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優しい悪魔

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杏子( 20代 ♀ typ8h )
11/02/01 20:17(更新日時)

私の名前は蒼井ゆうり。

中小企業を営む厳格な父と、それを支える完璧な母との間に生まれた。


姉は三人。 兄はいたけど幼いときに亡くなった。


姉達とは年も離れていたから1人っ子みたいなもんだ。


お金に不自由することはなく、ぶくぶくと太り
あだ名は『デブり』(笑)

デブだけど明るかった
デブだけど動けた
デブだけど勉強もできた

ただ、会社を経営する両親はいつもいなくて、姉達もいなくて
寂しい毎日だった。



帰っても誰もいない


テレビをつけ冷蔵庫をあけ、食べ物を探し食べる

学生時代はそんなだった

No.1286460 10/04/01 10:07(スレ作成日時)

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No.1 10/04/01 10:28
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

そんな私も中学生になり恋だの愛だのに
きゃっきゃっ騒ぐ『お年頃』になる


一年生のときには二年生と付き合った
名前は池田君
あたしの初めての彼氏だ

池田君はハーフ顔のイケメンで
野球部とサッカー部をかけもつスポーツ万能な彼はモテる。


彼が部活に行くまで階段に座って話をし、部活が終われば一緒に帰る。


初めてのチュウは階段に座っているときだった。

池田君と付き合ってから2年や3年の女子は
私を苛めるようになった。

呼び出して暴言を吐かれる…

涙が出た。


なぜかそのことは池田君には話せなかった…

苛められてるって知ったら嫌われてしまうんじゃないか…って心のどこかで思ってたから

No.2 10/04/01 10:42
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田君は私以外の女子とは話をしなかった


それがまた 私を苛める女達に拍車をかける


私は 神経性胃炎になった



一年生の夏休み、池田君とデートを何回かした

チュウもいっぱいした



花火大会の夜、手を繋いで帰る池田君と私
沈黙が増える、あの独特の雰囲気



初めてのディープキスをした…


何が何だかわからず、池田君の舌を受け入れるので精一杯



一分もなかったはずなのに

長く感じた…



そのあと2人でニヤニヤしっぱなしだった(笑)

No.3 10/04/01 10:53
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

夏休みも終わり、学校にいくのが憂鬱な私…


また苛められるのが怖かった…



また胃が痛くなる…



池田君には何にも話せなかった…




つらくなった私は池田君に別れようって言ってしまった…



瞬く間に学校中に、私と池田君の破局の噂は流れ
苛める女達も 私を呼び出さなくなった




私も二年生になり
新入生や新しい先生で学校は賑やかになる



新しい先生にイケメンが居た



色黒のマッチョ
背は低いけど かっこよかった



なぜだか若い先生は男子にも女子にも人気がある
先生のファンクラブまで出来た

No.4 10/04/01 11:26
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田君も先生と仲が良かった


先生もスポーツ万能


池田君のいるサッカー部の顧問になっていた



池田君は 先生に私のことを相談していた
池田君から直接聞いた



先生に放課後 呼び出される…

『池田のこと嫌いになったの❓』


いきなり聞かれた



先生の優しい話し方に涙が出る




私は全てを話した


まだ好きなこと
苛める女達のこと
それを話せなかった自分


先生は騙って 聞いてくれた



背中をさすって聞いてくれた



先生の胸で 泣いた…




ぎゅっと抱きしめられる…



切なくなって また泣いた

No.5 10/04/02 00:31
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

泣いたら 余計に寂しくなった…


池田君とは違う先生の匂い



久しぶりに抱きしめられる 安心感



帰っても誰もいない 家






無性に   このまま眠りたくなった




その気持ちに 気づいたかのように


先生は 頭をなでる



私は急にドキドキしてきた…






『………………先生…?』




『…………ん?』



『………何か…ヤバいよ…』



『………俺も…ヤバいかも…』



一瞬カラダを離した先生に、髪の毛をぐしゃぐしゃってされる



思わず離れたくなくて また抱きついた



キス…したい………



そう思った

No.6 10/04/02 00:56
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

人恋しい ってこんな気持ちかな…



そんなこと考えてたら 先生からカラダを離した


『もぅ暗いし、送ってくよ…』



『………うん………』



さっきよりもドキドキしてきた感じがする



期待…? 不安…?




教員駐車場から少し離れた場所で 先生を待つ




はぁ…

やっぱり 歩いて帰ろ…



そぅ思ったとき 先生が来た



『先生、あたし帰れるから。大丈夫だよ。』



先生が車から降りてくる

『暗いし危ないだろ?
俺が呼び出して遅くなったんだし、ご両親も心配してるだろ?』



『大丈夫だよ!痴漢も相手選ぶからさ(笑)
親はまだ帰ってないから気づいてもないよ』

No.7 10/04/02 01:07
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『じゃぁ尚更危ないだろ?
誰も取って食わねーから(笑)
安心して乗りな(笑)』



先生が ニヤニヤ笑うから つられて笑った



そんなやり取りに 少しほっとする



『じゃぁ…お言葉に甘えて❤』



先生の助手席に乗る

異性が運転する車

また ドキドキしてきた…



ドキドキしてるのに 泣きつかれたのか 眠ってしまった…





あれ…?
あたし寝ちゃった…



横を見る



先生がいない…




えっ!? 何でいないの!?



キョロキョロしてたら 先生が戻ってきた



『起きたか(笑)
お前のび太かよ(笑)』



『え(笑) ごめん(笑)』

No.8 10/04/02 01:25
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

車は コンビニの駐車場だった


『俺、送ってくって言ったけど…
お前んち知らない(笑)』


『本当だね(笑)』



2人して笑った



先生は紅茶を買ってきてくれてた



『とりあえずこんな時間だし帰りますか』



『はい…』



本当は 帰りたくない


帰ったって また1人…




『先生…?』

『ん?』

『先生、彼女いるの?』
『いないよ』

『奥さんは?』

『それもいないよ』

『1人暮らし?』

『おぅ』

『家近い?』

『さっきのコンビニから見えるよ(笑)』

『え~!行きたい!!』

先生はびっくりした顔で こっちを見た

No.9 10/04/02 01:37
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『食われるよ?(笑)』

またニヤニヤ笑うから つられて笑った

先生は Uターンした


ドキドキなのか 何なのか テンションが上がる



先生の家は 築浅の1LDKのアパートだった


『綺麗だね    建物は(笑)』


先生が笑いながら軽く頭を叩く


部屋は男子の部屋って感じに散らかってて、
本当に彼女いないんだって思った



キョロキョロしてたら 先生がスーツから部屋着に着替えて 登場した



ドキドキが更に増す



ソファーに座る先生

私はソファーの前に座った



先生がテレビをつける



『腹減らない?』


『そぅだね…』



そぅ言った瞬間 先生が後ろから抱きついてきた

No.10 10/04/02 01:45
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『えっ??(笑)』


笑いながら言った


『食われるよって言ったでしょ』



先生の指が 私の髪の毛を耳にかける


耳にキス…



不思議と抵抗しなかった
むしろ 期待してたかもしれない



耳に優しいキスをしてくる



くすぐったいけど 気持ちいい


ゾクゾク感がたまらなかった


先生のほうに顔を向ける



『キス…したい…』



言った瞬間 さっきまでの優しいキスとは 別人みたいに いきなり激しく舌を入れてきた



それが更に 私を興奮させる



池田君とは違うキス…



もぅめちゃくちゃにされたくなる

No.11 10/04/02 04:37
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

先生の慣れたディープキスに
私は唇と舌を任せた


先生の手が 自然とスカートの中に入ってくる




(いきなりそっちなんだ…)



初体験がどうとか全く考える暇もなく



先生に全てを任せる自分がいる



先生のキスが気持ち良すぎるのか 頭が ぼーっとしてくる



先生の手は 太ももをなでるばかりで
いじいじしてしまう



自然と先生の手をつかみ、自ら導いてしまった




先生が唇を離し こっちを見る

『…いいの?』


コクンと頷いた



先生の手が 下着の上から なぞる



わけがわからないくらい 気持ちいい…

No.12 10/04/02 04:48
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

先生は 私のを 触りながら
私の手を 自らのモノに 導いた



スウェットの上から
堅くなった それを 私はどうしていいかわからず

とりあえず スウェットをずらしてみた


ボクサーパンツも なんとなく ずらしてみた…


正直、触っていいのか…どうなのかわからなかった…



先生も 私の下着を脱がせる



直接触られた途端に 声が出る



『…んぁっ…』



気持ちいいなんてもんじゃない
もぅ ヤバすぎた…



先生はゆっくり 触りながら 制服のボタンを外してく…



声が 我慢できないのが恥ずかしすぎて

口を手で抑えた



『エロすぎ…』



先生は 私の乳房を見て そぅ言った

No.13 10/04/02 21:16
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

いつも無邪気に笑う 少年みたいな先生とは
別人 だった


そのギャップに たまらなく先生が愛おしくなる


先生のこと全然知らないくせに 全部知ったみたいな感覚になる



『もぅ無理…
お前触ってるだけで出そうだわ………』



そう言って 先生は 隣の部屋に行った…




えっ!? ここで終わり!?




悶々とした気持ちでいると 先生が戻ってきた

電気を消される…


『恥ずかしかったよな?ごめんな?』

『………大丈夫です……』

『俺は明るいほうが嬉しいけど(笑)』

薄明かりの部屋の中で 先生がニヤニヤ笑うのがわかった

また つられて笑う

No.14 10/04/03 18:19
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

笑いながら先生が手を握ってきた


優しい キス…



そのまま押し倒され 長い 長い キスをした



先生のが あたる



ジンジン ジンジンするのがわかる




『…いれるよ?』



『うん…』



先生は 隣の部屋で ゴムを装着してたんだろう



っっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


『イタイ!!!!!!!!!』



『大丈夫…チカラ抜いて…』


『無理!!!!!!!!』



逃げようとすると 腰を捕まれ動けない



『すっげー興奮する!』


先生の息は 荒く 男なんだって 実感した

No.15 10/04/03 20:32
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

何でかわからないけど やめて とは言わない自分


やめて欲しくなかったのが 本音だからかもしれない…




先生は ゆっくり ゆっくり 入ってきた



『ィヤッッッ!!!』


先生は更に深く腰を沈めてきた


―――――ブチッ―――――



例えきれない痛みとは 違うところで ブチッと聞こえた気がした



もぅ わけがわからなくなってたのかもしれない



痛みと圧迫感…


自然と出る淫らな声に
妙に 感じてしまう…

No.16 10/04/03 22:05
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

先生の腰が スピードをあげ 声が大きくなる…

思わず手を口に当てた


『もっと聞かせて…』


優しい声で言うわりに 腰はどんどんスピードをあげる



先生も 声をだし 果てた…



そのまま キス…



長い間 キスをした…



痛いけど キスが気持ちよくて 止められなかった…




多分1時間はキスをしたと思う




『池田じゃなくて俺にしなよ』


『ばか(笑)』


ゆっくり 先生があたしから抜けていく


『ラグ…汚しちゃったよね…』

『そんなの気にすんなよ』


先生は抱きしめてくれた



このまま寝ちゃいそう…


今まで 味わったことのない 安心感と達成感みたいなものが入り混じって
満たされてる感じがした

No.17 10/04/04 18:52
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

先生の入れてくれたお茶を飲み
送ってもらいながら 学校の話をし


帰宅した


いつもなら 誰もいない家を 重苦しく感じていたが 今日は違う



テーブルに置いてある 一萬円札にも 嫌な気がしなかった



すがすがしい… とは違うかもしれないけど


爽快感みたいなものがあった



大人になったような…
素直な子供になれたような…



別人になれたような気持ちいい感覚



痛みはまだあるけど、お風呂にもいつもより長く入って
ゆっくりと眠れた

No.18 10/04/04 19:12
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

次の日は 休みで 朝早く目が覚め リビングに降りると


母が居た


『あら、早いのね』


メイクをしながら 言ってくる



『うん、何か目が覚めちゃって』



『今日お休みでしょう? 夕方からお父さんやお父さんのお友達と会食なんだけど…』




『いかない』

即答する。



『そう… お金置いとくから好きなもの食べなさいね』



ニコっと笑う



母は美人だ お花も習字も完璧

でも それを鼻にかけない

亭主関白な父親を
父親が経営する会社を
裏で支えてる


高価な宝石をもらっても身につけない


自慢の母だけど 母親としては 私は満足してなかった

No.19 10/04/06 21:09
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

幼稚園のときは バスが家の前で止まるので 首にぶら下げた鍵で家に入る


家の電話で 会社に電話し、
『ただいま』と母親に伝えてた。


冷蔵庫にヨーグルトがあるから


そう言われれば 何でかわからないけど…
冷蔵庫にあるヨーグルトを全部食べる


テレビを見ながら。



小学生のときも同じ。


電話をかけて 冷蔵庫をあさり、宿題と明日の用意を済ませる。


保護者への手紙はリビングのテーブルに起き、
給食費は自分のお小遣いから封筒に入れて、印鑑を押す


必要なものがあれば、自分で買いにいった。



習字やそろばん、ピアノにお茶

お茶だけは姉が一緒に行ってたっけ…

No.20 10/04/07 20:02
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

確かに少しは裕福だっただろう


大きな家に、三年置きに新車に買い換えるセル○オ、現場用にはラン○ルと、母にはBM○


田舎なゆえに 成人すればみんな 車は1人一台は所有しなくちゃ 身動きがとれない…


姉達にも欲しい車を購入したり、旅行も年二回、学校を休まされ毎年行った…


全然楽しくもない旅行…
父親の自己満な旅行…


学校のが全然 楽しい



高学年でやっと言えた



『たまには2人で旅行いきなよ』



気をつかったふりをして逃げた


母は留守中の生活を心配したが
姉が一時帰省してくれることになった

No.21 10/04/10 00:10
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

正直 姉にも帰ってきてほしくなかった
姉妹とはいえ めったに関わることもなく 気を使う…


妹ゆえに無邪気なふりして お姉ちゃんを慕うふりをしなくちゃならない…


そんなことも 幼いながらに考えてた



小さいときから周りが 大人ばかりだからか
変に気をつかいすぎ、空気を読む。

キャラを使い分けて生活していた

逆を言えば すごく気がきく…


でも どれが本当の自分なのかわからず
自分で自分を追い詰めてしまう…


そして 気がつけば冷蔵庫をあけてる…



泣きながら 何でも食べてた…

No.22 10/04/10 00:19
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

太ってはいたが 不幸中の幸いか 顔は母親に似て 可愛い顔。


『痩せたら絶対可愛いのに~』

がクラスメート定番のセリフ。


心の中では
『ほんなら何かい⁉今はめっちゃ不細工なんかい⁉』

とか突っ込みながら笑っていた



デブなゆえ 巨乳でもあった



色も白く 肌はすべすべ

池田君にしても、先生にしても特にデブ専ってわけではないらしいが、
華奢なのは苦手らしい…

No.23 10/04/11 08:54
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

ってゆうか…
巨乳好きなんだそう。


その時ばかりは
『太っててよかったのかも…』
何て自己管理のなさを、プラスに考えてしまった


私は中学二年生にして、身長160と高く 体重は60キロ 胸はFカップにまで成長していた



冗談で触ってくる男子や ブラを外してくる男子もいたけど


別に嫌ではなかったし、私のキャラ的に そこは笑って
『ちょっやめてよ!!』
とか言っちゃう感じだったから 特別意識はしていなかった



けど…



ある日の夜…


珍しく父の早い帰宅。
酒に酔いつぶれた父の友人を連れて…



その友人は 私も何度かお会いしたことのある方で、同じように会社を経営している方だった

No.24 10/04/11 09:24
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『おっ! ゆうりちゃん!?大人っぽくなったね~
色っぽいカラダつきになってきたんじゃない?』



そう言われた…



めったに会わない 父親の前で 『そんなこと』を言われ…
中学二年生の私は 金縛りにでもあったかのように 動けなくなってしまった…


元々、父親が居る空間(部屋)からうまく逃げ出せないでいた


母親がいない時は 特に自分の部屋に行きたくてもいけなかった


自分の部屋に入ることが悪いことのように感じていた



それは父親は自分では何もしないからか…
何でかは わからないけど…


『お茶』
『コーヒー』
『薬』
『風呂』


どのタイミングで何を言われるかわからない
機嫌を損ねたら 絶対ダメだと思いながら
リビングに居る父親の様子を 少し離れた キッチンから伺いながら 意味もなく 何かを食べていた

No.25 10/04/11 11:18
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

その上、父親の友人に
『そんなこと』を言われた私は
更に身動きが取れなくなり…

リビングから出たくても出られなくなる


酒に酔っているからか 余計いやらしい目つきに見えた



今までに 感じたことのない 恐怖感と 鳥肌が立つような気持ち悪さ…
自分では 笑っているつもりだったが

きっと 顔は引きつり 今にも泣き出してしまいそうな顔をしている気がした




――――――プルルルルル――――――




家電がなる




――――――プルルルルル――――――




神様の救いか、さっきまでの嫌悪感を打ち砕く 電話の音。


『はい…蒼井でございます…』


私は 電話にでた


姉からの電話が 私を救う



父親に電話を変わり 友人にペコリとお辞儀をして 二階に上がった

No.26 10/04/11 11:37
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

自分の部屋に入ると
安心からか 何からか 涙が出た…


さっきの言葉が怖かったのかもしれない…



ん―ん… それだけじゃない…



池田君が好きなのに 先生に抱かれた自分にも

その事実に罪悪感が湧かない自分にも

全部が悲しいと感じていた…



先生は 私を抱いたけど 私が好きなわけじゃないことにも 切なさを感じ 悲しい気持ちになる…


池田君の手や肩や髪…
あの匂いと 照れ笑いする顔が 急に愛おしくなる…




池田君の笑顔を思い出したら…


余計に涙が 溢れてきた…




好き… 会いたい…




池田君が 愛おしくて 愛おしくてたまらなくなる



涙はどんどん溢れてくる…

No.27 10/04/11 11:52
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

しばらく 泣いたら


ふっと頭に浮かぶ 先生…



月曜日…どんな顔して会えばいいんだろ…




池田君にも… 先生にも…




でも 何かすっきりしてる…




私を目の敵にし 汚い言葉で いじめてきた三年の女達には 勝っている気がした…



先生に抱かれたからかな…



女としても 人としても 勝っている気がした…



小さい時から『でぶり』と言われてきたからか
私は絶対 人をいじめない
いじめられてるような人にも 自ら話かけていった



卒業した女達はわからないが、今の三年の女達はまだ 処女だろう…

と 意味不明な憶測をし 勝った気持ちになり 優越感を覚えた



月曜からは 何言われても気にしないでいられそう…


そんなことを考えて 眠りについた…

No.28 10/04/11 12:11
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

目が覚めて モヤモヤする気持ちを打ち消すように シャワーを浴びた



髪を乾かし 制服に着替え



家を出た…




いつもの道 いつもの朝



でも何か違う…



先生に会える嬉しさと 池田君にどんな顔で会えばいいのかってゆうドキドキと

先輩達には負けないってゆう闘争心で


足早になる。




下駄箱のまえに 池田君が立っていた

No.29 10/04/11 16:34
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『おはよう』


真っ直ぐに 私を見つめて言う


全てを見透かされそうで 思わず目を反らした…


『…おはよ………』


『話したいんだけど…今いいかな?』


『…うん………』



2人して誰もいない美術室に入る



今すぐにでも抱きしめられたい



やっぱり池田君が好きなんだ…



『……………ねぇ…』

『ん?』

『ぎゅって…して…?』

『いいの!?』

『うんっ…』


ぎゅっと少し乱暴に引き寄せられる

力強く キツくキツく抱きしめてくれた

懐かしい匂いと イケメンなのに女慣れしてない 純粋さに 胸まで締め付けられる…


落ち着く……………


『あたしね、嫌いで別れたいって言ったんじゃないんだ…』



『えっ!?じゃぁ何でなんだよ!!』

No.30 10/04/11 18:49
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『井伊先輩…って覚えてる…?』

『あぁ…卒業したやつだろ?』

『うん…井伊先輩とかその周りにいた先輩達に
呼び出しとかいっぱいされて…いろいろ言われてたんだ…』

『はっ!? なんで!?』

『池田君…女子から人気あるから…、何でお前みたいなデブと付き合うんだって… お金でも渡してんじゃないのって…
あたしと池田君が付き合うのが納得いかないみたいで…


ごめんね… 黙ってて…

いじめられてる何て言ったら あたし…嫌われるんじゃないか…って不安だったの…』

『…………………』

『あたし、自分のことしか考えてなくて…ごめんね…
いじめられるのも嫌だったし、彼女がいじめられてるなんて…池田君嫌だろうなって思って…』

『……………………』

No.31 10/04/12 22:52
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田君は 私を抱き締めたまま
黙って 話を聞いてくれた


『あたし…自分のことしか考えれなくなっちゃってたんだ…
好きなのに…嫌われるのが怖くて
逃げたの…』


『………………………』

『……………
もぅあたしじゃダメだよね………』


ますます キツく私を抱き締める池田君…


『嫌だ…俺は絶対離れない…

ゆうりが辛いのに気づいてやれなくてごめんな…

俺、舞い上がってたんだ…』


目を閉じて、池田君に全てを任せた…


子供みたいな顔で笑う池田君が浮かぶ…

キスしたくなる…


したい… したい…


私から カラダを離した


『ごめん   苦しかった?』


『んーん… 目瞑って…?』


池田君は少し笑いながら 目を閉じた




初めて 私からキスをする…………

No.32 10/04/16 11:31
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

キスをしながら…頭によぎったのは


…先生…


先生が私にしたキスを思い出しながら

ゆっくりキスをする


唇をあけ 舌を絡ませた



少しの罪悪感と 大人になった気がしてる自分に押され

大胆になれた



池田くんのが 堅くなってるのが わかる


今までのキスより はるかに気持ちよく感じて

キスだけで 声が出る



池田くんから唇を離した


『また…彼女になれるかな…?』

『当たり前だし』



照れながら笑う池田くんに 抱きしめられた



落ち着く…




今日部活終わったら遊ぶ約束をし、美術室を出た


私と池田くんがまた付き合ってると その日のお昼には学校中に広まった



三年の池田くんファンたちは睨んではくるものの、最近は『先生』に夢中なよう。



私が抱かれた先生に。

No.33 10/04/18 14:23
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

もともと 集団でいる女の子が いまいち好きになれない…

てゆうか うまく入っていけないのだ


誰と誰が付き合ってるだの
誰は誰が好きだの
他人のあらを探して 悪口言ったり 無視したり
バカにして笑ったり…


その場に居る自分にも 嫌な気分になり


心ん中じゃ

『しょーもな…他人の話題以外ないんかいな😥』

とか思いつつも 話を合わさないといけない とゆう気持ちに流され


本音を言えない自分が居た


そんな女の子達に 自分の話なんかできるわけもなく
他人なんか関係ないと思いながらも
他人に何て言われるのか 何て思われるのか が怖くて

自分の話はできずにいた。



みんな まさか私が 処女を先生にあげたなんて
想像もしないだろう

そう思ったら 鳥肌がたつくらいにゾクゾクし 気持ちが高ぶった

No.34 10/04/22 23:03
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

親友と呼べる 友達はいなかった


グループで行動し いつも一緒に居るから 親友になるのか…
と言えば違うし
何でも話せる相手はいなかった



だから 池田くんといるときは 何でも話せて 落ち着いた



煩わしさもない
他人の悪口もない
愛想笑いもない



穏やかな空間…



早く放課後になれと願った

No.35 10/04/23 07:51
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

幸いにも 先生は3年の社会担当で

2年の授業は受けもっていなかった


だが 一学年3クラスの小さな学校

出会わないわけもなく 見かけたり すれ違ってしまう



1人で職員室に行ってると


『ゆうりっ!!』

無邪気な笑顔で駆け寄ってきた


『ちょっ!!先生!!名前で呼ばないでよ!!笑』


『お前が誰かと居るときは呼ばないよ!笑』


職員室まで 並んで歩いた


『あのさぁ…思い出したら歩きにくくて…』


ニヤニヤとしながら小声で話す


『何で?』


全く意味がわからず キョトンとして聞いた


『たっちゃって…』


と わざと可愛いらしく話す先生に 思わず吹き出してしまう


『っっっばかっ!!笑』


思いっきり先生の腕を叩いた


『お前、顔真っ赤!!笑』

『っもぉ~~~~~~~~~っ!!!!!笑』

No.36 10/04/23 08:32
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

あたし完璧にからかわれてる…


『お前ピッチとか持ってないの?』


『持ってるわけないじゃん』


クラスの何人かは携帯やPHSを持っていたが 私は持っていなかった


『じゃぁ愛しの池田くんとは家電で話てんのかよ?笑』


『うん、うち親遅いし特に何も言われないから』

『へぇ、じゃぁ俺もかけてやるよ』

またニヤニヤしながら言う


『先生…あたしね今朝池田くん…』


そう言いかけると 職員室の入り口で担任が

『蒼井~!!』

呼んだ


『じゃぁな…』


私の頭をくしゃくしゃしながら 先生は職員室に入った…



ドキドキしてしまった自分を抑え まだ顔が赤いかも…と心配しながら担任のもとへと向かった…

No.37 10/04/23 08:42
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

放課後になり 池田くんの部活を見に行こうとしたら


先生と 池田くんが楽しそうに話てて…


(ぅわっ…先生まさか…?????)

(池田くんも今朝のこと…???)


いろんなことが頭の中で駆け巡る…



池田くんに申し訳ない気持ちと、先生はヤキモチやくかなってゆう意地悪な気持ち
いろんな気持ちで カラダが更に重くなり…

前にすすめなかった…

No.38 10/04/23 19:40
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

すると 先生が私に気づく…


池田くんもこっちを見る


先生は どんな気持ちなんだろ…
池田くんは 何も知らない
心臓がバクバクしっぱなしだった…



池田くんが 手招きをする



ゆっくりと進んだ…



2人の 表情からして そんなに重い話な感じはしない


正直、ほっとした…




ひどい女… 心の中で自分に言った




私が 2人の近くまでいくと 先生はサッカー部のいるグランドに走った


私とは目も合わさず 池田くんに軽く手をあげ
『じゃぁな!』
と聞こえた



『今日俺部活でなくていんだわ』


『え?何で??』


『お前とゆっくりしたいし、今までの分取り戻さないとな』


優しく笑いながら池田くんが 言う



『本当に…いいの??』

『試合もないから大丈夫だよ』


頭を ポンポンしながら言ってくれた

No.39 10/04/24 00:18
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

久しぶりに 2人で歩く


話し方

笑い方
しぐさ


全部が懐かしくって キュンとなった



『コンビニよってから…うち来ない??』


いっぱいくっつきたくて キスしたくて 自分から誘ってしまった…



池田くんは驚いて 少し黙った


『じゃぁお前の大好きなチョコでも買ってやるか』

照れながら 言った


『うんっ』


単純に嬉しくて 弾んだ返事をする



久しぶりで お互い気恥ずかしく 手も繋げずにいたが

コンビニにつくまでには 手を繋ぎ 少しだけ前の2人に戻れた




コンビニでジュースやお菓子を買い込んで
レンタル屋に寄り お互い好きな戦争モノのビデオを借りて


うちに向かう



お互いの家は知ってるものの
部屋にあがるのは 初めてだった

No.40 10/04/24 00:29
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

誰もいない 家につき 鍵をあけて入る

いつもなら 寂しさと静けさが 全身を包み込み
そこから逃げたくて テレビをつけ 冷蔵庫をあけ
我を忘れて 食べだすのに


この日は 誰もいない事を ラッキーだと感じ
テンションがあがった



こうゆうときは 誰もいないのって いいな…



そんなことを考えながら 池田くんを部屋に案内した



私のキャラからは 想像もできない部屋に 池田くんは 戸惑っていた


『もっとごちゃごちゃしたのが好きなのかと思った…』


『ごちゃごちゃって何(笑)』


八畳のフローリングには シングルベッドにアイボリ色の布団
白い棚には テレビとコンポ
棚の中には本や教科書があり テレビの前には 小さなテーブルがある

No.41 10/04/24 00:40
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

明るく バカ言ってるあたしからは 想像もできない 無機質な 色のない部屋で
カーテンまでアイボリーにしていた


写真やぬいぐるみもない


キャラクターとかに
『可愛い~!!!』
と思った経験が 一度もなかった


だから 何もなかった



唯一 好きなのは音楽
CDだけはたくさんあった


キョロキョロ見回してる池田くんを 座らせて テレビをつける



テンションがあがっているからか
池田くんにくっつくように隣に座った

No.42 10/04/24 06:23
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『部屋、綺麗じゃん』


『何もないだけだよ』



テレビはついてるけど 全く目に入っていない

池田くんが気になって


コンビニで買ってもらったお菓子も喉を通らない…



(あぁ~!もぅダメ…スッゴいしたい…)



池田くんの手に 手を絡ませる

手に… キスをした


その手を 自ら胸に持っていく…



恥ずかしさからか… 戸惑いからか… 池田くんの手は動かない



そこから 長い 長いキスが始まった



まだ子供な 2人だけど 必死に舌を絡ませ
池田くんは 私に 覆い被さった



朝の美術室よりも 確実に 池田くんの熱いものが あたる…



太ももに それがこすれて 声が いっぱい出る…



(我慢できない…)




私は 自分の手を 2人の間に滑りこませた…

No.43 10/05/03 11:41
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田くんは 制服のズボンを濡らしていた…


(こんななってる…)


私は ベルトに手をかけ ゆっくりと外した

キスをやめないまま ズボンをずらす…


トランクスごしに触ろうかと思ったが 我慢できずに
手を入れ 池田くんのものを触った


『あぁ…』


池田くんが 声をもらし 嬉しくなった私は上下に優しく こする

(スッゴいヌルヌルしてる…)




『あっ…』



池田くんの声と同時に、先端からは熱いものが いっぱい出た



『ごめん…』



申し訳なさそうな池田くんを見て
可愛い!!!
と思った私は 抱きついて またキスをした




『手洗ってくるね!下着も新しいのあるから大丈夫だよ!』


何だか恥ずかしい雰囲気にワクワクしながら
池田くんに 下着を脱いでもらい 洗いに行った。

No.44 10/05/06 02:03
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

何だか 自分の家なのに 足取りが軽く
気分が高揚していた


下着を洗い 父親の部屋から新しい下着を出して 自分の部屋に戻った


『乾くまで これで我慢してね』


池田くんに 下着を渡し そのまま横に座った





『…俺ださいよな…』

うつむいたまま 池田くんが言う



『んなことないよ!
そんなこと全然思ってない!』



愛おしくて


可愛くて


思わず また キスをする


さっきより 激しく



大丈夫だよ 大丈夫 って思いながら
キスをした

No.45 10/05/11 09:28
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田くんも それに答えるように激しく舌を入れてくる




テレビがついてることも 忘れ 2人はキスに集中していた



キスが気持ちよくて 声が出る



池田くんは いきなりスカートの中に手を入れてきた



(濡れてるのバレちゃう…)



恥ずかしい…けど 触って欲しくてたまらなかった



太ももを 触る池田くんの手を 自ら導いた



池田くんは 初めて触る女の子の熱いものを
じっくり確かめるように 下着の上から なぞる



『見たい…』



そう言いながら 耳を舐められ
更に声が 大きくなる




『………恥ずかしいよ…』




とは 言いつつも見て欲しかった…



『自分で脱ぐね…
だからあっち向いてて!』



自分で下着を取り 制服のボタンを外し ブラが見えるようにした




何だか 自分がすごくイヤらしい格好をしているようで 更に熱くなった

No.46 10/06/06 22:41
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『……………………できた…』


恥ずかしいのに ドキドキ感いっぱいに言った



池田君は振り返るなり


『っあぁ~…エロい…』

と小声で言いながら
むしゃぶりつくように 押し倒してくる



さっきまでの 池田君とは まるで別人のように



脚、腰、胸、髪、背中…
全身を大きな手で めちゃくちゃに触られまくる…
強く…痛く…激しく…




そして脚の間に熱いモノを 当てがってくる…




『……………いぃ…?』


私から聞いた…




『………でも俺また出たら…』
半泣きな 顔で言う池田君




その不器用さが 愛おしくて
ぎゅっと抱きしめた



『大丈夫!一緒に勉強していけばいーの!』



笑って言いながら 熱いモノを握った
池田君のはすごい濡れていて
手で擦るだけで ピチャピチャと 音がする…

No.47 10/06/06 22:54
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

声にならない声を出す池田君を上に


私は 自らの秘部にあてがう…


『もぅちょい…腰落として…』



『っあぁ…』



先っぽが 私のに当たった瞬間
可愛い声を出す池田君



『そのまま…腰を前に出して…』



『…痛い…………』



処女じゃないにしろ、まだ2回目…
先生のより大きなソレは痛かったが…
そんな言葉は池田君の耳には届いていない…



ゆっくりと入って来る池田君は
奥まで入れる前に果ててしまい
でも、そんなのは2人にはどうでもよくて
お互いをもっと愛おしい存在へと変えてくれた時間に
すがすがしい気持ちでいた


池田君の中では初体験なはずの
私がなぜかリードしていたが
お互い そんなこともどうでもよかった
気にする余裕もなかったんだろう

No.48 10/08/11 06:12
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

池田くんにくっつき、頭をなでなでされていると


いつの間にか眠ってしまった



お互いの体温が心地良いのと、甘い達成感からだろう





ふっと目が覚める

どのくらい眠ったのかわからない



隣に居る池田くんを見て
まだ夢のような感覚で不思議な気持ちになった



外はいつの間にか真っ暗で


テレビの明かりがまぶしかった

No.49 10/08/11 13:24
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

時計を見ると 7時だった



2時間くらい寝ちゃったんだ…



『………池田くん…』



起こそうと思って呼んだのか…
もぅすぐまたひとりぼっちになる
この空間から連れ出して欲しくて呼んだのか…


わからなかった…


心地良い…甘い達成感は消え去り




このあと待っている孤独が
暗くなった部屋とともに
襲ってくる………



眠った池田くんを見ながら



涙が溢れた………





『池田くん…』




『………起きちゃダメ…』



でも起こさなきゃいけない



池田くんが怒られちゃう…




池田くんの頭を撫でながら



チュウをした

No.50 10/08/11 14:57
杏子 ( 20代 ♀ typ8h )

『起きて…7時だよ…』


池田くんの下着を取りに行くついでに
カーテンを閉め
電気をつけた



眩しそうに起きる池田くん



『何時…?』


『7時だよ』

寂しい気持ちを悟られないように
笑顔で答えた



着替えを済ませ、ジュースを飲みながら
たわいもない話をし 数時間前の2人より

親密な関係になったことに
池田くんの表情は自信に満ちていた



大人の真似か…
好奇心か…



セックスやキスを見様見真似で
本当の快楽がどんなものか、わけもわからず…



初体験を早く済ませること。
それがみんなから一目置かれ みんなより優位に立てること。
何より大人の仲間入りしたような気持ちになること。
そして、人間の本能。



あのころの2人には

好きだからセックスしたい

とか

愛してるから1つになりたい

とか

そんな気持ちはなかったと思う

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