NHK大河ドラマの歴史を振り返る

目次

国民に愛されるNHK大河ドラマ

老若男女、幅広い年齢層に愛されるNHK大河ドラマですが、その魅力の秘密は何なのでしょう。過去から遡ってその歴史を追いましょう。

大河ドラマの歴史と人気の秘密

第1作目が製作・放送されたのは1963年4月〜12月「花の生涯」(尾上松緑・主演)です。それから2016年1月〜「真田丸」(堺雅人・主演)が第55回となります。

かなり長い歴史を持っている大河ドラマですがその人気の秘密はキャスティングや脚本にありました。

大河ドラマのキャスティングは豪華!?

昔の大河ドラマは五社協定というものがあり、映画会社所属の俳優のテレビ出演に規制がかかっていたため、歌舞伎役者などが活躍していたのですが、現在はそのようなしきたりは取り払われました。

それによって、ドラマ製作の場面では主役に抜擢されるほどの名俳優や名女優が共演したり、お笑い芸人や歌舞伎役者、またはアイドルなどが脇を固めたりといった自由度の高いキャスティングを構成する事ができました。

したがって、驚く程豪華なメンバーで大河ドラマは作られており、それを楽しみに観ている人もいますよ。演技力の高いメンバーが揃っているのでドラマの品質も自然と上がりますね。

一工夫された脚本

脚本も普通のドラマとは一味違います。というのも王道から少し外れた人物を主役に抜擢する事が多いのです。平清盛・徳川家康など歴史的にはあまり良いとはいえない印象をもたれるような人物にスポットを当て、別の角度からその人間性を掘り下げるという新しい物語を作ってしまうのです。

観ている人は、自分の持っている印象とのギャップに驚いて、ますますのめり込んでしまうという訳なのです。その作り込み方やストーリーの運びはどの年代の人にも誤解のないように表現されなければいけないものですので、難易度はかなりのもの。

そんな創意工夫された脚本ですから、面白いのもうなづけますね。

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