美容クリニックでやってくれるピーリングの効果

更新日 15/07/17 11:47

ピーリング

人間の肌の再生サイクル決まっていますので、ターンオーバーを早めることはできません。人間の細胞が再生する回数は決まっていますので、これを早めることは事実上不可能です。古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを正常におこなうケアがピーリングです。

ピーリングは大きく分けて2種類の方法があります。

ケミカルピーリングは、酸を肌に塗り、角質を溶かしていく方法です。

この2種類の酸が使用されています。

広く使用されているものは「AHA」の方であり、これはリンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸といった天然由来の成分が主成分になります。

AHAは低刺激であり、フルーツ酸とも呼ばれている。

一方、BHAは強力な化学物質を使用したもので成分は、トリクロール酢酸（TCA）、サリチル酸マクロゴール、サリチル酸エタノールなどです。

BHAはピーリング作用がかなり強力で、日本人の肌には刺激が強すぎますので危険です。

物理的な方法は数多くあり、その中でカーボン―ピーリングについて説明を例に挙げます。

カーボンピーリングは、特殊なカーボンローションを毛穴に塗った後、レーザー光やIPRを照射します。そうしますと毛穴に入ったカーボン色素が光に反応し熱を発し、細胞の再生修復機能を促し、毛穴の老廃物を除去します。レーザー光にはコラーゲンの生成を促す働きもありますので、毛穴を引き締める効果もあります。

美容クリニックでは、ポピュラーな方法としてケミカルピーリングをメインにおこなっています。ケミカルピーリングでも基本はAHAを使用したピーリングをおこないますので、肌が弱い方であっても気軽に受けることができます。

ピーリングは、回数を多くおこなえば効果が促進されるものではありません。人間の肌のサイクルは決まっていますので、短期間に何度もピーリングをおこないますと新しくできたばかりの肌を傷つける結果になります。

短期間に何度もピーリングを受けるのは、ニキビや肌荒れの原因となります。

ダメな例ですね…

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