尿素ってホントに肌に良いの?。肌の健康とUA(尿酸)の関係

更新日 15/09/25 14:32

UA

本稿では、痛風について深く掘り下げず、尿酸が肌にどのよう効果を及ぼすのかを記載していく。

ちなみに痛風は触ると痛いらしい。

尿酸には、角質を柔らかくする効能があるので、外用剤として医薬品に多用されている成分であり、化粧品にも含まれている成分でもある。

尿酸は肌が持つ保全保湿成分の1つである。角質層内に保持されている成分であり、ごく微量であるが汗にも含まれている。尿素の働きに保湿効果があるが、さらにたんぱく質を分解する働きもある。角質はケラチンというたんぱく質であり、角質を分解す作用がある。

つまり、尿酸は、ひび、あかぎれ、しもやけ、アトピー性皮膚炎、進行性指掌角皮症、老人性乾皮症、角化症、などに効果があるのが尿酸である。

硬い角質表面の分解を促し、肌を柔らかくする働きがある。尿酸を付け続ければ、肌に柔らかさを感じるほど、硬くなった角質を柔らかくる働きがある。

また、中々はがれない角質がはがれおちることにより、止まっていて肌のターンオーバーが活発になるという働きがある。

しかし、これらの成分には気を付けなければいけない点があります。固まってしまい角質が尿酸を使うことにより大量にはがれますので、これはいいと使用し続けますと新しく表面へ出てきた柔らかい角質も剥がれ落ちてしまい、水分保持力のない乾きやすい肌になってしまうということです。

さらに使用を続けますと、敏感肌になってしまいますので、使用頻度をある程度抑える必要があります。

尿素の入った化粧品がありますが、入っている量は微量ですし、急に肌のターンオーバーを活発にする働きをもったものではありません。使用するたびに肌が徐々に柔らかくなり、硬かった角質が次第に柔らかくなるというものです。

数か月間使用すれば、いつの間にか肌が柔らかくなっているということになります。

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