経済雑談

G20財相・中銀総裁会議が福岡で始まりました。
6月28日からはG20サミットが大阪で開かれます。

5月は、米中が互いに関税を上乗せし、メキシコにも移民問題を理由に関税を引き上げると発表したため、リスクオフムードが強まり、アメリカ長期金利は2.1％台まで急騰し、金が高騰しました。

エスカレートしている貿易摩擦を緩和できるか注目しています。

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世界経済の先行きに不透明感が強まり、原油が50ドル前半まで下落してきましたが、リスクオフムードが強まれば更に下落するのではないでしょうか。
ドル安円高が進めば、国内のガソリン価格も下がると思います。

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ユーロドル、ポンドルが111、126を割り込んで滝ると思いましたが、上昇していたドルが下落し始めて上がり始めました。
ドル円108円を割り込んで行くかも知れません。

オーストラリアが利下げし、EUも来年まで利上げしない意向を示し、FRBも利下げに転じるのではないかという観測が高まっていますが、昨年12月に利上げを当面見送る意向を示したばかりなので、私はすぐには利下げしないと思います。

先週の雇用統計は想定よりも悪い結果でしたが、貿易摩擦が実態経済において更に悪い統計が出始めると、FRBも利下げに踏み切るかも知れません。

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五輪開催中は首都高料金を日中1000円アップにするんだとか、、
既に1300円と高いのに1000円アップとか高すぎるだろ、バカヤロー

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老後に２０００万円が必要だというなら、節約しながら金を貯めようとする人が増えるので、消費税が増税される今年１０月以降は、消費がかなり低迷するだろう。

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>> 5 既に貯蓄志向が高まっているというのに、更に財布の紐を締めるようなことを発表するのは日本経済にとってマイナスですよね。

長期金利が長らくマイナス圏ですが、税収が落ち込むと資金の逃避先としての国債買いが続くのかという不安もあります。

まあ、日本の金融機関はそれでも国債を求めるんでしょうけど。

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>> 6 日銀がETFの買い入れを進めていますが、いずれ出口戦略を考えなければいけませんので、日銀の代わりとして、『運用』という形で個人の預金から株式などへ資金を動かしたい思惑があったんじゃないかと思います。

ただ、貯蓄志向の高い日本では『2000万円』と聞いて株式などの運用ではなく、どう貯めるか(貯金)から抜け出せないことが失敗だったと思います。

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🔰です。せっかく口座開設したのにIPOなんか全然当たりません。なんとも運が悪いんです。しかも、日経平均と逆に連動する株価ってどうなっているんでしょう。買うと下がる売ると上がるなんてよく言ったものです。

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>> 8 そうですか、個別の事情があるかと思いますのでなんとも言えませんが、投資🔰ならマイルールを確立するほうが大事なのかと思います。

私は「いくらなら買うか」だと思っています。
下がる要因がわかっていて、後に上がる要因が予測できるなら買うかもしれません。
見ているものが過剰に売られるタイミングを待っています。
タイミングが来なければ手を出しません。

私は仕事上、不動産がメインですが、自分で価値を決めていますので、例えば、あるマンションの価値が2000万だと思っていても、今は相場が高騰していて3000万前後で取引されていますので買わないんです。
「2000万なら買いますよ」と言っても相手にされません。
だからと言って2000万以上で買うつもりはありません。
あくまで相場なんです。
相場は『時価』であって、私が考えている『真価』ではありません。

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来年夏まで利上げしない方針を示していたドラギECB総裁の追加緩和の示唆で、ドイツ株など好感する反応を示しましたが、トランプにとってはアメリカに不利になるとドラギ総裁の発言にえらくご立腹な様子。

FRB議長に対する不満は再三あるかど、他国であるECB総裁に対して不満を顕にするとは。
もし、日銀が追加緩和しようものなら、トランプは大バッシングしてくると思います。
というより、トランプの意向を汲んで安倍首相は日銀に緩和の拡大を押さえそう。

トランプが習近平と電話会談をし、G20大阪サミットでも引き続き会談するとのこと。
関税合戦が過熱する中なので、一時休戦し対立姿勢が緩和するか注目しています。

国際政治的には安倍首相のイラン訪問後にイランは習近平と会談していますし、北朝鮮に訪問後にG20に出るので、イラン・北朝鮮を挟んだ米中の対立が強まっています。

オーストラリア利下げ、EU追加緩和示唆が続いて、いよいよFOMC。
パウエルからどのような方向性が示されるか注目が集まっていますね。
昨年12月のFOMCでは、当分利上げしない方針ではマーケットとしては事足りない評価で年初の株安・円高がありました。
マーケットが求めているのは、利下げの回数が示されるかでしょう。

ただ、今の市場は、株高・債券高・ゴールド高とリスクオフが強まっているのに、株も堅調という不思議な相場。
米中貿易摩擦やファーウェイ問題などでリスクオフに傾いているが、アメリカ経済はまだ堅調なので、国債・ゴールドは過剰に買われ過ぎているように思います。

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>> 10 私はマーケットが悲観しても利下げをしないほうが良いと思っています。

40年前の日本は、プラザ合意により円が急伸し、輸出を閉ざされたことで余剰資金が国内に流れ込み、バブルを形成しました。

今のアメリカは、米中貿易摩擦により、米国企業は中国マーケットを失い、リーマン後の異次元緩和マネーが滞留している状態なので、国外が政治的に閉ざされると国内で過剰な投資が行われ、日本のバブルのように悪いバブルが発生する恐れがあると思います。

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リスクオフムードが強い！
FOMCの声明がハト派的だといあ見方が優勢で、安全資産と言われる円・国債・ゴールドへの流れが強まっています。

ドル円は108円割れ、ゴールドはバレル1380ドル超え、アメリカ長期金利は2.0％割れ。

ファンダメンタルズで見る限り、米国10年債利回りが2.0％を割るような状況ではないと思いますが、過剰にリスクオフムードが強まっているように思います。

これから日銀の金融政策決定会合の声明がありますが、おそらく日銀はまだ従来のスタンスでいくでしょう。
追加緩和を示唆すると、先日のドラギみたいにトランプから横槍が飛んでくるかも知れません。
トランプは選挙戦に入って、金融政策への口先介入が増えていくでしょう。

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