リンス、トリートメント、コンディショナーの違いとは
それぞれの特徴の違いはなに?
リンスの特徴
リンスは頭髪の水分が蒸発してしまう事を防ぐ効果があります。シャンプーをした後、頭髪がきしんでしまう事を防ぎ、紙触りを良くする効果があります。ただ、紙の表面のみを油分でカバーしているため、毛の内部にまで浸透はしていません。
トリートメントの特徴
トリートメントの効果は、ほとんどリンスに近い効能が得られる特徴があります。ただ、リンスと違うところとしては、毛髪の内部にまで栄養を行き届かせる事が出来るため、ダメージ部分にタンパク質を浸透させられます。
コンディショナーの特徴
コンディショナーはリンスと同じく紙の表面に油分でコーティングする事によって、手触りやばさつきを防止するための効果があります。しかし、リンスとは異なりその効果が高かったり、中には内部にまで浸透したりするタイプのものも登場しています。
使うときの注意点について
毛穴に油分を残さない
リンスやトリートメントなどを利用していく事において注意しておきたい事としては、毛穴に商品の油分を残さないようにする事です。もともと人の身体からは必要な量の皮脂が出ていますが、リンスなどの商品の油分も残してしまうと、毛穴が詰まる事や油分のバランスが崩れる原因になります。
どうやって使うのが良い
リンスはコンディショナーに関しては、紙の表面に成分をしっかり馴染ませたら、洗い流して問題ありません。頭皮につける必要はないため、頭髪をなでる様にして、まんべんなくなじませてあげると良いでしょう。
それぞれはどうやって使い分ける?
使っていく順番
リンス、コンディショナー、トリートメントを使っていく順番ですが、リンスとコンディショナーは同じものと考えると、シャンプーで頭皮や頭髪を洗った後、トリートメントでダメージを修復し、髪に栄養を行き届かせます。その後にリンスやコンディショナーを利用して、髪の毛の表面をコーティングする事によりツヤを出していくのが良いでしょう。
トリートメントを使う
シャンプーの後に利用するトリートメントですが、これは髪にしっかりと馴染ませる事が大切で、出来る限り地肌にはつけないようにしましょう。また、リンスなどとは異なり、髪に馴染ませてから10分程度馴染ませる事で、栄養を行き届かせてあげるのが良いです。
リンス、コンディショナー、トリートメントは正しい順番で使いましょう。
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