ちょとほっこり。

式の帰り道、駅までの道のり親族御一行でゾロゾロと歩いてた時。

ご老人とは言え歩くペースは人それぞれで…

その内間隔が少しずつ開きだしてた。

皆さん遠方からの御来場だったので迷わない様、自分は先頭グループで、久方振りの叔父と話しが盛り上がりつつ歩いていたら…

後ろから「パパーパパ～」と呼ぶ声が…

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振り向いてみたら…あら大変！

大分疎らになっていた(汗)

娘「パパ～ペース下げて～」ってジェスチャー混じりで言ってきた。

なる程…

特に杖をついてる継母や叔母達女性陣がかなり送れていた。

一旦、女性陣が追い付くまで足を止め、また歩き出した。

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話しが弾んでたせいか…ついペースが上がる先頭陣(自分)…

その度に「パパ～！」と声をかけて来る娘。

ペースを下げる自分。

よくよく見ると、娘は中段グループで…

息子は後方グループに居て叔母達にペースを併せて歩いていた。

身長180あって普段は歩くのも走るのも早い息子がきっちりと。病気で足が悪く早くは歩けない叔母様方にペースを併せて談笑しながら歩いて来てる。

そんな所がこの子等の凄い所。

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誰に何を言われるでもなく、自然と自分達のやるべき事が分かってるのかな…

困ってる人や動物が居たら咄嗟に体が動いてる。

妻もそうだった。

何事にも面倒臭がりなダメ人間の自分とは大違いだ。

そんなこんなで互いのポジショニングと役割分担が分かった所でまた歩き出しましたとさ。

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(余談)

本当は式場から最寄りの駅までは、どんなにゆっくり歩いても15分位で着くのですが(実際それ位で着いてた)…

東京在住の親戚が一名いらしてて、その方が「コッチの駅の方が乗り換えが簡単だ」と言いだしました。

皆さん唖然としつつも優しいから、「〇〇さんが言うなら」と口々に言い出し…
別の駅までまた歩く事に！

結局式場出て歩き始めてから駅にたどり着いたのは40～50分位だったかと思います。

その間、子供等の連携プレーは続くのでありました。

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何にしても明るい子供達で…父親も叔父叔母から地元帰って感謝されたのかな。

自分にとっても自慢の子供達。

そんな子供達を自分に残してくれた妻には本当に感謝しかない。

たった５年の結婚生活だったけど…

貧乏暇無しで辛い思いばかりさせてしまったけど…

最期まで一緒に居れた事に感謝。

昏睡状態の中…

いきなり目を見開き…最期の力を振り絞る様に口をパクパクさせて…声にはならなかったけど…「あ・り・が・と・う」って…

こっちが「有り難う！」だよ！チクショウ！

もう直ぐ二年経つけど…

涙は枯れないもんだね。

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ほっこりから逸脱してしまった。

また違う話しだけど、いつだか仕事から帰ったらウチに娘が遊びに来てた。

夕飯食べてくか聞いたら、ピザ食べたい！との事。

近くのピザ屋に買いに行き二人でモリモリ食べたとさ。

因みにこの日息子は逆に遊びに出掛けて不在。

満腹になり暫くテレビ見てまったり過ごす。

そろそろ帰ると言うから、近所だけど送って行った。

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その帰り道。

何やら騒がしい人影が見えた。

男女っぽい二人…

酔っ払い？ん？喧嘩してるのか？

大荷物もって旅行帰りの痴話喧嘩？

その内、女がすっころんだ！

それを見た娘は一目散に駆け寄って女を介抱し、警察まで呼んでしまった。

そこまでする必要あるのか…と思ったけど…

男に事情を聞いたら、同棲してて彼女が出て行くと言い飛び出したから、引き留めていた所だと言う。

なる程…だからこの大荷物か。

男の行動や印象的に、彼女に対して俺様な感じ。普段から暴力やモラハラしてたのかな。それに耐えかねて彼女は別れを決断したんだろうね。

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漸くお巡りさん到着。

救急車も到着。

皆からそれぞれ事情を聞く。

ウチらも見たままを説明。

男は何やら興奮気味にくってかかってたけど…

その雰囲気から察しても、彼氏の方に非が有るのがみてとれた。

お巡りさんはしっかり彼女を保護する構え。

そんな感じの別の警官？も現れた。

病院に行って、一晩施設で保護して実家に帰らせる感じみたい。

何となくやり取りを見てた感じですが。

彼女も救急車で搬送され、彼氏もシゲシゲ帰って行った。

ウチらも事の成り行きを見ておいとました。

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娘は言った…

「私駄目だったかな？私がした事は間違った事だったかな？」

「手を握って」と言うから握ってみると…

その手は冷たく小刻みに震えていた。

「お前は何も間違った事はしてないよ。今のやりとりを見てれば、男に問題があってあの彼女は必死な思いで逃げ出したんだろうから」

「そうだよね！私間違ってないよね！良かった！」

「そうそう母ちゃんも同じ事してたよ(笑)」

実際…亡き妻もあの状況を目にしたら、全く同じ行動とってただろう。

違う所があるとしたら…男の胸ぐら掴みそうな所くらいかな(笑)

蛙の子はやっぱり蛙なんだと思える出来事でした。

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あの子は無事ご実家の方へ帰れたんだろうか…

救急車にに乗せられる前にウチらを探して一礼してくれた時の表情はなんとも言えない表情してたな…

本当に辛かったんだろうな。

もう変な男に捕まらないで、幸せに過ごしてくれる事を願います。

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ミクル見てて思うけど…

世の中…

血の繋がらない子供と家族になる事には抵抗あるんだな…

奇特らしい。

そんなに嫌なもんなんかね。

懐かれると悪い気はしないんだけどな。

まあ良いか。

確かに奇特だ。

それでもねヴィジョンが見えたんだ。

最初にこの子等に合った時に…

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明けましておめでとうございます。

今年はそろそろ穏やかな暮らしが出来ると良いな♪

子供達との馴れ初めでも書こうかと思ってたけど…

それは追々。

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大晦日はいつもながら揃って年越し。

こんなのもいつまで続く事やらだけど。

まあ、来てくれるのは嬉しいもんだ。

でも今年は何やら初日の出を見に行く事に…

一度帰って又三時頃集合して出発。

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平成最後の初日の出を

旧東京のシンボルから

なかなか乙な計画を娘が立てて来た。

息子は爆睡。「絶対に起こすなよ！」と言われてたから…

お約束通り。起きない程度に起こしてやった(笑)

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何だかんだで４時頃到着。

開門は６時。思ったよりは人は少なかったが、それでも既に結構並んでた。

車を降りて直ぐはあまり感じなかったけど…

やっぱり寒い。

とっても寒い。

滅茶苦茶寒い！

こんな中、２時間並ぶのか…

ちょっと憂鬱になって来た…一年の始まりでした。

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携帯見ててもちっとも時間は進まない。

ふと周りをみると、あれ凄く近くに車を停めれそうなパーキングが…一台空いてる。

こんな寒い中じっとしてるのも地獄だから、車を取りにその場を離れる。

元旦だしこんな時間だし、やっぱり皆さん路駐してる中。

車を動かし先程のパーキングまで。案の定まだ空いてて停めれた。

エンジンをかけたまま並んでる所まで行って娘とチェンジ。

お袋は動くのが大変だから残った。

そうこうしてると30分前に開門してくれる報告が。

メールで娘に伝える。

後30分はあるから、そのまま車に居て良いよ。って

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漸く開門。

列が動きだす。この頃には結構な人が並んでた。

娘も合流して列も進んで行く。

でも流石にチビチビ…

動きだして安心したせいか…余計寒く感じる。

どーにかこーにか入り口に到達。

チケットを買って中へ。

中は中でエレベーターに乗れるまでが並んでたけど、何より暖かい。それだけで並んで居られる。

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エレベーターに乗りいざ展望フロアへ。

展望フロアはもう良い場所には人だかり。

三人バラけて各々良いポジションを探す。

人も増えて一度決めたらもう動かない方が良さそうだ。

とりあえず今の場所で日の出を待つ。

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漸く少しずつ明るさが増してくる。

でも…どこから昇るやら。ビルの陰から昇って来そうだけど。

空はどんどん明るくなって来るが、お天道様は現れない。

何やら様子がおかしい。

周りもざわつきだすも、一向に見えて来ない。

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どうやらビルの陰からではなく、そこから少し右側にある厚い雲の中に…完全に隠されてるみたいだ。

少ししらけた気分になりながらも待ち続ける。

晴れる様子のなかった雲が少し右に逸れた。瞬間！

やっと！微かに御来光！

ひとしきり写真を撮ったら、その場を離れて二人を探す。

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少しずつ人も帰りはじめてたせいか意外とあっさり二人とも合流出来、展望フロアを後にする。

途中お土産を見て回り、車の元へ。

やはり近くに車を持って来てたのは正解。高齢のお袋を歩かさず済んだ。

小腹も空いてきたから何か食べて帰りたかったが、お袋が仕事の為そのまま帰途へ。

何だかよく分からない年明けだったけど、こんなのもたまには良いのかな。

次はもっと防寒対策を整えてから行こうと思った元日の朝でした。

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近頃仕事が忙しく、久しぶりのミクル。

昨日はお袋の誕生日だった。

自分は先日出掛けた時に欲しい物買ってあげてたから、食事系担当。

娘はプレゼントとケーキ。

息子は自分と一緒に食材選びに突き合わせて、ちょうど花屋が目に入ったから花でも買ってくか？って聞いたら、いいね。って言って何やら選んでた♪

お袋の家でお祝いしてケーキまで食べ終わった所で、トランプやろう！て事になって、最初はお約束のババヌキから…大富豪やった。

思えば…この子等と初めて会った日の夜も、こうしてトランプやってたな…

もの凄く楽しくて衝撃的だった。

まるで小学生か中学生頃の修学旅行の夜みたいな楽しさだった♪

その時、初めて思った。

これが家族なのかな‥

自分に家族が出来るって…こう言う事なのかな‥って。

ハナから迷うつもりは無かったけど確信に変わった夜だった。

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そんな想いもあってか…

久しぶりに昨日は、ほっこり出来たな。


こんな夜に…


ね。


なんか…


泣けてくるな…


ﾁｸｼｮｳ！

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ﾛｸﾞｲﾝなんちゃらで見れなくなったかな？

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