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刑事事件と民事両方だと？

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通行人
19/07/13 17:44(更新日時)

例えばの話ですが

民事で訴えたいが刑事事件の要素も入っていたとしたらどうなるんですか？

離婚して慰謝料請求
理由→覚醒剤をやっていた

　　　

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No.2881266　19/07/13 14:28(スレ作成日時)

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No.1 19/07/13 16:26
通行人1

どうなるって、刑事事件と民事事件がそれぞれ検討されるということですね。

刑事事件は、あなたができることは限られていて、精々警察に告発をして、証拠を提供することぐらいでしょう。あとは警察が捜査して、その結果を警察や検察が検討して、刑事事件として裁判にするかどうかを検察が決定して、有罪か無罪かを裁判所が決めます。刑事事件の裁判進行は検察と被告人弁護人と裁判所が行うので、あなたは証人として呼ばれない限り、何もすることはありません。中学生でも知っている話ですよね。

民事事件は、あなたが行動を起こさないといけません。覚せい剤が原因で離婚したということでしたら、あなたが相手に慰謝料請求をして、払ってくれないとしたら訴訟などの別途の手続きを行うということになります。裁判所に提出する訴状や準備書面、証拠書類などは、あなた自身が準備するのです。自分でできなければ弁護士に委任することになるでしょう。これまた民事事件の普通のことです。

それらは別々の手続きですし、裁判所の担当部も異なりますし、相互に関連することはあまりないでしょう。刑事事件で有罪になったら、民事の方でも覚せい剤をやっていたんだなという事実の補強にはなりますね。そういう事実上の関係性はないとは言えませんが。

No.2 19/07/13 17:44
名無し2

民事裁判は、基本的に損害賠償額や身分関係を最終的に解決する場です。
相手側の犯罪行為を証明しても、その裁判では損害賠償額や離婚の可否、親権の所在などを決定するための証拠の一つに過ぎません。

その裁判で発覚した事実に基づいて捜査機関が改めて捜査、取り締まることで刑事事件化することは考えられますが、その場合は民事裁判と刑事裁判は別の事件として双方が別々に進行します。