勝手に俺の日記を見ないでください

君はどうしてここに来たんだい？
ヒマだったから？

俺はね、今ねむれないんだ
だから一緒にお話しようか…

俺は人見知りだし社交的じゃない
人と話すのはあまり得意じゃない
でもちゃんと仕事はしてるよ
仕事では色んな人と話をする
でも本音の話はしないし、する必要もない
俺は友達がいないんだ
だからこうして君とお話してるんだよ
君には友達がいるかい？

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俺には好きな女性がいるんだ
ここでは彼女のことを「あの人」と呼ぶことにしよう
俺とあの人がどのように知り合ったか、聞いてくれる？

俺はSNSで自分がどれほど腐った人間か自己紹介していた
それを読んだ人から侮辱される言葉、俺を攻撃する言葉を寄せられる事を楽しんでいた
そういう病的な屈折した人間だったんだ
内容は、まぁ簡単に言うと、妻子ある男が、出会い系サイトで色んな女性と会い、セックスしてました、というもので、これだけなら普通によくある話なんだけど、女性をバカにしたような内容、男の汚れた欲望を詳細に記録したような内容だったわけ

で、当然ながらほとんどの人は「お前みたいなヤツは地獄に堕ちろ」みたいな感じのコメントなわけ。
で、もちろん俺もそういうコメントは想定内だったわけ。
でもね、そこに一人だけ、なんだかよくわかんないけど、俺に同情してくれて、優しい言葉を何度かかけてくれた女性がいたのね
もちろん文字だけのやりとりだから、その女性の容姿なんかは分からない訳だけど、俺はなんとなくその女性が気になってきたんだよ

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感想スレ
https://mikle.jp/threadres/2600964/

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あの人の説明をする前に、まずは俺自身の説明をしようか

自分で言うのもなんだけど、真面目で大人しい性格なんだ
冷静で落ち着いていて感情の波がない
たいていのことはソツなくこなす
関心のあることは、老後の生活に苦労しないように、会社を定年退職するまでに、なるべく多くの資産を築くこと。そのために投資信託で運用したりもしていた

妻との関係はあまり良くなかった
愛情は冷め切っていた
何年もセックスレスだった
セックスレスの原因は、俺が妻を女として見れなくなっていたから
あ、もしかしたら妻も俺のこと男として見てなかったかもね
子どもがいなかったら離婚していたかもしれないけど、子どもがいたから離婚はしていなかった
俺は単身赴任していたけど、単身赴任する前からセックスレスだったから、単身赴任がセックスレスの原因ではないね

単身赴任生活が始まって、仕事はまぁ普通にこなしていたんだけど、なんだか心に寂しさは抱えていた
かといって妻に会いたいと思う訳じゃない
心身ともに満たされない感じはしていた

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単身赴任生活にも慣れてきて、仕事の忙しさも一段落し、気持ちにも少し余裕が出てきた頃、
「やっぱり女性の友達がほしい、会社では出会いがないし、かと言って俺は酒を飲まないこともあって外で知り合うキッカケもないし、出会い系サイトってどうなんだろう…」
と気になってきた

もちろんエッチしたい気持ちもあったが、それよりまず女性の友達が欲しかった
会話できる友達がいなかったので、心の隙間を埋めたかった

でも今までニュースなどで事件を耳にしたりして、怪しいイメージがあったので、どうしようか迷っていた

ネットの口コミサイトみたいなので調べると、出会い系でも良心的なサイトと悪質なサイトと色々あるようだった

料金形態も、月額一定のサイトもあれば、メール一通送信につきいくら、というサイトもある事を知った

どのサイトも男性は有料で女性は無料、女性は登録したとたんに沢山の男性から申し込みメールが殺到するが、男性は待っていても女性からメールが来る事はない、という事も分かった

そうこうしているうちに、このサイトならいいかも、というサイトがあり、そこに登録してみる事にした

事前情報の通り、いくら女性にメール送信しても、一向に返信がこない

プロフィールの自己紹介の文章を工夫したり、自撮り写真を撮り直したり、色々やってみたがダメだった

たま～に返信が来る事があっても、何回かメールのやり取りのあと、プッツリ返信が途絶えるような事ばかりだった

「いったい何なんだ！このサイトは！全然友達なんて出来ないじゃないか！」と俺は一人で怒っていた…

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時系列は混乱し、支離滅裂な記憶の断片へ

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悪夢がフラッシュバックする

わからない
何を話しているのかわからない
聞き取れない
スピードについていけない

誰かが冗談を言う
周りのみんなが笑う
わからない
俺は１人ぽつんと浮いている
俺は一言も話すことが出来ない

社長は順番に幹部社員を指名する
彼らは先週の業務の成果や来週の予定を発表していく
ときどき社長はポイントを突いた質問をし、彼らは滞りなく答える
俺以外にも日本人は数名いるが、彼らも滞りなく発表していく

もうすぐ俺の順番が来る
俺は事前に用意していた英文を棒読みする
社長は何か俺に質問するのか？
頼む、何も質問しないでくれ…！


また来週も会議がある
発表することなんて何もない
一週間おきに一体何を話せと言うんだ

周りにいる幹部社員達はきっと俺のことを役立たずと思ってるだろう
コイツはなぜいつも黙っているんだ？
何のためにわざわざ日本からやって来たんだ？ってね

俺は自分から望んでこの地にやって来た
やっと夢をつかみとったんだ
初めて空港に到着した時、初めてこの国の人達を見た時、言葉を聞いた時、俺はどれほど希望に胸を踊らせたことか！
それなのに俺は今、何をやっているんだろう

いやだ
もう限界だ
この場所から逃げ出したい

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「私はあなたのことを好きとも嫌いとも思っていないけど、あなたが私のことを好きと思ってくれていることには嬉しく思うわ。ありがとう」

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さて、ここからしばらくKさんに登場してもらおうか。
Kさんが誰を想っていたか、キミにわかるかい？

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11月28日
眠れないなぁ
痩せてみたけど、なんのためだかわからなくなってきた
自分のためだけにって思い切るには、もう少し年齢を重ねなきゃ寂しい気がする
この間、ネイルサロンにいた30歳のギャル系の人に年下と思って話しかけられた
こうやってネイルしてても、若作りしてみても、なんのためだかわからない

でもいつか心の余裕ができる日がきて、好きな人に出会えるときが来るかもしれないから
後悔ないようにやってみる…しかないか。

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12月7日
今年一年、全くセックスしなかったな

好きな人とじゃなきゃしたくならないから、しょうがないよなぁ…

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1月11日
とりあえず、常に綺麗を心がけること
いつか恋したときのために、好きな人に自然と笑顔になれるように

年女になっちゃったけど
腐らないもん

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1月20日
フリーズ

少しでもそっけなく感じてしまうと、そこから動けなくなる
家族じゃない　恋人でもない　親友でもない
そういう人に甘えられるほど器用じゃない

甘え上手って言われてたけど、それって本当に心許してる人にだけだよ
そして本当は私、一番弱いとこって世界の誰にも見せられない
ストレスをストレスと感じない、いつも幸せそうだねって言われるけど…弱いところを人に見せられるっていうのも強みだと思うんだ

でもいい
きっとそう生きていたいからそう生きてる
それが私なんだろうなって思う

私はいつも幸せだと思う
私なりの幸せ

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1月23日
久しぶりに自分でネイルアートしてみた
初めてフレンチやってみた

ジェルじゃないけど、不器用な私には簡単にオフできるポリッシュのが合ってる
ん？意外と私やるやん
実は器用だったりして!?センスあったりして!?
（いえ、エッシーがいい仕事してるだけです）

でも、ずっと不器用だと思ってたけど、意外と包丁上手に使えてる気がする
縫い物も意外とこなしてる

ずっと器用な妹がいて、いや、彼女はすごく努力の人なんだけど、手先も器用、勉強オール5、運動も人並み以上、お顔も素晴らしく、色も白くてスタイルもいい
ネイルも彼女は前からジェルでしてた

私は人並みでいいやって、好きなもの食べて、勉強も適当なところで満足して、なるべく平凡でいられるよう、小さな幸せみつけて生きてきた
ラクだったんだよね
みんなから「不器用だなぁ」って笑われているほうが

今は綺麗にネイルできても「見て見て」って言える人はいないけど…ちょっと自分で褒めて、得意がってみよう

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1月24日
悪いことはこわい
悪いことはきらい
悪いことはおそろしい

でも、本当に好きな人と落ちるところまで落ちていったら、快感に変わるのかな？

やっぱり悪いことはいや。
（あくまで悪いことは私基準★）

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1月27日
ちょっと踏み出そうと思った
やっぱ時間、もったいない

行くぞー★

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1月29日
みんなが幸せであってほしいと願うのは、自分がその笑顔の中で生きていたいからじゃないかなぁ

大切な人が悲しい顔をしているのを見るのはつらい

みんなが幸せそうにしてると、私はとっても楽になる
やるせない気持ち、不条理に感じる気持ち、そんなのは嫌い

嫌いだけど、なんだかわからないけど、知らなきゃいけない気もする
夢の世界に生きればいいってもんでもないんだよね

人間だからね
大人だからね

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2月2日
もし私に心のドアがあったら

こじ開けてくれる人ですか？

開くまで待っててくれる人ですか？

どっちがいいかは秘密です


…嘘
自分でもわかんないや

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2月3日
恋愛って面倒だよね
面倒なことを好き好んでやることだよね
10数年前のわたしは、面倒なことが大好きだったんだ

今もほんとは好きなんだと思う
ほんとはね

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2月7日
相方の存在を諦めた日から、この2本の足で立ってきた

自分だけで歩けることを発見して、大人になったんだと思った

もちろん心の支えは沢山ある
ひとりぽっちでは生きていけない
大切な人がいるから頑張れる

でも、どんな山も誰の手も借りず登ってきた

大人だから
大人だもん

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2月8日
私ってダメだなぁ

友人達の30過ぎてからの恋愛相談を受けている時、「なんでグジグジ悩んでいるんだろう。本人に言ってスッキリすればいいのに」って思ってきた

でも、もしかして大人の恋愛って本音をぶつけるだけじゃダメなのかな？

ちょっとぐらい、自分の気持ちをごまかして、愛想よくしてなきゃいけないのかな？

あーよくわかんないよう

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いろいろダラダラ考えながら、ネイルをオフして、ガラスの爪やすりで爪を短く整えて
今日は疲れたから、ドキドキ考えるのは後回しにしてみた
ちょっと怖くて、でも悩むのも嬉しいような、楽しいような
そういうのって、体力いるかも
だってさ、ドキドキすると、息がしずらくなって、胸が苦しくなるでしょ？

ってか、明日もお弁当作り。五時半起き。寝なきゃ。

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2月11日
カマトトぶってるって笑う？

私らしいって笑う？

それとも私らしくないって笑う？

でもね、もうあなたの知ってる私じゃないんだよ

そんな私が、以前の私を取り戻すのか
はたまた違う私になっちゃうのか
それは自分でもわからない

まぁいいや、そっから笑ってて
どっちにしても、私ちゃんと自分で選んで歩いてく

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2月13日
自分より大きな手に引っ張られてみたい

見上げながらお話してみたい

守られるって、どんなかんじ？

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お化粧大好き

なりたい顔になれるわけではないけど、雰囲気ぐらいは近づける
自分のためにするお化粧
子どもの頃、いたずらで塗った、マジックのネイル、お母さんの口紅
女の子のトキメキの延長線

でも、見せたい人がいると、もっともっと楽しい！
もっともっとかわいくなりたい

認められたくて頑張りたいなんて、何年ぶりの感情なんだろう？

あ～もう、なんて楽しいんだぁー！

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2月16日
私は自分がどうすれば気持ちよくなるか、ちゃんと知ってる

でも、それを相手に委ねた時の歯がゆさとか不自由さとか、若い時はイライラしたけど、今は楽しみ

予測不可能な育児を経験したからかなぁ
積み重ねた年齢がそうするのかなぁ

15年前の恋愛とは別物

まだスタート準備段階かもしれないけど、とりあえず、見つけてくれた

ありがとう

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2月17日
あ、そっか
ずーっと　ずーっと　待ってたの

子どもと一緒に恋愛体質も生み落としたなんて言ってたけど
ずっと待ってたんだ

だから何でも楽しめる気がするんだ

恋に恋するローティーンとは違うけど
自分とは一生縁がないだろうなと思いつつ
ずっと待ち焦がれてた

何年先かわからないけど
いつかまた、経験したいって

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2月19日
スタート地点にも立っていないのだから、深く考えるのはやめなさい

誰が決めることでもない
私が決めること

自分の責任で、全てを選びとって生きなさい
流されてはだめ
絶対だめ

そうしたら、後悔しないから
怖くもないから
大丈夫。きっと大丈夫。


誰かに甘えたいんだよね
預けてみたいんだよね
守られてみたいんだよね

でも、その場所を決めるのも自分だから
しっかりしなきゃ、いかん

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2月22日
なんか今日は胸いっぱいお腹いっぱい

ほんとはあのまま手をずーっとつないで、歩いていたかった

何時間でも歩けそうって思った

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2月23日
偶然同じペースだったのかな？

私に合わせてくれてるのかな？

求めてたものって似てるのかな？

それもやっぱり合わせてくれてるのかな？


わからないけど、とりあえず一番居心地がいい
一番会いたい
一番そばにいたい

ずっと一緒にいられたら、私のライナスの毛布になってくれるかなぁ

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ずっとずっと我慢してるもの

焼き肉食べたい
ごはんとか余計なものはいらないから、飽きるほどお肉食べたい

ケーキ食べたい
食べ放題とかじゃなくて、高いケーキ屋さんのきれいなケーキをあれとこれとそれとって選んで、全部食べたい

お酒飲みたい
大好きなワインも、シャンパンも、あまーいカクテルも


一番ほんとうにずっとずっと食べたかったのは

ため息でもついておこうか

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2月29日
すべてが初めての感覚

経験が意味をなさない
そういうことだ。うん。

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3月1日
はじまりのメールから１ヶ月とちょっと

あなたが綴る文字を読むたび、寄り添っていたいと思うのは私のエゴ。

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3月3日
すごーくねむい
すごーくつかれた

もうはみがきもしたし　コンタクトもとったし　サプリものんだ

いつでもねむれる
おふとんにいけばいいだけ

あーあ　あなたのこえをききながら　ねむっていければいいのに

わたしがかんぜんにねむりにつくまで
ずっとずっと

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3月5日
つかれた
自分があんなふうになるなんて、びっくりした

会って言おうと思ってたから、ずっとずっと我慢してたんだけど
伝えられて、すっきりした

もうストップかけるの、やーめた！

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3月7日
Close to you
ずっとずっと

手に入れた瞬間から、失う恐怖が生まれる

そんな大人でいるぐらいなら
何も考えない、おバカな子どものふりしていたい

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3月10日
私の手の上に重ねられたあなたの大きな手を思い出して

女で良かったなって思う

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3月12日
ハワイの海で泳ぎたい

夜はラナイに出て、ビールを飲んで、あの空気の中でセックスする

夜の海は真っ暗で、たゆたゆと波が打ち寄せて、歩くだけで…

でも、やっぱりあの空気は必須
沖縄も大好きなんだけど、やっぱりあのエロティックな空気はない

すっかり尼な生活に慣れきった私は、一週間の休みと自由なお金があったら沖縄を選んでしまいそう


最近完全に清純そうと言われるようになっちゃったけど、現役肉食女子にはすぐバレる

絶対に好きな人とじゃなきゃやらない
１人エッチもしないって決めてるのは、なんでだと思う？

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3月16日
いろんなことが自由にならなくて、少し窮屈な毎日

でも、この窮屈さは私が望んだもの

私が望んだ幸せが、今ここにある

居心地のいい、幸せな窮屈さ

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3月17日
一応人並みに恋もしてきたし、それなりに経験してきた

なのに、この年で初めての経験するなんて

まだ片手で収まるしか会ってないのに
たぶん今まで生きてきた中で一番私の顔を見ているのは、キミ。

私の顔、何がそんなにおもしろいんだろう

足の指一本一本にまで、あんなに大切に扱われたのも初めて

コンプレックスだらけの私の身体を、まるでガラス細工のように大切に丁寧に扱ってくれた
自分が特別な存在になったみたい

やっぱり私は男を見る目があるでしょ？
…あなたが私をみつけてくれて、本当によかった

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3月18日
囚われてはダメ
支配されてはダメ

囚われたい
支配されたい

私の中の矛盾

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3月24日
とってもとっても幸せな気分
彼は私の全てを愛してくれるから

指の先、髪の一本一本までものすごい幸福感に包まれている感じ

一緒にいる時はもちろんだけど、１人になった後も、ずっと幸せなの

今は寂しくない
いつまで続いてくれるかなぁ…

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これで、Kさんのお話はおしまい。
このお話を聞いて、キミはどう思ったかな？

もう3時を過ぎちゃったね
寝ましょうか
おやすみなさい

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なんでこんなふうになっちゃったんだろう
どこで道を間違えたんだろう

今の自分があるのは、過去に自分がした選択の集大成だよね
そのときどきで最善と思われる選択をしてきたんだ
その結果がこのざまだ

何かイヤなことがあった場合、俺はそれを誰かのせいにはしない
すべて自分の責任
自分がまいたタネだね

俺は何を目指していた？
何を手に入れたかった？

人はなぜ自殺しないんだろう
生きていて何が楽しいんだろう
なぜ脳天気に笑っていられるのだろう
なぜ気が狂わずにいられるのだろう

わからないことだらけ
わからないまま、みんな死んでいくんだね
わからないことは考えないようにしてるんだね
答えの出ない問題は避けて避けて、幸福感を感じられないまま死んでいくんだね

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ねむれない
っていうか、目がさめた

なんか、寂しい
なんで寂しくなるんだろ
もし俺に好きな人がいたとして、今となりにその人がいたとしたら寂しくならないのかな
それでもやっぱり寂しくなるような気がする
自分は一人なんだっていう意識が最後まで払拭できないんだろうね


なんで急にKさんのことを思い出したんだろう
俺はまだKさんのことが好きだったのかな
俺にも一瞬だけ幸せだった時期があったことを思い出したかったからかな

俺は何をしたかったんだろう
好きになれる女性をつくって、甘えあったり、エッチしたり、イチャイチャしたり、いろんなお話したり、ごはん食べたりしたかったんだろうね

たぶん今もそう

なんでKさんは俺から離れていった？
たぶん俺と一緒にいてもつまらなかったからだろう
彼女が求めているものを俺が与えられなかったのだろう

そのあと、何人かの女性とお付き合いした
その中には俺と離れたくないと言う女性も何人かいた

ということは、必ずしも俺は価値のない男じゃない、ということだよね
Kさんとは相性が合わなかっただけなんだって思いたい

たぶん俺は男としての価値があるか知りたかった
女性から求められることで自分の存在意義を確認したかったのかな

確認はできた
でも本当に好きな人からは求められなかった
だから満たされることはなかった

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ここ最近ステレオラブにハマっている
夜は彼らの音をヘッドフォンで聴きながら眠りにつく
とても穏やかで幸せな気分
レティシア・サディエールの甘く優しいボーカルにうっとりする
本当にいい曲って繰り返し何度聞いても飽きないんだね
彼らの全てのアルバムをウォークマンに落とし込んでシャッフルしてリピートしまくってる
たぶん俺が世界で一番ステレオラブを愛しているんじゃないかなぁ
砂漠に水が染み込むように、すべての音がしっくり俺のカラダになじんでいく

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社員には一人一台パソコンが貸与され、それぞれの社員ごとにメールアドレスが割り当てられる
みんな業務ではそのメールを使う
メールの内容は業務に関するものなので、プライベートとは違い、たんたんとした事務的な会話、用件を伝えるだけが目的の会話ばかりになる
まぁ当たり前の話だよね

で、俺は海外に異動になり、英語漬けの毎日、メールも当然英語でのやり取りだった

ある日、日本にいた頃に同僚だった女性、Mさんからメールが届いた
「お元気ですか。（俺）さんから近況連絡ないから、同僚の皆さんみんな（俺）さんのこと気にかけてますよ。今どうしてるかなって。」的な内容だった

で、このメールをもらって、すごく嬉しかったんだよね
そもそも、日本語のメールが久しぶりだったし、俺のことを気にかけてくれている人がいるんだ、っていうことにも驚いたし
業務と直接関係のないメールの大切さをひしひしと感じた

俺は基本的に会社では自分から自分のことを話さない人間だった
話したくなかったんだよね、特にプライベートなことは
なんでなのかな
「どうせ俺のことなんて分かってくれる人はいないし、だから俺はあなた達のプライベートも興味ないよ」っていうスタンスだったと思う

で、日本で一緒に仕事した頃は事務的な会話しかなかったのに、そのメールがきっかけで何度かMさんとやり取りしているうちに、あることが初めて分かったんだ…

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俺の場合、誰か女性を好きになる場合、まず第一印象の容姿から好きになる
好きにも種類があって、人として好きになる場合とか、女として性的な部分に惹かれて好きになる場合とか、いろいろある

で、性的な部分に惹かれた場合、当然のことながら、この人とセックスしてみたいな、と思う

まぁほとんどの場合は、そんな欲望は実現できない訳だけど、ごくまれに、欲求が実現する時がある

で、このあたりは男女の差かもしれないけど、何度かセックスしてしまうと、その女性に対してだんだん興味が薄れてしまう場合がある

それに対して、セックスすることによって、ますます「好き」という感情が高まってくる場合がある

そういうときに「あぁ、俺は本当にこの人のことが好きなんだなぁ」と実感する

この感情は「愛してる」ということなのか？
そこがよく分からないんだよね
愛の正体が

愛っていう感情は、もっと崇高なもののような気がする
少なくとも、自分の欲望を満たしたい、なんていう動機がそこに含まれているなら、それは愛とは呼ばない気がする

だったら、俺はどのようにして人を愛することが出来るのだろう

セックスという行為が、逆に愛を阻害しているような気がする

愛にも色んな形があって、何も男女の恋愛だけが愛じゃないんだな、って最近思う
もちろん、母親が子どもに抱く感情とも違う何か。

そして、文字だけでも感情が伝わる場合がある
俺はそこに愛を感じてしまった
直接相手に好意を表さない文章であるからこそ、なおさら

メッセージの送信者がそのことを意識してるか、してないかは俺には分からない

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優しい気持ちになれたかい
人を許せるようになれたかい

あなたは守られているのだから何も心配しなくていい

あなたは何でもできるし、何もしないでいることもできる
あなたの全てを肯定しよう

ずっとここにいてもいいし、いつでもここから出ていってもいいんだよ

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考えて思いつくもんじゃない
突然フッとわいてくる
その、小さなモワっとしたものは、ほうっておくと、すぐに消えてなくなってしまう
だから、まだモヤモヤしてるあいだに、すぐに捕まえなくちゃいけない

最初のうちは、自分でもそれが何なのかよくわからない
とりあえず漠然としたイメージを直感的に言葉に変換してみる
そうすると、その曖昧な概念が徐々に形を帯びてくる

普段は意識している自我・自意識とは別に、抑圧されている無意識が意識の深層の奥底に眠っている

昼間の脳の活動中はそれは隠れて見えてこない
眠る直前のウトウトしてる時や寝起きのぼけーっとしてる時に、捕まえやすい

それこそが本当の自我、はだかの自分の姿なんだろうな、って思う

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