辛い不倫から抜け出して新しい人生を踏み出す為の考え方

辛い不倫はもうやめてしまおう

不倫をしているけれど、相手がなかなか離婚を決意してくれない。メールができない、外を気軽にデートしたりできない。それでも良いという人は別ですが、それが「辛い」と考えるあなたは、もう不倫をやめてしまう決断が必要なのかもしれません。

それでも、この恋を諦めてしまうという事は負けのような気がする。ずっと好きだったのにそんなにすぐ諦めたりできない。そういう悩みを抱く方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今からできる新しい考え方をご紹介します。

この恋愛を客観的に考えてみる

なぜ不倫が辛いのか客観的に考えてみましょう。奥さんが離婚届を出してくれないから辛いのでしょうか。相手と会うのが少し遅かっただけ、つまりタイミングが悪かったから辛いのでしょうか。不倫相手の曖昧な態度に苦しめられているのでしょうか。

ですがこの国の法律的に、婚姻を結ぶとその関係は双方の合意がなければ解除する事ができませんし、不貞を働いた者は罰せられてしまいます。不倫相手の配偶者は間違った請求をしているわけではないのです。その相手は不倫相手を縛っていますが、それは不当な事だといえるでしょう。

客観的に考えてみると、見えてくる事が沢山あるようです。

  • 不倫相手は配偶者に不貞を働いている
  • 不倫相手は不倫相手であるあなたとも親密になりたいし、配偶者の機嫌も損ねたくない。さらにバラすなんて事はもっての他という卑怯な考えを持っている
  • もし配偶者の立場に立ってみたとして、あなたはどのように感じるか
  • 本当に悪いのは誰なのか

そういった事が浮き彫りになってくると思います。

相手との未来を想像する

例えば不倫相手が配偶者と別れ、あなたと結婚をするとします。そうすると配偶者もしくは自分に高額の慰謝料を請求される事となるかもしれません。そして相手に子どもがいれば、子どもの養育費も重ねて支払う事となるでしょう。そうすると金銭的な余裕は殆どなく、新しく子どもをつくる事も躊躇する事になるでしょう。

また、相手は不倫をしていた人。今後あなた一人で満足できるという保証もありません。何か不満があった時や、女性なら妊娠中などで性行為ができない時に「セックスレスだ」という理由をつけて不倫に走らないといいきれるのでしょうか。

また、職場に良い人ができないとも限りません。そのような不安を払拭して相手と添い遂げる事ができますか。裏切られたとしても受け入れて再構築ができるかどうかも重要なポイント。

あなたは不倫相手と本気のケンカができますか

本音でぶつかり、本心から怒鳴りあう事はできますか。あなたが強い面を見せても、相手は変わらず愛してくれるかどうかを考える必要があります。

不倫をする人は自分勝手で子供っぽい思想を持っている方が多いそうです。何かがあった時にすぐに逃げてしまい、「なんだか思っていた性格と違う」といって去ってしまう可能性は十分にあります。

あなたの幸せはすぐそばにあります。法律で守られている相手と一人の異性を巡って争っている間に、あなたの事を本当に想ってくれる異性との出会いを逃してしまう可能性があるのです。

もしすぐに諦める事が無理なら

不倫相手はとりあえずキープで、新しい人を探してみましょう。彼との連絡は控えめに。人恋しい時やどうしても会いたい時に会うというスタイルを心がけてみると良いのかもしれません。そうやって徐々に不倫相手のいない生活に慣れ、別れの準備を整えていくのはいかがでしょうか。

トピックス

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか