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サレ夫の独り言

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甲斐( ♂ 4xuonb )
12/11/30 19:49(更新日時)

妻にW不倫された夫の独り言です。

結婚生活15年

平凡な家庭を襲った悲劇

家庭崩壊の危機


ノンフィクションです。

No.1753298 12/02/23 09:55(スレ作成日時)

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No.1 12/02/23 09:58
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

昨日建てましたが 出会いからは長いので改めてたてました

No.2 12/02/23 10:04
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺と○子は、結婚して15年

子供は小5女、小2男の2人

7年前にマイホームをローンで建てた

俺の仕事は機械部品会社の営業だったが5年前に簿記の資格を取り、経理課に移った。

○子は専業主婦だったが家を買ったのを期にパートを始めた。

No.3 12/02/23 10:12
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は10年以上 営業ばかりしていて 資格は取っても実務が分からず
経理課内では年の順だと真ん中位、立場は一応主任では あったが 仕事は後輩 部下に聞きながらこなすのがやっとだった。
だから帰りも遅いし休みも出勤が続いていた。

家に帰ると○子も子供達も寝ていたが

帰ってからのビールと家族の寝顔が唯一の癒しだった。

No.4 12/02/23 10:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ある日のことだった

隣で寝ている丸子の携帯が鳴った。

今まで携帯なんて
リビングに置いたままで
どこに置いたかも忘れる丸子が…どうしたんだろ?

翌朝 丸子に

昨日携帯なってたぞ

と言うと丸子は

目覚ましが壊れたみたいだから…

あぁ そう

特に気にもしなかった。

No.5 12/02/23 10:27
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それから毎日のように丸子の枕元には携帯が置いてあった。

目覚まし位、買えばいいのに…

ずっとそう思っていた。
その後 理由が分かるまで…

No.6 12/02/23 10:40
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

決算も終わりホッとしたころだった。

営業にいた時の後輩から
昨日 休みだったんですか?
先輩の車、ショッピングセンターで見ましたよ

と声をかけられた。

昨日まで残業で休みなんてねーよ‼

ウチのが買い物でもしてたんだろ?

他愛のない会話だった。

No.7 12/02/23 10:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

決算が終わると経理課は交代で休みに入る

この時が楽しみだ

家に帰り丸子に

休み入るけどいつがいい?

と聞くと丸子は

今月はパート忙しいし

子供達は…塾とか野球とかあるから…出かけられないし

いつでもいいよ

久々の休みだったが予定がなかった。

まぁ平日ウチでゆっくりしてもいいか?

一人で家で過ごす休みになってしまった。

No.8 12/02/23 11:04
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

平日 誰もいない家…

テレビも面白くない…

そうだ 家族の写真でも整理するか?

デジカメをもってパソコンに向かった。

家のパソコンを使うのも久々だ

メールもかなり溜まっているだろな

パソコンを開いた…

メールを見ようとすると
いつもと違うフリーメールの画面が出てきた。

なんだこれは?

パソコンの横には丸子の手帳が…

いけないとは思ったが気になる
手帳を開くと

フリーメールのアドレスパスワード
が書いてあった。

まぁいっか

俺はアドレス パスワードを打ち込んだ

すると…

No.10 12/02/23 11:32
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

フリーメールが開いた

メールを見ると

○初めましてミカママさん…トラクターと申します
どちらにお住まいですか?

ん?出会い系?

さらに読んでいった。

トラクターからは毎日のようにメールが来て

仕事や趣味、家族の話をしている。

そして、そのうちトラクターは

俺はタカシっていいますタカって呼んでください

前にテレビで見た出会い系の女を釣るパターンだホントにこんな奴いるんだー

すると丸子からは

私は丸子 マルって呼んで‼

バカ過ぎる男が嘘ついているかも知れないのに本名明かすなんて…

No.11 12/02/23 11:58
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

さらにメールを読むと

タカは盛んにマルに

今度お茶でもしたいね

ランチの美味しいところみつけたよ

と会いたがっている


あーあ ナンパ男の典型だね


丸子は

今度ね いつかね できたらいいね

とはぐらかしている

巧いな…

しかしタカは引かなかった

前に丸子との会話でパートの休みや子供の習い事の曜日を分かっているので

今度の土曜日はフリーだよね?
どう?

と すると丸子は

うん いいよ


おいおい 何やってんだよ?

(タカ)
ショッピングセンターの○○亭でいいかな?

(マル)
いいよ

マジかよ‼

この時の今度の土曜日?
あっ…後輩から車みたって言われた日だ
ホントに会ったのかよ…
この日以降のメールはなかった…

No.12 12/02/23 12:11
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は焦った

丸子に限って…

最近 会話も少なくなって 言い争いもあったけど…

いつもどおりニコニコしている丸子が浮気?

そんなことはないよな…

後輩がたまたま車を見間違えたのかもしれないし…

昼過ぎには子供達が帰り久々にゲームであそんだ
パパの番だよ早く‼
ゲームに集中できない…

夕方には丸子も戻ってきた。

ただいま つかれたわ

いつもと変わらない。

今日は久々にパパがいるからお寿司にしよっか?回るところ?

子供達は

やったー

大喜びだ

きっと後輩がウチの車見間違えたんだ
メールもナンパ男をからかったんだ

そう言い聞かせ久々の家族団らん

休み明けたら後輩に確認してみよう

いつもと変わらない休みを過ごした。

ただひとつフリーメールを印字した以外は…

No.13 12/02/23 12:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

休みが明け出勤し

後輩を探した

おう‼
この前ショッピングセンターでウチの車見たっていってたよな?

後輩は

あぁ そうですよ
見ましたよ

俺は

土曜日だったか?
ウチの車に間違いないのか?

と焦りを隠しながら聞いた

確か土曜日に間違いありませんよ
ショッピングセンターに入っているお客さんのところへいったんですから…
手帳を見ながら話す後輩
ウチの車だったか?

間違いありませんよ
何度も乗せてもらっているし
ナンバーは1122で先輩か擦ったパンパーの傷もありましたから…

そうか?ありがとう…

間違いなさそうだ…

丸子はその日 男と会っている…

No.14 12/02/23 12:40
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ナンバー1122…
良い夫婦…

俺たち良い夫婦じゃないのかな?

気持ちが押さえきれず

丸子にメールした。

○日の土曜日○○亭で丸子が男の人と食事したの見たって言われたんだけどホント?

丸子からの返事はない…
仕事が終わる頃 丸子からメールが来た

本当だよ ごめんね
誤解されるようなことしちゃって 帰ってきたらちゃんと話すから

やっばり…男と会っていたんだ…

仕事が終わり帰るコール丸子が出た

今から帰るから

丸子は

うん 分かった さっきのことだけどね…
パート先の人たちに食事に誘われて…たまたまね2人になった時があったから…

と話す丸子に

分かった分かった詳しい話は帰ってから聞く

電話を切った

嘘だ…タカはパート先の人じゃない…

なんで嘘なんかつくんだ
サイトで知り合った人と食事した
ごめんなさい

そう言えばいいだろ…

不安を抱えながら家路を急いだ

No.15 12/02/23 12:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ただいま…

いつもは真っ暗な家に電気がついている。

丸子はリビングにいた。
おかえりなさい

さっきの話だけどねパート先の人達と食事して…私と男の子以外用があるって…先に帰っちゃって…それを見た人が甲斐に話したんでしょ…

と丸子が言い出した。

それがホントなの?

と聞くとホントだよ

いつもどおりに話す丸子
嘘じゃないよな…?

うん

俺の目の前には嘘をついている丸子がいる

No.16 12/02/23 13:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ちょっとこっちに来て

と俺はパソコンの前に丸子を座らせた。

スイッチをいれるとこの前のフリーメールの画面が出た。

こんなのやってたんだ…

と俺が言っても

うん 暇なときにメル友と…

丸子は動じていない

メール見せてよ

いいよ

丸子がパスワードを入れメールが開いた…

DMとママ友メールしか残っていない

そこまで私を疑うんだ…信じらんない…

丸子は怒った口調で言った。

これ消しただろ?

と聞くと丸子は

消してないよ

と俺は消したのを分かっている…

丸子…ちゃんと話してくれよ…正直に…

と言っても丸子は

話してるよ

俺は心の中で

今なら笑い話ですむだろ嘘付いたら 信じられなくなるだろ
ちゃんと話してくれ
ごめんなさいで済むだろ
と叫びなから

ホントだな?

丸子に再度確認した。

しつこい ホントだよ

言い切る丸子に俺は休みの日に印字したタカとのメールを出した

No.17 12/02/23 13:10
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

これはなんだ…

丸子は絶句した…

今までの話はなんだ‼

全部嘘か?

と怒鳴った

でも心の中では

丸子が
ごめんなさい サイトで知り合った人と会ったなんて言ったら 怒られると思って…

という答えを待っていた。

しかし、暫く無言の後

丸子が話し出した。

実は…

No.18 12/02/23 14:04
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

実は…甲斐が経理になってから帰り遅くて…寂しくて…サイトで知り合った人とやり取りしているうちにその人に会ったの…

それでね…その人のこと…好きに…

と丸子は話し始めた

えっ?それで?

俺は足が震え自分が動揺しているのが分かった。
丸子が続けた

甲斐は子供達のいいお父さんだよ
でもね…私にとっていい夫じゃないの

俺は丸子の言っていることの意味が分からなかった

それどういう意味?

と聞き返した。

丸子は

だから…私は甲斐よりも相手の人を選びたいの…

俺は雷に打たれたような衝撃を受けた。

昨日まで笑顔で話していた丸子が…悪魔に見えた

落ち着け
落ち着け

と自分に言い聞かせながら俺は

丸子が相手を選びたいなら選んでもいいよ
だけど相手を選ぶなら
一緒には住めない
出て行ってもらうしかないな

と言った。

子供達は?

丸子が言った

俺は

子供?お前が心配することじゃない
お前は一人で出て行くんだよ…

怒りと動揺が混じって悲しみに変わっていった
涙が目にたまって行くのが分かった。

No.19 12/02/23 17:22
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺の目の前にいるのは

丸子じゃない…

きっとよく似た別人だ…

それか夢でも見ているのか?

そうあって欲しかった。

でも…別人でも夢でもなかった。

現実が目の前にあった。

No.20 12/02/23 17:34
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

なによ‼

丸子が怒鳴った。

子供達が小学校入る前から甲斐は仕事、仕事
でいつもいなかったじゃない‼
仕事と家族どっちが大事なの⁉

丸子は涙を流しながら言った。

マル…

思わず昔の愛称が出てしまった。

No.21 12/02/23 17:47
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マル…言うとおり俺は仕事ばっかりだったよ…でもそれは少しでも給料上げて家族みんなで旅行したりしたいからじゃないか…

と言うと丸子は

でもね…もうだめなの…

もう私 甲斐のことは考えられないの…

でもね…子供達には両親は必要だと思うの

だからね…子供達が成人するまでは…別れない方が…

と言い出した。

なにいってんだ勝手なこというな‼

俺は机を叩いた。

No.22 12/02/23 17:56
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(今日は休みでかなり進みましたが仕事もありますのでペースが落ちると思います。ご容赦ください。)

No.23 12/02/24 11:52
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マル…

今までの俺たちはなんだったんだよ…

情けないくらい涙が止まらなかった。

いつの間にか立場が逆転していた

責めるはずの俺が責められている…

混乱している頭の中で

マル…マルの気持ちは分かった…
子供が大人になるまでだな…
でもな…男と別れることが条件だ…
子供にだって そんなのよくないだろ?

マルは

分かった…別れるよ…

と言った。

今思うと情けないが俺は
マル…俺も悪いところは直すから…
戻ってくれないか?

と言った

マルは

それは分からない…
取りあえずは別れないでいいよね
明日も早いんでしょ?…寝るよ

今まで守っていた者に後ろから切られた気分だった。

布団に入ったが寝られない…

隣でマルは背中を向けて寝ている…

昨日までは…手をつないで寝ていたのに…

No.24 12/02/24 12:09
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

一睡もできないまま朝を迎えた…

いつもどおり…

一人で起き 家族が起きる前に出て行くいつもどおりだ…

昨日のことを思い出し…電車の中でも涙が止まらない…

会社に着いても 仕事が手に着かない…

甲斐‼

課長に呼ばれた

計算が一桁違うぞ‼
何やってんだ‼

すみません…

仕事が手に着かない。

No.25 12/02/24 16:47
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

いつもと同じように
帰るコール

下の子のシゲが出た

あっパパ?
今から帰るの?
今日はねカレーだよ
今度の土曜日は試合だよ必ず来てよ

いつもと変わらない…
シゲ

うん うん

としか返事ができない。
涙か溜まってきた…

上を向いてもこぼれてくる

No.26 12/02/24 18:51
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

いつもと同じ真っ暗な家についた。

いつもなら…

風呂上がりにビールを飲み…
マルと子供達の寝顔を見て…

風呂に入り…
ビール…

美味くない…

子供達の部屋…

気持ちよさそうに寝ている2人…

ごめんな…パパが…ママをちゃんと…
見てなかったから…

寝室に入るとマルは背中を向けたまま寝ている…
今まで背中なんて向けて寝たことなかったのに…
眠れない夜が…続いていった…

No.28 12/02/25 13:35
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

毎朝,目が覚めると

もしかして…夢?

と思うが…

夢ではなかった…

会社へ出勤すると

すぐに課長に呼ばれた

甲斐最近元気ないな?
どうした?

いえ そうですか?

作り笑いをした…

課長はしゃべり続けた

知っていると思うが今度マレーシアに工場を作ることになった
事前の視察メンバーに甲斐をいれるつもりだか
一応 意志を確認しておこうと思ってな
工場が出来れば単身一年海外勤務だぞ‼
戻れば係長いい話だろ
メンバーに入れて大丈夫だな?
いいな?

今までの俺なら喜んで飛びつく話だった。
しかし

課長 少し考えさせてください

と答えた

課長も

そうだな奥さんにも聞かないとな
2,3日中に返事くれよ
まあ お前の奥さんならしっかり者だから大丈夫だよ

はい…

自分の席にもどると

周りの同僚たちが

甲斐さんいいなー
俺も行きたいなー

と…うらやましがる…

俺は…

そんなことより…
男を作ったりしない…
旦那に気持ちのある
奥さんのいるみんなの方が羨ましいよ

と心の中でつぶやいた。

No.29 12/02/25 13:47
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

>> 27 いつも、静かに読んでます。 (((o(*゚▽゚*)o)))BY.シェーン。 (シェーンさんありがとうございます。駄文で失礼してます)

No.30 12/02/25 13:56
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

その日は早めに帰ることができた…

家には明かりもついている。

ただいま…

玄関に入ると子供達か走ってきた。

パパー今日は早いんだね‼
喜んで玄関先で跳ねるシゲ…


もう九時だよ‼早く寝なさい‼

マルが子供達に言った。
はーい 子供達は子供部屋へ行ってしまった。

No.31 12/02/25 14:56
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

私も寝るから…マルは子供と一緒に二階へ上がっていった。

冷めた夕飯に箸ものびずビールを飲み始めた…

するとマルが階段を下りてきた。

リビングでマルは俺に向かって

甲斐…別れてきたから…
えっ?

俺が聞き返すとマルは

だから…今日…別れて来たから…

うん…分かった…

俺は返事しかできなかった。

マルは俺の返事を聞くと二階へ戻って行った。

とりあえずは…よかったのかな?

俺はビールを飲み続けた

No.32 12/02/25 17:34
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルはタカとは別れた


そういうことだろう…

でも…好きになって 俺よりも選びたいと言った男をそう簡単に別れられるのだろうか?

別れた方がいいに決まっているが…

別れたと言っても…父親としては必要だが 夫として必要のない男には変わりない…

No.34 12/02/25 19:23
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(ボスさんありがとうございますナンバーは因縁ナンバーなんでしょうか?)

No.35 12/02/25 19:33
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

結局 マルに海外勤務の話はできなかった…

家族と離れたくない…
家族を一番に…

と思ったからだ…

今 俺が家から離れたら…マルの心も離れてしまう…

マルの心が帰って来てくれるなら…

そう考えていた。

No.36 12/02/25 19:42
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日 朝から俺は課長の机の前にいた…

この前の話ですが…
お断りさせていただきたいのですが…

と課長に言った

課長は驚いた様子で

おい 朝から冗談はやめろよ
断るって…
こういう話は断ると次はないぞ
そんなこと分かっているだろ?

と言った

そんなことは分かっている…
折角のチャンスを逃せば次がないことなんて…

今は仕事より大事なものを守らなくてはならない
家庭を…


本当にいいのか?

課長は念を押す

いいんです すいません
下げた頭を上げることはできなかった…

課長に涙目なんて見せられない。

下を向いたまま自分の席にもどった。

No.37 12/02/25 23:13
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

課長とのやりとりをきいていた同僚たちは

遠巻きに見ているだけで声もかけてこない…

すると俺の携帯がなった…

営業にいたときの先輩からだ

はい甲斐です

あー俺だー
お前どうしたんだ?
さっき経理課長から電話あって海外ことわったらしじゃないか?
どうしたんだ?
お前らしくないな?

いや…いろいろあって…
いろいろって?

いや先輩に話すほどのことは…

誰かに聞いてもらいたいだが話せない…そんな状況だった

No.38 12/02/26 13:30
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

誰にも相談できないまま…

土曜日が来た…シゲの試合の日だ…

家族四人で車に乗り 試合をする隣の小学校へ向かった

車の中で

マルは話さない…

窓の外ばかりを見ている
時々話しかけてくる子供にも生返事だ…

小学校に着くと

ママ友達が輪になって話している

マルは輪の方へ向かい話を始めた。

いつものマルだ…楽しそうに話している。

No.39 12/02/26 16:34
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

仮面夫婦…

聞いたことはあるが…

まさか…俺が…

試合中も他の夫婦は一緒に並んで見ている

ウチは…隣にはいるが…心は隣にいない…

マルは俺の方は向いてくれない…

試合が終わり

初ヒットを打ったシゲは車の中でも興奮がおさまらず大騒ぎしている

だが…一緒に喜べない俺がいた…

No.40 12/02/26 19:10
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日の日曜日

朝からマルの携帯が鳴る…

はい はい 分かりました
マルが返事をしている。
マルが俺に向かって久し振りに話かけてきた。

急に仕事入ったから…
子供達お願いね‼

えっ…仕事?
今まで電話でなんて仕事入ったことないだろ?

と俺が言うと

仕事だから仕方ないでしょ パート切られたら困るから…

マルはそう言うと慌ただしく準備をしてでていった。

No.41 12/02/27 09:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

今まで日曜日にパートなんてなかったのに…

おかしい…もしかして…
子供達に

お昼はラーメン食べに行こうか?

と言ってマルのパート先近くのラーメン屋に行くことにした。

昼も近くなり,子供達を車に乗せて家を出た。

マルの自転車がパート先の駐輪場にあることを祈りながら…

車はマルのパート先を通り過ぎた…

横目で駐輪場をみたがマルの自転車はない…

見落としたか?…

気になりながらラーメン屋に入った。

おれはお子さまラーメン‼
私はワンタンメン‼

子供達は次々にメニューを決めた。

パパは?ミカに声をかけられた

パパはラーメンでいいや…

えっ?いつもは大盛りなのに普通のでいいの?

うん…

気になって食事どころではなかった…

ミカ…パパ 車に財布を忘れたから…シゲと一緒に待っててよ

マルの自転車を見にいこうととっさに嘘をついた
それを聞いたシゲは

おれもパパと一緒に行く‼

と言い出した。

シゲも一緒に待ってて‼後でお菓子買ってやるから…

約束だよ‼

子供達を置いて一人で小走りでラーメン屋を出た

No.42 12/02/27 11:45
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルの自転車があることを祈りながら パート先まで走った…

駐輪場を見ると自転車はなかった…

…もしかして…

不安を抱えながらラーメン屋に戻った。

店にもどると丁度ラーメンが届いた

子供達は食べ始めた

俺は…のどを通らなかった…

ミカは俺の姿を見て

パパどうしたの?

全然食べてないけど…

俺は

あんまりお腹すいてないから…

と誤魔化した

するとシゲが

だったらオレもらちゃお

と箸をのばしてきた

いいよ食べて…

店を出て車の後部座席に子供達を座らせ家に向かった。

マルのパート先の前を通り

こんな可愛い子供達がいるのに…
マル…お前は何をやっているんだ…
パートにも行かず…
どこに行ってるんだ…

No.43 12/02/27 13:56
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

家に戻り…

考え込んでいると

ミカが

シゲと外で遊んでくるね

と外へ出て行った。

ミカは気が利く子でいつも周りに気遣いをしてくれる
きっとオレの様子を見て気をきかせたのだろう…
しかし,一人になるとマルのことしか考えられない

夕方…

ただいま

マルが外で遊んでいた子供達と一緒に帰ってきた。


俺は今日どこへ行っていたか聞きたかったが
子供の前では聞けなかった…

No.44 12/02/27 21:33
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

その夜…

子供達が寝たのを見計らって

俺はマルに

今日どこへ行っていた…
と尋ねた すると マルは…

パートに決まっているでしょ…

嘘だ自転車がなかった…はやる気持ちを抑えながら俺は…

本当のことを話せよ‼

と強い口調でいった。

しかし,マルは…

しつこいわね‼

と本当のことを言わない…

俺見たんだ…パート先の駐輪場を…

と言うとマルは

…そう…?

本当は…パートじゃないわ…彼に…タカに会ってたわ…

やっぱり…マルはタカと別れてはいなかった。

No.45 12/02/27 21:41
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は頭に来た

話が違うだろ‼
別れるって言っただろ‼
とマルを怒鳴った。

するとマルは…

だって…好きなんだもん…

俺はマルの言葉を聞いて…

出て行けよ…この家から出て行け‼

と怒鳴った

しかしマルは

私は出て行かない‼
甲斐だって今まで勝手なことしていたくせに…

マル…勝手って…
どっちが勝手なんだ?

No.46 12/02/27 23:08
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルは

私は出て行かない‼
子供がいるから‼

マルの言葉を聞いて俺は
子供の為にならないことをしているのは誰だ‼

子供のことを考えるなら俺にどうこうじゃない‼きちんと別れろ‼

マルは売り言葉に買い言葉のように

別れればいいんでしょ‼別れるわよ‼
それならいいんでしょ‼
と言った。

もう 俺の知っているマルじゃない…
別の人間になってしまった。

俺の知っているマルは
人の痛みが分かり
周りを和ませる
そんなマルはもういない。

俺はもうマルを信じられない。

ただ子供と体裁のための夫婦…仮面夫婦せいかつの始まりだった。

No.47 12/02/27 23:12
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

そんなことがあって

もう俺はマルを信じられなくなり…

家でもほとんど会話がなかった。

お互いに目も合わせない子供を通しての間接的な会話それしかなかった。
悲しくて辛い日々だった。

No.48 12/02/27 23:17
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

会社では…俺の様子がおかしいと聞きつけた
営業時代の先輩から会社の屋上に呼び出された

甲斐最近どうしたんだ?海外は断るし
食堂にもいない
おかしいぞ‼
何かあったのか?
俺でよかったら話きくぞ

ありがたかった…
先輩の顔を見ているウチに涙が止まらなくなってしまった

甲斐どうしたんだ?

実は…

No.49 12/02/27 23:41
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルに…男が…

先輩の家とは家族ぐるみで旅行にいったりする仲だった。

先輩は

まさか…間違いないのか?
お前の奥さんがそんな風には見えないけど…

と信じてくれなかった

俺が

間違いないんです…

と言うと先輩は

そうか…それで…お前はどうしたいんだ?

と先輩から聞かれ

俺は…俺は…いままでみたいにマルと一緒に…
普通の幸せな夫婦でいたいんです

と答えた

先輩は

お前…本気でいってんのか?
他の男に心がいっているんだぞ
もう戻って来ることは考えられないぞ
裏切られたんだぞ
下手したら体だって…



でも…俺は…マルのことが…

すべてをいい終わる前に先輩は

分かった…分かったから…
取りあえずは男と別れさせないといけないだろ?男はどこのだれなんだ?
と言った 俺は

サイトで知り合ったみたいで…どこの誰かは…

と答えた 先輩は

サイト?
いまどき高校生だって引っかからないぞ‼
そんなのにロクな奴はいないぞ
奥さん騙されているんじゃないか?

と俺が思っていることと同じことを言った。

No.50 12/02/27 23:53
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

先輩は

取りあえず男がどこのだれかだな

お前、金あるか?

と聞いてきた俺は

金ですか?五万位なら…
と答えた先輩は

五万か…

何に使うんですか?

探偵だよ探偵‼

男がどこの誰か調べてもらうんだよ‼
最低30はないと…

そんな金は…

自由になる金はほとんどなかった。

先輩は

甲斐‼仕事はどうでもいいのか?

と言ってきた俺は

はい 仕事より大切です
と答えた。

じゃ…営業にもどるか?
はっ?どういうことですか?

営業なら自由な時間が少しはあるだろ?
その時間で調べれば良いだろ?

そんなことできるんですか?

俺から上にお前が担当していた客のことで必要だからって 言って少し貸してくれって言ってみるのも手だけとな

そんなことができるならお願いします

ただもう出世とかはあきらめろよ

分かりました

先輩の計らいで営業に戻ることになった。

No.51 12/02/28 00:00
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

営業に戻ることになり自由な時間か少しできた。
そんな時、家に帰るとマルの携帯がテーブルに置いたままになっていた。
開いて見るとロックがかかっていた

考えられる番号

マルの誕生日
子供の誕生日
車のナンバー

いろいろ入れたが開かなかった。

まさかとは思ったが結婚記念日を入れると開いた。

メールを見るとタカとのやり取りが残っていた。

No.52 12/02/28 00:08
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

メール内容をみると

❤だらけで

愛してる
会いたい
いつか迎えに来て

と目をふさぎたくなるような内容だった

その中で

マルとタカのやり取りの中で

(マ)旦那にバレちゃった…
(タ)どこまで?
(マ)パートごまかして会ったこと
(タ)体の関係までバレなきゃ大丈夫だよ
(マ)そこまでは分かんないはず

というやり取りを見てしまった。

最悪だ…体まで…もう元には戻れない…

愛情から憎悪に変わった瞬間だった。

No.53 12/02/28 00:13
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(感想など頂けるとありがたいです。カッコかぎでお願いします)

  • << 57 (はじめまして! 不謹慎かもしれませんが…不倫された女性のスレが目立つ中、主さんのような男性もいるんだ~と嬉しく思いました。 すみません💦 男性だって同じだけ辛いですよね。 話ができる方が側にいて良かったですね。 今は落ち着いてるんですか? 辛いときは休んでくださいね)

No.54 12/02/28 00:23
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

メール内容をさらによく見ると

マルは子供達の名前やシゲの野球チーム、ミカの習っているバレーまで明かしている…

そのうえ

こともあろうにタカは

応援にいきたいな

とか

ミカのバレーを見たい

とか言っている…

ふざけるな‼

お前なんか子供達に近づくな‼

怒りが増幅してきた。

俺は…マルと別れることを決意した。

No.55 12/02/28 00:39
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

別れる為には…どうすれば…

メールのことは話さず先輩に相談した…

先輩は

そうか…別れたいか?
お前のウチがこんなことになるなんて想像もつかなかったよ…

俺の知っている奥さんの中では1 2を争うくらい いい奥さんだと思っていたんだけどな…

でも、もう俺じゃいいアドバイスはできないよ…

弁護士とかに相談した方がいい

甲斐…俺はいつまでもお前の味方だ…お前は一人じゃない 子供達や俺がいる忘れんなよ

先輩の言葉に

ただ涙しかながらうなずくだけで返事ができなかった。

No.61 12/02/28 07:31
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(ありがとうございますスローペースになるかもしれませんが…ご容赦ください)

No.62 12/02/28 09:33
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

弁護士か…

いままで弁護士の世話になったこともない俺はタウンページを開いた。

タウンページの一番最初に載っていた弁護士事務所に電話してみた。

はい××法律事務所です

若い女性が出た

あのーちょっと相談したいことがあるのですが…

と言うと、その女性は事務的に

どのようなことですか?
離婚問題で…

と言うと

それでは…明日の夕方五時にお越しください。

明日か…
弁護士相談の予約をした。

No.63 12/02/28 11:00
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日…

弁護士事務所へ

案内された部屋はソファのある応接室だった…

ソファに座ると
30歳位のスーツ姿の男性が入ってきた

すると

弁護士の××です

えっ若い…大丈夫だろうか?

心配になったが

今まであったこと
離婚を考えていること

を話した。

No.64 12/02/28 12:15
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺の話を聞いて

弁護士は…

そうですか…
離婚はできますよ
それに慰謝料も取れます
しかし…お子さんは奥さんになると…

と言い出した。

えっ?子供達が…
だって不倫してるのは妻ですよ‼

と俺が言うと

だいたいお子さんが小さいとそうなります
原因がどうあれ…

そんな…

妻だけでなく子供達まで…
不倫をするような奴に子供は任せられない。

そう考えていたところ弁護士は

証拠とか明らかなものがないと…
メールでも保存しておかないと…
その内容によっては親権がかわることもありますがね…

相手のアドレスとか分かれば誰か調べますよ

証拠か…

アドレスからの調査を依頼して弁護士事務所を後にした




なんで…子供達まで…

マル…お前は俺からどれだけのものを奪えば気が済むんだ…

俺はお前が奪われただけでも…

涙が止まらなかった…

どうすればマルは目を覚ましてくれるんだろう…

俺が死ねば…?

もう苦しまなくて済む…

マルも目を覚ましてくれる


ただ…子供達が…

ミカ シゲ…

パパはおまえ達の成長をもう見れないかも知れない…

別れても…死んでも…もう見れないかもしれない…

ごめんな…ごめん…

パパがママをちゃんと見ておけば…こんなことには…


この時は
本当に死のうと思っていた。

No.65 12/02/28 13:36
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

死ぬ前に…

子供達の顔が見たい…

そう思って家へ向かった。


いつものように真っ暗な家…

子供部屋へ行った。

2人とも何も知らず気持ちよさそうに寝ている。

いつも癒されていた子供の寝顔だった。

しかし 今日は…涙がとまらない。

リビングに行き…

アルバムを開いた…

家族四人の笑顔の写真…
もうこんな写真は撮れないんだ…

ごめんな…

遺書を書きはじめた…

マルへ
迷惑かけてごめん
子供達は頼む
子供達を立派に育てることが俺への供養だと思ってください

子供達へ
2人ともいい子に育ってください
パパが死んだのは誰も悪くありません
パパが弱い人だったからです
ママを助けてあげてください。

両親へ
親不幸でごめん
死んだのは俺の勝手です○子を絶対に責めないでください
子供達をよろしくおねかいします

遺書を書きながら
情けなく無責任な自分がいることに気づいた

俺が死んだら
マルとタカを喜ばせ
子供達を悲しませる
ことに…

ナンパ男が子供達の父親になったら…子供達が…もっと不幸になる

死ぬのはいつでもできる‼


それまでに自分のできることを精一杯やってみよう…

自殺を思いとどまった。

No.66 12/02/28 16:19
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

次の日から…

何をすればいいか…

俺はいろいろ考えた

弁護士が証拠と言ってたよな…

いまマルとタカが連絡を取り合っているのは…携帯…

インターネットで調べてみた…


○u携帯メールをパソコンで見る方法?

これだ‼

さっそくマルの携帯メールをパソコンで見れるようにした…

No.67 12/02/28 20:22
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

恐る恐るパソコンを見た…

朝のおはよう

に始まり

夜のおやすみ

まで

毎日2人とも❤付きのメールばかり…

お互いに電話していい?

と送りあい毎日のようにメールや電話で話している。

時間からすると
子供達が家にいる時間にもメールや電話で話している…

ふざけるな‼


しかも…

(マル)
今帰るコールあった…あと一時間で終わりだね❤
旦那が怪しんでるから気をつけよー

(タカ)
メールは旦那が帰る前に削除して履歴も削除するんだよ

俺のアドは女の名前にしておけば大丈夫だよ

近場で会わなければ
知り合いには見られる心配ないよ

と証拠隠滅のアドバイスまでしている…

タカは、こういうこと初めてじゃなさそうだ…

マルはそんなことに気づかない位に…なっているのか…

マルが発覚後も

帰るコールは続けて…

と言っていたのは
タカとのやり取りを知られないためだったのか…

俺は弁護士からの結果が来る前に

メールからタカがどこの誰か分からないか?

2人が会う約束をした時にその場に行って…



いろいろ考えた…

この時は…タカを追いつめることしか考えていなかった。

No.69 12/02/29 08:15
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は毎日パソコンを見ながら

マルとタカのやり取りを見ていた

タカの尻尾をつかんでやる‼

そんな気持ちだった。

でも…2人のやりとりは見ているだけで苦しく悲しかった。

将来は一緒に…
子供が巣立ったら一緒に…

とメールを見ているだけで

マルがどんどん遠くへいってしまっているのが分かるからだ…

No.71 12/02/29 12:05
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

2人のメールのやりとりを毎日見ているうちに

タカは

宅配便の運転手

二駅となりに住んでいる
ことが分かった。

営業の途中で集配センターから出る車を見て

タカシという名前の運転手がいないか…

前を走っている車がタカの車かも…

と気にするようになっていた。

また…同僚が見ている週刊誌の卑猥なページを見ただけで…

マルとだぶってしまい…

避けるようになった。

No.72 12/02/29 12:32
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

そのころの俺は

会社では最低限の仕事しかしていなかった…

していなかったというよりは
それが精一杯だった。
家では

子供達とは話すがマルとは必要最低限しか話さない状態だった。

マルは俺がメールを見ていることは知らず

毎日 朝俺が出勤してから帰るまで

タカとメールや携帯での会話を繰り返していた。
そんな時、弁護士から

タカの名前住所が分かったと連絡があった。

No.73 12/02/29 12:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの名前は

△△孝

メールのとおり

二駅先のマンションに住んでいた。

俺は弁護士から

証拠を…

と言われてはいたが

仕事帰りに

タカのマンションに向かった

ポストを見て部屋は分かった。

自然にタカの部屋のドアの前に立った

呼び鈴を押そうとしたとき

部屋の中から子供の声がした…

俺はミカとシゲの顔が浮かんだ…

No.74 12/02/29 13:54
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

今 俺がこのチャイムを鳴らしたら…

タカはともかくとして…ここの家庭がウチと同じように…

いや それ以上だ…
子供が事実を知ってしまう…

タカの家庭を壊したからといってマルが戻って来るわけでもない…

その日はそのまま家へ帰った。

実際は勇気がなかったのかもしれないし、タカとやり合うことでマルとの距離がさらに離れてしまうと考えたのかもしれない。

No.75 12/02/29 16:02
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それからも俺は毎日マルのメールを確認していた
二人で会っている現場を押さえようと…

しかしマルとタカの間では

(マル)
旦那には別れたといったから暫く会わないようにしょ

(タカ)
マルに会いたいよ

(マル)
二人の為に我慢だよ

(タカ)
会いたいよ
抱きしめたいよ

(マル)
私もタカに抱きしめて欲しい

とメールをやりとりしていた…

俺は

マル…もう 俺の手の届かない所へ行っちゃったのか?

早く目を覚ましてくれ

と別れる決意をしたはずなのに…

考えていた。

No.76 12/02/29 18:07
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

弁護士は見かけによらず親切なのか?商売熱心なのか?
分からないが…

金も取らずに、よく電話をくれた

どうなりました?
これからどうしますか?
私からは離婚はあまり勧めたくない

などと…

俺は精神的にも不安定でどうしていいか分からなかった。

でも 弁護士が

あまり考えすぎてもいい答えはでませんよ

などと気持ちを軽くしてくれるようなことを言ってくれた

俺は運がいいのか?悪いのか?分からないが…
人には恵まれているのかな?

No.77 12/02/29 18:15
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

そして11月22日…

いい夫婦の日だ…

俺はマルにメールした

マル今日はいい夫婦の日だ
俺たちはもういい夫婦にもどれないのかな?

マルからの返事はなかった。

翌日


マルのメールを見ると

(タカ)
マル 今日は俺たちのひだね
いい夫婦の日

(マル)
そうだね 早く一緒になっていい夫婦になろうね

などとやり取りしている

この野郎絶対に許せない‼

No.78 12/02/29 18:29
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

毎日メールチェック…

イヤになったが気になって仕方がない…

ある日
マルとタカのメールの中に

(マル)
どうしょう…

(タカ)
ごめんね 俺がちゃんとしなかったばっかりに…
なんだろう?

二人に何があったんだろう…

数日後 衝撃的なことが分かる…

No.81 12/03/01 07:15
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(おはようございます甲斐です
感想ですが…構いませんよ 読んでくれる人がいるんだな
と励みになりますから)

No.82 12/03/01 08:22
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

あのメールのやり取りをしてから…

マルの様子がオカシイ…

子供たちの前だけは明るく振る舞っているマルが暗く落ち込んでいる様子だ…

いったい何が…

俺はマルに

元気ないみたいだけど…なんかあったの?

とは言ってみたが…

マルは

別に…

と答えるのみだった…

No.87 12/03/01 11:59
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

(分かりました感想スレ作ります)

No.88 12/03/01 12:15
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

数日後…

メールを確認すると

(マル)
今日きたよ‼

(タカ)
よかったー

なにがきた?
なにがよかった?

もしかして…

生理?

家に帰りトイレのゴミ箱を見ると生理用品の包みが…

妊娠も考えずに…

もう許せない‼

No.89 12/03/01 12:24
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日の朝…

出勤しながらタカの携帯に電話した。

タカを絶対に許せない

と思ったからだ

離婚問題よりタカをどうにかして…と思ったからだ。

しかし タカは電話にでない

昼休みも帰宅途中も電話したが電話にでない。

仕方なく俺はタカの携帯にメールした。

弁護士からは

手をだしたり脅かしたりしたら あなたか捕まりますよ

と言われていたので

頭には来ていたが

穏便な内容にしようと考えながら

No.90 12/03/01 12:30
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺からタカへは

△△孝さんですか?
○子の夫です
お話したいことがありますので連絡をください。連絡いただけなければ弁護士を通してそれなりの手段をとらせていただきます。

とメールしたが…タカから返事はなかった。

マルとは休みの日以外顔を会わせることがなかったので

俺がタカにメールしたことは話せなかったが

タカから連絡がいくだろうと思っていた。

No.91 12/03/01 12:37
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日 マルのメールを確認すると

(タカ)
旦那からメールが来たよ話しをしたいとか弁護士とか言ってる

(マル)
うそ 聞いてないよ
なんでアド分かったんだろう?

(タカ)
分からないよ…
返事はしてないから…
万が一家とかきたら
マルのことはタダのメル友でたまにしかメールしてないって言うからね

(マル)
うん

俺がメールを見ていることを知らないから
かなり焦っている様子だった。

No.92 12/03/01 13:30
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカから返事は来なかった…

俺はマルにメールした

マル
もうだめだ
嘘つきすぎだ
一緒に生活なんてもうできない
別れよう

とマルからは

甲斐は勝手だよね
子供達がかわいそうとか考えないの?
今日は帰って来るまで待ってるから話し合おうよ
と返事が来た…

俺は

勝手はどっちだ
子供のこと考えてないのはお前らだろう
さんざん嘘ついて…
絶対に許さない

と思って

別に待っている必要はない
話すこともない

とマルにメールした…

マルからは返事はなかった…

その日は家に真っ直ぐ帰らずネットカフェに寄った…

俺がマルとタカに宣戦布告した後 二人がどんな作戦を立てるかメールを見てやろうと思って

No.93 12/03/01 14:09
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ネットカフェでマルのメールを見た…

(マル)
旦那からメール来たよ
別れようって

(タカ)
マルどうするの?
俺のことはいいから
マルと子供達のこと考えてね

(マル)
私は子供連れて実家にいくよ
タカはどうする?
旦那はかなり怒ってるからきっとタカの家とか行くよ

(タカ)
そっか
俺も今から女房に話すよ離婚覚悟で
マルは俺が守るよ

(マル)
ありがとう
ごめんね

この期に及んでタカの

子供のことを…
離婚覚悟で…

とは

自分に火の粉が飛ばないようにマルに俺とうまくやった方がいい

自分は離婚しない

と言っているように感じた…

どこまでも自己中の男だ

その日はネットカフェに泊り 家には帰らなかった。

No.94 12/03/01 14:22
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌朝

ネットカフェを出て

会社へ休む電話をした。
数年前に家族旅行に行く時以来の仮病だ…

あの時は楽しかったな…

でも今日は…タカと対決するためのズル休みだ…

タカの会社に電話をした…

忙しそうに男が出た

はい●●●運輸配送センターです

俺が

△△さんいますか?

と聞くと

△△?今日は休みですよ

と言われた…

昨日のメールのとおり奥さんに話していて休みなのかも…

タカのマンションに向かった。

No.95 12/03/01 14:44
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの部屋の前についた…

子供はもう学校に行っているだろう

今日は迷いもなくチャイムを押した。

はーい

奥さんらしい女の人の声がしてドアが開いた。

俺は

すみません 孝さんいますか?

と聞いた。

すると

夫ですか?今日は仕事に…
失礼ですがどちら様?

と言われた。

えっ?今日は休みって…
と思いながら


あの…○子の夫ですが…

と言うと

奥さんは

まさか…また…
もしかして夫の浮気とかですか?

奥さんの返事に驚きながら 俺は

えぇ…まぁ…

と返事をした。

奥さんの顔がみるみるうちに赤くなっていき

部屋の中へ走っていった
そして 部屋の外まで聞こえるような大声で

あんたね 今 ○子って人の旦那来てるわよ‼
いい加減にして‼
今どこにいるの?
すぐ帰ってきなさい‼

子供を叱る母親のような口調だった。

No.96 12/03/01 16:45
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

取り乱しているタカの奥さん…

俺は

奥さん…旦那さんから何も聞いていないんですか?

と声を掛けた。

俺はてっきり昨日のメールのとおりタカは奥さんに話していると思っていた。

タカの奥さんは

いえ…なにも…


しまった…と俺は思った。

するとタカの奥さんは…

お恥ずかしい話ですが夫の浮気これが三回目なんです…

前回からまだ三ヶ月しか経ってないのに…


えっ?前回から三ヶ月?マルとだぶっている期間があるのか…

と考えながら…

タカの奥さんに

旦那さんとお話したいのですが…何時頃戻りますか?

と聞くと…タカの奥さんは

今日は帰らないと思います…
前の二回の時も問いつめたら家を出て…しばらく帰って来ませんでしたから…



俺は驚きながら

じゃ…戻ったら電話くれるように伝えてください

と携帯番号を教えタカのマンションを後にした。

タカの奥さんには悪いことをした…

マルは悪い男に引っかかって少し気の毒だな…

と思った。

No.101 12/03/02 07:31
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

その日は会社をズル休みしたので夕方には家に帰った。

俺が早く帰ったので子供達は大喜びしていた

しかし、マルは暗く落ち込んだ顔をしている

きっとタカからメールがあったんだろうとおもっていた。

子供達が寝付いたころ…

マルが

ちょっといい?

と声を掛けてきた。

俺は

俺から別に話はないよ…
と答えたがマルは

聞いて欲しい話があるから…

と俺は布団から出てリビングへ行った

いよいよ別れる時が来た…そう思っていた。

No.102 12/03/02 07:50
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

リビングのテーブルにつくと…

マルから話だした。

甲斐…ごめんなさい…
私…今までずっと嘘ついてた…

自分がどれだけの人を傷つけていたかやっと分かった…

今度は本当に別れるから…
許して…

涙を流しながら言った。
俺は

マル…気づくのが遅いよ…

今までどれだけ嘘を付いてきたんだ?

今までだって涙流しながら嘘ついて…

いまさらマルの言葉を信じろって無理だと思わないか?

ここで俺がマルを信じても タカに

巧くごまかしたよ

とか言うんだろ?

と言った


するとマルは…

甲斐が私を信じられないのは当たり前だと思ってる…
だけど今はホントの気持ちだから…信じて…



しかし もう俺はマルを信じることができない
マルの話を真っ直ぐに受け止めることができない位に性格が曲がってしまっていた。

No.103 12/03/02 08:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

甲斐…甲斐はどうしたいの?やっぱり離婚?

マルが聞いて来た…

俺は…

いろいろなことが頭に浮かんだ…


マルと出会ってから…

一緒にいろいろな所へ行ったこと

結婚式

ミカやシゲが生まれた時のこと

言葉に詰まっていると…

マルが話だした

私は…何が大切か…やっと分かった…だから…今までの…家族四人での生活を大切にしたい…

俺はそれを聞いて
何をいまさらと思いながら

大事にしなかったのは誰だ?

と聞き返した。

すると…ミカが起きてきた…

パパとママまだ起きてるの?
早く寝ようよ…

分かった 分かった…

と言いながら

マルには

続きはまたにしよう…

と言ってミカを子供部屋に連れて行った。

No.104 12/03/02 08:40
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

ミカの隣で横になりながら…

マルの本当の気持ちは?

どうなんだろう?

別れることで固まっていた俺の気持ちが揺るぎはじめた…

でも…もう騙されて苦しい思いをするのも…嫌だ…

やり直し…?できるわけがない…

寝られないまま…朝になってしまった。

No.105 12/03/02 09:25
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌朝…

一睡もできないまま…会社へ…

気になるのは仕事より…マルのメール…

仕事の途中でネットカフェへ行き マルのメールを見た…

実家に帰ると言ったメールからやりとりはなかった…

バレたのか…

と思いながら仕事に戻ると

俺の携帯が鳴った…

マルの実家からだった…

No.106 12/03/02 12:02
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

もしもし…甲斐さん?

マルのお母さんからだった。

はい…

と俺が返事をすると義母は…

ごめんなさいね…仕事中に…

マルからは甲斐さんには話すなって言われてたんだけど…

心配で…

実はね…
一昨日…マルから電話があって…

甲斐さんと別れて…子供連れて帰りたいなんて言うから…

理由を聞いたら…

どこの家にでもあるような理由で…

そのうえ好きな人ができて…とか言うから…

離婚も帰ってくることも許さない…甲斐さんに謝って許してもらいなさい
って言ったんだけど…

マルと話をしてくれた…?

本当にごめんなさいね…

分かっていると思うけどマルはイノシシと一緒で回りも見ないで一直線なところがあるから…

もう二度としないっていってるから…

ミカやシゲのこともあるし…

甲斐さんマルを許してあげて…お願い…


俺は義母に

昨日 少し話はしたんですが…結論は出てません
私はもうマルのこと信じらんないんです…

と答えた

義母は

そんなこと言わないでお願い…

と言ったが俺は

仕事なんで切ります

と電話を切った。

No.107 12/03/02 17:52
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

義母からの電話を切った後…

もし将来ミカが同じことをしたら…マルのお母さんと同じように

帰って来るな

と言っただろうな…

と思った。

早くマルときちんと話をつけなければいけない。

俺はマルに

今日は早めに帰る
きちんと話をしよう

とメールをした。

マルからは

分かりました

と返事があった。

マルからの返事の後、俺は先輩に電話をして

会社近くのファミレスで待ち合わせた。

No.108 12/03/02 21:43
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

先輩とファミレスで会って今まであったことをすべて話した。

先輩は

そうか…奥さんは実家にも帰れないからお前にすがっているんじゃないか?

一緒に暮らしてもお前が辛いだけだぞ…

奥さんを信じられるのか?

やり直しは別れるより大変だと思うな…

ただこれを乗り越えられるなら…きっと いい夫婦になれるんじゃないかな?

まぁ お前だけの話じゃないから よく話はしないとな…

お前の気持ちは…どうなんだ…

俺は…

No.109 12/03/02 21:58
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺はどうしていいか分かりません…

俺の気持ち子供のこと…考えれば考えるほど分からないんです

と言うと先輩は

甲斐…お前さ…自分でどうしたいとか 考えてないだろう?奥さんの態度の受け身だろ?

違うか?

おれはそんな経験ないけどお前の言葉を聞くとそう感じた…

No.110 12/03/03 11:46
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

先輩の言葉は

その通りかもしれない…

自分がどうしたいのか?

マルがどうしたらと出方を伺っているのかもしれない…

先輩と別れ一人車のなかで考えた…


別れるしかないかな…

と思った。

マルに言う言葉を考えながら早めに家路についた。

No.111 12/03/05 08:14
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

家に帰ると子供達が丁度寝るところだった。

パパおやすみ~

子供達は子供部屋へいってもすぐには寝ない

暫くは笑い声やドタドタ音がしている。

俺はマルとリビングのテーブルに向かい合って座り子供達が静かになるまで黙っていた。

子供達が静かになったころマルの方から

甲斐…私…この前話したとおり…離婚はしたくない…

と話し始めた。

俺はそれを聞いて

マル…前にも言ったかもしれないけど…

もし俺が女作ったりしたら…


マルは俺を許してくれるか?

マルは首を横に振った。
それなら…マルは俺がどう考えてるか分かるよな?

マルの目から涙がこぼれだした。

俺は

もうその涙には騙されない

と思いながら

マル…泣いても俺はもう…マルのこと信用できないんだ…

このまま一緒には生活できない…

とマルに言った。

マルは

子供達は?

とかすれるような声で言った。

俺が

マルが考えることじゃない…

俺が親の手を借りるか…転職するかしてでも
ちゃんと育てるから

と言うと

マルは泣き崩れた…

No.112 12/03/05 11:41
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

子供達とは…離れたくない…

マルは顔を伏せたまま
小さな声で言った。

俺は

こうなったのは…
俺も悪かったけど…
マル…お前がもう戻れなくしたんだぞ…

と言うとマルは

ごめんなさい…

と泣きながら言った。

俺は

もうマルとは一緒には生活できない…

父親であっても夫ではないようなマルにとって都合のいい男にはなれない。


と思いながら

マルだって こんな状態で俺と家にいたって辛いだろ?

と言った。

マルは

私がしたことだから…辛いのは我慢します…
だから…お願いします…

と言いながらリビングで土下座を始めた

No.113 12/03/05 11:57
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マル…そんなことされても…話しにならないだろ?

ちゃんと座れよ

と言ってマルをイスに座らせた。

マルは体を震わせながら泣き続けた。

俺は

今まで嘘つかれて急に信じるなんてできるわけないだろ!

とマルに言った

マルは

信じてもらえないのはわかるけど…
今は本当だから信じて…
どうしたら…信じてもらえるの?

と…

俺は…

どうしたらって…

と言葉に詰まった…

正直どうしたらと聞かれても…答えようがなかったからだ…

そして俺は

マルはどうしたら俺が信用すると思う?
信じてもらうためにはどうしょうと思っているんだ?
自分も許せないようなことを許すにはどうする?

と聞き返した。

No.114 12/03/06 08:55
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

私は…どうしたらいいか分からない…
でも…もう…携帯電話も持たない…バレーボールもやめる…

えっ…

俺は驚いた…

携帯は分かるが…

バレーボールまで…

マルは高校時代バレーボールで関東大会まで行ったことがあり、今でも近所のチームで活躍しており、

俺から見てもバレーボールをしているマルは今でも輝いていた。

そのバレーボールまでやめると…

俺は迷った…

No.115 12/03/06 14:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルがここまで言っているのを聞いて

俺は迷った…

子供達のことを考えると…

夫婦揃っていた方がいいに決まっている…

でもそれは…夫婦として…お互いに信頼があってでのことだ…

たとえ別れずにいたとしても、これからも夫婦としてマルとやっていけるのか?

また騙されるのか?


迷いながら

俺はマルに

バレーボールまでやめることはないだろ?

と言った。


するとマルは

いいの…私の罰はこんなものじゃ足りない…

と泣きながら携帯を俺の前に置いた。

No.116 12/03/06 14:52
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

そのとき俺は

マルの携帯を見ながら

こんなものがなければ…

と思った。


しかし

今、思えば携帯には何の罪もなく…

俺たち夫婦がお互いに意志の疎通を図っていなかったことが原因だった…

俺は俺で

仕事で
帰りが遅くても
休みかなくても
子供の面倒があまり見れなくても
仕事のストレスを家に持って帰っていたかもしれなくても


俺に文句一つ言わないマルに感謝していたが…

言葉や態度に示していなかった…

マルが不満のサインを出していたのにも気づかなかった…


マルはマルで

俺に不満があってサインを出してはいたかもしれないが…

気づかない俺にはっきりと気づかせることをせず自分の心の中にしまい込んだ

そして…心のすき間に入り込んできた男に安易に流された…

と感じている。

No.117 12/03/06 17:11
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルから携帯を差し出され俺はマルに

マル…悪いけど…今、俺はマルのこと…信用できない…

これから先も信用できないかもしれない…

と言った…

マルは

そうだよね…
いっぱい嘘ついてたもんね…
信じられないよね…

甲斐…でも…信じて欲しい…
目が覚めたの…
何が大切か…分かったの…

すがるような目でマルは俺を見ていた…

No.118 12/03/07 11:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は

どうしたらいいか…迷ってしまった…

マルを信じるか?

信じて裏切られたら?




そして…

マルの気持ちは分かった…

でも…俺は今すぐに気持ちの整理はつけられない…

ちょっと考えさせてくれ

とりあえず…携帯は預かる…バレーボールはやめることはない…

と言った。

その時、時計は夜中の二時を指していた。


今日はもう寝ろよ…

マルを床につかせた

No.119 12/03/08 07:52
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

考えているうちに外は明るくなってしまった。

一睡もしないまま俺は仕事へ…

仕事の合間にマルの携帯を見たが…

タカとのやりとりは消されて残ってはいなかった。

すると…マルの電話が鳴った…

非通知だ…

恐る恐るでると…

もしもし…

女の声だ…

はい…

と返事をすると

向こうも驚いた様子で

○子さんの携帯じゃないですか?

はいそうですが…

ご主人?

はい…

タカの奥さんからだった…

No.120 12/03/08 11:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの奥さんからは

先日は取り乱してすみませんでした…

直接 奥さんに文句を言いたくて…

今、携帯ご主人が持っているんですね…

お宅はどうするんですか?
離婚ですか?



俺は

ウチはまだ…結論は…

と答えた

するとタカの奥さんは

直接お話しませんか?
見せたいものがありますから…



見せたいものって?

と聞いたがタカの奥さんは

電話じゃ…

俺は気になってタカの奥さんと夕方に駅前の喫茶店で会うことにした

No.121 12/03/08 11:39
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

夕方待ち合わせた喫茶店に着くとタカの奥さんが着いていた

席につくと…

タカの奥さんは

ウチは話し合ってやり直すことにしました。

ですからもうお宅の奥さんに関わって欲しくないんです…

もしお宅が離婚するなら私の持っているものを差し上げますから…主人を訴えたりしないでください

と言って写真をだした

その写真を見ると

タカとマルの2ショットのものだった…
その中には…

ホテルで二人で布団から顔を出しているものまで…

No.122 12/03/08 13:00
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

この写真は?

俺が聞くとタカの奥さんは

夫の携帯にあったものです。

俺は

たとえ別れる別れないにしてもマルのこんな写真の存在を消したい

と思った

そこで…

妻を旦那さんには近づけないようにしますから携帯の写真消してください
と頼んだ

するとタカの奥さんは

だめです‼

と強い口調で言った

No.123 12/03/08 22:22
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

えっ…こんな写真お互いに見たくもないものじゃ…

とタカの奥さんに言うと

この写真は消しません‼

私が夫の浮気を許さないために一生残します。


そんな…

俺はどうしたらいいか考えた…

じゃ…買わせてもらえますか?

と言ったがタカの奥さんは

売りません‼
そういうつもりはありません‼

と断られた…

タカの奥さんの考えが分からない…

するとタカの奥さんは

ところで…甲斐さん…
どうしてウチがわかったんですか?

と聞いてきた

俺は

アドレスから弁護士に頼んで…

と答えた。

そうですか…そんなことできるんですね…

とタカの奥さんは返事した。

そして

とりあえず奥さんのことは許せません‼
きちんとけじめをつけさせてください

と言い出した。

俺は

それは私も同じです‼
旦那さんにケジメつけさせてください

と返した

タカの奥さんとは四人で会う機会を作ることを約束して分かれた。

No.124 12/03/08 22:32
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの奥さんと別れ家に帰った。

家に帰るとマルは起きていた…

俺はマルに

今日…相手の奥さんに会ってきた

と告げた。

マルは

そう…それで…?

俺は写真を見せられたことは言えなかった

自分自身が認めたくない事実だったし
それをマルに認めさせたくなかったからだ

そしてマルには

相手は別れないみたいだ
二人の写真があることは聞いた
実際には見ていないからどんなものか分からない相手の奥さんはお前を許さないと言っている

とだけ告げた

するとマルは

そう…私どうしたら…



俺は

相手の奥さんにはちゃんと謝れ‼
その場は作るから

と言った

マルは

うん…

とだけ返事した。

No.125 12/03/08 22:36
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

しかし…俺は写真を見ている…

マルの顔が見れない…

見ると写真以上のことを想像してしまう…

その日から寝室で寝ても寝れない…

寝ても嫌な夢ばかりみてしまっていた

寝室の壁を蹴り飛ばし
翌朝足が痛い時もあった

俺は客間に布団を写しマルとは別々に寝ることにした

No.126 12/03/08 23:52
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それから…

俺は…暫くマルの顔は見れないまま…

マルも今までと同じように俺とはほとんど話をしない…

俺は

イラついていた…

タカの奥さんとのこと
マルの今の態度に

そして

仕事から帰り寝ているマルに声を掛けた

起きてるか?

マルは

うん

と答えた

俺は

マル…今 楽しいか?

というとマルからの返事はなかった

こんな生活嫌だろ?
俺は嫌だ‼

俺は今のマルの態度からしてマルのこと許せる自信はない

別れよう…
それがお互いのためだ…
と言った

マルは

子供は…

と言ったが俺は

お前には任せられないよ…

とするとマルは

子供だけは絶対はなさない…



しかし俺は

マルには無理だよ…

するとマルは

法律とかじゃなくて私は子供と離れたくない‼

俺は

子供も大切だが…俺は?
俺の気持ちはどうでもいいのか?

子供達はいずれいなくなる

夫婦ってそんなもんじゃないだろ?

と思った

今考えると…俺は

子供にヤキモチを焼いていたのかもしれない…

特に下のシゲはママ ママと甘えていて…

俺から見てマルにつきっきりで俺とマルの間にいつも入っていた…

そんなシゲに嫉妬していたのかもしれない…

親としては失格だが…

No.127 12/03/09 00:12
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マル…マルはこれからどうしたいんだ…

俺は…やり直せるならやり直したい…

と言った。

こんなことがあって自分でもオカシイと思ったが…

俺は…マルのことが嫌いになれなかった…

嫌いだったり、嫌いになれたら…どんなに楽になれただろう?

好きだから…苦しい、悲しい、辛い…

父親失格かもしれないが子供よりもマル…

と考えていた。

しかしマルは…

私は…今は甲斐のことは考えられない…

子供が第一で考えてる…
甲斐のことは…もう少し時間が欲しい…

と答えた…

予想はしていたものの俺にとってかなりショックだった…

あれだけ嘘をついたのだから…

同じように嘘でもいいから…

俺のことを好きといって欲しかった…

No.128 12/03/09 00:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

時間が解決するかも…

今の俺にはそんな余裕はない…

待ってなんかいられない…

直ぐに答えが欲しい…

そんな気持ちだった…

しかし、将来まで約束した相手に気持ちが簡単に変えられるのも…ありえない…

その日はそれ以上は話さなかった…

No.129 12/03/09 08:19
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それから…俺は

マルとはほとんど話をしなかった…

マルは俺がいない時は分からないが…

休みで家にいるときは

食事を作りながら

涙を流しているときもあった。

マルの涙の理由は分からないが俺は気づかない振りをしていた。

しかし ミカは気づいていた。

そしてマルが買い物に行っているとき…ミカが

パパ…ママ泣いていたけど…どうしたのかな?

と聞かれた

俺はそうかな?花粉症じゃないかな?

と誤魔化した。

子供達には気づかれてはいけない…

俺はそう思った。

No.130 12/03/09 10:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

このころの俺はマルの顔を見るのが辛かった…

写真のことやメール…見なければ…

マルへの思いがなければ…

こんなには辛くなかったかもしれない…

しかも…マルの落ち込んだ様子…

タカと別れることに落ち込んでいるのか?

マル自身が後悔して落ち込んでいるのか?

全然分からない。

悪い方にしか考えられなかった。

だからといって明るくされれば されたで頭に来ていたのかもしれないが…

俺自身も躁鬱の状態で

マルとやり直そう

と思うときと

やっぱりだめだ別れるしかない

という思いが交互にやってきていた

No.131 12/03/09 10:30
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

そんな状態の中…

タカの奥さんから俺の携帯に電話があった。

甲斐さん‼奥さんがうちの旦那とまだ連絡とってますよ‼

俺は驚いた…

まさか…携帯以外に連絡する方法はいくらでもあるのは分かっていたが…
俺は

どうやって連絡を?

と聞くと タカの奥さんは興奮しながら

公衆電話です‼
旦那の携帯見たら…公衆電話からの着信が…

俺は

旦那さんがマルからと言っているんですか?

と聞き返すと

いえ…旦那は誰からとはいいません…言わないから 奥さんだと思います…

もう許さない‼

メール見たから…
お宅の家も
子供の名前も小学校も
旦那さんの会社も
奥さんのパート先もバレーのチームも

分かっているんですよ‼
みんなにバラして住めないようにしてやる‼

タカの奥さんは冷静さを失っている…

俺は

ちょっと待ってくださいマルが電話したとは限らないじゃないですか‼

帰って本人に確認しますから早まらないでください‼

タカの奥さんは

早く確認して電話ください‼

と言って電話を切った。

No.132 12/03/09 13:55
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は…慌てて家に電話をした…

電話に出たマルに

相手と連絡取ってないよな?

もうタカの名前も出したくなくタカのことは相手と言って

するとマルは

黙って返事をしない…

おい‼マルどうなんだ?
今相手の奥さんから電話があって聞かれたから聞いてんだ‼

どっちなんだ?

それでもマルは黙っていた。

今から帰るから‼

電話を切り 直ぐに会社に電話した

子供の具合が悪く学校まで迎えにいかなければならないと嘘を付き出先から直帰した。

No.133 12/03/09 14:58
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

家につくとマルはリビングに正座していた。

俺は

マルどっちなんだ?
電話したのか?しないのか?

と大声でどなった。

マルは小さな声で

電話した…

と俺は

何で電話なんかするんだ‼
何の用があるんだ‼

と聞いた

すると

謝ろうと…思って…

俺が

もう連絡するなっていっただろ‼

電話番号のメモとかあるなら出せ‼

と言うとマルは

でも…出なかったの
それにメモなんて…ない…
覚えてるから…

俺はマルが忘れるくらい殴りたい気持ちだった

No.134 12/03/09 16:32
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

電話したのは間違いないんだな?

相手が出なかったのも間違いないんだな?

マルに念を押して聞いた。

マルは黙って頷いた

俺は

分かった…

と返事をしてタカの奥さんに電話をした。

すみません…妻は電話したそうです。

ただ旦那さんは出なかったようです

妻は謝りたくて電話したと…

そう言うとタカの奥さんは…

絶対許さない‼

と言って電話を切った。

俺はマルに

何でそんなことするんだ‼

お前一人だけのことじゃないんだぞ‼

と怒鳴りつけた…

マルは黙ってうつむいていた…

俺はマルがタカへの気持ちが捨てられないのだろう

と思った。

そして

マル…マルはどうしたいんだよ

別れたいなら別れよう…
と言うとマルは

別れたくない…

と返事をした。

俺は

それなら相手とは別れろよ…
今ここで俺の前で電話しろよ…

と言った…

俺はマルとタカが本当に別れるのか目の前で見て確証が欲しかった

No.135 12/03/11 12:55
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺はマルに携帯を手渡した…

しかし…マルは電話をせず

甲斐の前で てきない…
と俺は

なんでできないんだ…

マルから返事はなかった。

俺は

マルがタカへの気持ちを断ち切れてない

と思った。

じゃ 俺のいないところで電話すればいいだろ

電話して帰って来なければいいだろ

俺はマルに怒鳴った

No.136 12/03/11 14:57
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

もう電話しないから…

とマルが言った。

俺は

それでいいのか?

と聞き返した。

マルは頷いた

俺は

マルはタカへの思いを断ち切れるのか

疑問に思っていた。

そして俺は

電話で別れられるなら、電話していいよ…
俺の目の前じゃなくても…

と言った

俺はマルがタカに電話してタカと別れられなくなったら離婚する区切りになる

と思ったからだ

No.137 12/03/11 18:17
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

電話はしない…

マルが言った

俺は

俺に分からないようにタカに連絡するかもしれない

と思っていた。

今までと同じように…

マルは俺の顔を見て

信じて…

とだけ言った。

しかし俺は信じられない…

マルに返事はしなかった。

No.138 12/03/11 20:43
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルは

信じてって言っても
もう信じられないよね…
いっぱい嘘ついてたからね…

と言った…

俺は心の中で

そうだよ…

と思いながら返事はしなかった。

そこへ子供達が学校から帰ってきた…

ただいまー

なんでパパいるの?

子供達の問いかけに

俺は

具合が悪くて…

と言って一人で客間の布団に入った。

布団の中で

マルを信じるべきか…

と考えながら…

No.139 12/03/12 10:02
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

この週の土曜日はマルのバレーの試合があった。

俺は子供達を連れ応援にいった。

試合を見ていてもマルは元気もなくミスばかりしている。

いろいろなことを考え試合に集中できないのだろう…

いつものように輝いているマルはいなかった。



このころ俺は…気を紛らわせるために
いろいろな本を読んだ

その中に

人を信じられない者は相手からも信じてもらえない…

自分がしたことに見返りを求めると期待どおり見返りがないと腹が立つ…

と書かれていた…

自分を考えるとそのとおりになっていることに気づいた。

また騙されるならそれでもいい…
もう一度だけマルを信じてみてから結論を出しても遅くはないだろう

と思った。

バレーの帰りの車の中…

子供達は寝てしまった。

黙って窓の外ばかり見ているマルに俺は

マル…俺はマルを信じる…信じるしかないからな…

自分に言い聞かせるようにマルに言った。

マルは

うん

とだけ返事をした。

No.140 12/03/12 11:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は

マルを信じる

と言った手前もあり

家に帰り持っていたマルの携帯をマルに渡した。

そして
アドレスを変更させた。
アドレスを変更した位ではいくらでもタカと連絡できることは分かっていたが

マルが今度タカと連絡を取ったら…離婚する…

最後の賭のつもりで…

No.141 12/03/12 11:28
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

しかし…

俺は…まだ…マルの顔が見れなかった…

マルの顔を見るとタカの奥さんに見せられた写真を思いだしてしまい…

息がつまる思いだった…

また
マルの携帯の着信音が聞こえるだけで…

タカからか?

と疑ってしまっていた…
自分で自分のことがいやになり…顔や態度に出さないようにしているつもりでも出ていたのだろう

No.142 12/03/14 13:26
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺の態度もあってか

マルは俺とほとんど話をしない日が続いた。

俺自身も…

マルとこれから生活していけるのか不安だった

マルとタカを完全に別れさせなければ無理だとおもいタカの奥さんに電話をした

四人で話をする機会を作ろうと考えたからだ

もしもし甲斐ですが…
四人で会う話なんですが…

と言うとタカの奥さんは

ウチのは…イヤだと言って…
あまり言うと…また浮気されそうで…

との返事だった…俺は

奥さんはそれでいいんですか?

と聞き返すと

私はお宅の奥さんに言いたいことは山ほどあります
三人ではどうですか?

と言い出した
俺は

逃げるタカを許せない
こんな男にマルは…
マルだけ攻められるのは見ていられない

と思い

四人でなければダメです意味がありません

と返事をした。

そして再度タカの奥さんと直接会うことになった。

No.143 12/03/14 17:55
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの奥さんとは前に会った喫茶店で会った

タカの奥さんは

お宅の奥さんがウチのをそそのかしたんだから

おたくの方が悪いんだから…

と言い出した

俺は

こういうのはお互い様では…

と言っても聞く耳をもたない。

タカに会いたいと言っても

無理ですあの人は自分に都合が悪いと逃げる人だから…

前の時もそうでした…

話をしていくうちに泣き出した…

俺は

必ず四人で話す場を作ってください。
三人ではダメですから

と言ってその日は別れた。

No.144 12/03/14 18:04
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

家に帰ってからもタカの奥さんの自分勝手さにはイライラした

寝ているマルに

起きてる?

と声をかけると

うん

と返事があった

ちょっといい?

と言って俺は今日奥さんと話しをしたことを話した。

マルは

私からなんて…

と絶句した…

俺は

もうこれ以上マルからタカとの話を聞きたくなかった

聞いてしまったら 戻れなくなりそうで怖かった

俺はマルに

マルが今なにを考えているか俺にはわからない

苦しいとか悲しいとか考えたりして
俺に話して楽になるなら話してくれ…

と言った

言葉どおりの意味もあったが 俺はマルの本心が知りたかった…

No.145 12/03/15 10:36
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルは…

特にない…

としか返事をしなかった。

本当にないの?

と聞き返したが…

それ以上の返事はなかった…

俺の疑心暗鬼に加えマルの返事から俺は

マルはまだ心を開いていない

そう思った

たとえタカに対する気持ちであっても話して欲しかった…

俺は頭に来てマルに自分の思いをぶつけた

No.146 12/03/16 16:21
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マル…お前は今何を考えているんだ?

今の生活を我慢して何年かしたらタカと一緒になるつもりか?

と言うとマルは

首を横に振った

じゃ何なんだよ?
やり直すつもりとかあるのか?
あるなら何をするか考えろよ
話しもしないで
イヤなら出ていけばいいだろ

マルは下を向いたままだった

自分がしたこと分かってるのか

俺の気持ちも考えろ

俺は今まで腹に溜まっていたことをマルにぶつけた

マルは

もうやめて…

と耳をふさいで寝室へ行ってしまった。

No.147 12/03/19 09:23
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は寝室に行ってしまったマルを追いかけることはしなかった。

これ以上責めてもマルは変わらないと思ったからだった。

翌日

俺はタカの奥さんと会った‥

タカの奥さんはマルの様子を気にしているようで

最近奥さんはどうですかウチのに連絡している様子はありませんか?

と聞かれ俺は

大丈夫だと‥

と答えお宅はどうですか

と聞き返すと

子供に仲良くするように言われ今は仲良くしています。

と答えた

子供?

ドアの外から聞いた声はまだ小さい感じだったので思わず声に出してしまった

するとタカの奥さんは

ええ 結婚して外にいますが‥

と俺は

お宅にいた小さいお子さんは?

と聞くと

孫です

聞かされた。

タカの奥さんは

お宅の奥さん勘違いしてませんか?

タカの奥さんから今まで知らなかったことを聞かされた

No.148 12/03/19 11:48
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

タカの奥さんは

私たち×1同士なんです。

ネットで知り合って‥

W不倫でお互いに元の家庭があって‥

子供もお互いにいて

私の子供の方には孫がいるんです‥

と話しだした。

今まで不倫なんてドラマの中だけしか知らなかった俺は驚いた。

タカの奥さんは続けて

だから奥さんはウチの人のこと勘違いしているか‥
ウチの人が嘘ついてたか‥

どちらかだと‥

もし奥さんが知らないのなら‥教えてあげてください‥

あと‥ウチの人私と一緒に
なるときも元旦那と直接話しもしなかったので‥お宅とも話すのは無理だと思います‥

このまま暫く様子を見た方が‥

と言った

俺は

けじめをつけられないとウチは‥これからが決められません

と言ったが タカの奥さんは

無理矢理会わせたりしたら‥ウチがうまく行かなくなりそうで‥

と結局 話はつかなかった。

No.149 12/03/20 03:54
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺は家に帰り‥

マルにタカの奥さんから聞いた話をした‥

マルは

信じられないような顔をしなから

ホントに‥

とショックを感じているようだった。

俺はマルに

お前は騙されていたんじゃないのか?

と言った

マルは

黙っていた

俺は‥

やり直す決断をするのは今しかないと思って

マル‥俺は今までのこと忘れることはできないかもしれない‥

忘れるように努力するけど‥記憶を薄くしてくれるのはマルだから‥

マル‥俺もがんばるけどマルも頑張ってくれるか?

この数ヶ月のことなんて俺たちが過ごした20年弱に比べれば一瞬かもしれない

たった一瞬のことで今までを無駄にしたくないんだ

これから一緒に暮らして行くならつまらないより楽しい方がいいだろ

楽しくやろう 同じ時間を過ごすなら楽しくやろう

一緒に幸せになろう

と言った‥

マルは

私は‥もう幸せにはなちゃいけない‥
幸せになんてなれないんだよ‥
幸せなんて考えちゃいけないんだよ
みんなをキズつけたから‥
と泣きだした

No.151 12/03/22 12:24
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

いままでだったら‥

不倫がなければ‥

俺は、その時マルを抱きしめていただろう‥

しかし‥体に触れることもできなかった。

これからをどう生きるか?
それは俺とマル次第‥

そう思った

俺は

これから楽しく生きるかつまらなく生きるか
それは俺たち次第たからな‥

としか言えなかった。

自分自身、今後マルを受け入れられるか不安だったが‥

No.152 12/03/23 07:16
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日‥いつもは朝が弱く俺が出勤するときも起きてこないマルが俺よりも早く起きていた。

おはよう

マルから声をかけてきた‥

おはよう‥

と返事はしたが‥

それ以上は話さなかった‥

何を話していいか 俺には思いつかなかった。


久々にマルの朝食を食べ会社へ向かった

マルの急変に俺はとまどっていた‥

このころは 何があっても悪い方向にしか考えられない

性格が歪んでいた‥

No.153 12/03/27 10:47
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルの気持ちが分からない‥

子供と別れたくないから今の生活を維持したいから

別れたくない

と言っているのかもしれない

タカと数年後‥

と約束しているのかもしれない

子供が成長するまで‥

と思っているのかもしれない‥

悪いことしか考えられなかった。

相変わらすメールと携帯はチェックしているがタカと連絡をとっている様子はないのだか‥

そんな中 会社では最低限の仕事しかしない俺の評判はガタおちで任せてもらえる仕事も少なくなり

上司からは

給料分くらいは働け
成績上がらないなら休みも働けば?

などと嫌みを言われ続けていた‥

しかし俺は

仕事より大事なものがある

と思いながら我慢していた

No.154 12/03/30 12:20
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

自分もマルを見ていなかったから悪い

しかし

マルも不倫なんてすることはないだろ…

何もかも上手くいかない
気持ちの整理がつかない
こんなことさえなければ何時も思っていた

今もそう思う時もある。
タカの奥さんからはなんの連絡もなく

俺から連絡することも躊躇していた

もうイヤな話は聞きたくない…
思い出したくない…

と思ったから…

No.155 12/03/31 08:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

その後しばらくしたころ…家に帰り風呂から出て寝ようと子供部屋へ行くと俺の布団がない…

寝室へいくとマルの布団のとなりに布団が引いてあった…



俺は布団を動かそうとした

するとマルは…

もう…こっちで寝てよ…
と…

俺はマルの言動の意味が分からないまま

久々にマルの隣で寝た…
マルは俺の布団に手を伸ばし俺の手を握ってきた…

しかし…俺はマルの手を握り返すこともできず

寝た振りをしながら手を振り払った…

タカとの行為を思いだしてしまったからだ…

No.157 12/04/01 12:56
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌朝 マルはいつもと同じ様子だった…

俺もいつもと同じように会社へ行った。

俺は朝から考えていた…

昨夜のマルの態度は?

なんだったんだろう?

分からない…

タカと一緒になるとまで言っていたのに…

マルは

やり直したいとは言ってはいたが…

俺のことを愛している
とか

後悔の言葉とか

反省の言葉とか


が一言もないまま…

なんとなくやり直そうとしているのか?

中途半端なままではやり直せないのでは?

そう思っていた。

(感想は感想スレ
http://mikle.jp/thread/1756913/
にお願いします)

No.158 12/04/01 19:44
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

翌日も俺はマルのとなりで寝た…

同じようにマルが手を伸ばしてきた…

俺はマルの手を握りかえした…

マル…

俺はマルを抱きしめた…
しかし…

その時…タカとマルとの写真が目に浮かんだ…

マル…寝よう…

眠くはなかったが寝たフリをした

No.159 12/04/02 09:44
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

寝たフリをしたのは

タカとのことが頭に浮かんだだけではなく

俺自身がマルを抱けるのか不安だったこともあった。

男としての機能にも不安だった…

こんなことに不安になることなど

ついこの前までは考えたこともなかったのに…

No.160 12/04/02 20:29
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それからマルは
子供の前だけでなく俺の前でも
明るく振る舞うようになった

マルが無理をしているも感じていた…

しかし俺は…

自分でも分かっていたが
マルを素直に受け入れることはできなかった。

まだマルを信じきれなかった

今までの嘘が多すぎたからかもしれない…

それに

マルから反省や後悔の言葉もなく…

子供の父親だけの存在から夫へ戻ったのかすら分からなかったからだ…

いままで…不倫が分かる前まではマルの態度で
感じていたことも悪い方にしか考えられなくなっていた

自分で自分のことがイヤな奴になっていることも分かっていた…

No.161 12/04/03 08:01
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルが明るく振る舞うようになり

いままで以上に俺に話しかけてきていた

俺もマルの話はきちんと聞いていたし笑顔も見せていた

マルの本心は分からないが俺も明るく振る舞っていた

そんな姿を見てミカは

最近パパとママ仲良いね

と笑って言った…

俺は…

これでいいんだ…
これでいいんだ…

子供達の笑顔があれば…
と自分に言い聞かせていた…

ただ 一人になると

なんとも言えないような気持ちになり…

胸が締め付けられるような息苦しい感覚に襲われた…

マルの本心…

が分からないことには…

俺も踏ん切りがつかない…

態度ではなく言葉

マルの口から直接聞くしかない

そう思った

No.162 12/04/04 11:03
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

俺はマルの気持ちが知りたくてある夜 布団に入った後

マルに声をかけた

マル…俺たち この先どうなるのかな?

と聞いた マルは

私は今、甲斐と子供達と一緒にいる このままの生活を続けていけるならいいと思ってる…

と答えた 俺は

子供達はいずれ家を出るぞ そしたら二人きりになるぞ…

と聞き返した マルは

そうしたら私は追い出されちゃうんだよね…

と…俺は…

それは…俺たち次第じゃないのか?
マルは子供達がいなくなったら出て行きたいのか?

と聞き返した マルは

私はイヤだけど…甲斐に追い出されても仕方ないことしたんだから…

と答えた…

俺は

マル…俺は…マルと一緒に…ずっと いたい そう思っている…

と言った…

不倫のことを忘れたわけでも完全に許せたわけでもなかったが…

本心からそう思っていた
こんな目に遭って
どうして

とも思うだろうが…

No.163 12/04/04 17:16
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

マルは

ホントにそう思ってるの?

と聞き返した

俺は

本当だよ…

と答え

マルを抱きしめた…

マルも抱き返して来た

無言のまま 俺はマルにキスをした…

この時は…今までのことは…頭から消えていた…
そのまま…俺はマルを抱いた…

半年ぶりだった…

No.164 12/04/05 21:49
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

それから…俺は仕事から帰ると毎日のようにマルを抱いた。

もう絶対 他の男になんて目を向けさせるか

という思いもあったのだと思う…

マルも拒否はしなかった…

さすがに毎日だと…体が痛い…しかし…心地よく…今までの不安を払拭させてくれる痛みだった…

No.165 12/04/06 09:12
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

2週間位が過ぎた頃だった…

俺はふと思った…

マルから

求めることはないし

俺のことを

好きだとか愛している

という言葉もない…

と不安になった

今 思えば…

言ってくれたら気持ちがすごく楽になっていたのかもしれない

と思う

しかし 俺はマルに

聞くことはしなかった…

イヤな思いはしたくない…

すこしづつでもいい方向に進んでいるんだ

と信じて…

No.166 12/04/09 12:26
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

夫婦生活も復活したか…
何か虚しい…

胸が苦しい…

そんなことを考えていた…

考えれば考えるほど
悪い考えになる…

マルとタカはどんなことを…
消し去らなければならないと思えば思うほどこみ上げてくる…

男としての機能が…果たせなくなってきた…

焦れば焦るほど機能しない…

記憶喪失になりたい…

毎日そう考えていた…

No.167 12/04/10 10:27
甲斐 ( 30代 ♂ 4xuonb )

◎読んでいただいている皆さん,意見スレにレスいただいた皆さんへ

ありがとうございます。

タイムラグがなくなって来ましたので一時中断させていただきます。

いろいろ思い出しながらレスしていましたが

今でも夢だったら良かったのに

と思います

私たち家族は
今は何事もなかったように家族4人で暮らしています

今後,私達夫婦、家族がどうなるか?
予想もつきません

今も私自身の気持ちがグラついたりしており自問自答の繰り返しです

フラバが襲ってくると
辛く悲しくなり、やるせない気持ちになってしまい

分からないようにしているつもりでもマルや子供達に心配させてしまう状態です

しかし自分の選択に後悔だけは しないつもりです

今は何が幸せなのか具体的には分かりませんが

マルを含めて家族全員が幸せになること

これだけを考えて前に進んで行こうと考えています

また 凹んだ時や愚痴りたい時にはレスさせてください

本当に皆さんありがとうございました

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