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おはよう殺意×おやすみ殺害

レス4 HIT数 1820 あ+ あ-

S( endXnb )
16/08/21 21:48(更新日時)

とある少女の自分の性癖への苦しみ等を描いた物語です
主人公の少女はリョナ嗜好です。
他にヘマトフィリアやヴァンパリズム等と言った性癖に悩まされているようです____

※この時点でよく分からない用語が出てきたと思うかもしれません。これらの用語は物語内で追々説明致します。
(説明しない用語は注意書きに表記されています。その他よく分からない、と言った用語や言葉があれば調べてみてください。それでもよく分からなかったら聞いてみてください、気付き次第簡単に説明致します。)

-以外注意書きです。必ずお読み下さい。
・この物語はフィクションです
・グロテスクな表現(主にリョナ、場合によりカニバリズム、吸血行為等)が含まれています 苦手な方はブラウザバックを推奨します。
※リョナが分からなかったら「リョナとは」とブラウザにて検索して下さい。ですがリョナについては物語内でリョナという単語が出てきた時に説明するつもりです。調べなくても問題は無いと思います。
・リョナという事で、多少官能的な表現が含まれます。
※官能的が分からなかったら「官能的とは」とブラウザで検索して下さい。この小説での意味合いはピクシブ百科事典に掲載されている意味合いと同じです。
・R18Gにするつもりはありませんが、R15Gくらいにはなるかと思われます。これは目安として見てください、ゲームである年齢レーティング的な物と思って下さい。
※尚、これは後々全年齢向けの内容へと変更する可能性が有ります。ですが18歳指定の作品にするつもりはありません。
・初めからグロい訳ではありません!「あれ?全然普通じゃん」と思うかもしれませんが、後々要素を入れていきます。
・更新速度が遅いかも知れません。
・画像は筆者が描いた物なので無断転載や保存、自作発言等は御控えください。
・誤字脱字等には重々気を付けるつもりですが、あったら申し訳ございません。

長い注意書きを読んでくれて誠にありがとうございます。それでは後に小説をレスしますので暫くお待ち下さい…

No.2368417 16/08/21 19:51(スレ作成日時)

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No.1 16/08/21 20:18
S ( endXnb )

殺したい
どうしようもない殺意衝動が体内を駆け巡り心身を可笑しくさせる
脳がオーバーヒートを起こしてまともな思考回路でいることが出来ない。
著しい、心身の変化…

おはよう殺意。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

「…んんん…」
ベッドの棚で鳴り響く目覚まし時計が、寝惚けた耳をその甲高い音で刺激している様だ。
不快だ。殴るように止めた。
暫くじっとベッドの中にいる。
起きたくなかった。動きたくなかった。どうしようもなく気怠かった。寝起きは毎日そうだ。
…まぁこんな気持ちになるのも、夜遅くに寝る自分のせいなのだが。
二度寝してしまいたい…ほら、目を閉じれば身を纏う暖かな空気が眠りへと誘…誘……
「…う゛〜…」
誘わない。暑い。暑すぎてとても眠れたものではない。
今になってやっとべたべたと汗ばんだ体に気が付いた。
寝惚けていて気が付かなかった。冗談じゃないこんなの。
昨夜ベッドの横に置いておいた扇風機のスイッチを、這いずるようにベッドから上半身を出して頑張って起動させる。暑くても、体の気怠さは抜けない。体を動かしたくない。
こんなことなら、付けっぱなしで寝ればよかったと後悔した。
暫くベッドの上でごろごろしたり、お気に入りの抱き枕に抱きついてみたりして(しかし、暑くてすぐに手放してしまった。)段々意識が鮮明になっていった。
そしてもっと早く意識をはっきりさせるべく動くんだったと後悔した。
急いでリビング近くの棚に置いたスマートフォンを取りに行った。親の規制があり、夜はスマートフォンを棚に置いておかなければいけなかった。たまに親の目を盗んで部屋に置いている時もあるが…
でもそんな事は今はどうでもいい。私にはやるべき事があった、まず現在時刻を知りたかったのだ。

スマートフォンを片手にまたベッドへ倒れ込んで、時間を確認する。
10時頃だった。絶望した。
そして、目覚まし時計を確認すれば時間くらいはすぐに分かることにも気が付いた。
自分はどうやらものすごく駄目な人間な気がしてきた。でもスマートフォンはどっちにせよ必要ではあったのだから、よしとすることにしよう。
それにしても…どうしよう。
私は素早くTwitterを起動した。

No.2 16/08/21 20:24
S ( endXnb )

【作者からのお知らせ】
申し訳ございません、1つ重大な注意を忘れていました。
この物語には百合要素が含まれています。
百合とはいわゆるレズと同じものです。
女の子同士の恋愛要素があります。
「苦手だ!無理だ!」と思った方はこの時点でブラウザバックを推奨します。
それでは続きを書きます。

No.3 16/08/21 21:08
S ( endXnb )

「…うわ……」
失敗だ。
Twitterを開くと彼女はもう既にツイートしていた。もう起きている事は分かっていたが、分かっていてもショックだ。
何が失敗だとか彼女とは何なのか、とかは今から説明する。
彼女は私の恋人だ。…私は女だ。周りから引かれる様な、存在だ。
しかも彼女に会った事は無い。Twitterというネットで知り合い付き合っている、ネット恋愛…というヤツである。
でも、本気だ。彼女も私も本気で愛し合っているのだ。
出会いはほんの些細な事だった。単純に私が好きなキャラクターを彼女も好きで、気になったので私がフォローしたというだけだ。
そこから話してみたいので彼女のツイートを見ていたら、病みツイ…もとい、病みツイートなるものを発見した。後に分かったことだが家庭があまりよろしくないようで、ストレスも溜まり酷く病んでしまっているようだ。
よく内容を読んだところ率直に言えば、メンヘラ。
普段は気丈に振る舞い頭の良い彼女。
普通はここで引くのかもしれないが…
…私は歪んでいるので、それがとても魅力的だと思った。寧ろ普段の彼女を見ていても別に惹かれていなかった。悩んでいる彼女を見て、とても美しいと、可愛らしいと思った。惹かれた。
かくいう私も病んでしまっているのだが、別に同類だから…だとかではないと思う。
寧ろ…メンヘラという類のものは好きではない。
キャラクター等では別に構わないのだが、生身の人間がうだうだと病んでいるところを見ていると、自分もそうなのに嫌悪感が生まれてしまう。
だけれど、彼女はなぜか…惹かれた。
どこか違ったのだろうか。どうしようもなく惹かれた。気になった。
そこから私は、彼女に積極的に相談に乗ったりした。いつしか、親友という名目で…
だけれど事はある日突然に起きた。
私は本当に変に歪んでいるので、よく当時は
「お気に入りの人を束縛したい。監禁したい。私だけのものだから、周りに視線なんて投げかけて欲しくもない。」
なんてツイートをしていた。
そんな引かれる要素丸出しの私に向かって彼女は思いもしないことを言った____

「最高じゃん」

No.4 16/08/21 21:48
S ( endXnb )

私はその時、困惑していた。
最高?こんなのが?嘘でしょ?皆気持ち悪いって言ってきたのに…
そんな思いが頭を駆け巡る中、どこか興奮しきった小さな蛇が頭の中を駆けているような気持ちだった。
怖いけれど、興奮していた。
本当に?だとかなんで?だとか聞いた。
「愛ゆえに束縛してくれる人を探してた」
彼女はそう答えた。
「ずっと待ってた」
と。
それから彼女と私は話し込んだ。
「理想の人と出会えた。嬉しい。最高じゃないか。」
だとか、彼女は言った。私は嬉しかった。
初めて認められたような気がした。
でも同時に、今まで付き合ってきて束縛に耐え切れなかった人達のように、彼女もまた、耐えきれないのではないかと不安が私を駆り立てた。
でも、感じた事も例を見た事もない彼女の答えは、私に謎の安心感を与えた。ずっと消えない、安心感を。
彼女も立派に歪んでいた。歪んでいる、も病んでいる、も旗から見れば同じなのかもしれないが、私は別と捉えているので、歪んでいるという同類の彼女に喜びを覚えた。
出会い…というか、馴れ初めはこんな感じだ。
彼女の名前は、佐田桃菜(さだ ももな)。
私の名前は、西村愛菜(にしむら あいな)。
後に彼女…桃菜と、名前が似ているね。なんて談笑した。

何故かこの時、私は妙な感覚に襲われた…気がした。

そして私の妙な人生は始まるのであった____。

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