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守護霊と死神

レス25 HIT数 611 あ+ あ-

自由人( 匿名 )
19/10/09 18:00(更新日時)

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突然車の急ブレーキ音が辺りに響いた。

人が車にはねられた。

救急車が到着し人をのせ病院へと搬送される。

「60代男性、車にはねられ頭を強くうったようで意識がありません。」

救急救命士が病院へ連絡をいれた。

そして、男性はまぶしい明かりで目を覚ました。

謎の男「やあ松本太一さん、初めまして。」

急に男が顔を近づけしゃべりかけてきた。

サングラスをかけ、微笑んでいる。身長が200cmはありそうでスーツを着ている。

松本は気味が悪い印象をもった。

辺りを見渡すと、一面白い景色で、ただ1つ小さな地球儀がそばにあった。

ただ首からしたが動かない。

松本は不思議そうな顔をして質問した。

太一「ここはどこだ?なんだこの部屋は?あんたは誰なんだ?なぜ私の名前を知っている?私の体はなぜ動かないんだ?」

するとそばにいる男がゆっくりと口を開いて答えた。

謎の男「そうですね、じゃあ私のことから教えましょう。」

M「私は傍観者Mと申します。Mとお呼びください。あ、体はすぐ動くようになりますよ。」

太一「Mと呼べばいいんだな。・・・それで、ここはどこなんだ?」

Mは腕組みをして、太一のそばに近づいた。

M「ここですか~、ここはですね~・・・。」

そばにあった地球儀を指差し答えた。

M「地球全体を見渡せる場所です。」

太一「どういうことだ?よくわからない。」

するとMはニコッと笑った。

M「まず順序よく説明していきましょうか。」

M「松本太一さん・・・あなたはさきほど死にました。」

M「よく思い出してください、今日の出来事を。」

太一は怒って、「ふざけるな」と大声で言った。

太一「俺はげんにここにいるじゃないか。死んだとはなんだ?どういうことだ?」

M「ここに来た皆さんそんな感じになりますね。私の説明が下手なのか?・・・まあいいです。」

M「じゃああなた・・・松本太一さんに今日の出来事を直接見てもらいましょうか。じゃあ目をつむってください。」

Mは太一の手に触れ、逆の手で指をならした。

2秒ほどして、Mが「もう目を開けていいですよ。」と言った。

太一が目を開けた瞬間びっくりする光景がそこにはあった。

宙に浮いていたのだ。

体は動くようになっていて、あたふたする私を見てMは少し笑っていた。

M「まあ驚かれるのも無理はありません。ここへこられた方の中には私にしがみつく人もいましたし。まだいいリアクションですよ。」

太一は恐る恐る質問した。

太一「お、お前は何者ですか?神様ですか?それとも別の何かですか?」

M「急に敬語になりましたね。恐くなりましたか?大丈夫です。人に危害をくわえる存在ではありません。友達感覚で話してくれて結構です。」

太一「本当だな?信じるぞ。」

M「私の説明はあとにして、それでは時間を少しさかのぼりましょうか。」

M「事故がおきたのは14時頃でしたね。その時間帯に移動します。」

太一「移動?なんだその時間帯に移動って?」

そう思っていると、Mが指をならし一瞬で光景が変わった。




No.2849863 19/05/17 02:36(スレ作成日時)

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No.1 19/05/17 17:57
自由人0 ( 匿名 )

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するとMが前方へ指を指す。

M「見覚えのある公園でしょう。松本太一さん約2時間前のあなたです。そして、近くにいる高校生があなたのお孫さんですね。」

太一は驚いていた。

太一「私は今ここにいるのになぜ孫のそばにいるんだ?」

M「だから先程言いましたよ。松本太一さんあなたは死にましたと・・・。あなたはいわゆる霊というものになってます。よく聞きません幽霊とか、それとにた存在です。・・・では今日の出来事を振り返っていきます。」

2時間前の松本太一とその孫【壮太】がキャッチボールをし始めた。

霊の太一は少しずつ思い出してきた。

太一「ん・・・確かに・・・そうだ、私は壮太とキャッチボールをして・・・その時に・・・ボールが道路に・・・」

太一「そうだ、壮太が道路に出て、イヤホンをしていて音楽を聞いていたから車に気付かないで、それを助けるために私は車にひかれたのか。」

Mは満足そうな笑みを浮かべて、
「思い出しましたか。」と言った。

M「運転手は携帯電話でメールをうっていたそうで、人に気付かなかったそうです。」

太一「ちょっと待ってくれ、私が死んだことはわかった。だが孫は、壮太はどうなった?無事なのか知りたい。」

M「そうですね、じゃあ事故から3時間後の病院に移動しましょうか。事故の場面に移動してもいいですが、それはやめときましょう。私の都合にあわせてもらいます。あとで説明はしますので。」

Mが指をならし病院のなかへ移動した。

M「さあ、見てください。あなたの亡骸に寄りかかるお孫さんがいらっしゃいます。」

壮太の左腕には包帯が巻かれている。

M「安心してください。お孫さんは、擦り傷だけですみました。あなたが守ったからですよ。よかったですね。」

太一「そうですか・・・安心しました。壮太が無事ならそれでいいです。」

太一は傍観者Mがいる理由をなんとなく勝手に理解した。

太一{そういうことか。}

太一「Mあなたは天国や地獄の番人ということですか?それなら早くつれていってくれ。天国とやらが本当にあるのならばぜひ天国へ行ってみたいものだ。」












No.2 19/05/21 15:19
自由人 ( 匿名 )

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Mはクスッと笑った。

太一は怪訝そうに「何が可笑しい」と言った。

M「いや、ここへこられた皆さん大体同じことを言うので、会話の内容が予想できるので、実につまらない。」

M「それより、松本太一さん何か勘違いされているみたいですね。」

M「私は地獄の番人でも天使でも悪魔でもありません。それと神様でもありません。」

M「ただの傍観者プラス連絡係です。見たり、連絡するだけです。私はね・・・」

M「松本太一さんと同じように、ここへこられた人に色々説明をしますけど・・ね・・。」

Mは面白いことを思い付いたようすで。
M「ところで松本太一さん、私は傍観者&連絡係なので毎日がとてもヒマでヒマでつまらない。だから退屈しのぎにあなたの孫を使って何か面白いことをしましょうか。」

太一「なんだ面白いことって?孫になにかするとゆるさんぞ。」

M「あなたにはどうすることもできませんよ。お孫さんは近いうちすごいものが見えてしまって驚くでしょうね。」

太一「すごいものとはなんのことだ?答えろ。」

M「待ってください。少しずつわかってきますから。」

M「松本太一さんこれから質問をします。必ずどちらか選んでください。よろしいですね。」

松本は頷いた。

M「まずひとつはこのまま霊としていたいか?あとひとつは子孫を守りたいか?です。どちらでもいいですよー。さあ、選んでください。」

太一は考える間もなく、「孫を守りたい」と言った。

M「・・・まあ松本太一さんなら孫を守りたいと言うとわかっていました。」

M「松本太一さんと同じようにここにこられた人で、そうそう自殺なさった方、例えばその人をAさんとします。」

M「Aさんは子孫がいなかった場合といる場合で説明します。子孫がいない場合霊として残ることしかできませんでした・・・。結果どうなったと思いますか?」

太一「わからん。どうなったんだ?」

M「幽霊として現世で遊んでいき、そのあと、転生されました。」

M「子孫がいる場合は守護霊になれますが・・・ちょっと複雑な理由がありまして、ならないことも選べます。」




No.3 19/05/21 15:54
自由人 ( 匿名 )

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よくわからない様子の太一。

M「ふふ・・・わからないですよね。ではちゃんと説明します。」

M「松本太一さんとAさんの違いはなんなのか。簡単にいうと自殺、事故、病気老衰で人生を終えたかどちらかに選別されます。他にも選別理由はありますがまずは先にその話を。」

M「先程例にあげたAさんは30歳で自殺なさったので守護力〔しゅごりょく〕というものが少なくなります。」

M「あ、守護力というのは守護霊を説明したあとでお教えいたしますので。」

M「松本太一さんあなたは守護霊って信じますか?」

太一「そういったものが人間についてるって聞いたことはある。」

太一「だが、信じてはいない。人間みんなお互いささえあって、目標をたてて頑張ってるからな。そんなもん現実的にいるわけないだろう。」

M「そうですか。」

Mはため息をついた。

M「・・・松本太一さん実は、守護霊は存在します。人間一人一人ちゃんと守護霊はいるんです。血縁者に限りますけどね。」

M「松本太一さんあなたは25日以内に、守護霊となってお孫さんにつくことになりました~。」

Mは拍手をした。

太一「どういうことだ?私が壮太につくって?」

M「松本太一さん先程あなたはお孫さんを守りたいとおっしゃいました。お孫さんが死ぬまで、守護霊としてそばにいるということになります。わかりましたか?」

太一「わかった。壮太のそばにいれるならそれでいい。」

M「そうですか。それでは先程の話に戻ります。今度は守護力についてです。」

M「松本太一さん、人間は自分の力で生きていくようなことをおっしゃいましたね。」

M「実はそれだけでは人間は生きてはいけないんです。それが何かわかりますか?」

太一は首をふり「わからん」と言った。

M「・・・それではお教えしましょう。それは・・・運です。」

太一「運?」

No.4 19/05/21 16:48
自由人 ( 匿名 )

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M「人間は誰しも〔運〕によってすくわれたりします。運がなければ、0歳~10歳あたりですぐ死んでしまうことがあります。」

M「例えばジャングルジムで7歳の子供が遊んでる時に手が滑って落ちたとします。」

M「落ちた先の石に頭を強打しました。この場合助かる確率は約40%とすると低いでしょう。」

M「そこで守護霊の出番です。守護霊には特別なちから、守護力があります。守護霊の守護力が運に結びつきます。」

M「守護霊がついている場合にこの7歳の子供がジャングルジムから落ちて、下に石があった場合不自然になることなく、守護力で子供の体を横に傾け石にはあたらずに、肩や腕から地面に落ちて脱臼や骨折になり、重症には違いありませんが、命に関わる怪我ではありません。」

M「これははたからみて、偶然落ちたところがよかったと判断されるでしょう。」

M「それは、偶然助かったとなりますが、偶然は世界でみるとよくおきます。おきるべくしておきる。なのでこれは必然的にそうなったといえます。」

M「守護霊が助けているので偶然ではなくこれは必然といえるでしょう。これが守護霊による守護力いわゆる運です。」

M「ですが、この守護霊が自殺された人だと守護するちからが弱く、首を傾けることができず、子供は助からないかもしれません。ですが、意外かもしれませんが守護力は誰でも強くすることが可能ですよ。」

M「このようにどの人生を歩み、どう死んでいったかで守護する力が変わります。他にも理由はありますが、あとで話します。」

M「松本太一さんは64歳で孫を守って亡くなりました。60歳以上であり孫を守ってなくなった場合は、守護するちからはたくさんあり1>2>3>4>5>6の位があり、松本太一さんは2になりますが、まだ説明できないところがあるのでそこは省きます。」

M「数字が小さい方が守護力が強いです。先程例にあげた7歳の子供に松本太一さんがついていたら、重症をおわずに打撲や擦り傷ですんだでしょうね。例えば落ちた拍子に体をひっくり返して足や手が先に地面につくとかね。」

M「松本太一さん話は理解できましたか?」

太一「ああ大体理解した。だが、守護力を強くすることができるってどうするんだ?」




No.5 19/05/25 17:00
自由人 ( 匿名 )

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M「現世で遊んでる幽霊と融合することです。融合っていっても、守護力をもらうことだけですけどね。記憶などは融合しません。でも、守護力を失った幽霊は現世に存在できません。すぐ転生してもらいます。ああ、この幽霊十分遊んで、そろそろ幽霊として終わりをむかえそうだなって、見極める必要がありますね。融合してもいいという幽霊を探すのに時間がかかるかもしれません。融合した守護力はそうとう強くなりますからね。どんなに弱い位でも融合すると必ず1になります。では守護霊と守護力については説明を終わります。」

M「あと、幽霊になる話ですが、松本太一さんが幽霊になった場合残りの生前人生をだいたい計算すると、30年ほどです。幽霊としてすごすのは面白いですよ。空を飛べますし、行きたいところへ空間移動ができます。他にもできることはありますが、松本太一さんは守護霊になるので説明を省きます。」

M「松本太一さんがお孫さんの守護霊になるまで少し時間があります。」

M「お孫さんの壮太君の様子を見に会いに行ってみましょうか。数日は悲しまれるでしょうし、それとあの事もありますし余分に時間をとって24日後に移動します。」

Mが指をならし一瞬で光景がかわり、学校へと移動した。
Mは怪しく微笑んでいる。

そして、壮太がいるクラスの廊下へ行った。その瞬間壮太が立ち上がり、「じっちゃん」っと声をだした。

国語の授業中だったので、クラスメイトのみんなが壮太に振り向いた。

秋元先生「じっちゃん?どうしたの壮太くん」

すると壮太は、「秋元先生すみません。トイレ行ってもいいですか?ちょっとお腹痛いので。」と言った。

秋元先生「大丈夫?早く行ってきて。」

壮太「すみません、行ってます。」

壮太は廊下にでた。

壮太「じっちゃんくると思ってたよ。」と小声で言った。

太一「ちょっと待ってくれ、壮太なんでじっちゃんがくると思ったんだ?」

壮太「20日間色々経験したからね。あ、歩きながら話そうよ。」

壮太と太一とMはトイレへ向かった。

壮太「聞きたいんだけど、じっちゃんのそばにいる人誰?」

太一「この人は傍観者Mっていうんだ。」

M「こんにちは、壮太君初めましてMと呼んでください。あ、さんづけはなしでお願いします。」

No.6 19/05/25 17:43
自由人 ( 匿名 )

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壮太「初めましてMさん、あ、Mよろしくお願いします。すみません質問してもいいですか?」

M「なんでしょうか?」

壮太「なんでじっちゃんと一緒にいるんですか?」

M「私は、松本太一さんの付き人のようなものです。」

壮太「付き人?死んだ人に付き人なんているんだね。この20日間色々経験したけど、初めて知ったよ。」

トイレへつき、中に入った。

壮太「じっちゃんもしかしてだけど、俺の守護霊になりに来たの?」

太一「そうだ、よくわかったな。」

壮太「さっきも言ったけど、色々経験したからね。それにさ俺に守護霊今いないし。なんとなくそうなのかな~と思って。それでじっちゃんは俺の守護霊に今なるの?」

太一「いや、今すぐって言われてもわからん。どうなんだM。」

M「今すぐには守護霊になりませんが、学校が終わって数時間後くらいですかね。」

壮太「今じゃないのか。わかりました。ごめんねじっちゃん、今話したいけど授業中だからさ、そろそろ戻らないと、部活休むから学校終わったらまた会おうよ。」

太一「わかった。じゃああとでな。」

三人は廊下へでて、壮太は教室へ向かった。

太一とMは普通の人には見えないので、廊下で話しだした。

M「松本太一さん壮太君に疑問をもちませんでしたか?」

太一「疑問?何も思いあたらないが。」

M「なぜ壮太君は我々が見えて、守護霊という言葉がでてきたのでしょう?」

太一「そうだった私は死んだんだ。壮太はなんで私たちが見えたんだ?」

太一はMに問いただした。

M「・・・実は・・・20日ほど前になりますかね。壮太君に強い霊感を授けました。」

太一「霊感?霊感っていうのは、幽霊とか守護霊や私たちが見えるようになったってことか?」

M「そうです。それと実は壮太君は、幽霊や守護霊以外にも見えているものがいます。」

太一「なんだそれは?」

M「・・・それは・・・死神です!!」

太一「死神?死神とはなんだ?」

M「簡単に言うと人間に死をもたらす存在です。」

太一「なんだと、人間を殺すのがいるのか?壮太はそんなのまで見えているのか?すぐに見えなくしろ。」

M「・・・私事ですみませんが、このまま見えていたほうがいいので、お断りします。死神の詳しい説明は後回しにします。まずはこの20日間に壮太君に何があったか見てみましょうか。」

No.7 19/05/31 17:53
自由人 ( 匿名 )

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M「それまで死神についての質問などは受け付けませんので。よろしくお願いしますね松本太一さん。」

M「お孫さんのそばで、何が起きてたか直接見てしまうと、私達も見えてしまうので、松本太一さんが寝ていた最初の部屋に戻りましょうかね。」

そう言って指をならすと一瞬で光景がかわり先程の真っ白な部屋へと移動した。

Mが手をかざすと、巨大なスクリーンのようなものがでてきた。まるで映画館のようだ。

Mは楽しそうに準備をしている。

M「さあ松本太一さんこの映像をご覧ください。」

画面に壮太がでてきた。学校に行くようだ。

太一「これはいつの、壮太だろうか?」

ふと疑問を呟いた。

M「事故から4日後の霊感を授けた2日後です。」

M「さすがに初日は驚かれたみたいですよ。通学路に見かける幽霊、家族やクラスメイト、後輩や先生についてる守護霊を見て。」

M「それにしてもお孫さんは精神的にお強いですね。幽霊や守護霊が見えるようになったのに学校を休もうとしなかったですよ。自分に害はないとすぐわかったんでしょうね。さすが松本太一さんのお孫さんですね。」

太一「私の孫だから、強いに決まってるだろう。それにしても何で2日目から見せるんだ?初日からでもいいだろう。」

M「・・・それはですね。『死神』を見た日だからです。いいですか。映像を先にすすめます。」

壮太が学校に着きました。

太一「ちょっと待ってくれ、私には死神は見えないのか?」

M「見えますよ。」

太一「それでいつでてくるのか?壮太に何かあったらどうする?」

M「それも大丈夫です。」

太一「まるでこの先に何が起きるかわかってるような言い方だな。」

M「はい、わかってますよ。少しはね。傍観者ですからね。ただ、今お孫さんに何も起きないことは決まってるんです。すみませんが、これからは壮太君と呼びますね。」

太一「決まってるってなんだ?」

M「壮太君にはまだ、ちゃんとした守護霊がついていません。壮太君についていた守護霊は事故の時に、松本太一さんが突き飛ばした壮太君を守るために、守護霊力を使い果たしたため、消えました。松本太一さんが、ある意味守ったことは確かですが。他にも理由があります。その理由を今話すのはやめましょうかね。悪しからず。」



No.8 19/05/31 19:13
自由人 ( 匿名 )

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M「これは守護霊交代期といいます。守護霊は守護霊力がある限り子孫へつくことが可能ですが。無くなった守護霊力は一度0にならないと元に戻りません。守護霊力の上限はだいたい1万くらいです。事故や死神から守っていくほど、どんどん消費していきます。」

M「守護霊力がなくなった場合と守護霊としてついた子孫が亡くなった場合に守護霊として一時的に終わりがきます。大体人生は2、3人の守護霊がつきます。同じ人に同じ守護霊が連続してつくことはありません。」

M「これはあまり関係ない話ですが、守護霊が変わると、守護霊に影響されて、守られているがわの本人の性格が変わる人も中にはいらっしゃいます。」

M「話を戻して、守護霊がいない間の守護霊交代期は、死神は壮太君を見えないんです。だから壮太君を死神が狙うことはできないんです。」

太一「なんだそれは?じゃあ守護霊がつく必要がないじゃないか。」

M「・・・松本太一さん、話を理解しきれてないですね。ジャングルジムの話覚えてないのですか?守護霊がついていないと事故から助けられませんよ。」

M「それと、壮太君が今事故にあうことも大丈夫です。なぜなら、次の守護霊の守護力がすでに宿った状態だからです。」

太一「・・・そうか、守護霊として[事故]や[死神]から守る。そういうことか。」

M「例外がありますが、そうです。では映像をみましょう。」

3時間目の授業前で壮太と友達(与田拓哉)は体育の準備で着替えをしていた。

拓哉「壮太今日の体育野球するらしいよ。」

壮太「よっしゃ!得意分野。」

話しながらのんびり着替えていたら鐘がなり、授業に遅刻しそうになったので、壮太と拓哉は教室から運動場目指してダッシュをした。

拓哉「壮太急げ!」

壮太「あ、ごめん先に行ってて。」

壮太は靴ひもが緩んでいたのに気付いて、階段の手前で靴紐を結び直した。

すると目の前を大きな鎌を持った黒ずくめのものが通りすぎた。

階段の下を見ると拓哉がダッシュして降りていく途中だった。

次の瞬間黒ずくめが鎌をふり拓哉に斬りかかった。

壮太は不思議そうに見ていた。血はでてないようだ。何なんだろう?と思ったら、斬られた拓哉が足を滑らせた。

拓哉は階段から廊下に転げ落ちた。

No.9 19/06/08 17:41
自由人 ( 匿名 )

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拓哉はなんともく大丈夫なようにみえたが、数歩歩くと足に痛みがあるようだった。

壮太「大丈夫か拓哉?」

拓哉「いてて・・・あー右手も痛いかも」

その時壮太は拓哉の守護霊を見ていた。

そして、壮太と拓哉は保健室に行った。

拓哉は足と手を捻挫していた。

今のは何だったんだろう?壮太は疑問に思っていた。

映像を見ていた太一も疑問をいだき、M
に質問した。

太一「おいM死神に斬られたのに死ななかったぞ?どうしてだ?」

M「質問は後にして欲しがったですが。そうですね。少し説明します。黒い死神に斬られると必ず死亡するって訳ではありません。守護霊による守護力によって軽減され、怪我ですんだりします。ジャングルジムの時の説明とにたようなものです。詳しくはまたあとで。」

Mがくちばしった黒い死神という言葉に太一はまだ理解しきれていなかった。

次の日土曜日学校は休みだったが壮太は部活動で野球の練習をしていた。

壮太はセンターを守っていた。

その時また鎌を持った黒ずくめのものが現れた。

黒ずくめのやつは運動場をゆっくりとぐるぐる移動していた。

次の瞬間運動場のはしから素早く移動しキャッチャー(川後吾郎)の後ろにきて、大きな鎌を持ち上げ斬りつけた。

壮太は斬りつけられた吾郎をじっと見ていた。

・・・1分たった何も起きない。

2分後にバッター(川村翔)が打席にたった。

壮太は嫌な予感がした。

ピッチャー(和田亮)がボールを投げて翔がフルスイングしたら、バットが滑って放してしまい、吾郎の頭にあたった・・・。

野球部のみんなが「大丈夫かー」と心配し吾郎のもとへ駆け寄る。

遅れて顧問の先生(設楽勇気)も駆けつけた。

勇気先生「大丈夫か吾郎?」

吾郎「ちょっとくらくらするけど、大丈夫です。」

吾郎はちゃんと防具をしていたから無事にすんだ。

その時も壮太は吾郎の守護霊を見ていた。守護霊が手を吾郎にむけていた。

壮太は守護霊が何をしているのか、鎌を持った黒ずくめのやつは何なのか疑問に思っていた。







No.10 19/06/08 20:01
自由人 ( 匿名 )

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霊感を授けられた4日目の日曜日、壮太は友達4人(白石健人・中元潤・鈴木流星・星野涼介)と一緒に5人で買い物に出掛けていた。

その途中買い物する前にご飯を食べようって話になった。

何が食べたいか壮太は友達に聞いた。

友達4人は、それぞれ回転寿司か焼き肉かハンバーガーかラーメンを食べたいらしい。

壮太は何でもよかったので、友達に「じゃあ公平にじゃんけんしてよ。」と言った。

じゃんけんの結果、ハンバーガーを食べに行くことになった。

20分後ハンバーガーのお店に着いた。

壮太はチーズバーガーを3個とコーラを注文した。

先に注文した壮太は、一番に席に座って待っていた。

ふと外に目を向けると、黒ずくめで鎌を持ってるやつが通りすぎた。

壮太は身をのりだして見ていたが、黒ずくめは遠くに行って見えなくなった。

注文を終えた4人が来た。

健人「どうした壮太?外が気になるの?」

流星「かわいい女でもいた?」

壮太「いやそういうわけではないけど。」

潤「じゃあどういうわけ?」

壮太「知り合いに似ていた気がしただけだよ。」

涼介「そっか。それよりさ早く食べて、買い物行こうぜ。」

壮太は見に生きたかったが、友達もいるし買いたい物があったので行かなかった。

約30分後ハンバーガーを食べ終えた5人はお店をでると、救急車とすれ違った。

壮太は黒ずくめと何か関係していると思っていた。

そして、買い物をするためにデパートの洋服売り場へとやって来た。

健人「やべえ、これかっこよくね?」

涼介「そうか~?こっちの方がいいじゃん」

流星「どうせならさ、おそろにしちゃう?」

潤「恥ずっ、マジで。」

壮太「5人同じの着んの?」

流星「じゃあ色ちがいとかどう?」

潤「そうだなー・・・一着くらいいいか」

涼介「じゃあ壮太が決めてよ」

壮太「オッケー・・・じゃあこれで」

健人「デザインいいね」

4人「賛成」

壮太達5人は同じデザインの色違いのTシャツを買った。

そして、次は壮太の都合でCDショップへと行くことになった。



No.11 19/06/16 08:37
自由人 ( 匿名 )

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壮太が好きなアイドルグループのラブレターのシングルCDが今日発売だった。

壮太は推しメンが5人もいたので、握手会に参加するために、同じシングルCD+DVDを6枚購入した。

涼介に「推しメンが5人もいるとか変だろ~」とからかわれた。

壮太「グループ全員マジでみんな可愛いし、綺麗なんだって。特にこの5人は顔がタイプなんだ。」

流星「壮太~お前って変わってるよな。浮気もしそう。」

壮太「絶対浮気はしたくないけど、このアイドルグループの推しメン全員に関わりをもったらするかもね」

壮太「それにさ近いうちに推しメンの1人が卒業しちゃうから、絶対握手会行くんだ。その卒業するアイドルの名前は山下日芽香っていうんだけど。」

壮太「卒業するって聞いたときは涙が止まらなかったよ。思い出してはまた泣いたりしてさ。」

潤「そんなに好きなんだな~。いっそのこと壮太はその卒業する推しメンと結婚したら?」

潤はひやかすように言った。

壮太「アイドルとの出逢いなんてないし、そもそも俺なんて見向きもされないよ。出来ることなら付き合ってみたいよ。でも、俺まだ18で高校生だし~。アイドルと結婚するために芸能界で働こうかな~なんて思ったりもするけど。芸能人になれる器なんて全くないし、テレビ局で働くのもアリかな~なんて考えたりしてさ。」

そして、壮太の友達もそれぞれ好きなアーティストのCDを購入した。

壮太と友達4人は満足して、帰り道を歩きだした。

帰り途中に壮太は、なんと黒ずくめの鎌を持ってるやつと遭遇した。

黒ずくめのやつは動く気配がなく、その場で辺りを見渡している。

壮太は黒ずくめが気になりだし「ごめんみんな先に帰ってて」と言った。

健人「何で、どうかした?他に買いたい物でも思い出したのか?」

壮太はとっさに嘘をついた。

壮太「お母さんに、牛乳と卵を買ってきてって頼まれたの思い出したから、スーパーに行ってくる。」

潤「俺らも行こうか?まだいろいろ話したいし。」

壮太「いいよ、ついてきてもらうの何か悪いし、話はまた学校でな。」

健人「・・・そう?じゃあまた明日学校で。」

友達4人「バイお~」←[バイバイ、お疲れ~の略]

壮太も「じゃあな、バイお~」
といい、帰り道を引き返した。


No.12 19/06/16 09:20
自由人 ( 匿名 )

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少し離れた所から友達がいなくなったのを確認して、黒ずくめのいる場所へ戻り距離をとって観察していた。

数分後黒ずくめが動きだした。

壮太は5メートルくらい後ろから黒ずくめのあとをおう。

3分後50代くらいの男性が
正面から走ってくるのがみえた。なんとその後ろには青ずくめの鎌を持ったやつがいる。

黒ずくめが鎌で走ってきた男性を斬りかかった。

青ずくめがさらに斬りかかった。

男性が胸を押さえて苦しみだした。

男性の守護霊は落胆し項垂れている。

すると、男性が大量の血を吐きゴホゴホと咳き込んだ。

数秒後男性は倒れ意識がなくなった。

通行人が急いで救急車を呼んだ。

壮太が守護霊を見ていると、はっきりと見えていた守護霊が光だし、消えたり現れたりしだした。

すると男性の守護霊は消えて、見えなくなった。

{もしかするとこの倒れた男性は助からないのかも}と壮太は思っていた。

7分後救急車が到着したが、男性はもう亡くなっていた。

壮太は家に帰る道を歩きながら、黒ずくめと青ずくめのことを考えていた。
{あれは何なんだろう?}

壮太はスマホで〔黒ずくめ鎌を持っている〕と検索したが、いい情報は得られなかった。

次に〔人間を死に追いやるもの〕と検索したが、危険な動物の情報しかでてこなかった。

壮太は次に守護霊のことを考え始めた。

〔そういえば俺には守護霊が見えないな?〕

〔俺には守護霊がついていないのかな?〕と疑問に思ったが、今日亡くなった男性の守護霊のことを考えた。

〔なんであの守護霊は落胆していたんだろう?〕

〔どうしてあの男性は助からなかったんだろう?〕

〔友達の場合は二人とも怪我ですんだのにな?〕

〔もしかして助からないこともあるのかな?〕

疑問ばかりがふくらむ。

そして、家につくなり壮太は速攻で風呂に入って買ったばかりのラブレターのミュージックビデオを見た。

〔みんな可愛いし良い歌だ。最高。〕と喜んでいた。

壮太の出来事映像を見ていた傍観者Mと松本太一。

太一「なんかプライベートをのぞいてるようで、気が引けるな。映像は死神と関わったところだけ見てもいいんじゃないか。」

M「まあいいじゃないですか。これから起こることに通じるかもしれないですしね。」

M「さあ、続きを見ましょう。」

No.13 19/06/26 16:07
自由人 ( 匿名 )

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霊感を授けられ5日目月曜日

朝起きて壮太はキッチンにいき目玉焼きを焼きはじめた。

月曜日は壮太が朝食を作る決まりになっていた。

父(理)はもう仕事に行ったようで居なかった。

母と姉と妹3人がリビングでテレビを見ていた。

母の守護霊は昔の人のようで、古い着物を着ていた。

壮太と目が合い、軽く会釈をした。

壮太も軽く会釈をした。

壮太{母の守護霊は俺が守護霊を見えているの、いつ気付いたんだろう?}

姉の守護霊はひいひいおじいちゃんで妹の守護霊はひいおばあちゃんで、俺が生まれるだいぶ前に亡くなっていて、2人とも一応写真で見たことある顔だった。

壮太は目玉焼きを焼いたあと、鮭も焼きながら、味噌汁を作った。

お米は母が準備をしてあった。

母(淳子)は42歳で保育の仕事をしている。

姉(真洋)は19歳で大学1年生。

妹(桃子)は16歳で高校1年生。

妹の桃子が、「壮太兄ちゃん夜さ音楽うるさいんだけど、もうちょとボリューム下げて」と言ってきた。

壮太「そんなにうるさかった?ごめんね桃子、気をつけるよ。」

真洋「別にいいんじゃない。壮太が女性アイドルに興味もつなんて、意外だったし、そろそろ彼女でも欲しくなったんじゃない?」

桃子「アイドル好きなんてクラスメイトの女子が知ったら、引かれちゃいそう。」

壮太「別にいいもんね。クラスメイトの女子に好きな人いないし。」

桃子「そんなこと言ってると、彼女なんて一生できないよ。」

壮太「はは・・・そうだね。」

朝食をすませ歯磨きをし制服に着替えてリビングにいき、テレビを見た。

占いがやっていた。

テレビ「今日のナンバーワンラッキーなのは、牡羊座のあなた。何をしてもうまくいくでしょう。ラッキーカラーは紫です。」

壮太「やった俺牡羊座だし。」

偶然にもはいていたトランクスが紫色だった。

壮太「他にも紫ってなかったかなぁ?あっ、靴下がある。あれに変えよっと。」

壮太は靴下を変え学校へと向かった。

学校に行く途中にクラスメイトの友達(斎藤智久)と会った。

智久「壮太おはよう。」

壮太「おはよう智久。」

智久「昨日買い物に行ったんだってな。」

壮太「なんで知ってんの?健人から聞いた?」

智久「昨日夜に健人と電話してから彼女の相談したあとに、ちょっと聞いたよ。」









No.14 19/06/26 17:03
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壮太「ちょっとって何を?」

智久「壮太の好きなアイドルグループの話。」

壮太「そっか」

智久「お前がアイドル好きなんて高校生活3年目で初めて聞いたよ。」

壮太「買い物に行ったメンバーにしか話してなかったからね。」

智久「なんか意外だな~、壮太ってアイドルになんか興味ないと思ってた。」

壮太「ラブレターは2年前に結成して2ヶ月後にデビューしたんだ。俺が好きになったのは去年からだから、ちょうど1年だね。」

智久「俺ロックしか聞かないから、ラブレターって最近知ったよ。人気あるんだってな。」

壮太「そうなんだよ。ライブチケットもすぐ完売するし。ライブ見に行けたらな~。」

智久「そういえば、隣の2組にラブレターが好きって言ってた男女が6人くらいいるらしいよ。」

壮太「え、マジで!?」

智久「その6人と話してみたらいいじゃん。確か4人は女子らしいけど。」

壮太「女子でも男子でも別に大丈夫。」

智久「まあ壮太ならすぐ仲良くなれるっしょ。それに・・・女子4人もいるし、もしかするとその内の1人と3ヶ月後くらいに付き合ったりして。」

壮太「彼女か~、俺にできるかな?いままで付き合ったことないし。」

智久「壮太に彼女いないのがおかしいって、性格いいし、ルックス75点くらいだし。」

壮太「ルックス75点は褒めすぎだろ。半分以下の46点くらいじゃない?」

智久「壮太はもっと自信もったほうがいいよ。」

そして、話してるうちに学校に着いた。

教室に入り。

壮太と智久「みんなおはよう」

クラスメイト「おはよー」

挨拶をかわし、壮太と智久は席についた。

健人が壮太に話しかけた。

健人「壮太~ごめんな。智久にお前が好きなアイドルの話勝手にしちゃった。てへぺろ。」

壮太「謝るきゼロだろ。別に隠してないし、気にしないでいいよ。それに智久からいい情報聞いたし。」

健人「なんだよ~いい情報って?」

壮太「隣のクラスに、俺と同じアイドル好きがいるらしくてさ。」

健人「へぇーそうなんだ。」

壮太「今日は顧問の設楽先生がいなくて部活休みだし、放課後その6人と話してみたくて、隣のクラスに行こうと思って。」

健人「てか俺隣のクラスにサッカー部以外の友達1人もいないし。・・・それに変人ばっかって聞くけど、大丈夫か?」










No.15 19/06/26 17:54
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壮太「話せば仲良くなれると思うよ。好みが同じって共感できるし。」

健人「それもそうか。気が合うって大事だよな。」

キーンコーンカンコーンとチャイムがなり、ガラガラと扉があき秋元先生が入ってきた。

秋元先生「みんなおはよう。朝のホームルーム始めます。」

そして、時間は過ぎ、放課後になった。

壮太「よし終わった。健人バイお~サッカー頑張れよ。流星と涼介も明日な~。」

健人「おう、バイお~変人どもと仲良くなれるように祈ってるよ。」

健人「流星と涼介はすぐ家帰んの?」

流星「マンガ買いに近くの本屋に行くけど。」

涼介「俺は彼女と一緒に帰る。じゃあ急いでるから。バイお~。」

健人「あ、流星お金あげるから俺の欲しいマンガ買ってきてくれん?」

流星「いいよ。なんてマンガ?」

健人「特殊能力に目覚めた僕っての。」

流星「わかった。買って明日持ってくるさ。じゃあバイお~」

健人「よろしく~バイお~。」

隣の2組に行った壮太。

壮太「2組のみなさんあのーすみません。聞きたいんだけど、アイドルグループのラブレターを好きな人って誰ですか?」

すると5人が手を上げた。

5人「は~い俺達、私達で~す。」

壮太「あれ、もう1人いるって聞いたけど?」

2組の人「その女子は今日は風邪でお休みだよ。」

壮太「そうですか。どうも。ねえ君たちとラブレターについて語りたいんだけど。」

5人「大歓迎!」

壮太「ありがとう。俺は1組の松本壮太っていいます。君たちの名前は?」

正広「じゃあ俺から自己紹介しまっす。遠藤正広っす。そして~もう1人の男子のこいつが~。」

准一「いつもハイテンション若月准一だぜ。よろしくな壮太。」

壮太「よろしく。」

未央奈「はーい次私~、森田未央奈っていいます。古い呼び方だけど、みおっちって呼んでね。」

壮太「みおっちね、わかった。」

万理恵「私は双子ちゃん第1号姉で山田万理恵っていいますー。まりちゃんでもりえちゃんでもいいからそう呼んでね。」

壮太「じゃあまりちゃんで。」

万理恵「えー普通ー。」

正広「おまえがそう呼べって言ったんやないかーい。」

准一「はははウケルンデスケドー。」

壮太は愛想笑いで精一杯だった。




No.16 19/07/06 19:07
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万理華「私は双子ちゃん第2号妹で山田万理華です。まりりんって呼んで。呼ばないと股間キックしちゃうぞ。」

壮太「はは・・・それは痛いかも。絶対まりりんって呼びます。」

壮太{さすが2組変わってる。}

万理華「休んでる子は(長瀬美月)ちゃんとってもかわいい子よ。ちょっと男子苦手だけど。」

壮太「そうなんだ。じゃあなるべく俺から話ふってみるよ。」

未央奈「ぜひそうしてくんちゃい。」

正広「壮太スマホ持ってる?連絡先知りたいんっすけど。」

壮太「持ってるよ。番号は090????????。」

壮太達は連絡先を交換した。

2組の5人はアルバイトや家の手伝いをしていて、時間がないとのことでその場で解散した。

その夜准一から電話がかかってきた。

壮太「はい壮太です。」

准一「夜遅くにすまん。みんなアルバイトとか手伝いで忙しくて、なかなか集まれないんだぜぃ。」

壮太「そうか、みんな自分で稼いで偉いなー。」

准一「スマホ代稼いで、あとはラブレターにつぎ込むんだぜぃ。ってそんな話どうでもいいぜぃ。要件だけ伝えるぜぃ。今週の土曜日にみんなでラブレターの写真やグッズ買いに行くんだけど、壮太も行くか?」

壮太「行きたい。」

准一「オッケーみんなに壮太も行くってメールするぜぃ。それと美月ちゃん風邪治ったから明日から学校行けるって言ってたぜぃ。お昼休みに紹介するから2組にきてくれ。じゃあまた。」

壮太「わかった。じゃあ明日。」

壮太は電話を切るとすぐ眠った。

M「この日は何もおきませんでしたね。じゃあ続きを見ますか。」

霊感を授けられた6日目火曜日

壮太は制服に着替えご飯を食べたあと、テレビで占いを見ていた。

テレビ「今日の牡羊差は9位。人に頼られるといいことがあるでしょう。ラッキーアイテムはキーホルダー。」

壮太「キーホルダー持ってないや。残念。まあいいや学校行こっと。」

壮太は学校へと向かった。

学校へ行く途中の通学路にオープン間近のカレーの専門店があった。

そこのお店の前で体育座りで泣いてる男性がいた。

回りの通行人はみんな素通り。

壮太は気になって話かけた。

壮太「すみませんどうしたんですか?」

男性「・・・・・」

壮太は肩をトントンと叩いた。

男性はびっくりして「うわっ」といい。
壮太のほうを向いた。



No.17 19/07/18 17:31
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男性は涙をぬぐった

男性「・・・君俺が見えるの?ってか今俺に触れたよね?」

今度は壮太がびっくりして「ええ」と言った。

壮太は恐る恐る質問した。

壮太「もしかして幽霊ですか?」

男性「そうだけど。君何者?」

壮太「え、ただの学生です。」

男性「君霊感あるんだね。」

壮太「そうなんですか?霊感?」

男性「だって俺を見えて触れたし。」

壮太「見えることは最近からですけど、触ったりできるのってゆーのは今知りました。」

男性「触れるまでできるってそうとう強いね。」

壮太「そうなんですか?へぇー。嬉しいような嬉しくないような。」

通行人が1人でしゃべっている壮太を見て不思議そうに通りすぎた。

男性「ちょっとこっち来て。」

路地裏に入り。

男性「君名前は?」

壮太「壮太、松本壮太です。」

圭「壮太君ね。俺は圭っていうんだ。・・・歳はね26。幽霊だけど。」

圭「壮太君ちょっとお願いがあるんだけど。いいかな?」

壮太「何ですかいきなり?」

圭「霊感がある壮太君にしか頼めないんだ。」

壮太「そうなんですか?」

圭「だって俺を見えたり触れたりできる人にあったの幽霊になって初めてだから。って死んでそんなに時間たってないけどね。・・・1週間くらいかな。」

壮太「それで、お願いって何ですか?」

圭「え、聞いてくれるの?」

壮太「他に頼れる人いなそうですし。一応聞くだけ聞いてみて俺にできるか判断します。」

圭「わかった。ありがとうー。」

圭「お願いっていうのは、カレーをね作ってほしいんだ。」

壮太「カレーを作る?」

圭「ある人に新作カレーを食べてほしかったんだ。」

壮太「ある人?」

圭「ああ、彼女。」

圭「新作で悩んでいてね。・・・新作を思いついて作ってみようと、お店にくる途中にバイクで事故ってね。近くでカレー専門店開いててね。繁盛しちゃって、このお店は2店舗目で僕が経営する予定だったんだけど。それでね、一緒に働いてた彼女がやることになって。」

壮太「そうですか。」

圭「それで、壮太君きゅうなんだけど、料理の腕前は?どんな感じ?」

壮太「うーん、普通かな。カレーは作ったことあるってくらいです。」

圭「そうかー。俺が教えながら作ってもらうんだけど、できそう?」

壮太「いいですよ。やってみます。」

No.18 19/07/18 18:41
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圭「よし。決まりだね。・・・ところで壮太君学校行かなくて大丈夫?」

壮太「ああヤバいー。じゃあ圭さん学校終わったらここに来ますね。」

圭「わかった。待ってるねー。」

壮太は学校へ向かって走りだした。

学校ではすでに1時間目の授業、数学が始まっていた。

壮太は正門を通り校舎の入口で遅刻用紙に理由を寝坊と適当に書き提出し、教室へ入り授業を受けた。

1時間目の数学が終わり、休み時間。

健人「どうしたの壮太遅刻なんて珍しいじゃん。」

壮太「ちょっとねー。」

流星「ちょっとって何だよ?気になんじゃん。」

壮太「知らない人と話してたら遅れた。」

健人「知らない人と?そんな長い時間?」

流星「わかった。その人もラブレター好きなんだろ?」

壮太「・・・そう。そうだったんだよねー。」

壮太ははぐらかした。

健人「そういえば忘れてた。流星マンガくれ。」

流星「あーはいはい。」

流星は鞄からマンガをとりだし、健人へわたした。

健人「サンキュー。」

そして、時間がたち昼休み。

壮太「じゃあ俺売店行って2組行ってくる。」

健人「マジかー。一緒に飯食べようと思ったのにー。」

流星「変人ばっかの巣窟に行くのか。」

壮太「俺も変人の仲間入りだ~。なんて。」

潤「この浮気もの~。」

涼介「変質者~。」

壮太「ごめん明日はお前たちと食べるから。」

健人「ほら早く行ってこいよ。どうせ約束でもしたんだろ。」

壮太「悪いねーじゃ。」

壮太は学校の売店で焼きそばパンとコロッケパンとコーヒー牛乳を買い2組に行った。

だが、准一たちはいなかった。

壮太は准一にメールを送りどこにいるかきいた。

准一から屋上にいるよ~と返事がきた。

壮太は急いで屋上に向かった。

扉を開けると、ベンチに6人が座っていた。

正広「おう壮太こっちこっちっすよー。」

准一「待ってたぜー壮太。」

壮太「ごめんお待たせ。」

壮太「君が長瀬美月ちゃん?」

美月「・・・はい。」

壮太「俺は松本壮太よろしくね。」

美月「よろしくね。壮太君。」

壮太「美月ちゃんそのバレッタ似合ってるね。」

美月「ありがとう。」

万理恵「いいなーいいなー壮太君私もどこかほめて。」

壮太「んー制服似合っててかわいいよ。リボンなんか特に。」

万理恵「それからそれから。」


No.19 19/07/28 20:45
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壮太「欲しがるよねー。もうない。」

正広「壮太ナイス返し。」

万理恵「えー壮太もっとー。」

未央奈「それよりさ、壮太は誰が好きなの?ラブレターの中で?」

万理華「気になるー誰?まさか箱推し?」

壮太「確かにみんなかわいいけど、特に好きなのは山下日芽香ちゃんと北野花音ちゃんと松村鈴波ちゃんと高山ノアちゃんと山崎彩奈ちゃんの5人がタイプでさ。」

正広「俺は高山ノアなんだよねー。」

准一「俺は山崎彩奈だなー。」

万理華「私は中村美彩ちゃん。」

万理恵「壮太私は北野花音ちゃんが好きだよ。私北野花音ちゃんに似てない?似てるでしょー壮太?私のこと気になる~?タイプでしょ~?」

壮太「そうだね。人間ってところだけ似てるねー。」

万理恵「おい、ひどくない~ねぇそれひどくない~。」

正広「壮太ナイス返し~。」

壮太「冗談だよまりっぺ。」

万理恵「まりっぺ?いつから私まりっぺになったの~?嫌だーまりっぺ嫌だー。」

壮太「ごめん。まりちゃんって普通って言うから。」

准一「壮太謝っちゃったぜー。」

万理恵「本気にした?なんてね冗談だよ。まりっぺでいいよ♪。」

美月「私は筒井渚ちゃん。」

未央奈「私は山下日芽香ちゃん推しなんだけどー近いうち卒業しちゃうんだよねー。悲しい。」

壮太「そうなんだよー。早すぎるよね。」

未央奈「今度の日曜日握手会あるでしょー。みんなで行かない?」

正広「俺はけっこう前から土曜日休みとってたから、日曜日はバイトでなきゃダメだから行けない。交替できなくて無理。」

壮太「正広なんのバイトしてんの?」

正広「ああコンビニ。学校休みの土日は8時間はいってんだよねー。」

万理華「私も無理かもー。私たち家蕎麦屋やっててさー。土曜日はオッケーでたけど、日曜日もってなるときついね。」

万理恵「じゃあ万理華手伝ってね。私は行くから。」

万理華「はーきたねー私も行きたいんだけど。」

万理華「ちょっと電話してくる。」

万理華はちょっと離れて親に電話をかけた。

准一「俺は行けるぜー。俺は焼肉屋でバイトしてんだけど、シフト調整してもらった。来週は土日フル出勤だけど。」

美月「私は何もしてないから、行けるよ。」

壮太「これで、俺あわせて4人は決まりだね。」

万理華は電話をして戻ってきた。








No.20 19/08/07 13:24
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万理華「1人いたらいいって。」

万理恵「イエーイ。万理華手伝い決定。」

万理華「まりちゃんじゃんけん。」

万理恵「もうしょうがないなー。」

万理恵万理華「最初はグーじゃんけん。」

万理恵がパーをだし万理華がグーをだした。

万理華「えーなんでー。まりちゃんだけずるいー。」

万理恵「もう決まったことですー。」

未央奈「じゃあ万理恵が行けるんだね。」

准一「じゃあ5人で握手会行こう。ヤッホーい。」

未央奈「握手会でしか手に入らないグッズほしくない?」

万理華「未央奈ー私の好きな中村美彩のグッズ買ってきて~。」

正広「俺も頼む准一。高山ノアのグッズ5千円分。」

壮太「俺もバイトしようかなー。」

未央奈「どうしたのきゅうに?」

壮太「お小遣い貯めてはいるんだけどさラブレターように。CD買っちゃったからグッズ買う予算少なくて。」

准一「俺が働いてるところ紹介する?週に1日からでもはいれるよ。」

壮太「マジで!じゃあ明後日の木曜日からお願いしようかな。」

准一「おっしゃ了解。店長に話しとくぜぃ。」

万理恵「そういえば壮太って部活で野球やってなかった?見たことあるー。」

壮太「やってるよ。でも大丈夫。バイトは週に1日でもできればいいかな。」

5分前の予鈴がなった。

正広「じゃあ教室に行きますか。」

教室に向かいながら話した。

未央奈「壮太明日も昼休み集まる?」

壮太「明日はごめん。同じクラスの友達と食べるから。」

万理恵「そうなのー残念。」

壮太「明後日の昼休み予約しまーす。」

万理華「わかった。」

万理恵「じゃあ明後日ねー。」

壮太は1組の前でみんなと別れた。

午後の授業開始2分前。

智久「どう壮太2組の人たちと仲良くなれた?」

壮太「まだ仲良しとは言えないけど、みんな面白いよ。仲良くなれそう。」

智久「マジ?よかったじゃん。」

壮太「智久のおかげだよー。100万円プレゼントしたいくらいだよ。」

智久「大袈裟だな壮太は。」

そして、午後の授業が終わり。帰りのホームルーム。

秋元先生「みんなー明日は男子は体育水泳だぞー水着忘れないように。」

生徒「へーい。」

秋元先生「じゃあみんなまた明日ねー。」

壮太「流星、涼介俺部活休むわ。」

涼介「へ?何で?」

流星「何ラブレター関係?」

No.21 19/08/21 14:21
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壮太「違う違う。んーとね話しないといけない人がいてさ。」

涼介「おい危ない人じゃないよな?」

壮太「大丈夫だと思う。」

流星「だと思うって何だよ?」

壮太「とりあえず危険はないから。」

涼介「そうかわかった。設楽先生に言っとくよ。」

壮太「ごめん。キャプテンの亮には俺から休むってメール送ったから。じゃ急ぐから。バイお~。」

涼介と流星「じゃあ、バイお~。」

壮太は急いでオープン前のカレー専門店へ行った。

圭「あ、壮太君はやかったね。」

壮太「圭さんのためですよー。部活休んできました。」

圭「ありがとう。助かるよ。」

壮太「それで何します?」

圭「今ねお店の中に彼女が来てるんだ。壮太君がくるまで、様子見ててさ。」

壮太「それで、どう説明しますか?」

圭「普通に説明していいんじゃない。そばに俺がいることも言ってみて。」

壮太「大丈夫かな~?絶対怪しまれますよ。」

壮太「なるようになるか。じゃあいきますよ。」

壮太はお店の前で深呼吸してドアを開けた。

壮太「すみません。入りまーす。」

女性「あ、すみませんオープン前で、まだやってないんですよ。」

壮太「いや、あのー実は飯食べにきたわけじゃなくて。」

女性「はい?」

壮太「圭さんに言われて来ました。」

女性「ふざけてんの?」

壮太「ごめんなさい怒らないで聞いてください。」

女性「何?」

壮太「カレーの新作を作りに来ました。」

女性「はぁ?」

女性「なんで見ず知らずのあなたにカレー教わらないといけないのよ。」

壮太「その新作カレーは圭さんが考えたんです。」

女性「圭は死んだんだよ。ちょっといい加減にしてくれない。警察呼ぶよ。」

壮太「落ち着いてください。」

圭「壮太君彼女のこと教えるからそれを言ってみて。」

壮太「わかりました。」

女性「誰としゃべってんの?何わかりましたって。」

圭「彼女の名前は玲香。」

壮太「落ち着いてくださいね。玲香さん。」

玲香「ちょっとどうして私の名前知ってんのよ?」

壮太「圭さんに聞きました。今すぐそばに圭さんがいるんです。幽霊となって。」

玲香「幽霊となって?ホントにそこにいるの?」

壮太「います。何か質問してください。あてますから。」

玲香「じゃあ今から言うことあててみて。」

壮太「わかりました。」



No.22 19/09/06 10:56
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玲香「付き合って初めての誕生日に買ってくれたものは何?」

圭「ネックレス。」

壮太「ネックレス。」

玲香「へーあたり。じゃあ私の好きな食べ物は何?」

圭「激辛麻婆豆腐。」

壮太「激辛麻婆豆腐。」

玲香「あたり。じゃあ嫌いな食べ物は何?」

圭「ゴーヤとか苦いもの。」

壮太「ゴーヤとか苦いもの。」

玲香「またあたり。じゃあ私が好きなことは何?」

圭「カラオケ。」

壮太「カラオケ。」

玲香「またまたあたり。ホントに圭がそばにいるの?ちょっと待ってよ。しゃあ最後の質問。」

玲香「圭が亡くなる前に買ってくれたものは何?」

圭「車。」

壮太「車。」

玲香「あたり。ホントに圭がいるんだね。それとも私のストーカーじゃないよね!?」

壮太「違います。」

玲香「ウソウソ冗談。信じるよ。」

玲香の目には涙がたまっている。

圭「ずっと見守ってるよ。」

壮太「ずっと見守ってるよって言ってます。」

玲香「ありがとう。」

圭「はやく他の男みつけろよ。」

壮太「それ言っていいんですか?」

玲香「何て言ったの?圭は?」

壮太「はやくいい男みつけろよって言ってます。」

玲香「バカだね。圭は。絶対みつけてやるよ。圭が羨ましがるくらい幸せになってやるさ。」

玲香の頬に涙が流れた。

沈黙が流れた後、5分後。

玲香「新作カレーで、きたんでしょ?教えてよ。ってかその前に君名前は?」

壮太「そうでした。壮太っていいます。」

玲香「壮太君ね。よし覚えた。」

圭「カレー麻婆豆腐。」

壮太「カレー麻婆豆腐だそうです。」

玲香「へー圭が好きなカレーと私が好きな麻婆豆腐を一緒にしたんだ。」

圭「早速作ってみようか。」

壮太「玲香さん作ってみていいですか?厨房かります。」

玲香「材料は買ってあるから、好きに使っちゃっていいよ。」

圭「まずじゃがいもとニンジンあと玉ねぎもいれようか。」

壮太「わかりました。」

圭「麻婆豆腐にはね。ひき肉に長ネギを入れて。豆板醤、甜麺醤、とうち醤。」

壮太「わかりました。」

そして、55分後。

圭「カレー麻婆豆腐の完成。」

壮太「できました。」

玲香「味見していい?」

玲香は一口食べてみた。

玲香「う~ん美味しい。これきっとうちの看板メニューになるよ。もっともらうね。」

No.23 19/09/06 11:30
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壮太「ですって圭さん。」

圭「いやー嬉しいな玲香に喜んでもらえて。」

壮太「玲香さんに喜んでもらえて嬉しいそうです。」

玲香「ありがとうね。圭お店のこと考えてくれて。」

圭「また考えるよ。色んなカレー料理提供していこう。」

壮太「色んなカレー料理提供していこうって言ってます。」

玲香「ありがとう。そのときは壮太君お願いね。ねぇ1つリクエストしていい?」

壮太「なんですか?」

玲香「壮太君が作ることになるけど、圭の懐かしいカツカレーが食べたいな。」

圭「今カレー麻婆豆腐食べたのに。」

壮太「今カレー麻婆豆腐食べたのにだそうです。」

玲香「圭のカレーはべつばらよ。」

圭「わかった。壮太君大丈夫?」

壮太「わかりました。作ります。」

50分後。

壮太「できました。」

玲香「食べるね。う~ん懐かしい。圭の味がする。実はねさっきまで本当は半信半疑だったの。でももう、半疑はなくなっちゃった。」

壮太「疑って当然ですって。幽霊がそばにいるってなかなかねー。ありえない状況ですから。」

玲香「幽霊っているんだね。幽霊と話できる壮太君って何者?」

壮太「あ、それ圭さんにも言われました。ただの学生です。」

玲香「ただの学生にこんなことできるなんてすごいね。私も見えたらいいのに。」

壮太「見えてることがプラスになるかどうかわからないですよ。」

玲香「そうなの?」

壮太「だって圭さんのこと幽霊だって気づかなかったんですから。」

玲香「そうなんだ。よかったねー危ないやつじゃなくて。」

壮太「ほんとそうですよ。何かあったら大変ですよ。」

圭「大丈夫だって。悪さする幽霊といっても、見えてる奴にいたずらするくらいじゃない?」

壮太「そうですかねー?」

玲香「圭なんて言ったの?」

壮太「見えてる人にいたずらするくらいじゃないかって。」

玲香「まあ私にはまだわかんないや。」

壮太「俺にもよくわかってないです。」

玲香「それより壮太君時間大丈夫?もう7時過ぎてるよ。」

スマホを開いた壮太は時間を確認した。

スマホの画面をちらっとみた玲香。

壮太「あ、もう帰ります。じゃあおつかれっしたー。」

玲香「壮太君スマホの画面見ちゃってさ。好きなんでしょ?山下日芽香。これあげる山下日芽香のキーホルダー。私のじゃなくて圭のなんだけど。」

No.24 19/10/02 19:54
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壮太「マジっすか!ありがとうございます。圭さんいいですか?」

圭「それねーあげるよ。今日はありがとね。なんかあったら連絡ちょうだいねー。力になるから。」

壮太「連絡ちょうだいねーってどうやってするんですか?圭さん幽霊ですよ。」

玲香「連絡?私の連絡先教えるよ。それでいいでしょ。圭?」

圭「わかった。」

壮太「わかったって言ってます。」

玲香と壮太は連絡先を交換した。

玲香「じゃあまたね。壮太君。」

壮太「はいどおも。それじゃあまたー。」

壮太は占いを思い出した。
{人に頼られたらって人じゃなくて幽霊だったけど、まあいいか。ラッキーアイテム貰っちゃったしそれじたいがラッキーなんだろうけど。しかも山下日芽香のキーホルダーって嬉しすぎ。}

壮太は急いで家に帰った。

壮太の映像を見ていた2人。

M「この日は幽霊と出会いましたね。」

太一「生きてる人間にああいうこと言ってもいいのか?幽霊がいるって信じてしまったぞ。」

M「別に大丈夫です。何も変わりません。では、続きみますか。」

霊感を授けられた7日目水曜日

壮太はいつもより1時間はやく起きた。

時間は6時。

壮太「はぁー、はやめに起きちった。ちょっと着替えて散歩でもしてくるか。」

壮太は着替えて散歩に行く準備をした。

母「もう起きたの壮太。今日のご飯作るのはあんたじゃないよ。」

壮太「わかってるよ。水曜日は桃子だろ。」

母「じゃあなんで早起きしたの?」

壮太「目が覚めちゃって。・・・ちょっと散歩してくる。」

母「そう。気をつけて。」

壮太は近くの公園に行くことにした。

公園付近。

壮太は公園入り口の階段で座ってる女性と、背の高い男性のような人を見かけた。

通りすぎるとき男性と目があった。

壮太は「おはようございます」と言った。

男性はニコッと笑って「おはようございます」とかえした。

壮太はあいさつをかわしたあと公園のベンチに腰かけた。

壮太{さっきの人守護霊だったのかな?挨拶しちゃった。隣にいた女性変に思ったかな~?まあいいか。}

女性「え、あんたに言ったの?」

男性「だって目があいました。」

女性「まさか見えてる人にでくわすなんてね。」

傍観者「そうですね。傍観者のこの私に。」

女性「守護霊ついてなかったわね。」

No.25 19/10/09 18:00
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T「守護霊交代期かもしれません。」

女性「ねぇTちょっと探りいれてくるね。」

Mと太一

M「私の傍観者仲間ですね。彼は傍観者Tです。どうなりますかね。楽しくなってきました。」

太一「探りいれるって大丈夫か?この女?」

M「見てみましょ。」

壮太は販売機で水を買いに行った。

女性はふらついた演技をして壮太の目の前でよろめいた。

壮太は女性のそばに来て、「大丈夫ですか?」と声をかけた。

女性「大丈夫。ちょっと貧血気味で。」

壮太「ベンチに行きましょう。横になってください。」

女性「ありがとう。優しいのね。」

壮太「水飲んでください。」

女性「これあなたのじゃないの?」

壮太「大丈夫です。まだ開けてませんから。」

女性「ありがとう。あなた名前は?」

壮太「え、はい、壮太っていいます。」

日芽香「壮太君ね。私は日芽香っていうの。」

壮太「え、日芽香?え、もしかしてアイドルの山下日芽香?」

日芽香「え、あ、違う違う他人のそら似よ。」

日芽香はごまかした。

壮太「そうですよね。すみません。こんなところにいるわけないですよね。」

日芽香「悪かったわね。」

壮太「え?」

日芽香「なんでもないわ。」

日芽香「ねぇ壮太君。ちょっと聞きたいんだけど。」

壮太「何ですか?」

日芽香「ぶしつけで悪いんだけど最近不幸なことあった?」

壮太「ありましたよ。じっちゃんが亡くなりました。」

日芽香「あなたも事故にでもあった?」

壮太「そんなかんじです。」

日芽香「そう。変なこと聞いたわね。それじゃ私もう行くわ。」

壮太「あれ貧血は?」

日芽香「もう大丈夫よ。」

壮太「そうですか。」

日芽香「壮太君歳いくつ?」

壮太「え18ですけど。」

日芽香「私は21よ。じゃあまたね。水貰ってくね。」

壮太「はい。」

5分後

壮太は水を買いベンチに座っていた。

時間はまだ7時前。

傍観者Tと山下日芽香。

2人は公園の近くにいた。

日芽香「やっぱり守護霊交代期みたい。」

T「すくなからず傍観者がらみですかね。」

日芽香「暇だね傍観者ってのは?」

T「ここにも暇をもてあました傍観者が1人。」

日芽香「まあそのおかげで私も霊感が授けられたわけだけど。」


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