関連する話題
🎭ある暗黒卿の気紛れな呟き🎵+⚡✒🐱

🎭ある暗黒卿の気紛れな呟きⅡ🎵+⚡✒🐱

No.6 19/03/04 12:47
メッテルニヒ=パレオロゴスAUT ( 40代 ♂ MLdWxe )
あ+あ-

≫5

この中でシューマンが少し異質か?

私はシューマンをロマン派で一番高く評価しているかも知れないし、特にグランドソナタは好きな作品である。
ダイナミックで技巧も内容も大変豊か。
出だしなんか、サン・サーンスのピアノ協奏曲2番のバロック風な幽玄な始まりが突然平凡で安っぽいオーケストラ和声で台無しにされるのと比べて、シューマンのは幾分バッハ的な出だしを受けて、下降する主題部分がずっと緊張と不安定さを保ち、全く違和感なし。

サン・サーンスもオーケストラ開始部分でこのグランドソナタか、またはリストのロ短調ソナタを見習えば良かったと常々思うのだが、しかしこれは職人と真の芸術家の違いで、所詮職人には越えられない壁だったのかも知れない。


とにかく素晴らしいシューマンのグランドソナタだが、ただ全般的に悲劇的。
ダイナミックだが悲劇的。

第3楽章のクララのテーマによる変奏曲なんか、葬送行進曲風に始まり、後はひたすら激しい哀歌。

ショパンのソナタ2番の葬送行進曲は肉体の空虚と魂が天に上る対比を表しているようだが、ここまで生々しい絶望感を持たない。

ベートーヴェン「エロイカ交響曲」の葬送行進曲なんて、悲しみ以上に偉大さ、壮大さが前に出て、まさに「英雄の葬送」を想像させる。

シューマンの極めて個人的、内面的な深さは素晴らしい要素であり、これこそがシューマンをロマン派最高の作曲家にしているのだが、ただし「エロイカ」とラフマニノフ「協奏曲3番」を練習している時期にグランドソナタだと、何か合わない。

ただ、元々リサイタル用に、前半がグランドソナタ&何か一曲(目下リストのレ・プレリュード)、後半がエロイカ交響曲のピアノ版を考えていたので、リサイタル用のコントラストには最適かも知れない。

ただ同時期に協奏曲としてラフマニノフ3番を練習していると、何かシューマンが異質に感じるのだ。

6レス目(453レス中)
このスレに返信する

関連する話題

つぶやき掲示板のスレ一覧

日常のつぶやきはこちらで。日々の中で感じた事をポツリとつぶやいてみませんか❓

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

掲示板一覧