同性♀片想い
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誰にも話せない片想いを
つぶやきます
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とてつもなく長い時間が経ったような、そんな気がしてるけど
彼女が会社を辞めて
まだ1ヶ月ちょっと🌱
音信不通ってわけじゃないけど、こんなにもあいつの存在に、笑顔に、救われていたんだなぁと改めて実感するばっかりだ
あいつの笑顔が、見たいなぁ🍀
私が、いらなくなった紙でふざけて作った星。
「お守りみたいにしてたよ」
彼女と一緒に仕事していた事務員さんに言われて
胸がキュウっとなった。
『いつもパソコンの上に置いてるよ』
彼女もそう言っていたけど、現場の私には、確認するすべもなく
正直すぐ捨てられたものだとばかり思っていたから
周りの人から見ても、そんなふうに見えるくらい、いつもそばに置いてたんだと思ったら
涙が出そうになった。
誰とでも話すけど、誰にも気を許さない彼女に、私は味方だということぐらいは伝わっていたのかな🌱
つまらない噂話
彼女が欠けた、慌ただしい事務所
出荷表やメモ書きの彼女の文字
そんな彼女の名残も、ほとんど見なくなった頃
私のスリッパに、いらない紙をくしゃくしゃに丸めた詰め物…
あいつが私によく仕掛けてたイタズラに
一瞬で鼓動が早くなって
そんなわけないって思いながらも、自然と嬉しさが込み上げた。
誰だろう?
あいつ以外にこんな事する人いないけどな…
考えながら事務所に入ると、すぐに事務員さんが教えてくれた。
「さっき来ましたよ」
保険証を返しに来た彼女が、私のスリッパにしっかりイタズラしてから帰ったと分かり、自然と顔が笑ってて…
会えなかったけど、
それでも、久しぶりの彼女のイタズラに、胸がいっぱいになった一日だった🌱
彼女が、辞める時にくれた手紙
何度読み返したかな。
会って話せば、いつもふざけあってばかりなのに
敬語で綴られた文面に、距離感を感じて
少し傷ついた
『いっぱいいっぱい迷惑かけてごめんなさい』
「迷惑なんて思ってない」
何度も何度も言ったのに
あいつは何も悪くないのに
もう気にしてないと思ってたのに
ずっとそう思わせてたことに
すごくすごく苦しくなった
『何かあったら、いつでも話聞くから』
私を心配して、
いつでも電話してと言ってくれたことに
とても嬉しくなった
『一緒に仕事できて楽しかったです』
私のおかげで頑張れたと言ってくれたことに
ほんの少し、安心した。
『この会社から、消えてなくなりたい』
声とは裏腹な、重たいセリフを
彼女の口から聞いた私には、引き止めることなんて出来なくて
結果
『背中押してくれて、ありがとう』
そんなつもりはなかったのに
見てとれる程、辛そうな彼女を
早く楽にしてあげたくて
そうなってしまったのかもしれない
「辞めないで」
必死で飲み込んだ言葉を、吐き出さなかったことを
ちょっとだけ、後悔した。
私と、彼女の間に
いつも感じていた温度差。
私の思いとは裏腹な、周囲の評価。
「仲良いんだ」
よく言われたし、
みんながそう思い込んでて
彼女の口からは何も聞いてないのに
どんどん巻き込まれていった。
「仲良いんだ」
聞かれて、
一瞬考えてから
「好きです😁」
そう答えた。
仲が良いかと聞かれたら、正直自信がなくて
私が一方的に好きなのは間違いないと思ってそんな返事になった。
もちろん相手は、友人として好きだという意味合いで受け取ったのだと思うけど。
その時は、なんでこの人がそんなこと聞くんだろう?
不思議に思ったけど、今思えば
彼女が
『嫌いになっちゃった』
その人だったからなんだろう。
「ちょっと時間ある?」
事務員のリーダーさんから呼び出し。
怒られるようなことは、してないと思うんだけど…💧
「辞めたいって言ってるんだけど、なんか聞いてる?」
あー、やっと言えたんだ。
『事務所にいたくない』
『辞めたい』
ボヤくことが増えて、本当に事務所にいたくなくなると、一人でお昼を食べてる私のところにお弁当を持って来るようになっていた。
私も、いない人の陰口を言い合う休憩室に嫌気がさして…
お昼ぐらいは誰にも気を使わずにいたいと思うようになっていった。
誰も来ない場所で、一人で食べるようになっていたから、事務所を抜け出してくる彼女の気持ちは、分からなくなかった。
最初は、お昼休みに電話で呼び出され、
『お邪魔してもいい?』
そんな感じだったような気がする。
次に来た時には
『いつもどこで食べてるの?』
聞かれて
「秘密😁」
他の人に聞かれた時と同じように答えたけど
『隠してるの?』
『言いたくないの?』
他人を詮索しない彼女が、珍しく食い下がってきたので
思わず教えちゃって…
その後は、私が一人で食べてると、
突然現れるようになった。
もちろん私は
彼女が来てくれれば、ただひたすらに嬉しくて
ものすごくゆっくり食べる彼女を
私は、自分の適当なお昼を
あっという間に食べきって眺める。
『そんな見ないでよ。緊張するじゃん』
そう言って、自分で作ったというお弁当を、私に『あーん』と食べさせようとする。
一緒に食べる度
そんなことをしていたけど
恥ずかしくて…
彼女の手作り料理を口にしたのは
"一緒にお昼を食べるのは今日で最後"
そう、決断せざるを得なくなった
あの日だけだった。
私は…
お昼休みを、目一杯使ってお弁当を食べる彼女を見ているだけで充分幸せだったけど、それじゃ彼女が退屈するかと思って
なんとなく
「最近どうなの?」
なんて、聞いてみた。
『この会社から、消えてなくなりたい』
理由は、話そうとはしなかったから、私にはかける言葉も見つからなくて
「そうか」
としか答えられなかった。
『繁忙期が通り過ぎるまでは、辞めるつもりはないんだけど…』
そう言う彼女に
「時間が解決するような事じゃないなら、決断は早い方がいい。お前にとっても、会社にとっても」
そう言った。
『今日こそ言おうって、いつも思ってるんだけどなかなかタイミングがなくて…』
そう続けた彼女に
「社長に暇な時なんてないんだから、時間は作ってもらうしかないよ」
そう、言い放った。
今思えば、背中を押してるのは、確かに私だ。
"少しでも長く、あいつの笑顔が見ていたい"
あんなに強く、願ってたのに
それから数日後の、事務員のリーダーさんからの呼び出し
本当に、詳しいことは何も聞いていないから
何も知らないことと、
昨日今日の話じゃない
彼女が苦しんで悩んだ上の決断だということは伝えたくて
「やっと言えたんだ、って思ったぐらいで、私は何も聞いてないよ」
そう言った。
「辞めたがってるの知ってたの?」
ん?
何も知らないって言ってるんだけど…
考えてみれば、辞めたがっていることすら寝耳に水の人達からすれば、辞めたがっていたことを知っていた私は[仲良し]になるのかもしれない。
「本当にずっと普通に仕事してて、突然の話でびっくりしてるんだけど…」
「社長のとこで泣いちゃったんだって」
「なんか嫌いな人がいるらしいんだよね。知ってるなら教えてくれる?みんなが疑心暗鬼になるから」
彼女の口から聞いていない彼女の情報が
不本意に入ってくる。
余計なこと、言わなければよかった
その日、彼女から意味深なメール。
『忙しいのに、迷惑掛けてごめんね。
でも、いつもありがとう。
お疲れ様(^_^)/‾』
??
何のことだろう。
よく分からなかったから
「お疲れ(^^♪
迷惑って?
迷惑かけられた覚えはないけどな(∵)
なんか気にしてるなら、気にするだけ損だそ(笑)」
そう送ったけど、彼女からの返信はなかった。
私からすれば、あんなに辛そうな彼女を、毎日近くで見ていて
何も気づかない方が不思議でならなかったけど
どうやら私の「何も知らない」は、信じてもらえてなかったらしく
後日、社長にも呼び出された。
「そんなに前からなのか?」
「私、彼女と話すようになったの最近なんで、本当に何も知らないんです。ただ、事務所にいる時の彼女は、辛そうで見ていられません」
「そんなにか!?」
「私の独断ですけど」
後から聞いた話だと、このやり取りで社長はショックを受けていたらしいけど、よく分からなかった。
本当は、ただ何も知らないと言い切ってしまえばよかったのだろうけど、社長には、少し大げさに言ってみた。
私も、辞めたいと、泣きながら社長に話したことがあったから。
社長に話すなんて、
最後の手段なのに
社長にとっては初耳で、
突然のことなのだろう。
様子を見られて、なかったことにされた。
私の場合は、
それで良かったのかもしれないけど。
彼女に、出会えたから🍀
辞めたいと言えたからか、その次の日彼女を見かけた時は、なんだかスッキリしたような
そんなふうに見えた。
取り繕うのが上手だから、そう見えただけかもしれないけど
私を見つけると、駆け寄り、
腕を組んできた。
私より、10cmくらい背が高い彼女。
『ちっちゃい(笑)』
頭をポンポンしながら、からかってくる。
「見下ろすな!」
『私の方が大きいんだから、しょうがないじゃん♪』
警戒心が強いくせに、人懐っこいやつで
彼女の笑顔は、私の心を
穏やかにした
彼女も、手紙で書いていた。
『何でこんなにお話するようになったのか覚えてないけど』
それは、私もよく覚えてなくて
彼女がいつからうちの会社にいたのかも、よく分からない(笑)
仕事の持ち場が変わり、事務員さんとの接点が増えてから、彼女の名前と存在をはっきり認識して
わりとすぐだったと思う。
私が、
"この子、なんか好きだなぁ"
そう思うようになったのは。
『お呼び出し申し上げます』
お昼休みに、彼女からの電話
相変わらずふざけてるな(笑)
彼女は、どこか出かけるとお土産を買ってきてくれた。
私に子どもがいるからかな?
分からないけど、みんなに用意していたわけではなさそうだった。
更衣室に連れていかれて、誰もいなくなると渡される。
んー
冷静に思い返してみると
結構仲良し?(笑)
いつも感じていた温度差は、私の気持ちが大きすぎたからかもしれない。
彼女が辞める前の1年
彼女が一番辛かったであろう時期
私は
子どもの不登校
父の癌
持ち場が変わったことで増えた、持ち帰りの仕事
削られる睡眠時間
たまり続ける疲れ
休まる場所のない、心
それでも、これ以上余計なストレスは家に持ち帰りたくなくて、会社では必要以上に笑顔でいたと思う。
もちろん、誰にも話すつもりは無かったし、苦しんでる彼女の前では強くいたいとも思った。
頼れる自分でいたいと。
私の精一杯の強がりも虚しく
頼ってきては、くれなかったけど
私が、会社で笑顔を貫くことが出来たのは、紛れもなく彼女のおかげだ。
誰にも気を許せずにいた私の
止まり木のような存在
笑顔を作るのが辛い時も、
彼女と話していると自然と笑顔になれた
いつも、ふざけてばかりだったから
ちゃんと伝わったかどうかは分からないけど
私も彼女が辞める日に
手紙を渡した
あんな手紙をもらったもんだから、黙ってはいられなくて。
迷惑なんて、欠片も思ってないのに
最後まで謝る彼女に
きちんと伝わっただろうか。
どれだけ私が、
お前の笑顔に救われていたか
たくさんのありがとうを
手紙に込めた
「お疲れー
明日仕事?」
『お疲れ〜
明日はお休みです(^^)v
台風気を付けてね!』
「おー!」
『1・2・3…』
「だー!!!」
「つまんないことやらすな(笑)
明日は台風だから、家でおとなしくしてるんだぞ!」
『流石だね(笑)
ありがとう!
めっちゃ面白かった(≧▼≦)
大人しくしてる〜
仕事頑張ってね〜』
いつかのメールのやりとり
次の日台風だったから、心配で
運転はきっと私より上手で
方向音痴な私と違って地図も読めるし、しっかり者
なのに、なんだか危なっかしい彼女の出勤状況が気になった
思わず私もメールを打ちながら笑顔になる。
この頃が、一番楽しかったかもしれないなー。
それでも、楽しいの裏側で
心配だなんて一言も言ってないのに、私が心配していることを、見透かす彼女を
いつも遠くに感じていた
お昼休み
携帯がなる
画面には彼女の名前
早くなる心拍数
高まる高揚感
それを押し殺すように、冷静に
電話に出た。
「もしもしー、どうしたー?」
『今どこ?』
「現場だよ」
『行ってもいーい?』
「おー」
本当は大喜び(笑)
でもそれを、ひた隠しにするのは
私の弱さだ。
もっと強くいられたら
もっと素直にいられたら
もっと優しくできたなら
もっと沢山の、彼女の笑顔が
見られたかもしれない
後悔しても遅いけど
もっともっと彼女との時間を、
大切にすればよかった
あー会いたい
会いたいよ(>_<)
昨日彼女が夢に出てきた。
わざわざ夢で、
冷たくあしらわれるなんて(T_T)
結ばれたいなんて、
贅沢言わないから
神様どうか
今日は笑顔のあいつに
会わせて下さい🌙*.。
『私、秘密主義だから』
彼女は、あんまり自分のことを話さない。
人のことも詮索しないし、陰口も言わない。
人が陰口を言ってても、決して乗っかってこないし、人を傷つけるようなことは絶対にしない、優しすぎるくらい優しい子で
だから、嫌いになってしまったことで、苦しくなってしまったのかな。
人を傷つけてしまっていることが
彼女からの電話で、外に出てみるとお弁当を持ってうろつく場違いな子がいる(笑)
ちょっと潔癖な彼女が、こんな所まで出てくるんだから、よっぽど居心地が悪いのだろう。
『辞めたい』と社長に話したこと
彼女から直接聞きたかったけど、待ってたらいつになるか分からなかったので、自分から切り出した。
動き出したからには、早く言っておきたいことがあったから。
「やっと、言えたんだって?」
(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!
『情報、はやっ!!本当にこの会社の人口軽い(笑)』
確かに、彼女が社長に話した2、3日後だったと思う。
「本当に辞める気で、具体的に動いて欲しいなら、念を押してちゃんと言った方がいいよ。本気ならね」
放っておけば、もう少し後になったもしれない彼女との別れを、わざわざ自分で早めてる事を自覚しながら、言い聞かせる。
"これが彼女のためだから"
「本気なんでしょ?」
ここまできて、辞めないという選択肢がないことは分かっていたけど、一応確認してみた。
決めつけて先走るのは嫌だったし、出来ることならやめて欲しくないのが、本音だから。
『当たり前じゃん!言ったからには辞める気しかないよ!!』
ですよね(T_T)
「私が、社長のとこまで行って辞めたいって泣き散らかした時は、様子見られて、無かったことにされて、何一つ動いてもらえなかったよ。本当に動いてほしいなら、いつ辞められるのか問い詰めるぐらいのことはした方がいい」
あー、
着々と彼女との別れが近づいてくる。
『もう、知ってるかもしれないけど、すごく嫌な人がいるの』
会社の人には絶対に言わない、そう言って頑なにそれ以上話してくれないことを、少し寂しくも感じたけど、彼女らしいと思ったし、何も話さないでいてくれたことを、今はすごく感謝してる。
あの時、彼女の口から
本当のことを聞いていたら、
彼女が、嫌いになっちゃったその人のことを
ものすごく恨んだかもしれない
嫌いになっちゃったかもしれない
会社でその人と顔を合わすのも、苦になってしまっていたかもしれない
そんなふうになってしまったら、きっと私も、今の仕事を続けることが、苦しくて仕方なくなっていただろう。
シングルマザーで子どもたちを養わなければいけない私は、辞めることも出来ずに、辛い毎日を送っていたかもしれない。
今私が、その人の顔を見て、自分を保っていられるのは
彼女の口から
何一つ聞いていないからだ。
他人からの彼女の情報に、左右されずにいたかったから、彼女の口から聞いたことだけを自分の心に刻みつけた。
彼女が、私のことをそこまで考えていたかといえば、違うと思うけど、
言えば誰かが傷つくと、
分かっていたのかもしれない。
あれから、事務員のリーダーさんには、ちょこちょこ呼び止められ、話をしていた。
私の助言の通り、しっかり社長に念を押しに行ったらしい。
複雑な気持ち…
そして、私の予想通り
「私も社長も、様子見るつもりだったんだけどさ、年明けたら募集かけることになった」
ガビーン(T_T)
完全に私のおかげで早まったね、辞めるの(T_T)
心と体がバラバラ過ぎて、笑えてくる。
でも、その時は
辛そうな彼女を見ているよりは
私の手の届かないどこかで
笑っていてくれる方がずっといい。
そう思わずにいられなかった。
彼女が辛いことで、
自分に来るダメージが思いのほか大きくて
もう、笑顔を上手く作れなくなっていた
彼女がいなくなるのが寂しくてしょうがないのに
彼女が辛いのが苦しくてしょうがなくて
あいつが、目も合わせてくれない日は
気が狂いそうだった
私と彼女が顔を合わせるタイミングは、3時の休憩から15分ぐらい。
それだけの接点で、自発的に動かない私たちが、会社以外のところで会ったりすることは無かったと思う。
ここまで話すようになったのは、私と彼女をつなぐ共通の友人がいたからかな。
その子もまた、違う部署で品質管理の、ちょっと変わった子(笑)
すぐ遊びに行きたがるから、いろんな人のいる集まりによく誘われた。
子どもがいるから、そんなには行けなかったけど、その子に誘われて行った食事に彼女がいて、話す機会は増えたかもしれない。
その子も、彼女も、
だれかれ構わず話しかける子だから、2人が仲良くなるのはわりと自然なことなんだろうけど、2人の接点は
トイレぐらいだ(笑)
私は、今やトイレも別のところだけど、品質管理のその子とは、棟が離れる前からのつきあいだから…
やっぱりトイレつながりか!
あまりに接点の少ない3人だけど、私にとっては社内で唯一気の許せる場所で
すごく居心地がよかった。
そんな、少ない時間の中で
彼女は私を、笑わせてくれた。
静まり返った事務所で、
私にしか見えないように変顔をする
(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!
こらえきれず、笑い出す私に、
「何笑ってるの?」
不思議そうに聞く周りの人達
すました顔で彼女が
『ちゃんと仕事してくださーい(´ー`)』
「いや、お前がっ!」
反論するも、誰も見ていないのでみんな不思議そうにする
してやったりな彼女( *^艸^)
楽しかったなー(´-`)
また、あいつの
楽しそうな笑顔が見たいなー
社長にだけ話したという
彼女の嫌いになっちゃった人
数日後には事務員のリーダーさんから、私の耳に入る。
「私は本当に何も聞いてないから、名前は言わないで」
そう言ってるのに、私が知ってる定で話すもんだから、察しがついてしまった上に、途中から名前言っちゃってる💧
聞きたくなかったなー
彼女が嫌いになっちゃった人
その人との接点は極力なくすように、仕事は組んであげれると事務員のリーダーさんは言っていたけど、私は、その行為そのものが彼女を追い込みはしないかと心配だった。
「相手は彼女が嫌いなこと知ってるわけじゃないんでしょ?そんなにあからさまな事したら、彼女の気持ち悟られて、かえって気まずくならない?」
「もう本人は分かってるみたいだよ」
すでに気まずい感じにはなっているようだった。
その人に書類を渡したい時、その人が机を離れたところを見計らって置きに行ったりしているらい。
それなら…
もっと早く気付いてあげて(T_T)
すでに気まずくなっていたとして、それでも私はそのやり方にはあまり賛同出来なかった。
色々な事を
感じすぎる彼女だから
余計に彼女を苦しめはしないか
心配でたまらなかった
また、彼女からの電話を受け取るお昼休み。
嬉しいけど、緊張してます(笑)
でも、ほんと、眺めてるだけで幸せな気持ちになる。
ほんの少しの緊張感と
和やかな雰囲気と
穏やかな気持ち
ずっとこの時間が続けばいいと
願ってやまなかった。
その日、お昼休みが終わってすぐ
首からかけた仕事用の会社のピッチが鳴る。
仕事の連絡だろうと思ってすぐに出た。
「今日のお昼、どこにいた?もしかして○○さんと一緒だった?」
出るなり切り出され、あまり良い話じゃないことはすぐに分かった
「んーあー、うん、一緒だったよ」
言うべきか言わないでおくべきか、一瞬迷って、歯切れ悪く答えた。
おそらくこの感じだと、嘘をついても彼女が問い詰められるだけだと判断した。
「事務員はさ、お昼は基本事務所から出ちゃいけないんだよね。彼女も分かってるはずなんだけど。悪いんだけど、もう誘わないでくれる?」
「そうなの?全然知らなかった💦迷惑かけてごめんね💦もう誘わないから今回は見逃して💦」
何故か私から誘ってると決めつけて話していたので、それに乗っかってその場はやり過ごした。
絶望感でいっぱいで、
その日は何をしていたか、あまりよく思い出せない
あまり、意思表示をしない彼女の
唯一の意思表示
彼女からのお昼の誘いは、私にとって彼女の気持ちを確認出来るたった一つの拠り所だった。
もともとネガティブだったけど、DVで、モラハラな元旦那に「生きてる価値ない」とさんざん刷り込まれたからだろう。
悪い方向に考えるのは、すごく得意だ(笑)
そんな私が、こんなに好きになってしまって、不安にならないわけもなく
それを見透かすように、定期的にくる彼女の誘いに、私はいつもホッと心をなで下ろしてた。
彼女の気持ちを確認出来る、唯一のお誘いだったから、私から誘ったことは一度もない。
とりあえず、
嫌われてはない(´-`)💕
毎回それを確かめて、
ホッと心をなで下ろして
また"好き"を膨らます。
確認出来なくなった私は、ただひたすらに
"好き"と"不安"を
膨らます一方になった。
その日から毎日
どうやって彼女を傷つけずに断ればいいのか、考え続けた。
今考えてみれば、断るのだから、1つも傷つけずには無理だったのだ。
でも、その時の私にはその判断がつかなかった。
"彼女を傷つけたくない"
"彼女の傷つく顔を見たくない"
"彼女に謝られたくない"
自分の気持ちが先に立ち、冷静な判断力を欠いてしまった。
きっとその時考えるべきは、彼女を傷つけない方法じゃなくて、彼女の傷が一番小さく済む方法だったんだと思う。
毎日考えてはみたけど、
見つからない、彼女が無傷で済む方法
私が事務員のリーダーさんに釘を刺されたと分かれば、彼女は私に謝るだろう。
私のせいで彼女が気に病むのは嫌だった。
かと言って、それを伏せて断るとしたらなんて言えばいいんだろう…
とりあえず、次電話が来たら、「今日は1人じゃないから」とでも言ってみよう。
そんなことを考えながら、1人でお昼を食べていると
『あっ!いたー(´▽`)』
(°口°๑)!!!!
突然現れた彼女。
めっちゃ1人でご飯食べてるので、先程の作戦は使えません。
でも、お弁当を持ってここまで来てしまった彼女を、傷つけずに追い返す上手い口実も思いつきません。
私一人が、そわそわしながら
いつも通りご飯を食べた。
結局やんわりと
「こんな所でご飯食べてて大丈夫なのか?」
「居づらくなるんじゃないか?」
「そろそろ怒られるんじゃない?」
そんな事しか言えなかった。
彼女は、[事務員さんがお昼休み事務所にいなきゃいけない]そんな暗黙のルールは認識していなかったけど、そういうものだと思いながらずっとそうしてきたのだと思う。
『辞めるって言っちゃったら、どこで何してても居づらいよー(笑)』
そんなことを、明るく言っていた。
私が彼女の逃げ場所になれてるなら、嬉しいなと思いながら、もうその場所も彼女から、奪わなければいけないのかと思ったら、言葉も見つからなくて
いつもみたいに、ふざけて『あーん』と食べさせようとしてきた彼女の手料理を、黙って食べた。
私が唯一食べることのできない、しいたけ入りのパスタ
恥ずかしいとか、
しいたけ入ってるとか、
そんなこと言ってる場合じゃない。
今日で
最後だから。
その時の私には、大嫌いなしいたけが入ってることなんて本当に些細なことで
食べれないの知ってて、食べさせようとした彼女は、『食べた!!』って言ってびっくりしてた。
味は胸がいっぱいでよく分からなかったけど、
『おいしい?』
聞かれて
「おいしい」
無表情で答えた。
『まずいのね(笑)』
険しい表情だったからそう思うよね。
「ほんとに、おいしいよ」
笑ってそう言ったけど、私が彼女の手料理を食べれて、どれだけ嬉しかったかは
きっと伝わってはいないんだろう。
相変わらず目一杯昼休みを使って食べる彼女。
ずっと見ていたいのに
少しでも早く、事務所に帰さなきゃと焦る私。
食べ終わり、片付け終わるのを見計らって
「もういい時間だから、早く行きな」
そう言った。
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