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沙耶香の女装官能小説(女装モデル編)

No.489 17/12/03 19:09
作家
あ+あ-

誰が性の獣なのとルイは挑発するように側により淫らなフェロモンを漂わす。
「ジェンダーアイの長女さんは何をご所望」
先に口に出したが意外な答えてに私はしばし言葉を失う。
「“男性”の沙耶香さんに抱かれたいわ」
理解できないまま黙っていると彼女は言う。
「わからないのね。女装ではなく何も身に付けていない沙耶香さん、いえ○○を抱きたいの」
「そんな私はオトコでは……」
男ではないと最後まで言えないのは女性を愛したい女装者のアイデンティティである。深いところを指摘され悩む。彼女は私を見つめ答えを待つ。
「……男性として見るわけ?男性の私に抱かれて何の意味があるの」
女装者である私はギリギリ境界線に立たされた思いで問いたつもりだが彼女の答えは実に常識なことだった。
「沙耶香さんは私たち姉妹に孕ませた子どもたちの父親になるの。いつか子どもたちにこの人が“父親よ”と伝えるためには恥ずかしくないセックスをしてほしいだけ」
見えない何かが肩にあるようだったが彼女は間違ったことは言っていない。間違えてるのは私か……。
黙り悩みながらも身に付けていたランジェリーを一枚一枚と脱いでいく。もとが撫で肩や華奢であり麗奈と暮らし全身脱毛いくぶん教室で体力はついたが華奢は変わらない。全裸になるのは女装して下着を身に付けてる以上にコンプレックス。
男のままの私だから。
呼吸しルイに振り向くと彼女もまた紫紺のレオタードを脱ぎ絵画にあるような全裸になっていた。
「沙耶香さんと同じ。生まれたままの姿……」
嫌味のない微笑みに救われたように思いながらも見えない母性を感じた。
「今夜は男と女、それだけ……」
「……男なんて」
私の内では同性を嫌う一面があるのが口から出た。ただの男になるくらいなら女装の方がいい。微笑みルイは唇を重ねあたたかい身体が触れた。
「んぅ……かわいそうな沙耶香さん」
「誰が……はぁ……」
「女装を鎧にしないでいい生き方を見つけないと……つらくなるわ」
乳首からへそ、下半身に隆起する男性器を手で愛撫され久しぶりの全裸でのセックスに抵抗と快感が絡む。
「ああ……んむ」
「触って……」
「……ルイさん」
彼女の豊かな胸はまるで私を包むかのようにあたたかく母性的な匂いがした。このまま包まれたい淫夢のよう。

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