ありがとう。
雨の香りがする。
虫の音。
心地いい風。
また、この季節がやって来た。
*素人作品なので誤字、脱字があるかと思います。
*不愉快に思われる方はスルーして下さい。
*更新は不規則になりますのでご了承下さい。
では、宜しくお願いします。
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出会いは10年前の6月まで遡る。
――――
私の名前は、大島 優。
高校卒業したての社会人だ。
今日は仕事帰りに友達、凛華(りんか)と遊ぶ予定になっている。
私の住んでいる所は山と海に囲まれたのどかな田舎町だ。
だから遊ぶと行っても大抵ドライブか飲みに行くかカラオケかくらいだ。
仕事が終わり今日もドライブかな?と思いながら凛華に電話する。
「仕事終わったよ~。ドコで待ち合わせする?」
「あっ!!優ぅ~終わった?ちょっと聞いて!!」
テンション高めの凛華。
>> 2
「えっ?何かあったの?」
と私が聞くと
「あったよ!!!好きな人に誘われたぁ~!!!」
えっ?うちとの遊ぶ約束は?とは思ったが話を聞いてからと思い黙って聞いて居た。
話を聞いて居るとその人は4個上の高校の先輩で凛華が3年の時の学園祭に来てて一目惚れした人。
偶々友達が仲良くて凛華は連絡をとるようになったそうだ。
で、今日友達と遊んでるけど凛華も来ないかと誘われたらしい。
「優と遊ぶ約束してたしそれ言ったら友達も連れておいでって言われたのぉ~。優!!お願い!!ついて来て!!」
まぁ今、彼氏居ないし男と遊んでもいいっかと思い行く事をOKした。
- << 7 凛華と合流した。 会って私は少しビックリした。 いつもはカジュアルな凛華だが今日は勝負をかけていた。 凛華は端正な顔立ちで167センチと背が高くモデルのようだ。 でも、それが凛華のコンプレックスで普段は目立たないようにしていた。 しかし今日は違った。 髪をコテで巻き、いつもよりちょっと濃いめのメイク、ショーパンからすらっと伸びた長い足。 大人っぽかった。 「おっ!お色気攻撃デスか?!」 私はちょっとおちょくってみた。 凛華は顔を少し赤らめて 「オヤジか!!(笑)先輩に子供扱いされたくないから頑張ってみただけ。」 っと恥ずかしがりながら言う。 私は微笑みながら凛華の車に乗り待ち合わせ場所のビリヤード場に向かった。
>> 3
「えっ?何かあったの?」
と私が聞くと
「あったよ!!!好きな人に誘われたぁ~!!!」
えっ?うちとの遊ぶ約束は?とは思ったが話を聞い…
凛華と合流した。
会って私は少しビックリした。
いつもはカジュアルな凛華だが今日は勝負をかけていた。
凛華は端正な顔立ちで167センチと背が高くモデルのようだ。
でも、それが凛華のコンプレックスで普段は目立たないようにしていた。
しかし今日は違った。
髪をコテで巻き、いつもよりちょっと濃いめのメイク、ショーパンからすらっと伸びた長い足。
大人っぽかった。
「おっ!お色気攻撃デスか?!」
私はちょっとおちょくってみた。
凛華は顔を少し赤らめて
「オヤジか!!(笑)先輩に子供扱いされたくないから頑張ってみただけ。」
っと恥ずかしがりながら言う。
私は微笑みながら凛華の車に乗り待ち合わせ場所のビリヤード場に向かった。
>> 8
凛華に言われて車から出て待って居ると直ぐに一人近寄って来る人が見えた。
「あっ!!先輩だ!!」
っとその人を見付けるなり凛華は小走りで駆け寄った。
2人は少し話した後に手招きをし私を呼んだ。
近寄り間近で見た先輩は身体は高く優し気な顔立ちで笑うと目がなくなるのが印象的だった。
「はじめまして。優です。」
っと軽く挨拶をした。
「連れが居るから紹介するわぁー。」
と3人で店に入る。
店の中にはビリヤードの台が4台とダーツ台が3台あった。
1番端でビリヤードをしている人に先輩が
「マサ。来たよ。お前真剣になりすぎ!!」
笑いながら話し掛ける。
「うるせぇなぁ。はぁ~。これでやっと男の戦いが終わる~」
と力なく言う。
「この負けず嫌いクンは俺とタメで今川 雅人。みんなにはマサって呼ばれてるけど好きに呼んじゃって。俺は金本 淳。先輩は何かヤだからあっちゃんで!!」
と先輩…あっちゃんが微笑みながら気さくに自己紹介をしてくれた。
>> 10
これがマサくんとの出会いだった。
マサくんの最初の印象はゴールデンレトリバーみたいだなっと思った。
身長もあっちゃんと同じくらいか少し低いくらいで長身でガタイも良く人懐っこい笑顔をいつも見せている人だ。
4人でビリヤードを30分位しているとあっちゃんの携帯がなった。
「おっ!久しぶり~。お前ら元気にしてたか?……聞いてまた、連絡する。」
電話を切るとあっちゃんが聞いて来た
「地元の後輩が海で花火してるから来ないかって言うけど凛華ちゃんと優ちゃんも行かない?多分、同じ高校だから凛華ちゃんは知ってるかもだけど阿久津 晴わかる?そいつらが呼んでるけどどう?」
あっちゃんにそう聞かれると凛華は笑顔で
「晴さん?わかります。いいですよ!!花火って気が早いですねぇ~」
と答えた。
私は高校は凛華と違う高校だったのでその人を知らない。
どうしようっと考えて居るとマサくんが
「優ちゃんはどうする?あいつらアホばっかだから絶対面白いよ。もし、行ってつまらなかったら家まで送って行くから行ってみない?」
笑顔で誘って来るマサくんに気持ちも緩んでとりあえず行く事にした。
>> 11
ビリヤード場からマサくんの車に乗り海に向かう。
10分位車を走らせると潮の香りと波の音が聞こえて来た。
凛華が楽しそうに話してるのを横目に私はぼんやりと窓の外を見ていた。
――――――――
程なくして駐車場に車が停まった。
車を降りると賑やかな声が聞こえて来た。
「あいつら騒ぎ過ぎだなぁ。一喝いれてやらんと!」
冗談混じりに笑いながらマサくんが言う。
隣に居た私は微笑んで
「アハハ。そうですね。…てか、2人先に行っちゃいましたね。」
「あ"っ!!ホント淳は自由人だなぁ~」
「凛華も一緒ですけどね。似た者同士で気が合うんでしょうね。」
「だなっ!」
2人で笑った。
マサくんはさりげなく私を1人にしないように気を使ってくれる。
優しさに包み込まれる様で何だか落ち着く。
私はそんな風に考えながらマサくんと砂浜の方に向かった。
>> 12
砂浜には10人くらいの男女が楽しそうに花火をして居た。
私達を見付けると1人小走りにこちらに近寄って来た。
その人に向かってマサくんが
「晴!!久々だなぁ!!」
と手を上げて言った。
さっきあっちゃんと電話で話していた《阿久津 晴》と言う人みたいだ。
おサルさんみたいな人だった。
「マサさんお久しぶりです!!あっちゃんと凛華が2人で来たんで付き合ってるかと思いましたょ。」
笑いながら言うと私の方を見た。
「この子が凛華の友達ですかぁ?可愛いッスね!狙っていいですかぁ?」
とまた笑いながら言うとマサくんが
「お前相変わらずだなぁ。軽すぎ!そろそろ落ち着けよ!こいつ何てほっといてあいつらにも紹介するから行こう。優ちゃん。」
「ええー。それはないですよ。優ちゃんって言うの?俺、晴って呼んでいいからね。」
っとめげずに積極的に話し掛けて来る。
>> 14
皆が集まって花火をして居る所に行くとあっちゃんと凛華は楽しそうに花火をしていた。
「優!遅いよ~。さっき晴さんと話してたね。面白い人でしょう。」
「凛華が早いんだよ!うん。軽いけど面白い人だと思うよ。」
「アハハ。軽いねぇ~。でも、真面目な時は真面目だよ。キャラだから多めに見てあげて。」
「そうなんだぁ。うん。」
凛華と話してるとマサくんが来て
「皆には紹介しといたからね。数人、酔っ払いがいるから気を付けてね。絡まれたら呼んで。」
「あっはい。ありがとうございます。」
と私が言うとマサくんがニコッと笑い手持ち花火を渡してくれた。
私もニコッとして差し出された花火を貰った。
それを見て凛華はあっちゃんの所に駆け寄って行った。
暫く花火をしたり話し掛けてくる人と話したりしてると隣に居たマサくんが
「ちょっとタバコ取りに車に行って来るね。」
「はい。行ってらっしゃい。」
ちょっと1人で心細いと思いながらも微笑んで答えた。
>> 15
車に行く途中マサくんは晴さんと少し話して居た。
話が終わると晴さんがこっちに向かって来た。
「お隣宜しいですか?」
ニコニコして晴さんが言う。
マサくんが私に気を効かせてくれたんだと思った。
「はい。どうぞっ。」
私がそう言うと隣に座り話し出した。
「凛華頑張ってるよねぇ~。凛華、あっちゃんの事好きなんでしょ?」
「…あぁ~。」
と曖昧に私が言うと
「あはっ!まぁバレバレだけどねぇ~。あっちゃんも満更でもなさそうだし。似た者同士でお似合いだよね。」
「私も同じ事考えてましたよ。」
アハハと2人して笑って居るとマサくんが帰って来た。
「何か楽しそうだなぁ。優ちゃん晴に変な事されてないか?」
「アハハ。されてないですよ。」
「あぁ。めげるなぁ。マサさんさっきから俺にヒドイ事しか言ってないじゃないですか!」
晴さんが拗ねてるのを見て2人で顔を見合わせて笑ってしまった。
>> 16
「てか、もう1時だけど優ちゃん明日仕事?」
マサくんが聞いて来た。
「仕事ですよー。」
「じゃあ、そろそろ送ろうか?」
明日の仕事の為に帰りたいと言う気持ちはあったが私は少し考え
「…マサくんが帰る時でいいですよ。」
「アハハ。気を使わなくていいのに!明日休みだし俺が誘ってしまったみたいなもんだから責任持って送らして。」
横に居た晴さんが
「マサさんに甘えちゃえ!俺的には優ちゃんが帰っちゃうのは寂しいけどねぇー。」
とまた、冗談混じりに言った。
私はこれで断った方が失礼だと思い
「じゃあ、お言葉に甘えて宜しくお願いします。」
と軽く頭を下げて言った。
「了解!淳達にちょっと聞いて来るから待ってて!」
マサくんは微笑んでそう言うと小走りにあっちゃんと凛華の所に行った。
>> 17
マサくんの後ろ姿を見ていると
「優ちゃんってマサさんの事好きなの?」
「へっ?いやぁ~。気が利くと言うか優しいと言うか凄いなぁとは思いますよ。」
私は少し驚いたが素直に答えた。
「マサさんは口は悪いけど誰にでもあんな風に優しいから男女問わず憧れる人多いからね。」
「…そんな感じします。」
ぼんやりマサくんを見てると
「…てか帰る前にアドレス教えて下さい!!!」
手を前に出して頭を下げる晴さんを見て
(いきなり?!)と思ったが晴さんのペースにもなれ
「アハハ。次、もし会う事があったらその時に教えますよ。」
と冗談半分で返した。
「えー。…じゃあその約束絶対って事で!」
晴さんは約束と言う形にして納得したみたいだ。
私と晴さんが約束をしていると。
そこにマサくんが帰って来て
「あの2人まだ帰んないらしいから送るね。」
「えっ!ごめんなさい。大丈夫ですか?」
私が不安気に焦って言うと笑いながら
「大丈夫。気にしない気にしない!」
晴さんに別れを告げ向こうで手を振ってる凛華とあっちゃんに手を振り替えし帰路に着いた。
>> 18
―――――――
自分の車の所まで送って貰った。
マサくんの車を降りると
「今日は遅くまで付き合わせてゴメンね。」
「いえ。こちらこそ送って貰ってすみませんでした。今日は楽しかったです。ありがとうございました。」
「いいえ。また、皆で遊べるといいね。オヤスミ。」
「はい。おやすみなさい。気を付けて帰って下さいね。」
と挨拶をしてドアを閉めた。
手を振っているマサくんに手を振り替えし車が見えなくなるまで見送った。
――――――――
家に着きベッドに入り眠ろうとしたがなかなか寝付けずに居た。
今日1日でいろんな人に出逢った。
あっちゃんに晴さんに…マサくん。
「いい人だったなぁ~。また、会えるかなぁ~。」
そんな事を考えながら天井を眺めていると睡魔が襲ってきていつの間にか眠ってた。
>> 19
―――――――――
数日が過ぎた。
仕事が終わりロッカールームで携帯を見ているとメールが来た。
凛華だった。
メールを開くと
『報告があります!仕事終わったら連絡頂戴ねっ。』
という内容だった。
凛華に電話をかける。
プルルルル…。
ワンコールで出た。
「もしもし。優?お疲れ様。」
「うん。メール見たよ。報告って?」
「エヘヘ。報告します!…実は…あっちゃんと付き合う事になりました!」
「!!!ホントに?!良かったねっ!!!おめでとう!」
「ホント!!嬉しいよ~!!ありがとう!」
2人して興奮気味に話をした。
職場のロッカールームということもあり
「また、お祝い兼ねてご飯食べに行こうよ。シフト見てから連絡するね。」
と言って電話を切った。
着替えを済まして会社を出た。
会社から駐車場までは少し距離がある。
歩きながらさっきの凛華の話を思い出し羨ましいが同時に良かったなぁ~と言う気持ちで心が温かくなった。
その時――――
―――ププッ
車のクラクションが鳴った。
私はビックリして振り返ると見覚えのある車が停まって居た。
>> 20
マサくんの車だった。
車から顔を出しこっちに向かって手を振って居る。
私はまた会えたと思い嬉しい気持ちで駆け寄って行った。
「こんにちは。ビックリしましたよ。」
と私が言うと
「偶然だね。仕事帰り?…さっきニヤけてたけど良いことあったの?」
顔が熱くなった。私は自分がニヤけてたんだっ!と思い恥ずかしく焦って答えた。
「えっ?見てたんですか!?良いことと言うか凛華があっちゃんと付き合う事になったらしくて嬉しいなぁーって考えてました。」
それを見てマサくんは更に笑った。
「アハハ。顔真っ赤だよ。可愛いねぇ~。そうなんだぁ。あの2人付き合ったんだ!」
その言葉に余計顔が熱くなるのがわかった。
「優ちゃんこの後暇?姪っ子の誕生日プレゼント買いに行く所なんだけど偶然優ちゃんに会うのも何かの縁だし一緒に選んで貰えると助かるなぁー。」
特に予定もなかったしもう少し一緒に居たいと思い行く事にした。
>> 21
おもちゃ屋さんに着き商品を選ぶ。
「姪っ子さん何歳なんですか?」
「3歳だよ。最近ませてきて大変だけど可愛いんだよね。」
顔がユルユルのマサくんを見て私は微笑みながら言った。
「デレデレですね。自分の子供だったら凄く可愛がりそう。…あっ!これなんていいんぢゃないですか?」
と私が指差してる物を見ながら
「だねっ!」
とマサくんは言った。
私が指差したのは木製のおままごとのセットだった。
木製だと安全だし値段も差ほど高くはない。
その後も店内をいろいろ見て回ったが最終的には最初見たおままごとセットになった。
店から出て車に乗るとマサくんが
「ありがとう。優ちゃんが居たから良いのが見つかったよ。でも、付き合わせて悪かったね。」
と言ったが私は頭を横に振り
「子供に戻った様な気持ちになれて面白かったですよ。」
「それなら安心した。あっ!お腹減らない?この近くに美味しいイタリアンがあるからお礼にご飯ご馳走させて!遠慮で断るのは余計に悲しいからやめてね。」
先に言われてしまい。ご飯を食べに行く事になった。
>> 22
少し車を走らせると隠れ家の様なオープンテラスのあるお洒落なレストランに着いた。
車を降りてマサくんに着いて行く。
「お洒落なレストランですね。隠れ家みたいで素敵。こんな店があるなんて知らなかったです。」
私が話し掛けるとマサくんは振り返って
「うん。癒しの隠れ家チックに作りたかったみたいだからねぇー。ここ親父の店!そう言ってやったら喜ぶよ。」
私がビックリして声にならないのを見てマサくんは笑みを見せた。
――カラン――
店のドアを開けるとガーリックの匂い。何とも言えない美味しそうな匂いが漂って居た。
奥の方から
「いらっしゃい」
と言う声と共に中年の優しげな笑顔を見せるおじさんが顔を出した。
「雅人かぁ。…ん?珍しい!可愛いお嬢さん連れて。」
私の方を見ておじさんはまた、ニコッと笑った。
「はじめまして。」
と私は挨拶をした。
>> 23
それを見てマサくんは
「優ちゃん、これ親父。優ちゃんがこの店隠れ家みたいで素敵だってよ!そう言ってる優ちゃんの為にも美味しい料理頼むよ。」
「嬉しいねぇ~。もちろん!世界一美味しいパスタ食わしたる!」
そう言うと厨房の方におじさんは消えて行った。
マサくんは厨房から少し離れた庭の見える席に着いた。
マサくんについて私も前の席に着く。
庭もガーデニングされていて綺麗だった。
それに見入って居ると
「…この庭、俺好きなんだ。」
「落ち着きますよね。何か癒されます。」
マサくんは微笑んで少し黙り話を変えて話し出した。
「そう言えば良かったら優ちゃんのアドレス教えて。悪用はしないからさっ!」
とマサくん。
「フフ。いいですよ。マサくんは悪用とかしないって信じてます。」
そう言ってアドレス交換をした。
アドレス交換したのは良かったものの、アドレスの文字の感じがどうもおかしい。
日本語ではないし、
アルファベットでもない。
これは一体どこの言葉なんだ!
と問いかけたところ
彼は
「これはね、ウイグル自治区の言葉なんだ。僕もよう分からんけどカッコイイから使ってんのさ。」
と答えた。
満面の笑みであった。
まさかウイグル自治区に独自の言語が存在するとは知らなかった私は、とりあえず驚いたのである。
と同時にウイグル自治区への興味もムクムクッと沸き上がってしまった。
これは、物心ついた時からの悪い癖だ。
まず、初めて聞く事柄の上には八割方クエスチョンマークが浮かび上がる。
そうなってしまってからの私の行動力はとてつもないもので、今回もハッと気がついた時には、家の近くの図書館でウイグルに関する書物をあらかたあさってしまった後だった。
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