見逃してはいけない、出産が開始されるサイン

母体が出産の開始を教えてくれます

骨盤の中に入った胎児は動くことができなくなるので胎動が以前よりも少なくなります。母体は、出産に備えて産道が柔らかく変化、骨盤の関節も緩んで広がり、胎児が産道を通過しやすい状態になります。

予定日が間近になったら、出産に対する流れをしっかりと復習して心の準備を整えておきます。前駆陣痛、おしるし、破水など出産の兆候がいつ起こってもおかしくない時期が来ています。

前駆陣痛、おしるしがあっても慌てずに破水が起きた時点で病院に連絡します。 出産が近づくと子宮が下に下がってくる為、心臓や肺への圧迫がなくなり動悸や息切れなどからも解放されます。胃がスッキリするので食べ過ぎてしまう傾向がありますが、体重増加が激しいときです食べ過ぎに注意しましょう。

子宮の膀胱への圧迫で頻尿、尿モレなどの症状が酷くなります。

胎児の状態

腎臓機能が成熟するので肌もピンク色になってきます。皮下脂肪が十分についてきてふくよかな身体つきになってきます。 産まれるときのポーズをしています。(頭を下にして、顎を胸につけて膝をお腹につける。)

超音波写真

へその緒を見ることができます。 逆子かどうかも確認できますが、姿勢がが正常に戻ることは殆どありません。 胎児の首にへその緒が巻き付いていることがあります。 何回も巻き付いている場合は危険ですが1回位の巻き付きは、よくあるので大丈夫です。

いよいよ赤ちゃんとの対面が近くなりました。 初めての出産ですと不安が一杯かもしれませんが大丈夫ですよ。 古代から女性が辿って来た道です。あなたは、今迄、10ケ月以上も母体の中で赤ちゃんを育ててきました。自信を持って出産に臨んでください。

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