注目の話題: 彼氏と分かり合えない。納得できない; 母親の誕生日プレゼント何が良い？; 親が会社に挨拶、、

空を眺めている雌雄の二匹の仔猫達の雑学&昔話喫茶店[1]

No.106　19/10/28 15:32
匿名106 あ+あ-

かなです。ご無沙汰してます。
久しぶりに覗きに来ました(^^)/
ワゴンさん、歯の調子は如何ですか？
私は体調はまあまあ回復の兆しです。
引っ越し、同居の準備も忙しく。

あと、父と後妻さんとの間に生まれた私の異母兄弟から連絡があり、ちょっと会ってきました。
母は違えど兄弟ということで、お互いに興味があり、親戚づきあい？を始める事になりました。
うちの子にとって従兄弟にあたる子達も居て、心強い限りです(^^)

話は変わり、島ひでおさんをご存知ですか？
若い頃に脳腫瘍で失明し、治療を続けながら、SL機関車を段ボールで作る方なんです。
昨日その方の話を聞く機会に恵まれました。　
法事の食事会に呼ばれて行ったら、たまたま近くで、金星探査機あかつきを作った方の講演中だったんです。
その壇上に、島さんも一緒におられまし
た。

手術を先日受けて、僅かに見えるようになったそうです。
プロフィールによると、仕事を定年後、60才から段ボール機関車を作り始めたとのこと。
人が乗れるほどの、実物大の機関車が４台、精巧に作られていました。
999のモデルになった機関車もありました。
東京オリンピックの会場作りをしていた隈研吾さんも、同じように段ボール機関車を作っておられますが、これは本当に凄い技術だと思いました。

あかつきを制作した方と、島さんに対して、失敗とは何ですか？という質問がありました。
それに対して、あかつき制作の方が、失敗って、あるんですか？と島さんに聞き、島さんが、ない、と答えてありました。
あかつきは、失敗してバラバラに燃えたと聞いています。
しかしその時には失敗と思った事も、続けていけば必ず成功に辿り着くのだから、最後まで分からない。だから続けていく限り、失敗というのは無いのだという話をされました。

また、人生で一番辛かった時を、どう乗り越えたかという質問には、島さんは、失明が本当に辛かったが、この体を世の中の為に役立てようと考えたそうです。色んな治療をして、データと結果を残し、同じ病の人の助けになれば。
その一念だけだったそうです。
いい講演だったから、ワゴンさんにもお裾分け。
(=´∀｀)人(´∀｀=)