私…彼…不倫愛
私が、まさか既婚者に恋するとは…
これから、打ち明ける話
そう、私のノンフィクション物語
未来は私達ふたりをどう導いて行くのか。
神のみぞ知る…
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- スレ作成ユーザーのみ投稿可
手を握るキヨさんが優しすぎて、いつも欲しい言葉や愛情をくれる。
夜はもう、22時を過ぎていた。
「帰るのに勇気がいる。帰りたくない…」
「だーめ!帰らないと!ねっ!」
駄々をこねるキヨさん…可愛いけど
私も帰りたくないのだ…
キヨさんだけではない…
一時間半程、走行し
私が住む家近くの公園で車を停める。
「運転、お疲れ様」
私は、シートベルトをはずして
キヨさんに抱きつく。
キヨさんも私を抱きしめる。
ギュッと強く…
「時間が経つの早過ぎる!」
今よりももっとギュッと抱きしめるキヨさん。大好き!
「帰るか!よしっ!ぁぁ〜」
気合いを入れたキヨさんは、エンジンをかけることが出来ない。笑。
口だけの気合いは、得意みたい!笑。
「わかった!1時になったら帰ろう!」
「うん!」
「キヨさん、飲み物買いに行こう」
「よっしゃ、買いに行こう」
自販機まで寒い、寒いといいながらブラックコーヒーを買うキヨさんに
飛び乗りおんぶして車まで運んでもらう。
「はい。はい。お嬢様到着〜〜」
ガチャッ!
車のドアを開けて私を下ろして
車に乗り込む私
「閉めるよ!」
「うん!」
助手席のドアを閉めてキヨさんが運転席にまわる時
ガチャ!
「鍵閉めた〜〜!アハハハ。」
ガチャ!
「ざんねんー!外から開けられるんです!いたずらっ子めー!!!」
両手で私の頰をムニムニ触りながら
「可愛いなぁ…サク…」
真っ直ぐ見つめながら
キスをして抱きしめる。
後部座席に移り
抱きしめ合ったり激しいキスをしたり
くっついたり。
時間いっぱいまでラブラブして
帰宅した。満たされて眠りについた。
次の日、土曜日。
私は、男友達とワインバーに行く。
キヨさんは、仲間うちで飲みに行く。
たまたま、同じ最寄り駅。
飲み会が終わったタイミングで会えたら会おうって話になっていた!
この頃のキヨさんは、家にいるより
やれ飲み会だ、休日出勤が嬉しくなっていた。
この日も、先にキヨさんは飲み会の現地に一時間早く着いて、私に電話をくれた。
「もしもーし!もう着いたけど早かった。笑」
「そうなんだね!?笑。私は、駅まで歩いてる」
なんて他愛無い会話。
だけど、この後に一悶着おきるのだった!
私は、電車に乗り向かう。
向かう最中もラインしながら。
到着し、男友達がおススメのワインバーへ!
楽しく飲みながら、お互いに料理の写メを送り合う。
私は、二軒目行くことになり。
キヨさんは既に二時間くらいで飲み会が終わり寒い中
駅前で待っていた。
私は、スマホの時間見ながら少し付き合い駅へダッシュで向かう!
一時間待っていたキヨさん。
「お待たせー!!」
走って駆け寄る私に、微笑むキヨさん!
「会いたかった」
ハグして温もりを感じる。
「結構、待ったよね?ごめんね!」
「大丈夫!」
「男友達に悪いなって思いながら、抜けて来た!駆けつけ3杯モヒート飲んだ!」
「そうなんだ。」
「ほぼ、一気飲み!早く会いたかったから。」
「そうなんだ?誰にでもそんな風に言って男達落としてきたの?…笑」
その言葉で一気に頭が真っ白になって大粒の涙が溢れてきた。
抱きしめられたまま放心状態。
「サク…?」
声が出せないくらい涙で前が滲んで見える…雨降ってないのに…
キヨさんは、異変に気付き私を見た。
ハッとした表情で
「ごめん!そんなつもりじゃなかった!」
「もう…いい帰る…」
お互いの終電が迫っていた。
「ごめん!悪かった…」
「友達に悪いと思いながら切り上げてきたのに…会わなきゃよかった…キヨさん…酷いよ…私の恋愛事情知ってるクセに………。」
「ごめん…なぜ…俺もあんな事言ってしまったのか…」
「やっぱり、不倫女だもん…所詮」
「そんな事ない!俺は、不倫じゃなく本気だから…」
「もう何も響かない…別れよう…さよなら」
駅の改札に向かって歩き出す。
泣き顔をストールで隠しながら。
所詮…浮気相手 所詮…不倫相手
所詮…遊び 所詮…終わりが来る…
所詮…所詮………。
これでいい。。深みにハマらないうちに…別れよう。
改札までのエレベーターへ乗る手前で
❗️❗️❗️
キヨさん❗️❗️❗️
私を探し走って来た!
思わず私はストールで顔を伏せた。
「サク!!」
涙で前が見えない。
キヨさんは、泣く私の手を引き
改札へ。
「キヨさん!終電は?」
「いいんだ!」
「なんで?なんでよ?おいて帰ればいいじゃない!!」
「そんな事…できない!!無理だよ」
「途中まで一緒に電車で帰る。」
無言で電車に乗り座る。
キヨさんも泣いていた。
明るい場所から一気に谷底へ突き飛ばされる気分。
罰だ。
不倫なんてした罰。
結局は、帰る家がある人。
さよならしなきゃいけない人。
そんなことを考えながら電車に揺られる。
私はなんなんだ?
結局、都合いい関係?
それだけでは、ない気がする。
「俺、ここで降りて帰るわ!反省しながら頭冷やすわ…」
私は、軽く頷く。
「ラインして」
そう言って、キヨさんは降りた…
私は、一通もラインしなかった。
朝9時頃、ライン入っていたけど返さなかった。
今なら終われる気がした。
キヨさんは、結局2時間歩いてあれから帰った。
帰りはスマホの電源は切れるし、私からのラインは無いし休日のキヨさんはソワソワして、
ゴルフの打ちっ放し行ったり、帰ってもコタツに入ったり出たり落ち着きがなかったそうです。
私は、色々考えた挙句
13時頃、ラインを入れた。
ごめんね…
その15分後、キヨさんから着信!
日曜日だよ!キヨさん!
慌てて通話ボタンを押した!
「もしもし!キヨさん?」
女友達のシイナは、スザンヌに似ている今風の子。
幼馴染だ。
また、シイナも既婚者と2年不倫関係が続いてる。
14歳も離れた人。相手は地位も名誉もある方だ。
二人で地元の居酒屋へ。
落ち着く座敷。
私は、レッドアイ。
シイナは生中。
豆乳鍋、サラダなど頼む。
乾杯〜!
「うーん。美味しい!!」
「美味しいね。サク、キヨさんとはどう?すごい頻度で会ってない?ヤバ!笑」
「段々、会うスパンが短くなってきてるかも…笑😝これ、シイナにお土産!キヨさんから。海苔〜試食したら美味しくて」
「マジ?嬉しい!キヨさんにお礼言いたいなー!テレビ電話で!」
「今、連絡してみる。」
ライン〜〜♪
「キヨさんだ!もう家だって!出てこれないよねー。😰」
「じゃあ、キヨさんコンビニへGO!サクの為に〜〜😝」
私は、キヨさんに初めてコンビニへ行く理由で家出られないか聞いた!
返事は…
やってみる!
キヨさん…ありがとう。
結果はどーでもいいのだ!
要は、ダメ元でも
チャレンジしてくれる
いつも一生懸命なキヨさんが好きなのだ。
そして、
ドキドキしながら、シイナとスマホを眺める。
♪韓流ドラマ主題歌の着メロ♪
キヨさんだ❗️
少し緊張しながら、駅前に向かう。
キヨさんは、もう到着してる。
この間、後味悪いままで帰ったから。
少し、会うのが不安だった。
言葉に敏感だからかな。
だけど、会いたいんだ。
「あっ!お待たせ!待ったよね?」
「うぅん。待ってないよ!」
「スーツじゃん!!笑」
「うん!」
照れながら私を見る。
以前、私がキヨさんがスーツの背広姿を見たいと言ったからだ。
だから、きっと着て来てくれた。
嬉しかった。
好きじゃないって言ってたネクタイまでしてくれて。
だけど、この色でこの太さのネクタイはキヨさんには似合わないなぁーなど考えながら、串カツ屋まで歩いた。
お店に着いて席に座りビールを注文。
乾杯!!
串カツとアスパラの大きさにビックリしながら食べた。
「キヨさん、ネクタイ苦しいでしょ?取っちゃいなよ!」
「うん…」
ネクタイ無しのスーツの方が似合う。
「この店…居づらい…」
「あまり、食進んでないね…違う店行こうか」
「うん。。」
キヨさんは、ささっとお会計を済ませてお店を出た。
二軒目の居酒屋。
座敷に座り、赤ワインフルボトルで注文。
お互いに注ぎ合う。
「色々あったねー!なんか、正直ねキヨさんに言われた言葉が残ってるんだよね…」
「ごめんな!本当…傷つけて」
「なんかね。離れようかなとかも考えたけど考えると涙が出る…」
「俺も。もう、ダメだよ…本当…なんだろう。今までこんな涙流したことない…離れられない。」
「うん。。」
キヨさんは、普段
赤ワインを飲まないのにほぼ、空にした。私は、2杯。。それも、終始泣きながら。
「まだ、涙出てくる…もう周りにどう見られようが構わない!」
そう言うキヨさんは、もうただ泣き!
私は、ウルウル。
やっぱり、男女逆なのです。笑。
居酒屋を出て歩いた。
途中、カフェでホットコーヒーを買い二人で終電まで歩いた。
「じゃあーさ!☺️奥さんに対してはどうなの?イエスマンなの?」
「奥さんに対してイエスマンじゃないよ!🙂」
「例えば〜?😆」
「例えば!そうだな〜これ欲しいって言われて必要ないって言ったり、これがいーなって言われて高いからって言ったり。🙂」
「えっ!?😐意外だね!キヨさん、結構亭主関白!」
「そうだね!家で動かないし。🙂」
「じゃあさ、私がこれ欲しいって言ったら?🙂」
「いいよ、買おうって言う☺️」
「じゃあさ、高いものだけどこれ欲しいって言ったら?🙂」
「いいよ!買いに行こうって言う☺️」
「甘すぎだね!奥さんと違いすぎるじゃん!😆」
「甘いんだよねー。ダメだ😅」
「不倫デレデレの罪で逮捕しちゃうぞ!😝」
「逮捕されたーい。🤣ほんと可愛いな💕」
こんな、恥ずかしい会話をしながら食事してお店を出てキヨさんに送ってもらう。
車内では相変わらず手を握ってくれた。
帰宅する時間も深夜1時。
本当に奥さんは何も気づかないのか?
香水をつける癖がある私。
車内にも香水の匂いが充満するはずだけど。
それとも、気づかないフリか。
キヨさんに聞いたことがある質問。
奥さんがもし、気づいてて見て見ぬ振りして泳がせていたらどーする?
そのまま、泳がせておいて欲しいと答えた。
朝、昼、夜のラインプラス、電話出来るときは朝、昼、夕方仕事終わった後。
キヨさんからの連絡は増えた。
それから、私もキヨさんも用事があり次に会ったのは11月21日。
私が前から行きたいと言っていたフレンチ!
リーズナブルで食べることができて、ワインの種類が豊富。
キヨさんは、ちゃっちゃと仕事を終わらせてきてくれる。
私は、休みを取った。
朝ゆっくり起きて
スマホをポチポチ。
キヨさんからの
おはよう😃ラインが目覚ました。
それで、1日が始まる。
布団の中でモゾモゾして
起きる。
灯油ストーブに火をつけ
ヤカンの中のお水を確認して置く。
細く長い白い煙。
コーヒーとルイボスティーの用意。
その間、コーヒーカップに湯を注ぎもう一つグラスを出して白湯と水を混ぜた湯を一気に飲み干す。
ヤカンがグツグツ沸いて
コーヒーとルイボスティーにお湯を注ぐ。
コーヒーカップの湯を捨て
ペーパードリップしたコーヒーを入れて飲む。
部屋中がコーヒの香りで目が覚める。
フットネイルをした後、着替える。
最近、赤が好き。赤ワインもそうだけど、下着も赤、洋服のアクセントに赤を取り入れてしまう。
意識はしてない。
赤と白を身に纏いたくなる。
お気に入りのCHANELのチークとアイシャドウ。ジバンシィーの香水。
キヨさんから、チョコチョコラインが入る。
数時間後には会えるのに。
キヨさんのテンションが伝わる。
精一杯、全力の愛情が伝わる。
私は、幸せすぎる。
キヨさんは、寂しくならないよう叶えてくれようと頑張るのが伝わる。
私は、ちっとも寂しくないよ。
キヨさんには、言わないけどね。
ラインの文面を見るたび想う。。
奥様。
今日も、キヨさんの心に私は入り込みます。
お店と反対方向へ歩いて行く。
やがて、ネオンが広がっていく。
ここだ!
異国をイメージして作られたらしい。
入り口へ。
入っていくと別世界のようだ。
写メをパシャパシャ撮り
私とキヨさんはイルミネーションをバックに自撮りしていた。
すると、
1人の男性が
「お撮りしましょうか?」
「お願いしていいですか?笑」
照れながら二人で撮ってもらう。
「ありがとうございます。」
「あの、僕らも撮ってもらっていいですか?」
「はい!」
スマホを受け取りパシャパシャ。
「ありがとうございます!ごゆっくりどうぞ」
と、言われて私とキヨさんは照れながら微笑み手を繋いで歩き出した。
「キヨさん!楽しいーね!」
チュッ!
歩きながらキスをした。
キヨさんの肩に手を回して歩く。
「何か、恥ずかしいな。笑」
「照れるなよ!キヨちゃん!笑」
「男女逆転してる!笑」
照れた41歳!可愛い。
周りから見たら、普通の少し年の差があるカップルだろう。
最近は、周りの目を気にしない。
独身同士の気分だ。
寒い寒いと言いながらブラブラする。
「おっ!ホットワインだ!😆」
「サク飲むか?😊」
「飲みたーい!😆」
「よし!ソーセージも買おう!😊」
「やったー!😆」
ホットワイン、ソーセージを持って人気のないとこへ移動。
「美味しいね!😆」
「うん!美味い😋」
「キヨさん!ありがとう😆」
「本当、可愛いな!😍」
頭をポンポンと撫でられ抱きしめられる。
「サクの誕生日には、何をプレゼントしようか?😊」
「えっ?クリスマスまだなのに?もう、誕生日考えてるの?😆」
「クリスマスは、ヴィヴィアンって言ってたよね?😊」
「うん。😆じゃあ、誕生日は、エルメスのチョーカー!」
「いいよ!😊」
「値段聞かないの?😆」
「どのくらいするの?😊」
「ヴィヴィアンくらいはするかな?😆」
「いいよ!😊」
「本当、イエスマン!😆」
「サクにだけ😍」
キスを交わしてイルミネーションを眺めていた。
バラでできたイルミネーションを見に駅まで戻りながら歩く。
真っ赤なバラでできたイルミネーション。
私は、過去を思い出し涙が溢れて気づけば大粒の涙が頬を伝い流れていた。
「なぁ〜サク、んっ?」
「……。。。」
「どうした?大丈夫!?」
「…ぅ…ん」
相槌を打つので精一杯だった。
「過去を思い出した?」
心配と不安そうなキヨさんの表情…
俯く私に覗き込む。
何も言わずに頭を撫でて肩を抱き寄せてくれた。
キヨさんの胸の中は温かくて安らぐ。
泣き止むまでそうしててくれた。
「大丈夫。サク、そばにいるから…」
「うん。」
「大好きだから…サク…」
「うん。。」
「寒くない?」
「うん。。。」
愛にはいろんな形がある。
不倫だろうが、そうでなかろうが
善悪は人が決めるものじゃない。
独身同士のカップルでもギクシャクしていたり
感謝を忘れ当たり前になり、
浮気にはしる。
仮面夫婦。
何が我慢?
子供のため?
要は自分らの為でしょ!
大概、そう。
自分達の生活が満たされない人は
リア充を妬む。
人を中傷し、下を見る!
上を見れないから!
上を見たらキリがないと言う。
私は、下なんてみたくもない!
常に、上を見続ける!
今年より来年より再来年!
磨き続ける。
それが不倫であろうと私をキラキラさせるもの全てを
取り込む。
一度は、人間誰しもある
心の隙間。
いいな。俺も嫁以外に彼女欲しい…
いいな。私も旦那以外に彼が欲しい…トキメキが…
生活にハリが欲しい…
仕事の活力が欲しい…
この世は欲で溢れている。
キヨさんは、私にハリと潤い、キラキラした心を与えてくれる。
私は、21時までには帰らないといけない。
夕方18時、公園を満喫して自販機で温かいコーヒーをキヨさんは買ってくれて車に戻る。
「時間あっという間だね…」
「そうだなー。サクと居ると一瞬だ!会う時間が限られてるからかな?…」
「そうかも…」
キヨさんは、寂しげな顔の私を抱きしめた。
温かい胸にうずくまり、両手でグッと背中に手を当て抱きしめ返す。
キヨさんの衣類からイイ香り。
この衣類も奥さんが洗濯してるんだよね。
この香りを嗅いでしまうとキヨさんをいじめたくなる!
首筋を吸う。
「イタタッ…あーー!😱」
キヨさんが叫ぶ!笑。
「いっしっしっ!どーだ!😆」
「キスマーク付いてるー!😱」
「付けたもん!そりゃ、つくでしょ!笑😆」
「隠すの大変!😱どーしよ!」
「しーらない!頑張ってね!😆」
「でも、嬉しい😊」
キヨさんの唇が重なる。
優しいキスからディープに舌を絡め合う。
私の首筋に唇が動いて手が胸に伸びてくる。
「キヨさん、もっと触って」
「うん…」
キヨさんの手を服の中へ入れて直に触るように誘導する。
1時間くらいイチャイチャして、キヨさんにオイルを渡す。
「脚、冷えてるね。しっかりマッサージして流してあげるよ」
「うん!キヨさん、疲れてるのにいつもありがとう😊」
「いいよ。俺がマッサージしてあげたいと思うから🙂」
キヨさんは、脚がポカポカしてくるまでマッサージする。
「はい!次、逆の脚しよう!🙂」
「うん!」
大きなキヨさんの手が、私の脚を温める。
両腕もオイルでマッサージしてくれる。
肩甲骨や背中は服の上から揉みほぐしてくれる。
初めの頃は2時間、会うたびにマッサージしてくれました。
血流が良くなり冷えが2ヶ月で改善されて来た頃は、1時間くらいのマッサージでした。
でも、スゴイよね。
「キヨさん!奥さんにもマッサージしてあげるの?」
「まさか!しない!しない!笑」
「何で私はマッサージしてくれる?」
「サクは、してあげたいと思うから」
「ふーん。」
マッサージが終わり、ハグしてコーヒー飲み帰宅した。
キヨさんのマッサージは、質の良い睡眠が摂れます。
11月29日、キヨさんと夕方からラブホへ宿泊。
私は、ご飯を炊いて卵焼きを焼いてチキン南蛮を作り、小松菜と油揚げで炊く。
キヨさんリクエストの、赤ウインナーも焼く。
夕方、キヨさんが迎えに来た。
「お疲れー!キヨさん😊」
「お疲れー!😆」
ハグする。
「会社でビール券貰ったから、コンビニ寄ろう!おつまみとか色々買って行こう😆」
「うん!行こう!キヨちゃーん!😍」
「あははは!キヨちゃんって😆」
「出発〜〜〜😍安全運転ね!
キヨちゃん」
「あははっ!年下にキヨちゃんって😆初めてや!保育園の頃以来かも」
「そうなんだね!キヨちゃん!可愛い😍」
キヨさんの頭を撫でる。
やっぱり、落ち着くなー!
コンビニで買い物ー!
いいね!何か、普通のカップルよりラブラブ!
片手でカゴを持ち、もう片方の手で私の手を握るキヨさん。
ビールを見る。
「あっ!サクの好きな黒ビールあるね!ギネスじゃないけど。😯」
「うん!それにする!😊」
「サク〜プレモルも好きだよね?😯」
「うん!😊」
「じゃあ、プレモルも買うか!😆」
こういう、キヨさんが好きだ!いつも、私が好きなものや喜ばせてくれる。
好きなものなどを全て知ってくれているみたいだね!
スルメ、ヨーグルト、サラダ、チョコチップクッキー、水など全て私の好みの食べ物を買い込んで車に乗り込む。
「ねぇ、キヨさん!😯」
「うん?😊」
「いつも、なんで私の好きなもの買ってくれたりするの?嬉しいけど、私に合わせないでいいんだよ!😯」
「サクの喜んだ顔みたいから!はしゃいだり、笑ったり!😊」
「ありがと😆チュッ」
思わずキヨさんのホッペにキスをした。
3日後にキヨさんは仕事帰りに迎えに来てくれて、マックを買い食べて車の中でマッサージしてくれたり、コーヒーを飲みながら話したりした。
12月7日!キヨさんと京都へ。
京都へ行く目的は、参拝だったけど花魁体験をしたいと話したところキヨさんは
「じゃあ、それ目的に行くルート考えるから予約しなさい」
と、言ってくれた!
朝、8時過ぎに迎えに来てくれた。
私は、バタバタしながら
おにぎりを作った。
形がキレイじゃないおにぎりを笑いながらキヨさんは食べてくれる。
私も食べる。
米の炊き方がいいと褒めてくれる。
嬉しかった。
京都へ行く途中
全て完食。
途中、コンビニで飲み物を買いながら
向かう。
遠くからネオンの光がチラチラ見える。
駐車場へ着き、そこから少し歩くと
たくさんの光に包まれたイルミネーション。
キヨさんと写メをたくさん撮り合う。
途中、寒くてストーブが置かれたスペースへ体を温めまたイルミネーションを見てまわる。
時間があっと言う間。
不倫をしている罰なのだろう。
だけど、私とキヨさん。
独身気分同士の普通の恋愛でしかないから。
罪悪感とか、後ろめたさはない。
ただ、知り合いに見られたりしないよう気にせず遊べるように他県へデートし、精一杯遊ぶ!
車の中で肌を重ね合うようになったのも12月からだった。
スリルと、快楽。
好きだから出来る事。
奥さんも乗るこの車だから、感じる燃える。
私を一段と、果てさせる興奮が止まらない。
髪を振り乱し、行為の痕跡を残す。
髪の毛、何度も果て濡れた体を助手席に擦り付け
キヨさんの衣服に顔を埋めて
ラメをつける。
座席の角度も変わる。
奥さんは普通に座ると言うが
私は、座席を思いっきり倒し足を伸ばし乗せる。
キヨさんの運転中には腕を回し
頭を肩に乗せて
信号が赤になればキスをした。
キヨさんがどんどん
本気になっていく。
この後、二人の関係性が変わっていく。
帰宅し、サッとシャワーしてキヨさんが帰宅するまで電話。
私は、ノンファンデ。
基礎化粧品は、マメにするくらい。
外出時は、日焼け止めとパウダー、アイシャドウ、チーク、グロスのみだ。
夜は、素顔にグロスのみとか多々ある。
だから、遅くなっても
クレンジングに時間がかからない。
キヨさんは、素顔が好きだ。
私にいつも言う。
肌が綺麗だから。と…
キヨさんに抱かれていくうちに、ドキドキする度に
私の肌も、女性ホルモンも活発化する。
恋は、良い事づくしだ!
さっきまで会っていたのに、また電話。
ラブラブだね。
友達は言う。こんな不倫カップル見たことがないくらい幸せそうだね。
私は、とても満たされてる。
人のモノだから?
確かに抱かれてる時は、キヨさんは奥さんじゃなく私の身体で果てるから興奮が増す。
デート中は、高校生カップル気分。
キヨさんはよく言う。
俺の青春が今、来たんだ。と…
12月13日キヨさんの仕事終わりにハンバーグ食べに行って帰りにスーパーで買い物付き合ってくれた。
距離がある場所でも連れて行ってくれる。優しい。
だけど、既婚者はズルい。
私も、ズルい。
還元してくれるだけマシかな。
これが、安い身体だけの不倫ならしない。メリットがないもの。
旅行、プレゼントがあるからまだいいけど。
女としてのプライドを傷つけられた。
嫁と私の二股でもあるからだ。
0時過ぎるまで車でイチャイチャしたりする。
イチャイチャするのもメリットデメリットを考えてしまう。
嫁に足りないものを補う道具?
なんて考えながら、キヨさんの車を降りて
ガチャ。部屋へ入る。
ただいま。
寝てるか。
温かい布団に包まり眠る寝顔を見ながらお弁当作り。冷凍食品は使わない、なるべくおかずは、3品以上。
お米は炊きたてを食べさせてあげたいから。毎日、炊く。
そう、
私には、同棲して6年になる彼氏がいる。
こちらが、本命。
キヨさんはセカンドパートナー。
なぜ、私がセカンドパートナーを持つ事になったかと言うと。
ずっと女でいたいからだ。
キヨさんは、私にトキメキをくれる。
身体の相性もバッチリ。
プレゼントをくれる。
遊びに連れて行ってくれる。
彼氏は、私を女として見なくなってきた。勿論、イチャイチャもない。
家族みたいだ。
彼氏に求めること。それは、出世と生活を支えてくれること。それだけで、いい
12月21日の夕方からキヨさんと会いホテルへ。
買い出しして、ホテルへ持ち込む。
食べて飲んで、お腹が満たされていつもの長湯。
全身マッサージしてくれる。
キヨさんは私を膝の上に乗せて抱きしめた手で背中をマッサージする。
キヨさんが大好きな私のお尻へ手がのびていく。
何度もキスをして、二人して興奮。
そのまま、挿入。
「ダメだって…サク…ッ」
「じゃあ、やめる?…ンゥ…ァァ」
「やめない…すごい締まる!…!!」
そのまま、私は腰を振りお風呂の中で水の弾く音と喘ぎ声が響く。
私の興奮をかき立てるのは、今頃
嫁はこんな事を知らずに家にいる。
あっ!興奮する!
アナタの旦那は今、私の中で私に咥え込まれ感じてる。
20年弱の結婚生活なんてそんなものよ!笑いが止まらない!!
「ハァハァハァ…キヨさん…」
「うん?」
「オッパイマッサージして…」
「いいよ!」
後ろから抱きしめられオッパイを丁寧にマッサージしてくれる。
「サクが魅力的すぎる!何だろう…不思議…ァ!!」
マッサージするキヨさんを私は挿入した。
下から激しく突き上げる!
「あっ!イク!!キヨさん!もっと突いて」
「気持ちいい!サクゥ…ヤバイ」
天井にキヨさんの嫁を想像し
何度も何度もしたから、突き上げられ
数え切れないくらいイキ果てた。
身体と肌の相性バッチリ。
キヨさんの太くて硬いモノと私の口との相性も最高!
キヨさんは、私をベッドへ誘い
何度も体位を変えて突き続ける。
ゴムをつけ避妊しようとする。
私は、そのゴムをとり誘惑する。
「サクが好きなら生でキテ!子供欲しいって言ってた事、ホントならキテ。」
「サクは後、2年要らないって…」
「他の男に抱かれに行くよ!その人が、生でサクを何度も突き上げていいの?」
「絶対、ダメだって!俺が、満足するまで何度も突いてやる!」
「アッ…ッ」
濡れて垂れた愛液に勢いよくキヨさんが入ってきた!
咥え込む。美味しくてたまらない!
正常位で脚をあげられ丸見えの恥ずかしい状態で何度も何度も突かれ連続で私はイカサレル!
パンパン
ピチャピチャ…
「ァーぃーよ!もっとして!」
「やばい!イキソウ…サク…」
私の上に乗りかかり激しくピストン!
キヨさんの重みと嫁に対する優越感で二人同時に「イクー!」
キヨさんとセックスすると、2時間弱は楽しめる。
嫁とは3ヶ月に一回、抜くだけのお粗末なセックスとも言えないものだそうだ。
唾で濡らして入れて数分で終わる。
1人でするのと変わらない。
「キヨさん、もう嫁としないでね。セックス」
「しないよ!サクと過ごす時間の方が長くて家は風呂と寝に帰ってるだけだし!」
「でも、嫁に誘われたら?」
「嫁が誘う事はまず、無い!淡白だしなー!あり得ない」
「そうなんだ!万が一、誘われたら?」
「疲れてるから!って言う!サクとだけしたいからさ!!!」
「嫁を私みたいにお姫様抱っこしようと思わないの?」
「嫁いらん!笑。した事もない。サクは可愛いからしたくなる!!!」
「デレデレだね!笑」
「デレデレだよー!サクー!笑」
ベッドでモゾモゾと戯れる。
また、キスから始まり長い夜が始まる。
お互いの性器を愛撫したり
キヨさんは何度も体全身を舐めて
私をイカせて。
一晩でコンドーム4つ使い果たした。
眠りについたのは朝方、5時半。
それまでずっと
快楽と愛情に溺れて幸せな時間。
不倫の定義とは!
使ってくれる時間。
使ってくれる愛情。
使ってくれるお金。
このバランスは必要不可欠である。
知人の不倫関係は
会ってすぐホテルや、車の中ばかり。
例で挙げる友達の不倫内容は、家に来てセックスだけして1時間半で帰宅するなど話を聞くが
それは、私から言わせれば
セフレだ。
散々、体を貪りプレゼントも無い。
ホテル代もかからない。
おまけに、彼のために豪華な料理を振る舞い材料費すら払わない不倫相手。
会っているときはいいが、1人になると愚痴をこぼす友達。
結局、私に癒されて家庭の為に働いて…と。
じゃあ、2年も不倫続けなきゃ良いのに。
私なら絶対そんな相手要らない!
速攻で捨てる。
嫌なもんは嫌。私は、グチグチ悩むのが大嫌いだ。
ケンカになっても言う。
それで、嫌いになるならそれでいい。
お前じゃなくても
出会いはあるのだから。
優位に立って男を操るのも不倫。
それが出来ないなら、惨めなセフレだ。
操縦して、男を育てる。
私は、産まれながらの嬢なのだ。
だから、怖いものは何一つない!
朝8時に朝食。
その後、ベッドでイチャイチャしてるうちに
セックス。お風呂に入りまた、セックス。
お昼にご飯を注文。
食べてセックス。
15時には出なきゃいけないので
ささっとシャワー浴びて着替え。
スマホを覗く。
着信!
"シェーン"だ!
どれも、3万円代のアクセサリーが並ぶ。
私は、パールのついたブレスレットにした。
「この中なら何でもいいよ!それでいいの?」
「これがいいよ!ありがとう」
「サクは真珠が好きだね。似合ってる。」
「そう?それはどうも!」
見つめ合い笑い合う。トキメキ。
この感じが好き!
キヨさんはお会計を済ませてプレゼントを持ってくれる。
私の見たい服を見て買い、駐車場に荷物を置きに車へ戻り
また、歩き出す!
イルミネーションを見に。
私が行きたかった所。
手を繋ぎ輝く街灯がキラキラしている。
車も人も私達を不倫カップルだとは思わないだろう。
ホットワインをキヨさんが買ってくれる。
飲みながら歩く写メをとり2人ではしゃいでパシャパシャ。
ドイツ産のソーセージをキヨさんは買ってくれた。
2人でつまむ。
お礼にパイとホットコーヒーをキヨさんに買って行く。
美味しいねと、笑いながらベンチで寒い中食べた。
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