屋に戻ったんだよね」

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私は初めから起きていたから

吉田君は少し誤解してるみたいだったけど

あえて正直に話すこともないか

と


私は
「吉田君に触られたから途中で目が覚めた」
ということにしておいた



吉田「あ…でさー」

あい「ん？」


吉田「あいちゃん、俺に触られて…

嫌だった？」


あい「え？」


吉田「いや、いつ頃起きたのかはわかんないけど

…あいちゃん抵抗しなかったから」




あ…


これは

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