同性に恋愛感情を抱いた人の告白体験談

同性に「好き」と伝える事を決めた女性達の体験談

同性に恋愛感情を抱いた女性達は、想いを伝える事を一度はためらいます。

それは自分の恋心が世間で言われている恋愛の概念から逸脱している事を知っているから。

自分の想いを伝えるという事は、その重荷を相手が受け止めてくれない場合があるばかりか、仮に成功したとしても、相手にも同じ重みを背負わせてしまう事になるという事にもなり得るという事。

軽々しく伝えるわけにはいかないというのが現状です。

諦めようと思う人もいます。

しかし、想いを伝えようと決意する人もいるのです。今回は「告白しよう」と決めた女性達の体験談をまとめました。

好きと伝える事だけで精一杯

日頃の運動不足と健康管理をかねて、ヨガを始めることにしました。

私が入会したコースの講師の先生は偶然にも私と同年齢。

だけどとても若々しくて笑顔の素敵な女性でした。コース終了後、わからなかった部分を聞いたりするうちにプライベートな話も交わすようになり、だんだん先生に惹かれていきました。

それでも、やはり同性ということがひっかかり、相手に気持ち悪がられては嫌だと思い、自分の気持ちは胸にしまって接するようこころがけました。

だけれど会話を重ねるごとに、先生はかわいらしい外見とは裏腹に、意外とアクティブで行動的な人だということがわかりました。

お互いクライミングが趣味ということがわかって、週末に一緒に山へ行く約束を取り付けた時、私の胸はおどりました。

早く当日にならないかと毎日カレンダーを見つめていましたが、日が近づいていくうちに私の心は窮屈になっていきました。

好きという気持ちを伝えたい気持ちと伝えてはいけない気持ちがせめぎ合い、どうしようもなく悲しい気持ちでいっぱいになったのです。

このままの気持ちでは当日を楽しめないと思った私は告白をすることを決意してスマホを手に取りました。

もやもやした気分のまま当日を迎えるよりも、今決着したほうが早いと思ったからです。

もしここで引かれるのなら、当日は遠慮させてもらおうというずるい考えもありました。

数コールの後、出た先生の声に私は動揺してしまい、そしてこの気持ちをどう伝えたらいいのかわからなくなってしまって、告白してしまえば今までの関係には戻れないという事実に何も考えられなくなってしまい、ただ「好きです」と言う事しかできませんでした。

後日、予定通りクライミングへ行き、私たちは順調に交際していますが、あの日の事を思い出すと今だに手に汗をかいてしまいます。

友達をやめるという選択肢

私は幼馴染のIが小さい時からずっと好きでした。

私たちは腐れ縁でそれこそ成績も似たり寄ったりのため、揃って地元の女子校に進学しました。

偶然にも2年間クラスが同じで、私は側にIが居る事が当たり前になっていて、毎日が幸せでした。

このままの関係で充分満足していた私が告白を決意したのはIが「彼氏ほしいな」とこぼした時。

高校生ともなれば恋愛に興味がわくのは当たり前の事だと気付いた時、私はIが自分の側からいなくなってしまうのが怖くて、泣いてしまいました。

困った表情のIから理由を尋ねられ、私は泣きながら、もうIと友達でいるのは無理だと告白しました。

ショックを受けるIに恋愛の意味でIが好きなんだと伝えると、Iは黙り込んでしまいました。

長い長い沈黙の後、Iは私の手をとってくれました。私を恋愛の対象としてみた事はなかったけど、一度見れるかどうか試してみてもいい?と聞かれました。

友達の延長としての始まりですが、私はそれでも幸せでまた涙があふれてしまいました。

おわりに

同性に告白するのは、異性に告白するより難しい問題やしがらみがあるのかもしれませんね。しかし、告白時の気持ちや相手に対する想いは、同性も異性も関係ないのではないでしょうか。

掲示板ミクルにも、同性に対する恋心で悩んでいる方がたくさんいますよ。

興味のあるカテゴリはありませんか??

掲示板ミクルはスレッドを投稿したりレスを投稿したりすることによって多くの人達と交流できるサービスです。悩み・質問・アドバイス、ぜひ様々な投稿を行ってみてください。たくさんの人達との新しいコミュニケーションが待っています。

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか