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NHK Eテレ　『こころの時代』について

• 放送局：NHK Eテレ
• ジャンル：トーク番組
• 放送日時　1982年4月11日～毎週日曜日05:00～06:00　　（再放送）毎週土曜日13:00～14:00

• こころの時代

概要

テレビだけではなくラジオ第1放送・FM放送で同時間に同一内容を放送するサイマル放送。朝早い時間に、主に広く年配者に届けるという意図の下放送されている。人気の「ラジオ深夜便」でも放送されている長寿番組の一つ。この番組の原点は、1962年から1982年にかけて放送された『宗教の時間』という教育テレビの番組。ここでは「宗教の話題」を中心に、人生の苦境を克服した人物、あるいは人生経験や各種研究の第一人者に対し、番組ディレクターや番組アンカーのアナウンサーなどが聞き手となり番組が進行。

出演者

話しをする側・・大学教授、作家などが歴史上の宗教家や思想家、著名人などを取り上げレクチャー形式でしゃべる。

聞き手・・以下に一部の人々を紹介。

見どころ

• インタビューを受ける出演者や講演者は、その半生に関わってきた人々の話題を中心にしゃべる
• 経済人の場合は主に過去に携わったプロジェクトの舞台裏・人間模様・苦労話等々をしゃべる
• 各界の先達と呼ばれる人の場合は、その地位に至るまでの失敗談などをしゃべる
• いずれも、聞き手の質問により、インタビュー以前には活字や各種メディアで目にすることのなかった内容が引き出される
• 番組のモットーは、堅苦しいインタビュー番組にならないように、こころがけていること
• 著名な哲学者・仏教学者・神学者などへのインタビューの時は、高度な宗教論・神学論を語る内容になることもあるが、初心者にも分かりやすいよう、極力平易な言葉で語られるよう配慮されている
• NHK第二などのラジオでは、オリジナル版のほか、随時テレビ版の『こころの時代』、または『宗教の時間』で過去に放送された番組内容を再構成して放送する場合もある
• 宗教を身近なものにとの思いから、『蓮如』などの作品がある作家・五木寛之による「わが人生の歌語り」が60回シリーズで放送され、話題となった