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記憶か記録か…ドラマ日記 4

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匿名さん
22/03/09 22:49(更新日時)

【スレ主のみの投稿制限スレ】

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。

No.3311878 21/06/15 15:30(スレ作成日時)

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No.1 21/06/15 16:52
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「ネメシス」全10話終了。

初回は『人物の交通整理(捌き方)が成否の一つのポイントになりそう』と感じ、2話では『法律を無視したエンタメ性を楽しめばいいのか』と視点を変えようと思い、3話では『ポンコツ風真の必要性に疑問符が付いている』と呆れ始め、4話では『トリック専門の作家が付いているから面白いドラマになるのではないかと期待したのは今は昔(笑)』とさじを投げた。

レビューは書かなかったけど一応全話観た感想としては“大山鳴動して鼠一匹”、とんだトンチキドラマだった。

何故ポンコツ風真を表に出してアンナを“ささやき女将”にしたのか?の答えは2章で出た訳だが、そこで栗田が言っていたそもそもの話、ゲノムベイビーの凍結受精卵が盗まれ、始(仲村)が友人で探偵の栗田に調査を依頼したが、栗田は犯人は研究室内の人間以外考えられなかったが、色々調べたが分からなかったと皆に説明した。
この前提がトンチキだから、そこから後のドラマが全部嘘っぽくなってしまった。

20年前に栗田が始に細かく話を聞けば、あの研究室の中で誰が一番始の決定に反対していたのかなんて一目瞭然、だから栗田は大和だけを監視していれば良かっただけの話。何でこんな設定にしたの?

まっ、この放送枠にしては、続きはHuluや映画で✋にしなかった点だけは評価したい。

演出=入江悠

No.2 21/06/15 18:08
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「イチケイのカラス」全11話終了。(最終回は30分拡大)

ワイドなショーの大塚弁護士によると、入間みたいな裁判官は“居ない”そうだし、まあそうだろうなとは思っているが、全裁判官が入間の様に“裁判は常に平等”で“真実をねじ曲げない”“だから人は安心して暮らせる”のだという事を常に心に留めて裁判に臨んでくれる事を、一国民として私は望む。

このドラマのおかげで、裁判や裁判官(書記官)について色々な事を知る事が出来た。もちろんドラマ的に味付けをしている事も承知の上で。
それだけでもこのドラマをやる価値は有ったと思うし、その上でドラマとしても主人公の司法に対する真摯な考え方が全編に貫かれていて、それに周囲も徐々に呼応して、小悪も巨悪も同じ姿勢で裁く軍団が作られて行く過程は爽快だったし面白かった。

いつの世も、組織は正論を掲げる異端児を嫌う。忖度や融通が利かないから怖いのだ。
入間も再任を拒否されるが、ここで坂間や軍団が“やらかした貴方の息子が復帰出来るのに何で入間はクビなのか”と、実質的な任命権者の香田事務総長に詰め寄って、取り敢えず熊本支部に飛ばされただけで済ませたのはお手柄だった。

あれだけのレギュラーが居て、それぞれのキャラも立って、主役は主役然としていて、人の捌き方が見事な脚本だったと思う。

演出=星野和成

No.3 21/06/16 23:02
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「大豆田とわ子と三人の元夫」全10話終了。

3話以降レビューは書いていなかったが全話視聴した。
誰にも感情移入出来ない内に、追い打ちを掛ける様に登場した好感を持てない女3人…。
“速射砲慎森”の喋る量が減り、少し可愛さが出て来るのと反比例する様に、人の気持ちをザラザラさせる女3人(正確に言うと女2人。鹿太郎を翻弄する女優だけは、その心理が少し理解出来たので)

もういいかなと思い始めた第6話で状況は一変、多分誰も予想していなかったかごめの死。えっ何?誰か死んだの?何で死んだの?説明はせずに最大限余白を膨らませた脚本と演出に混乱させられ、そして1年後の第2章7話から登場した小鳥遊(オダギリジョー)の人物設定に打ちのめされ、強く惹かれた。

考えてみれば「カルテット」も前半は、4人の不協和音に慣れなくてそんなに惹かれていた訳では無かったのだが、5話の有栖が本性を見せ、6話の真紀と幹生のストーリーが、それぞれの視点で語られた辺りから急激に惹き付けられて、忘れられないドラマとなった。
なのでパターンは同じだったなというのが、今の感想。

プロデューサーのインタビュー記事を読んだのだが、一番意識したのは、1時間集中してドラマを観てくれる視聴者を対象に、様々な受け取り方が可能な余白を作る事だったとの事。まさしくその余白に、後半は見事に釣られた訳だ。

演出=中江和仁

No.4 21/06/16 23:40
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「着飾る恋には理由があって」9話まで終了。

葉山から「どうして来なかった?」と強目に言われても反論せずに「ありがとうございました」と礼を言う謙虚な駿にも驚いたが、真柴にも土下座と朝食用意、ここまでは駿らしいなと思ったが、スマホを持つと約束したしおらしさには笑ってしまった。交差点でのあの出来事が余程堪えたのだろう。

今回は真柴の個人インスタで紹介したお気に入りのバッグにデザイン盗作疑惑が持ち上がり、真柴にもステマ疑惑が掛けられ一気に叩きの対象にされてしまう。
広報課にも店舗にも居場所を無くしてしまった真柴は、同じ頃に持ち上がった、葉菜の父親の知り合いが駿に言う「北海道で店をやらないか?」という話に、「行きたいなあ一緒に」仕事はあっちで探すと言い出し、「逃げてない?」「今こんな感じで一緒に居てもダメになる」と駿に言われて更に傷付いてしまう。
駿は何で言葉が足りないんだろう。店のキッチンでのモノローグを、そのまま言葉にして真柴に伝えれば済む話なのに。

明日細貝社長から話が有ると言われた真柴が怖くなってすがったのは、当然ながら葉山。葉山だって今は充電期間中で大人だから痒い所に手が届くけど、忘れてはいけない、この人も仕事に夢中になって奥さんを放っておいて、離婚された過去が有る事を。
細貝社長の話はきっと前向きないい話だと思うよ。

演出=棚澤孝義

  • << 24 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」全10話終了。 真柴が怖がっていた細貝社長の話って具体的に何だったんだろう。課長と二人で部屋から出て来て話していたのは、藤堂が来週会見をするって事だけで、何の為に真柴が呼ばれたのかは分からず仕舞い。これだと前回真柴を不安にさせて、葉山にすがる画を撮りたかったから、その理由付けに利用しただけみたいに感じられて消化不良だった。 逆に真柴が転籍を認められず、岩切ライトを預けられた身として2年も待てない(多分)と即退職を決めた辺りは、心情の説明は無くても想像で理解は出来た。 腕よりもまずは食材の質と鮮度が大事という結論に至った駿が、北海道行きの話に惹かれ、それよりもなお旬の食材を求めて全国を対象に、レストランの無い地域に自らキッチンカーで出向いて行くスタイルに惹かれて決めたという流れは、無理なく描かれていて納得出来た。 このドラマ、駿の方が実は精神的にお子ちゃまで、彼の成長記の様な側面も有った様に感じたのだが、真柴を揺れるけど一貫して芯のぶれない女性として描く事でバランスを取り、視聴意欲に繋げてくれたのは上手かったなと思う。 ラスト前に真柴に言わせたタイトル回収は特に必要性は感じなかったけど、“貴方があちこち行くなら、たまには娘と一緒に追い掛けるわよ”的な、5年後のラストシーンは二人らしくて凄く良かった。 演出=塚原あゆ子

No.5 21/06/17 16:43
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】
取り敢えず初回は既に視聴した(●印)又は視聴予定のドラマ(月曜から曜日順)タイトル/主演

「ナイト・ドクター」波瑠
●「いいね!光源氏くん し~ずん2」千葉雄大
●「シェフは名探偵」西島秀俊
★「武士スタント逢坂くん!」濵田嵩裕
「彼女はキレイだった」中島健人、小芝風花
「プロミス・シンデレラ」二階堂ふみ
★「サレタガワのブルー」犬飼貴史、堀未央奈
「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」戸田恵梨香、永野芽郁
★「ただ離婚していないだけ」北山宏光
●★「にぶんのいち夫婦間」比嘉愛未
★「夜のバッティングセンターで。」関水渚、仲村トオル
「IP~サイバー捜査班」佐々木蔵之介
「緊急取調室」天海祐希
「推しの王子様」比嘉愛未
「初情事まであと1時間」オムニバス作品
「#家族募集します」重岡大毅
「漂着者」斎藤工
●「ひきこもり先生」佐藤二朗
「ボイスⅡ 110緊急指令室」唐沢寿明
●「#コールドゲーム」羽田美智子
「女の戦争~バチュラー殺人事件~」古川雄大
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」鈴木亮平
「ボクの殺意が恋をした」中川大志、荒木優子

★印は24時以降に放送開始の深夜ドラマ
(関東の番組表より)

(続く)

No.6 21/06/17 16:54
匿名さん0 

>> 5 (続き)
※1 今期は五輪の関係で前倒しスタートも多いので、5/31スタートの作品から夏ドラマとして扱う事にした。

※2 続編の内「光源氏くん」と「ボイス」はレビューを書かない予定。
また作品によってはレビューを毎回書かない場合も有り。

※3 「初情事まで…」については全12話の内8話迄しか地上波で放送しないので、シーズン枠外扱いとする。(関西ではMBS、関東ではTVKのみの放送)

※4 レギュラー放送枠の内、NHKの「ドラマ10」テレビ朝日の「土曜ナイトドラマ」と「オシドラサタデー」の夏ドラマが、今のところ未発表。

※5 発表済みで未記入のドラマ(例えば「刑事7人」とか)は、最初から視聴予定無し。


  • << 58 【2021夏ドラマ】の追加情報 ※1 EXの「土曜ナイトドラマ」は「オシドラサタデー」に吸収される形で枠を廃止。「オシドラサタデー」は60分枠となる。7月末から美 少年主演の「ザ・ハイスクール ヒーローズ」の放送が予定されているが、視聴予定無し。 ※2 NHK「ドラマ10」の夏ドラマの発表は無し。おそらく五輪放送の為と推察。 なお9/17から全3話でオダギリジョー脚本・演出のドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」が放送される事は発表済み。 ※3 NHK「土曜ドラマ」と「よるドラ」の次の夏ドラマも未発表。 『以下夏ドラマ以外の情報』 現在火曜21時「彼女はキレイだった」の放送枠は、10月改編で「月9」に続く月曜22時台に移動する予定。 NHK「よるドラ」と被り、23時台のTX「ドラマプレミア23」迄4本続く、“ドラマ渋滞曜日”になってしまう(悲鳴)

No.8 21/06/17 19:19
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「ラブコメの掟…」11話まで終了。

弟に話を聞いて貰う九条。弟も真宮の兄の事を、面倒くさい言い回しをする人認定していて笑ってしまった。

兄が真宮に送ったメールの内容から、九条と兄が会った事がバレてしまうが、「お兄さんは出て行けとは言っていない」と、兄の真意を真宮に伝える事が出来ない九条。
「戻りたいと思わない?」
「ちょっとだけ嬉しいと思ってしまった自分」に自分で驚いたと正直に話す真宮。と同時にどうしても出て行けと言われた事に拘ってしまう真宮に、言い掛けるけど本当の事を言えない九条。
「ちょっとだけ嬉しい」って素直な真宮の言葉は、年上で仕事に生きて来た九条にはやっぱり堪えるよなあ。

兄から待てて1ヵ月というメールを貰っていた九条は、結局決断する。

「私が居ると亮は私の事を考える、それがイヤ。選択肢を狭めるのはイヤ」
「瑠璃さんさえいれば」
「前に言われた時に何か引っ掛かったの、やっと分かった。“さえ”って言葉は別の何かを見ない様にする言葉だから。ごめんね」
これは結構カウンターパンチ、ズシンと来たみたいで動けない真宮。

兄ちゃんもさあ、いきなりヨーロッパを任せるなんて今の真宮じゃ無理でしょ。腹を割って話して理解させて、自分の下で修行をさせればいいのにね。無理に別れさせなくたって、誤解が解ければ真宮は自分の将来の為に頑張るんじゃない?

演出=河原遥

  • << 26 【2021春ドラマ】 「ラブコメの掟…」全12話終了。 九条が、別れたいではなくて離れたいという表現をしていた事から、その真意に気付いた真宮は、「俺はもう一回片想いをするだけ、頑張るだけ」と言って別れを拒否。 帰宅した九条は棚のコミックを捨てようとするが、その時に一冊の絵本「なまえのないお姫様」が目に入り、“お姫様はいつも完璧”から始まるその絵本を読み始める。 まるで九条と真宮のこれまでのストーリーみたいな内容に、読みながら泣く九条。 すると最後のページに青い付箋が貼って有り、そこには「俺は王子様になれましたか?」と書いてあった。 いつかの九条がソファーで先に寝てしまった日に、真宮が絵本を読んで書いた物だった。思い出して更に泣いてしまった九条は、翌日、真宮の兄に会いに行き、「逃げていたのは私の方でした」と別れない宣言。実はその前に真宮も来ていて「瑠璃さんとは離れられない」と宣言。これに兄は「初めてだな、逃げなかったの」と返していた。 真宮はまだ完全には兄を信用出来ていない様で、まずは二人で食事をする事から始めようと決めたみたい。 そして九条は社長賞を貰い、その場で部下達に真宮との結婚を発表。 いやあ何か長かったね(笑) ドラマが終わった後に、二人が結婚式の衣裳で並んでるシーンが有ったんだけど、まあ栗山千明のティアラの似合う事と言ったら!素晴らしい! 演出=河原遥

No.9 21/06/18 18:10
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「にぶんのいち夫婦」2話まで終了。

No.7で気になった点を書いて訳が分からんと書いたのだが、そもそもの認識が間違っていた様なので、番組に失礼だから削除して再投稿する。
文は作った料理をテーブルに並べたままそこに突っ伏して寝て、目覚めた時は朝だったという事らしい。

その後のいつメンが集まり、文が泣き出し、事情を聞いた香住が“文のインスタ→和真のインスタ→フォロワーから怪しい女を割り出し→和真の同僚の立川さとみのインスタにたどり着く”って流れは今時の感じで面白かった。その時はストップを掛けた文だけど、後からさやかに煽られてさとみの匂わせ写真を探すと、和真が結婚記念日のプレゼントでくれた、可愛い時計と同じ物をしている写真が。別の写真には相手は既婚者とのコメントまで。

確定っぽいんだけど、何かわざわざ煽ったさやかも怪しいんだよなあ。

で、またまた樋口には何でも話してしまう文。こんな事を続けていたら樋口もその気になって、文を助けたいとか言い出すんじゃないかな?

夫は銀行員で専業主婦、新築の戸建てに済む優香が一番幸せそうだったのに、あの夫はモラハラ男で、まだ妻に手は出してはいない様だが、その分、家の物に当たり散らしているみたいで、DV野郎になるのも近い気がするな。

演出=松田礼人

  • << 25 【2021夏ドラマ】 「にぶんのいち夫婦」3話まで終了。 さとみのインスタのデート写真が、文が夫と出掛けた場所ばかりで更に疑いが増す文。さやかは「いいね」をしているある人物が和真ではないかと余計な事をLINEして来るし。←さやかはミスリードなのか? 和真の両親が急に訪ねて来て、文が妄想タイムからえずき始めたら「おめでた?」と言い出した事から、今回は違うが文はいっそのこと本当に子供が欲しいと和真に打診、ニンカツを開始する。 文がいつメンに話すのはいいけど、何でまた樋口に迄ニンカツの事を話すのか、その心理が本当に分からない。 タイミング療法でベッドインする文と和真。この映像に何故か樋口と小倉(コールセンターの文の後輩)のベッドシーンが重なり、結局男が二人とも出来ない。 和真はプレッシャーを掛けられると…と言い訳。文は和真の浮気を確信する。 樋口は文に本気になったからなのかな? 優香は文と同じクリニックに掛かっていて、母子手帳を持っていたから妊娠しているみたいだけど悩んでいるみたいで。 女連れの和真を見掛ける優香は遠くから会釈、和真も気付く。何なの?これ。 今回はエピソードの羅列が多く、内容が薄くてよく理解出来なかった。 脚本家は同じだから演出家のせい? 演出=山本剛義

No.10 21/06/18 18:59
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「レンアイ漫画家」全11話終了。

あれから一年、「銀天」は休載し、ランニング、デイトレード、筋トレ、料理、合コンを日課にして、スーツを着こなし女性との会話を楽しんでいる刈部を見て、何?何なの?と思ったのは、私も金條もあいこも同じだったみたいで。

まあ後から「頭から漫画の事を100%追い出す事が必要で、毎日起きている時のスケジュールをビッシリ組んでいた」みたいな刈部の説明を聞いて、一応理解はしたが「これじゃない感」は半端なかった。

あの時「貴女のせい」とは言ったものの、自宅にあいこを住まわせ、フリーの編集者として一部の仕事を任せ、時々アイディアも頂くという関係を築いていた金條は流石で、最後は自分からプロポーズをして早瀬を捕まえちゃうなんて、仕事にもまりあ先生にも早瀬にも一途な可愛らしい女性を、木南さんが演じる日が来るなんて!
なんならあいこの次に金條のキャラが好きだったな。

1年振りに会った刈部に「ホントは楽しくなんかないですよね?漫画を描いて下さい!」とズバリ言えてしまうあいこに拍手。実際これで火が点いて、どっかの島に籠って1週間で「銀天」の新作を描き上げてしまう刈部。やっぱりあいこは刈部のガソリンなのよ。昔も今も。

埠頭にあいこを呼び出し新作を最初に読んで貰い、「最高です!」の言葉を貰い、「君に依頼したい、俺と恋愛してくれ」
(続く)

No.11 21/06/18 19:40
匿名さん0 

>> 10 (続き)
「疑似恋愛じゃなくてホントの」
「恋愛して漫画も描いて、そういう人生を生きて行きたい」
もう大丈夫だよ宣言よね。
あいこも一人で生きて行ける様に頑張って来た、刈部さんと恋愛をしても漫画の邪魔をしない私で居たかったからと、今日迄の気持ちを伝えた。

今日があいこの誕生日だと気付いた刈部は、何も用意していないと慌て、決め台詞も考えていたのにとポロッと漏らしたのが運の尽き、あいこに「聞かせろ!」と命じられ(笑)「俺は君の、たった一人の人生の相方でいたい」殆どプロポーズ。
笑顔で刈部の頭をポンポンとするあいこ。
海に落ちる夕日が二人の真ん中で輝き、主題歌が流れ出す、そして刈部はあいこを抱き上げてその胸の辺りに顔を埋める。
こんな完璧な愛を確かめ合うシーンが、このドラマのラストで観られるとは!

そして金條と早瀬の教会での結婚式。遅れて後ろの扉から出て来た刈部とあいこ。私は聞き逃さなかった。「清一郎さんも早く!」と、あいこが言ったのを(笑)

何度も書くけど最初の頃の、あいこが“疑似恋愛”をさせられる部分が本当に勿体なかったな。吉岡里帆の演じるあいこ自体には魅力を感じていたけど、それだけで視聴を継続するには設定がキツ過ぎるかなって。
でも姉役で観月ありさが出て来てからは、話がどんどん動いて行った事も有って楽しみなドラマの一つになったから、終わるのは寂しいな。

演出=石川淳一

No.12 21/06/19 18:03
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「リコカツ」全10話終了。

お互いに「やり直したい」と気持ちを伝え合った二人が、咲の念願だった“3年のパリ研修”という難題をどうクリアするのかが最大の見所だった最終回。

難題だけに咲は中々紘一に言い出せず、水無月から先に聞く事になってしまった紘一は、言い出せなかった咲の気持ちを慮ってか、咲に確認する事なく上官に退職願いを提出してしまう。
思い返せばこの二人はいつもこんな感じだった。交際ゼロ日結婚だったせいか、常にお互いの気持ちを探り合うだけで、きちんと向き合って話し合う事をしない。
そして優しいんだけど女性に不慣れで直情径行気味の紘一が暴走し、二人の仲に亀裂が入ってしまう。そして意外に頑固な咲は、自ら積極的に修復に走る事もしなかった。

でも一度離婚という修羅場を通り抜けた二人は一味違っていた。
退職願いの書き損じを見付けた咲は怒り心頭、紘一をひっぱたきメディックは誇りではないのか、一人で勝手に決めないでと大説教。紘一も「済まなかった」と素直に謝った。

そして二人は話し合い、咲は紘一の「自分は待つ。3年位なんだ、37年待って出会った運命の人だ。3年位何の問題もない」「自分には咲さんと過ごす幸せな未来しか見えない」という言葉に後押しされて、“パリ研修”を選択する。
こうやってきちんと本音を話し合えば、落とし所は見えて来るって事よね。
(続く)

No.13 21/06/19 18:50
匿名さん0 

>> 12 (続き)
二人は離れている間のルール(毎日おはようとおやすみのビデオ通話をする事等々)を作り、咲は旅立つ。
パリで生き生きと働く咲と、マンションの壁に張った“婚姻届提出まであと○○○○日”のボードの数字をめくり、二人の事で気付いた事を書いたメモを貼り付けながら、咲の帰国を待つ紘一の姿を交互に映しながら、短い時間で3年の経過を伝えた演出は素敵だった。

そして待ちに待った帰国当日、咲のサプライズで一瞬騙された紘一は、「許せん、離婚だ!」でも咲に「離婚?まだ籍入れてませんけど」と逆襲されるじゃれ合いが有ってからの、二人だけの婚姻の儀式。指輪をはめ合いキス…なんだけど鼻をぶつけてしまい、失敗する紘一。でも今回は咲の方からキス!このシーンを敢えて昔ながらの、咲が背伸びをする足元だけを映して表現したセンスにも拍手を。

それぞれの両親は、妻の意向で再婚はしないけど、信頼し合える友達の様な関係作りからスタートした。人生100年時代、これからはこういう元夫婦が増えるのかもね。

脇の人々迄バランス良くしっかりと描写する、上手く作られたドラマだったなあ。

※マンションを即買いしたのはやっぱり水無月だった。契約書だから本名の山田幸男でというのがミソ。彼は本当に咲に恋をしていたのね。でも好きだからこそ彼女の幸せを第一に考える、根はとってもいいヤツだった。

演出=坪井敏雄

No.14 21/06/20 11:55
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「半径5メートル」8話まで終了。

就職氷河期世代の対照的な二人の女、一人は未払い賃金の訴訟を起こし、過激な表現で発信を続けるインフルエンサーの須川(渡辺真起子)、もう一人は風未香の塾のアルバイト講師で、今も複数のアルバイトで生計を立てている阿南(須藤理彩)。
阿南と出会った事で就職氷河期に興味が湧き取材を始める風未香だったが、須川の「謝って欲しい。全国民に土下座させたい」という過激な発言には着いて行けず、阿南には賃金未払いに詳しい弁護士を紹介しますと半ば強引に約束を取り付け、圧を感じて距離を置きたい雰囲気を出している阿南の様子には気付かない。

風未香の気持ちは声を上げない阿南寄りだから、須川の過激発言をカットした記事を書き、ゲラを読んだ須川に激怒され「記事は出さないで」と言われてしまう。
この時の、風未香の足を踏み付けて、痛いから叫んでいるのに静かにしてと言われた須川の気持ちを分からせる宝子のフォローが素晴らしかった。「フーミンの見て来た半径5メートルと彼女の5メートルは全然違う」のだと。それは当然阿南の5メートルにも言える事。

就職の時代がこれだけ違うと実感として捉えられないし、今の感覚で身に付いた無意識の言動でさえ、他者を傷付けるのだという事を思い知った風未香。

今回は納得の「半径5メートル」だったな。

脚本=藤平久子 演出=北野隆

  • << 27 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」全9話終了。 浅田航の新恋人と記事にされ、その後、彼女の会社が自治体用に作った子育てアプリが機能していない事が問題となった興津(西原亜希)。風未香は偶然会えた興津に言われた「あのアプリが大切な事位、私が一番分かっています」という言葉が引っ掛かり、それが取材の原動力となって行く。 本人に直接取材出来なくても、周辺を取材して証言を取り、証拠の写真の1枚も有れば記事に出来ると考え、実際記事にして来た山辺や1折のやり方にモヤモヤが残る風未香は、山辺と「同じ物を追っているのに見えている物が違っていて言い合いになった」と宝子に打ち明け、「フーミンにしか見付けられない真実があるかもよ?」と背中を押され、まず顔見知りで取材のしやすい浅田航に話を聞くと、ホステスをしていた理由も嫌われていた理由も、山辺が取材して得ていた情報とは別の物だった事が分かる。 誰もが自分が見たいと思う様に物を見る。だからこそ自分の足元の真実をしっかりと見つめる事が大切なのではないだろうか。 記者としては風未香を下に見ていた山辺はこの記事に打ちのめされ、「器が小さいのかな」と、まだ上手く気持ちの整理が出来ない事を理由に、荷物をまとめて部屋を出て行く。 何か藤平さんが書いたラスト2話が、2折記者の話としては一番見応えがあったわ。 脚本=藤平久子 演出=岡田健

No.15 21/06/20 14:33
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「あのときキスしておけば」全8話終了。

初めての巴とのキスの後、巴はマサオにスイッチして、モモチは巴おじさんに会えずにいた。
巴は「SEIKA」を最後迄描き上げて巴ママに会いに行き、好物の手料理を堪能、その後に編集部に行き、あんなに嫌っていた「SEIKA」のアニメ化にOKを出して編集長を驚かせる。
そして高見沢に「見出だしてくれてありがとう「SEIKA」は二人の作品よ」

モモチはLINEで何度も巴に話し掛けるが返事は無く、再び巴に会う事は出来ず、読めないままでいた「SEIKA」の最終話に目を通す。そこにはキャベ次郎がモヤオに語り掛ける形で、巴からモモチへのメッセージと思われる台詞が書かれていた。
「みんな自分の人生の主役なんだ。強いから勇者なんじゃない。誰かを強くするから勇者なんだ」…何だよこれ…とモモチ。

高見沢に呼び出されたモモチ。そこにはサプライズで結婚式が準備されていた。
喋り方も佇まいもマサオではなく巴に見えるおじさん。喜ぶモモチ。でも抱き締めると直立不動のおじさん。おそらくモモチはあれで気付いたのだと思うが、皆の優しさを受け止めて最後迄知らぬ振りをして付き合う。

二人きりになった時に「もういいんですよ、マサオさんですよね?」
「沢山練習して来たんですけどすみません」
皆の優しさが嬉しかった、巴さんに会いたいと泣くモモチ。
(続く)

No.16 21/06/20 15:09
匿名さん0 

>> 15 (続き)
マサオが巴おじさんに見えるモモチは「キスしていいですか?」戸惑いながらも「どうぞ」とマサオ。
キスした瞬間、巴(麻生さん)にスイッチ。「いくら寂しくてもマサオさんとキスする事ないんじゃない?」
「生まれ変わったらまた会おうね」「はい」長いキスが終わると目の前にはマサオが。泣くモモチを抱き締めるマサオ。

巴が蘇った理由は、天界で行われたよみがえり抽選会で「人間に憑依する」という1等を当てたから。(設定は違うけどエールの光石研さんをちょっと思い出してしまった)
天界でも漫画を描いてる巴。徳を積むかお金を貯めれば、また抽選会に参加出来るシステムらしい。

1年後、偶然マサオに会うモモチ。帆奈美は臨月に近く「生まれたら抱っこしに来て下さい」とマサオ。
「じゃあまた」と別れたら背中越しに「モーモチ!」の声。振り向くとそこにはニコニコ顔の巴おじさんが!笑顔で駆け寄るモモチ。「お帰りなさい」
こりゃ天界でも漫画で相当稼いでいるんだな?それに引きの強さは流石だ(笑)

弱虫だけど純粋で優しいモモチという青年が、漫画家の巴と出会う事でお互いに影響を受けて考え方や行動が変わり、それが周囲の人達をもいい意味で変えて行くという、正しくおとぎ話の様な世界観のドラマだったけど、笑えて泣けてちょっと羨ましい気もする良いドラマだった。
大石静さん、流石です、上手い!

演出=日暮謙

No.17 21/06/20 15:49
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「生きるとか死ぬとか父親とか」11話まで終了。

母の死を書き上げ、次は人生で母の死の次に大きい事だった家を手放した時の事を書きたいと言うトキコに、今西も賛成する。

何も知らなかったトキコは、家賃の督促状を見て父を問い詰め、既に家は手放し相手の好意で家賃を払って住まわせて貰っていた事を知る。入院時に病んだ事も有り、父の事業は失敗して借金返済の為に家を売ったのだ。
家賃さえ払えなくなり、トキコは引っ越す事を決める。

物で溢れた部屋を片付けに北野とみなみが手伝いに来てくれる。そして彼女達は見付ける。押し入れの中に仕舞い込まれた値札の付いたままの新品の洋服の数々を。中には100万円のコートも。「お母さんきっと寂しかったんだね」

やっぱり書けない。許せないのかな。
「許せない事を書けばいいんですよ」と今西。
別の女、大きな心の穴、父のせいだ。父の稼いだお金で高い服を買って、穴を埋めていたのか。

埋められないよね、物では。「ひまわり」のソフィア・ローレンは殆ど泣かない、お母さんはそこが好きと言っていたトキコの母。人には見せずに心の中でどれだけ泣いていたのかを、分かるからこそのあの「お母さんはそこが好き」だったんだなあって、今思う。

母を「もう綺麗事だけで語るのはやめよう」とトキコが言うと泣き出す父。黙ってハンカチを渡すトキコ。余韻が凄い。

演出=山戸結希

  • << 28 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」全12話終了。 リスナーからの、他人の人生に影響を与えるかもしれない人生相談は怖くないかという問いに、「私でいいなら」という気持ちでやっていると答えるトキコ。 そんなトキコにプロデューサーから、昼間月~金の帯で人生相談の番組をやらないかとの話が。夜の親和性が捨てがたく、リスナー層も違ってくる昼帯に悩むトキコは、父と出掛けた日の食事中「ちょっとびびってる」とその話をしてみる。 すると父は番組の内容が同じ事を確認した上で、その前に訪ねた老舗の刃物店を例に、「タワマンが建って周囲が変化するからこそ、変わらない自分の店が一層目立つ事をあの店は知っている。周りの変化があの店の風格を作っている。同じ事を手を抜かないでやれば商売は上手く行く」と話し、気持ちの軽くなったトキコは「いいもんだね、相談に乗って貰うって」 お父さんの男親らしい姿って初めて見た気がするけど、それはトキコも同じだった様で、母を介さない父娘のいい関係の始まりなのかなと思った途端、父の差し出した1枚の申し次ぎ「お母さんの好きだった店の一覧」が、またもやトキコの心をかき乱す。恐らく父の死を意識してしまったトキコが、動揺を隠す様に強目の口調で喋りトンカツをどんどん頬張る姿を、ニコニコしながら眺めている父。このシーン、良かったなあ。 (続く)

No.18 21/06/20 16:54
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「コントが始まる」全10話終了。

小さな会場でのマクベスの解散単独ライブも無事終了し、潤平は実家に戻り店に呼んだ奈津美を母親に紹介して美人だと喜ばれ、舜太は一旦つむぎの部屋に身を寄せ、彼女お手製の大好きなミートソースに粉チーズをたっぷりかけて食べ、世界放浪の旅へと出掛けて行く。
一人だけ何をするか決めていなかった春斗は、三人じゃんけんで勝って貰い受けた冷蔵庫をボーッと眺めていたが…。
3ヶ月後、彼は“水のトラブルGOGOGO”の作業服を着た、水道の修理屋になっていた。
恐らくあの冷蔵庫にビシッと並べて貼られていた、水道修理のマグネット広告を見て思い付いたのだろう。
就職で初回のコントの回収をするとはね。

2話迄は男3人の青春延長戦みたいな話に馴染めなかったが、3話の、里穂子と俊春のどん底からの復活話、頑張り過ぎた故に真っ当なコースから外れてしまい苦しんだという二人の話に感情移入し、またここからはそれぞれの親や恩師等の考えも絡んで来て、自分の中で消化し共感出来る事も増えて行き、どんどんドラマにハマって行った。

表現者だけでなく作家や漫画家、作品等も含め、エンタメにハマるって好みに合うかだけでなく、その時の自分の状況や心理状態にも左右されるんだなって、このドラマの里穂子を見ていて改めて気付かされた。

そして金子茂樹さんの力量ね、凄いわ。

演出=猪股隆一

No.19 21/06/21 18:24
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」9話まで終了。

偶然同じタイミングで訪ねて来た、狩野の元カノのあかね(高梨臨)とコタローの養護施設仲間の佑(松島聡)。
佑は何でコタローの居場所を知っていたのかな。

あの年齢差で一緒に住もうとか、5歳の子に費用を出させるとか、大人が聞けば有り得ない話なんだけど、コタローにとっては大切な友達なので、信じちゃうんだな、仕方ないのかなって観ていたら、コタローは佑が嘘を付く時の癖を知っていて、最初から嘘だと見抜いていたけど、それでもお金を渡していた。
佑に何で?と聞かれたコタローは「お主だからぞよ」「裏切られるよりも、信じたい者を信じられない方が辛いであるぞよ」と答える。
この年齢で相手がどうのこうのよりも、自分が相手を信じる事を優先する、それが出来ない方が辛いって思うなんて、どれだけ特殊な経験をして来た子なのかを想像すると、大人はそっちの方が辛い。

改心したらしい佑は、汗水垂らして働く道を選んだ様だが、そこに謎の男(滝藤賢一)が訪ねて来る。(知らなかったけど、とのさまんの声は滝藤さんなんだそう)
予告の青田(間宮祥太朗)の台詞から言って、まあ滝藤さんはコタローの実父なんだろうなあ。

次回、このドラマも「とのさまん」も最終回。

演出=松本佳奈

  • << 30 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」全10話終了。 「とのさまん」の最終回を狩野と見届けたコタロー。狩野が「テレビ消せよ」と言っていたので、あれはテレビでリアルタイムで視聴していたと思うのだが、そうだとすると番組の後に流れていた、コタローが「父と母が仲良くしている姿を初めて見た」と言った、父(滝藤さん)がピアノを弾き、コタローを宿している?母(紺野さん)がその隣で微笑んでいる、イメージビデオみたいな映像は何だったんだろう? 探偵の青田はアパートの場所を教える代わりに、コタローの自筆の手紙(まだ強くなれていないので今は会えないという内容)を送り、父親は読んでいたがあれで納得をしたのだろうか?そして母親は何故コタローを置いて去って行ったのか?両親の事は謎だらけのまま終わってしまった。(原作漫画がまだ続いているらしいので、その兼ね合い?) あかねが「(狩野の)お荷物になっている」と言ったせいで、皆に助けて貰ってばかりでは強くなれない、ここを出て行くと決めたコタローだが、狩野は皆もコタローから教えられる事が多いのだからトントンだと言い、「ここに居てもいいのであろうか?」「ああ、ここが俺達の家だ」 狩野の漫画が良くなったのはコタロー達に関わったからと、遅まきながら気付いたあかねは出て行き、美月が戻って来た所で終わり。 漫画が完結したら続編を観たいな。 演出=松本佳奈

No.20 21/06/21 19:06
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「#コールドゲーム」3話まで終了。

今回、分かった事。

ゆうと君なのかなと思っている少年に近付いた猟師風の男は、少年を保護しているのか何なのか分からないけど、敵ではないらしい。

支部長は政治家なのかな?

“木村家”の父親の、本人も知らなかった本当の血液型はOで、バレると疑似親子もバレてしまう。

翔子は収監中に看守と結託して脱獄した模様。

長嶋(銀粉蝶)は拳銃で組員?を殺したが、お務めは済ませている。

清掃員の黒崎は実は元警部補(警察バッジを所持)で、誰だか分からないが脱獄犯を追っている。音楽室の楽器の中に拳銃を隠している。

木村隆の血液型が偽医者藤岡経由で支部長にバレた。

支部長は個人連絡用のトランシーバーを祥子に渡し、祥子を国木田留美さんと呼んだ。

※冷凍しておいた賞味期限切れの瓶牛乳一人一本に釣られて、皆が献血に来るのが面白かった。もしもの時の輸血用の血液確保と、自己申告の血液型のチェックが目的というアイディアも中々の物だった。
その過程で息子が養子だと伝えていない前田家の物語が挟み込まれ、今回はドラマとしてもいい仕上がりだったと思う。


演出=後藤庸介

  • << 31 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」4話まで終了。 今回、分かった事。 如月は元衆議院議員で、避難所で知り合った元町議秘書の小橋を、ここでの秘書にした。 世界臨時政府は、まだ状態がマシなマレーシアかオーストラリアに本部を置いていそうだと陽菜。 大輝は生きて必ずやらなければいけない事があり、それは亡くなった?恋人とその父親の復讐?ナイフを隠し持っている。 祥子と何かを約束している(大輝の方が態度が偉そう)。 長嶋椿と陽菜は顔見知りらしい。 祥子は詐欺で服役し、出所したらゆうとは養子を希望する夫婦に引き取られていた為、取り戻そうと家に侵入して逮捕されてしまう。 二度目の服役で椿と同房。 氷河期の状況になってから、看守が逃がしてくれた。 ※選挙で班長が黒崎になり(如月が賄賂用のタバコや酒を供給し、黒崎が男共に渡して票を集めた)、如月は班員の申告書を黒崎に見せる。木村家には疑似家族の印が。 黒崎は隆を脅し「あいつらの秘密を探れ」と命令する。 限られた空間だけでの話は飽きるかなと思っていたけど、秘密の小出しが効いているのか今のところは面白い。 如月は黒崎を利用したいのだろうが、そうは問屋が卸さないのでは? 演出=後藤庸介

No.21 21/06/21 23:37
匿名さん0 

【2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」9話まで終了。(9話は15分拡大)

今回の見所は藤井の成長物語。
最後の模試の休憩時間、恐らく同じ中学出身で進学校に進んだ男女の生徒にバカにされて、一度は立ち上がって言い返そうとするが、自分が散々健太を筆頭に専科の連中をバカにして来た事が頭にちらつき、何も言わずに腰を下ろす。それを見ていた健太はバナナを差し出し、最初は「いいよ」とか言いながらも結局は受け取り仲良く食べる。あのドラゴン桜の下での、健太を人扱いしない振る舞いをした男が、ここまで成長した。

相変わらず本番に弱く、桜木から文転を勧められ最初は拒否するが、とにかく東大に入るというスタートラインに立てと桜木に説得され、受け入れてからは直ぐに皆に「俺に国語と日本史を教えてくれ」と頭を下げた。これも以前なら有り得なかった事。桜木メソッドは成績を隠さないから、互いの得手不得手も丸分かり、だからこそ仲間と一緒に勉強する効果も意味も有るんだろうね。鈴鹿くんは「ホリミヤ」の宮村役とは対照的な藤井役で、表現の幅の広さを見せてくれたね。

下らない買収話、裏切り話に時間を割く位なら、天野が急激に成績を伸ばした理由とか、そもそも偏差値の低い龍海にしか入れなかった背景とか、そういう深掘りをして欲しかった。(藤井は一応インフルで志望校を受けられなかったという説明は有った)

脚本=山本奈奈 演出=石井康晴

  • << 32 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」全10話終了。(10話は15分拡大) 一度は今年の受験を諦めてしまった瀬戸に桜木は、「今この瞬間が未来を作るんだ」と話し掛ける。今をただ無駄に過ごすのか、一分一秒を惜しんで必死で努力し続けるのかでは、結果が大きく違って来る。でも選ぶのはお前だ、お前次第だ。 このドラマと言うか桜木メソッドに貫かれていたのは、この事なんだよね。 人は他人を変えられない、己を変えられるのは自分だけ。でも必死で努力して変わって行く姿は他人に影響を与える。お互いの成長は相乗効果を生み、共感は仲間を増やす。仲間が増えれば変えられる未来もある。ただ環境のせいにして甘えるな、諦めるな。 桜木から「二次試験の二日間だけは自分の事だけを考えろ」と言われていたのに、他の受験生に絡まれていた健太を助けた藤井が受験に失敗し、「僕のせい?」と健太に問われた時に、「あの日お前を助けた時嬉しくて、助けに行けた自分が嬉しくて…」と答えたのは胸熱だった。桜木は一応「この大バカが!」とは言っていたけど、内心は涙が出る程嬉しかっただろうね。 アホな縦軸のせいで天野を深掘りしなかったから、あれだけ性格の悪かった弟が何で急に“兄ちゃん応援モード”になったのかも分からないし、一貫して犯罪を見逃すスタイルにも不満で、全体としては星3つ位の出来だったかな。 脚本=李正美 演出=福澤克雄

No.22 21/06/22 19:19
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「ナイト・ドクター/Night Doctor」(CX)脚本=大北はるか 出演=波瑠、田中圭、岸優太、岡崎紗絵、原菜乃華、宮世琉弥、北村匠海、戸塚純貴、竹財輝之助、梶原善、真矢ミキ、小野武彦、沢村一樹 他

オリジナル作品。《月9ドラマ・54分枠》(全話数不明)初回は30分拡大

働き方改革推進と救急救命科の医師の離職を減らす為に、夜間救急専門のチームを立ち上げたあさひ海浜病院。そこに集まった6人の医師と患者の物語。

初回に関してはモノローグでの説明が多く、医師達の設定がどっかのドラマで観た様なものばかりで、対患者との真摯なストーリーは進んで行くんだけど、そこに居る医師達の人間味はあまり感じられないという、だから誰にも感情移入が出来ず(強いて言うなら心美ちゃんの、助けてくれた朝倉(波瑠)への「お姉さん」と呼び掛けて始まる台詞にはグッと来たかな)、常に冷めて俯瞰で眺めていた様な、そんな感じのする内容だった。

人物像としては朝倉と成瀬(田中)は「アンサング・シンデレラ」の石原さとみと田中圭の医師版そのもの、高岡(岡崎)は初期の「コード・ブルー」の山Pの位置付け、桜庭(北村)は同じく初期の浅利陽介が裏で病気を抱えていたら?というイメージ、そして深澤(岸)は救急救命のドラマでは何度も観て来た“異常に何も出来ない医師”のポジ。
(続く)

No.23 21/06/22 19:48
匿名さん0 

>> 22 (続き)
本郷(沢村)は逆にこれもよく居る、医師としての腕はいいけど性格は一匹狼的ポジ。

初回で一番苛々させた深澤が、“朝倉の機転が無ければ最愛の妹を自分のせいで死なせていたかもしれない”(←他人だったらどうだった?)件を通して、1話で精神的に喝が入って少しはやる気が出たみたいなので、後は次の苛々要素の桜庭の病気問題(あんな仕事中に何度も発作を起こす医師は怖いよ)がすっきりすれば、作為的要素が減ってもう少し観やすくなるのかもしれない。

例え100人受け入れて99人が救えなくても、1人でも救えるなら私は受け入れるという、次々の受け入れ拒否で母親を亡くした経験を持つ朝倉の、門前払いはしないという信条が、この夜間チームのベースになるのかなと思われ、救えないケースを初っぱなに持って来た点だけは評価しておこう。

大北はるかさんなので、隅々迄血の通った人間ドラマとしては期待薄だとは思うが、もう少し様子見をしてみよう。

演出=関野宗紀

  • << 33 【2021夏ドラマ】 「ナイト・ドクター」2話まで終了。(2話は15分拡大) 今回のテーマはコンビニ受診と生活形態の変化。 共稼ぎが当たり前になり、無理をしないと昼間の受診が出来ない事が、負担を通り越して苦痛になる人が存在する。その一方で本当に救急車をタクシー代わり、夜間救急をコンビニ感覚で利用する患者とも言えない様な患者もいる。 だからと言って医者があからさまに不服を態度に出してはいけない。その中にはごく稀にでも、重症患者が混ざっていないとは言い切れないのだから。 生活形態が変化しているのだから、“何が普通なのか”の世の中の意識も変わらなくては、人々が生き辛くなるだけだ。 凄くいいテーマだったけど、その考えを患者(赤ちゃん)の両親に謝罪と共に朝倉が話し続けるという設定が、態とらしさが前に出てしまって残念だった。 作り物感の懸念材料だった桜庭は、朝倉の母親の事を調べ、発作の時に飲んでいる薬が免疫抑制剤、心臓血管外科の袋なので、恐らく心臓移植のレシピエントなのだろう。抗不安薬も飲んでいるので発作はそっちの影響なのかも。本院の跡取り息子みたいなので、母親が何らかの力技を使った可能性も有るのかも? まだ医者のプライベートと患者の話のバランスが悪く、寧ろこのバランスを押し通す可能性も高いので、私にとっては中途半端な感じの医療ドラマになってしまいそう。 演出=関野宗紀

No.24 21/06/23 18:57
匿名さん0 

>> 4 【2021春ドラマ】 「着飾る恋には理由があって」9話まで終了。 葉山から「どうして来なかった?」と強目に言われても反論せずに「… 【2021春ドラマ】

「着飾る恋には理由があって」全10話終了。

真柴が怖がっていた細貝社長の話って具体的に何だったんだろう。課長と二人で部屋から出て来て話していたのは、藤堂が来週会見をするって事だけで、何の為に真柴が呼ばれたのかは分からず仕舞い。これだと前回真柴を不安にさせて、葉山にすがる画を撮りたかったから、その理由付けに利用しただけみたいに感じられて消化不良だった。

逆に真柴が転籍を認められず、岩切ライトを預けられた身として2年も待てない(多分)と即退職を決めた辺りは、心情の説明は無くても想像で理解は出来た。

腕よりもまずは食材の質と鮮度が大事という結論に至った駿が、北海道行きの話に惹かれ、それよりもなお旬の食材を求めて全国を対象に、レストランの無い地域に自らキッチンカーで出向いて行くスタイルに惹かれて決めたという流れは、無理なく描かれていて納得出来た。

このドラマ、駿の方が実は精神的にお子ちゃまで、彼の成長記の様な側面も有った様に感じたのだが、真柴を揺れるけど一貫して芯のぶれない女性として描く事でバランスを取り、視聴意欲に繋げてくれたのは上手かったなと思う。

ラスト前に真柴に言わせたタイトル回収は特に必要性は感じなかったけど、“貴方があちこち行くなら、たまには娘と一緒に追い掛けるわよ”的な、5年後のラストシーンは二人らしくて凄く良かった。

演出=塚原あゆ子

No.25 21/06/24 17:59
匿名さん0 

>> 9 【2021夏ドラマ】 「にぶんのいち夫婦」2話まで終了。 No.7で気になった点を書いて訳が分からんと書いたのだが、そもそもの認… 【2021夏ドラマ】

「にぶんのいち夫婦」3話まで終了。

さとみのインスタのデート写真が、文が夫と出掛けた場所ばかりで更に疑いが増す文。さやかは「いいね」をしているある人物が和真ではないかと余計な事をLINEして来るし。←さやかはミスリードなのか?

和真の両親が急に訪ねて来て、文が妄想タイムからえずき始めたら「おめでた?」と言い出した事から、今回は違うが文はいっそのこと本当に子供が欲しいと和真に打診、ニンカツを開始する。

文がいつメンに話すのはいいけど、何でまた樋口に迄ニンカツの事を話すのか、その心理が本当に分からない。

タイミング療法でベッドインする文と和真。この映像に何故か樋口と小倉(コールセンターの文の後輩)のベッドシーンが重なり、結局男が二人とも出来ない。

和真はプレッシャーを掛けられると…と言い訳。文は和真の浮気を確信する。
樋口は文に本気になったからなのかな?

優香は文と同じクリニックに掛かっていて、母子手帳を持っていたから妊娠しているみたいだけど悩んでいるみたいで。

女連れの和真を見掛ける優香は遠くから会釈、和真も気付く。何なの?これ。
今回はエピソードの羅列が多く、内容が薄くてよく理解出来なかった。
脚本家は同じだから演出家のせい?

演出=山本剛義

  • << 37 【2021夏ドラマ】 「にぶんのいち夫婦」4話まで終了。 普通は他人には話さない夫婦の秘密をベラベラ喋って来る文の事を樋口はどう思っているのだろう。文を好きなら「俺の事は男としては見てないから、平気でベラベラ喋るんだな」って感じている筈で、だから文との食事中に和真と遭遇した時に、挑発的な挨拶をしたのだと思う。 それでも樋口の真意が全く伝わっていない文。和真はビンビンに感じていて嫉妬をして、帰宅するなり文を押し倒す位だったのに。 カフェには仕事でさとみも来ていて、お互いに紹介をされないまま軽い会釈をしていたが、さとみの腕には例の腕時計、文は浮気相手だと確信、でも和真には特に動揺は無し。 和真が文に囁いた言葉が、さやかが和真のではと指摘したさとみのインスタで呟くアカウントのコメントと全く同じだった事で、やっぱりと和真から離れる文。そこに優香から「死にたい」とLINE。電話をしても出ない。「優香さんは僕達が来るのを待ってる」と、文の手を引き車に走る和真。車中で文は他のいつメンにもLINEをしていたから、次回は優香宅に全員集合かな? もしかして和真と優香ってデキてる? さとみの事はそれを隠す為の壮大なでっち上げとか? 演出=山本剛義

No.26 21/06/24 18:32
匿名さん0 

>> 8 【2021春ドラマ】 「ラブコメの掟…」11話まで終了。 弟に話を聞いて貰う九条。弟も真宮の兄の事を、面倒くさい言い回しをする人… 【2021春ドラマ】

「ラブコメの掟…」全12話終了。

九条が、別れたいではなくて離れたいという表現をしていた事から、その真意に気付いた真宮は、「俺はもう一回片想いをするだけ、頑張るだけ」と言って別れを拒否。

帰宅した九条は棚のコミックを捨てようとするが、その時に一冊の絵本「なまえのないお姫様」が目に入り、“お姫様はいつも完璧”から始まるその絵本を読み始める。
まるで九条と真宮のこれまでのストーリーみたいな内容に、読みながら泣く九条。
すると最後のページに青い付箋が貼って有り、そこには「俺は王子様になれましたか?」と書いてあった。

いつかの九条がソファーで先に寝てしまった日に、真宮が絵本を読んで書いた物だった。思い出して更に泣いてしまった九条は、翌日、真宮の兄に会いに行き、「逃げていたのは私の方でした」と別れない宣言。実はその前に真宮も来ていて「瑠璃さんとは離れられない」と宣言。これに兄は「初めてだな、逃げなかったの」と返していた。

真宮はまだ完全には兄を信用出来ていない様で、まずは二人で食事をする事から始めようと決めたみたい。
そして九条は社長賞を貰い、その場で部下達に真宮との結婚を発表。

いやあ何か長かったね(笑)
ドラマが終わった後に、二人が結婚式の衣裳で並んでるシーンが有ったんだけど、まあ栗山千明のティアラの似合う事と言ったら!素晴らしい!

演出=河原遥

No.27 21/06/26 23:08
匿名さん0 

>> 14 【2021春ドラマ】 「半径5メートル」8話まで終了。 就職氷河期世代の対照的な二人の女、一人は未払い賃金の訴訟を起こし、過激な… 【2021春ドラマ】

「半径5メートル」全9話終了。

浅田航の新恋人と記事にされ、その後、彼女の会社が自治体用に作った子育てアプリが機能していない事が問題となった興津(西原亜希)。風未香は偶然会えた興津に言われた「あのアプリが大切な事位、私が一番分かっています」という言葉が引っ掛かり、それが取材の原動力となって行く。

本人に直接取材出来なくても、周辺を取材して証言を取り、証拠の写真の1枚も有れば記事に出来ると考え、実際記事にして来た山辺や1折のやり方にモヤモヤが残る風未香は、山辺と「同じ物を追っているのに見えている物が違っていて言い合いになった」と宝子に打ち明け、「フーミンにしか見付けられない真実があるかもよ?」と背中を押され、まず顔見知りで取材のしやすい浅田航に話を聞くと、ホステスをしていた理由も嫌われていた理由も、山辺が取材して得ていた情報とは別の物だった事が分かる。

誰もが自分が見たいと思う様に物を見る。だからこそ自分の足元の真実をしっかりと見つめる事が大切なのではないだろうか。

記者としては風未香を下に見ていた山辺はこの記事に打ちのめされ、「器が小さいのかな」と、まだ上手く気持ちの整理が出来ない事を理由に、荷物をまとめて部屋を出て行く。

何か藤平さんが書いたラスト2話が、2折記者の話としては一番見応えがあったわ。

脚本=藤平久子 演出=岡田健

No.28 21/06/27 10:35
匿名さん0 

>> 17 【2021春ドラマ】 「生きるとか死ぬとか父親とか」11話まで終了。 母の死を書き上げ、次は人生で母の死の次に大きい事だった家を… 【2021春ドラマ】

「生きるとか死ぬとか父親とか」全12話終了。

リスナーからの、他人の人生に影響を与えるかもしれない人生相談は怖くないかという問いに、「私でいいなら」という気持ちでやっていると答えるトキコ。
そんなトキコにプロデューサーから、昼間月~金の帯で人生相談の番組をやらないかとの話が。夜の親和性が捨てがたく、リスナー層も違ってくる昼帯に悩むトキコは、父と出掛けた日の食事中「ちょっとびびってる」とその話をしてみる。

すると父は番組の内容が同じ事を確認した上で、その前に訪ねた老舗の刃物店を例に、「タワマンが建って周囲が変化するからこそ、変わらない自分の店が一層目立つ事をあの店は知っている。周りの変化があの店の風格を作っている。同じ事を手を抜かないでやれば商売は上手く行く」と話し、気持ちの軽くなったトキコは「いいもんだね、相談に乗って貰うって」

お父さんの男親らしい姿って初めて見た気がするけど、それはトキコも同じだった様で、母を介さない父娘のいい関係の始まりなのかなと思った途端、父の差し出した1枚の申し次ぎ「お母さんの好きだった店の一覧」が、またもやトキコの心をかき乱す。恐らく父の死を意識してしまったトキコが、動揺を隠す様に強目の口調で喋りトンカツをどんどん頬張る姿を、ニコニコしながら眺めている父。このシーン、良かったなあ。
(続く)

No.29 21/06/27 11:08
匿名さん0 

>> 28 (続き)
プロデューサーに平日昼間のリスナー層を聞くトキコ。主婦や自営業の男性が多いと聞くと、独身で子供のいない自分が出来るか不安だと気持ちを吐露するが、よく考えたら“結婚して子供を持つというのは私の母が選んだ道”であり、“自営業の男性というのは昔の父の事”だから、「色々な人の心に寄り添える様に頑張ります」と、話を受ける事を伝える。

金曜夜のいつもの番組、「人間関係の無い私に相談して欲しい」と呼び掛ける、ラジオから流れるトキコの声をラーメン屋で聞き、曲が流れ出すと泣き出す若い女性。
これ、ドラマの中では何の説明も無いのだが、このドラマの祖父江P(女性)のTwitterの文面から推察すると、彼女のAD時代の思い出話を、演出の山戸さんがあの赤い上着の女性に重ねたのかもしれない。どこの誰にでもある様な新人時代、下働き時代の、辛かった苦しかった思い出。乗り越えた今はそれが甘酸っぱい思い出となり、また新たな辛さ苦しさ(もちろん喜びや誇りも!)を抱える事になる、それが人生だねって。

近付きつつある父の終焉を意識して書かれたのか、最後の「離れゆく背中へー」の言葉が重い。

演出=山戸結希

No.30 21/06/27 17:43
匿名さん0 

>> 19 【2021春ドラマ】 「コタローは1人暮らし」9話まで終了。 偶然同じタイミングで訪ねて来た、狩野の元カノのあかね(高梨臨)とコ… 【2021春ドラマ】

「コタローは1人暮らし」全10話終了。

「とのさまん」の最終回を狩野と見届けたコタロー。狩野が「テレビ消せよ」と言っていたので、あれはテレビでリアルタイムで視聴していたと思うのだが、そうだとすると番組の後に流れていた、コタローが「父と母が仲良くしている姿を初めて見た」と言った、父(滝藤さん)がピアノを弾き、コタローを宿している?母(紺野さん)がその隣で微笑んでいる、イメージビデオみたいな映像は何だったんだろう?

探偵の青田はアパートの場所を教える代わりに、コタローの自筆の手紙(まだ強くなれていないので今は会えないという内容)を送り、父親は読んでいたがあれで納得をしたのだろうか?そして母親は何故コタローを置いて去って行ったのか?両親の事は謎だらけのまま終わってしまった。(原作漫画がまだ続いているらしいので、その兼ね合い?)

あかねが「(狩野の)お荷物になっている」と言ったせいで、皆に助けて貰ってばかりでは強くなれない、ここを出て行くと決めたコタローだが、狩野は皆もコタローから教えられる事が多いのだからトントンだと言い、「ここに居てもいいのであろうか?」「ああ、ここが俺達の家だ」
狩野の漫画が良くなったのはコタロー達に関わったからと、遅まきながら気付いたあかねは出て行き、美月が戻って来た所で終わり。
漫画が完結したら続編を観たいな。

演出=松本佳奈

No.31 21/06/27 18:37
匿名さん0 

>> 20 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」3話まで終了。 今回、分かった事。 ゆうと君なのかなと思っている少年に近付いた猟… 【2021夏ドラマ】

「#コールドゲーム」4話まで終了。

今回、分かった事。

如月は元衆議院議員で、避難所で知り合った元町議秘書の小橋を、ここでの秘書にした。

世界臨時政府は、まだ状態がマシなマレーシアかオーストラリアに本部を置いていそうだと陽菜。

大輝は生きて必ずやらなければいけない事があり、それは亡くなった?恋人とその父親の復讐?ナイフを隠し持っている。
祥子と何かを約束している(大輝の方が態度が偉そう)。

長嶋椿と陽菜は顔見知りらしい。

祥子は詐欺で服役し、出所したらゆうとは養子を希望する夫婦に引き取られていた為、取り戻そうと家に侵入して逮捕されてしまう。
二度目の服役で椿と同房。
氷河期の状況になってから、看守が逃がしてくれた。

※選挙で班長が黒崎になり(如月が賄賂用のタバコや酒を供給し、黒崎が男共に渡して票を集めた)、如月は班員の申告書を黒崎に見せる。木村家には疑似家族の印が。
黒崎は隆を脅し「あいつらの秘密を探れ」と命令する。
限られた空間だけでの話は飽きるかなと思っていたけど、秘密の小出しが効いているのか今のところは面白い。

如月は黒崎を利用したいのだろうが、そうは問屋が卸さないのでは?

演出=後藤庸介

  • << 41 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」5話まで終了。 今回、分かった事。 前回の食糧確保遠征部隊からは3人帰還しなかった。(←大輝は何故遠征部隊に選ばれたいのか?) 祥子は第六感が発達しているのか?(←前にもイメージが現実になっていたし) 陽菜は元々協調性が無く実母(又は継母?)に憎悪されていた。氷河期になり緊急避難時に、母は陽菜とは年の離れた妹だけを連れて逃げ陽菜は捨てられた。 陽菜は椿を「ばあちゃん」と呼び、「昔もよくこうやって二人で焼肉を食べたね」(←もしかして実の祖母なのか?) 大輝は以前、代議士如月の講演会に参加しているのを黒崎に見られていた。(←亡くなった恋人の父親が騙された件に如月が関係している?) 祥子はやはり如月に詐欺を働いた過去がある。 ゆうと君と思われる少年は、祥子と同じカラーマグネットを大事に持っている。(←確定かな?) ※賞品の牛肉1kgを懸けて、知力、体力、特技を個人で競う大会が面白かった。黒崎は木村家の特技を全員✕にしたのにも関わらず、何故か木村家が優勝。でも椿には勿論、福山家にも牛肉をお裾分けする優しさを見せた祥子。ずる賢さと優しさが無ければ詐欺師にはなれないってか?(笑) 次回はいよいよゆうと君を捜しに出掛けて行く祥子。どうなるのかな。 演出=千葉行利

No.32 21/06/28 18:50
匿名さん0 

>> 21 【2021春ドラマ】 「ドラゴン桜」9話まで終了。(9話は15分拡大) 今回の見所は藤井の成長物語。 最後の模試の休憩時間、恐… 【2021春ドラマ】

「ドラゴン桜」全10話終了。(10話は15分拡大)

一度は今年の受験を諦めてしまった瀬戸に桜木は、「今この瞬間が未来を作るんだ」と話し掛ける。今をただ無駄に過ごすのか、一分一秒を惜しんで必死で努力し続けるのかでは、結果が大きく違って来る。でも選ぶのはお前だ、お前次第だ。

このドラマと言うか桜木メソッドに貫かれていたのは、この事なんだよね。
人は他人を変えられない、己を変えられるのは自分だけ。でも必死で努力して変わって行く姿は他人に影響を与える。お互いの成長は相乗効果を生み、共感は仲間を増やす。仲間が増えれば変えられる未来もある。ただ環境のせいにして甘えるな、諦めるな。

桜木から「二次試験の二日間だけは自分の事だけを考えろ」と言われていたのに、他の受験生に絡まれていた健太を助けた藤井が受験に失敗し、「僕のせい?」と健太に問われた時に、「あの日お前を助けた時嬉しくて、助けに行けた自分が嬉しくて…」と答えたのは胸熱だった。桜木は一応「この大バカが!」とは言っていたけど、内心は涙が出る程嬉しかっただろうね。

アホな縦軸のせいで天野を深掘りしなかったから、あれだけ性格の悪かった弟が何で急に“兄ちゃん応援モード”になったのかも分からないし、一貫して犯罪を見逃すスタイルにも不満で、全体としては星3つ位の出来だったかな。

脚本=李正美 演出=福澤克雄

No.33 21/06/28 22:44
匿名さん0 

>> 23 (続き) 本郷(沢村)は逆にこれもよく居る、医師としての腕はいいけど性格は一匹狼的ポジ。 初回で一番苛々させた深澤が、“朝倉の機転が… 【2021夏ドラマ】

「ナイト・ドクター」2話まで終了。(2話は15分拡大)

今回のテーマはコンビニ受診と生活形態の変化。
共稼ぎが当たり前になり、無理をしないと昼間の受診が出来ない事が、負担を通り越して苦痛になる人が存在する。その一方で本当に救急車をタクシー代わり、夜間救急をコンビニ感覚で利用する患者とも言えない様な患者もいる。
だからと言って医者があからさまに不服を態度に出してはいけない。その中にはごく稀にでも、重症患者が混ざっていないとは言い切れないのだから。

生活形態が変化しているのだから、“何が普通なのか”の世の中の意識も変わらなくては、人々が生き辛くなるだけだ。

凄くいいテーマだったけど、その考えを患者(赤ちゃん)の両親に謝罪と共に朝倉が話し続けるという設定が、態とらしさが前に出てしまって残念だった。

作り物感の懸念材料だった桜庭は、朝倉の母親の事を調べ、発作の時に飲んでいる薬が免疫抑制剤、心臓血管外科の袋なので、恐らく心臓移植のレシピエントなのだろう。抗不安薬も飲んでいるので発作はそっちの影響なのかも。本院の跡取り息子みたいなので、母親が何らかの力技を使った可能性も有るのかも?

まだ医者のプライベートと患者の話のバランスが悪く、寧ろこのバランスを押し通す可能性も高いので、私にとっては中途半端な感じの医療ドラマになってしまいそう。

演出=関野宗紀

  • << 46 【2021夏ドラマ】 「ナイト・ドクター」3話まで終了。 初回に信じられない位ポンコツだった深澤と桜庭だが、2話目のウォークイン担当で深澤が落ち着きを見せ、3話目の今回は桜庭が、朝倉のサポートを受けながらも自力で急変患者を救うという急成長を見せ、ずっと同じ脚本家と演出家で作っているのに、別々の作風の様に感じてしまう統一感の無さに少し戸惑ってしまう。 前回はコンビニ受診、今回は無保険患者と医療の問題点を取り上げている点は評価したいのだが、認知症の母親の介護退職で収入もなく借金が膨らみ、でも亡き妻の思い出の詰まった自宅は手放したくないから生活保護は受けられず無保険で、手術はするな死なせてくれって、何でこんな特殊な設定にしてしまうのだろう。しかも中学生の息子が居るのに。ドラマティックにしたいが為の設定なのでは?と思えて少し残念だったな。 でもまあ医師のプライベート部分が桜庭の話で、彼の抱える病気と仕事の関係、彼の仕事に対する望みと母親の心配という、救命救急に関連する話だったので、今回が一番医者物としてはバランスが取れていたかもね。 それにしてもここの人達は、高岡といい成瀬といい、他人の私物や書類を勝手に盗み読みするのには驚いた。 これもドラマの話を進める為の仕込みなんだけど、それで医者仲間に盗み読みさせちゃうのってどうなのよ、脚本の大北さん! 演出=関野宗紀

No.34 21/07/01 09:21
匿名さん0 

「2021春ドラマのまとめ①」

1位「リコカツ」
個別レス参照。
「イチケイ」と迷ったが、迷った時はオリジナル作品を上位にすると決めているのでこちらを選択。当初は永山瑛太の特に声の作り込みに違和感が有ったが、それが抜けた2話からは、ドラマの世界観に入り込む事が出来てかなりハマった。脚本、演出、役者、全てのバランスが良かった。

2位「イチケイのカラス」
個別レス参照。
裁判官が検察の結論をひっくり返す趣旨のドラマにするには、警察、検察を下げる必要が有り、その部分の出来不出来に若干のムラが有ったのは確かだが、何が凄いって、あれだけの人数のレギュラーが居て、バランスを欠く事無くきちんとキャラも立たせていた事。周囲が主人公に徐々に感化されて行く過程も上手く描かれていた。

3位「コントが始まる」
個別レス参照。
当初は雰囲気に馴染めなかったが、3話から一気にドラマの世界に引き込まれ、そこからは男3人の話にも着いて行ける様になり楽しむ事が出来た。綿密に計算されて書かれていた脚本が素晴らしかった。

【他にハマった作品】
「あのときキスしておけば」
「生きるとか死ぬとか父親とか」

【今期の演技MIP】
「コントが始まる」の仲野太賀。
役としての潤平のナイーブな感じも上手くてハマったし、毎回のコントで演じる様々な役への対応力、カメレオン振りが凄くて強く印象に残った。

No.35 21/07/01 09:42
匿名さん0 

「2021春ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「ドラゴン桜」14.8
「イチケイのカラス」12.5
「桜の塔」10.4
「リコカツ」9.1
「ネメシス」8.6
「着飾る恋には理由があって」8.2
「コントが始まる」7.6
「大豆田とわ子と三人の元夫」6.1
「レンアイ漫画家」5.4
以下平均視聴率不明
「珈琲いかがでしょう」
「コタローは1人暮らし」
「今ここにある危機と…」
「半径5メートル」
「あのときキスしておけば」
「最高のオバハン」
「私の夫は冷蔵庫で眠っている」
「生きるとか死ぬとか父親とか」
「理想のオトコ」
「ラブコメの掟…」


※1クールを越えるドラマ、3話以下のドラマは除く。

※視聴率は関東地区のリアルタイム世帯視聴率。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.36 21/07/01 09:44
匿名さん0 

2021年春ドラマ
【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

ドラゴン桜/+5.0
着飾る恋…/+1.5
イチケイのカラス/+1.2


(注)自分が全話視聴済みのドラマで、ワンクール以内で4話以上のドラマが対象。視聴率不明のドラマは対象外。

No.37 21/07/01 18:24
匿名さん0 

>> 25 【2021夏ドラマ】 「にぶんのいち夫婦」3話まで終了。 さとみのインスタのデート写真が、文が夫と出掛けた場所ばかりで更に疑いが… 【2021夏ドラマ】

「にぶんのいち夫婦」4話まで終了。

普通は他人には話さない夫婦の秘密をベラベラ喋って来る文の事を樋口はどう思っているのだろう。文を好きなら「俺の事は男としては見てないから、平気でベラベラ喋るんだな」って感じている筈で、だから文との食事中に和真と遭遇した時に、挑発的な挨拶をしたのだと思う。
それでも樋口の真意が全く伝わっていない文。和真はビンビンに感じていて嫉妬をして、帰宅するなり文を押し倒す位だったのに。

カフェには仕事でさとみも来ていて、お互いに紹介をされないまま軽い会釈をしていたが、さとみの腕には例の腕時計、文は浮気相手だと確信、でも和真には特に動揺は無し。

和真が文に囁いた言葉が、さやかが和真のではと指摘したさとみのインスタで呟くアカウントのコメントと全く同じだった事で、やっぱりと和真から離れる文。そこに優香から「死にたい」とLINE。電話をしても出ない。「優香さんは僕達が来るのを待ってる」と、文の手を引き車に走る和真。車中で文は他のいつメンにもLINEをしていたから、次回は優香宅に全員集合かな?

もしかして和真と優香ってデキてる?
さとみの事はそれを隠す為の壮大なでっち上げとか?

演出=山本剛義

  • << 53 【2021夏ドラマ】 「にぶんのいち夫婦」5話まで終了。 優香はつわりが酷くて夕飯の支度が出来ず、帰宅した夫は暴言を吐き、テーブルクロスを引っ張って物をばら蒔いて出て行ったらしい。 香住は「あんたこのままだと一生あの男の奴隷だよ。置き手紙を書いてウチに来な」 話し合ってからにしたらと口を挟む和真に、「浮気もDVも最低の事をする男にはこうするしかないのよ!」何も言えなくなる和真。 引き出しに入れていた精力剤のマカを文が見付けた事を知った和真は「もう隠しておけない」 そこにLINEで妊娠検査薬が陽性の写真が送られて来る。私この子のために、いいお母さんになるから。 送っているのは香住に見えるという演出なんだけど、和真の相手が香住とは限らないし、あのLINEの送り主は別の女性なのかもしれない。 香住とさやかがグルなのかもしれないし。 文の前に唐突に高梨(和真の同僚)が現れて、「中山、立川さとみと浮気してますよ」「俺と遊ぼうよ」とラブホに連れ込もうとするも、樋口が現れて殴りつけ救い出す。これで樋口は蓋をしていた自分の本当の気持ちに気付き、和真の事を徹底的に調べると言い出す。浮気が本当でケリが付いたら俺にチャンスをくれませんか?と。 さとみとデキてるのは高梨なのかなあ。 あと優香と和真のあれはミスリードだったの?何だかなあ。 演出=加藤尚樹

No.38 21/07/01 22:55
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「IPサイバー捜査班」(EX・東映)脚本=戸田山雅司 出演=佐々木蔵之介、福原遥、真宮祥太朗、堀内敬子、吉村界人、中川知香、高畑淳子、杉本哲太 他

オリジナル作品。《木曜ミステリー・54分枠》(全話数不明)初回は54分拡大

今流行りのサイバー捜査のスペシャリストを、京都府警サイバー総合事犯係に集めて捜査し、その情報や手柄は1課や2課に渡す損な役割を担う通称“お掃除係”の話。
デジタルに長けているのは主任の安洛(佐々木)と映像解析の川瀬(堀内)と情報解析の岡林(吉村)の3人で、元捜査一課の多和田(間宮)と新人の古宮山(福原)は、3人からの情報を受けて足で捜査をし、平塚係長(杉本)はプロファイリングの専門家だが、今のところはあちこちに気を使う和み担当みたいな立ち位置って感じ。

目新しさは無いけど、こういうのが得意なテレ朝だからまあ無難な仕上がりにはなっていた。ただ通常の2倍の時間を使う様な内容では無いので、間延びした感じは否めなかった。
新人の古宮山が有りがちなポンコツでも生意気でも無く、バディを組む多和田も先輩面をしたりバカにしたりとかはなくて、二人で真摯に仕事をしているので、それは逆に新鮮で良かったと思う。その分主人公のキャラを作り過ぎてるから、プラマイゼロか(笑)
次も観るけどレビューは多分もう書かないと思う。

演出=兼崎涼介

No.39 21/07/04 09:44
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「女の戦争~バチェラー殺人事件~」(TX)脚本=山岡潤平 出演=古川雄大、葵わかな、トリンドル玲奈、寺本莉緒、尾碕真花、松大航也、北原里英、成海璃子、真飛聖、羽場裕一 他

オリジナル作品。《サタドラ・30分枠》(全話数不明)

テレ東の恋愛リアリティーショー「ゲット・ザ・バチェラー」という番組に参加した、鳴戸ホテルグループ御曹司・哲也(古川)と彼を奪い合う7人の女性の愛憎サスペンス。

沢山の応募者の中から“AIが選んだ相性が良い7人”という割には、個性がバラッバラに見える女性達(笑)
(クレジット順に)
①志倉若菜24歳(葵わかな)デパート店員←(もしかして親の仇が鳴戸の父親とか?)
②河原麗奈29歳(トリンドル玲奈)家事手伝い←“暴露タイム”で整形をばらされる。
③一ノ瀬りお21歳(寺本莉緒)元アイドル←賑やかし要員?
④森下一香22歳(尾碕真花)大学生で財閥令嬢←裏の顔がヤバそう。
⑤嶋田理恵29歳(北原里英)看護師←薬を飲んでいるが病気か?バトルでメンバーが怪我をするので救護要員?
⑥須崎利子28歳(成海璃子)弁護士←ビジネスか裏ビジネスか、何かを企んでいそう。
⑦遠藤星45歳(真飛聖)会社社長←オチ要員。もしかしたら斧に細工をした犯人で出オチかも?

分かりやすい様にか、女優の役名と芸名の下の名前がリンクしているのがミソ。
(続く)

No.40 21/07/04 10:10
匿名さん0 

>> 39 (続き)
哲也は父親からグループの広告塔になるべくこの番組に出る様に言われ、2年前に事故で亡くした最愛の恋人を忘れる事は出来ないが、前に進む為に自分の意思で参加したと自ら暴露する。
巨大グループの経営者になるにはナイーブ過ぎるのではとも思うが、物腰の柔らかさとか品の良さとか、古川さんは役とキャラが合っていると思う。

MCのケリー豊田役がかなり若い松大さんで、表情の変化や台詞の抑揚に乏しく、役者を起用した意味が無いのではと思ってしまった。

ドラマの冒頭が、哲也が最後迄残った誰かとの挙式の日に、包丁で刺されて殺されたシーンから始まっているので、哲也は誰を選び誰に殺されたのかを推理しながら、これからの女のバトルを観る事になる。

まあ30分なのでサクッと観られて、いい所で“続きは次回”になるので、このまま観て行こうかなとは思っている。
レビューを書くかは未定。

演出=北川瞳

  • << 61 【2021夏ドラマ】 「女の戦争~バチェラー殺人事件~」2話まで終了。 予想通り遠藤星は斧に細工をした犯人で脱落、出オチ担当だった(笑)経営する会社の資金繰りが苦しい事迄利子にバラされて、去り際に「水素水になんか手を出すんじゃなかった」と呟く姿が、哀愁が漂っていて何か可笑しかった。真飛さんの存在感は流石だった。 で、次の脱落候補は暴露タイムで次の選挙に立候補する事をバラされて、売名とお金目的で出演したのではないかと皆から疑われ、更に森下一香からサハラ大学主席卒業は嘘で、サマースクールに行っただけの学歴詐称迄バラされた須崎利子か、空中ヨガの布が切れて落下したのが自作自演とバレた場合の嶋田理恵のどちらかだと思うのだが、理恵の場合は“薬を飲んでいる理由”がまだ明かされていないので、利子の可能性が高いかなと。 この先の予想としては、腹黒タイプの理恵、一香、河原麗奈はいずれバレて脱落し、分かりやすくアピールする一ノ瀬りおの事は、男から見たら可愛くて意外と癒されるから哲也が残して、最後迄脱落させない本命は志倉若菜なのではないかな。そして若菜は亡くなった父親絡みで哲也の父に恨みを持っているが、哲也の事は刺していない、という所かな? ※真飛聖、成海璃子とギャラの高い順に脱落させて行くのでは疑惑(笑)で、朝ドラ女優で知名度の有る葵わかなだけは残す作戦(笑) 演出=北川瞳

No.41 21/07/04 10:57
匿名さん0 

>> 31 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」4話まで終了。 今回、分かった事。 如月は元衆議院議員で、避難所で知り合った元町… 【2021夏ドラマ】

「#コールドゲーム」5話まで終了。

今回、分かった事。

前回の食糧確保遠征部隊からは3人帰還しなかった。(←大輝は何故遠征部隊に選ばれたいのか?)

祥子は第六感が発達しているのか?(←前にもイメージが現実になっていたし)

陽菜は元々協調性が無く実母(又は継母?)に憎悪されていた。氷河期になり緊急避難時に、母は陽菜とは年の離れた妹だけを連れて逃げ陽菜は捨てられた。
陽菜は椿を「ばあちゃん」と呼び、「昔もよくこうやって二人で焼肉を食べたね」(←もしかして実の祖母なのか?)

大輝は以前、代議士如月の講演会に参加しているのを黒崎に見られていた。(←亡くなった恋人の父親が騙された件に如月が関係している?)

祥子はやはり如月に詐欺を働いた過去がある。

ゆうと君と思われる少年は、祥子と同じカラーマグネットを大事に持っている。(←確定かな?)


※賞品の牛肉1kgを懸けて、知力、体力、特技を個人で競う大会が面白かった。黒崎は木村家の特技を全員✕にしたのにも関わらず、何故か木村家が優勝。でも椿には勿論、福山家にも牛肉をお裾分けする優しさを見せた祥子。ずる賢さと優しさが無ければ詐欺師にはなれないってか?(笑)

次回はいよいよゆうと君を捜しに出掛けて行く祥子。どうなるのかな。

演出=千葉行利

  • << 62 【2021夏ドラマ】 「#コールドゲーム」6話まで終了。 今回、分かった事。 知能テストの1位は勿論陽菜だが、2位は“父親”の隆だった。地方の国立大を出たと言っていた記憶が有るが、あれは本当だったのね。 政府の救助第一陣の人数は8人で、役に立つ技術者と子供を優先する。第二陣が来るのかも不明。 黒崎は如月に技術者が消されない様に芝居を打って匿ったり、如月を殺そうと計画していた大輝を捕らえて懲罰房に入れたが、如月が大輝を消そうとしている事を察知すると「ここから逃げろ」と出してやったりと、本物の刑事で正義の人なのか? 遠征隊が行き倒れの男を救助して連れ帰り(皆優しい!)、男が切れ切れに「山小屋…助けに…ゆうと…」と言うのを聞いた大輝は、祥子に伝える。 陽菜は椿の本当の孫。椿は自分が殺人犯だったから陽菜には他人の振りをさせ、顔見知りの祥子に預けた。 大輝の恋人の父親が騙された相手は如月。自殺した時に、如月と握手している写真や投資書類っぽい物を残していた。 祥子は結婚詐欺師だった。 大輝はゆうとを捜しに山小屋に行くが、既に立ち去った後だった。 ※一気に如月のクズっぷりが明かされた今回。それでも“大輝のナイフ”というイメージが見えた祥子は、大輝に人殺しをさせたくなくて敢えて裏切る。 陽菜は隆とじゃれたりして明るくなったし、疑似でも家族効果なんだね。 演出=後藤康介

No.42 21/07/05 17:37
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「TOKYO MER~走る緊急救命室」(TBS)脚本=黒岩勉 出演=鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、鶴見辰吾、橋本さとし、渡辺真起子、石田ゆり子 他

オリジナル作品。《日曜劇場・54分枠》(全話数不明)初回は25分拡大

『待っていては救えない命がある』だから『待っているのではなくこちらから行く』
MERリーダーの救命救急医・喜多見(鈴木)の信念は単純明快だ。彼は幼い頃にアメリカで起きた銃乱射事件で両親を失った。母親はまだ息が有ったのだが、現場に医師は到着せず適切な処置を受けられないまま亡くなった。彼はアメリカで医科大学を出て医師になった。その後、医師を必要とする地域を求めて世界中を飛び回っていた様だ。
こう書くと孤高の気難しい医師を想像してしまうのだが、喜多見は基本は笑顔で人当たりも良く、研修医に対しても対等に接している。そしてひと度出動となると、的確な指示出しと誰もが認める“腕”で現場を捌き“死亡ゼロ”に導く。
そんなスーパードクターの唯一の難点は、出動現場を指揮している消防等の二次災害を危惧した慎重な指示命令が有っても、そこに救える命が有るのなら指示命令を無視してでも救助に向かってしまう事。
そしてその事が、まだ厚労省の認可が降りず試験運用段階のMERに影を射す。
(続く)

No.43 21/07/05 18:17
匿名さん0 

>> 42 (続き)
本音を言えば個人的な“赤白争い”なんて要らないんだけど、親玉の“白”に仕える厚労省の官僚であり、医系技官(医師)としてMERにも加入している音羽(賀来)が、大臣の意向を受け入れる事で得られる自身の官僚としての出世と、喜多見に見せ付けられる医師としての矜持に本心では追随したい気持ちとの板挟みとなり、彼がどう動くかで色々な展開が可能となるので、その意味で“赤白争い”は一応許容しておこうかなと思う。

パーフェクトな喜多見にも“あれがバレたら終わり”な秘密が有る様で、それを知っているのは彼を招聘した赤塚都知事(石田)と、多分彼の別れた妻と思われる千晶(仲)だけの様で。白金厚労相(渡辺)が知ったら大変だ!という撒き餌だな(笑)

8トン車を改造して作ったらしいERカーを見てもTBSの本気度が分かるし、元々は力のある脚本家の黒岩さんが、「アンサング・シンデレラ」の汚名を返上すべく本来の力を出して書いてくれれば、役者は揃っているので魅力的な医療エンタメドラマになるのではないかなと期待している。

演出=松木彩

  • << 63 【2021夏ドラマ】 「TOKYO MER~走る緊急救命室」2話まで終了。(2話は15分拡大) 相変わらず冒頭からの約15分の緊急出動シーンの、弦巻を除いたチームの連携振りと喜多見の患者対応は鮮やかで素晴らしい。見惚れてしまう。特に手術シーンの鈴木亮平の台詞のスピード感と滑らかさは凄い。あれだけでも観る価値は有るのではと思える位に。 一方で今回これは許容出来ないと不快だったのは白金の腰巾着・久我山の人命軽視。 前回のレビューで“赤白争い”なんて要らないんだけど、音羽がどう動くかで色々な展開が可能となるので、その意味で“赤白争い”は一応許容しておこうかなと思う、とは書いたのだが、白組がこういう方向に動くのなら、本当に“赤白争い”は要らないわ。こういうシリアスドラマで人命を弄ぶのは不快でしか無いので。 あとERカーの中で弦巻が一人で手術をする羽目になっていたけど、あれって駒場の居るセンターに映像が行っているって事は、海浜病院にも機器を設置すれば中継が可能だよね。そうすれば今回の様な緊急時は、病院の救急医とかがサポート出来るのに何故そうしないんだろう。まだ試験運用だから?ドラマティックにする為にというのは分かっているのだけど、こっちも人命がエンタメの道具にされているみたいで、不快感の方が勝ってしまった。 (続く)

No.44 21/07/05 18:57
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「ボクの殺意が恋をした」(ytv)脚本=徳永友一 他 出演=中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、水野美紀、藤木直人 他

オリジナル作品。《日曜ドラマ・55分枠》(全話数不明)

警視庁の中の秘密組織SOS(非合法の殺し屋組織)のトップエージェント五黄の虎こと男虎丈一郎(藤木)。幼い頃に両親を亡くした柊(中川)は、裏の顔を知らないまま清掃業を営む丈一郎に育てられた。
しかし、もうすぐ清掃業を引退すると宣言された直後に丈一郎は殺され、友人として男虎家に出入りしていた刑事の詩織(水野)から、実は丈一郎はSOSの殺し屋で私が組織の責任者と打ち明けられた柊は、俄には信じられなかったが、丈一郎の部屋には隠し部屋が有り、そこには大量の武器が有る事を知った柊は、詩織から聞かされた丈一郎の仇・鳴宮美月(新木)を自分で殺すと伝える。

えー、いくら引き取られた時から身を守る英才教育を受けていて身体能力抜群とは言え、殺し屋たる精神力は別物でしょと思ったらやっぱりで(笑)
一応ドラマ的には“間が悪い男”なので、いざ美月を殺そうとすると邪魔が入ったり、別の殺し屋デスプリンス(鈴木)の仕掛けで美月が殺されそうになると、思わず助けてしまったりで、予想通り殺したりは出来ない(笑)
(続く)

No.45 21/07/05 19:21
匿名さん0 

>> 44 (続き)
危機一髪から二度三度と助けられた美月は、「私のボディーガードになって」と柊に頼む。

まず丈一郎があんな殺され方(岸壁で海に向かって立っている所を後ろから撃たれる)をするか問題。常に身を守りながら“仕事”をしていたからトップエージェントなのであって、あんな隙だらけの立ち方をする訳がない、よって多分丈一郎は死んではいないと思う。
それと夜にあんなにはっきりと顔が映っている監視カメラというのも怪しい。
詩織が単独で仕組んでいるのか、丈一郎と組んでいるのかはまだ分からないが。
でも丈一郎は柊が殺し屋になる事なんて望まない筈だから、やっぱり詩織単独でって事かなあ。

“間が悪い”って演出は毎回とかやられると苛々しそうなので、デスプリンスから美月を守っている間にとっとと恋に落ちて、少し悩んでいる間に実は!という新展開(丈一郎は生きていた!とか、裏切り者は詩織だった!とか)みたいなテンポの良さ、歯切れの良さを望みたいな。

で、美月って葵ちゃんなのかな。

演出=星野和成

No.46 21/07/05 23:04
匿名さん0 

>> 33 【2021夏ドラマ】 「ナイト・ドクター」2話まで終了。(2話は15分拡大) 今回のテーマはコンビニ受診と生活形態の変化。 共… 【2021夏ドラマ】

「ナイト・ドクター」3話まで終了。

初回に信じられない位ポンコツだった深澤と桜庭だが、2話目のウォークイン担当で深澤が落ち着きを見せ、3話目の今回は桜庭が、朝倉のサポートを受けながらも自力で急変患者を救うという急成長を見せ、ずっと同じ脚本家と演出家で作っているのに、別々の作風の様に感じてしまう統一感の無さに少し戸惑ってしまう。

前回はコンビニ受診、今回は無保険患者と医療の問題点を取り上げている点は評価したいのだが、認知症の母親の介護退職で収入もなく借金が膨らみ、でも亡き妻の思い出の詰まった自宅は手放したくないから生活保護は受けられず無保険で、手術はするな死なせてくれって、何でこんな特殊な設定にしてしまうのだろう。しかも中学生の息子が居るのに。ドラマティックにしたいが為の設定なのでは?と思えて少し残念だったな。

でもまあ医師のプライベート部分が桜庭の話で、彼の抱える病気と仕事の関係、彼の仕事に対する望みと母親の心配という、救命救急に関連する話だったので、今回が一番医者物としてはバランスが取れていたかもね。

それにしてもここの人達は、高岡といい成瀬といい、他人の私物や書類を勝手に盗み読みするのには驚いた。
これもドラマの話を進める為の仕込みなんだけど、それで医者仲間に盗み読みさせちゃうのってどうなのよ、脚本の大北さん!

演出=関野宗紀

  • << 65 【2021夏ドラマ】 「ナイト・ドクター」4話まで終了。 高岡と恋人の北斗(竹財)との間に、怪我をした急患として割り込んで来た詩織(松井愛莉)。詩織の担当にされた高岡は、女の戦いを挑まれて腹を立て、医者という立場を放棄して早退してしまう。 始めは“やれやれ”という展開だったが、途中で朝倉達も初めて知る高岡の診断能力の高さが提示されてからは、医療ドラマらしさが前に出て来て一安心。 高岡に「あんたってさ、友達いないでしょ?」と酷い言葉をぶつけていた詩織自身が、見舞いに来てくれる人が一人も居なくて、インフルエンサーである事だけが拠り所だったのか、だから店の宣伝に利用する為に優しくしていた北斗に全面的に依存し始めた。 容姿を巡る親の酷い言葉に傷付き、自分には勉強しか無いんだと思い、医者にもなった高岡は、朝倉の指摘や詩織の姿を見て、自分も北斗に依存していただけなのだと気付く。そして持ち前の診断能力の高さで詩織のメンタルの病に気付いて説得し、コンサルを受けさせる。 今回はわざとらしいドジや他人の物の盗み読みとかは影を潜め、特に途中からはシリアスな医療ドラマとして、また医者仲間の物語として見応えが有った。 次回は成瀬の医療過誤がメインで、これでチーム5人の紹介編が終わる。ここからわざとらしさを消して、チーム医療のドラマとして浮上して行けるのか、楽しみになって来た。 演出=澤田鎌作

No.47 21/07/06 23:21
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「彼女はキレイだった」(カンテレ・共同テレビ)脚本=清水友佳子 他 出演=中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉、本多力、片瀬那奈 他

韓国MBCのドラマ原作。《火曜21時・54分枠》(全話数不明)初回は15分拡大

まず初期設定として少年時代に肥満児だった宗介(中島)が、努力してスラッとした体型になるのは十分有り得るが、少女時代に黒髪サラサラのロングヘアーだった愛(小芝)が、大人になったら強度の癖毛になるなんて事は有り得ないのだから(まさか子供時代は縮毛矯正していたなんて後から言い出さないよね?)、あのだらしないソバージュみたいな髪型は、本当は可愛いのにみすぼらしく見せる為の演出、そこに嘘が有るので最初からシラケてしまった。
いくらバイトでも飲食店であの広がった髪を束ねさせないって有り得ないし、大手の出版社の面接にも束ねないで行くって、これまで何社も落ち続けていたのはそれも原因の一つだろ(笑)

愛が忙しい編集部で次々に指示を出されて振り回され、スタジオでは転けて大失態って既視感半端無かったし。
良かったのは二人が子供時代の描写だけ。そこには嘘も誇張も無かったから。

全く駄目って訳でもないので次回も一応観てから、離脱するか、レビューは書かずに観るだけにするかを考える。


演出=紙谷楓

  • << 66 【2021夏ドラマ】 「彼女はキレイだった」2話まで終了。 あまり文句ばかりは書きたくは無いけど、何あのディスプレイを見て考え事に集中しているから、宗介には何も聞こえていないという描写。静かな車内の助手席からあれだけはっきりと話し掛けているのに聞こえていないって、今度からはブーブークラクションでも鳴らしたらいいわ(笑) 売れない雑誌は廃刊になる運命なのは何処も一緒。阻止するにはライバル誌より多く部数を売るのが条件で、だからパワハラまがいに部下の尻を叩いているというのが如何にも漫画的(これは韓ドラだが)で、廃刊の事は隠しておきたいなんて逆張りもいい所で出来ない上司の典型じゃん。 で愛はと言えば、「ファッションと美容は任せて」という梨沙の特訓で、あっという間に知識を習得して、使い勝手の良いアシスタントに急成長という都合のいい出来レース。どんだけ優秀なのよ(笑) あのコンビニおにぎりのフィルムを外してと樋口が頼むシーン、愛は仕事中の手なのに、フィルムを全部外して手掴みで渡そうとしていてうわっとなったし、居酒屋のシーンで樋口が、恋人でもないのに自分の箸で料理を愛に取り分けていたのも気になってしまった。 あと樋口が店員のミスで水を被るシーン。あの場所と角度で店員が転けて、何で愛の方に水が飛ぶの?(笑) もうやめておく。 次もレビューを書くかどうかは保留にしておく。 演出=紙谷楓

No.48 21/07/08 00:07
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「ハコヅメ~たたかう!交番女子」(NTV)脚本=根本ノンジ 出演=戸田恵梨香、永野芽郁、三浦翔平、山田裕貴、西野七瀬、平山祐介、千原せいじ、ムロツヨシ 他

秦三子の漫画原作。《水曜ドラマ・60分枠》(全話数不明)

私自身は、警察は権力を持っている分その権力を正しく使い、治安維持の為に頑張ってくれていると信頼しているが、それだけに元刑事で交番勤務に異動して来た藤(戸田)が、新人の川合(永野)に語りかけた「警察官の主な仕事はサンドバッグだよ。犯人を捕まえている時よりサンドバッグになっている時間の方がずっと長いの」という台詞が気になった。
何故かと言うと、このドラマの原作者は10年勤務した元警察官だから。漫画を読んだ訳では無いので、この台詞が漫画の物なのかドラマの物なのかは定かでは無いが、原作者が普通の警察官の日常の仕事を知って貰いたくて漫画家に転身したというのを読んで、恐らくこういう感覚がリアルなんだろうなと感じたのが藤の台詞だったので書き出してみた。こう思わせてしまう違反者や住民等が少なからず居るという現実にも少々がっかりしてしまう。(国民のモラルの低下なのか、警察官の質が落ちているのか、その両方なのか…?)

前置きが長くなってしまったが、プロ警察官と素人に毛の生えた様な新人の取り合わせを後ろから見守るポーカーフェイスの交番所長(ムロ)、
(続く)

No.49 21/07/08 00:38
匿名さん0 

>> 48 (続き)
有りがちな設定ではあるけど、まず有能だけど川合から見て掴み所の無い藤という元刑事が、結構魅力的に描かれているし、お約束の新人川合のドジ具合も丁度いい塩梅で留めているのでシラケる事もなく、何でもお見通しみたいな感じも少し漂わせているけどストーリーの邪魔はしない所長と、三人のバランスが絶妙で観やすかったし面白かった。

藤は何かをやらかして(名目上はパワハラ?)刑事課から交番勤務に異動して来た形を取っているが、恐らく何かの事件で取り逃がした犯人を捜しているとか、未解決の事件の真相を探っているとか、その為にはここの交番勤務になる必要が有ったという様な事なのかなと想像。

指導型というよりは、やらせて見守る型の藤と組む事で、川合がどう成長して行くのか、その部分の描き方にこのドラマの成否は掛かっていると思うので、初回の様なタッチが続くなら観て楽しめるドラマになるのではないかなと感じている。

演出=南雲聖一、菅原伸太郎
※初回から二人体制とは。大掛かりなロケが有ったからなのかな?コロナの関係で撮影時間が余計に取られているのは間違いなくて、現場は本当に苦労が多いんだろうな。ドラマ好きとしては心から感謝している。

  • << 69 【2021夏ドラマ】 「ハコヅメ~たたかう!交番女子」2話まで終了。 最近のパトカーの乗り心地は眠りを誘う位に快適らしい。眠って貰っては困るが(笑)、少しでも彼らの体の負担を減らせるのなら良かったと思う。 今回も交番警察官の応援の仕事として、検視に立ち会ったり、ガサ入れを手伝ったりという事が紹介された。特にガサ入れの方で、部屋の住人女性は犯罪には関係無いのに、転がり込んで来て同棲している男が空き巣の常習犯だった為に、彼女の私物も含めて全部細かく調べられる事に拒否反応を示した川合を藤が外に連れ出し、「川合の反応の方が正常なんだよ。そこに座ってな。」と優しく声掛けしたシーンが心に残った。赤の他人がズカズカ入って来て、下着一枚一枚までチェックして行くなんて、やられる方も嫌だけど、やる方だって心を無にして慣れていかないとやってられない仕事だよね。こういうのは一般人には分からない心理で、また一つこのドラマで教えて貰った。 学校で源達から手柄を横取りしてニヤリとする藤には笑ったし、ラブホの張り込みで急に山田を惑わせて、“やるな、これ”と思ったら案の定また手柄の横取りで爆笑。 かと思えば亡くなった義父の介護で疲れ切っていた女性に、検視で「背中も顔も綺麗なのは丁寧に介護をされていた証拠です」と優しい言葉を掛けてあげる思いやり。 主人公が魅力的だと観ていて飽きないわ。 演出=南雲聖一

No.50 21/07/08 17:17
匿名さん0 

【2021夏ドラマ】

「ただ離婚していないだけ」(TX・ジェイ.ストーム・東映ビデオ・製作委員会)脚本=田中眞一 他 出演=北山宏光、中村ゆり、萩原みのり、深水元基、北川拓実、西川可奈子、武田航平、団時朗、甲本雅裕、杉本哲太 他 ※甲本、杉本は初回は未出演

本田優貴の漫画原作。《ドラマホリック!・40分枠》(全話数不明)

中村ゆりがリビングの床で目覚めると一面の血の海。奥に目をやると北山宏光が目を閉じて壁にもたれて座っている。彼女が殺してしまったの?と思ったら、ゆっくりと目を開ける北山宏光。という事はこの大量の血は誰の物?虚ろな表情のままの男、泣き続ける女。男のモノローグ“俺は何度も思い出す。あの夜の事を。何度も何度も。何故あんなことになってしまったのか”
男が左手を顔に当てると、その手は血に染まっていた。
こんな衝撃的な場面で始まった話は、直ぐに二ヶ月前に戻る。

夫の正隆(北山)はかなりのモラハラ男。口答えも爆発もせずに従っている妻の雪映(中村)。夫はフリーライターで妻は小学校教師。夫は編集者にネチネチと嫌味を言われ馬鹿にされても、口答えも爆発もせずに、言われた通りに原稿の直しをしている。仕事の鬱憤を妻にそのまま向けているのか?と思ったら、その捻れた性格のそもそもの発端は、母親の再婚から始まっていた。
(続く)

  • << 51 (続き) 再婚相手は大手製薬会社の社長(団)で、母親が弟の利治(武田)を産むと、継父は彼が後継者とばかりに可愛がって世間に公表し、正隆の存在は消されたも同様に育ったらしい。 そんな男が何故教師の雪映と結婚したのか、その部分がまだ描かれていないので何とも言えないのだが、雪映は過去に妊娠はしたが不育で子供を失っており、医者の話を聞く場には正隆も同席していたので、少なくともその辺り迄は今みたいな酷いモラハラ野郎では無かったのかもしれない。 ただ心の中では泣く妻に“うるせえな、これで良かったんだよ”と毒づき、“家族と向き合わずに済んだと安堵している自分がいた”らしいので、継父が刻み付けた心の傷はずっと彼を支配し続けて来たのだろう。 正隆は萌(萩原)という若い女と浮気をしている。少年院帰りの弟を抱え、二つのバイトを掛け持ちしている中々シビアな現実を生きている女だが、正隆にはそういう影を見せない。彼女の望みで出掛けた箱根旅行。一段飛ばしで階段を駆け上がる萌。下から見詰める正隆に「今あたし幸せ」と顔を崩して笑う萌。 ああ、この無邪気でめげない明るさに正隆は救われている部分が有るんだろうなと、何となく伝わって来たいいシーンだった。 その夜、温泉に浸かりながら、正隆は萌から妊娠した事を告げられる。 ジャニも遂にここまでやるのか、でも北山くんはいい芝居をしている。 脚本、演出=安里麻里
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