離婚時は会社でも手続きが必要。慌てないための事前知識

会社での離婚の手続き

離婚後、会社へ報告と届け出をしなければならない。

配偶者が自分の被扶養者になっている場合、離婚することで新たに手続きが必要である。

健康保険や年金、税務上の問題にもつながってくる。

体面的には恥ずかしいものではあるが、勤務先に離婚をした旨を届け出る必要がある。

それではのぞいてみましょう、ミクルの離婚の話題

離婚届

離婚率

離婚調停

慰謝料

離婚したい

子供

原因

養育費

  • 養育費は払わない。払ったとしてもお前が一方的に別れたいんだから、と... 養育費なしの離婚
  • 離婚後は元夫と関わりたくないから、養育費を支払ってもらわないという方いますか? 養育費をもらわないという選択
  • ただの妬み、羨ましい気持ちなのは分かってます。しかし、どうもイライラしてしまいます。 養育費30万の友人
  • 【参考】ミクル掲示板・お悩み掲示板

さて、話を戻します。「どこの部署に提出するのか」

会社員の場合、離婚をした旨を上司もしくは事務を担当する部署へ届け出す必要がある。

届け出をおこなわなくても、配偶者が自分の被扶養者になっている状態で離婚届を出すと、役所から会社に被扶養者が外れたという旨の通知が会社へ届く。

隠しておいても意味をなさないので、事前に報告をした方がよく、健康保険や厚生年金の手続きで伝えなくてはならない。

書類を出す関係上、上司には伝えておく必要がある。必ず伝える必要はないが、伝えた方が、円滑に物事が進む可能性が高い。

提出するもの

提出するものは健康保険被保険者証、年金手帳です。

これに離婚の届け出を合わせて会社に提出をする。

離婚で引っ越しをした場合は、住所変更や連絡先変更の手続きをする必要がある。

通勤定期代の改定手続きも必要になってくる。

これらの手続きは、事務側が準備を進めてくれることがある。

会社側の手続き

社員が夫であり、妻が専業主婦であり扶養家族の場合ならば、まずは健康保険証の扶養から外す手続きをする。

そのため、保険組合に書類を提出する。

次に税務上の扶養から外す手続きをする。

給与所得者の扶養控除申告書から氏名をはずす。

そして、給与計算上の税率データの変更をおこなう。

家族手当が出ているのであれば、家族手当の停止をおこなう。

最後に社員名簿の変更をおこなう。

このような処理をおこなう必要がある。

守秘義務

離婚とはプライベートな問題であり、離婚をしたことを口外するのは例え勤め先と言えあまり、伝えたくはない。

しかし、離婚をしたことは役所からの手続きによりすぐにばれる。

そのため、まずは上司と事務方に離婚した旨を伝えておく必要がある。

ここで離婚した話題は、会社には守秘義務というものがあり、プライベートな問題は口外されることはない。

口外されても、口外した人物を特定するのは容易である。

ミクルで離婚に関する相談・質問をしてみませんか??

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか