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彼氏と分かり合えない。納得できない
親が会社に挨拶、、
🍀語りあかそうの里🍀1️⃣0️⃣

LIFE~嘘の私~

レス475 HIT数 65765 あ+ あ-

YUa( 20代 ♀ IyK4nb )
11/12/17 21:19(更新日時)

「ゆあさんお願いします。」

『はあいっ』
白のドレスに髪は巻いて盛って、高いヒールを履いて歩く。

『失礼します。ゆあです。』

キラキラ輝く夜の世界。
もう一人の私が輝ける場所。




~前書き~
初めて書きます。
基本的には恋愛のことです。
自分自身を見つめ直したいと思い投稿しました。小説ですので、中傷やめて下さい。

自分なりのペースで書きます。
読んで頂ければ幸いです。

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No.1472164 10/11/25 15:35(スレ作成日時)

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No.1 10/11/25 15:38
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

~ゆあ~

「お疲れっゆあさん上がっていーよ。」

『はあいっお疲れ様でーす。』

はあっ今日も疲れたあっ
おうち帰って寝ないと…
明日も学校だわっ



今は夜中の03時。

No.2 10/11/25 15:51
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 1 ~ゆあ~

ドレスから私服に着替える。
駐車場までは送迎。


「お疲れっまたねえ」

一緒に始めたあみと別れ、車に乗り、コンビニによって帰る。


[ゆあ]のあとの日課。
~~~~♪♪



…今日のお客さんかなあ?家着くしだるいからいーやっ


私は実家に住んでいる。 『…ただいまあ』

No.3 10/11/25 15:57
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 2 ~ゆか~



私ばゆあ゙から゙ゆがへ戻る



本物の私はゆか…
保育の短大に通ってる一年生。

自分がやりたいことを、自由にやりたい。
もう大学生だもん。
親の言うことなんて知らない。
自由に生きたい。


私は、自分勝手だった。

No.4 10/11/25 16:00
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 3 ~ゆか~


一人で大人になった気でいた。
親の有り難みなんて分かんなかった。



私は嘘の人生を進んでいく。


悪いなんて思わない。
だってあたしの人生だもん。バレなきゃいんだ。



このときのあたしは本当に最低だ

No.5 10/11/25 16:05
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 4 ~ゆか~


~~~~~♪♪

アラームで目覚める。

「おはよう。あんた何時に帰って来たの?」


『んー03時。遊び過ぎたー。時間気にしなかった。』

嘘。本当はキャバだもん。働いてるの!!


「全く…バイトはいつ?」


『土日』


私は高校の時からコンビニでバイトをしている。
短大に行ってからも続けていて、昨日はコンビニが終わってから店に行っていた。

No.6 10/11/25 16:09
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 5 ~ゆか~


「学校おろそかにしちゃダメよ。」


『ほーい』


私の家は普通の家庭だが、ちょっとばかり親が過保護。
女の子02人ってこともあるせいか…高校までは門限10時…


門限って何?って感じだった。
守る日もあれば守らず、怒られる日もあった。
遊びたいのに、遊べないって言うのが苦痛だった。

No.7 10/11/25 16:15
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 6 ~ゆか~


別に親が嫌いな訳じゃなかった。でも…自由が欲しかった。


自由を手に入れるには嘘が必要だった。




親にはこれから先もずっと…迷惑かける。
迷惑かけるってわかってるのに、どうして自分のことしか考えられないのだろう。



問題児と中学高校では言われてたけど、勉強は出来たほうで…服装や生活態度ではいつも怒られてた。

No.8 10/11/25 16:24
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 7 ~ゆか~


まあ…そんなこんなで夢だった保育短大にも学校推薦で入学した。



『行ってきまあす。』

学校までは車で01時間。


時々は学校が一緒で一人暮らしをしているみかの家に泊まっていた。

みかも私と同じ時期にお店で働き始めた。

No.9 10/11/25 16:28
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 8 ~ゆか~


「ゆかおはよう。」

『おはよ。みか』


「昨日どおだった?」

『みかは?』

学校に付きみかとは
前の日仕事だといつも仕事の話をする。


嘘がない関係。

No.10 10/11/25 16:46
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 9 ~もう一つの嘘~



私は付き合って03年の彼がいる。
だけどキャバをやっていることを知らない。



ましてや私は彼を好きなのかも分からない。
彼は優しいと言うより、優しすぎる。

高校時代、連絡を何日もしなくても怒らない。
男友達と遊んでも怒らない。
ごめんねと言えば大丈夫だよ。と言ってくれる。


私にはもったいないくらい、いい人だった。

No.11 10/11/25 16:50
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 10 ~もう一つの嘘~


彼に甘えていたと思う。
淋しさを埋めてただけだと思う。


だけど別れようと言っても別れてはくれなった。


私は彼の気持ちをもてあそんでいたと今なら言える。


短大に入ってから彼に対する気持ちは薄れていた。


高校のときは好きだったのに…人の心は変わってしまう。

No.12 10/11/25 16:54
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 11 ~もう一つの嘘~


私は…家族、彼


嘘をついていた。
嘘と言うよりは、隠し事をしていた。


良い子でいるために…
今の関係を崩さないために…
あとは…本当の自分に気付かない為に…

No.13 10/11/25 16:59
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 12 ~本当の私~


本当の自分と言うより私から見た私。
私が知ってる私。



私は人一倍負けず嫌い。強がり。
甘えるって何?分からない。
頼るより頼られる。
弱さを見せない。
強い。だけど本当は言えないだけ…表現できないだけで弱い。
孤独

No.14 10/11/25 18:04
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 13 ~本当の私~


何で私ばっか…?
親に怒られるの?
妹はずるい。
だけど…上だもん仕方ない。

みんな私のことなんて知らない癖に…
「お前は強いから大丈夫」


一人で大丈夫な人なんていないのに…
なんでそうなるの?

No.15 10/11/25 22:38
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 14 ~本当の私~


だけど私は誰にも弱音をはかなかった。

弱い自分は見せたくないから…

そして…自分になんて自信がなかった。
だからこそ…ゆあでいることで認められたかったのかもしれない。
自分以外の人格で…
自信を持ちたかった。


まだまだ大人に背伸びした子供…


気付いていないのはあたしだけなのかもしれない。

No.16 10/11/25 22:41
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 15 ~ゆあ~



ゆあでいるときのあたしは…正直。
だけどちょっと見栄っ張り。


でも…ぶりっこする訳でもなく、ある意味ありのままのあたしだった気がする。


それなりに指名ももらっていた。
キレイになりたい、と思うと人に見られる仕事だからか、キレイになって行く気がした。

No.17 10/11/25 22:45
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 16 ~ゆあ~


「ゆあさん指名入りました。03番お願いします。」


『はいっごめんなさいっ呼ばれちゃったんで、失礼します。』

「はいよっゆあちゃんまた来るからなー。」

『ありがとうございますっ』



指名って誰だ?



この出会いがあたしの人生をいろんな意味で変えていく。

No.18 10/11/25 22:48
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 17 ~ゆあ 再開~



……席を見て足が止まる。

『なっなんで?』

思わず言葉に出る。


とりあえず、足を頑張って動かし、やっとの思いで席の近くへ行く。



「久しぶりっ」

意味有り気に笑う男。




あり得ないっなんで?💦


「座れよっ」

『…』
とりあえず座る。

No.19 10/11/25 22:56
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 18 ~ゆあ 再開~


『何しにきたん?』

やっとの思いで口を開く。


「あ?風の噂でお前ら(友達のあみも)やってるってきいたから、きたんさ」


『…意味わかんない。』


お酒を作りながらも、動揺を隠せずにいた。



「変わってねえ気もするけど、キレイになったなっ」

この人達は、あたしの中学の同級生。

まさか同級生が来るとは思わなかった。


ゆあを指名したのはりゅう。

りゅうとは中学時代にも良く絡んでいた。だけど男はいつも団体で女はあたしとまみだけだった。


りゅうは悪ガキでうちの中学のアタマだったみたいだけど、怖いと言うより優しいってあたしは思う。

No.20 10/11/25 23:32
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 19 ~ゆあ・再開~


『ありえねぇし。来るなよ全く…』

あたしはこういうのをあまり見られたくない。
だから嫌だって思った


「本当変わってねえなっ」

たわいもない話をしてるうちに、嫌な気持ちはなくなった。

No.21 10/11/25 23:48
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 20 ~ゆあ・再開~


「もうすぐお時間ですが…ご延長いかがですか?」

ボーイが来る。


「今日は上がりで」



帰っちゃうのか…
ん?何残念がってんだか💦

「おいっお前名刺っ」

『えー嫌だっ😁』

「てめぇふざけんなよっ」

『いったっばかっ』



久しぶりに逢ったとは思えないくらいだった。
なんとなくうまがあう感じ。

「はーやーくしろっ」

『仕方ないなあ~悪用すんなよっ』

「するかっあほっ」

No.22 10/11/26 00:24
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 21 ~ゆな・再開~


その日は名刺を渡して帰って行った。


楽しかった。って気持ちが大きかった。


ただ…それだけなのにね


これからあたしはどんどん変わってしまう。


泣いたり笑ったり…悩んだり…病んだり


本当にいろんな経験をすることになる。



このときのあたしには…
全然分からなかったことだけど…

No.23 10/11/26 00:27
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 22 ~ゆあ~



「ゆあさん今日上がりね。」

『はあいっ』


今日は指名05本
ドリンク02本


まあ普通な感じで終わった。


『お疲れさまでーす』


ゆあからゆかに変わる瞬間

No.24 10/11/26 00:33
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 23 ~ゆか~


『もしもーし。なお?終わったから行くよ』



なお…あたしの幼なじみの男。
幼稚園から仲良くて、今日は呑みに行く約束をしていた。


「おーゆかかー?オレ風呂入ってねんさっとりあえず来て」


『入れよお!すぐ行きたい』

「はいよ」

準備をしてなおん家に向かう。


あたしの家からなおん家は車で02分位。


お店からだとちょっとあるけど…


とりあえず、なおん家はずっと行ってるから、もうひとつのあたしの家って気がした。

No.25 10/11/26 01:01
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 24 ~ゆか~


なおん家につき、なおはお風呂に入ってるみたいなので部屋で待つ。


…相変わらずきたねえ部屋。
なおん家には週2くらいで来るけど、片付けても片付けても汚いから、最近はやらない。
別に彼女じゃないしね✨



なおママも最近はなおの部屋の汚さに呆れてるくらい💦


てか男の癖に風呂なげえ😒

No.26 10/11/26 03:22
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 25 ~ゆか~


~~~~♪


…?なんとなくりゅうな気がして電話に出た。


「おれだけど…なにしてん?」


オレって😒名前言えよ


『今?なおん家』

「なおって誰?彼氏?」

『違うし。幼なじみ~』


簡単に説明する。
りゅうもなおのことを知っているハズだから簡単で理解してもらえた。

「そっか。お前なおん家泊まり?」

『飲み行くの』

No.27 10/11/26 03:27
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 26 ~ゆか~


「ふーん。お前チャラい?」

『しらん。だけど幼なじみだし…チャラいんかね?したら男友達とも遊べないけどね』

「まあな。彼氏大丈夫なん?」

うぇ💦そこ突っ込むか?

『言ってない…ってか別れたいからいー。』


なんだかりゅうにはあたしの得意な嘘がつけなかった。


なんでだろう…



いろいろ話をして、なおが来たから終わりにした。

No.28 10/11/26 03:30
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 27 ~ゆか~



「誰?」

『りゅうだよ』

「懐かしいなあ~」


なんてなおと話しながらも、ちょっとりゅうのことを考えてる自分がいた。


その日、なおと飲みに行きなおん家に泊まった。

No.29 10/11/26 03:33
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

~ゆか~


なおとは、今まで一緒にいても何もない。
なおはきっとあたしを女だと思ってない。


「寝るぞ」


もう少し女らしく扱えって思うくらい適当。


「おやすみ」


なおはあたしが来ると絶対ソファーで寝る。
まあその辺は女としての扱いを受けてる感じ?がしたけど…

No.30 10/11/26 08:04
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 29 ~ゆか~


早く起きちゃって、とりあえずリビングに行く。


「ゆかちゃんおはよ~」

なおママがご飯を作っていた。

『おはようございます。なおママ~なおの部屋汚すぎ💦この前片付けたのに』

「汚いよね💦あたしも呆れちゃうわっゆかちゃんご飯食べる?」

『わーい!!なおママのご飯食べたいっ』


なおママと02人で食事をする。

なおママはうちなママと、同級生で仲良しだから、あたしもなおとずっと仲が良い。

No.31 10/11/26 08:10
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 30 ~ゆか~

なおが幼稚園にあがる頃に地元に戻り家を建てたから、なおとはあったのは幼稚園。


兄弟のように仲が良かった

「ゆかちゃんまたまたキレイになったね。」

『そおかな?変わってないよ~』

「なおがいると彼氏さんも大変でしょ?」

『そんなことないよっなおは兄弟みたいなもんだしね。』

「兄弟ね~ずっと一緒だったもんね。」

No.32 10/11/26 08:17
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 31 ~ゆか~


「まあなおとはずっと仲良くしてやってね。」

『早く彼女でも作ればいーのにねっ』

「本当にっなおでも良いって物好きいないかしら」

『なおは以外とモテるから大丈夫っ』

「そおなの?」

No.33 10/11/26 09:20
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 32 ~ゆか~


そんなことを話していると、なおが起きてきた。


「ゆかいねえからビックリした」

『おはよっ』

「なお起きるの遅い」

「るせえ~」

『まあいいやっあたし帰るよ』

バイトの為家に帰った。

「なおくんに今度来るように言ってね」

うちん家もなおは特別。



もし…なおが彼氏だったら、それでも特別なのか…
と 時々思った

No.34 10/11/26 14:21
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 33 ~ゆか~



とりあえずバイトに行きいつもの様に仕事をした。

コンビニでのバイトはすごく楽しかった。

だからやめられず、何だかんだで続けている。

10時になり
「上がってね」

『はーいお疲れ様でした』

「お疲れっ」


ダッシュで裏へ行き、化粧をなおす。

「デート?」 とパートのおばちゃんに茶化され、苦笑いで返すしか出来ない。



ごめんなさいっと思いながらも、本当のことは言えない。

No.35 10/11/26 21:26
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 34 ~ゆあ~


『おはようございますっ』

「ゆあちゃんハードだねっ」

『はい💦時間無いんで髪頼めますか?』

「いーよ✨だけど、指名のお客さん来てるから早くね。」

『はーい。』


誰か来るって言ってたか?と 思いながらもダッシュで髪をやってもらいドレスに着替える。


「ゆあさん02番ね」

No.36 10/11/26 21:43
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 35 ~ゆあ~


『すみません。お待たせしちゃって💦失礼します。』

「ゆあちゃんお疲れ✨びっくりさせたくて来ちゃった✌」

私が働き出して初めて指名を頂いたお客様。

「コンビニにいたからけどゆあちゃんくるって言われたから待ってたよ。」


ゆかとゆあを知る人。
もともとコンビニの常連さんだった人がたまたま来たのがきっかけだった。

『何時間待ってたんですか?』

「多分もう02タイかな?ゆあちゃん指名で入ったから大丈夫。」

あたしがいないのに…
すみません💦

No.37 10/11/27 00:15
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 36 ~ゆあ~


「また来るからね。」

『本当にありがとうございます。』

結局、あたしが居なかった時間を含め04タイいてくれた。
その間にも指名のお客さんが来ちゃって…
あまり落ち着いていれなかった。


だけど頑張ってる姿を見れたからと優しい言葉をかけられると…申し訳ない気持ちと頑張らなきゃと思う気持ちがわく。

No.38 10/11/27 00:25
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 37 ~ゆあ~



一回お客さんが引くとまだそんなに時間がだってなくてちょっとがっかり😢



「ゆあさんもう今日は指名05本だよ✨」

『本当に…あのお客さんには申し訳ないです💦』

「ゆあさんは本当にキャバ向きぢゃない性格だね」



指名をたくさんもらえてこそ、と 言う世界。
だけど…悪いなと感じてしまう。


~~~~~♪
着信:りゅう



『はーいっ』

「おうっ今店暇?行くよ✨」

『今丁度人いないから大丈夫だけど…来るの?』

「行くよ。」

『わかったよ』

「源氏ゆあだよね?」

『うん。』

「待っててね~」

No.39 10/11/27 00:28
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 38 ~ゆあ~

『これからこの前の人来るって』

「ゆあさん今日好調だね。わかったよ」


01時半か~
早く帰りたいなあ💦
今日は疲れた😢


待機であみと話ながら、りゅうを待っていた。


「いらっしゃいませー」

No.40 10/11/27 02:31
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

~ゆあ・変化~

「ゆあさんどおぞっ」

ボーイさんに言われりゅうの席に付く。

『昨日も来たのに今日も?よく飲み歩くね😒』


「よっ✋なんかお前指名かなり入ってるらしいぢゃん。」

『…たまたまね』


中学の話やあたしが今何してるかなど…会話が途切れることなく、盛り上がった

りゅうと話してると、楽しいのは…店なのに同級生と話してるからか…?


なんとなく不思議な気持ちだった。

No.41 10/11/27 02:56
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 40 ~ゆあ・変化~


「お前ら…仲良しだよな😒」
一緒に来てた人に言われる。
『ないねっ』「だろ?」

同時に話す💦

「うける😁お前らカップルだったら楽しそうだわ。」
『ありえーん。』
「は?オレらラブラブだろ?」
『ふざけんな。無理😜』
「ダメだし。彼氏いよーが関係ねぇからっ」


のりなのか…まじなのか…

あたしにはわからなかった。


「お前今日何時に終わるの?」

『分かんない😒』

「終わったら連絡して!!今日オレん家なっ」

No.42 10/11/27 03:01
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 41 ~ゆあ・変化~


『は?💦なんで💦』

「強制✋」


無理💦ってか意味分かんない。


本当に頭の中がパニックだったのを覚える。


りゅうはチャラいなと思ったのと…一瞬彼氏の顔が浮かんだ。


だけど…この時から少しずつ…あたしも変わっていく。


自分自身が気づかなかったのか…気づかないフリをしていたのか…


それは今でもわからないけど…あたしの行動で自分の人生がどんどん変わってしまう。

No.43 10/11/28 04:07
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 42 ~ゆあ・変化~


その後も何人かお客さんについた。
だけどりゅうが言ったことが残ってて全然仕事にならなかった気がする。


真に受けるあたしも馬鹿だけど…
普通に お客さん として見れば、あり得ない話なのに…油断かな…?


よく分かんないけど…

No.44 10/11/28 06:26
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 43 ~ゆあ・変化~


『お疲れ様です』


起きてるのかなあ と思いながらも電話…


「終わったか?」

起きてるし💦
『おっ終わったよ』

「ぢゃあコンビニで待ってるからね。」

起きててちょっとびっくりした。
あと、本当に行くのか?って自分に問いながらちょっとやけくそになってたかもしれない。

なんとかなるかって…

No.45 10/11/28 22:11
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 44 ~ゆあ・変化~


コンビニで合流し、りゅうの車について行く。
大体の場所は知ってた。

車を停めて、りゅうの家に入るとき、一瞬足が止まる。


あたし…本当に行っていいのか?
入ってしまったら…帰るなんて言えない。
それなりの覚悟が必要になる。
ここまで来て…迷った。


「どうした?」

『…行っていいの?』

「今さらだろ?」

玄関を開ける。
どうしよ…💦

No.46 10/11/29 02:33
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 45 ~ゆか・変化~


「おいで」

そおいって優しく微笑むりゅうにちょっとドキッとした自分がいた。


『…うん』

あたしは一歩踏み出してしまった。

何がおこるかも分からず、あたしは進んでいく。

『おじゃまします…』


「どうぞ。」
りゅうが答える。


部屋に入ると、意外とシンプルだった。

あと弟の机が置いてあった。


「適当にして」

適当って…💦
緊張してんのはあたしだけかよ😢
慣れてんのか?

なんて考えてたら…ちょっと悲しくなる自分がいた。

No.47 10/11/29 02:44
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 46 ~ゆか・変化~


『…あたし来て平気だった?彼女でもないのに…』

「ばかぢゃん。まあオレ彼女意外入れたことないけどね。お前が初めてだわ。」


口上手いんだからって思った。なのに、ドキッとした自分がいた。


『…ふーん。』

「嘘だと思った?」

『うん。』

「嘘じゃねぇよ。馬鹿だな」

頭ポンポンってされた。
こいつはずるい…本気で思った。


りゅう…あたしは多分この時からだんだん…気持ちが動いてたんだと思う。
だけど気付いていないフリをしていた。

No.48 10/11/29 02:49
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 47 ~ゆか・変化~


『化粧落としていい?』

「いーよ。」


本当はあんまりスッピン見せたくないけど…化粧したままでいるのは好きじゃなかった。

「お前スッピン見せれるんだ。」

『スッピンキモいけどキモいとか言わないでね』

「言わないよ。てか変わんなそうだしな。オレスッピン見せれない女のが無理😁」

余計なりにくいわ💦

No.49 10/11/29 02:57
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 48 ~ゆか・変化~


「やっぱお前変わらないね。かわいっ」

さらっと言えちゃう所が…ある意味傷付いたり、嬉しかったり…複雑。



『お世辞はいらん。 』

「オレお世辞いわねぇよ」

『あんま見ないで!!恥ずかしいじゃん。』

「あはは😁だってかわいーから見ちゃうわ✨」

『うーるーさーいー』

「照れんなって😁ゆか面白いね。好きだわっ」

『簡単に言えんだね。チャラ…』


好きとか…軽々しく言われたくない。
まだ彼氏もいる。
やっぱ来ない方が良かったのかな…?


「ごめん。お前意外とまじめだよな。もう軽々しく言わないよ。」

『…意外って…』

「だけどオレは久しぶりにあった時から思ってるから。忘れないでね。」

No.50 10/11/29 03:06
YUa ( 20代 ♀ IyK4nb )

>> 49 ~ゆか・変化~



この前から感じてたけど…あたしはりゅうといると、りゅうのペースに流されてしまう。


自分のペースで生きてきたのに…りゅうといると、あたしのリズムを崩される


不思議な感覚だった。


『何も知らない癖に…』

「大丈夫。これから知ってく😆」

『…』

「お前さ…いつも明るくて元気で…あたし一人でも生きていけます。みたいな性格してるよな?」

ほら…やっぱり知らない。なんて思った。



「だけどさ…本当は淋しかったり、甘えらんなかったり…ふとさっきみたいな表情見せるよな?あんまり強がるなよ?頼りなよ?」

『…』
拍子抜け…
図星すぎて…返す言葉がない。
何?…さっきみたいな表情って…?

  • << 51 ~ゆか・変化~ 『さっき変な顔してた?』 「あたしは一人です。みたいな顔してた。」 『まじ?』 「お前の過去は知らないけど、時々目が生きてない様な表情?するよ。分かんない人には分からないだろうけど…気になった。」 『…』 あたし…そんな顔してた? してる訳ない。 誰にも言われないもん。 『…な…なんで?』 泣きそうなくらいびっくりした。
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