髪が痛む原因と改善方法

髪が痛むってどういうこと?

髪が痛んでいる状態

髪が痛んでいる状態と言うのは簡単に言えば毛髪が損傷している状態の事です。髪の毛は外側から順番にキューティクル、コルティックス、メディアという層で出来ています。外側のキューティクルが何らかの原因で損傷すると、髪の内部にある成分が流れ出てしまい、水分が失われたり、バサバサの髪になったりと、髪に異常がみられてしまうのです。

髪が痛み過ぎてしまうとどうなる?

何かしらの原因によって髪が痛み過ぎてしまうと、次第に髪に枝毛が出来てしまったり、切れ毛が目立ったりしてきます。健康な髪の毛と異なり、些細な事で簡単に切れ落ちてしまう状態になってしまうので、髪の毛のダメージはなるべく防ぎ、ケアをしてあげるのが大切なのです。

髪を痛ませてしまう要因はなに?

髪の手入れからくる痛み

普段、髪を洗う時にコンディショナーをしないでシャンプーで済ませてしまうと、水分が蒸発しやすくなるため痛みやすい髪になります。また、タオルで強く擦るのは摩擦でキューティクルを損傷します。ドライヤーの長時間の使用はタンパク質を凝固させて痛ませる原因となりますので避けましょう。

カラーによる髪への痛み

髪にカラーを入れると痛んでしまう事は有名です。これは、髪の内部のコルティックスの部分にメラニン色素を脱色させる事により着色を行います。内部に色素をつける事はキューティクルはもちろん、内部にまで痛みを与えてしまいます。さらにプリン状態になったからといって全体を染め直すのも痛ませてしまう原因です。

髪を痛ませない様にする対策は?

カラーは美容師にお任せする

髪の毛を染めたいという場合には、市販の染め粉を使ってご自身でするのではなく、美容師にお願いする方が安全です。また、髪が痛んでいると自覚している場合には染めない様にするのが無難です。ですが、プリン状態で見た目が悪い場合には、伸びた部分だけ美容師に染めてもらう様に伝えましょう。

定期的にトリートメントを使う

毛髪に栄養を与えるために、トリートメントを利用するのが効果的です。トリートメントには大きく分けて洗い流すのと洗い流さないタイプがあります。洗い流すのは週に1回程度使用し、洗い流さないタイプは出来れば毎日利用されるのが、髪の痛みを修復し、さらさらの髪にしてくれるのでおすすめです。

痛んだ髪でカラーは避けましょう。習慣的なケアが痛みの対策になります。

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