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みっちゃんの『おば大生奮闘記』Part1

レス27 HIT数 1841 あ+ あ-

みっちゃん( 40代 ♀ wyoiye )
22/06/26 20:09(更新日時)

今年の春から芸大の通信学部に入学した。
みっちゃん47歳。
48歳になる、この春に入学を決意した理由と
入学してからの奮闘記を綴っていこうと思う。


No.2368145 16/08/21 01:17(スレ作成日時)

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No.1 16/08/21 01:44
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 第一の前置き 】

私は小さい頃から絵を描くのが好きだった。
暇さえあれば何か描いていた。

中学、高校と、美術の成績だけは良かった。
美術だけ(^。^;)

本当は高校卒業して、芸大に入りたかったけれど
家が貧乏だったし、ド田舎であったこともあり
とりあえず就職することにした。
お金を貯めて、芸大に入ろうと思っていた。

2年間、職場と家を往復するだけの日々だったけれど
全日制の芸大に入れるほどの貯金はできなかった。
そこで私は、絵本の専門学校に入学した。

今はもうないけど、京都の駅前に絵本の専門学校があって
そこの夜間コースに入学した。

しかし、生活するだけで精一杯で
その時に勉強して良かったと思ったのは
児童文学の授業くらいだった。

けれども、極貧生活を体験したり、
同じように田舎から出てきた子らと楽しい時間を過ごせたり、
一人暮らしをすることの厳しさや充実感を味わえたり

とにかく貴重な体験をたくさんできたので
後悔したことは一度もない。


しかし、デザイン関係の仕事に就くことはできず
早々に結婚してしまった。

No.2 16/08/21 01:57
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 第二の前置き 】

デザイン関係の仕事をしたいという夢はずっと持ちつづけていたので
結婚して子どもが産まれてても、ずっと何かしらイラストや漫画を描いたり
イベントチラシを描かせてもらったりして、細々とデザイン活動をやってきた。
その甲斐あって、本の挿絵を描かせてもらう機会もあった。

1冊まるごとデザイン&編集させてもらった冊子もあったけど
出版社へ入稿する際、知識不足で出版社に迷惑をかけたこともあった。

やる気さえあれば独学でもできる!
と思っていたけれど、そうやって度々壁にぶち当たることもあるものだ。

やっぱり、ちゃんと学びたいと思っていたところに
通信制の芸大があること知った。

車のローン返済も終わって、お給料も少し上がったところだったので
経済的には行けると思った。
申し込み期限にも間に合いそうだ。
家族の了承も得た。

それでも「大学」という未知の領域に踏み込むのには勇気がいる。

そこで、入学説明会に出席してから考えることにした。

No.3 16/08/21 02:15
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 なぜ今なのか 】

今、専門的な知識を身につけたいと思ったのには理由がある。

昔からの夢であったということもあるけれど
私は将来、必ず起業したいと思っていたので
それを実現させるためにも「今でしょ!」と思ったのだ。

今の会社は退職金が出ない。
定年まで働けたとしても、その後のことを考えると
年金だけで生活する自信はない。
(個人年金も2口入ってるけど、厚生年金と合わせても不安だから)

それなら、この4年の間に勉強して道筋をつけ
できれば2年後には方向性を決め、4年以内に起業したい。

この大学を選んだ理由は、働きながら勉強できることと
各方面の「プロ」が多いという点が大きい。
今、前線で活躍している人が多いので、
方向性が決まったら、その道のプロに相談することもできるのだ。

No.4 16/08/23 00:06
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 入学願書 】

入学試験はないけれど、入学に必要な書類と入学金などは
期限までに提出し、許可を得ることができなければ入学できない。

通信教育部の中にも、色んな学科があり、さらにコースに分かれ、
さらにコースの中に2つのクラスがあったりするから
まずその把握をするのが大変だった。

必要書類などをそろえるのは、思った以上に大変だった。

最終学歴の表明が必要なので、母校に行って発行してもらったはいいが
今と苗字が違うので、その卒業証明は私もものであることを証明するために
今度は戸籍抄本をとりに行かなければならなかった。

申し込み期日まで、余裕だと思っていたけれど、
1つ1つ書類をそろえている間に、期日はどんどん迫ってきた。

学費ローンの申請をしていたけれど、
その返事がなかなか来ず、もう〆切りに間に合わない!

ということで、仕方なく一括で支払った。
締切日当日に(^。^;)←何もかもぎりぎりな奴

そんなこんなで、無事入学することができた。

No.5 16/08/23 00:19
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 不安だらけのスタート 】

入学願書の準備をしている時までは、
希望しかなかった私。

しかし、新入生ガイダンスを受けてからは不安と焦りしかなかった。

通信教育部は、ほとんどが自宅学習だけど
月に1~2回ほどはスクーリングがある。
全部受ける必要はないけれど、必ず受けなければいけない授業というのがあって
それを受けないと卒業できない。

卒業するためには、それぞれの年次に“必須”とされている授業を受け
卒業制作に取りかかるために必要な単位を取らなければいけない。
通信教育部は、大学側から「これを受けてください」というような案内はなく
自分でコーディネートしないといけない。

それぞれのスクーリングには申し込み期間があり、
その期間に申し込んでいなければ受けることはできない。
課題の提出期限も、ジャンルごとに決まっていて、
何から何まで、自分で管理していかないといけないので
決められた期日内に必要な単位がとれるのか・・・
申し込み忘れなどで単位を落としたりしないだろうか・・・
そもそも、必須科目以外は何を履修したらいいのだろうか・・・

大学側は「分からないことは何でも聞いてください」と言うけれど
何をどう聞けばいいのかも分からない。
ひたすら大学からもらった資料を読みながら
焦りと不安だけの日々が続いた。

No.6 16/08/27 23:34
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )

【 為せば成る、為さねば成らぬ何事も 】

まずは必須項目だけでもクリアしよう!
履修計画表を作り、とりあえず1年次に必ず受けなければならない授業と課題を書きだしていった。
本当は、1年にたくさん単位を取り、2年、3年と卒業制作にあてる時間を増やしていくのが理想らしいが
そんなに要領よく進められそうにない。

とにかく、今年は必須科目だけは網羅することを考え、
残った時間でできることをやる。

今年、取れる単位が少なければ来年しんどいけど
少しは要領も分かってきているだろうし、
いざとなったら、仕事が暇な時期にまとめて休みを取ってもいいし
焦ってても仕方ない。

そう思ったら、少しは気持ちが楽になった。

まずは、最初の課題を期日までに提出することを最優先に考えることにした。

最初の課題の評価は「A」だった。
(A~Cは合格、Dは不合格で再提出になる)
なんだ、大学なんて楽勝やん♪と思った私。

しかし、そう簡単ではないことを後に思い知ることになる。

No.7 16/08/27 23:50
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 はじめてのスクーリング 】前編

私の家から大学へは自転車で行くことにした。
交通機関を使うと、電車とバスで2時間近くかかる。
スクーリングに遅刻すると成績も悪くなるし、
渋滞なども考慮すると3時間前くらいに出ないといけない。
授業は9:30からだから、7時前には家を出てないといけない。

無理である( ̄。 ̄;)

なぜなら、私は朝に弱いから。

ちなみに、アシスト自転車なら45分~50分くらいで行ける。

一番最初の授業は、adobeのソフト「Illustrator」の授業だった。
教室には開始15分前くらいに着いた。
事前課題もちゃんとやってきたし、普段よく使っているソフトの授業だから
楽勝~♪なんて思っていたのに・・・

ああ、それなのに・・・・

最初の授業であんな悲劇が起こるとは夢にも思っていなかった。


後編へつづく

No.8 16/08/28 00:03
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )

>> 7
【 はじめてのスクーリング 】後編

各自、Macパソコンを持ってくることになっている。
ちょうど良い時間に着いた!と意気揚々と準備していたら
なんとマウスの操作がきかない。

この授業ではマウスやペンタブは必須なのに・・・。

困った、困った、こまどり姉妹。


とか言ってる場合ではな~~~~~い!!

どうしてもマウスがきかないし、
本体のマウスパッドもきかない。

あれこれ試すも、うまくいかない。

開始時間はどんどん迫ってくる。
もうダメだ!と思い、補佐の先生に声をかけ
状況を説明してみた。
先生が再起動させてくださって、
なんとか操作できるようになったので一安心。

と思ったら、またしばらくすると操作できなくなった。

というのを2~3回繰り返し、
授業開始直前、マウスが壊れていることが分かった。
どうやら、自転車の振動で故障したらしい。

パソコン本体はリュックに入れて背負ってきたから無事だけど
まさか、マウスがそんなヤワな代物だったとは・・・。

先生が学校で余っているマウスを貸してくださって
授業を無事に受けることができた。

そんなトラブルがあったものの
このスクーリングでも「A」の評価をもらった。

このソフトは、もともとよく使うソフトなんだから
良い成績でも当然だろう。

この時はまだ、これからはじまる厳しい現実のことを
知る由もなかった。

No.9 16/08/28 00:47
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 泣きそうになった授業 】

「そう簡単ではない」とか「厳しい現実」とか
それが、どんな出来事だったのかを先書いておこう。

あれはWebデザインの授業だった。
一応、事前課題もやっていったけれど、
理解していた訳ではなかった。

理解してないけど、とにかくやっていかないと成績に響く!と
前日に必死にやったものだった。

そう・・・
私は夏休みの宿題を8月末日に泣きながらやるタイプ。
我ながら呆れる( ̄。 ̄;)

案の定、授業にまったくついていけなくて
久々に落ちこぼれの気分を味わった。

Wedデザインって、ホームページビルダーとかで作るんじゃないのね。

当然か(^。^;)

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8>
<title></title>
<meta mame="description"content=" ">
</head>

と、こんな感じのタグを打ちながら、
先生が、その記号の意味などを説明してくれるけど
入力が間に合わないし、
打つのに必死で説明を聞く余裕がない。
(私、日本語なら打つの早いけど、英語は苦手なもんで・・・)

かと言って、画面はどんどん流れていくから
説明を聞いてから入力することもできない。

前日の寝不足も影響していたと思う。

こんなにも理解できない自分が情けなくて、
昼休みにトイレでちょっと泣いてしまった。


次の日は、いよいよ作品作成。
補佐の先生に聞きまくって、なんとか完成し、
前日の授業の内容も、ようやく理解できた。

根気良く教えてくださった先生に感謝である。
今後は早目の予習を心がけるぞ!!!と心に誓った私であった。

(この授業の評価はまだ出ていない・・・・どきどき)

No.10 16/08/28 00:49
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )

>> 9

ちなみに・・・

夏休みの宿題を毎年8月末に泣きながらやり
「来年は、早目に宿題を終わらせるぞ!!!」
と、毎年、心に誓っていた私であった。


学習能力なさすぎて泣ける・・・・。

No.11 16/08/28 22:42
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )

【 タイポグラフィ 】

何でもパソコンでできる時代だというのに、
この授業は手作業だった。

「写植」を手作業で行うのである。

パソコンで打った欧文は、文字間が一定ではない。
たとえば「Illustrator」という文字をパソコンで打つと
「Ill」と「sto」では視覚的に間隔が違うのだ。
均等に、しかも「どう読ませたいか」を考えながら文字を配置する作業のことを
「スペーシング」という。

最初、文字間を調節した文字と、調節していない文字を見せられ
行間がそろっているのはどの文字か?というクイズをした。

私は、どれも同じに見えた(^。^;)

正直、そこまで気にして文字を読む人がどれだけいるんだろう?と思うし
パソコンで打ったそのままでも充分きれいだと思ったので
「このままでもいいと思うんですけど、絶対スペーシングしないといけませんか?」
と、聞いてしまった。
先生は私の「だって面倒なんだもん」という心の声を聞いたことだろう。

三角定規を使って、一文字、一文字、切り離し
等間隔にならべていく。
これはパソコンでもできる作業だが、あえて手作業にしたのは
「文字を見る目」を養うためである。

何度も何度もダメ出しされ、そのたびに剥がして貼り直し・・・
「これ、完成するのか?」と思いながらも、これは修行だ!!と言い聞かせ
ただひたすら文字間を見続けた。

この授業の点数はまだ出ていないけれど
どうやら合格はしたらしいのでホッとした。

No.12 16/08/28 23:02
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【プレゼンテーション】

スクーリングでは、完成作品のプレゼンをする。

私は昔、人前で話すのがとても苦手だった。
あがってしまって頭が真っ白になり、
何を言っているのかわからなくなるのだ。
学校の発表のときも「いつも声が小さい!もっと大きな声で!」と叱られていた。

今は普通に発表できる。

今までの仕事やボランティアの経験から
人前で話すことに慣れたのもあるが、私なりの克服術を身につけた。

よく「人だと思わずカボチャだと思え」とか言う人がいるけど
私は、それは無理やろ( ̄。 ̄;)と思っている。

少人数の前だと普通に話せるのに、大勢の前だと緊張するのは
「たくさんの人が見ている!」と思うからだろう。
大勢だろうと、1人が集まっただけのこと。
だから、何人集まっても同じだと思うほうがマシなんじゃないだろうか。

私は、各方面に顔をむけて話すけれど、決して人の目を見ない。
頭のあたりを見ていても、聞いてる人は「こいつ、目をそらしてやがる」とは思わない。

No.13 17/02/12 00:10
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 構想デッサン Part1 】

1月の大雪がふった日、3日間のスクーリングを受けていた。
本当は12月の連休に受けたかったけれど定員もれしてしまったのだ。
たぶん私が地元だからだろう。
仕方がないから1日有給をとった。

そのスクーリングは金曜~日曜あり、3日間出席し、合格の評価をもらわないと
単位がとれない。
金曜日の帰り、雪が降ってきた。
次の日は大雪。遅刻したくないので、いつもより1時間早く家を出た。

帰り道で自転車がこけて携帯を落とすというハプニングはあったけれど
無事単位をとることができた。

この授業は「構想デッサン」というもので、何をするのかというと
目の前のものを写生するのではなく、自分の頭の中にあるイメージを形にするというものだった。

それを形にするためのレッスンがいくつかあり、
最後は広げた新聞4枚分をつなげ、そのサイズの絵を描く。
それは形になったものでもいいし、抽象的なものでもいいし、コラージュでもいい。

No.14 17/02/12 00:21
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )

>> 13
【 構想デッサン Part2 】


レッスンの中で「ああ、私は美大に入ったんだな」と実感する出来事があった。

大きいものを遠くに小さく描き、小さいものを近くに大きく描く。
その前後に何らかの空間をつくることで
それぞれの大きさを表現するというレッスンがあった。
私は描く前に構想を考えていた。
手がまったく動いていない私に先生が言った。
「何でもいいから描きなさい」と。
私は考え中であることを伝えると
「絵描きは描きながら考えるものです。描いてないのは考えてないのと同じ!」
と言い放ったのである。

衝撃を受けた。
そのとおりだと思った。

何も思いついてなくても、とりあえず線を1本描くのでもいい
資格を描いてもいい。
何かしら描いてみれば、そこから発想が広がるものなのだ。

電話をしながら手元のメモに書いた落書きから
作品の構想が浮かぶこともあるのだから。

この授業は、私にとってとても良い刺激になったし
卒業制作のテーマのようなものも漠然とではあるが浮かんできた。
「好きなものを好きなように表現する」というのが
どうゆうことなのかを学べたと思う。

No.15 17/02/12 00:31
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 卒業制作 合評会 】

今日は、今年卒業される方の卒業制作プレゼンがあったので
途中からだけど見にいってきた。
卒業制作は、最低1年はかけてじっくり取り組むものである。
今日拝見した中で、在学中の4年間、ずっと1つのテーマに取り組んできた人もいた。
それもビックリしたけど、その人が70歳だということにもビックリした。

商品としての作品、
ある物の由来を徹底的に調べあげ、それを題材に作った絵本、
デザインソフトのテキスト、
映像と音声を組み合わせたプロモーションビデオなど
それぞれが個性的な完成された作品を発表していた。

プレゼンの後、審査員の先生方から質問や感想があり審査となる。
質問の中身は、その作品についての意図であったり
これでは伝わらない!というようなダメだし的なものだったり様々で
それに対して何でも答えられるだけの信念をもって作成しないとダメなんだと思った。

とてもよい勉強になった。
また来年も見にいきたいと思う。

No.16 17/05/14 21:08
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【デッサンの授業】

金曜日から今日までデッサンの授業を受けた。
感想を一言で言うと「とてもツラい3日間」だった。

それは私が思っている「デッサン」とはまったく違った。
デッサンとは、被写体をそっくりそのまま写すものだと思っていたけど
その先生の授業は違った。
でも、その物の質感や明暗、作者の想いが伝わる描き方をしろという。

他の生徒さんが、描写方法を先生に聞いていた。
「この感じを表現するには、どうやったらいいですか?」
それに対して先生は「見たままを描きなさい」と言っていた。

私は内心「ちゃうやん。表現の技法を聞いてはるんやん。」そう思ってた。
私だって聞きたいことはたくさんあった。
でも、その先生に聞いても私が求めている答えは返ってこない。
だから聞かなかった。

初日、木を書いていたとき「もっと勢いよく!」と先生が見本で描いてくれたので
私も言われたとおりに勢いよく描いていたら
それを見た先生が「乱暴やな。もっと丁寧に描きなさい。」と言った。

そのときに「ん?」と思っていたけど、勢い良すぎたのかな・・・と、もう少し抑え気味に描いた。
その後も、それに似たようなことが何度もあって、指導どおりにやってるのに、どないやねん!と思っていた。
午後からのデッサンは何も口出ししないと言っておきながら、すぐ口出してたし( ̄。 ̄;)

  • << 20 【続・デッサンの授業】 去年、デッサンの授業を受けた。 今回の先生は、前のややこしい先生と違ってとても良い先生だった。 まず鉛筆の削り方から、被写体を常に同じ角度から見て描くための準備、 被写体にあたる光源の説明、 いろんな芸術家の作品を例に挙げた表現方法、 鉛筆やねりけしでの表現方法、 それらをじっくり教えてくれた。 前の先生は「見たままを描け」の一点張りだった。 今回の先生も見えたとおりに描けというのは同じだけど 見えたとおりに描くための方法を分かりやすく教えてくれた。 それに、今回の先生は、明暗を見分けにくいと思ったら 写真を撮って、白黒加工して、どの部分が一番明るいのかを見たらよいと言ってくれた。 前の先生は、デジタルが嫌いみたいだったし きっと、写真撮って・・・なんて論外なんだろうな。 あと、作品にリアリティを持たせるためには まっすぐな物(例えば机とか)は定規を使って真っすぐ描くべきだと言った。 私の子ども年代は、美術の時間に「定規を使うな」と言われていたので てっきりデッサンも定規を使ってはいけないものだと思っていた。 けど、確かにその通りだな。

No.17 18/07/12 00:10
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 近況 】

早いもので、入学してから3年が経った。


が・・・・

自宅学習が追いついていない( ̄。 ̄;)

専門教科のスクーリングは全部受けたけど、
自宅学習の課題の提出が追いついてなくて
3年の専門教科を申し込めなくなった。

スクーリングを申込するには、決められた課題に合格していなければならない。
課題を出せていない私は、スクーリングに申込できない。

ということで、留年決定(;_;)自業自得である。


今年は、今まで出せてなかった自宅学習の課題を全部出さなければ!
年間の授業料も高くつくってのに・・・私は何をやってるんだ!!

4年で卒業が実質無理になったので
5年で必ず卒業するぞっ!!

頑張れ、私!!!

No.18 18/07/12 00:25
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 楽しい授業 】

専門の教科はどれも大変だけど、
誰でも受けられる授業は楽しい。

上に書いたように、今年は専門教科の授業が受けられないので
それ以外の授業を受けて少しでも単位稼ぎをしようと思っている。

今までで、一番楽しかった授業は、木工の授業である。
これは大学の授業ではなく、大学と提携しているカルチャー授業のようなもので
提携しているので1単位もらえる。(受講料はめっちゃ高いけど)

四角い木から、お皿とスプーンを作った。
一緒の机になった4人が意気投合して
はじめて連絡先を交換する人ができた。

けど、このうちの1人はメールが届かなかったけど(^。^;)

この授業は一般の人でも受けられる。
この大学の卒業生だという女性が来ていたのだけど、
この人もかなり面白い人だった。
学食を、同じ机の4人と、その面白い卒業生とで食べたりして
それもまた楽しかった。

私の専攻してる学科では、そうゆうのがないんだよな・・・。
みんな「自分の領域を邪魔されたくない!」って感じでバリア貼ってる。

私もそうだけど(笑)

授業は和気藹々とやってるときもあるけど
だからと言って、連絡先を交換するほどの仲にはならない。

木工の授業で他の学部の特徴を聞くと
私の学部は「私は私、人は人」なイメージがあるようだ。

うん、当たってる(笑)

No.19 18/07/12 00:36
みっちゃん ( 40代 ♀ wyoiye )


【 自宅学習の話 】

自宅学習は、決められた期間内にWebのビデオを鑑賞してレポートを出したり
大学から取り寄せたテキストを読んで、テーマに沿った課題を提出したりする。

感想文とか、自分が思っていることを書くのは得意だけど
テーマの特徴を論じるのはすごく苦手。
自分の言葉で説明しないといけないし、
それをしようと思うと、内容をしっかり把握していないといけない。

読んで理解するというのが苦手な私には苦業である。

でも、何回かレポートを出した結果、みんな合格だった。
点数は良くないけど(^。^;)
いいねん、単位さえ取れれば。

そっか、こんなレポートでも単位もらえるんだ~。
でも先生によって採点が厳しい人もいるし
気を抜かずに頑張ろう。

No.20 22/06/24 23:33
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )

>> 16 【デッサンの授業】 金曜日から今日までデッサンの授業を受けた。 感想を一言で言うと「とてもツラい3日間」だった。 それ…
【続・デッサンの授業】


去年、デッサンの授業を受けた。

今回の先生は、前のややこしい先生と違ってとても良い先生だった。

まず鉛筆の削り方から、被写体を常に同じ角度から見て描くための準備、
被写体にあたる光源の説明、
いろんな芸術家の作品を例に挙げた表現方法、
鉛筆やねりけしでの表現方法、
それらをじっくり教えてくれた。

前の先生は「見たままを描け」の一点張りだった。
今回の先生も見えたとおりに描けというのは同じだけど
見えたとおりに描くための方法を分かりやすく教えてくれた。

それに、今回の先生は、明暗を見分けにくいと思ったら
写真を撮って、白黒加工して、どの部分が一番明るいのかを見たらよいと言ってくれた。

前の先生は、デジタルが嫌いみたいだったし
きっと、写真撮って・・・なんて論外なんだろうな。

あと、作品にリアリティを持たせるためには
まっすぐな物(例えば机とか)は定規を使って真っすぐ描くべきだと言った。

私の子ども年代は、美術の時間に「定規を使うな」と言われていたので
てっきりデッサンも定規を使ってはいけないものだと思っていた。
けど、確かにその通りだな。

No.21 22/06/24 23:53
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )


【 まだまだ おば大生 】

5年で卒業するために、2020~2021年は必至に課題をこなした。

卒業するためには、専攻した科目の課題をすべて終了し、
卒業制作にかかるための必要単位を取得する必要がある。
その必要単位を取得して、はじめて卒業制作に取りかかることができる。

ただし、卒業制作に着手してしまうと、その翌年1月以降は
卒業制作以外の授業が受けられないため、
それまでに卒業するのに必要な単位を取り終えていなければならない。

卒業制作に取り掛かるために必要な単位数と
卒業するのに必要な単位数があり、
それぞれ決まった期限までに取得しなければならない。


私は卒業制作の着手要件を期日までに満たし、
1年間の卒業制作を終え、
あとは卒業を待つのみ!と思っていた。


が、しかし・・・・


そのうちの1授業が単位認定されない授業だったので
卒業単位に1単位届かず、卒業することはできなかった。
私の確認不足であり、またもや自業自得である。




No.22 22/06/25 00:03
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )

>> 21
【 落第者に冷たい大学 】

卒業制作を終えた生徒に対して、大学側は淡々と処理を行う。

それまでの在学中は、学費も口座引き落としが継続され
中退や休学、コース変更をしない限りは
特に何の手続きもなく在籍できた。

しかし卒業制作を終えた者に対しては
「在学したければ、期日までに1年分の学費を振り込み、その領収書を郵送してください。期日までに振込と領収書の郵送がない場合は除籍します」
という通知がくる。

卒業できなくてショックを受けている上にこの対応・・・
そしてショックな出来事はこれだけにとどまらなかった。

No.23 22/06/25 00:19
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )

【 心が折れた卒業制作展① 】

1年間の卒業制作を終えると、卒業制作展が開催され
それぞれの作品を展示する。

各自、展示台を組み立て、作品を展示し
作品展の開催期間が終わったら、
また各自、作品を撤去し展示台を解体して片づける。

作品の撤去は17時からだと聞いていた。
間違ったら嫌なので、大学側に問い合わせて
時間の確認もしたが、撤去は17時からだという返事がきた。

撤去日当日16:30頃、同じ科の人から「今、どこですか?」とLINEが来た。
「17時前に間に合うように行きます」と返事すると
「もう、ほとんど片付いています」と返ってきた。

え?17時ですよね?

No.24 22/06/25 00:21
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )

>> 23 【 心が折れた卒業制作展② 】


急いで行くと、確かにもうほとんど片付いていて
私の展示台も片づけられ、
私の作品は床にきちんと置かれていた。


どうやら、時間の変更があったらしい。
その内容は、前日の卒業式でみんな聞いていたらしいが
卒業できない私が卒業式に出られるわけもなく・・・。

私には連絡が来なかった。

片づけが終わって集まっている人たちに
事の経緯を説明して、私の展示台を片付けてもらったことの
お礼とお詫びをしたけど、全員に言えたわけではなく
それが申し訳なかった。

メールで時間の確認して返事くれてた先生、
なんで教えてくれへんの?と泣きそうになった。

事務局の人とのやりとりなら仕方ないと思うけど
卒業制作を担当してる学科の先生とのやりとりだったのに。

先生、あんまりやわ・・・。

No.25 22/06/25 00:30
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )


【 気持ちを切り替えて! 】

ショックなことはいろいろあったけど、
くよくよしたって仕方ない。

卒業できなかったのは私のせいなんだし
卒業できていれば、そんな嫌な思いもしなくて済んだ。
つまり、すべては自業自得なのだ。

先日、卒業に必要な単位を取得して、
今度こそ本当に卒業を待つだけとなったヽ(*´ ꒳`*)/

もうこれからは課題に追われることもない。
せっかくだから大学をめいっぱい利用しようと決めた。

No.26 22/06/26 19:40
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )


【 徹夜 】

私は、あまり徹夜をしたことがない。
眠れなくて、結果的に徹夜になったことは何度もあるけど
何かをしていて徹夜になったことはほとんどない。

記憶に残っている徹夜は
若い頃、お城のジグソーパズルを
もう少し!と思いながらやっていたら
いつの間にか朝になっていた時くらいである。

大学の課題も、締め切りが近づくと
早々に「次回提出でいいや」とあきらめてきた。

しかし、卒業がかかっていた去年はその「次回」がなく
どうしてもこの日に提出しないと留年だ!とゆう状況だったため
時間がなくて徹夜になってしまったことが2回あった。

はい、あほです(^。^;)

けど、この年になってもまだ徹夜できるんだ~。
という発見と、
夜眠れないとき、もう眠れなくてもいいやと思えるようになった。

それまでは新聞配達のバイクの音が聞こえると
「もう夜が明けるやん!早く寝ないと、仕事に差し支える!」
と焦って余計に眠れなかったけど、
徹夜しても以外に普通に働けることが分かったので
もう眠れなくてもいいやと思えるようになった。

No.27 22/06/26 20:09
みっちゃん ( 50代 ♀ wyoiye )


【 映像メディア 】

それは入学2年目のこと、
コンデジやスマホなどを使って動画を撮影し、
それを編集する授業があった。
学内を自分で撮影してもよいし、
過去に撮影した動画を使用してもよい。
作品テーマはあらかじめ決められていて
それに沿った作品作りが求められ、
2分以内という時間の制限もあった。

私は、今までに撮影した動画と
学内で撮影した動画を組み合わせて作った。

最後に全員の作品を見るのだが
中にはナレーションを入れたり、
映像効果を効果的に使ったショートムービーとして成立しているような作品もあって
自分の作品が恥ずかしいと思えた。

でも、合評のコメントのとき笑いがとれたからいいや(←そこかいっ!)

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